JP3270269B2 - 光照射器 - Google Patents
光照射器Info
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- JP3270269B2 JP3270269B2 JP28550894A JP28550894A JP3270269B2 JP 3270269 B2 JP3270269 B2 JP 3270269B2 JP 28550894 A JP28550894 A JP 28550894A JP 28550894 A JP28550894 A JP 28550894A JP 3270269 B2 JP3270269 B2 JP 3270269B2
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- light emitting
- emitting diode
- irradiator
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/003—Apparatus for curing resins by radiation
- A61C19/004—Hand-held apparatus, e.g. guns
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C2204/00—Features not otherwise provided for
- A61C2204/002—Features not otherwise provided for using batteries
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
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- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光照射器、より詳細に
は、歯科治療において、例えば、歯牙形成後の修復材と
して使用する光硬化性レジンを硬化させるための光重合
用光照射器に関する。
は、歯科治療において、例えば、歯牙形成後の修復材と
して使用する光硬化性レジンを硬化させるための光重合
用光照射器に関する。
【０００２】
【従来の技術】歯科治療においては、歯牙形成後の修復
材として光重合レジンを用いるが、この光重合レジン
は、例えば、歯牙の修復材として使用する場合、歯牙の
破損箇所へ接着した後、光を照射して硬化させ、硬化
後、切削、研磨等を行って、元の歯牙と一体化させて破
損前の歯牙を審美性を持たせて修復するものである。
材として光重合レジンを用いるが、この光重合レジン
は、例えば、歯牙の修復材として使用する場合、歯牙の
破損箇所へ接着した後、光を照射して硬化させ、硬化
後、切削、研磨等を行って、元の歯牙と一体化させて破
損前の歯牙を審美性を持たせて修復するものである。
【０００３】図２は、上述のごとき歯牙の修復を仕方を
説明するための図で、図中、２０は破損箇所Ａを有する
歯牙（元の歯牙）で、この破損箇所を修復するために、
この破損箇所に光重合レジンを接着する。この時、レジ
ンは破損箇所Ａを含むように多めに（Ｂの領域まで）接
着する。このようにして、破損した歯牙の破損部にレジ
ンを接着した後、光照射器１０により光を照射してレジ
ンを硬化させ、その後、Ｂ部を切削、研磨等を行って取
り除き、Ａ部のレジンのみを残し、これによって、Ａ部
を含む元の歯牙に修復するものである。
説明するための図で、図中、２０は破損箇所Ａを有する
歯牙（元の歯牙）で、この破損箇所を修復するために、
この破損箇所に光重合レジンを接着する。この時、レジ
ンは破損箇所Ａを含むように多めに（Ｂの領域まで）接
着する。このようにして、破損した歯牙の破損部にレジ
ンを接着した後、光照射器１０により光を照射してレジ
ンを硬化させ、その後、Ｂ部を切削、研磨等を行って取
り除き、Ａ部のレジンのみを残し、これによって、Ａ部
を含む元の歯牙に修復するものである。
【０００４】図３は、従来の光照射器の一例を説明する
ための概略構成図で、図中、１１は光源、１２は楕円ミ
ラー、１３はフィルター、１４は光ガイド（光チュー
ブ、光ファイバー束、ファイバーロッド等）、１５はリ
ード線を内包するケーブルで、周知のように、光源１１
は楕円反射ミラー１２の焦点位置にあり、該光源１１か
らの光を楕円反射ミラー１２で反射する。この反射光
は、前記楕円反射ミラーの焦点と対をなす他方の焦点位
置近傍にその受光端が配設された光ガイド１４内に導入
され、該光ガイド１４を通して伝送されて、前述のよう
にして光重合レジンに照射される。なお、フィルタ１３
は、光源１１からの光のうち、光重合に必要な光波長成
分の光のみを透過させるもので、例えば、４８０nm付近
の波長成分のみを通過させる。
ための概略構成図で、図中、１１は光源、１２は楕円ミ
ラー、１３はフィルター、１４は光ガイド（光チュー
ブ、光ファイバー束、ファイバーロッド等）、１５はリ
ード線を内包するケーブルで、周知のように、光源１１
は楕円反射ミラー１２の焦点位置にあり、該光源１１か
らの光を楕円反射ミラー１２で反射する。この反射光
は、前記楕円反射ミラーの焦点と対をなす他方の焦点位
置近傍にその受光端が配設された光ガイド１４内に導入
され、該光ガイド１４を通して伝送されて、前述のよう
にして光重合レジンに照射される。なお、フィルタ１３
は、光源１１からの光のうち、光重合に必要な光波長成
分の光のみを透過させるもので、例えば、４８０nm付近
の波長成分のみを通過させる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
光重合用光照射器は、光源にランプを使用しているが、
ランプは、光重合に必要な波長成分を少ししか含んでい
ない、余分な光を熱の形で捨てている、ランプの寿命が
短い等の問題があり、更には、光重合に使用されない波
長の光によって発生された熱を、冷却等の手段によって
逃さなければならないといった問題であった。
光重合用光照射器は、光源にランプを使用しているが、
ランプは、光重合に必要な波長成分を少ししか含んでい
ない、余分な光を熱の形で捨てている、ランプの寿命が
短い等の問題があり、更には、光重合に使用されない波
長の光によって発生された熱を、冷却等の手段によって
逃さなければならないといった問題であった。
【０００６】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、特に、約４８０nmの波長の光を発生する発
光ダイオードを効果的に利用することにより、従来のラ
ンプ式の光重合器が有する上述のごとき問題点をなく
し、より使い勝手のよい光重合用光照射器を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
れたもので、特に、約４８０nmの波長の光を発生する発
光ダイオードを効果的に利用することにより、従来のラ
ンプ式の光重合器が有する上述のごとき問題点をなく
し、より使い勝手のよい光重合用光照射器を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、複数個の発光ダイオードがマイクロレン
ズ形状をした気密性のパッケージにて一体的に形成さ
れ、これらマイクロレンズ状のパッケージが平板基板上
に実装された光源と、該光源からの光を集光する光学系
と、該光学系によって集光された光が導入される光ガイ
ドとを有し、前記発光ダイオードによって発光された光
を前記光ガイドに導入し該光ガイドの放出端から放射す
るようにしたことを特徴としたものである。
決するために、複数個の発光ダイオードがマイクロレン
ズ形状をした気密性のパッケージにて一体的に形成さ
れ、これらマイクロレンズ状のパッケージが平板基板上
に実装された光源と、該光源からの光を集光する光学系
と、該光学系によって集光された光が導入される光ガイ
ドとを有し、前記発光ダイオードによって発光された光
を前記光ガイドに導入し該光ガイドの放出端から放射す
るようにしたことを特徴としたものである。
【０００８】
【作用】光源として、約４８０nmの波長の光を発生する
発光ダイオードを複数個用い、これら複数個の発光ダイ
オードの光を効果的に光ガイドに導入し、該光ガイドか
ら放射される光をレジン等の光重合用光源として用い
る。
発光ダイオードを複数個用い、これら複数個の発光ダイ
オードの光を効果的に光ガイドに導入し、該光ガイドか
ら放射される光をレジン等の光重合用光源として用い
る。
【０００９】
【実施例】図１は、本発明による光重合用光照射器の一
実施例を説明するための断面図で、図中、１は発光ダイ
オード（ＬＥＤ）プレート、２は発光ダイオード駆動回
路、３は集光レンズ、４は光ガイド、５はバッテリー、
６は充電制御回路、７は充電コイルで、発光ダイオード
プレート１には、発光周波数が約４８０nmの多数個の発
光ダイオードが配設されており、各発光ダイオードから
発生された光は、集光レンズ２に集束されて光ガイド４
に導入され、該光ガイド４の先端より放射されて、前述
のように、例えば、歯牙修復のためのレジンを硬化す
る。
実施例を説明するための断面図で、図中、１は発光ダイ
オード（ＬＥＤ）プレート、２は発光ダイオード駆動回
路、３は集光レンズ、４は光ガイド、５はバッテリー、
６は充電制御回路、７は充電コイルで、発光ダイオード
プレート１には、発光周波数が約４８０nmの多数個の発
光ダイオードが配設されており、各発光ダイオードから
発生された光は、集光レンズ２に集束されて光ガイド４
に導入され、該光ガイド４の先端より放射されて、前述
のように、例えば、歯牙修復のためのレジンを硬化す
る。
【００１０】前述のように、光源は、所定の光量を得る
ために、複数個の発光ダイオードが、気密性、光の指向
性を得るために、マイクロレンズ状をした気密性のパッ
ケージに一体的に形成され、これらマイクロレンズ状の
パッケージが平板基板上に実装されて形成されている。
なお、図示しないが、光量の調整機能、光量を安定化す
るフィードバック機能、照射時間タイマー等は必要によ
り付加可能であり、また、図には、コイル結合による充
電機能を有する例を示したが、充電機能を別体にするよ
うにすることを可能であり、更には、乾電池を使用する
ようにすることも可能であることは容易に理解できよ
う。
ために、複数個の発光ダイオードが、気密性、光の指向
性を得るために、マイクロレンズ状をした気密性のパッ
ケージに一体的に形成され、これらマイクロレンズ状の
パッケージが平板基板上に実装されて形成されている。
なお、図示しないが、光量の調整機能、光量を安定化す
るフィードバック機能、照射時間タイマー等は必要によ
り付加可能であり、また、図には、コイル結合による充
電機能を有する例を示したが、充電機能を別体にするよ
うにすることを可能であり、更には、乾電池を使用する
ようにすることも可能であることは容易に理解できよ
う。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、ランプ式の照射器に比して、寿命の長く、し
かも、ランプ方式で必要としたフィルターやミラー等を
必要としない、更には、熱対策を必要としない、非常に
使い勝手のよい、手持型の光重合用光照射器を提供する
ことができる。
によると、ランプ式の照射器に比して、寿命の長く、し
かも、ランプ方式で必要としたフィルターやミラー等を
必要としない、更には、熱対策を必要としない、非常に
使い勝手のよい、手持型の光重合用光照射器を提供する
ことができる。
【図１】 本発明による光重合用光照射器の一実施例を
説明するための断面図である。
説明するための断面図である。
【図２】 光重合用光照射器の一使用例を説明するため
の図である。
の図である。
【図３】 従来のランプ式の光重合光照射器の一例を説
明するための図である。
明するための図である。
１…発光ダイオードプレート、２…発光ダイオード駆動
回路、３…集光レンズ、４…光ガイド、５…バッテリ
ー、６…光電用制御回路、７…充電用コイル。
回路、３…集光レンズ、４…光ガイド、５…バッテリ
ー、６…光電用制御回路、７…充電用コイル。
Claims (1)
- 【請求項１】 複数個の発光ダイオードがマイクロレン
ズ形状をした気密性のパッケージにて一体的に形成さ
れ、これらマイクロレンズ状のパッケージが平板基板上
に実装された光源と、該光源からの光を集光する光学系
と、該光学系によって集光された光が導入される光ガイ
ドとを有し、前記発光ダイオードによって発光された光
を前記光ガイドに導入し該光ガイドの放出端から放射す
るようにしたことを特徴とする光照射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28550894A JP3270269B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 光照射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28550894A JP3270269B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 光照射器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08141001A JPH08141001A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3270269B2 true JP3270269B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=17692442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28550894A Expired - Fee Related JP3270269B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 光照射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3270269B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2373249A4 (en) * | 2008-12-30 | 2015-10-28 | Ultradent Products Inc | DENTAL METHODIC HARDENING LIGHT WITH ONE-PIECE DESIGN AS A COOLING BODY |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2329756A (en) | 1997-09-25 | 1999-03-31 | Univ Bristol | Assemblies of light emitting diodes |
| US6200134B1 (en) * | 1998-01-20 | 2001-03-13 | Kerr Corporation | Apparatus and method for curing materials with radiation |
| FR2798582A1 (fr) * | 1999-09-20 | 2001-03-23 | Decaudin Jean Michel | Appareil permettant la photo activation de materiaux composites photosensibles utilises notamment dans le domaine dentaire |
| WO2000067660A1 (en) * | 1999-05-06 | 2000-11-16 | Martin Geoffrey Young | Curing device and method |
| DE19943393C1 (de) | 1999-09-10 | 2001-01-25 | Espe Dental Ag | Bestrahlungsgerät für Dentalwerkstoffe |
| US6419483B1 (en) | 2000-03-01 | 2002-07-16 | 3M Innovative Properties Company | Method and apparatus for curling light-curable dental materials |
| BR0112973A (pt) * | 2000-08-04 | 2003-07-08 | Kerr Corp | Instrumento e método de cura de compostos |
| US6560038B1 (en) * | 2001-12-10 | 2003-05-06 | Teledyne Lighting And Display Products, Inc. | Light extraction from LEDs with light pipes |
| DE10222828B4 (de) | 2002-05-21 | 2008-05-15 | 3M Espe Ag | Bestrahlungsgerät |
| CN1678252B (zh) | 2002-07-25 | 2011-06-29 | 乔纳森·S·达姆 | 传输热能的器械、提供预定方向的光的装置及发光装置 |
| ES2267042T3 (es) * | 2003-02-06 | 2007-03-01 | Akzo Nobel Coatings International Bv | Pistola pulverizadora y procedimiento para la aplicacion de recubrimiento curable por radiacion actinica. |
| US7101072B2 (en) * | 2003-03-13 | 2006-09-05 | Gc Corporation | Photoirradiation device and fiber rod |
| JP4303582B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2009-07-29 | 株式会社キーエンス | 紫外線照射装置 |
| JP2005210054A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-08-04 | Keyence Corp | 紫外線照射装置、紫外線照射条件の設定方法、および紫外線照射方法 |
| KR100547259B1 (ko) * | 2004-03-30 | 2006-01-26 | 주식회사 인비지테크 | 광역 파장대를 갖는 ｌｅｄ와 이를 이용한 광중합기 |
| US9066777B2 (en) | 2009-04-02 | 2015-06-30 | Kerr Corporation | Curing light device |
| US9072572B2 (en) | 2009-04-02 | 2015-07-07 | Kerr Corporation | Dental light device |
| KR102068505B1 (ko) * | 2018-06-29 | 2020-01-21 | 한국광기술원 | 렌즈모듈 및 그를 포함한 치과용 광 중합장치 |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP28550894A patent/JP3270269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2373249A4 (en) * | 2008-12-30 | 2015-10-28 | Ultradent Products Inc | DENTAL METHODIC HARDENING LIGHT WITH ONE-PIECE DESIGN AS A COOLING BODY |
| EP3427690A1 (en) * | 2008-12-30 | 2019-01-16 | Ultradent Products, Inc. | Dental curing light having unibody design that acts as a heat sink |
| EP3780124A1 (en) * | 2008-12-30 | 2021-02-17 | Ultradent Products, Inc. | Dental curing light having unibody design that acts as a heat sink |
| US11273021B2 (en) | 2008-12-30 | 2022-03-15 | Ultradent Products, Inc. | Dental curing light having unibody design that acts as a heat sink |
| USD1025364S1 (en) | 2008-12-30 | 2024-04-30 | Ultradent Products, Inc. | Dental curing light |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08141001A (ja) | 1996-06-04 |
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Legal Events
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