JP3271699B2 - オープンショーケースの運転方法 - Google Patents

オープンショーケースの運転方法

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JP3271699B2
JP3271699B2 JP19506897A JP19506897A JP3271699B2 JP 3271699 B2 JP3271699 B2 JP 3271699B2 JP 19506897 A JP19506897 A JP 19506897A JP 19506897 A JP19506897 A JP 19506897A JP 3271699 B2 JP3271699 B2 JP 3271699B2
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敏之 森田
秀典 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の冷却器を設
置して交互に除霜運転を行うことにより除霜運転時の庫
内温度変動を抑えたオープンショーケースの運転方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の冷却器を設置して交互
に除霜運転を行うことにより、除霜運転時の貯蔵室内の
温度(庫内温度)の変動を抑えるようにした、いわゆる
ノンデフケースが多く用いられている。しかし、この従
来のノンデフケースは、交互に除霜を行う一対の冷却器
の大きさや運転時間が同じであり、除霜運転の間隔(イ
ンターバル)も、店舗の営業時間についての考慮は全く
なされていなかった。
【0003】また、主冷却器(内層ダクト内)と補助冷
却器(外層ダクト内)とを使用して両冷却器の大きさや
運転時間を変えるようにしたものもあるが、システム的
にも取り付け構造的にも複雑となり、この場合も、前記
同様に、店舗の営業時間の考慮はなされていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、大型店舗では、
商品をその日のうちに売り切ることが前提であるが、最
近は、半凍結状態のチルド肉や刺身、切身、さく等を陳
列する場合もあり、除霜運転時の僅かな温度上昇でも、
これらの半凍結品には大きなダメージを与えるため、鮮
度志向の店では大きな問題となっている。
【0005】本発明は上記の実情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、主冷却器と補助冷却器と
を所定のタイミングで冷却運転と除霜運転とに切り換え
ることにより、除霜運転中でも庫内温度の上昇を抑える
ことができ、半凍結品の陳列も問題なく行うことができ
るオープンショーケースの運転方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、断熱壁により構成された本体内
に前面が開口した貯蔵室を形成し、該貯蔵室の開口部
を、貯蔵室の上部前端に設けた吹出口から下方に向けて
吹き出される冷気のエアカーテンで覆うことにより貯蔵
室内を冷却するオープンショーケースにおいて、前記貯
蔵室と区画形成されたダクト内に、主冷却器を設けると
ともに、該主冷却器に対して風下側に、前記主冷却器の
除霜運転時に冷却運転を行う補助冷却器を設け、前記主
冷却器と補助冷却器とを交互に運転することを特徴とし
ている。
【0007】上述のように、主冷却器が除霜運転を行っ
ているときに、風下側に設けた補助冷却器で冷却運転を
行い、主冷却器が通常の冷却運転を行っているときには
補助冷却器の冷却運転を停止し、両冷却器を交互に運転
することにより、貯蔵室内に吹き出す冷気の温度上昇を
確実に防止できる。
【0008】さらに、本発明のオープンショーケースの
運転方法では、前記主冷却器の除霜運転をオフサイクル
方式で行い、該主冷却器に着霜した氷の融解潜熱を、補
助冷却器の冷却運転に付加して利用する。このように主
冷却器の除霜をオフサイクルで行うことにより、除霜運
転時に主冷却器から吹き出す冷気の温度を0℃程度とな
るため、補助冷却器の負担を軽減できるとともに着霜量
も少なくできる。
【0009】また、前記主冷却器の冷却運転延べ時間
を、前記補助冷却器の冷却運転延べ時間より長く設定す
ることにより、冷却運転中の主冷却器から吹き出す低温
の冷気で補助冷却器の除霜を行うことが可能となり、補
助冷却器の除霜運転をオフサイクル方式で行うことがで
きるので、補助冷却器を経て吹き出す冷気温度が過度に
上昇することがなくなる。
【0010】さらに、主冷却器の除霜運転終了後も、前
記補助冷却器の冷却運転を所定時間継続することによ
り、主冷却器による冷気の冷却温度が所定温度になるま
での間の温度上昇を防止できる。また、除霜運転の間隔
を、オープンショーケースの設置場所における営業時間
中と非営業時間中とによって異なる設定とし、負荷が減
少する非営業時間中の主冷却器の除霜運転を長時間かけ
て行うことにより、主冷却器の除霜をより確実に行うこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図に基づいて説明する。まず、図1は主冷却器と補
助冷却器とを設けたオープンショーケースの断面側面図
である。
【0012】このオープンショーケース1は、断熱壁2
により構成された本体3内に前面が開口した多段式の貯
蔵室4を形成し、本体3の背面に外層ダクト5と内層ダ
クト6とを設けるとともに、内層ダクト6内に主冷却器
7と補助冷却器8とを配設したものである。外層ダクト
5及び内層ダクト6には、各ダクト内に冷気を循環させ
るための外層ファン9と内層ファン10とがそれぞれ設
けられている。また、主冷却器7の直前には、補助ヒー
タ11が、主冷却器7の上部には防氷ヒータ12が、そ
れぞれ設けられている。
【0013】本体3の上部前端位置には、ハニカム構造
の冷気の吹出口13がケース長手方向全体に亘って設け
られ、ここから内外各ダクトからの冷気をエアカーテン
として下方に整流して吹き出し、ケースの前面開口部を
覆うとともに、貯蔵室4内を冷却するようにしている。
また、本体3の下部前面部には、内外各ダクトに通じる
吸込口14が設けられており、この吸込口14から外層
ファン9及び内層ファン10により吸い込まれた冷気
が、外層ダクト5及び内層ダクト6にそれぞれ送り込ま
れる。さらに、貯蔵室4の背面パネル15には、多孔板
が用いられており、両冷却器7,8で冷却された冷気が
内層ダクト6から直接貯蔵室4内に吹き出すように形成
されている。
【0014】外層ダクト5を流れる冷気は、断熱層とし
て作用した後、前記吹出口13から吹き出して吸込口1
4に循環する。また、内層ダクト6内に流入した冷気
は、主冷却器7あるいは補助冷却器8で冷却されて所定
温度となり、前記同様に前記吹出口13から吹き出して
循環する。
【0015】次に、図2乃至図4により、各運転状態を
説明する。図2乃至図4は、冷凍サイクルにおける主冷
却器7及び補助冷却器8部分の配管系統を示す説明図で
あって、白抜きの弁が開弁状態で、黒塗りの弁が閉弁状
態であることを示している。また、ハッチングを施した
冷却器は冷却運転中、白抜きの冷却器はオフサイクル方
式により除霜運転中を表している。
【0016】まず、主冷却器7及び補助冷却器8の高圧
配管21は、液電磁弁22,23の上流側で分岐してお
り、所定容量の膨張弁24,25を介してそれぞれ接続
している。また、両冷却器の7,8の吸入配管26,2
7は、合流後に圧縮機(図示せず)に接続している。
【0017】最初に、図2は、主冷却器7が運転中の状
態を示すもので、主冷却器7の液電磁弁22が開、補助
冷却器8の液電磁弁23が閉であり、補助冷却器8は、
冷媒が供給されないオフサイクル除霜中の状態となって
いる。この状態では、内層ダクト6内に流入した冷気
は、運転中の主冷却器7で所定温度に冷却された後、補
助冷却器8を通過して前記吹出口13や背面パネル15
から吹き出し、貯蔵室4内を所定温度に維持する。
【0018】一方、補助冷却器8は、主冷却器7から吹
き出す冷風が通過することによって前回の冷却運転で着
霜したコイル面のオフサイクル除霜が行われる。このオ
フサイクル除霜は、冷気の通過によって行われるため、
除霜の効率は良くないが、後述のように、この補助冷却
器8の運転時間自体が短く、このときの吸入冷気の温度
が低いために着霜量はさほど多くないため、時間をかけ
れば完全に補助冷却器8のオフサイクル除霜を行うこと
ができる。
【0019】上記運転状態は、補助冷却器8のオフサイ
クル除霜を完全に行うために、例えば4〜5時間行われ
る。また、補助冷却器8の除霜運転により発生した水滴
が、主冷却器7の上部に滴下して氷として成長するのを
防止するため、前記防氷ヒータ12を必要に応じて通電
する。この防氷ヒータ12は、容量の小さなヒータで十
分な作用を得ることができ、極小容量のものを常時通電
させるようにしてもよく、やや大きめの容量のものを使
用して所定間隔毎に強制的に通電させるようにしてもよ
い。
【0020】ここで、オープンショーケースの貯蔵室内
を生鮮品の貯蔵に適した0〜−1℃に保つ場合、吹出口
13から−5℃程度の冷気を吹き出す必要があるが、こ
のとき、吸込口14から吸い込まれる冷気温度は、通
常、2.0〜3.0℃となる。したがって、図にで示
す主冷却器7の入口部での冷気温度は、2.0〜3.0
℃であり、主冷却器7では、これを冷却して図にで示
す主冷却器7の出口部(補助冷却器8の入口部)での冷
気温度を平均で−4.5〜−5.5℃とする(冷却器に
おける冷媒蒸発温度は−10〜−13℃)。この制御
は、通常のサーモスタットによる液電磁弁22の開閉に
より行うことができる。そして、図にで示す補助冷却
器8の出口部での冷気温度は、当初は前回の冷却運転の
影響により一時的に若干下がるが、次第にと同じ温度
に近付いてくる。これにより、貯蔵室4内を0〜−1℃
に保つことができる。
【0021】そして、主冷却器7が除霜運転に入ると、
図3に示す状態となり、主冷却器7の液電磁弁22が閉
じるとともに、補助冷却器8の液電磁弁23が開いて補
助冷却器8が冷却運転を行い、主冷却器7がオフサイク
ル除霜を行う。この状態では、図にで示す主冷却器7
の入口部での冷気温度がプラス側の2.0〜3.0℃で
あることから、主冷却器7の着霜量が多くても、通常、
30〜45分程度で除霜を完了することができる。
【0022】このとき、図にで示す主冷却器7の出口
部の冷気温度は、主冷却器7に着霜した氷の融解潜熱に
より冷気が冷却された結果、0〜0.5℃程度となる。
したがって、補助冷却器8は、0〜0.5℃の冷気を前
記同様の−4.5〜−5.5℃程度に冷却すればよく、
主冷却器7の氷の融解潜熱を、補助冷却器8の冷却運転
に付加して利用することにより、補助冷却器8の小形化
や小容量化が図れる。このときの補助冷却器8の運転
は、例えば、サーモスタットによる液電磁弁23の開閉
制御によって−1.0〜−9.5℃の間で、平均温度が
−4.5〜−5.5℃になるようにすればよい。補助冷
却器8の冷却運転延べ時間を主冷却器の冷却運転延べ時
間より短くすることにより、補助冷却器8への着霜量は
極めて少ないものとすることができ、前述のオフサイク
ル除霜で完全に除霜を行うことが可能となる。
【0023】主冷却器7がオフサイクル除霜を終了する
と、次に、図4に示す運転状態となり、補助冷却器8の
液電磁弁23が開いたままで主冷却器7の液電磁弁22
が開き、両冷却器7,8が同時に冷却運転を行う状態と
なる。この状態は、除霜終了後の主冷却器7が所定の冷
却運転を開始するまでの間、例えば3〜5分程度行われ
る。このときの各部の温度は、図にで示す主冷却器7
の入口部は前記同様に2.0〜3.0℃であるが、図に
で示す主冷却器7の出口部では、前記除霜運転で完全
な除霜を行っていないことから、主冷却器7に残存する
霜の影響により熱交換効率が若干低下しているため、除
霜直後の冷却運転開始時には、−3.5〜−4.5℃と
なり、やや高めの温度となる。したがって、この状態で
補助冷却器8を同時に冷却運転させることにより、図に
で示す補助冷却器8の出口部での冷気温度を、所定の
−4.5〜−5.5℃とすることができる。
【0024】そして、上述の主冷却器7の冷やし込み運
転が完了して主冷却器7のみで十分に冷気を冷却できる
状態になると、補助冷却器8の液電磁弁23が閉じて図
2に示す通常の運転状態に戻る。
【0025】図5は、主冷却器7及び補助冷却器8の交
互運転のタイムチャートの一例を示すものであり、営業
時間を10時から20時までと仮定した場合のタイムチ
ャートである。図においてハッチングを付した部分は冷
却運転を行っている状態、その他はオフサイクル除霜を
行っている状態を示している。
【0026】まず、ナイトカバーが取り付けられて負荷
が減少する夜間の0時から3時までの3時間は、主冷却
器7が通常より長いオフサイクル除霜を行い、主冷却器
7の除霜を十分に行うようにする。このとき、冷却能力
の低い補助冷却器8での冷却運転になるが、負荷が減少
しているため、庫内温度が上昇することはない。
【0027】次の3時から8時までの5時間は、通常の
主冷却器7による冷却運転を行う。このとき、前記図4
に示す除霜後の主冷却器7の冷やし込み運転は、負荷が
少ないために省略することができる。
【0028】そして、8時からの30分間は、中間期や
冬期は、図に破線Xで示すように、補助冷却器8の冷却
運転を行って主冷却器7のオフサイクル除霜を行う。一
方、夏期は、この時間帯が、通常の店舗では商品のリパ
ックを行う時間帯であり、庫内の陳列商品が他の時間帯
に比べて極めて少なくなることを利用して両冷却器の完
全な除霜運転を行う。すなわち、両冷却器への冷媒の供
給を停止してオフサイクル除霜を行うか、必要に応じて
前記補助ヒータ11に通電して1日1回の完全な除霜を
行う。
【0029】8時30分から13時までの4時間30分
は、除霜を完了した主冷却器7による通常の冷却運転を
行い、13時から13時45分までの45分間は、前記
図3に示した主冷却器7のオフサイクル除霜、補助冷却
器8の冷却運転が行われる。次いで、13時45分から
3〜5分間、図4に示す主冷却器7の冷やし込み運転を
行った後、18時15分までは、主冷却器7による通常
の冷却運転を行う。
【0030】さらに、8時15分からの45分間で前記
同様の主冷却器7のオフサイクル除霜を行い、3〜5分
間冷やし込み運転を行った後は、24時まで5時間の
間、主冷却器7による冷却運転を行う。
【0031】このように、負荷が減少する非営業中の夜
間の運転時間と営業中とで除霜運転の間隔(冷却運転と
除霜運転の配分)を変えることにより、庫内温度に影響
を与えることなく十分な除霜を行うことができ、特に着
霜量が多い場合を除いて連続した冷却運転を行うことが
できる。これにより、半凍結品の陳列も問題なく行うこ
とができる。
【0032】図6は、主冷却器7の除霜運転前後の温度
変化を表す図である。主冷却器7の出口部(図2等にお
けるの部分)の冷気温度は、A点で主冷却器7がオフ
サイクル除霜に入ると次第に上昇するが、主冷却器7に
着霜した氷の融解潜熱によって冷気が冷却されるために
極端に上昇することはなく、B点の除霜運転終了時で
0.5℃程度に上昇するだけとなる。この状態では、補
助冷却器8が−1.0〜−9.5℃の範囲での冷却運転
を行うことにより、補助冷却器8の出口部(図2等にお
けるの部分)での冷気温度、すなわち、吹出口12か
ら吹き出すエアカーテンの温度を、平均で所定の−4.
5〜−5.5℃とすることができる。
【0033】そして、主冷却器7の除霜終了後、両冷却
器が同時に冷却運転を行って主冷却器7の冷やし込み運
転を3〜5分間行い、主冷却器7が所定の冷却運転を再
開した時点(C点)で補助冷却器8の冷却運転を停止
し、オフサイクル除霜に切り換える。このように、数分
間だけ両冷却器を同時に冷却運転させることにより、庫
内温度の上昇を確実に防止することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、主冷却
器7の除霜運転中も庫内温度が上昇することがなくなる
ので、半凍結品の鮮度維持も確実に行うことができ、商
品の高鮮度管理を行うことができる。さらに、一つのダ
クト内に主冷却器と補助冷却器とを設置しているので、
組立構造が容易であるだけでなく、標準の1基の冷却器
に補助冷却器を追加するかたちで容易に対応することが
できる。また、背面パネルから庫内に冷気を導入するも
のであっても、主冷却器の除霜運転中に暖気が発生しな
いので、背面パネルから庫内に暖気が流入することがな
く、しかも、補助冷却器の冷却運転中の入口温度が低い
ので、補助冷却器の着霜量を極めて少なくできる。
【0035】また、補助ヒータを用いた除霜は、特に着
霜量が多い夏期でも1日1回で済むため、省エネルギー
が図れるとともに、除霜運転に液デフロストやホットガ
スを使用しないため、システム的にシンプルで電磁弁の
数も少なく、製造コストや運転コストの低減も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態を示すオープンショ
ーケースの断面側面図である。
【図2】冷凍サイクルにおける主冷却器及び補助冷却器
部分の配管系統を示すもので、主冷却器が冷却運転中の
状態を示す説明図である。
【図3】同じく、主冷却器がオフサイクル除霜中、補助
冷却器が冷却運転中の状態を示す説明図である。
【図4】同じく、両冷却器が同時に冷却運転を行ってい
る状態を示す説明図である。
【図5】主冷却器及び補助冷却器の交互運転の一例を示
すタイムチャートである。
【図6】主冷却器の除霜運転前後の温度変化を表す図で
ある。
【符号の説明】
1 オープンショーケース 2 断熱壁 3 本体 4 貯蔵室 5 外層ダクト 6 内層ダクト 7 主冷却器 8 補助冷却器 9 外層ファン 10 内層ファン 11 補助ヒータ 12 防氷ヒータ 13 吹出口 14 吸込口 15 背面パネル 21 高圧配管 22 主冷却器7の液電磁弁 23 補助冷却器8の液電磁弁 24 主冷却器7の膨張弁 25 補助冷却器8の膨張弁 26 主冷却器7の吸入配管 27 補助冷却器8の吸入配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−291084(JP,A) 特開 昭62−294879(JP,A) 特開 平9−126603(JP,A) 特開 平1−137182(JP,A) 特開 平5−87430(JP,A) 実開 平4−57185(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 21/06 F25D 11/00 101

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁により構成された本体内に前面が
    開口した貯蔵室を形成し、該貯蔵室の開口部を、貯蔵室
    の上部前端に設けた吹出口から下方に向けて吹き出され
    る冷気のエアカーテンで覆うことにより貯蔵室内を冷却
    するオープンショーケースにおいて、 前記貯蔵室と区画形成された内層ダクト内に、主冷却器
    と、その風下側に位置して該主冷却器の除霜運転時に冷
    却運転を行う補助冷却器とをそれぞれ設け、これら主冷
    却器と補助冷却器とを交互に運転するとともに、 前記主冷却器の除霜運転はオフサイクル方式で行い、該
    主冷却器に着霜した氷の融解潜熱を補助冷却器の冷却運
    転に付加して利用し、 一方、前記補助冷却器の除霜運転もオフサイクル方式で
    行い、冷却運転中の主冷却器から吹き出される低温の冷
    気をオフサイクル除霜中の補助冷却器に送るようにした
    ことを特徴とするオープンショーケースの運転方法。
  2. 【請求項2】 前記主冷却器の冷却運転延べ時間は、前
    記補助冷却器の冷却運転延べ時間より長くなるように設
    定されていることを特徴とする請求項1記載のオープン
    ショーケースの運転方法。
  3. 【請求項3】 前記補助冷却器は、前記主冷却器の除霜
    運転終了後も所定時間冷却運転を継続することを特徴と
    する請求項1記載のオープンショーケースの運転方法。
  4. 【請求項4】 前記オープンショーケースの設置場所に
    おける営業中と非営業中とにおける除霜運転の間隔が異
    なることを特徴とする請求項1記載のオープンショーケ
    ースの運転方法。
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