JP3271689B2 - 物品位置検出装置 - Google Patents

物品位置検出装置

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JP3271689B2
JP3271689B2 JP34219295A JP34219295A JP3271689B2 JP 3271689 B2 JP3271689 B2 JP 3271689B2 JP 34219295 A JP34219295 A JP 34219295A JP 34219295 A JP34219295 A JP 34219295A JP 3271689 B2 JP3271689 B2 JP 3271689B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、存在予定位置にお
いて基準姿勢で置かれているべき、上面が長方形状の物
品の上面に対して、その上面からはみ出る状態で、互い
に平行な複数の第1細幅光像とそれら第1細幅光像に直
交する第2細幅光像とを投光する投光手段と、その投光
手段の投光状態において、前記物品の上面並びにその周
囲を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像画像情報
に基づいて、前記物品の前記存在予定位置に対する偏位
及び基準姿勢に対する傾きを検出する物品位置検出手段
とが設けられ、その物品位置検出手段は、前記複数の第
1細幅光像の各々が前記物品の上面の端縁において途切
れている複数の第1代表位置、及び、前記第2細幅光像
が前記物品の上面の端縁において途切れている複数の第
2代表位置を抽出し、それら第1代表位置、及び、第2
代表位置の撮像画像上の位置情報と、前記物品の撮像画
像上の寸法情報とに基づいて、前記物品の上面の端縁に
相当する位置において第1代表位置及び第2代表位置が
存在するか否かを判別し、その判別により存在が確認さ
れた場合において前記偏位及び傾きを求める、物品検出
処理を実行するように構成されている物品位置検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記物品位置検出装置は、例えば、パレ
ット等に積み付けられている上面が長方形状の物品を所
望の位置に移載する移載ロボット等において、物品の存
在予定位置において基準姿勢で置かれているべき物品上
面に対して、互いに平行な複数の第1細幅光像とそれら
第1細幅光像に直交する第2細幅光像とを投光して、そ
の物品上面並びにその周囲を撮像し、それらの第1,第
2細幅光像がその物品上面の端縁において途切れている
撮像画像情報に基づいて、その物品の存在予定位置に対
する偏位及び基準姿勢に対する傾きを検出するものであ
る。そして、従来の物品位置検出装置は、物品がその存
在予定位置において予め設定した一つの基準姿勢に近い
姿勢で置かれていることを前提にして、第1,第2細幅
光像が途切れている第1,第2代表位置を抽出し、それ
ら第1,第2代表位置の撮像画像上の位置情報と、基準
姿勢に対応する物品の撮像画像上の寸法情報とに基づい
て、それら第1,第2代表位置が、物品上面の端縁に相
当する位置に存在している否かを判別し、その位置に存
在していることが確認された場合は、それら第1,第2
代表位置の撮像画像上の位置情報に基づいて、その物品
の存在予定位置に対する偏位及び基準姿勢に対する傾き
を求める物品検出処理を実行するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、物品がその存在予定位置において予め設定した一つ
の基準姿勢に近い姿勢で置かれていることを前提にし
て、第1,第2代表位置の撮像画像上の位置情報と、基
準姿勢に対応する物品の撮像画像上の寸法情報とに基づ
いて、それら第1,第2代表位置が、物品上面の端縁に
相当する位置に存在している否かを判別するため、物品
がその存在予定位置において基準姿勢から略90度回転
した姿勢で間違って置かれている場合、仮に、第1,第
2代表位置を抽出できたとしても、それら第1,第2代
表位置が基準姿勢に対応する物品上面の端縁に相当する
位置には存在しないから、この場合は、例えば、物品の
姿勢に異常があると判断してその物品について所定のエ
ラー処理を実行しなければならない等、その物品の位置
検出処理に時間がかかる欠点がある。本発明は上記実情
に鑑みてなされたものであって、存在予定位置における
物品の基準姿勢を上手く設定することにより、物品がそ
の存在予定位置において互いに略90度回転した二通り
の姿勢で置かれることがある場合に、それらの物品の位
置検出処理が迅速に行えるようにすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の物品位置
検出装置は、存在予定位置において基準姿勢で置かれて
いるべき、上面が長方形状の物品の上面に対して、その
上面からはみ出る状態で、互いに平行な複数の第1細幅
光像とそれら第1細幅光像に直交する第2細幅光像とを
投光する投光手段と、その投光手段の投光状態におい
て、前記物品の上面並びにその周囲を撮像する撮像手段
と、前記撮像手段の撮像画像情報に基づいて、前記物品
の前記存在予定位置に対する偏位及び基準姿勢に対する
傾きを検出する物品位置検出手段とが設けられ、その物
品位置検出手段は、前記複数の第1細幅光像の各々が前
記物品の上面の端縁において途切れている複数の第1代
表位置、及び、前記第2細幅光像が前記物品の上面の端
縁において途切れている複数の第2代表位置を抽出し、
それら第1代表位置、及び、第2代表位置の撮像画像上
の位置情報と、前記物品の撮像画像上の寸法情報とに基
づいて、前記物品の上面の端縁に相当する位置において
第1代表位置及び第2代表位置が存在するか否かを判別
し、その判別により存在が確認された場合において前記
偏位及び傾きを求める、物品検出処理を実行するように
構成されている物品位置検出装置であって、前記存在予
定位置における基準姿勢として、互いに90度の位相差
がある二種の基準姿勢があり、前記投光手段が、前記複
数の第1細幅光像と前記第2細幅光像との交差位置を前
記二種の基準姿勢が重なる範囲に位置させるように、前
記第1細幅光像と前記第2細幅光像とを投光するように
構成され、前記撮像手段が、前記物品が前記二種の基準
姿勢のいずれに位置するときも、その上面並びにその周
囲を撮像可能に構成され、前記物品位置検出手段が、前
記物品の上面の端縁に相当する位置において第1代表位
置及び第2代表位置が存在するか否かの判別処理を、前
記物品の上面の長辺側に対応する端縁に相当する位置に
前記第1代表位置が位置するものとして仮定する場合
と、前記物品の上面の短辺側に対応する端縁に相当する
位置に前記第1代表位置が位置するものとして仮定する
場合との夫々において実行して、物品位置検出処理を実
行するように構成されているので、物品がその存在予定
位置において互いに略90度回転した二通りの姿勢で置
かれることがある場合に、その撮像画像情報に基づい
て、物品の上面の長辺側に対応する端縁に相当する位置
に第1代表位置が位置するものとして仮定した一つの基
準姿勢に対応する判別処理と、物品の上面の短辺側に対
応する端縁に相当する位置に第1代表位置が位置するも
のとして仮定した残り一つの基準姿勢に対応する判別処
理とを行い、いずれかの判別処理において、第1,第2
代表位置が物品上面の端縁に相当する位置に存在してい
ることが確認された場合に、それら第1,第2代表位置
の撮像画像上の位置情報に基づいて、その物品の存在予
定位置に対する偏位及びその判別処理に対応する基準姿
勢に対する傾きを求める物品検出処理を実行できる。従
って、物品がその存在予定位置において互いに略90度
回転した二通りの姿勢で置かれることがある場合に、い
ずれの姿勢で置かれていてもその物品検出処理を実行で
きるので、それらの物品の位置検出処理が迅速に行え
る。
【0005】請求項2記載の物品位置検出装置は、前記
二種の基準姿勢が、一つの角部を同じ位置に位置させた
状態で、互いに90度の位相差がある二種の姿勢として
設定されているので、例えばパレット等の四角形の物品
載置範囲に載置されている多数の物品のうち、その物品
載置範囲の角部に置かれる物品の姿勢が、互いに略90
度回転した二通りある場合に、それらの物品の位置検出
処理が迅速に行え、特に、その物品載置範囲の設定が互
いに略90度回転した二通りある場合に、それらの物品
の位置検出処理が迅速に行える。
【0006】請求項3記載の物品位置検出装置は、前記
物品位置検出手段に対して、前記基準姿勢が特定した一
つの基準姿勢であるか、前記二種の基準姿勢であるかを
示す基準姿勢指令手段が設けられ、前記物品位置検出手
段は、前記基準姿勢指令手段の指令情報に基づき、特定
された一つの基準姿勢に対する物品位置検出処理を実行
する状態と、前記二種の基準姿勢に対する物品位置検出
処理を実行する状態とを選択するように構成されている
ので、上面が長方形状の物品と上面が正方形状の物品と
がある場合に、上面が正方形状の物品については、特定
された一つの基準姿勢に対する物品位置検出処理を実行
する状態を選択してその物品位置検出処理を行うことが
でき、それらの物品の位置検出処理が能率良く迅速に行
える。
【0007】請求項4記載の物品位置検出装置は、昇降
方向及び水平方向に移動操作自在な物品把持部が設けら
れ、その物品把持部に、前記投光手段及び前記撮像手段
が取り付けられているので、物品上面に投光された第
1,第2細幅光像の撮像画像上の位置と物品把持部との
相対位置を物品把持部の移動操作にかかわらず一定に保
持して、その撮像画像情報に基づいて、物品把持部に対
する物品位置を精度良く判別し易く、前記物品把持部の
作動を制御する制御手段が、前記存在予定位置を特定す
る位置情報及び前記基準姿勢を特定する姿勢情報に基づ
いて、前記物品位置検出処理のために、前記物品把持部
を移動操作し、前記物品位置検出手段の検出情報に基づ
いて、物品の把持のために、前記物品把持部を移動操作
するように構成されているので、物品把持部の移動操作
による、物品位置検出処理及び物品位置検出情報に基づ
く物品把持動作を精度良く実行できる。
【0008】請求項5記載の物品位置検出装置は、前記
投光手段は、前記撮像手段の撮像画像上において、前記
複数の第1細幅光像及び前記第2細幅光像の位置が、前
記物品の上面と、その上面の周囲で且つ下方に位置する
箇所において異なるように投光するように構成されてい
るので、物品の上面に投光されている第1細幅光像及び
第2細幅光像のみを撮像画像上において識別し易く、前
記物品位置検出手段は、前記複数の第1細幅光像及び前
記第2細幅光像における、前記物品の上面に投光された
第1光像部分及び第2光像部分を抽出し、その第1光像
部分及び第2光像部分について、前記第1代表位置、及
び、前記第2代表位置を抽出するように構成されている
ので、第1代表位置及び第2代表位置の抽出処理を容易
に実行できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による物品位置検
出装置を備えた物品移載装置Eを示し、この物品移載装
置Eは、所定位置にセットしたパレットA上に載置され
ている多数の物品Bを一個ずつコンベアC上に移載する
ように構成され、物品Bの各々は一定寸法の長方形状の
物品上面Dを備え、水平方向で隣合う物品B間に隙間を
設ける状態で、パレットA上に設定されている四角い載
置範囲に整列させて段積みされている。
【0010】前記物品移載装置Eは、ベースフレームE
1に対して縦軸芯α回りに旋回自在に枢支された旋回フ
レームE2と、その旋回フレームE2の上部に横軸芯φ
1回りに揺動自在に枢支された第1アームE3と、その
第1アームE3の先端部に横軸芯φ2回りに揺動自在に
枢支された第2アームE4と、その第2アームE4の先
端部の縦軸芯β回りに回動自在に吊着された物品把持部
としての物品把持具Fとが設けられている。
【0011】前記物品把持具Fは、第1アームE3及び
第2アームE4の揺動に関わらず水平を維持するように
支持して、物品把持具Fを水平に維持した状態で昇降方
向及び水平方向に移動操作自在に設けられ、図2に示す
ように、物品上面Dを吸着支持する複数の吸着パッドF
1と、吸着パッドF1に吸着支持された物品Bを挟持す
る挟持部F2とが設けられている。
【0012】前記物品位置検出装置には、図3,図10
に示すように、存在予定位置において基準姿勢で置かれ
ているべき物品Bの物品上面Dに対して、その物品上面
Dからはみ出る状態で、互いに平行な複数の第1細幅光
像1とそれら第1細幅光像1に直交する第2細幅光像2
とを投光するレーザー光源を備えた投光手段としての投
光部3と、その投光部3の投光状態と非投光状態との各
々において、物品上面D並びにその周囲を撮像する撮像
手段としてのCCDカメラを備えた撮像部4と、撮像部
4で撮像された撮像画像情報と撮像画像上における物品
Bの寸法情報に基づいて、物品Bの存在予定位置に対す
る偏位及び基準姿勢に対する傾きを検出する物品位置検
出手段としての物品位置検出装置7と、物品位置検出装
置7に対して基準姿勢を指令する基準姿勢指令手段6
と、物品把持具Fの作動を制御するコントローラ5とが
設けられている。
【0013】前記投光部3と撮像部4は物品把持具Fに
取り付けられ、コントローラ5は、パレットA上の各段
の物品B毎に、四角い載置範囲のうちの特定の角部位置
に載せられている物品Bからその隣合う物品Bの順に、
その存在予定位置を特定する位置情報及び基準姿勢を指
令する姿勢情報に基づいて、物品位置検出処理のために
物品把持部Fを移動操作して、物品位置検出装置7によ
る物品Bの存在予定位置に対する偏位及び指令された基
準姿勢に対する傾きの検出情報に基づいて、物品Bの把
持のために物品把持具Fを移動操作するように構成され
ている。
【0014】前記投光部3は、レーザー光線を高速で揺
動させて、所定の間隔を隔てて互いに平行な二本の第1
細幅光像1と、この第1細幅光像1に対して直交する一
本の第2細幅光像2とをパレットA上の物品上面Dに投
光するように構成され、これら第1細幅光像1と第2細
幅光像2を水平に対して傾斜する平面に沿って投光し
て、撮像画像上において、物品上面Dと、その物品上面
Dの周囲で且つその物品上面Dの下方に位置する箇所と
で異なる位置に撮像されるようにしてある。
【0015】尚、第1細幅光像1のうちの物品上面Dに
投光された第1光像部分1aの各々は、撮像画像上に設
定したx−y座標系において、y軸に平行な一定位置に
撮像され、第2細幅光像2のうちの物品上面Dに投光さ
れた第2光像部分2aは、撮像画像上に設定したx−y
座標系において、x軸に平行な一定位置に撮像されるよ
うにしてある。
【0016】前記基準姿勢指令手段6は、物品位置検出
装置7がパレットA上の物品Bの一つの段についてそれ
らの物品Bに対する物品位置検出処理を開始する毎に、
特定の角部位置に載せられている最初の位置検出対象と
なる物品Bに対応して第1基準姿勢G1と第2基準姿勢
G2との二種の基準姿勢を指令し、二回目以降に位置検
出対象となる物品Bについては、最初の位置検出対象と
なる物品Bの実際の姿勢に対応している一つの第3基準
姿勢G3、つまり、第1基準姿勢G1又は第2基準姿勢
G2のいづれかと同じ基準姿勢を指令するように構成さ
れている。
【0017】前記第1基準姿勢G1と第2基準姿勢G2
は、物品上面DのパレットA上の特定の角部位置に対応
する角部を同じ位置に位置させた状態で、互いに90度
の位相差で予め設定されており、第1基準姿勢G1は、
撮像画像上において物品上面Dの長辺側がx軸に平行な
姿勢に設定され、第2基準姿勢G2は、撮像画像上にお
いて物品上面Dの長辺側がy軸に平行な姿勢に設定され
ている。
【0018】前記存在予定位置は、最初の位置検出対象
となる物品Bに対応する場合は、第1基準姿勢G1と第
2基準姿勢G2が重なり合う範囲の重心位置H1のパレ
ット設置面側に固定した座標系における座標として予め
設定され、二回目以降に位置検出対象となる物品Bにつ
いては、指令された第3基準姿勢G3の重心位置H2の
パレット設置面側に固定した座標系における座標として
予め設定されている。
【0019】そして、物品位置検出装置7は、最初の位
置検出対象となる物品Bに対応して第1,第2基準姿勢
G1,G2の二種の基準姿勢を指令する指令情報が入力
されると、その第1,第2基準姿勢G1,G2に対する
物品位置検出処理を実行する状態を選択し、二回目以降
に位置検出対象となる物品Bについて、第3基準姿勢G
3を指令する指令情報が入力されると、その第3基準姿
勢G3に対する物品位置検出処理を実行する状態を選択
する。
【0020】次に、前記物品位置検出装置7による物品
位置検出処理を、パレットA上の各段に載置されている
物品B毎に、一つの段において最初の位置検出対象とな
る角部位置に載せられている物品Bに対して実行する場
合と、同じ段において二回目以降に位置検出対象となる
物品Bに対して実行する場合とに分けて説明する。尚、
物品位置検出装置7にはパレットAに載せられている物
品B毎の存在予定位置情報と各段における物品上面Dの
対地高さ情報が予め入力され、物品位置検出装置7は、
位置検出対象とする物品Bがその存在予定位置に指令さ
れた基準姿勢G1,G2,G3で置かれているものとみ
なして、物品位置検出処理を開始する。
【0021】最初の位置検出対象となる物品Bに対する
物品位置検出処理を実行する場合を、図3〜図8と図9
に示すフローチャートを参照しながら説明する。コント
ローラ5は、最初の位置検出対象となる物品Bの存在予
定位置とその物品上面Dの対地高さに基づいて、図3に
示すように、撮像画像上において、第1細幅光像1と第
2細幅光像2との交差位置が第1,第2基準姿勢G1,
G2が重なり合う範囲に位置し、かつ、二本の第1細幅
光像1がその範囲の重心位置H1を挟んで左右対称に位
置するとともに第2細幅光像2が重心位置H1を通る状
態で所定高さ位置から投光されるように、投光部3を撮
像部4及び物品把持具Fと共に移動させる(ステップ#
1)。
【0022】前記投光部3の移動が完了すると、撮像部
4は、投光部3が投光状態にある時と非投光状態にある
時との各々について、移載対象物品Bが第1,第2基準
姿勢G1,G2のいずれに対応する姿勢で置かれていて
も、その物品上面Dとその周囲を撮像できるように、そ
の第1,第2基準姿勢G1,G2に対応するL字状の範
囲を撮像し(ステップ#2)、投光状態にある時の撮像
画像情報と非投光状態にある時の撮像画像情報とを減算
処理して(ステップ#3)、図4に示すように、第1細
幅光像1と第2細幅光像2を抽出する。
【0023】次に、第1光像部分1aと第2光像部分2
aを抽出して、図4の黒丸印で示す、第1光像部分1a
の各々が撮像画像上において途切れている第1端点J1
〜J8を二本の第1細幅光像1の各々が物品上面Dの端
縁において途切れている複数の第1代表位置Jとして、
また、第2光像部分2aが撮像画像上において途切れて
いる第2端点K1〜K4を第2細幅光像2が物品上面D
の端縁において途切れている複数の第2代表位置Kとし
て抽出して、その座標を求める(ステップ#4)。
【0024】次に、図5の白丸印で示す、第1光像部分
1aの各々についてのy軸方向での最大位置で途切れて
いる第1端点J7,J8の座標とy軸方向での最小位置
で途切れている第1端点J1,J2の座標、及び、第2
光像部分2aについてのx軸方向での最大位置で途切れ
ている第2端点K1の座標とx軸方向での最小位置で途
切れている第2端点K4の座標を求め、求めたそれら第
1端点J1,J2,J7,J8及び第2端点K1,K4
の座標から、移載対象とする物品上面Dの四つの側辺の
うちの互いに交差する少なくとも二つの側辺側には隣合
う物品Bが存在しないとする制約条件により、移載対象
とする物品上面Dの互いに交差する二つの側辺側で途切
れている第1端点J1,J2及び第2端点K1、つま
り、図6の黒角印で示す、第1光像部分1aの各々がy
軸方向での最小位置で途切れている二つの第1端点J
1,J2と第2光像部分2aがx軸方向での最大位置で
途切れている一つの第2端点K1とを、物品位置検出の
基準点として決定する(ステップ#5)。
【0025】次に、物品Bが第1基準姿勢G1に対応す
る姿勢で置かれていて、物品上面Dの一方の長辺側に対
応する端縁に相当する位置に二つの第1基準点J1,J
2が位置し、物品上面Dの一方の短辺側に対応する端縁
に相当する位置に第2基準点K1が位置するものと仮定
し、これら第1基準点J1,J2及び第2基準点K1の
座標と物品Bの寸法情報とから、図6中の白角印で示
す、物品上面Dの他方の長辺側に対応する端縁に相当す
る位置において第1光像部分1aの各々が途切れている
べき二つの点(第1推定点)M1,M2の座標と、物品
上面Dの他方の短辺側に対応する端縁に相当する位置に
おいて第2光像部分2aが途切れているべき一つの点
(第2推定点)Nの座標とを求める(ステップ#6)。
【0026】そして、第1代表位置J及び第2代表位置
Kの座標と、第1推定点M1,M2及び第2推定点Nの
座標とを比較して、第1推定点M1,M2及び第2推定
点Nが第1代表位置Jと第2代表位置Kの中に存在して
いるか否かを判別する判別処理を実行し(ステップ#
7)、その判別により第1推定点M1,M2及び第2推
定点Nの存在が確認されると、その物品Bが第1基準姿
勢G1に対応する姿勢で置かれていると判断して、その
物品Bの存在予定位置に対する偏位を検出する偏位検出
処理(ステップ#8)と、その第1基準姿勢G1に対す
る傾きを検出する傾き検出処理を実行する(ステップ#
9)。
【0027】ステップ#7において第1推定点M1,M
2及び第2推定点Nの存在が確認できないときは、図7
に示すように、物品Bが第2基準姿勢G2に対応する姿
勢で置かれていて、物品上面Dの一方の短辺側に対応す
る端縁に相当する位置に二つの第1基準点J1,J2が
位置し、物品上面Dの一方の長辺側に対応する端縁に相
当する位置に第2基準点K1が位置するものと仮定し、
これら第1基準点J1,J2及び第2基準点K1の座標
と物品Bの寸法情報とから、図8に示すように、物品上
面Dの他方の短辺側に対応する端縁に相当する位置にお
いて第1光像部分1aの各々が途切れているべき二つの
点(第1推定点)M1,M2の座標と、物品上面Dの他
方の長辺側に対応する端縁に相当する位置において第2
光像部分2aが途切れているべき一つの点(第2推定
点)Nの座標とを求める(ステップ#10)。
【0028】そして、第1代表位置J及び第2代表位置
Kの座標と、第1推定点M1,M2及び第2推定点Nの
座標とを比較して、第1推定点M1,M2及び第2推定
点Nが第1代表位置Jと第2代表位置Kの中に存在して
いるか否かを判別する判別処理を実行し(ステップ#1
1)、その判別により第1推定点M1,M2及び第2推
定点Nの存在が確認されると、その物品Bが第2基準姿
勢G2に対応する姿勢で置かれていると判断して、その
物品Bの存在予定位置に対する偏位を検出する偏位検出
処理(ステップ#8)と、その第2基準姿勢G2に対す
る傾きを検出する傾き検出処理を実行する(ステップ#
9)。ステップ#11においても第1推定点M1,M2
及び第2推定点Nの存在が確認できないときは、所定の
エラー処理を実行する(ステップ#12)。
【0029】二回目以降の位置検出対象となる物品Bに
対する物品位置検出処理の2を実行する場合を、図10
〜図13と図14に示すフローチャートを参照しながら
説明する。コントローラ5には、最初の位置検出対象と
なる物品Bについて傾き検出処理を実行した際の基準姿
勢、例えば第1基準姿勢G1を第3基準姿勢G3として
指令する指令情報が入力され、図10に示すように、コ
ントローラ5は、位置検出対象となる物品Bの存在予定
位置とその物品上面Dの対地高さに基づいて、第1細幅
光像1と第2細幅光像2との交差位置が第3基準姿勢G
3に対応する範囲に位置し、かつ、二本の第1細幅光像
1がその範囲の重心位置H2を挟んで左右対称に位置す
るとともに第2細幅光像2が重心位置H2を通る状態で
所定高さ位置から投光されるように、投光部3を撮像部
4及び物品把持具Fと共に移動させる(ステップ#2
1)。
【0030】前記投光部3の移動が完了すると、撮像部
4は、投光部3が投光状態にある時と非投光状態にある
時との各々について、第3基準姿勢G3に対応する範囲
を撮像し(ステップ#22)、投光状態にある時の撮像
画像情報と非投光状態にある時の撮像画像情報とを減算
処理して(ステップ#23)、図11に示すように、第
1細幅光像1と第2細幅光像2を抽出する。
【0031】次に、第1光像部分1aと第2光像部分2
aを抽出して、図11の黒丸印で示す、第1光像部分1
aの各々が撮像画像上において途切れている第1端点J
1〜J8を二本の第1細幅光像1の各々が物品上面Dの
端縁において途切れている複数の第1代表位置Jとし
て、また、第2光像部分2aが撮像画像上において途切
れている第2端点K1〜K4を第2細幅光像2が物品上
面Dの端縁において途切れている複数の第2代表位置K
として抽出して、その座標を求める(ステップ#2
4)。
【0032】次に、図12の白丸印で示す、第1光像部
分1aの各々についてのy軸方向での最大位置で途切れ
ている第1端点J7,J8の座標とy軸方向での最小位
置で途切れている第1端点J1,J2の座標、及び、第
2光像部分2aについてのx軸方向での最大位置で途切
れている第2端点K1の座標とx軸方向での最小位置で
途切れている第2端点K4の座標を求め、求めたそれら
第1端点J1,J2,J7,J8及び第2端点K1,K
4の座標から、移載対象とする物品上面Dの四つの側辺
のうちの互いに交差する少なくとも二つの側辺側には隣
合う物品Bが存在しないとする制約条件により、移載対
象とする物品上面Dの互いに交差する二つの側辺側で途
切れている第1端点J1,J2及び第2端点K1、つま
り、図13中の黒角印で示す、第1光像部分1aの各々
がy軸方向での最小位置で途切れている二つの第1端点
J1,J2と第2光像部分2aがx軸方向での最大位置
で途切れている一つの第2端点K1とを、物品位置検出
の基準点として決定する(ステップ#25)。
【0033】次に、物品Bが第3基準姿勢G3に対応す
る姿勢で置かれていてると仮定して、第1基準点J1,
J2及び第2基準点K1の座標と物品Bの寸法情報とか
ら、図13中の白角印で示す、それら第1基準点J1,
J2及び第2基準点K1に対応して物品上面Dの端縁に
相当する位置において第1光像部分1aと第2光像部分
2aの各々が途切れているべき二つの第1推定点M1,
M2と一つの第2推定点Nの座標を求める(ステップ#
26)。
【0034】そして、第1代表位置Jと第2代表位置K
の座標と、第1推定点M1,M2及び第2推定点Nの座
標とを比較して、第1推定点M1,M2及び第2推定点
Nが第1代表位置Jと第2代表位置Kの中に存在してい
るか否かを判別する判別処理を実行し(ステップ#2
7)、その判別により第1推定点M1,M2及び第2推
定点Nの存在が確認されると、その物品Bが指令された
第3基準姿勢G3に対応する姿勢で置かれていると判断
して、その物品Bの存在予定位置に対する偏位を検出す
る偏位検出処理(ステップ#28)と、その第3基準姿
勢G3に対する傾きを検出する傾き検出処理を実行する
(ステップ#29)。ステップ#27において第1推定
点M1,M2及び第2推定点Nの存在が確認できないと
きは、所定のエラー処理を実行する(ステップ#3
0)。尚、前述の物品位置検出処理の2において、第1
基準姿勢を第3基準姿勢とする場合も同様に処理するの
で、その説明は省略する。
【0035】〔その他の実施形態〕 1.物品の上面の端縁に相当する位置において第1代表
位置及び第2代表位置が存在するか否かの判別処理にお
いて、隣合う物品が存在しない側の第1代表位置及び第
2代表位置の位置情報のみを求めて、その第1代表位置
及び第2代表位置の位置情報と、物品の撮像画像上の寸
法情報とに基づいて、隣合う物品が存在する側の第1代
表位置及び第2代表位置を推定し、その推定した第1代
表位置及び第2代表位置について、それらの位置に対応
する第1代表位置及び第2代表位置を抽出できるか否か
に基づいて、その第1代表位置及び第2代表位置が存在
するか否かを判別するように構成しても良い。 2.90度の位相差がある二種の基準姿勢は、各々の基
準姿勢が互いに十字型に重なる状態に設定されるもので
あっても良い。 3.全ての物品について、二種の基準姿勢に対応する物
品位置検出処理を実行するように構成されていても良
い。 尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品移載装置の側面図
【図2】要部の側面図
【図3】要部の斜視図
【図4】画像処理の説明図
【図5】画像処理の説明図
【図6】画像処理の説明図
【図7】画像処理の説明図
【図8】画像処理の説明図
【図9】フローチャート
【図10】要部の斜視図
【図11】画像処理の説明図
【図12】画像処理の説明図
【図13】画像処理の説明図
【図14】フローチャート
【符号の説明】
1 第1細幅光像 1a 第1光像部分 2 第2細幅光像 2a 第2光像部分 3 投光手段 4 撮像手段 5 制御手段 6 基準姿勢指令手段 7 物品位置検出手段 B 物品 F 物品把持部 G1 基準姿勢 G2 基準姿勢 G3 基準姿勢 J 第1代表位置 K 第2代表位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−96501(JP,A) 特開 昭62−277505(JP,A) 特開 平6−55477(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 G01N 21/88

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 存在予定位置において基準姿勢で置かれ
    ているべき、上面が長方形状の物品(B)の上面に対し
    て、その上面からはみ出る状態で、互いに平行な複数の
    第1細幅光像(1)とそれら第1細幅光像(1)に直交
    する第2細幅光像(2)とを投光する投光手段(3)
    と、 その投光手段(3)の投光状態において、前記物品
    (B)の上面並びにその周囲を撮像する撮像手段(4)
    と、 前記撮像手段(4)の撮像画像情報に基づいて、前記物
    品(B)の前記存在予定位置に対する偏位及び基準姿勢
    に対する傾きを検出する物品位置検出手段(7)とが設
    けられ、 その物品位置検出手段(7)は、 前記複数の第1細幅光像(1)の各々が前記物品(B)
    の上面の端縁において途切れている複数の第1代表位置
    (J)、及び、前記第2細幅光像(2)が前記物品
    (B)の上面の端縁において途切れている複数の第2代
    表位置(K)を抽出し、 それら第1代表位置(J)、及び、第2代表位置(K)
    の撮像画像上の位置情報と、前記物品(B)の撮像画像
    上の寸法情報とに基づいて、前記物品(B)の上面の端
    縁に相当する位置において第1代表位置(J)及び第2
    代表位置(K)が存在するか否かを判別し、 その判別により存在が確認された場合において前記偏位
    及び傾きを求める、物品検出処理を実行するように構成
    されている物品位置検出装置であって、 前記存在予定位置における基準姿勢として、互いに90
    度の位相差がある二種の基準姿勢(G1,G2)があ
    り、 前記投光手段(3)が、前記複数の第1細幅光像(1)
    と前記第2細幅光像(2)との交差位置を前記二種の基
    準姿勢(G1,G2)が重なる範囲に位置させるよう
    に、前記第1細幅光像(1)と前記第2細幅光像(2)
    とを投光するように構成され、 前記撮像手段(4)が、前記物品(B)が前記二種の基
    準姿勢(G1,G2)のいずれに位置するときも、その
    上面並びにその周囲を撮像可能に構成され、 前記物品位置検出手段(7)が、前記物品(B)の上面
    の端縁に相当する位置において第1代表位置(J)及び
    第2代表位置(K)が存在するか否かの判別処理を、前
    記物品(B)の上面の長辺側に対応する端縁に相当する
    位置に前記第1代表位置(J)が位置するものとして仮
    定する場合と、前記物品(B)の上面の短辺側に対応す
    る端縁に相当する位置に前記第1代表位置(J)が位置
    するものとして仮定する場合との夫々において実行し
    て、物品位置検出処理を実行するように構成されている
    物品位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記二種の基準姿勢(G1,G2)が、
    一つの角部を同じ位置に位置させた状態で、互いに90
    度の位相差がある二種の姿勢として設定されている請求
    項1記載の物品位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記物品位置検出手段(7)に対して、
    前記基準姿勢が特定した一つの基準姿勢(G3)である
    か、前記二種の基準姿勢(G1,G2)であるかを示す
    基準姿勢指令手段(6)が設けられ、 前記物品位置検出手段(7)は、前記基準姿勢指令手段
    (6)の指令情報に基づき、特定された一つの基準姿勢
    (G3)に対する物品位置検出処理を実行する状態と、
    前記二種の基準姿勢(G1,G2)に対する物品位置検
    出処理を実行する状態とを選択するように構成されてい
    る請求項1又は2記載の物品位置検出装置。
  4. 【請求項4】 昇降方向及び水平方向に移動操作自在な
    物品把持部(F)が設けられ、その物品把持部(F)
    に、前記投光手段(3)及び前記撮像手段(4)が取り
    付けられ、 前記物品把持部(F)の作動を制御する制御手段(5)
    が、前記存在予定位置を特定する位置情報及び前記基準
    姿勢を特定する姿勢情報に基づいて、前記物品位置検出
    処理のために、前記物品把持部(F)を移動操作し、前
    記物品位置検出手段(7)の検出情報に基づいて、物品
    (B)の把持のために、前記物品把持部(F)を移動操
    作するように構成されている請求項1,2又は3記載の
    物品位置検出装置。
  5. 【請求項5】 前記投光手段(3)は、前記撮像手段
    (4)の撮像画像上において、前記複数の第1細幅光像
    (1)及び前記第2細幅光像(2)の位置が、前記物品
    (B)の上面と、その上面の周囲で且つ下方に位置する
    箇所において異なるように投光するように構成され、 前記物品位置検出手段(7)は、 前記複数の第1細幅光像(1)及び前記第2細幅光像
    (2)における、前記物品(B)の上面に投光された第
    1光像部分(1a)及び第2光像部分(2a)を抽出
    し、 その第1光像部分(1a)及び第2光像部分(2a)に
    ついて、前記第1代表位置(J)、及び、前記第2代表
    位置(K)を抽出するように構成されている請求項1,
    2,3又は4記載の物品位置検出装置。
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