JP3270504B2 - ドアロック装置 - Google Patents

ドアロック装置

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JP3270504B2
JP3270504B2 JP4304092A JP4304092A JP3270504B2 JP 3270504 B2 JP3270504 B2 JP 3270504B2 JP 4304092 A JP4304092 A JP 4304092A JP 4304092 A JP4304092 A JP 4304092A JP 3270504 B2 JP3270504 B2 JP 3270504B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアに用いら
れるドアロック装置に関し、特にそのキャンセル機構に
関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】ドアロック装置は、ドア
と車両ボディのいずれか一方にストライカを固定し、他
方に、このストライカを把持または解放するロック機構
を設けてなっている。このロック機構は一般に、ストラ
イカを把持または解放するフックと、このフックの回動
を規制するラチェットとを有し、このラチェットは常時
はフックをロック位置に保持する方向に回動付勢されて
いる。ロックの解除は、ラチェットをこの付勢力に抗し
て回動させることによって行なわれる。
【0003】ところで、車両のドア、例えば後部ドアを
開放可能および開放不能に切り替えるキャンセル機構を
有するドアロック装置が存在する。このキャンセル機構
は、車両が盗難された場合に、トランクルーム内に収納
した物品が盗まれないように保護する等の目的で使用さ
れる。その構造は図5に示されるように、ベース(図示
せず)にケーブルレバー3が枢支軸4により枢着されて
いて、この枢支軸4に、オープンレバー5がその円弧孔
5aを案内支持されている。オープンレバー5は、キー
装置6によって牽引および押圧されるロッド7の操作力
を受けるアーム5bと、係合部5cと、ロッド7によっ
て牽引されたときの移動により、ケーブルレバー3の係
合押圧部3bに係合可能な位置と不能な位置とに移動す
る係合部5dと、ラチェット(図示せず)を押圧し回動
させてフックとの係合を解除しロックを解除する押圧突
部5eを有している。係合部5cは、アーム5bがロッ
ド7によって牽引されたとき、ドアロック装置のベース
側に設けられた係合突起3aに当接し、これによりオー
プンレバー5は図5の反時計方向に回動される。またオ
ープンレバー5は、引張りばね(図示せず)によって図
の反時計方向に回動付勢されるケーブルレバー3から回
動力を付与される。
【0004】したがって、キー装置6の操作により操作
レバー6aが図のイ〜ロの位置にあるときは、オープン
レバー5のアーム部5bは係合突部3aと当接する部分
を中心に回動してaの位置に保持される。この場合、ド
アロック装置は、ストライカ(図示せず)を通常通りに
把持、解放することができる通常操作状態にあり、車内
のドアオープナーの操作によりケーブル8が牽引されて
ケーブルレバー3が時計方向に回動されると、係合押圧
部3bが係合部5dを押圧してオープンレバー5を同方
向に回動させる。これにより、押圧突部5eがラチェッ
トを押圧操作してロックを解除する。
【0005】他方、キー装置6の操作によって、操作レ
バー6aがハで示される位置に回動された場合に、アー
ム部5bは係合突部3aと当接する部分を中心としてc
の位置まで回動され、これにより係合部5dが二点鎖線
で示す位置に移動される。この状態では、係合部5dは
係合押圧部3bと係合することができず、これによりケ
ーブル8が牽引されてケーブルレバー3が図の時計方向
に回動されてもオープンレバー5を回動させることはで
きないから、ロック装置によるロックを解除することは
できない。これが、キャンセル状態である。またキー装
置6の操作により操作レバー6aがロで示される位置に
回動された場合は、オープンレバー5が同図のbの位置
に向けて回動されるため、ロックが解除される。
【0006】ところで、このような構造のドアロック装
置によると、キー装置6側の操作レバー6aのストロー
クに対し、この操作レバー6aより長く形成されるオー
プンレバー5側のストロークがその長さの比分だけ小さ
くなる。従って、建付のバラツキや部品の精度等を考慮
してロック解除機構を構成する場合、係合部5dと係合
押圧部3bの係合が可能な範囲(掛り代)や、係合部5
dを係合押圧部3bと係合させない空振り範囲に十分な
余裕を持たせることができない等の問題がある。このた
め、通常操作状態としているはずなのにケーブル8を牽
引しても後部ドアを開放させることができない、或はキ
ャンセル状態としているはずなのにケーブル8を牽引す
ると後部ドアが開放してしまう、といった不具合が発生
する虞れがあった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、ドアロック装置についての以
上の問題意識に基づき、キー装置の操作によって、ロッ
ク解除可能な通常操作状態と、ロック解除不能なキャン
セル状態とに確実に切り替えることができるドアロック
装置を得ることを目的としている。
【0008】
【発明の概要】上記目的を達成する本発明は、したがっ
て、ドアと車両ボディのいずれか一方に固定したストラ
イカを、他方に設けられたラチェット部材およびフック
部材の係合動作により把持するロック機構を有するドア
ロック装置において、枢支軸に回動可能に枢着され、ア
ンロック方向への回動により上記ロック機構のロックを
解除させるオープンレバー;このオープンレバーに形成
した、上記枢支軸からの放射方向成分及び該枢支軸を中
心とする周方向成分を有する円弧状軌跡の案内溝;この
案内溝に、上記放射方向において枢支軸に近い連動端と
遠い空振り端との間を摺動自在に支持されたアンロック
操作力伝達部;上記オープンレバーと同軸に枢着され、
ドアオープナーのアンロック方向への操作により上記オ
ープンレバーのアンロック方向へ回動される、上記連動
端にあるアンロック操作力伝達部とは係合し、空振り端
にあるアンロック操作力伝達部とは係合しない中継レバ
ー;中立位置と、該中立位置を中心とする正逆方向に回
転操作可能なキー装置;及び、上記アンロック操作力伝
達部と上記キー装置の間に介在し、該キー装置の中立位
置では上記アンロック操作力伝達部を上記案内溝の連動
端に保持させ、該キー装置の中立位置から一方向への回
動に応じて、上記アンロック操作力伝達部を上記案内溝
の空振り端に移動させ、該キー装置の中立位置から逆方
向への回動に応じて、上記アンロック操作力伝達部に上
記案内溝の連動端の内面を略周方向に押圧させて上記オ
ープンレバーを中継レバーによらずにアンロック方向に
回動させるリンク;を備えたことを特徴としている。
お、アンロック操作力伝達部とリンクは、後述する実施
形態のように一つのロッド部材(キャンセルロッド)と
して一体に形成してもよい。
【0009】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。ロック機構11、ロック解除機構9およびキャンセ
ル機構10を有するベース12は、例えば後部ドアに固
定され、ロック機構11によって把持または解放される
ストライカ13は、車両ボディ側に固定される。
【0010】図1に示すように、ベース12には、スト
ライカ進入溝14が形成され、このストライカ進入溝1
4の両側に、ロック機構11を構成するフック17とラ
チェット18が、枢支軸15、16によりそれぞれの一
端部を枢着されている。フック17は、ストライカ保持
溝17aと、ロック係止部17bを有している。これに
対しラチェット18は、ロック係止部17bと係脱する
ロック部18aと、ロック解除時に押圧されるべき押圧
部18bを有している。ロック部18aとロック係止部
17bとが係合している状態では、ストライカ保持溝1
7aにストライカ13が保持される。これがロック状態
である。フック17とラチェット18は、この両者間に
張設された引張ばね19により、ロック係止部17bが
ロック部18aに係合する方向に回動付勢されている。
すなわちフック17はそのロック係止部17bのロック
部18aとの係合が外れると、引張ばね19の力によ
り、ストライカ保持溝17aからストライカ13を解放
する方向に回動する。
【0011】他方、ロック解除機構9は、フック17と
ラチェット18の上方に、枢支軸20により同軸に枢着
されたオープンレバー21およびケーブルレバー(中継
レバー)22を有している。このオープンレバー21
は、ラチェット18の押圧部18bを押圧する押圧突部
21aと、ケーブルレバー22の係合突部22dと係合
する係合アーム部21bと、連結部21cを有してい
る。ベース12の係合アーム部21bと対応する位置に
は、この係合アーム部21bを係合させてケーブルレバ
ー22の反時計方向の回動を規制する係合突起23が切
り起こしによって形成されている。
【0012】ケーブルレバー22は、一端部をベース1
2に引掛けた引張ばね24の他端部が引掛けられたばね
掛部22aと、オープンレバー21の係合アーム部21
bと係合すべき係合突部22dを有する係合アーム部2
2bと、案内溝21dに摺動案内されるキャンセルロッ
ド27の屈曲部(アンロック操作力伝達部)27aに係
合してこれを押圧する係合押圧部22cを有している。
係合アーム部22bは、係合突部22dと対向するよう
に形成したケーブル係止部22eを有している。このケ
ーブル係止部22eは、係合アーム部22bと係合しな
いように図1の手前側に突出させて形成されており、解
除ケーブル25の一端部をその挿通孔22fに通過させ
て先端係止部25aを係止する。解除ケーブル25の他
端部は、車内に設けられたドアオープナー(図示せず)
に連結されている。
【0013】またキャンセル機構10は、スナップ部材
26が一端部に装着されかつ他端部がキー装置6の操作
レバー6aに連結されたキャンセルロッド27、および
オープンレバー21の連結部21cに形成され、キャン
セルロッド27の屈曲部27aを案内する円弧状の案内
溝21dを有している。図1に示すように、オープンレ
バー21の連結部21cは、ケーブルレバー22の係合
押圧部22cよりも、枢支軸20からの放射方向(半径
方向)長さが長く、該連結部21cに形成される円弧状
の案内溝21dは、ケーブルレバー22の係合押圧部2
2cと重なる放射方向位置にある一端部(連動端)と、
重ならない他端部(空振り端)を有している。スナップ
部材26は、合成樹脂材料から構成されており、図2に
示されるように、キャンセルロッド27の直線部(リン
ク)27bを嵌込む嵌込溝26bを有する本体部26a
と、屈曲部27aを挿通する挿通部26dと、この挿通
部26dを挟んで形成された二つのフランジ26cを有
している。案内溝21dの溝幅は、挿通部26dの外径
よりやや大きく形成されている。この案内溝21dの先
(空振り端)は開放されていて、フランジ26cを挿
入させるためのフランジ挿入溝21eと、キャンセルロ
ッド27の屈曲部27aを当接させる当接部21fを有
している。スナップ部材26にキャンセルロッド27を
セットする場合には、屈曲部27aを挿通部26dに挿
通させてからキャンセルロッド27を屈曲部27aを中
心に回動させて、直線部27bを嵌込溝26bに嵌め込
む。
【0014】上記構成の本ドアロック装置は、従って、
フック17のストライカ保持溝17a内にストライカ1
3が進入し、ロック係止部17bがラチェット18のロ
ック部18aと係合しているロック状態において、車内
でドアオープナーが後部ドアを開け得る方向に操作され
ると、これに連動して解除ケーブル25がケーブル係止
部22eを図1の上方に牽引する。これにより、ケーブ
ルレバー22が引張ばね24に抗して同図時計方向に回
動される。このときキャンセルロッド27の屈曲部27
aは、案内溝26dにおいて、ケーブルレバー22の係
合押圧部22cと係合可能な一端部(連動端)に位置し
ているため、ケーブルレバー22の係合押圧部22cが
キャンセルロッド27の屈曲部27aに当接係合し、こ
の屈曲部27aを介してオープンレバー21を同方向に
回動させる。すると、押圧突部21aが押圧部18bを
押圧するため、ラチェット18が枢支軸16を中心とし
て同図の反時計方向に回動され、そのロック部18aを
ロック係止部17bから離間させる。これにより、フッ
ク17が引張ばね19の付勢力により解除方向(反時計
方向)に回動されるから、ストライカ13はフック17
から解放され、後部ドアが開放される。オープンレバー
21の回動時、キャンセルロッド27は図示しない遊び
により、同図右方に支障なく移動される。またオープン
レバー21の上記回動時には、ケーブルレバー22がそ
の係合押圧部22cを移動させ、案内溝21dの内壁に
屈曲部27aを押圧したままの状態で回動するから、屈
曲部27aの位置ずれによりケーブルレバー22の回動
力がオープンレバー21に伝達されない等の不具合は発
生しない。また、ロック状態において、キー装置6をキ
ーによって操作することにより、操作アーム6aを図1
のイで示す中立位置からハの位置に回動させると、キャ
ンセルロッド27の屈曲部27aが案内溝21dの内壁
を、概ね枢支軸20を中心とする周方向に押圧してオー
プンレバー21をロック解除方向に回動させるから、解
除ケーブル25を牽引してケーブルレバー22をロック
解除方向へ回動させたときと同様に、ストライカ13を
フック17から開放して、後部ドアを開放させることが
できる。
【0015】またドアオープナーを操作しても後部ドア
を開放することができないようにセットする場合は、ま
ずキー装置6の操作レバー6aを、図1のイの位置(中
立位置)からロの位置に向けて回動操作する。すると、
キャンセルロッド27がキャンセル方向(図1左方)に
移動され、屈曲部27aが、枢支軸20から遠い放射方
向位置(空振り端)にある当接部21fに当接する。こ
のとき、ケーブル係止部22eが係合突起23に当接す
るから、オープンレバー21は言わばベース12に対し
て固定された状態となり、屈曲部27aの移動が円滑に
行われる。この状態では、係合押圧部22cは屈曲部2
7aを介して(係合して)オープンレバー21にその回
動力を伝達することができないから、ドアオープナーが
操作されて解除ケーブル25が牽引されても、係合押圧
部22cは言わば空振りし、オープンレバー21を回動
させることはできない。これが、キャンセル状態であ
る。このキャンセル状態への操作において、キー装置の
ストロークによって直接的に移動される屈曲部27a
は、係合押圧部22cと対応しない位置まで案内溝21
d内を単に移動されるだけでよいから、図5で示したよ
うな操作レバー6aとオープンレバー5との長さの比率
等によって生じる不具合は、確実に回避される。
【0016】上記ロック解除状態およびキャンセル状態
において、開放されていた後部ドアを閉めると、ストラ
イカ進入溝14から進入したストライカ13が、フック
17のストライカ保持溝17aに進入する。すると、ス
トライカ13によって押されたフック17が枢支軸15
を中心に回動し、そのロック係止部17bの背面がラチ
ェット18を押してこれを一旦ロック解除位置に回動さ
せ、さらにストライカ13が進入すると、ロック部18
aとロック係止部17bが係合して最初のロック状態に
戻る。
【0017】なお、図4に示されるように、案内溝21
dの内壁に係合突起21g(幅狭部)を形成して該案内
溝21dの一部をやや狭めておき、キー装置6によって
ガタ等が発生したとき、キャンセルロッド27が操作者
の意思に反して案内溝21d内で移動しないように構成
しても良い。つまり、スナップ部材26は合成樹脂材料
からなり弾性力を有しているから、通常の状態では挿通
部26dをキャンセル側に移動させることはないが、キ
ー装置の操作によってキャンセルロッド27に積極的な
力が作用した場合には、挿通部26dがその弾力性によ
り係合突起21gの位置でやや変形し、この部位を通過
する。このときの操作感覚により、操作者に、キャンセ
ル状態に切り替えられたことを知らせることができる。
【0018】お本実施例では、本ドアロック装置を後
部ドアに適用したが、前部ドア等、他のドアに適用して
も良い。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のドアロック装置に
よれば、キー装置の操作によりアンロック操作力伝達部
を、オープンレバーの円弧状の案内溝内で単に移動させ
るだけで、通常操作状態とキャンセル(空振り)状態と
に明確に切り替えることができる。また、この円弧状の
案内溝やアンロック操作力伝達部は、キー装置をキャン
セル状態と反対の方向に操作することで、キー装置によ
るダイレクトなロック解除を容易に行うことを可能とし
ている。したがって、従来のドアロック装置が有してい
たような、キー装置によるストロークとこれによって移
動されるキャンセル用レバーのストロークとの差によ
り、通常操作状態とキャンセル状態とに明確に切り替え
られない等の不具合を無くすことができる。また、この
ような不具合を無くしつつ、ドアオープナーとキー装置
による2系統のロック解除が可能なドアロック装置を、
簡単な構造で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドアロック装置の構造を詳示する
正面図である。
【図2】図1のオープンレバーとキャンセルロッドの係
合状態を示す概略平面図である。
【図3】図1のオープンレバーとキャンセルロッドの係
合状態を示す概略側面図である。
【図4】オープンレバーの案内溝に係合突起を形成した
場合の、挿通部移動時の変化を示す部分概略図である。
【図5】従来のドアロック装置のロック解除時の問題点
を示す概略図である。
【符号の説明】
6 キー装置 9 ロック解除機構 10 キャンセル機構 11 ロック機構 12 ベース 13 ストライカ 14 ストライカ進入溝 15 16 枢支軸 17 フック 17a ストライカ保持溝 17b ロック係止部 18 ラチェット 18a ロック部 18b 押圧部 19 24 引張ばね 20 枢支軸 21 オープンレバー 21a 押圧突部 21b 係合アーム部 21c 連結部 21d 案内溝 21e フランジ挿入溝 21f 当接部 21g 係合突起(幅狭部) 22 ケーブルレバー(中継レバー) 22a ばね掛部 22b 係合アーム部 22c 係合押圧部 22d 係合突部 22e ケーブル係止部 22f 挿通孔 23 係合突起 25 解除ケーブル 25a 先端係止部 26 スナップ部材 26a 本体部 26b 嵌込溝 26c フランジ 26d 挿通部 27 キャンセルロッド 27a 屈曲部(アンロック操作力伝達部) 27b 直線部(リンク)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアと車両ボディのいずれか一方に固定
    したストライカを、他方に設けられたラチェット部材お
    よびフック部材の係合動作により把持するロック機構
    有するドアロック装置において、 枢支軸に回動可能に枢着され、アンロック方向への回動
    により上記ロック機構のロックを解除させるオープンレ
    バー; 上記オープンレバーに形成した、上記枢支軸からの放射
    方向成分及び該枢支軸を中心とする周方向成分を有する
    円弧状軌跡の案内溝; この案内溝に、上記放射方向において枢支軸に近い連動
    端と遠い空振り端との間を摺動自在に支持されたアンロ
    ック操作力伝達部; 上記オープンレバーと同軸に枢着され、ドアオープナー
    のアンロック方向への操作により上記オープンレバーの
    アンロック方向へ回動される、上記連動端にあるアンロ
    ック操作力伝達部とは係合し、空振り端にあるアンロッ
    ク操作力伝達部とは係合しない中継レバー; 中立位置と、該中立位置を中心とする正逆方向に回転操
    作可能なキー装置;及び 上記アンロック操作力伝達部と
    上記キー装置の間に介在し、該キー装置の中立位置では
    上記アンロック操作力伝達部を上記案内溝の連動端に保
    持させ、該キー装置の中立位置から一方向への回動に応
    じて、上記アンロック操作力伝達部を上記案内溝の空振
    り端に移動させ、該キー装置の中立位置から逆方向への
    回動に応じて、上記アンロック操作力伝達部に上記案内
    溝の連動端の内面を略周方向に押圧させて上記オープン
    レバーを中継レバーによらずにアンロック方向に回動さ
    せるリンク; を備えたことを特徴とするドアロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドアロック装置におい
    て、上記案内溝は、上記連動端から空振り端への途中に
    幅狭部を有し、 上記アンロック操作力伝達部には、該幅狭部を通過する
    ときに弾性変形する合成樹脂製のスナップ部が装着され
    ているドアロック装置。
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