JP3268957B2 - 自動車の車体フロント構造 - Google Patents

自動車の車体フロント構造

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車体フロント構
造、とりわけ、車体フロントエンドのラジエータコアサ
ポートパネル周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のラジエータコアサポートパネル
は、例えば1990年6月日産自動車(株)発行新型車
解説書R10型車D−15頁に示されているように、ラ
ジエータコアアッパレールとラジエータコアロアレール
および両側部分でこれらラジエータコアアッパレールと
ラジエータコアロアレールとに跨って接合したラジエー
タコアサイドパネルとを備えている。
【0003】ラジエータコアサイドパネルは前記ラジエ
ータコアアッパレールとラジエータコアロアレールとに
跨って接合されたステイ部と、このステイ部の上側部に
延設されて側方へ張り出すヘッドランプ装着部とを備え
ていて、該ヘッドランプ装着部にヘッドランプを装着す
るようにしている。
【0004】このラジエータコアサポートパネルは前述
のラジエータコアアッパレールの両側端部をフードリッ
ジアッパレインフォースの前端部上にスポット溶接によ
り接合すると共に、ラジエータコアロアレールの両側端
部をフロントサイドメンバの前端部の下側面にスポット
溶接により接合し、更にラジエータコアサイドパネルの
ヘッドランプ装着部の側縁と下縁とをフードリッジパネ
ルの前端縁からフロントサイドメンバの前端部の上側面
に亘ってスポット溶接により接合して所要の結合剛性を
得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ラジエータコアサポー
トパネルの中央部分にはラジエータコアアッパレールと
ラジエータコアロアレールおよび両側部のラジエータコ
アサイドパネルとで囲繞された導風口が形成され、この
導風口を通してラジエータコアサポートパネルの背部に
搭載したラジエータに外気を導入するようにしている
が、ラジエータコアサポートパネルがそのステイ部およ
びヘッドランプ装着部を含めて全体的に前後方向に略面
直なパネル体として形成されているため、ラジエータコ
アサポートパネルの限られた車幅方向寸法の中で前記導
風口の車幅方向寸法を拡大するのに大きな制約を受けて
しまう。
【0006】即ち、ラジエータコアサイドパネルのヘッ
ドランプ装着部はヘッドランプ装着のため該ヘッドラン
プの投影面積よりも幾分広い面積が必要であることか
ら、導風口の車幅方向寸法を拡大しようとするとステイ
部を狭幅に形成しなければならない。
【0007】しかし、このステイ部を狭幅に形成すると
ラジエータコアアッパレールとラジエータコアロアレー
ルとの結合剛性が低下して、ラジエータコアサポートパ
ネルの捩れ剛性の低下を来してしまう。
【0008】このような事情から前記導風口の車幅方向
寸法の拡大化には自ずと限界があって、ラジエータの放
熱面積を大きくとることができなくなってラジエータの
冷却効果に影響を及ぼしてしまう。
【0009】特にF・F型車(フロントエンジン・フロ
ントドライブ型車)にあっては、ラジエータ冷却ファン
としてモータ駆動する冷却ファンが用いられているが、
大容量のモータを用いてラジエータ放熱面積の不足によ
る冷却効果の低下を補う必要があってコスト的に不利と
なってしまう。
【0010】そこで、本発明はラジエータコアサイドパ
ネルのヘッドランプ装着部の面積の減少やステイ部の狭
幅化を伴うことなく導風口の車幅方向寸法を可及的に拡
大できてラジエータの大型化を可能とし、ラジエータの
冷却効果を高めることができる自動車の車体フロント構
造を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ス
テイ部の上側部に側方へ張り出すヘッドランプ装着部を
延設したラジエータコアサイドパネルを、前記ステイ部
を介してラジエータコアアッパレールとラジエータコア
ロアレールとに跨って接合したラジエータコアサポート
パネルにおいて、前記ラジエータコアサイドパネルのス
テイ部に、ヘッドランプ装着部より前方へ曲折されてヘ
ッドランプハウジングに略沿って側方に向けて傾斜成形
した上端部領域と、該上端部領域から下側へ至るにした
がって漸次側方への傾斜度を強めてひねり成形されると
共にフロントサイドメンバの側面に漸近して曲折成形し
た中間部領域と、フロントサイドメンバ側面と平行に形
成した下端部領域とを設け、該下端部領域をフロントサ
イドメンバの側面に重合して接合したことを特徴として
いる。
【0012】請求項2にあっては、請求項1に記載のラ
ジエータコアロアレールの両側部にジョイントプレート
を接合配置し、該ジョイントプレートをステイ部の下端
部領域と共にフロントサイドメンバの側面に重合して接
合したことを特徴としている。
【0013】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のラジエータコアサポートパネルのステイ部の前縁にフ
ランジ部を曲折成形したことを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1によれば、ラジエータコアサイドパネ
ルのステイ部の上端部領域がヘッドランプ装着部より前
方へ曲折されてヘッドランプハウジングに略沿って側方
に向けて傾斜成形され、続く中間部領域が下側へ至るに
したがって上端部領域よりも漸次側方への傾斜度を強め
てひねり成形され、かつ、フロントサイドメンバの側面
に漸近して曲折成形してあり、更にこの中間部領域に続
く下端部領域がフロントサイドメンバの側面と平行に形
成されているため、ステイ部の狭幅化やヘッドランプ装
着部面積の減少を伴うことなく導風口の車幅方向寸法を
拡大することができる。
【0015】この結果、ラジエータコアサポートパネル
の強度低下を来すことなく導風口を拡大できて、搭載す
るラジエータの大型化が可能となり、ラジエータの冷却
性能を高めることができる。
【0016】また、ステイ部が前後方向に略面直なヘッ
ドランプ装着部に対し全体として車幅方向に向けて曲折
成形されているためラジエータコアサイドパネルのパネ
ル剛性が高められ。ラジエータコアサポートパネルの全
体的な捩り剛性を高めて車体フロントエンド部分の強
度,剛性を著しく高めることができる。
【0017】請求項2によれば、ジョイントプレートを
介してステイ部をラジエータコアロアレールに接続する
ためステイ部とラジエータコアロアレールとを設計上無
理なく接続でき、かつ、ステイ部およびジョイントパネ
ルがフロントサイドメンバの側面に重合して接合される
ため、ステイ部とラジエータコアロアレールとの接合剛
性はもとより、ラジエータコアサイドパネルとフロント
サイドメンバとの接合剛性が高められ、車体フロントエ
ンド部分の強度,剛性をより一層高めることができる。
【0018】請求項3によれば、フランジ部によりステ
イ部のパネル剛性が高められ、延いてはラジエータコア
サイドパネル全体のパネル剛性を更に高めることができ
て、車体フロントエンド部分の強度,剛性の向上に大き
く寄与することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0020】図1〜3において、1はラジエータ7を搭
載するラジエータコアサポートパネルを示し、略ハット
形断面のラジエータコアアッパレール2と、略逆ハット
形断面のロアメンバ4にクロージングプレート5を接合
して閉断面に形成したラジエータコアロアレール3と、
これらラジエータコアアッパレール2とラジエータコア
ロアレール3とに跨って接合した両側部のラジエータコ
アサイドパネル6とを備えて、中央部分にこれらラジエ
ータコアアッパレール2とラジエータコアロアレール3
およびラジエータコアサイドパネル6とで囲繞された導
風口8を形成してある。
【0021】導風口8の中央部分にはラジエータコアア
ッパレール2とラジエータコアロアレール3とに跨って
補強ビームを兼ねたフードロックステイ9を接合して、
該フードロックステイ9に図外のフードロック装置を取
付けるようにしてある。
【0022】ラジエータコアサイドパネル6はステイ部
10と、該ステイ部10の上側部に側方へ張り出すヘッ
ドランプ装着部11とを備え、ステイ部10はヘッドラ
ンプ装着部11と共にそれらの上縁部をラジエータコア
アッパレール2の前壁と後壁とに亘ってスポット溶接に
より接合し、ステイ部10の下端部を後述するようにジ
ョイントプレート16を介してラジエータコアロアレー
ル3にスポット溶接により接合してある。
【0023】このラジエータコアサポートパネル1は、
ラジエータコアアッパレール2の両側端部をフードリッ
ジアッパレインフォース12の前端部上にスポット溶接
により接合すると共にラジエータコアロアレール3の両
側端部の上縁フランジ4aをフロントサイドメンバ13
の下側面に、および端末フランジ4bをフロントサイド
メンバ13のクロージングプレート14に突合わせてそ
れぞれスポット溶接により接合し、更にラジエータコア
サイドパネル6のヘッドランプ装着部11の側縁部と下
縁部をフードリッジパネル15の前端縁からフロントサ
イドメンバ13の上側面に亘ってスポット溶接により接
合して所要の結合剛性を得るようにしてある。
【0024】ここで、前記ラジエータコアサイドパネル
6のステイ部10は、ヘッドランプ装着部11より前方
へ曲折されてヘッドランプ17のハウジング18に略沿
って側方に向けて傾斜成形した上端部領域10Aと、該
上端部領域10Aから下側へ至るにしたがって漸次側方
への傾斜度を強めてひねり成形されると共にフロントサ
イドメンバ13の側面に漸近して曲折成形した中間部領
域10Bと、フロントサイドメンバ13の側面と平行に
形成した下端部領域10Cとを備えていて、該ステイ部
10を前後方向に略面直なヘッドランプ装着部11に対
して全体として車幅方向に向けて曲折成形してありそし
て、このステイ部10の下端部領域10Cをフロントサ
イドメンバ13の側面に重合してスポット溶接により接
合してある。
【0025】本実施例にあっては、ラジエータコアロア
レール3の両側部にクロージングプレート5の延長上に
上方へ立上がるジョイントプレート16を接合し、この
ジョイントプレート16と前記下端部領域10Cとを重
合してフロントサイドメンバ13の側面に一体に接合し
てある。
【0026】また、ステイ部10の前縁にはフランジ部
10aを曲折成形してパネル剛性を高めてある。
【0027】以上の実施例構造によれば、ラジエータコ
アサイドパネル6のステイ部10は、その上端部領域1
0Aがヘッドランプ装着部11より前方へ曲折されてヘ
ッドランプ17のハウジング18に略沿って側方に向け
て傾斜成形され、続く中間部領域10Bが下側へ至るに
したがって上端部領域10Aよりも漸次側方への傾斜度
を強めてひねり成形されると共にフロントサイドメンバ
13の側面に漸近して曲折成形され、更にこの中間部領
域10Bに続く下端部領域10Cがフロントサイドメン
バ13の側面と平行に形成されているため、ステイ部1
0の狭幅化やヘッドランプ装着部11の面積の減少を伴
うことなく導風口8の車幅方向寸法を拡大することがで
きる。
【0028】この結果、ラジエータコアサポートパネル
1の強度低下を来すことなく導風口8の拡大化を行え
て、搭載するラジエータ7の大型化が可能となり、該ラ
ジエータ7の放熱面積が拡大されて冷却性能を高めるこ
とができる。
【0029】また、ステイ部10の中間部領域10B以
下の部分がフロントサイドメンバ13側に偏寄し、これ
ら中間部領域10B、下端部領域10Cとラジエータ7
の側部との間に前方からエンジンルームE・R内に直接
外気を取入れる通風口19が形成されるから、エンジン
ルームE・R内の冷却効果を高めることもできる。
【0030】また、このような冷却性能上の効果とは別
に、ステイ部10が前後方向に略面直なヘッドランプ装
着部11に対して全体として車幅方向に向けて曲折成形
されているためラジエータコアサイドパネル6のパネル
剛性が高められ、この結果、ラジエータコアサポートパ
ネル1の全体的な捩り剛性が高められて車体フロントエ
ンド部分の強度,剛性を著しく高めることができる。
【0031】特に本実施例にあっては、ステイ部10の
下端部領域10Cをジョイントパネル16を介してラジ
エータコアロアレール3と接続するため、該ステイ部1
0とラジエータコアロアレール3とを設計上無理なく接
続することができ、しかも、ステイ部10およびジョイ
ントプレート16がフロントサイドメンバ13の側面に
重合して接合されるため、ステイ部10とラジエータコ
アロアレール3との接合剛性はもとより、ラジエータコ
アサイドパネル6とフロントサイドメンバ13との接合
剛性が高められ、車体フロントエンド部分の強度,剛性
をより一層高めることができる。
【0032】更に、ステイ部10の前縁にはフランジ部
10aを曲折成形してあるため、このフランジ部10a
によりステイ部10のパネル剛性をより一層高めること
ができ、延いてはラジエータコアサイドパネル6全体の
パネル剛性を更に高めることができて、車体フロントエ
ンド部分の強度,剛性を高めることができる。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0034】請求項1によれば、ラジエータコアサイド
パネルのステイ部の上端部領域がヘッドランプ装着部よ
り前方へ曲折されてヘッドランプハウジングに略沿って
側方に向けて傾斜成形され、続く中間部領域が下側へ至
るにしたがって上端部領域よりも漸次側方への傾斜度を
強めてひねり成形されると共にフロントサイドメンバの
側面に漸近して曲折成形され、更にこの中間部領域に続
く下端部領域がフロントサイドメンバの側面と平行に形
成されているため、ステイ部の狭幅化やヘッドランプ装
着部の面積の減少を伴うことなく導風口の車幅方向寸法
を拡大することができる。
【0035】この結果、ラジエータコアサポートパネル
の強度を些かも低下することなく該ラジエータコアサポ
ートパネル中央部の導風口の拡大化を行え、搭載するラ
ジエータの大型化が可能となり、該ラジエータの放熱面
積が拡大されることにより冷却性能を高めることができ
る。
【0036】また、ステイ部の中間部領域以下の部分が
フロントサイドメンバ側に偏寄し、これら中間部領域お
よび下端部領域とラジエータの側部との間に前方からエ
ンジンルーム内に直接外気を取入れる通風口が形成され
るから、エンジンルーム内の冷却効果を高めることもで
きる。
【0037】更に、ステイ部は前後方向に略面直なヘッ
ドランプ装着部に対して全体として車幅方向に向けて曲
折成形されているためラジエータコアサイドパネルのパ
ネル剛性が高められ、この結果ラジエータコアサポート
パネルの全体的な捩り剛性を高められて車体フロントエ
ンド部分の強度,剛性を著しく高めることができる。
【0038】請求項2によれば、ジョイントプレートを
介してステイ部をラジエータコアロアレールに接続する
ためステイ部とラジエータコアロアレールとを設計上無
理なく接続でき、かつ、ステイ部およびジョイントプレ
ートがフロントサイドメンバの側面に重合して接合され
るため、ステイ部とラジエータコアロアレールとの接合
剛性はもとより、ラジエータコアサイドパネルとフロン
トサイドメンバとの接合剛性が高められて、車体フロン
トエンド部分の強度,剛性をより一層高めることができ
る。
【0039】請求項3によれば、ステイ部の前縁にはフ
ランジ部を曲折成形しあるから、このフランジ部により
ステイ部のパネル剛性をより一層高めることができ、延
いてはラジエータコアサイドパネル全体のパネル剛性を
更に高めることができて、車体フロントエンド部分の強
度,剛性の向上に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】同実施例のラジエータコアサイドパネルの正面
図。
【符号の説明】
1 ラジエータコアサポートパネル 2 ラジエータコアアッパレール 3 ラジエータコアロアレール 6 ラジエータコアサイドパネル 7 ラジエータ 8 導風口 10 ステイ部 10A 上端部領域 10B 中間部領域 10C 下端部領域 10a フランジ部 11 ヘッドランプ装着部 13 フロントサイドメンバ 16 ジョイントプレート 17 ヘッドランプ 18 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−85412(JP,A) 実開 平1−170073(JP,U) 実開 昭62−127073(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステイ部の上側部に側方へ張り出すヘッ
    ドランプ装着部を延設したラジエータコアサイドパネル
    を、前記ステイ部を介してラジエータコアアッパレール
    とラジエータコアロアレールとに跨って接合したラジエ
    ータコアサポートパネルにおいて、前記ラジエータコア
    サイドパネルのステイ部にヘッドランプ装着部より前方
    へ曲折されてヘッドランプハウジングに略沿って側方に
    向けて傾斜成形した上端部領域と、該上端部領域から下
    側へ至るにしたがって漸次側方への傾斜度を強めてひね
    り成形されると共にフロントサイドメンバの側面に漸近
    して折曲成形した中間部領域と、フロントサイドメンバ
    側面と平行に形成した下端部領域とを設け、該下端部領
    域をフロントサイドメンバの側面に重合して接合したこ
    とを特徴とする自動車の車体フロント構造。
  2. 【請求項2】 ラジエータコアロアレールの両側部にジ
    ョイントプレートを接合配置し、該ジョイントプレート
    をステイ部の下端部領域と共にフロントサイドメンバの
    側面に重合して接合したことを特徴とする請求項1記載
    の自動車の車体フロント構造。
  3. 【請求項3】 ラジエータコアサイドパネルのステイ部
    の前縁にフランジ部を曲折成形したことを特徴とする請
    求項1,2記載の自動車の車体フロント構造。
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