JP3273597B2 - 表面品質と加工性に優れたCr−Ni系ステンレス鋼薄板およびその製造法 - Google Patents

表面品質と加工性に優れたCr−Ni系ステンレス鋼薄板およびその製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SUS304等の
18%Cr−8%Ni鋼に代表されるCr−Ni系ステ
ンレス鋼を薄肉鋳片に鋳造し、冷間圧延するプロセスに
より製造される、表面品質と加工性に優れた薄板および
その製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ステンレス鋼の薄板製品は、厚さ
100mm以上の連鋳スラブを熱間圧延したのち冷間圧延
するプロセスにより製造されていたが、近年、連続鋳造
により厚さ10mm以下の薄肉鋳片を鋳造する技術が開発
され、既に工業的規模での実施がなされている。この技
術によれば、薄板の製造において熱間圧延工程が省略で
き、消費エネルギーの削減、製造コストの低減等、多大
な効果がもたらされる。以下、薄肉鋳片によるプロセス
をSTCプロセス (Strip Casting Process)、連鋳スラ
ブから熱間圧延を経るプロセスを熱延プロセスという。
【0003】しかし、STCプロセスで製造された薄板
は、熱延プロセスで製造された薄板と比べ、鋳片から薄
板までの合計圧下率が小さいこと等に起因して、製品の
材質や表面品質が劣り、材質に関しては延性の低下、表
面品質に関してはローピングと呼ばれる肌荒れが問題で
あった。
【0004】これらの問題に対して本発明者らは、従来
のSTCプロセスで製造された薄板の延性低下はMnS
の微細析出に起因し、薄肉鋳片の段階でMnSを粗大化
すれば延性が改善されること、ローピングは、冷延時に
生成する加工誘起マルテンサイト量を増加させるととも
に、δフェライト量を制御して薄肉鋳片のγ粒を微細化
することによって改善されることを明らかにした。
【0005】そして、鋼成分のMd30を30〜50℃、
δ−Fecal を0〜10%とするとともに、鋳造直後の
薄肉鋳片を1200〜900℃の温度域で5〜90秒保
持し、その後、900〜550℃の温度域を20℃/秒
以上の冷却速度で冷却し、必要に応じて1000〜12
00℃の温度域で20〜180秒熱処理し、ついで酸洗
後冷間圧延し、その後最終焼鈍・酸洗あるいは光輝焼鈍
を行って薄板製品とする製造法を発明した。該発明は特
許第2512650号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らが発明した
上記公報の方法によれば、ローピングやミクログルーブ
といった表面品質は、熱延プロセスで製造された薄板並
に改善される。しかし薄板の延性に関しては、従来のS
TCプロセスで製造された薄板よりは明らかに向上した
ものの、熱延プロセスで製造された薄板に対しては劣る
場合があり、苛酷なプレス加工等の加工性には問題を残
していた。
【0007】そこで本発明は、SUS304等の18%
Cr−8%Ni鋼に代表されるCr−Ni系ステンレス
鋼を薄肉鋳片に鋳造し、冷間圧延するSTCプロセスで
製造される薄板について、表面品質と加工性がともに優
れた製品およびその製造法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明薄板は、18%Cr−8%Ni鋼に代表される
Cr−Ni系ステンレス鋼の薄肉鋳片を冷間圧延して製
造された薄板であって、前記ステンレス鋼成分の下記
(1)式で示されるMd30が30〜45℃、かつ下記
(2)式で示されるδ−Fecal が8〜11%であり、
薄板製品での残留δフェライト量が0.5〜4.0%、
かつオーステナイト結晶粒度番号が8〜11であること
を特徴とする表面品質と加工性に優れたCr−Ni系ス
テンレス鋼薄板である。 Md30(℃)=413−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn −13.7Cr−18.5Mo−9.1(Ni+Cu) (1) δ−Fecal (%)=3(Cr+1.5Si+Mo+2.5Al) −2.8(Ni+0.5Mn+0.5Cu) −84(C+N)−19.8 (2) ただし、(1)式および(2)式において各成分は重量
【0009】また本発明法は、18%Cr−8%Ni鋼
に代表されるCr−Ni系ステンレス鋼を板厚6mm以下
の薄肉鋳片に鋳造し、冷間圧延薄板製品を製造する方法
において、前記ステンレス鋼成分の前記(1)式で示さ
れるMd30を30〜45℃、かつ前記(2)式で示され
るδ−Fecal を8〜11%とするとともに、鋳造直後
の鋳片を圧下率15〜35%で熱間圧延し、その後12
00〜900℃の温度域で5〜60秒保持し、550℃
以下の温度で巻き取り、ついで必要に応じて1000〜
1200℃の温度域で20〜180秒熱処理したのち、
脱スケールして冷間圧延し、その後、焼鈍および脱スケ
ールを行うか、あるいは光輝焼鈍を行い、調質圧延を行
い、薄板製品での残留δフェライト量を0.5〜4.0
%、かつオーステナイト結晶粒度番号を8〜11とする
ことを特徴とする表面品質と加工性に優れたCr−Ni
系ステンレス鋼薄板の製造法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明薄板は、18%Cr−8%
Ni鋼に代表されるCr−Ni系ステンレス鋼の薄肉鋳
片を冷間圧延して製造された薄板であり、成分では
(1)式で示されるMd30が30〜45℃、かつ(2)
式で示されるδ−Fecal が8〜11%であり、薄板製
品での残留δフェライト量が0.5〜4.0%、かつオ
ーステナイト結晶粒度番号が8〜11である。
【0011】STCプロセスで製造された従来の薄板に
は、薄肉鋳片を冷間圧延したときの表面に、ローピング
と呼ばれる肌荒れが発生したが、(1)式で示されるM
30を30〜50℃とし、かつ(2)式で示されるδ−
Fecal を0〜10%とすることで改善できることを、
前記特許第2512650号公報で開示している。本発
明ではMd30を30〜45℃とし、かつδ−Fecal
8〜11%とすることにより、ローピングを改善した状
態で延性の向上を図っている。
【0012】なおローピングは、フェライト系ステンレ
ス鋼薄板で見られローピングやリッジングと呼ばれてい
るものと類似の形態をした、圧延方向に畝状に伸びる一
種の肌荒れである。またMd30は、30%冷間加工した
ときに加工誘起マルテンサイトが50%生成する温度
(℃)として、δ−Fecal は凝固時のδフェライト量
(%)を示す指標として、それぞれ知られているもので
ある。
【0013】本発明薄板は、Md30を30〜45℃とし
たことにより、冷間圧延時に生成する加工誘起マルテン
サイト量が増加し、かつδ−Fecal を8〜11%とし
たことにより薄肉鋳片のγ粒径が微細化して、冷間圧延
時の塑性変形が均一化されるので、冷延後のローピング
が認められなくなる。そして、上記のように成分調整し
た結果、冷延後に焼鈍した薄板製品の残留δフェライト
量が0.5〜4.0%である。
【0014】また、本発明では前記特許第251265
0号公報の技術とは異なり、MnSが粗大化しないので
薄板製品のオーステナイト結晶粒は大きくならず、粒度
番号が8〜11であるが、加工誘起マルテンサイトの増
大により製品の延性が熱延プロセス材なみに向上してい
る。しかもローピングやミクログルーブといった表面品
質も良好である。
【0015】つぎに本発明法は、まず双ドラム方式など
により、18%Cr−8%Ni鋼に代表されるCr−N
i系ステンレス鋼を板厚6mm以下の薄肉鋳片に鋳造す
る。このときステンレス鋼成分を、上記(1)式のMd
30が30〜45℃で、かつ上記(2)式のδ−Fecal
が8〜11%となるようにする。その理由は上記の通り
である。
【0016】そして、鋳造直後の鋳片を圧下率15〜3
5%で熱間圧延し、その後1200〜900℃の温度域
で5〜60秒保持し、550℃以下の温度で巻き取る。
熱間圧延は、双ドラム方式などの薄肉鋳片鋳造設備に組
込まれたインライン圧延機により、鋳造直後の薄肉鋳片
に対して行い、その後、インラインの保定炉あるいは加
熱炉にて上記温度および時間の保持を行う。
【0017】この熱間圧延および熱処理により、鋳片を
再結晶させγ結晶粒を微細化する。このとき熱間圧延の
圧下率が15%未満では、板厚全域にわたる再結晶微細
化に十分な歪みの付与ができない。すなわち圧下率15
%未満では、引き続き行う熱処理によって、表層は十分
に再結晶するものの板厚の1/4より内側の内層では再
結晶が十分には進行せず、板厚全域でのγ結晶粒微細化
が得られない。また圧下率が35%を超えると、熱処理
により再結晶したγ粒はより微細になるが、ローピング
の改善効果は飽和する。
【0018】熱間圧延に引き続く熱処理が1200℃を
超えると、δフェライトの安定温度域に入るためδフェ
ライト相が増え、薄板製品の残留δフェライト量が4.
0%を超えて加工性に悪影響が生じる。この熱処理温度
が900℃未満だと、再結晶に長時間を要するため、イ
ンライン処理可能な60秒以内の保持では再結晶が十分
には進行しない。また保持時間が5秒未満でも再結晶が
十分には進行しない。
【0019】上記のようにインラインでの熱間圧延およ
び熱処理によって微細な再結晶組織とした後は、冷却し
て550℃以下の温度で巻き取る。550℃を超える温
度で巻き取ると炭化物が析出し、冷間圧延前の酸洗時
に、鋳片表面に粒界腐食起因のミクログルーブが発生
し、薄板製品にまで残存するおそれがある。また、巻き
取りまでの冷却過程で、冷却能力の問題等により炭化物
が析出するおそれのある場合には、巻き取り後、100
0〜1200℃の温度域で20〜180秒熱処理して、
炭化物を固溶させる。この熱処理は、APライン(連続
焼鈍酸洗ライン)等により行うことができる。
【0020】巻き取り後の薄板鋳片は、APライン等に
より、上記のように必要に応じ熱処理を行い脱スケール
を行う。熱処理不要の場合は脱スケール専用ラインとす
ることもできる。その後は、所定の板厚に冷間圧延し、
APラインにより焼鈍および脱スケールを行うか、ある
いはBAラインにより光輝焼鈍を行い、さらに調質圧延
を行って薄板製品とする。
【0021】このような本発明法により、オーステナイ
ト結晶粒が大きくはなく、粒度番号8.0〜11.0で
あるが、加工誘起マルテンサイトの増大により製品の延
性が熱延プロセス材なみ以上に向上し、しかもローピン
グやミクログルーブといった表面品質も良好な本発明薄
板が得られる。
【0022】
【実施例】表1に示す18%Cr−8%Niを基本成分
とする各種Cr−Ni系ステンレス鋼を溶製した。そし
て、内部水冷式の双ドラム鋳造機により板厚3.5mmの
薄肉鋳片に鋳造し、インラインミルで熱間圧延し、引き
続きインラインで熱処理を行った後、冷却して巻き取っ
た。表2にその条件を示す。
【0023】その後、鋳片をデスケーリングして冷間圧
延を行い、最終焼鈍、デスケーリング、さらに調質圧延
を行って薄板製品とした。なお表2の本発明例のうち、
インライン熱処理後の冷却速度が遅いNo.9〜11につ
いては、鋳片を熱処理したのちデスケーリングして冷間
圧延した。得られた薄板製品の残留δフェライト量、オ
ーステナイト結晶粒度番号、加工性および表面品質の評
価結果を表3に示す。
【0024】加工性は引張試験による伸びで評価し、4
8%以上の伸びが得られたものを○印、伸びが48%未
満のものを×印で示した。表面品質はローピングで評価
し、表面粗さが0.2μm以下のものを○印、0.2μ
m超のものを×印で示した。本発明例はいずれも、加工
性および表面品質の双方に優れ、比較例は加工性と表面
品質のいずれかが不十分であった。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【発明の効果】本発明により、SUS304等の18%
Cr−8%Ni鋼に代表されるCr−Ni系ステンレス
鋼において、薄肉鋳片を冷間圧延するSTCプロセスで
製造された薄板製品で課題とされていた表面品質と加工
性がともに、従来の熱延プロセスを経て製造された薄板
と同等またはそれ以上となる。したがって、消費エネル
ギー低減、製造コスト低減、製造時間短縮といったST
Cプロセスの効果が十分に発揮される。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−300124(JP,A) 特許2512650(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/60 C21D 9/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 18%Cr−8%Ni鋼に代表されるC
    r−Ni系ステンレス鋼の薄肉鋳片を冷間圧延して製造
    された薄板であって、前記ステンレス鋼成分の下記
    (1)式で示されるMd30が30〜45℃、かつ下記
    (2)式で示されるδ−Fecal が8〜11%であり、
    薄板製品での残留δフェライト量が0.5〜4.0%、
    かつオーステナイト結晶粒度番号が8〜11であること
    を特徴とする表面品質と加工性に優れたCr−Ni系ス
    テンレス鋼薄板。 Md30(℃)=413−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn −13.7Cr−18.5Mo−9.1(Ni+Cu) (1) δ−Fecal (%)=3(Cr+1.5Si+Mo+2.5Al) −2.8(Ni+0.5Mn+0.5Cu) −84(C+N)−19.8 (2) ただし、(1)式および(2)式において各成分は重量
  2. 【請求項2】 18%Cr−8%Ni鋼に代表されるC
    r−Ni系ステンレス鋼を板厚6mm以下の薄肉鋳片に鋳
    造し、冷間圧延薄板製品を製造する方法において、前記
    ステンレス鋼成分の前記(1)式で示されるMd30を3
    0〜45℃、かつ前記(2)式で示されるδ−Fecal
    を8〜11%とするとともに、鋳造直後の鋳片を圧下率
    15〜35%で熱間圧延し、その後1200〜900℃
    の温度域で5〜60秒保持し、550℃以下の温度で巻
    き取り、ついで脱スケールして冷間圧延し、その後、焼
    鈍および脱スケールを行うか、あるいは光輝焼鈍を行
    い、調質圧延を行い、薄板製品での残留δフェライト量
    を0.5〜4.0%、かつオーステナイト結晶粒度番号
    を8〜11とすることを特徴とする表面品質と加工性に
    優れたCr−Ni系ステンレス鋼薄板の製造法。
  3. 【請求項3】 18%Cr−8%Ni鋼に代表されるC
    r−Ni系ステンレス鋼を板厚6mm以下の薄肉鋳片に鋳
    造し、冷間圧延薄板製品を製造する方法において、前記
    ステンレス鋼成分の前記(1)式で示されるMd30を3
    0〜45℃、かつ前記(2)式で示されるδ−Fecal
    を8〜11%とするとともに、鋳造直後の鋳片を圧下率
    15〜35%で熱間圧延し、その後1200〜900℃
    の温度域で5〜60秒保持し、550℃以下の温度で巻
    き取り、ついで1000〜1200℃の温度域で20〜
    180秒熱処理し、脱スケールして冷間圧延し、その
    後、焼鈍および脱スケールを行うか、あるいは光輝焼鈍
    を行い、調質圧延を行い、薄板製品での残留δフェライ
    ト量を0.5〜4.0%、かつオーステナイト結晶粒度
    番号を8〜11とすることを特徴とする表面品質と加工
    性に優れたCr−Ni系ステンレス鋼薄板の製造法。
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