JP3271939B2 - デジタル無線電話システム - Google Patents

デジタル無線電話システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル無線電話
システムに関するものであり、特に、移動機の待受時に
おける間欠受信の効率を高め電源消費の低減を図ること
ができるデジタル無線電話システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】デジタル無線電話システムにおいて、移
動機は電池を電源としているため低消費電力化が重要な
課題となっており、種々の技術が開発されている。その
ための技術の一つとして従来から、移動機の待受時にそ
の受信部を間欠的に動作させることにより電源消費を図
る、いわゆるバッテリーセービング技術が用いられてき
た。図8(a)は従来の待受時における移動機の間欠受
信動作を示しており、送信信号には定められた時間ごと
に移動機のページング情報を含むタイムスロットが送信
され、移動機の受信部はページングチャネル(P)にタ
イミングを合わせて、受信部の電源を立ち上げて信号の
受信を行い、その他の期間には受信部の電源をオフとし
ている。例えば、電波産業会(ARIB)によるデジタ
ル方式自動車電話システム標準規格(RCR STD−
27)によると、移動機の圏内待受時にバッテリーセー
ビングのための間欠受信について規定しており、同規格
では、最大1スーパーフレーム間隔(720msec)
での間欠受信について規定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
最大1スーパーフレーム間隔での間欠受信では、連続待
受時間を長くすることができず、間欠受信の効率を高め
ることができないことがあり、また連続待受時間を任意
に設定することができなかった。
【0004】そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされ
たものであって、間欠受信の間隔をさらに長くでき、移
動機の連続待受時間を向上して電源消費の低減を図るこ
とができるデジタル無線電話システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係るデジタル無線電話システムは、交
換局から基地局を介して移動機へ送信する送信信号中の
ページングチャネルにタイミングを合わせ、前記移動機
の受信部の電源を立ち上げ、その他の時間に受信部の電
源を断とする間欠待受受信を行うデジタル無線電話シス
テムにおいて、前記交換局は、加入者情報メモリから取
得した位置情報及び加入者情報により前記受信機の待受
けるページングチャネル群を分析するPCH群分析手段
と、前記移動機の待受けるページングチャネル群で間欠
待受けの間隔を決める間欠待受スーパーフレーム間隔の
値と同数のスーパーフレーム間ページングメッセージを
連続して送出するメッセージ連続送信手段とを有し、前
記移動機は、間欠待受スーパーフレーム間隔を含む間欠
待受情報内容を記録する間欠受信情報記憶手段を有し、
報知情報を受信し該報知情報と自移動機内の間欠受信情
報記憶手段に記録された間欠待受スーパーフレーム間隔
を含む間欠待受情報内容に基づいて間欠受信群を特定し
その受信群で間欠待受受信を行い、かつ間欠受信状態に
おいてページングチャネルを受信した直後のタイミング
で前記間欠待受スーパーフレーム間隔の値の数だけ周辺
ゾーンの止まり木チャネルを測定することを特徴とする
ものである。移動機は、報知情報と自移動機内に設定さ
れた間欠待受情報に基づいて、連続して送出されるペー
ジングメッセージで間欠待受受信を行うことで、遅延時
間を伴うことなく高能率間欠受信を行うことができる。
【0006】上記目的を達成するために、第2の発明に
係るデジタル無線電話システムは、交換局から基地局を
介して移動機へ送信する送信信号中のページングチャネ
ルにタイミングを合わせ、前記移動機の受信部の電源を
立ち上げ、その他の時間に受信部の電源を断とする間欠
待受受信を行うデジタル無線電話システムにおいて、前
記交換局は、報知情報中の拡張情報要素内に間欠待受け
の間隔を決める間欠待受スーパーフレーム間隔情報要素
を設定するPi情報設定手段と、加入者情報メモリから
取得した位置情報及び加入者情報により前記受信機の待
受けるページングチャネル群を分析するPCH群分析手
段と、前記移動機の待受けるページングチャネル群で間
欠待受スーパーフレーム間隔の値と同数のスーパーフレ
ーム間ページングメッセージを連続して送出するメッセ
ージ連続送信手段とを有し、前記移動機は、報知情報を
受信し該報知情報に含まれる間欠待受スーパーフレーム
間隔に基づいて間欠受信群を特定しその受信群で間欠待
受受信を行い、かつ間欠受信状態においてページングチ
ャネルを受信した直後のタイミングで前記間欠待受スー
パーフレーム間隔の値の数だけ周辺ゾーンの止まり木チ
ャネルを測定することを特徴とするものである。移動機
は、報知情報に含まれる間欠待受スーパーフレーム間隔
に基づいて、連続して送出されるページングメッセージ
で間欠待受を行うことで、遅延時間を伴うことなく高能
率間欠受信を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
より具体的に説明する。図1は本発明第1実施形態のデ
ジタル無線電話システムのブロック図、図2は本発明第
1実施形態の報知情報の内容を説明する図、図3は本発
明第1実施形態の間欠待受情報の情報要素を説明する
図、図4は本発明第1実施形態の間欠待受情報のスーパ
ーフレームカウンタの動作を説明する図である。
【0008】図1のデジタル無線電話システム10にお
いて、11は他網、12は交換局、13は加入者情報メ
モリ、14は基地局、15は移動機である。交換局12
は、移動機15の在圏する基地局14に対する無線制御
や基地局14を介して移動機15に通信サービスを提供
する移動通信交換機12aと、加入者情報メモリ13か
ら取得した情報から本第1実施形態の間欠待受が可能で
あるかどうかを判別する加入者情報判別手段12bと、
セル内の全移動機15に共通に報知すべき情報(BCC
H情報)に含まれる間欠待受情報を設定する間欠受信拡
張情報設定手段12cと、着信移動機の間欠受信群の分
析を行う間欠受信群分析手段12dと、ページング情報
を移動通信交換機12aを介して送信するメッセージ送
信手段12eとを備えている。加入者情報メモリ13
は、網内のデータベース機能を持つメモリであり、移動
機15に対してサービスを提供するための加入者情報及
び位置登録情報を記録するとともに本第1実施形態の高
能率間欠待受可・不可を記録する間欠受信可否情報記憶
手段13aを備えている。
【0009】一般に、網と移動機との間で送受信される
制御信号は、片方向チャネルまたは双方向チャネルであ
り、移動機15に制御情報を報知するための片方向チャ
ネルである位置登録のための情報チャネル構造に関する
情報やシステムに関する情報等を転送する報知チャネル
(BCCH)、移動機15に対して一斉呼出エリアに同
一の情報を一斉に転送する片方向チャネルである一斉呼
出(ページング)チャネル(PCH)、及び接続制御に
必要な報知及び一斉呼出情報以外の制御情報を転送する
個別セル用チャネル(SCCH)等から構成されてい
る。網から移動機15へ報知される報知情報メッセージ
内容は、図2に示すように、情報要素として、例えば、
メッセージ種別、網番号、規制情報、制御チャネル構造
情報等に対して所定の情報長(単位:オクテット)が決
められている。本第1実施形態では、報知情報中の拡張
情報要素内に間欠待受情報が間欠受信拡張情報設定手段
12cにより予め定義される。すなわち、図3に示すよ
うに、報知情報の拡張情報要素長(K)をK=1とし、
間欠待受情報を情報長1オクテットで定義し、1オクテ
ット中の第5〜8ビットを間欠待受の間隔を決めるため
の間欠待受スーパーフレーム間隔(Pi)、第1〜4ビ
ットをスーパーフレームを計数する間欠待受スーパーフ
レームカウンタ(Cs)とする。この間欠待受スーパー
フレーム間隔(Pi)は、移動機15が本第1実施形態
の間欠受信(以下、高能率間欠受信という)を行うスー
パーフレーム間隔を指定し2進数で1から15までの値
で設定され、間欠待受スーパーフレームカウンタ(C
s)は、移動機15が高能率間欠受信を行うときのスー
パーフレーム間隔の同期または補正のために設定され
る。また、この間欠待受スーパーフレームカウンタの値
(Cs値)は、図4に示すように、0からPi−1まで
スーパーフレーム毎に+1ずつインクリメントされ、値
がPi−1となった場合に次の間欠待受スーパーフレー
ムカウンタの値は0となる。なお、間欠待受スーパーフ
レームカウンタが各スーパーフレーム毎に異なるため、
報知情報の内容がスーパーフレーム毎に変更されるが、
この場合の移動機15がその情報を受け取ることを保証
するための報知情報の受信を指示する報知情報変更処理
は起動させないこととする。
【0010】次に、本第1実施形態の間欠受信動作を説
明する。図5は本第1実施形態の移動機へ着信要求があ
ったときの動作を説明するフローチャートである。
【0011】図5に示すように、まず、他網11から移
動機15に着信要求があったとき(ST1)、移動通信
交換機12aは、加入者情報メモリ13から位置情報や
加入者情報と同時に本第1実施形態の高能率間欠受信が
可能であるか否かを示す間欠待受可否情報記憶手段13
aに記憶された情報(間欠待受可/不可を示すフラッ
グ)を取得する(ST2)。次に、加入者情報メモリ1
3から取得した情報が加入者情報判別手段12bにより
高能率間欠受信可であると判別されたときには(ST
3)、間欠受信拡張情報設定手段12cで予め設定され
ている間欠待受情報や加入者情報の移動機番号等に基づ
いて間欠スーパーフレーム受信群(Is)ならびに制御
チャネルのページングチャネル(PCH)群が間欠受信
群分析手段12dにより分析され(ST4)、この間欠
スーパーフレーム受信群(Is)と制御チャネルのPC
H群(Ip)でメッセージ送信手段12eにより移動通
信交換機12aを介してページングメッセージが基地局
14から移動機15へ送信される。また、加入者情報判
別手段12bにより加入者情報メモリ13から取得した
情報が高能率間欠待受不可であったと判別されたときに
は(ST3)、高能率間欠受信を適用しないものとして
ページングメッセージが基地局14から移動機15へ送
信される。ここで1セル内では、複数の無線チャネルで
制御チャネルが構成される場合があり、ページングチャ
ネル(PCH)は、移動機15の間欠受信用にPCH群
(Ip)として群分けされる。間欠スーパーフレーム受
信群(Is)の分析は、例えば、nを移動機番号の下位
2オクテットの値の10進表現とすると、間欠スーパー
フレーム受信群(Is)は、以下の演算を行って求め
る。Is=nmodPiこの演算は、nをPiで割った
余りを表す。
【0012】図6は本第1実施形態の移動機の電源投入
時における待受移行動作を説明するフローチャートであ
る。
【0013】同図において、移動機15が電源を投入し
たときには、高能率間欠受信に対応していない移動機と
同様に、移動機15のROM等に書き込まれている止ま
り木チャネルをスキャンし(ST11)、足切りレベル
以上のチャネル順のテーブルを作成し、止まり木チャネ
ルを設定し(ST12)、続いてレイヤ1動作を行った
(ST13)後、報知情報を受信する(ST14)。こ
の報知情報の受信のときには、メッセージ種別、網番
号、規制情報、制御チャネル構造情報等の受信に加え
て、拡張情報要素長(K)の値がK=0以外の場合に間
欠待受情報の情報要素の受信を行う。また、制御チャネ
ルが複数存在したときには自移動機15が留まるべき制
御チャネルで同様の受信動作を行う。そして、間欠待受
情報の有無を判断し(ST15)、受信した報知情報に
拡張情報要素長(K)及び間欠待受情報の情報要素が有
った場合には、間欠待受情報の情報要素中の間欠待受ス
ーパーフレーム間隔(Pi)の値に基づいて自移動機1
5の間欠受信群を特定し(ST16)、続いて間欠待受
情報に基づく高能率受信動作を行い(ST17)、受信
した報知情報に間欠待受情報の情報要素が無かった場合
には、通常待受を行う(ST18)。ここで間欠受信群
の特定は、間欠スーパーフレーム受信群(Is)の演算
と同様にして求められる。
【0014】図7は本第1実施形態の移動機の通話後に
おける待受移行動作を説明するフローチャートである。
【0015】同図において、まず、移動機15は、通話
の切断時に受信するレイヤ3のシステム情報メッセージ
に含まれる内容に基づいて切断後に受ける待受チャネル
を捕捉する(ST21)。その後、上記説明の電源投入
時と同様に、報知情報を受信し(ST22)、メッセー
ジ種別、網番号、規制情報、制御チャネル構造情報等の
受信に加えて、拡張情報要素長(K)の値がK=0以外
の場合に間欠待受情報の情報要素の受信を行う。また、
制御チャネルが複数存在したときには自移動機15が留
まるべき制御チャネルで同様の受信動作を行う。そし
て、間欠待受情報の有無を判断し(ST23)、受信し
た報知情報に拡張情報要素長(K)の値がK=0以外の
場合及び間欠待受情報の情報要素が有った場合には、間
欠待受情報の情報要素中の間欠待受スーパーフレーム間
隔(Pi)の値に基づいて自移動機15の間欠受信群を
特定し(ST24)、続いて間欠待受情報に基づく高能
率受信動作を行い(ST25)、受信した報知情報に間
欠待受情報の情報要素が無かった場合には、通常待受を
行う(ST26)。
【0016】図8(b)は本発明第1実施形態の間欠待
受状態を説明するタイミングチャートである。なお、同
図において、BCCHは報知チャネル、Sは個別セル用
チャネル(SCCH)、Pはページングチャネル(PC
H)を示している。
【0017】同図に示すように、上記説明の電源を投入
時あるいは通話後の高能率間欠受信は、例えば、間欠待
受スーパーフレーム間隔(Pi)が2、間欠スーパーフ
レーム受信群(Is)が0のときには、間欠待受スーパ
ーフレームカウンタ(Cs)が0でページングチャネル
を受信するよう受信部の電源をオンし、2スーパーフレ
ーム間隔(720msec×2)後に、再び受信部の電
源をオンするように動作する。なお、高能率間欠受信の
状態にある移動機15は、定期的に報知情報を受信し、
間欠待受スーパーフレームカウンタ(Cs)の同期をと
る。このときの定期受信タイミングは任意にできるが、
例えば、最大値を5分程度とすればよい。また、移動機
15がローミングをした時にも高能率間欠受信を行うこ
とを可能とするために、移動機15は高能率間欠受信の
可否を判断する条件として、他事業者グループへのロー
ミングを含めないこととする。
【0018】上記構成のデジタル無線電話システム10
では、高能率間欠受信の対応移動機15に着信要求があ
ったときに、交換局12が加入者情報メモリ13から位
置情報や加入者情報と同時に予め間欠待受可否情報記憶
手段12aに記憶された情報を取得し、加入者情報判別
手段12bが間欠待受の可否を判断し、可であったとき
に間欠受信拡張情報設定手段12cで設定された間欠待
受スーパーフレーム間隔(Pi)と間欠待受スーパーフ
レームカウンタ(Cs)とに基づき、間欠受信群分析手
段12dで間欠受信群を特定し、移動機15が待受るべ
き間欠スーパーフレーム受信群(Is)と制御チャネル
のPCH群(Ip)とでメッセージ送信手段12eによ
り移動通信交換機12aを介してページングメッセージ
を基地局14から移動機15へ送信する。移動機15
は、電源投入時においては、通常の止まり木チャネルス
キャン、止まり木チャネル設定、レイヤ1動作を行った
後に、報知情報を受信し通常の報知情報受信動作に加え
て、拡張情報要素(K)の値がK=0以外の場合に間欠
待受情報の情報要素の受信動作を行い、受信した報知情
報に間欠待受情報の情報要素が含まれていた場合には、
その間欠待受スーパーフレーム間隔(Pi)に基づいて
間欠受信群を特定し、その間欠受信群で高能率間欠受信
状態に入る。また、移動機15は、通話後のときには、
通話の切断時に取得するレイヤ3のシステム情報メッセ
ージに含まれる内容に基づいて切断後に待受ける待受チ
ャネルを捕捉し、この後には上記と同様に通常の報知情
報受信動作に加えて、拡張情報要素(K)及び間欠待受
情報の情報要素の受信動作を行い、受信した報知情報に
間欠待受情報の情報要素が含まれていた場合には、その
間欠待受スーパーフレーム間隔(Pi)に基づいて間欠
受信群を特定し、その間欠受信群で高能率間欠受信状態
に入る。したがって、本実施形態の高能率間欠受信で
は、任意に設定される間欠待受情報により間欠待受スー
パーフレーム間隔(Pi)が最大15スーパーフレーム
間隔までの間欠受信が可能になり、間欠受信の間隔を長
くして、移動機15の連続待受時間を向上して電源消費
の低減を図ることができる。
【0019】図9は本発明第1実施形態の移動機の高能
率間欠受信状態における周辺ゾーンの測定に基づく間欠
待受状態を説明するタイミングチャートである。なお、
図中におけるBCCH、S、Pは図8の説明と同様であ
る。
【0020】第1の周辺ゾーンの測定法は、高能率間欠
受信状態において、ページングチャネル(PCH)の情
報を受信した後のタイミングで間欠待受スーパーフレー
ム間隔値(Pi)の数だけ、周辺ゾーンの止まり木チャ
ネルの測定を行うものである。例えば、Pi=2の場合
には、図9(a)に示すように、ページングチャネル
(PCH)の情報を受信した直後に周辺ゾーンの止まり
木チャネルを2波(f1,f2)を測定する。また、同
様にPi=3の場合には、ページングチャネル(PC
H)の情報を受信した直後に周辺ゾーンの止まり木チャ
ネルを3波(f1,f2,f3)を測定する。
【0021】第2の周辺ゾーンの測定法は、高能率間欠
受信状態において、間欠待受スーパーフレーム間隔値
(Pi)に関わらず、1スーパーフレーム毎に周辺ゾー
ンの止まり木チャネルの測定を行うものである。例え
ば、Pi=2の場合には、図9(b)に示すように、第
1のスーパーフレームで止まり木チャネルを1波(f
1)を測定し、次に続く第2のスーパーフレームで止ま
り木チャネルを1波(f2)を測定する。
【0022】移動機15は、周辺ゾーンの測定に関して
上記第1または第2の周辺ゾーンの測定法のいずれか一
方を備えていればよい。
【0023】なお、上記の実施形態において、加入者情
報メモリ13に間欠待受可否情報記憶手段13aを設
け、間欠待受可/不可を示すフラッグを記憶させ、加入
者情報判別手段12bで移動機15の間欠待受可/不可
を判断する例を説明したが、網は高能率間欠受信に対応
する移動機15が、どのスロットで待受けているか判断
できれば、そのタイミングで通常移動機を呼び出すこと
ができるため、間欠待受可否情報記憶手段13aと加入
者情報判別手段12bとを設けなくてもよい。
【0024】また、拡張情報要素長(K)をK=1と
し、間欠待受情報の情報要素を間欠待受スーパーフレー
ム間隔値(Pi)を4ビット、間欠待受スーパーフレー
ムカウンタ(Cs)を4ビットで定義した例を説明した
が、これに限らず任意に定義することができる。
【0025】図10は本発明第2実施形態のデジタル無
線電話システムのブロック図、図13は本発明第2実施
形態の間欠待受スーパーフレームカウンタ情報要素を説
明する図である。なお、第1実施形態を示す図1に対応
する部分は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
【0026】図10のデジタル無線電話システム20に
おいて、交換局22は、移動機25の在圏する基地局1
4に対する無線制御や基地局14を介して移動機25に
通信サービスを提供する移動通信交換機22aと、セル
内の全移動機25に共通に報知すべき情報(BCCH情
報)に含まれる間欠待受スーパーフレームカウンタ情報
を設定するCs情報設定手段22cと、着信移動機の間
欠受信群の分析を行う間欠受信群分析手段22dと、ペ
ージング情報を移動通信交換機12aを介して送信する
メッセージ送信手段12eとを備えている。そして、本
第2実施形態の移動機25は、間欠待受スーパーフレー
ム間隔を予め設定されて記憶するPi記憶手段25aを
備えている。また、本第2実施形態では、報知情報中の
拡張情報要素内に間欠待受スーパーフレームカウンタが
Cs設定手段22cにより予め定義される。すなわち、
図13に示すように、報知情報の拡張情報要素長(K)
をK=1とし、間欠待受スーパーフレームカウンタ(C
s)を情報長1オクテットで定義する。この間欠待受ス
ーパーフレームカウンタ(Cs)の値は、第1実施形態
と同様に0からPi−1までインクリメントされ、値が
Pi−1となった場合に次のカウンタ値は0になる。そ
の他の構成は第1実施形態と同様である。
【0027】上記構成のデジタル無線電話システム20
では、着信要求があったときに、交換局22は、位置情
報や加入者情報を加入者情報メモリ13から取得し、間
欠受信群分析手段22dにより間欠スーパーフレーム受
信群(Is)とPCH群を分析し、メッセージ送信手段
22eにより移動通信交換機22aを介して基地局14
から移動機25へ送信する。移動機25は、電源投入時
においては、通常の止まり木チャネルスキャン、止まり
木チャネル設定、レイヤ1動作を行った後に、通常の報
知情報受信動作に加えて、拡張情報要素長(K)及び間
欠待受スーパーフレームカウンタ情報要素の受信動作を
行う。受信した報知情報に拡張情報要素長(K)及び間
欠待受スーパーフレームカウンタ情報要素が含まれてい
なかった場合や高能率間欠受信が不可能である場合に
は、通常移動機と同様の待受受信動作を行い、拡張情報
要素長(K)及び間欠待受スーパーフレームカウンタ情
報要素が含まれていた場合には、移動機25のPi記憶
手段25aに記憶されている間欠待受スーパーフレーム
間隔の値に基づいて自移動機25の間欠受信群を特定
し、その間欠受信群で高能率間欠受信状態に入る。ま
た、移動機25は、通話後のときには、通話の切断時に
取得するレイヤ3のシステム情報メッセージに含まれる
内容に基づいて切断後に待受ける待受チャネルを捕捉
し、この後には上記と同様に通常の報知情報受信動作に
加えて拡張情報要素長(K)及び間欠待受スーパーフレ
ームカウンタ情報要素の受信動作を行い、受信した報知
情報に拡張情報要素長(K)及び間欠待受スーパーフレ
ームカウンタ情報要素が含まれていた場合には、間欠ス
ーパーフレーム間隔(Pi)に基づいて間欠受信群を特
定し、その間欠受信群で高能率間欠受信状態に入る。し
たがって、第1実施形態と同様に高能率間欠受信が可能
になり、移動機25の連続待受時間を向上して電源消費
の低減を図ることができる。この第2実施形態では、加
入者情報メモリ13に加入者毎の高能率間欠待受可・不
可の情報を持つ必要がない。なお、移動機25が高能率
間欠受信状態において周辺ゾーンの測定法は、第1実施
形態と同様であり第1または第2の周辺ゾーンの測定法
のいずれか一方を備えていればよい。
【0028】図11は本発明第3実施形態のデジタル無
線電話システムのブロック図である。なお、第1実施形
態を示す図1に対応する部分は同一の符号を記し詳細の
説明を省略する。
【0029】図11のデジタル無線電話システム30に
おいて、交換局32は、移動機35の在圏する基地局1
4に対する無線制御や基地局14を介して移動機35に
通信サービスを提供する移動通信交換機32aと、ペー
ジングチャネル群の分析を行うPCH群分析手段32d
と、ページング情報を移動通信交換機12aを介してP
iと同数のスーパーフレーム間連続して送信するメッセ
ージ連続送信手段32eとを備えている。また、本第3
実施形態の移動機35は、間欠待受スーパーフレーム間
隔等の間欠受信情報を予め設定されて記憶する間欠受信
情報記憶手段35aを備えている。その他の構成は第1
実施形態と同様である。
【0030】上記構成のデジタル無線電話システム30
では、着信要求があったときに、交換局32は、通常の
呼と同様に着信移動機の在圏エリアの特定を行う。この
在圏エリアの特定処理が完了したら、PCH群分析手段
32dによりPCH群を分析し、メッセージ連続送信手
段32eによりPiと同数のスーパーフレーム間連続し
てページングメッセージを移動通信交換機32aを介し
て基地局14から移動機35へ送信する。移動機35
は、電源投入時においては、通常の止まり木チャネルス
キャン、止まり木チャネル設定、レイヤ1動作を行った
後に、通常の報知情報受信動作を行う。網番号等と移動
機35内部の間欠受信情報記憶手段35aに記憶されて
いる高能率間欠受信情報を比較し、高能率間欠受信が可
能な場合には、高能率間欠受信動作を開始する。また、
移動機35は、通話後のときには、通話の切断時に取得
するレイヤ3のシステム情報メッセージに含まれる内容
に基づいて切断後に待受ける待受チャネルを捕捉し、こ
の後には高能率間欠受信が可能な場合には、高能率間欠
受信動作を開始する。なお、高能率間欠受信が不可能で
ある場合には、通常の移動機と同様の待受受信動作を行
う。したがって、第1実施形態と同様に高能率間欠受信
が可能になり、移動機35の連続待受時間を向上して電
源消費の低減を図ることができる。この第3実施形態で
は、交換局32がPiと同数のスーパーフレーム間連続
してページングメッセージを送信することによって、呼
び出しのための遅延時間を伴わずに高能率な間欠受信を
行うことができる。また、網側においては間欠スーパー
フレーム受信群(Is)の特定をする必要がなくなる。
なお、移動機35が高能率間欠受信状態において周辺ゾ
ーンの測定法は、第1実施形態と同様であり第1または
第2の周辺ゾーンの測定法のいずれか一方を備えていれ
ばよい。
【0031】図12は本発明第4実施形態のデジタル無
線電話システムのブロック図、図14は本発明第4実施
形態の間欠待受スーパーフレーム間隔情報要素を説明す
る図である。なお、第1実施形態を示す図1に対応する
部分は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
【0032】図12のデジタル無線電話システム40に
おいて、交換局42は、移動機45の在圏する基地局1
4に対する無線制御や基地局14を介して移動機45に
通信サービスを提供する移動通信交換機42aと、セル
内の全移動機に共通に報知すべき情報(BCCH情報)
に含まれる間欠待受スーパーフレーム間隔情報を設定す
るPi情報設定手段42cと、ページングチャネル群の
分析を行うPCH群分析手段42dと、ページング情報
を移動通信交換機12aを介してPiと同数のスーパー
フレーム間連続して送信するメッセージ連続送信手段4
2eとを備えている。また、本第4実施形態では、報知
情報中の拡張情報要素内に間欠待受スーパーフレーム間
隔がPi設定手段42cにより予め定義される。すなわ
ち、図14に示すように、報知情報の拡張情報要素長
(K)をK=1とし、間欠待受スーパーフレーム間隔
(Pi)を情報長1オクテットで定義する。その他の構
成は第1実施形態と同様である。
【0033】上記構成のデジタル無線電話システム40
では、着信要求があったときに、交換局42は、通常の
呼と同様に着信移動機の在圏エリアの特定を行う。この
在圏エリアの特定処理が完了したら、PCH群分析手段
42dによりPCH群を分析し、メッセージ連続送信手
段42eによりPiと同数のスーパーフレーム間連続し
てページングメッセージを移動通信交換機42aを介し
て基地局14から移動機45へ送信する。移動機45
は、電源投入時においては、通常の止まり木チャネルス
キャン、止まり木チャネル設定、レイヤ1動作を行った
後に、通常の報知情報受信動作に加えて拡張情報要素長
(K)及び間欠待受スーパーフレーム間隔情報要素の受
信動作を行う。受信した報知情報に拡張情報要素長
(K)及び間欠待受スーパーフレーム間隔情報要素が含
まれていた場合には、移動機45は間欠待受スーパーフ
レーム間隔情報要素のPiの値に基づいて自移動機45
の高能率間欠受信動作を行う。このとき網はページング
信号をPiと同数のスーパーフレーム間連続して送信す
ることから、移動機45はスーパーフレーム間の同期を
とる必要がない。また、移動機45は、通話後のときに
は、通話の切断時に取得するレイヤ3のシステム情報メ
ッセージに含まれる内容に基づいて切断後に待受ける待
受チャネルを捕捉し、この後、通常の報知情報受信動作
に加え、拡張情報要素長(K)及び間欠待受スーパーフ
レーム間隔情報要素の受信動作を行う。受信した報知情
報に拡張情報要素長(K)及び間欠待受スーパーフレー
ム間隔情報要素が含まれていた場合には、移動機45は
Piの値に基づいて自移動機の高能率間欠待受動作を行
う。このとき網は上記と同様にスーパーフレーム間の同
期をとる必要がない。なお、高能率間欠受信が不可能で
ある場合には、通常の移動機と同様の待受受信動作を行
う。したがって、第1実施形態と同様に高能率間欠受信
が可能になり、移動機45の連続待受時間を向上して電
源消費の低減を図ることができる。この第4実施形態で
は、交換局42がPiと同数のスーパーフレーム間連続
してページングメッセージを送信することによって、呼
び出しのための遅延時間を伴わずに高能率な間欠受信を
行うことができる。また、網側においては、間欠スーパ
ーフレーム受信群(Is)の特定をする必要がなくな
る。なお、移動機45が高能率間欠受信状態において周
辺ゾーンの測定法は、第1実施形態と同様であり、第1
または第2の周辺ゾーンの測定法のいずれか一方を備え
ていればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、移動機
は、上記の高能率間欠受信動作を行うことで、間欠受信
の間隔をさらに長くでき、移動機の連続待受時間を向上
して電源消費の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1実施形態のデジタル無線電話シス
テムのブロック図である。
【図2】 本発明第1実施形態の報知情報の内容を説明
する図である。
【図3】 本発明第1実施形態の間欠待受情報の情報要
素を説明する図である。
【図4】 本発明第1実施形態の間欠待受情報のスーパ
ーフレームカウンタの動作を説明する図である。
【図5】 本発明第1実施形態の移動機へ着信要求があ
ったときの動作を説明するフローチャートである。
【図6】 本発明第1実施形態の移動機の電源投入時に
おける待受移行動作を説明するフローチャートである。
【図7】 本発明第1実施形態の移動機の通話後におけ
る待受移行動作を説明するフローチャートである。
【図8】 本発明第1実施形態及び従来例の間欠待受状
態を説明するタイミングチャートである。
【図9】 本発明第1実施形態の移動機の高能率間欠受
信状態における周辺ゾーンの測定に基づく間欠待受状態
を説明するタイミングチャートである。
【図10】 本発明第2実施形態のデジタル無線電話シ
ステムのブロック図である。
【図11】 本発明第3実施形態のデジタル無線電話シ
ステムのブロック図である。
【図12】 本発明第4実施形態のデジタル無線電話シ
ステムのブロック図である。
【図13】 本発明第2実施形態の間欠待受スーパーフ
レームカウンタの情報要素を説明する図である。
【図14】 本発明第4実施形態の間欠待受スーパーフ
レーム間隔の情報要素を説明する図である。
【符号の説明】
10,20,30,40 デジタル無線電話システム 11 他網 12,22,32,42 交換局 12a,22a,32a,42a 移動通信交換機 12b 加入者情報判別手段 12c 間欠受信拡張情報設定手段 12d,22d 間欠受信機群分析手段 12e,22e メッセージ送信手段 13 加入者メモリ 13a 間欠待受可否情報記憶手段 14 基地局 15,25,35,45 移動機 22c Cs情報設定手段 25a Pi記憶手段 32d,42d PCH群分析手段 32e,42e メッセージ連続送信手段 35a 間欠受信情報記憶手段 42c Pi情報設定手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−172671(JP,A) 特開 平5−75528(JP,A) 特開 昭63−111734(JP,A) 特開 平2−222331(JP,A) 特開 平4−302230(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換局から基地局を介して移動機へ送信
    する送信信号中のページングチャネルにタイミングを合
    わせ、前記移動機の受信部の電源を立ち上げ、その他の
    時間に受信部の電源を断とする間欠待受受信を行うデジ
    タル無線電話システムにおいて、 前記交換局は、加入者情報メモリから取得した位置情報
    及び加入者情報により前記受信機の待受けるページング
    チャネル群を分析するPCH群分析手段と、前記移動機
    の待受けるページングチャネル群で間欠待受けの間隔を
    決める間欠待受スーパーフレーム間隔の値と同数のスー
    パーフレーム間ページングメッセージを連続して送出す
    るメッセージ連続送信手段とを有し、 前記移動機は、間欠待受スーパーフレーム間隔を含む間
    欠待受情報内容を記録する間欠受信情報記憶手段を有
    し、報知情報を受信し該報知情報と自移動機内の間欠受
    信情報記憶手段に記録された間欠待受スーパーフレーム
    間隔を含む間欠待受情報内容に基づいて間欠受信群を特
    定しその受信群で間欠待受受信を行い、かつ間欠受信状
    態においてページングチャネルを受信した直後のタイミ
    ングで前記間欠待受スーパーフレーム間隔の値の数だけ
    周辺ゾーンの止まり木チャネルを測定することを特徴と
    するデジタル無線電話システム。
  2. 【請求項2】 交換局から基地局を介して移動機へ送信
    する送信信号中のページングチャネルにタイミングを合
    わせ、前記移動機の受信部の電源を立ち上げ、その他の
    時間に受信部の電源を断とする間欠待受受信を行うデジ
    タル無線電話システムにおいて、 前記交換局は、報知情報中の拡張情報要素内に間欠待受
    けの間隔を決める間欠待受スーパーフレーム間隔情報要
    素を設定するPi情報設定手段と、加入者情報メモリか
    ら取得した位置情報及び加入者情報により前記受信機の
    待受けるページングチャネル群を分析するPCH群分析
    手段と、前記移動機の待受けるページングチャネル群で
    間欠待受スーパーフレーム間隔の値と同数のスーパーフ
    レーム間ページングメッセージを連続して送出するメッ
    セージ連続送信手段とを有し、 前記移動機は、報知情報を受信し該報知情報に含まれる
    間欠待受スーパーフレーム間隔に基づいて間欠受信群を
    特定しその受信群で間欠待受受信を行い、かつ間欠受信
    状態においてページングチャネルを受信した直後のタイ
    ミングで前記間欠待受スーパーフレーム間隔の値の数だ
    け周辺ゾーンの止まり木チャネルを測定することを特徴
    とするデジタル無線電話システム。
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