JP3273992B2 - 4クロ−ラ型無限軌道車 - Google Patents

4クロ−ラ型無限軌道車

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JP3273992B2
JP3273992B2 JP08578593A JP8578593A JP3273992B2 JP 3273992 B2 JP3273992 B2 JP 3273992B2 JP 08578593 A JP08578593 A JP 08578593A JP 8578593 A JP8578593 A JP 8578593A JP 3273992 B2 JP3273992 B2 JP 3273992B2
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井 幹 夫 松
田 幸 広 福
沢 宏 文 相
能 剣 士 郎 過
重 好 一 広
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セイレイ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4クロ−ラ型の無限軌
道車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】左右一対の前クロ−ラと左右一対の後ク
ロ−ラとを同じミッションケ−スから出力される動力で
もって共通に駆動する4クロ−ラ型の無限軌道車が知ら
れている(例えば、実開平3−37080号公報参
)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の4クロ−ラ型無
限軌道車は、ミッションケ−スに左右の前方クロ−ラと
後方クロ−ラを支承させて、左右の前方クロ−ラにはミ
ッションケ−ス前部から左右側方に突設した左右の前部
出力軸によって動力伝達し、また、後方クロ−ラはその
前部に駆動輪を配設して同駆動輪にミッションケ−スの
後部から左右側方に突設する左右の後部出力軸によって
動力伝達するように構成され、前後の左右出力軸を含む
ミッションケ−スにクロ−ラ支持荷重が掛るものであっ
たからそれに相応する剛性強度を備えねばならなくてミ
ッションケ−スが大型複雑化し左側の前後クロ−ラと右
側の前後クロ−ラとの間の車体下腹部を大きく占拠する
ことになって、軟弱地で履帯が沈下する場合などに、大
型なミッションケ−ス及び前後の左右出力軸に泥土が押
しかけ状に付着堆積し膨大化して円滑な走行が妨げられ
るような事態が生起し易いという問題があった。 そこ
で、本発明は、上記事態が生起しないようにすることを
目的として実施さ れたものである
【0004】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するため、本発明においては、車体(1)の下側後方寄り
部位に設置された支持部(20)に左右の後クロ−ラ(9)
(9)を支承し、両後クロ−ラ(9)(9)の後部駆動輪に動
力伝達する左右の出力軸(24)(24)を備えたミッショ
ンケ−ス(23)を、前記支持部(20)より前方の後クロ
−ラ(9)(9)前部に対応配置して車体(1)下側の支持座
(25)(26)に着脱可能に着装し、左右の出力軸(24)
(24)よりも前位のミッションケ−ス横側部から前方に
延設するドライブ軸(30)によって車体(1)の前部に装
設した左右の前クロ−ラ(8)(8)に動力伝達する4クロ
−ラ型無限軌道車にしている
【0005】また、前記構成を備える4クロ−ラ型無限
軌道車において、左右の前クロ−ラ(8)(8)を車体中心
線に一致する前後方向軸心(O−O)中心で左右揺動する
前車軸体(10)の左右端部に操向作動可能に装設し、そ
の前クロ−ラ(8)(8)の操向作動及び左右揺動を妨げな
い範囲でミッションケ−ス(23)の前端部を前クロ−ラ
(8)(8)の後部に可及的に接近させて設けた4クロ−ラ
型無限軌道車にし、さらに、左右の前クロ−ラ(8)(8)
を、車体(1)に対して前後移動可能に設けた前車軸体
(10)の左右端部に操向作動可能に装設するとともに、
ミッションケ−ス(23)の横側部から前方に延設するド
ライブ軸(30)を伸縮自在軸に構成して該ドライブ軸
(30)を前車軸体(10)に入力結合した4クロ−ラ型無
限軌道車にしている
【0006】
【発明の効果】本発明の4クロ−ラ型無限軌道車は、車
体の下側後方寄り部位に設置した支持部(20)に左右の
後クロ−ラ(9)(9)を支承し、後クロ−ラ(9)(9)の後
部駆動輪に動力伝達する左右の出力軸(24)(24)を備
えたミッションケ−ス(23)を前記支持部(20)より前
方の後クロ−ラ(9)(9)前部に対応配置して車体下側の
支持座(25)(26)に着脱可能に着装し、左右の出力軸
(24)(24)よりも前位 のミッションケ−ス横側部から
前方に延設するドライブ軸(30)によって車体前部に装
設した左右の前クロ−ラ(8)(8)に動力伝達するように
構成され、ミッションケ−スにクロ−ラ支持荷重が直接
的に掛かることがないのでミッションケ−スが小型コン
パクトなものとなって車体下腹部の占拠スペ−スが小と
なり軟弱地走行をも有利に行うことができる
【0007】又、左右の前クロ−ラ(8)(8)を車体中心
線に一致する前後方向軸心(O−O)中心で左右揺動する
前車軸体(10)の左右端部に操向作動可能に装設し、左
右の前クロ−ラ(8)(8)の操向作動及び左右揺動を妨げ
ない範囲でミッションケ−ス(23)の前端部を前クロ−
ラ(8)(8)の後部に可及的に接近させて設けることによ
り、左右の前クロ−ラ(8)(8)に動力伝達するドライブ
軸(30)を短縮化してドライブ軸(30)をも含めた前後
クロ−ラの駆動系全体をコンパクトなものにしながら、
左右の前クロ−ラ(8)(8)の操向作動及び左右揺動を円
滑に行わせることができる
【0008】更に、左右の前クロ−ラ(8)(8)を、車体
(1)に対して前後移動可能に設けた前車軸体(10)の左
右端部に操向作動可能に装設し、ミッションケ−ス(2
3)の横側部から前方に延設するドライブ軸(30)を伸
縮自在軸に構成して該ドライブ軸(30)を前車軸体(1
0)に入力結合することにより、車体(1)に対する前車
軸体(10)の前後移動だけで車体(1)は広狭に変化させ
ずに前クロ−ラ(8)(8)と後クロ−ラ(9)(9)との前後
間隔を変更調節でき、クロ−ラの移動に連れて車体面積
が変化することがないから車体(1)上に各種の作業部を
搭載して作業車として組成するに好都合なものとなっ
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る無限軌道車の全体側面
図、図2はその一部分を拡大して示した側面部分図、図
3は本発明に係る無限軌道車の平面概略図、図4は本発
明に係る無限軌道車の後クロ−ラ及びその支持構造を示
す側面図、図5は後クロ−ラ支持構造を示す平断面部分
図、図6は前クロ−ラの左右揺動態様を示す説明図、図
7は後クロ−ラの支持構造を背面からみた概略図、図8
は他の実施態様を示す側面部分図である。
【0010】図において、1は平面視略長方形に形成さ
れた車体であり、平坦な上面の前方一隅部にエンジンル
−ム2と、エンジンル−ムの上方に装備される座席3及
びエンジンル−ムの前方に配設される操縦コラム4等か
らなる運転装置が設けられている。なお、5は出力軸を
車体横幅方向に向けて前記エンジンル−ム内に搭載され
るエンジン、6および7はエンジンに付帯する油圧ポン
プおよび油タンクである。
【0011】そして、上記車体1の下方の前後左右4箇
所に、左右一対の前クロ−ラ8、8及び左右一対の後ク
ロ−ラ9、9が配設されて4クロ−ラ型の無限軌道車が
構成され、前クロ−ラ8、8は、側面視においてエンジ
ンル−ム2の前端部下方に装設される前車軸ケ−ス10
に支承されている。
【0012】具体的には、車体中心線に一致する軸心O
−Oのセンタ−ピン11を中心にして左右揺動自在に車
体1に取付けられるデフケ−ス12から左右に筒状ケ−
スを延設して構成される前車軸ケ−ス10の左右両端部
に、キングピン軸の軸心周りに回転自在にファイナルケ
−ス13を装備し、各々のファイナルケ−ス13にトラ
ックフレ−ムを装備し、各トラックフレ−ムに装設する
転輪群と誘導輪、及び駆動輪に無端履帯14を掛回して
前クロ−ラ8、8が組成され、これらの前クロ−ラ8、
8が前車軸ケ−ス10の内部を経て駆動輪に伝動すべく
構成された前駆動系Fでもって強制駆動されるように構
成されている。なお、キングピン軸は、鉛直線Yに対し
て所定角度a傾いたキングピン傾斜角を有し(図6参
照)、且つ、鉛直線Yに対して所定角度b後方に傾いた
キャスタ角を有して設けられている(図2参照)。
【0013】さらに、左右のファイナルケ−ス13、1
3がタイロッド15で結合されるとともに、一方のファ
イナルケ−ス13が前記操作コラム4に設けられたステ
アリングホイル16にドラグロッド17を介して連動さ
れて、ステアリングホイル16により前クロ−ラ8、8
を操向作動できるように構成されており、その操向装置
は、図示を省略しているが前述した油圧ポンプ6からの
圧油によって作動するパワ−ステアリング装置に構成さ
れている。
【0014】一方、各々の後クロ−ラ9、9は、トラッ
クフレ−ムの後端部に設けられる駆動輪と、前端部に配
設される誘導輪と、両輪の間に配設される転輪群とに無
端履帯18を掛回して、前クロ−ラ8よりも長い接地長
に組成され、前後方向においてやや駆動輪寄りに偏寄し
て設けられる支軸19の軸心を中心として前後部が定め
られた範囲でシ−ソ−状に上下揺動できるように、車体
1に設けられたブラケットケ−ス(支持部20)の下端
部に支承装備されている。
【0015】後クロ−ラ9を揺動自在に支承する支軸1
9は、駆動輪に動力伝達する後駆動系Bの一軸を兼ねる
ものとなっており、支軸19と駆動輪軸との間がチエン
伝動機構21でもって連動連結されるとともに、支軸1
9には前記ブラケットケ−ス20内のチエン伝動機構2
2を介して動力伝達するように構成されている。そうし
て、チエン伝動機構22の入力側が、車体1の下面に固
装されるミッションケ−ス23から左右に突出される出
力軸24に結合されている。
【0016】ミッションケ−ス23は、前クロ−ラ8、
8の操向等の動きに支障を生じない範囲で、前端部を前
クロ−ラ8の後尾部に可及的に近付け、且つ、全体とし
ては後クロ−ラ9、9の前部寄り部位に位置させて、車
体1の下側に設けられた支持座25、26に着脱自在に
吊装される。そして、このミッションケ−ス23は、前
後方向に長くて上下と左右方向の幅が狭く形成され、前
端部に上記エンジン5の出力軸に平行する入力軸27を
設けると共に、入力軸27に平行する前記出力軸24、
24を後端部に設け、これらの両軸27と24、24の
間を連動連結する変速伝動機構を収容している。
【0017】なお、ミッションケ−ス23に組成される
変速伝動機構は、油圧無段変速機28を備え、該油圧無
段変速機28によって速度設定された動力を出力軸2
4、24に伝動する経路の中途部に分岐伝動部29を設
け、この分岐伝動部から前方に延出するドライブ軸30
を、上記前車軸体10のデフケ−ス12に入力結合して
前駆動系Fと後駆動系Bを同期駆動するように構成され
ている。また、分岐伝動部29よりも後位の伝動経路に
は、左右一対のサイドクラッチ機構および操向ブレ−キ
(図示省略)が組み入れられており、これらがステアリ
ングホイル16による前クロ−ラ8、8の操向動作に関
連して必要な時期に作動されるように構成されている。
【0018】図8は他の実施態様を示している。この実
施例は、上述した実施例(図1〜図7)に殆ど一致し部
分的に異なるだけであるので、上記実施例と同じ部分に
ついては共通の符号を附しながら、相違点のみを説明す
る。前車軸体10を支持する支持体31が、車体1の下
側に設けられている取付部32に前後移動可能に取付け
られると共に、ドライブ軸30が伸縮自在軸に構成され
ていて、支持体31と車体1との間に介装する油圧シリ
ンダ32を伸縮作動すると、前車軸体10が前後移動し
て前クロ−ラ8、8と後クロ−ラ9、9の前後間隔が変
わるように構成されている。したがって、この実施態様
によれば、車体上面の広さが不変に保たれたまま、前ク
ロ−ラと後クロ−ラの前後間隔のみを必要に応じて変え
ることができる。
【0019】
【作用】このように構成された無限軌道車においては、
エンジン5の動力が油圧無段変速機28により前後進お
よび速度設定されて、左右出力軸24、24に伝動され
ると同時に、分岐伝動部29からドライブ軸30によっ
て前駆動系Fにも入力されて、左右一対の前クロ−ラ
8、8と後クロ−ラ9、9とが同期駆動されて所望のよ
うに前後進される。そして、走行中に地面の凹凸に遭遇
すると、左右方向の凹凸に対しては、センタ−ピン11
を中心とする前クロ−ラ8、8の左右揺動でもって対応
し、前後方向の凸凹に対しては後クロ−ラ9、9の支軸
19を中心とするシ−ソ−状の揺動で対応して車体の傾
きが少ない安定のよい状態で走行する。
【0020】また、上記走行状態において、操縦装置の
ステアリングホイル16が左又は右に転向されると、そ
の回転角に応じて前クロ−ラ8、8が左又は右に転向さ
れて左方又は右方への車体転向が行われ、その際、前ク
ロ−ラ8、8が設定角度を越えて大きく転向されれば、
後クロ−ラへの伝動経路中の転向内側のサイドクラッチ
が「断」され、且つ、同側のブレ−キが制動されて車体の
急旋回が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無限軌道車の全体側面図である。
【図2】無限軌道車の一部分を拡大して示した側面部分
図である。
【図3】本発明に係る無限軌道車の平面概略図である。
【図4】本発明に係る無限軌道車の後クロ−ラ及びその
支持構造を示す側面図である。
【図5】後クロ−ラ支持構造を示す平断面部分図であ
る。
【図6】前クロ−ラの左右揺動態様を示す説明図であ
る。
【図7】後クロ−ラの支持構造を背面からみた概略図で
ある。
【図8】他の実施態様を示す側面部分図である。
【符号の説明】
1 車体 8 前クロ−ラ 9 後クロ−ラ 10 前車軸体20 支持部(ブラケットケ−ス) 23 ミッションケ−ス24 出力軸 25 支持座 26 支持座 30 ドライブ軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広 重 好 一 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業 株式会社内 審査官 山内 康明 (56)参考文献 特開 平6−270852(JP,A) 実開 平3−37080(JP,U) 実開 昭60−165221(JP,U) 実開 昭57−70984(JP,U) 実開 昭59−2974(JP,U) 実開 昭57−143987(JP,U) 実開 昭59−220466(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 55/065 B62D 55/084 B62D 55/12 B62D 55/135

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(1)の下側後方寄り部位に設置され
    た支持部(20)に左右の後クロ−ラ(9)(9)を支承し、
    両後クロ−ラ(9)(9)の後部駆動輪に動力伝達する左右
    の出力軸(24)(24)を備えたミッションケ−ス(23)
    を、前記支持部(20)より前方の後クロ−ラ(9)(9)前
    部に対応配置して車体(1)下側の支持座(25)(26)に
    着脱可能に着装し、左右の出力軸(24)(24)よりも前
    位のミッションケ−ス横側部から前方に延設するドライ
    ブ軸(30)によって車体(1)の前部に装設した左右の前
    クロ−ラ(8)(8)に動力伝達するようにしてあることを
    特徴とする4クロ−ラ型無限軌道車。
  2. 【請求項2】 車体(1)の下側後方寄り部位に設置され
    た支持部(20)に左右の後クロ−ラ(9)(9)を支承し、
    両後クロ−ラ(9)(9)の後部駆動輪に動力伝達する左右
    の出力軸(24)(24)を備えたミッションケ−ス(23)
    を、前記支持部(20)より前方の後クロ−ラ(9)(9)前
    部に対応配置して車体(1)下側の支持座(25)(26)に
    着脱可能に着装し、左右の出力軸(24)(24)よりも前
    位のミッションケ−ス横側部から前方に延設するドライ
    ブ軸(30)によって車体(1)の前部に装設した左右の前
    クロ−ラ(8)(8)に動力伝達するようにした4クロ−ラ
    型無限軌道車において、左右の前クロ−ラ(8)(8)を車
    体中心線に一致する前後方向軸心(O−O)中心で左右揺
    動する前車軸体(10)の左右端部に操向作動可能に装設
    しその前クロ−ラ(8)(8)の操向作動及び左右揺動を妨
    げない範囲でミッションケ−ス(23)の前端部を前クロ
    −ラ(8)(8)の後部に可及的に接近させて設けたことを
    特徴とする4クロ−ラ型無限軌道車。
  3. 【請求項3】 車体(1)の下側後方寄り部位に設置され
    た支持部(20)に左右の後クロ−ラ(9)(9)を支承し、
    両後クロ−ラ(9)(9)の後部駆動輪に動力伝達する左右
    の出力軸(24)(24)を備えたミッションケ−ス(23)
    を、前記支持部(20)より前方の後クロ−ラ(9)(9)前
    部に対応配置して車体(1)下側の支持座(25)(26)に
    着脱可能に着装し、左右の出力軸(24)(24)よりも前
    位のミッションケ−ス横側部から前方に延設するドライ
    ブ軸(30)によって車体(1)の 前部に装設した左右の前
    クロ−ラ(8)(8)に動力伝達するようにした4クロ−ラ
    型無限軌道車において、上記左右の前クロ−ラ(8)(8)
    を、車体(1)に対して前後移動可能に設けた前車軸体
    (10)の左右端部に操向作動可能に装設するとともに、
    前記ミッションケ−ス(23)の横側部から前方に延設す
    るドライブ軸(30)を伸縮自在軸に構成して該ドライブ
    軸(30)を前車軸体(10)に入力結合してあることを特
    徴とする4クロ−ラ型無限軌道車。
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