JP3265478B2 - 歯列矯正具の取付装置 - Google Patents

歯列矯正具の取付装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯列矯正具の取付装
置、特に、患者の歯の矯正を行なう際に用いる歯列矯正
用のブラケットの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、患者の歯並びの矯正に際し、患者
の歯の舌側面又は唇側面に歯列矯正装置のワイヤー支持
用のブラケットを接着することが行なわれている。この
ブラケットを歯の舌側面又は唇側面に接着する作業は面
倒で、また、特に歯の舌側面は、複雑な形状をしている
ので、上記ブラケットの理想的な位置決めが難しい。
【0003】そこで、従来、例えば患者の歯の舌側面に
ブラケットを接着するには、まず、患者から歯型印象を
採得し、この歯型印象を用いて硬石膏で患者の各歯が連
なった歯型模型を作成し、この歯型模型の各歯の舌側面
に夫々ブラケットのベース面を対向して位置せしめ、こ
の対向された各ブラケットのベース面と上記歯型模型の
各歯の舌側面との間を未硬化状態の粘着剤等で埋め、上
記粘着剤等を硬化せしめて一方の面が上記ブラケットの
ベース面に接着し、他方の面が上記舌側面の形状に合致
するようにする。
【0004】次に、上記歯型模型の各歯とその舌側面に
位置決めした上記全てのブラケットを上から、上記歯型
模型の歯肉部分に至るまで未硬化状態のシリコンを被
せ、シリコンを硬化せしめてブラケットを有するブラケ
ット取付用コアを形成せしめる。
【0005】次に、上記ブラケットを有する上記ブラケ
ット取付用コアを上記歯型模型から取り外し、上記各ブ
ラケットのベース面のみに接着剤を付け、上記ブラケッ
ト取付用コアを患者の歯列に被せ、上記ブラケット取付
用コアをその下端が患者の歯肉部分に達するまで押し込
めば、上記ブラケット取付用コアが上記患者の歯列に密
着して被さるから、上記各ブラケットが患者の各歯に正
確に位置決めされて接着される。
【0006】次に、上記ブラケット取付用コアを患者の
歯から取り外せば、患者の歯の舌側面にブラケットのみ
が接着されて残り、その後に各ブラケットに矯正用ステ
ンレスワイヤーを掛け渡せば、各歯の矯正を行なうこと
ができる。
【0007】上記従来の方法においては、ブラケット取
付用コアを患者の歯列に装着する時、歯型印象作成時に
はなかった患者の歯肉等の腫れなどがあった場合には、
ブラケット取付用コアを完全に押し込むことができなく
なり、上記ブラケット取付用コアを患者の歯に密着して
装着することができず、上記ブラケットを正確に患者の
歯の舌側面に接着することができないという欠点があっ
た。
【0008】また、ブラケット取付用コアは弾性を有す
るので、患者の歯列に上記ブラケット取付用コアを装着
する時にブラケット取付用コアが歪み、ブラケットを正
確に患者の歯の舌側面に装着できなかった。
【0009】また、上記ブラケットを有する上記ブラケ
ット取付用コアは、上記ブラケットの正面及び上下左右
の側面を覆い、また、上記ブラケットの一部に入り込ん
だ状態で形成されているので、上記ブラケットを患者の
歯に接着し、上記ブラケット取付用コアのみ患者の歯列
から取り外すには、上記ブラケットの一部に入り込んだ
上記ブラケット取付用コア部分を壊す必要があり、上記
ブラケットの患者の歯への取付に時間がかかるという欠
点があった。
【0010】また、上記ブラケット取付用コアは、患者
の各歯の歯型のみならず、歯並びも採得したものである
ため、患者の歯型を採得してから患者の歯にブラケット
を接着するまでの間に、患者の歯が移動した場合には、
先に作成したブラケット取付用コアはブラケット取付け
のために使用することができず、再度ブラケット取付用
コアを作成する必要があった。
【0011】その為、上記欠点を防止する方法として、
特開平11−99161号公報記載の歯列矯正装置のブ
ラケット取付方法が提案されている。
【0012】このような従来の歯列矯正装置のブラケッ
ト取付方法では、図12及び図13に示すように、各歯
が連なった歯型模型1を作成し、この歯型模型1の各歯
2aの舌側面3aに夫々ブラケット4のベース面5を対
向して位置せしめ、上記歯2a毎に未硬化状態のレジン
を上記対向された各ブラケット4のベース面5と上記歯
2aの舌側面3aとの間に充填し、更に、上記歯2aの
切縁又は咬合面6a及び歯型模型1の歯の唇側面7aに
被せ、上記レジンを硬化せしめて上記歯に密着した各歯
毎のレジンコア8を形成する。
【0013】次に、上記歯型模型1の各歯2aから上記
各レジンコア8を取り外し、上記ブラケット4のベース
面5が接着された上記レジンコア8の一方の部分8aの
歯側面にのみ接着剤を付け、上記各レジンコア8を図1
4に示すように患者の夫々の歯2bに被せれば、上記ブ
ラケット4は上記レジンコア8を介して患者の各歯2b
に正確に位置決めされて接着される。
【0014】次に、上記ブラケット4のベース面5が接
着された上記レジンコア8の一方の部分8a以外の他方
の部分8bを図15に示すように、ドリル等により削除
せしめ、その後に各ブラケット4に矯正用ステンレスワ
イヤー(図示せず)を掛け渡せば、各歯の矯正を行なう
ことができる。
【0015】上記従来の方法によれば、患者の各歯2b
ごとにレジンコア8を装着するものであるから、患者の
歯肉等の腫れがあった場合や、患者の歯型の採得からブ
ラケットの接着までの間に、患者の歯が移動した場合で
も、上記ブラケットを正確に患者の歯の舌側面に接着す
ることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の方法によるレジンコア8は一部が削除されるものであ
るから一度しか使用することができず、歯の矯正中にブ
ラケットが歯から外れた場合には、再度レジンコアを作
成する必要があった。
【0017】また、レジンコア8を接着した後、ブラケ
ット4のベース面5が接着された上記レジンコア8の一
方の部分8a以外の他方の部分8bをドリル等により削
除する場合に、そのドリル等により歯に傷をつける恐れ
があるという欠点があった。
【0018】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の歯列矯正具の取
付装置は、患者の各歯の舌側面及び唇側面のいずれか一
方の面に合致した一面を有するカスタムベースと、この
カスタムベースの他面に固着したブラケットと、上記ブ
ラケットと上記患者の各歯の咬合面と舌側面及び唇側面
のいずれか他方とを一体に覆う各歯毎のレジンキャップ
、上記ブラケットの下部に設けたフックと、上記レジ
ンキャップに設けたピンと、上記フックと上記ピンとを
連結する連結部材と、上記レジンキャップに設けた上記
ブラケットの上端に嵌合される凹部とよりなり、上記ブ
ラケットの上端を上記レジンキャップの上記凹部に嵌合
した状態で、上記フックと上記ピンを上記連結部材によ
り連結することにより、上記ブラケットが上記レジンキ
ャップに固定されることを特徴とする。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
【0026】本発明においては図1及び図2に示すよう
に、患者の各歯が連なった歯型模型1の各歯2aの舌側
面3aに夫々ブラケット4のベース面5を対向して位置
せしめ、この対向された各ブラケット4のベース面5と
上記歯型模型1の各歯2aの舌側面3aとの間を未硬化
状態の粘着剤等で埋め、上記粘着剤等を硬化せしめて一
方の面が上記ブラケット4のベース面5に接着し、他方
の面が上記舌側面3aの形状に合致するカスタムベース
9を形成せしめ、上記各歯2a毎の上記各カスタムベー
ス9に接着された上記ブラケット4の正面と上面及び側
面と上記歯型模型1の各歯2aの切縁又は咬合面6aと
上記歯2aの唇側面7aに未硬化状態の帯状のレジンを
被せ、このレジンを硬化せしめてレジンキャップ10を
形成し、上記レジンキャップ10を上記ブラケット4及
びカスタムベース9と共に上記歯型模型1の各歯2aか
ら夫々取り外し、歯列矯正具の取付装置とする。
【0027】なお、上記歯列矯正具の取付装置の上記カ
スタムベース9にはその歯側面に粉末と液体の混合によ
り初めて接着力を有する接着剤の粉末のみを付着せしめ
ても良い。
【0028】図3は本発明において用いるブラケット4
と、ベース面5と、カスタムベース9の側面図、図4は
その正面図である。
【0029】以下、本発明の歯列矯正具の取付装置の使
用方法を説明する。
【0030】先ず、図5に示すように上記各カスタムベ
ース9の歯側面に粉末と液体の混合により初めて接着力
を有する接着剤の粉末及び液体を混合して付け、上記カ
スタムベース9が接着されたブラケット4を上記レジン
キャップ10と共に対応する患者の歯2bに夫々密着し
て被せれば、上記カスタムベース9を介して上記各ブラ
ケット4が患者の歯の舌側面3bに正確に位置決めされ
て接着されるようになる。
【0031】なお、予め上記カスタムベース9の歯側面
に粉末と液体の混合により初めて接着力を有する接着剤
の粉末のみを付着せしめている場合には、上記カスタム
ベース9の歯側面に上記接着剤の液体のみを付着せしめ
るのみで、上記カスタムベース9を患者の歯2bに接着
できるので、ブラケット取付装置の取付段階の作業の簡
略化を図ることができる。
【0032】次に、上記各歯2bからレジンキャップ1
0のみを取り外せば、図6に示すようにカスタムベース
9を介して患者の歯2bの舌側面3bに接着されたブラ
ケット4が残り、その後に各ブラケット4の下面に形成
されている凹部11に矯正用ステンレスワイヤー(図示
せず)を掛け渡せば、各歯の矯正を行なうことができ
る。
【0033】なお、矯正用ステンレスワイヤーとして
は、患者の歯型模型1を各歯毎に切り離し、矯正後の歯
並びに配列し直したセットアップ歯型模型(図示せず)
を作り、このセットアップ歯型模型の各歯に夫々ブラケ
ット4を位置せしめ、この各ブラケット4の凹部11間
に掛け渡される形に矯正用ステンレスワイヤーを作り、
この矯正用ステンレスワイヤーを患者の歯の舌側面に接
着された各ブラケットに掛け渡せば、矯正用ステンレス
ワイヤーは始めは矯正前の患者の歯並びに合致した形状
に変形されるが、その弾性によって次第により正しい形
に戻り、各歯を正しく矯正するようになる。
【0034】然しながら、ステンレスワイヤーではその
弾性復元力に限度があるので矯正後のワイヤー形状が始
めに設定した形に迄復元しない場合が多い。従って、上
記矯正用ステンレスワイヤーの代わりに形状記憶合金の
ワイヤーを用い、この形状記憶合金のワイヤーに矯正後
の正しいワイヤー形状を記憶せしめておけば、矯正後の
ワイヤー形状に戻ろうとする力が大きく、更に正しい形
に各歯を矯正することができるようになる。
【0035】また、本発明においては、図7及び図8に
示すように、ブラケット4の上部に上方に延びるくさび
形の凸部12を設け、従って、図9〜図11に示すよう
に上記レジンキャップ10に上記凸部12を嵌合する凹
部13が形成されるようにし、また、上記レジンキャッ
プ10の上面にその先端を環状に湾曲して引掛け部14
としたピン15を舌側方向に伸びるように突出して設
け、上記ブラケット4の下端に引掛け部16を有するフ
ック17を設け、上記レジンキャップ10の引掛け部1
4と上記ブラケット4の引掛け部16間に例えば、弾性
体の輪ゴムや、糸や、針金などの連結部材18を掛け渡
す。
【0036】この場合には、上記ブラケット4の凸部1
2が上記レジンキャップ10の凹部13に嵌合している
から、上記連結部材18の張力によっても、上記ブラケ
ット4が上記レジンキャップ10から外れることがな
く、上記レジンキャップ10を上記歯型模型1の各歯2
aから取り外す際や、上記レジンキャップ10を患者の
各歯2bに装着する際に、上記ブラケット4が、上記レ
ジンキャップ10から容易に脱落することを防止でき
る。
【0037】また、上記ブラケット4が上記レジンキャ
ップ10に正確に位置決めされて装着されていない場合
には、上記ブラケット4の凸部12がレジンキャップ1
0の凹部13に嵌合しないので、上記連結部材18を掛
け渡そうとしても、その張力により、上記ブラケット4
が上記レジンキャップ10から外れてしまい、従って、
上記ブラケット4がレジンキャップ10に不正確な状態
で位置決めされることを防止できる。
【0038】なお、上記レジンキャップ10のピン15
の長さや、上記レジンキャップ10に対する角度は、患
者の歯の種類によって変更しうる。
【0039】また、本発明においては、歯型模型1の各
歯2aに各レジンキャップ10を夫々装着した状態で、
全部の或いは一部の互いに隣接するレジンキャップ1
0,10間を夫々切断可能で、変形自在な薄い板状又は
紐状のレジン材或いはテープ等の連結材(図示せず)で
連結せしめる。
【0040】このようにすれば、各レジンキャップ10
は上記連結材で連結されているので、上記レジンキャッ
プ10を一度に上記歯型模型1の各歯2aから容易に取
り外すことができる。また、その後、紛失することもな
い。
【0041】また、上記レジンキャップ10を患者の歯
2bに装着する際においても、一度に複数のレジンキャ
ップ10を同時に装着することができるので、装着時間
を短縮することができる。
【0042】なお、上記連結材は変形自在であるので、
患者の歯型の採取からブラケットの接着迄の間に、患者
の隣接する左右の歯が多少移動した場合でも、上記レジ
ンキャップ10を患者の歯2bへの装着が可能である。
【0043】一方、上記連結されたレジンキャップ10
が患者の歯に夫々装着できない程に、患者の歯間が離間
した場合には、上記連結材を切断せしめる。
【0044】以上、本発明の歯列矯正具の取付装置の実
施例はブラケット4を患者の歯の舌側面に固定するため
のものであるが、上記ブラケット4を患者の歯の唇側面
7bに固定するための歯列矯正具の取付装置も同様に構
成できることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】上記のように、本発明の歯列矯正具の取
付装置によれば、患者の歯肉の状態等に係わらず、ブラ
ケットを患者の歯に正確に接着できるようになる。
【0046】また、各歯ごとにレジンキャップを作成し
たので、各歯に密着してレジンキャップを被せることが
でき、ブラケットを患者の歯に正確に接着可能である。
【0047】また、ブラケットを有するレジンキャップ
を患者の歯に密着し、上記ブラケットを患者の歯に接着
した後、レジンキャップのみを破壊することなく、容易
に取り外すことができるので、ブラケットの患者の歯へ
の取付時間の短縮を図ることができる。
【0048】更に、歯冠の形態が変わらなければ、歯並
びが変わっても、また、矯正中にブラケットが脱落した
り、紛失した場合でも再度同じレジンキャップをそのま
ま使用することができるという大きな利益がある。
【0049】また、連結部材を用いたので、ブラケット
がレジンキャップから容易に脱落することを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯列矯正具の取付装置のブラケットを
歯型模型の各歯に付した状態のブラケットの側面図であ
る。
【図2】本発明の歯列矯正具の取付装置を歯型模型の各
歯に付した状態の側面図である。
【図3】本発明の歯列矯正具の取付装置におけるブラケ
ット部分の側面図である。
【図4】本発明の歯列矯正具のブラケット部分の正面図
である。
【図5】本発明の歯列矯正具の取付装置の取付方法説明
用の側面図である。
【図6】本発明の歯列矯正具の取付装置におけるブラケ
ット部分の取付方法説明用の側面図である。
【図7】本発明におけるブラケット部分の側面図であ
る。
【図8】図7に示すブラケット部分の正面図である。
【図9】本発明におけるレジンキャップの背面図であ
る。
【図10】図9に示すレジンキャップの縦断側面図であ
る。
【図11】本発明における取付装置の側面図である。
【図12】従来の歯列矯正用のブラケットの取付方法説
明用斜視図である。
【図13】従来の歯列矯正用のブラケットの取付方法説
明用側面図である。
【図14】従来の歯列矯正用のブラケットの取付方法説
明用斜視図である。
【図15】従来の歯列矯正用のブラケットの取付方法説
明用斜視図である。
【符号の説明】
1 歯型模型 2a 歯 2b 歯 3a 舌側面 3b 舌側面 4 ブラケット 5 ベース面 6a 咬合面 7a 唇側面 7b 唇側面 8 レジンコア 8a レジンコアの一方の部分 8b レジンコアの他方の部分 9 カスタムベース 10 レジンキャップ 11 凹部 12 凸部 13 凹部 14 引掛け部 15 ピン 16 引掛け部 17 フック 18 連結部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の各歯の舌側面及び唇側面のいずれ
    か一方の面に合致した一面を有するカスタムベースと、
    このカスタムベースの他面に固着したブラケットと、上
    記ブラケットと上記患者の各歯の咬合面と舌側面及び唇
    側面のいずれか他方とを一体に覆う各歯毎のレジンキャ
    ップと、上記ブラケットの上端に設けた凸部と、上記ブ
    ラケットの下部に設けたフックと、上記レジンキャップ
    の上面に設けたピンと、上記フックと上記ピンとを連結
    する輪ゴムと、上記レジンキャップに設けた上記ブラケ
    ットの上端の凸部に嵌合される凹部とよりなり、上記ブ
    ラケットの上端の凸部を上記レジンキャップの上記凹部
    に嵌合した状態で、上記フックと上記ピンを上記輪ゴム
    により連結することにより、上記ブラケットが上記レジ
    ンキャップに固定されることを特徴とする歯列矯正具の
    取付装置。
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