JP3263487B2 - 副室式内燃機関の燃焼室 - Google Patents
副室式内燃機関の燃焼室Info
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- JP3263487B2 JP3263487B2 JP14980193A JP14980193A JP3263487B2 JP 3263487 B2 JP3263487 B2 JP 3263487B2 JP 14980193 A JP14980193 A JP 14980193A JP 14980193 A JP14980193 A JP 14980193A JP 3263487 B2 JP3263487 B2 JP 3263487B2
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- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】副室式内燃機関の燃焼室に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来形の副室式機関の燃焼室の断
面図を示し、その副燃焼室２の上部には燃料噴射ノズル
５が設置されている。前記副燃焼室の形状は上部が半球
形のもの、円錐台のもの、円柱形のもの等があるが図６
は円柱形のものを示す。なお１はピストン、３は噴口、
４はシリンダヘッド、６はピストン、ｆ1 は燃料噴霧、
θは噴霧角である。
面図を示し、その副燃焼室２の上部には燃料噴射ノズル
５が設置されている。前記副燃焼室の形状は上部が半球
形のもの、円錐台のもの、円柱形のもの等があるが図６
は円柱形のものを示す。なお１はピストン、３は噴口、
４はシリンダヘッド、６はピストン、ｆ1 は燃料噴霧、
θは噴霧角である。
【０００３】図７は従来の燃焼室に設置されているピン
形の燃料噴射ノズルの縦断面図である。ノズルニードル
５４の先端がノズルボディ５１の噴口５２にゆるく挿入
され、燃料はノズルニードル５４の先端と噴口５２との
間の輪状のすきまより噴射される。
形の燃料噴射ノズルの縦断面図である。ノズルニードル
５４の先端がノズルボディ５１の噴口５２にゆるく挿入
され、燃料はノズルニードル５４の先端と噴口５２との
間の輪状のすきまより噴射される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
では、燃料噴射角θを小さくすると燃料の副燃焼室壁へ
の付着防止と副燃焼室２から主燃焼室１への流出促進が
図られるが、副燃焼室２の上部空気が十分に利用できず
副燃焼室２内の燃焼は悪化する。
では、燃料噴射角θを小さくすると燃料の副燃焼室壁へ
の付着防止と副燃焼室２から主燃焼室１への流出促進が
図られるが、副燃焼室２の上部空気が十分に利用できず
副燃焼室２内の燃焼は悪化する。
【０００５】又副燃焼室２内での燃焼悪化のため、主燃
焼室１内での混合気形成及び燃焼促進に必要なエネルギ
が確保できず、燃焼が悪化し、燃費、吐煙が悪化する。
また燃料噴射角θを大きくした場合、副燃焼室２内での
空気利用率は高められるが、燃料の副燃焼室２壁面への
付着、副燃焼室２から主燃焼室１への流出が遅延し、吐
煙、燃費は悪化する。
焼室１内での混合気形成及び燃焼促進に必要なエネルギ
が確保できず、燃焼が悪化し、燃費、吐煙が悪化する。
また燃料噴射角θを大きくした場合、副燃焼室２内での
空気利用率は高められるが、燃料の副燃焼室２壁面への
付着、副燃焼室２から主燃焼室１への流出が遅延し、吐
煙、燃費は悪化する。
【０００６】本発明の目的は前記従来装置の問題点を解
消し、副燃焼室上部の空気利用率の上昇がはかるととも
に、副燃焼室壁面への燃料の付着防止と燃料の副燃焼室
から主燃焼室への流出促進が図られ、主燃焼室１内の燃
料と空気の混合気形成および燃焼が促進され、燃費、吐
煙が改善される副室式内燃機関の燃焼室を提供するにあ
る。
消し、副燃焼室上部の空気利用率の上昇がはかるととも
に、副燃焼室壁面への燃料の付着防止と燃料の副燃焼室
から主燃焼室への流出促進が図られ、主燃焼室１内の燃
料と空気の混合気形成および燃焼が促進され、燃費、吐
煙が改善される副室式内燃機関の燃焼室を提供するにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る副室式内燃
機関の燃焼室は、１個あるいは複数個の副室噴口を介し
て主燃焼室と連通し内部には燃料噴射ノズルが設置され
ている副燃焼室を備えた副室式内燃機関において、前記
副燃焼室（２）を内径に対して高さの大きい円柱状ある
いは円錐状に形成し、該副燃焼室内の上部に設けられた
燃料噴射ノズル（５）の主噴口（５２）のまわりに複数
の補助噴口（５３）を設け、前記主噴口からの燃料噴霧
が前記副燃焼室のほぼ中央部を前記副室噴口方向に噴射
されるとともに、該複数の補助噴口から噴出する燃料噴
霧のうちの１つが副燃焼室内上部に設けられたグロープ
ラグ（８）に接触するように構成されたことを特徴とし
ている。
機関の燃焼室は、１個あるいは複数個の副室噴口を介し
て主燃焼室と連通し内部には燃料噴射ノズルが設置され
ている副燃焼室を備えた副室式内燃機関において、前記
副燃焼室（２）を内径に対して高さの大きい円柱状ある
いは円錐状に形成し、該副燃焼室内の上部に設けられた
燃料噴射ノズル（５）の主噴口（５２）のまわりに複数
の補助噴口（５３）を設け、前記主噴口からの燃料噴霧
が前記副燃焼室のほぼ中央部を前記副室噴口方向に噴射
されるとともに、該複数の補助噴口から噴出する燃料噴
霧のうちの１つが副燃焼室内上部に設けられたグロープ
ラグ（８）に接触するように構成されたことを特徴とし
ている。
【０００８】
【作用】本発明の燃焼室では、副燃焼室２を内径に対し
て高さの大きい円柱状あるいは円錐状に形成し、該副燃
焼室内の上部に設けられた燃料噴射ノズル５の主噴口５
２のまわりに複数の補助噴口５３を設けているため、前
記複数個の補助噴口５３から噴出する燃料噴霧ｆ2によ
り副燃焼室２の上部空気利用率を高めることができ、副
燃焼室２内の燃焼が促進されるとともに、主噴口５２か
ら噴出される燃料噴霧ｆ1の噴霧角θを小さくとれるた
め、燃料の副燃焼室２壁面への付着、副燃焼室２から主
燃焼室１への流出促進が図られる。
て高さの大きい円柱状あるいは円錐状に形成し、該副燃
焼室内の上部に設けられた燃料噴射ノズル５の主噴口５
２のまわりに複数の補助噴口５３を設けているため、前
記複数個の補助噴口５３から噴出する燃料噴霧ｆ2によ
り副燃焼室２の上部空気利用率を高めることができ、副
燃焼室２内の燃焼が促進されるとともに、主噴口５２か
ら噴出される燃料噴霧ｆ1の噴霧角θを小さくとれるた
め、燃料の副燃焼室２壁面への付着、副燃焼室２から主
燃焼室１への流出促進が図られる。
【０００９】さらに前記複数の補助噴口５３のうちの１
個から噴出する燃料ｆ21がグロープラグ８に接触するよ
う配置しているので、始動性が向上すると共に、副燃焼
室２の上部、即ち主噴口５２から噴出する燃料噴霧ｆ1
の背後で着火させ、該燃料噴霧ｆ1 の主燃焼室１への流
出が促進される。
個から噴出する燃料ｆ21がグロープラグ８に接触するよ
う配置しているので、始動性が向上すると共に、副燃焼
室２の上部、即ち主噴口５２から噴出する燃料噴霧ｆ1
の背後で着火させ、該燃料噴霧ｆ1 の主燃焼室１への流
出が促進される。
【００１０】
【実施例】以下図１〜５を参照し本発明の一実施例につ
いて説明する。図１は本発明に係る副室式内燃機関の燃
焼室廻りの断面図、図２は本発明の副燃焼室に使用され
る燃料噴射ノズルの断面図、図３は図２のＡ部拡大図、
図４は図３に示すＡ部拡大図の下面図で補助噴口の形状
を円形とした第１実施例であり、図５は図４での円形噴
射口をだ円形とした第２実施例である。
いて説明する。図１は本発明に係る副室式内燃機関の燃
焼室廻りの断面図、図２は本発明の副燃焼室に使用され
る燃料噴射ノズルの断面図、図３は図２のＡ部拡大図、
図４は図３に示すＡ部拡大図の下面図で補助噴口の形状
を円形とした第１実施例であり、図５は図４での円形噴
射口をだ円形とした第２実施例である。
【００１１】副燃焼室２の形状はその上部が半球形のも
の、円錐台状のもの、円柱状のもの等があるが、本発明
においては図１の実施例に示す円柱状のものあるいは円
錐台状のものであって、図１に示す円柱状のもののよう
に、副燃焼室２の内径に対して高さの大きい予室型の副
燃焼室２を対象としている。本発明の副燃焼室２の上部
に配設された燃料噴射ノズル５にはノズルチップがキャ
ップを介して締着されている。該ノズルチップではノズ
ルニードル５４の先端がノズルボディ５１の噴口にゆる
く嵌入しており、燃料がノズルニードル５４の先端と前
記噴口との間の輪状のすきまより噴射されるピントル型
の主噴口５２を形成し、又図３に示すように該主噴口５
２を中心としてその外周にはノズルボディ５１のシート
面又はシート面下流側からノズルボディ５１の下端面へ
連通する複数個の補助噴口５３が設けられている。又該
補助噴口５３のうちの１つから噴出する燃料噴霧が副燃
焼室２の上部に設けられたグロープラグ８に接触するよ
うに配置されている。
の、円錐台状のもの、円柱状のもの等があるが、本発明
においては図１の実施例に示す円柱状のものあるいは円
錐台状のものであって、図１に示す円柱状のもののよう
に、副燃焼室２の内径に対して高さの大きい予室型の副
燃焼室２を対象としている。本発明の副燃焼室２の上部
に配設された燃料噴射ノズル５にはノズルチップがキャ
ップを介して締着されている。該ノズルチップではノズ
ルニードル５４の先端がノズルボディ５１の噴口にゆる
く嵌入しており、燃料がノズルニードル５４の先端と前
記噴口との間の輪状のすきまより噴射されるピントル型
の主噴口５２を形成し、又図３に示すように該主噴口５
２を中心としてその外周にはノズルボディ５１のシート
面又はシート面下流側からノズルボディ５１の下端面へ
連通する複数個の補助噴口５３が設けられている。又該
補助噴口５３のうちの１つから噴出する燃料噴霧が副燃
焼室２の上部に設けられたグロープラグ８に接触するよ
うに配置されている。
【００１２】次に前記実施例の作用について説明する。
複数個の補助噴口５３よりの噴出する燃料噴霧ｆ2 によ
り副燃焼室２、特に上部の空気利用率を高めることがで
き副燃焼室２内の燃焼が促進されると共に、主噴口５２
から噴出する燃料噴霧ｆ1 の噴霧角θを小さくできるの
で燃料の副燃焼室２の壁面への付着が防止され、副燃焼
室２から主燃焼室１への流出促進がはかられる。
複数個の補助噴口５３よりの噴出する燃料噴霧ｆ2 によ
り副燃焼室２、特に上部の空気利用率を高めることがで
き副燃焼室２内の燃焼が促進されると共に、主噴口５２
から噴出する燃料噴霧ｆ1 の噴霧角θを小さくできるの
で燃料の副燃焼室２の壁面への付着が防止され、副燃焼
室２から主燃焼室１への流出促進がはかられる。
【００１３】さらに前記複数の補助噴口５３のうちの１
つから噴出する燃料噴霧ｆ2 がグロープラグ８に接触す
るように配置したので、始動性が向上し、副燃焼室２の
上部で着火するので、主噴口５２から噴出する燃料噴霧
ｆ1 の背後で着火することになり、燃料噴霧ｆ1 の主燃
焼室１への流出が促進され、主燃焼室１内での燃料と空
気の混合気形成及び燃焼が促進され、燃費と吐煙が減少
する。
つから噴出する燃料噴霧ｆ2 がグロープラグ８に接触す
るように配置したので、始動性が向上し、副燃焼室２の
上部で着火するので、主噴口５２から噴出する燃料噴霧
ｆ1 の背後で着火することになり、燃料噴霧ｆ1 の主燃
焼室１への流出が促進され、主燃焼室１内での燃料と空
気の混合気形成及び燃焼が促進され、燃費と吐煙が減少
する。
【００１４】
【発明の効果】本発明の副室式内燃機関の燃焼室は前記
とおり構成したので複数個の補助噴口５３から噴出する
燃料噴霧ｆ2 により副燃焼室２、特にその上部の空気利
用率が向上し、副燃焼室２内の燃焼が促進される。さら
に複数個の補助噴口５３のうちの１つから噴出する燃料
噴霧ｆ21をグロープラグ８に接触するように構成したの
で、始動が容易化するとともに、副燃焼室２の上部で着
火することにより主噴口５２から噴出する燃料噴霧ｆ1
の背後で着火することになる。
とおり構成したので複数個の補助噴口５３から噴出する
燃料噴霧ｆ2 により副燃焼室２、特にその上部の空気利
用率が向上し、副燃焼室２内の燃焼が促進される。さら
に複数個の補助噴口５３のうちの１つから噴出する燃料
噴霧ｆ21をグロープラグ８に接触するように構成したの
で、始動が容易化するとともに、副燃焼室２の上部で着
火することにより主噴口５２から噴出する燃料噴霧ｆ1
の背後で着火することになる。
【００１５】さらに主噴口５２から噴出される燃料噴霧
ｆ1 の噴霧角θを小さくとれるため、燃料の副燃焼室２
壁面への付着防止と、燃料の副燃焼室２からの主燃焼室
１への流出促進が図られる。従って主燃焼室１内での燃
料と空気の混合気形成と燃焼が促進され燃費と吐煙が減
少する。
ｆ1 の噴霧角θを小さくとれるため、燃料の副燃焼室２
壁面への付着防止と、燃料の副燃焼室２からの主燃焼室
１への流出促進が図られる。従って主燃焼室１内での燃
料と空気の混合気形成と燃焼が促進され燃費と吐煙が減
少する。
【図１】本発明の第１実施例に係る燃焼室の縦断面図
【図２】本発明の燃焼室に設けられた燃料噴射ノズルの
縦断面図
縦断面図
【図３】図２のＡ部拡大図
【図４】本発明の第１実施例の下面図
【図５】同第２実施例の下面図
【図６】従来例の図１応当図
【図７】従来例の図２応当図
１…主燃焼室、２…副燃焼室、５…燃料噴射ノズル、８
…グロープラグ、５１…ノズルボディ、５２…主噴口、
５３…補助噴口、５４…ノズルニードル、ｆ1，ｆ2 …
燃料噴霧、Ｂ−Ｂ…ノズルボディ下端面。
…グロープラグ、５１…ノズルボディ、５２…主噴口、
５３…補助噴口、５４…ノズルニードル、ｆ1，ｆ2 …
燃料噴霧、Ｂ−Ｂ…ノズルボディ下端面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−44596（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−202617（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−85216（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−47114（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−108850（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−307247（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−148020（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−88220（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−132130（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−132131（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−47632（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−17219（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−34431（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−82324（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−17220（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−38327（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−105941（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−65924（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02B 19/00 - 19/18 F02M 61/14
Claims (1)
- 【請求項１】 １個あるいは複数個の副室噴口を介して
主燃焼室と連通し内部には燃料噴射ノズルが設置されて
いる副燃焼室を備えた副室式内燃機関において、前記副
燃焼室（２）を内径に対して高さの大きい円柱状あるい
は円錐状に形成し、該副燃焼室内の上部に設けられた燃
料噴射ノズル（５）の主噴口（５２）のまわりに複数の
補助噴口（５３）を設け、前記主噴口からの燃料噴霧が
前記副燃焼室のほぼ中央部を前記副室噴口方向に噴射さ
れるとともに、該複数の補助噴口から噴出する燃料噴霧
のうちの１つが副燃焼室内上部に設けられたグロープラ
グ（８）に接触するように構成されたことを特徴とする
副室式内燃機関の燃焼室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14980193A JP3263487B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 副室式内燃機関の燃焼室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14980193A JP3263487B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 副室式内燃機関の燃焼室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06336931A JPH06336931A (ja) | 1994-12-06 |
| JP3263487B2 true JP3263487B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=15483016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14980193A Expired - Fee Related JP3263487B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 副室式内燃機関の燃焼室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3263487B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002295257A (ja) * | 2001-03-20 | 2002-10-09 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 燃焼室装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001227344A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | トーチ点火式ガスエンジンの噴孔構造 |
| DK179146B1 (en) * | 2016-12-13 | 2017-12-04 | Man Diesel & Turbo Filial Af Man Diesel & Turbo Se Tyskland | Nozzle for fuel valve for injecting fuel into the cylinders of a large turbocharged two-stroke compression-ignited internal combustion engineand and an engine therefore |
| DK179281B1 (en) * | 2016-12-13 | 2018-04-03 | Man Diesel & Turbo Filial Af Man Diesel & Turbo Se Tyskland | Nozzle for fuel valve for injecting fuel into the cylinders of a large turbocharged two-stroke compression-ignited internal combustion engine |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP14980193A patent/JP3263487B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002295257A (ja) * | 2001-03-20 | 2002-10-09 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 燃焼室装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06336931A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011120 |
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