JP3263073B2 - 延展・ラップ形成機 - Google Patents

延展・ラップ形成機

Info

Publication number
JP3263073B2
JP3263073B2 JP51128492A JP51128492A JP3263073B2 JP 3263073 B2 JP3263073 B2 JP 3263073B2 JP 51128492 A JP51128492 A JP 51128492A JP 51128492 A JP51128492 A JP 51128492A JP 3263073 B2 JP3263073 B2 JP 3263073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
auxiliary
web
rollers
apron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51128492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06502699A (ja
Inventor
ロベール ジャン
ベルナール シャトレ
ベルナール ジュールド
Original Assignee
アスラン ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アスラン ソシエテ アノニム filed Critical アスラン ソシエテ アノニム
Publication of JPH06502699A publication Critical patent/JPH06502699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3263073B2 publication Critical patent/JP3263073B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/70Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
    • D04H1/74Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being orientated, e.g. in parallel (anisotropic fleeces)
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G25/00Lap-forming devices not integral with machines specified above

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、プリーツ状に折り畳むことによってウェブ
をラップに変換する延展・ラップ形成機に関する。専門
的には、ラップ(lap)はフリース(fleece)とも呼ば
れ、また延展・ラップ形成(spreading and lap−formi
ng machine)はクロスラッパ(crosslapper)とも呼ば
れる。
従来技術の説明 このタイプの装置においては、フランス特許公報FR−
B−2,553,102に開示されているように、カードから送
り出されたウエブは先ず第1コンベア・ベルト、即ち、
いわゆる前部ベルトによって挟持域に搬送され、そこで
前記第1ベルトと第2ベルトとの間に保持されて出力キ
ャリッジに運ばれる。受け取りエプロンの上方での出力
キャリッジの往復運動によって、出力キャリッジにより
エプロン上へ放出されたウエブは交互のアコーディオン
・プリーツ状に積層される。エプロンは出力キャリッジ
に担持されたガイドローラの軸に平行に移動するので、
連続するプリーツはこの方向で相対的に変位し、かつウ
エブはエプロン上に連続的ラップを形成し、このラップ
の両側縁部はプリーツによって形成される。挟持域の開
始点は、往復運動を行う入力キャリッジによる運動の一
位置に形成される。この往復運動は、この延展装置への
ウエブの投入速度が、出力キャリッジの往復運動を無視
して出力キャリッジによるウエブの解舒速度に見合うよ
うにすることを意図している。こうして、壊れやすい構
造のウエブが圧迫や引き伸ばし又は摩擦によって壊れな
いようになっている。
コンベア・ベルトに続く閉じた経路の展開長さは、こ
れらのキャリッジの往復運動に無関係に一定に維持され
る必要がある。
或る設計では、入力キャリッジの往復運動は出力キャ
リッジと反対方向の往復運動によって補償され、そして
適宜に配列されたガイドローラによって逆に補償される
(例えばフランス特許公報FR−B−2,553,102参照)。
別の設計(フランス特許公報FR−B−2,234,395又は
米国特許US−A−1,886,919もしくはフランス特許公報F
R−A−2,373,095)においては、挟持域の外側で選択的
にコンベア・ベルトを延長したり短縮したりして、挟持
域の長さの変動を補償するために、往復並進運動を行う
補助キャリッジを設けている。
本出願は、この第2のタイプの構成に特に関係してい
る。
このタイプの延展・ラップ形成機は生産効率を向上さ
せるために望まれる高速で運転をするのが困難であるこ
とは認知されている。その場合の前記補助キャリッジの
交互運動は前記入力キャリッジの前記前部ベルト流上に
搬送されるウエブを分散させ易い比較的激しい気流を発
生させる。これは形成されたラップの均一性を損ない、
更には挟持域内のウエブの詰まりの原因となる。
米国特許US−A−1,886,919に記載の延展・ラップ形
成装置において、補助キャリッジはラップを受けるエプ
ロンにより記載された閉鎖ループ内に摺動自在に取り付
けられる。従って、その往復運動はエプロン上に堆積し
たラップの領域に気流を生じさせる結果として、この延
展・ラップ形成装置は相対的に高速では均一ラップを生
産することはできない。
フランス特許公報FR−A−2,373,095に記載された延
展・ラップ形成装置において、補助キャリッジは入力キ
ャリッジ上で運動する。この構造は米国特許US−A−1,
886,919と比較して形成されたラップ上の補助キャリッ
ジの運動の影響による障害を低減する。しかし、この障
害は実際には前記装置の入力部に供給されるウエブ上に
働く。この結果、同様な欠点の原因となる。即ち、延展
機の出口に形成されるラップの均質性は、特に、高速で
劣っている。
本発明の課題の1つは前記困難性を解消して高速時で
さえも均質ラップを生産する延展・ラップ形成機を提供
することにある。
発明の概要 本発明による延展・ラップ形成機は、それぞれが閉鎖
経路に追従するように構成された2本のコンベア・ベル
トを具え、前記コンベア・ベルトはこれをガイドしかつ
移動させるためのローラと連動し、前記閉鎖経路は相互
に対して外側にありかつ2つの主キャリッジに担持され
たガイドローラによって画定された挟持域内で相互に隣
合い、前記主キャリッジは前記ローラの軸に対して直角
に水平方向の並進運動により変位できるものである。本
発明による延展・ラップ形成機は、更に、前記ローラの
軸に対して直角の並進運動により変位して各前記閉鎖経
路の長さを実質的に一定値に維持する少なくとも一つの
補助キャリッジを含む補償手段を具え、前記各閉鎖経路
は前記補助キャリッジに担持された少なくとも一つのガ
イドローラを中心に180゜の回転をするように構成され
ている。本発明による延展・ラップ形成機は、更に、前
記挟持域の入口にウエブを搬送するための手段、前記ガ
イドローラの軸と平行移動して前記挟持域を通過するウ
エブを受け取るエプロン、および前記主キャリッジと前
記補償手段に往復並進運動を行わせる駆動手段を含む。
本発明によれば、前記延展・ラップ形成機は各補助キ
ャリッジがエプロン下方に延在しかつ隔壁等の手段によ
り分離された底部通路内に設置されている点で顕著であ
り、それにより特に補助キャリッジにより発生する気流
がウエブおよび/または形成されるラップへ伝播される
のを防止する。
上記構成により、補助キャリッジの往復運動により発
生する気流はウエブまたはラップのレベルへ達すること
はなく、さもなければ気流が前記底部通路の内部に実質
的に閉じ込められるのでウエブまたはラップへは少なく
とも実質的に減衰した状態で達する。結果的に、前記補
助キャリッジの往復運動はウエブの規則正しい移送に特
に悪影響を及ぼすことはなく、従って、形成されたラッ
プの均質性は改善される。
図面の簡単な説明 図1は延展・ラップ形成機の外形を示す斜視図であ
る。
図2〜図4は3つの異なる位置にある本発明の延展・
ラップ形成機の概略立面図である。
図5は図2〜図4の延展・ラップ形成機の入力キャリ
ッジの詳細を示す拡大立面図である。
図6は図4と図7のVI−VI面に沿う平面図である。
図7は図4と図6のVII−VII面に沿う部分平面図であ
る。
図8は図5と同様な図であり、延展・ラップ形成機の
出力キャリッジを示す。
発明の詳細な説明 図1の斜視図に示されている延展・ラップ形成機は、
第1コンベア・ベルト2、即ち、いわゆる前部ベルトを
具え、これにカード(図示しない)等から送り出された
繊維ウエブ4が集められ、ハウジング1内へ運ばれ、そ
こで折り畳まれてラップ6に変換される。このラップは
エプロン8によってハウジング1の外部に運び出され
る。該エプロン8は形成されたラップ6を例えばニード
ル・パンチ・ユニット(図示しない)に搬送する。ウエ
ブ4とラップ6の搬送方向は、図1にそれぞれ矢印F,K
で示されている。参考までに、延展・ラップ形成装置の
“前側”とはウエブ4が進入してくる面に隣合う側7を
指し、延展・ラップ形成装置の“後側”とはこの前側7
の反対側を指す。
この延展・ラップ形成機の内部は図2〜図4の立面図
に模式的に示されており、これらの図はエプロン8によ
るラップ6の搬送方向に直交する平面Qに沿った断面で
ある。
この延展・ラップ形成装置は、前部ベルト2と連携す
る第2コンベア・ベルト5、即ち、いわゆる後部ベルト
を具えている。図2〜図4に実線で示されているこれら
のベルト2及び5は同じ幅を有し、その横縁は図2〜図
4の面に平行な同一面内に位置している。前部ベルト2
は円筒状のガイドローラ32〜43によって画定された区域
20〜31から構成された閉鎖経路を走行する。後部ベルト
5は円筒状のガイドローラ60〜69によって画定された区
域50〜59から構成されている閉鎖経路を走行する。
ガイドローラ32〜43及び60〜69は、図2〜図4の平面
に直交する、換言すれば、エプロン8の運動方向に平行
なそれぞれの軸を中心に回転可能に取付けられている。
ローラ32,33,39,40,42,43及び65,66,68,69の軸は延展・
ラップ形成装置のフレーム1に対して固定されている。
ローラ34,35及び60,61,62,63のシャフトは、第1主可動
キャリッジ10、即ち、いわゆる入力キャリッジに担持さ
れている。ローラ36,37,38及び64のシャフトは主可動キ
ャリッジ14、即ち、いわゆる出力キャリッジに担持さ
れ、かつローラ41と67のシャフトは補助キャリッジ16,1
8に担持されている。
前記コンベア・ベルトの各閉鎖経路20〜31及び50〜59
のために、補助キャリッジ16,18がガイドローラ41,67を
担持しており、該ガイドローラを中心として前記閉鎖経
路は180゜回転する。これら2つの補助キャリッジ16,18
は、主キャリッジ10,14の運動を補償して閉鎖経路20〜3
1及び50〜59のそれぞれの長さを実質的に一定に維持す
る運動を行う。
各コンベア・ベルト2,5の場合に、固定軸を有するロ
ーラの少なくとも一つ(例えばローラ39と65)が公知の
手段(図示しない)によって回転駆動され、所定の運動
法則に従ってベルト2,5をそれぞれの閉鎖経路20〜31及
び50〜59に沿って走行させる。ベルト2,5の走行方向は
図2〜図4に矢印F2とF5で示されている。
閉鎖経路20〜31及び50〜59は相互に対して外側にあ
り、かつ図2〜図5で23と53で示されている移動ベルト
の区域で互いに対抗してその間にウエブ4を挟持する挟
持域において互いに隣接している。ウエブ4は第4図に
おいて点線で示されているが、ベルトの区域23,53の重
なった状態を示すために第2図と第3図には図示されて
いない。
2つのコンベア・ベルト2,5により追従される閉鎖経
路の前記挟持域において隣接する水平区域23,53は、該
挟持域の入口では入力キャリッジ10に担持されたガイド
ローラ35,61によって区切られ、挟持域の出口では出力
キャリッジ14に担持されたガイドローラ38,64によって
区切られている。
主キャリッジ10,14はエプロン8の上方に位置し、ロ
ーラ32〜43及び60〜69の軸に直交する水平方向の往復並
進運動により変位可能である。
入力キャリッジ10は(図5にも更に詳細に示されてい
るように)、前部ベルト2のための2つのガイドローラ
34,35を担持し、且つその閉鎖経路20〜31の内側に位置
している。該入力キャリッジ10の上流には、ウエブ4を
担持する前部ベルト2が前側7から実質的に水平な区域
21に続いている。入力キャリッジ10に達すると、前部ベ
ルト2はガイドローラ34を中心として0゜から90゜まで
の範囲の角度Aの第1回転を行って傾斜区域22を形成す
るために下方に向き、次いでローラ35を中心として90゜
から180゜の範囲の角度Bの第2回転を行って延展・ラ
ップ形成装置の前側7に向かう挟持域の水平区域23を構
成する。入力キャリッジ10によって担持されるガイドロ
ーラ34,35を中心とする前部ベルト22の全体としてA+
Bの角度偏向は、180゜に等しい。
入力キャリッジ10は後部ベルト5と連携する更に4つ
のガイドローラ60,61,62,63を担持し、これらのローラ6
0,61及び63はその閉鎖経路50〜59の内部にあり、かつ迂
回ローラと称される径の大きいローラ62は前記閉鎖経路
の外部にある。入力キャリッジ10の上流側には、ウエブ
4を担持しない後部ベルト5が後側9から実質的に水平
の区域59に続いている。入力キャリッジ10に達すると、
後部ベルト5は0〜90゜の範囲内の角度Cだけガイドロ
ーラ60を中心に第1回転を行って下方を向き、区域50に
続き、次にローラ61を中心に180゜の第2回転を行って
区域51に続き、次に迂回ローラ62を中心に180゜より大
きい負の角度の第3回転を行い(なぜならば迂回ローラ
62は閉鎖経路50〜59の外にあるので)、最後にローラ63
を中心に第4回転を行って挟持域の水平区域53に続き、
該水平区域は延展・ラップ形成装置の前側7に向かう。
入力キャリッジ10に担持されるガイドローラ60,61,62,6
3を中心とする後部ベルト5の全角度偏向はゼロとな
る。
両コンベア・ベルト2,5とそれらの間を通過するウエ
ブ4は、2つのローラ35,61間に形成されかつ挟持域の
入口を構成している挟持ラインに沿って挟持されること
は図5から明らかである。これら2つのピンチ・ローラ
35,61のそれぞれの軸は、同一の水平面P内に存在す
る。この水平面Pの下方で入力キャリッジ10上に設けら
れたローラ63を周回する際に、後部ベルト5は挟持域2
3,53において前部ベルト2と接線方向において接触して
支持されている。ウエブ4は、前部ベルト2の経路の区
域20,21,22に運ばれた後、そして挟持ラインに沿ってロ
ーラ35,61の間に挟まれているベルト2,5の間を通過した
後に、挟持域23,53に係合する。これらのピンチ・ロー
ラ35,61は、公知の復帰手段(図示しない)によって相
互に対して弾性的に推進する。
入力キャリッジ10は担持しているローラ34,35,60,61,
62,63の両側に設けられた2枚の側板11を有する。前記
ローラ34,35,60,61,62,63の各シャフトの端部はこの側
板11に固定されている。入力キャリッジ10の側板11は、
ローラ34,35,60,61,62,63から離れた方の面に、水平軸
を中心に回動可能で延展・ラップ形成機のフレーム1に
強固に固定された水平な横斜板12上に位置する車輪13を
担持し、これによって入力キャリッジ10の並進運動をガ
イドする。図8に見られる同じような構造が、出力キャ
リッジ14の並進運動をガイドするために設けられてい
る。
挟持域23,53の出口において、2つのコンベア・ベル
ト2,5は、(図2〜図4及び図8に示すように)出力キ
ャリッジ14に担持された2つの送り出しピンチ・ローラ
38,64を通過する。これら2つの送り出しローラ38,64の
各シャフトはエプロン8の上方の同一水平面内に存在し
ている。
後部ベルト5はピンチ・ローラ64を180゜の角度で周
回して、挟持域の一部を形成する水平区域53からエプロ
ン8のすぐ上方に延在している水平区域54を通る。前記
水平区域54は入力キャリッジ10の下方を通って、固定シ
ャフトを有し延展・ラップ形成機の後側9上に設けられ
ているガイドローラ65へ延びる。
出力キャリッジ14はこのピンチ・ローラ38の他に前部
ベルト2と連携する2本のガイドローラ36,37(図8)
を担持している。挟持域の一部を形成している水平区域
23の端部において、前部ベルト2はガイドローラ36を中
心として0〜30゜の範囲の角度の上向きの第1回転を行
って区域24を通り、次いでその閉鎖経路20〜31の外側に
位置している迂回ローラ37を中心に180゜よりも大きい
負の角度の第2回転を行って水平区域25を通り、最後に
ピンチ・ローラ38を中心に180゜の第3回転を行ってエ
プロン8のすぐ上方に延在している水平区域26を通り、
延展・ラップ形成装置の前側7に設けられた固定シャフ
トのガイドローラ39へ延びる。出力キャリッジ14に担持
されているガイドローラ36,37,38を中心とする前部ベル
ト2の全角度偏向はゼロになる。
補助キャリッジ16,18は、ローラ32〜43及び60〜69の
軸に直交する水平方向の並進運動による変位を可能とす
る。補助キャリッジ16,18は、ウエブ4と形成されたラ
ップ6とが通過する域から一定の距離だけ離れてエプロ
ン8の下方に延在する底部通路70に位置している。この
底部通路70は水平隔壁72によってエプロン8から隔離さ
れている。
補助キャリッジ16は前部ベルト2が追従する閉鎖経路
20〜31の長さを一定に保つべく設計される。この補助キ
ャリッジはガイドローラ41を担持し、これを中心として
前部ベルト2が180゜の回転をするように構成されてい
る。前部ベルト2は、延展・ラップ形成装置の前側7に
設けられた固定シャフトのガイドローラ32,33,39,40,4
2,43によって主キャリッジ10,14と補助キャリッジ16と
の間に導かれる。
補助キャリッジ18は後部ベルト5が追従する閉鎖経路
50〜59の長さを一定に保つべく設計されている。この補
助キャリッジはガイドローラ67を担持し、これを中心に
後部ベルト5が180゜の回転をするように構成されてい
る。後部ベルト5は延展・ラップ形成装置の後側9に設
けられた固定シャフトのガイドローラ65,66,68,69によ
って主キャリッジ10,14と補助キャリッジ18との間に導
かれる。
図6,7に示されているように、各補助キャリッジ16,18
は、これらのキャリッジに担持されているローラ41,67
の各側に設けられた2枚の側板74,78を有する。各ロー
ラ41,67のシャフト端は各補助キャリッジ16,18の側板7
4,78上に支持されている。側板74,78は、ローラ41,67か
ら離れた方の面に車輪75,79を有し、該車輪は水平軸を
中心に回動可能であり、延展・ラップ形成機のフレーム
1に強固に固定されている水平のサイドレール76,80上
を転動して補助キャリッジ16,18の並進運動をガイドす
る。サイドレール76,80はローラ41,76の各側上の底部通
路70内に延在している。第7図の部分図から明らかなよ
うに、各サイドレールは異なる高さに設けられている。
図示の実施例では、下部レール76は前部ベルト2をガイ
ドする補助キャリッジ16を支持し、上部レール80は後部
ベルト5をガイドする補助キャリッジ18を支持する。上
部レール80上に載せられたキャリッジ18の車輪79の上方
には、フレーム1に強固に固定されて通路70の上部を仕
切っている隔壁72を支える横アングル鉄材82が延在して
いる。
主キャリッジ10,14及び補助キャリッジ16,18に運動を
付与するために、延展・ラップ形成機は、図示されない
手段によって回転駆動され、図2〜図4に点線で示され
ている歯付き駆動ベルト84,88と噛み合う駆動ピニオン8
5,89を具備する。
この2つの歯付き駆動ベルト84は入力キャリッジ10と
補助キャリッジ16との間のローラおよびコンベア・ベル
トの各側に延展・ラップ形成装置の後側9を経て延在す
る。その端部が取付けられているキャリッジ10,16間
で、歯付き駆動ベルト84は、ローラ32〜43と60〜69の軸
に平行な固定シャフトを中心にそれぞれ回転する2つの
ガイドピニオン85,86(駆動ピニオン85を含む)を周回
している。これらのピニオン85,86は、歯付き駆動ベル
ト84の端部区域が、それらが取付けられているキャリッ
ジ10,16の並進運動の方向に平行になるように配置され
ている。
同様に、出力キャリッジ14と補助キャリッジ18との間
のローラおよびコンベア・ベルトの各側に、延展・ラッ
プ形成装置の前側7を経て2つの歯付き駆動ベルト88が
延在している。その端部が取付けられているキャリッジ
14,18間において、歯付き駆動ベルト88は、各々、ロー
ラ32〜43と60〜69の軸に平行な固定シャフトを中心に回
転する2つのガイドピニオン89,90(駆動ピニオン89を
含む)を周回している。ピニオン89,90は、歯付き駆動
ベルト88の端部区域が取付けられたキャリッジ14,18の
並進運動の方向に平行となるように配置されている。
更に、主キャリッジ10,14と補助キャリッジ16,18は図
2〜図4で一点鎖線で模式的に示されているケーブル9
2,96によって10,16及び14,18の対となるように組み合わ
されている。これらのケーブル92,96はコンベア・ベル
ト2,5よりも伸びが少ない。
2本のケーブル92は入力キャリッジ10と補助キャリッ
ジ16との間のローラおよびコンベア・ベルトの各側に、
延展・ラップ形成装置の前側7を経て延在する。その端
部が取付けられているキャリッジ10と16との間におい
て、ケーブル92は、ローラ32〜43と60〜69の軸に平行な
固定シャフトを中心にそれぞれ回転する2つのガイドプ
ーリ93,94を周回している。これらのプーリ93,94は、ケ
ーブル92の端部区域がそれぞれ取付けられたキャリッジ
10,16の並進運動の方向と平行になるように配置されて
いる。
2本のケーブル96は入力キャリッジ14と補助キャリッ
ジ18との間のローラおよびコンベア・ベルトの各側に、
延展・ラップ形成装置の後側9を経て延在する。その端
部が取付けられているキャリッジ14と18との間におい
て、ケーブル96は、各々、ローラ32〜43と60〜69の軸に
平行な固定シャフトを中心にそれぞれ回転する2つのガ
イドプーリ97,98を周回している。これらのプーリ97,98
は、ケーブル96の端部区域がそれぞれ取付けられている
キャリッジ14,18の並進運動の方向と平行になるように
配置されている。
作動の際には、コンベア・ベルト2,5の変位は駆動ロ
ーラ39,65によって制御され、キャリッジ10,14,16,18の
変位は歯付き駆動ベルト84,88に係合する駆動ピニオン8
5,89によって制御される。並進運動の同期的往復運動は
このようにしてキャリッジ10,14,16,18に与えられる。
主キャリッジ10,14に適用される運動法則は、フランス
特許公報FR−B−2,234,395等に述べられているもので
ある。
前記往復運動の端部位置は大体図2と図3に示され、
中間位置は図4に示されている。
形成されるラップ6の幅をLとすると、出力キャリッ
ジ14とそれに連動する補助キャリッジ18は、同じ大きさ
で反対向きの瞬間速度で振幅Lの往復運動を行い、その
結果、後部コンベア・ベルト5が追従する閉鎖経路50〜
59の長さは一定に維持される。入力キャリッジ10とそれ
に連動する補助キャリッジ16は、同じ大きさで反対向き
の瞬間速度でL/2程度の振幅を有する往復運動を行い、
その結果、前部コンベア・ベルト2が追従する閉鎖経路
20〜31の長さは一定に保たれる。
連動するキャリッジ間のこれらの運動関係は、これら
を連結するケーブル92,96によって得られる。図2に示
された位置から図3に示された位置までの往復運動の第
1段階において、駆動ピニオン85,89は図2で矢印Gで
示された方向に駆動する。次いで、歯付き駆動ベルト84
は入力キャリッジ10を後側9の方に牽引し、歯付き駆動
ベルト88は補助キャリッジ18を前側7の方に牽引する。
前側7への牽引力は補助キャリッジ16を入力キャリッジ
10に連結しているケーブル92によって補助キャリッジ16
に伝達される。後側9への牽引力は出力キャリッジ14を
補助キャリッジ18に連結しているケーブル96によって出
力キャリッジ14に伝達される。
図3に示された位置から図2に示された位置までの往
復運動の第2段階においては、これと対称的に駆動ピニ
オン85,89は図3に矢印Hで示された方向に駆動する。
次いで歯付き駆動ベルト84は補助キャリッジ16を後側9
の方に牽引し、歯付き駆動ベルト88は出力キャリッジ14
を前側7の方に牽引する。前側7への牽引力は入力キャ
リッジ10を補助キャリッジ16に連結しているケーブル92
によって入力キャリッジ10に伝達される。後側9への牽
引力は補助キャリッジ18を出力キャリッジ14に連結して
いるケーブル96によって補助キャリッジ18に伝達され
る。
ケーブル92,96はコンベア・ベルト2,5よりも伸びが少
ないので、連動するキャリッジの運動を同期させるのに
役立つ上述の牽引力はこれらのケーブルに吸収されるこ
とが望ましい。これにより、牽引力が基本的にコンベア
・ベルトによって吸収される従来技術の延展・ラップ形
成装置と比較して、大きな利点がある。その結果、コン
ベア・ベルトにかかる応力は小さくなり、軽量化するこ
とができると共に耐久性が改善される。コンベア・ベル
トの軽量化は、装置の慣性を小さくし、閉鎖経路の湾曲
領域での運動を円滑にしてこの領域でのウエブ4の搬送
を規則正しく行えるので非常に有益である。
カードから送り出されたウエブ4は前部ベルト2が追
従する傾斜区域20上に堆積される(図4参照)。ローラ
33上で方向を変えた後、上記ウエブは区域21上を入力キ
ャリッジ10まで水平に搬送される。このキャリッジ上
で、ウエブ4は先ずローラ34によって0〜90゜の範囲の
角度Aだけ方向転換する。角度Aは適当な値に選ばれて
いるので、ローラ34によって方向転換する際に、ウエブ
の乱れは生じない。前部ベルト2の傾斜した区域22上に
運ばれた後、ウエブ4はピンチ・ローラ35を周回する。
ローラ35,61間で形成されている挟持ラインによって、
遠心力によるウエブ4の前部ベルトからの開離が防止さ
れる。ウエブ4はピンチ・ローラ35の周囲で90〜180゜
の範囲内のB=180゜−Aの角度でカーブを描き、挟持
ラインはこのカーブに沿って中間角度位置に位置するの
で、ローラ35,61間の挟持は、この挟持作用に先立つ傾
斜区域22での乱れを生じさせない。
前記角度Bが大き過ぎる(180゜以上)場合には、ピ
ンチ・ローラ35の上流側での前部ベルト2の垂れ下がり
または過剰な角度偏向のために、高速搬送の際にピンチ
・ローラ35のすぐ上流側でのウエブの好ましくない開離
が観察された。角度Bが小さ過ぎる(90゜以下)場合に
は、ウエブ4はピンチ・ローラ35に続く過剰に傾斜した
区域22上で安定して搬送されない。ローラ35,61間でウ
エブ4を予備的に挟持したり、角度Bを適宜な値とする
ことによって、ウエブの安定した最適な搬送が確保さ
れ、これによって最良の品質のラップ6が得られる。
前述の構成の例においては、挟持ラインの上流側でウ
エブ4を角度Aだけ偏向させるローラ34が入力キャリッ
ジ10上に設けられている。このローラ34は延展・ラップ
形成機のフレーム1に対して固定シャフトを有してよい
ことは理解されるであろう。この場合、角度AとBは可
変であるが、入力キャリッジは軽量であり、ローラ34は
前記入力キャリッジの上流側にコンベア・ベルト2を支
える効果を有する。
挟持域23,53を通過した後、ウエブ4は出力キャリッ
ジ14に達し、ここでウエブはエプロン8上に交互に折り
畳んだ状態で堆積されてラップ6を形成する。
この形成されたラップ6は、エプロン8のすぐ上方に
位置しているコンベア・ベルトの区域26,54の存在によ
って、キャリッジ10,14,16,18の往復運動で生じる気流
から或る程度保護される。これらの区域26,54に隣接す
る垂直区域27,55の存在により、横方向の気流が形成さ
れたラップ6の高さまで到達するのを防ぐ効果も生じ
る。補助キャリッジ16,18が隔壁72によってエプロン8
から隔離されている延展・ラップ形成装置の底部通路70
内で移動するので、その運動の結果生じる気流はウエブ
4とラップ6が通過する領域から離れた底部通路70の内
部に実質的に限定される。その結果、ウエブ4もラップ
6もこれらの気流によって乱されることなく、形成ラッ
プ6の均質性が改善される。これは特に延展・ラップ形
成装置が高速で作動する場合に著しい。
本発明の概ねの範囲では、補助キャリッジは隔離され
た別々の底部通路に設けられているが、全体のサイズを
小さくする目的のために、2つの補助キャリッジ16,18
が移動する単一の底部通路70を設けることが望ましい。
補助キャリッジ16,18はこの底部通路70内の高さの異な
るレール76,80上に載せられているので、駆動ベルト84,
88と連結ケーブル92,96も異なった高さ位置にあり、作
動の際に相互に干渉することが避けられる。
底部通路70は少なくとも3L/2の長さ、換言すれば主キ
ャリッジ10,14(又は補助キャリッジ16,18)の往復運動
の振幅の和に等しい長さを有している。
勿論、上述の例以外にも本発明の範囲を逸脱すること
なく、多くの変形を思考することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−51324(JP,A) 特公 昭60−454(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01G 25/00 D04H 1/74

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリーツ状に折り畳むことによってウエブ
    (4)をラップ(6)に変換するための延展・ラップ形
    成機において、 (a) 各々が閉鎖経路(20−31,50−59)に従って構
    成されかつそのガイドおよび変位を可能にするローラ
    (32−43,60−69)と連動する少なくとも2本のコンベ
    ア・ベルト(2,5)であって、前記閉鎖経路(20−31,50
    −59)が相互に対して外側にありかつ前記ローラ(32−
    43,60−69)の軸に対して直角に水平方向へ並進運動に
    より変位できる2つの主キャリッジ(10,14)に担持さ
    れたガイドローラによって画定された挟持域(23,53)
    において相互に隣接している、コンベア・ベルト(2,
    5)、 (b) 前記ローラ(32−43,60−69)の軸に対して直
    角に並進運動により変位して各閉鎖経路(20−31,50−5
    9)の長さを実質的一定値に維持する少なくとも1つの
    補助キャリッジ(16,18)を含む補償手段であって、前
    記各閉鎖経路(20−31,50−59)が前記補助キャリッジ
    (16,18)に担持された少なくとも1つのガイドローラ
    (41,67)を中心に180゜の回転をするように構成されて
    いる、補償手段、 (c) 前記挟持域(23,53)の入口へウエブ(4)を
    搬送するための手段(20,21,22)、 (d) 前記ローラ(32−43,60−69)の軸と平行に移
    動して、前記挟持域(23,53)を通過するウエブ(4)
    を受け取ることのできるエプロン(8)、ならびに (e) 前記主キャリッジ(10,14)および前記補助キ
    ャリッジ(16,18)を含む前記補償手段に往復並進運動
    を与える駆動手段(84,85,88,89)から成り、 前記各補助キャリッジ(16,18)は、特にその補助キャ
    リッジにより発生する気流がウエブまたは形成されるラ
    ップへ広がるのを防止できるように、前記エプロン
    (8)の下に延在する底部通路(70)内に設置されてい
    ることを特徴とするラップ形成機。
  2. 【請求項2】前記底部通路(70)は前記エプロン(8)
    の帰り路の下方に形成され、この帰り路は前記エプロン
    のラップ支持路の下方に延在する、請求項1のラップ形
    成機。
  3. 【請求項3】前記底部通路(70)は隔壁(72)により前
    記エプロン(8)から分離している、請求項1のラップ
    形成機。
  4. 【請求項4】前記補償手段は前記閉鎖経路(20−31,50
    −59)の1つと連動しかつ前記底部通路(70)内に設置
    された複数の補助キャリッジ(16,18)から成る、請求
    項1のラップ形成機。
  5. 【請求項5】前記補助キャリッジ(16,18)はその補助
    キャリッジ(16,18)に担持されたローラ(41,67)の各
    側部の底部通路(70)内に延在するサイドレール(76,8
    0)等上にそれぞれ摺動自在に取り付けられ、前記サイ
    ドレール(76,80)は異なる高さになっている、請求項
    4のラップ形成機。
  6. 【請求項6】前記底部通路(70)は前記2つの主キャリ
    ッジ(10,14)の往復運動の振幅の和(3L/2)に少なく
    とも等しい長さを有する、請求項4のラップ形成機。
  7. 【請求項7】各前記主キャリッジ(10,14)はコンベア
    ・ベルト(2,5)よりも伸びが少なくかつ駆動手段(84,
    85,88,89)の作動下で緊張状態になるように構成された
    連結手段(92,96)により補助キャリッジ(16,18)へ連
    結されている、請求項1のラップ形成機。
  8. 【請求項8】前記駆動手段は駆動ピニオン(85,89)と
    係合する少なくとも1つの運動伝達要素(84,88)を含
    み、前記運動伝達要素(84,88)は1端部で主キャリッ
    ジ(10,14)に、かつ他端部で補助キャリッジ(16,18)
    へ取り付けられ、前記主キャリッジ(10,14)および前
    記補助キャリッジ(16,18)は前記連結手段(92,96)に
    より相互に連結され、前記駆動ピニオン(85,89)の1
    方向への回転はその往復運動の第1工程で前記主キャリ
    ッジ(10,14)を引っ張り、かつ前記駆動ピニオン(85,
    89)の他方向への回転はその往復運動の第2工程で前記
    補助キャリッジ(16,18)を引っ張るように構成されて
    いる、請求項7のラップ形成機。
JP51128492A 1991-06-03 1992-05-27 延展・ラップ形成機 Expired - Fee Related JP3263073B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9106633A FR2677044B1 (fr) 1991-06-03 1991-06-03 Etaleur-nappeur.
FR91/06633 1991-06-03
PCT/FR1992/000472 WO1992021802A1 (fr) 1991-06-03 1992-05-27 Etaleur-nappeur

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06502699A JPH06502699A (ja) 1994-03-24
JP3263073B2 true JP3263073B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=9413370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51128492A Expired - Fee Related JP3263073B2 (ja) 1991-06-03 1992-05-27 延展・ラップ形成機

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5285554A (ja)
EP (1) EP0517568B1 (ja)
JP (1) JP3263073B2 (ja)
AT (1) ATE129029T1 (ja)
DE (2) DE517568T1 (ja)
ES (1) ES2089441T3 (ja)
FR (1) FR2677044B1 (ja)
WO (1) WO1992021802A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4010174A1 (de) * 1990-03-30 1991-10-02 Hollingsworth Gmbh Verfahren zum ablegen eines vlieses oder dgl., sowie vliesbandleger
DE29518587U1 (de) * 1995-11-23 1997-04-10 Autefa Maschinenfabrik GmbH, 86316 Friedberg Vliesleger
IT1291420B1 (it) * 1997-02-19 1999-01-11 Vani Olivo Macchina per l'accoppiamento incrociato di veli di fibre cardate non tessute con nastro di deposizione rotante
FR2791364B1 (fr) * 1999-03-23 2001-06-08 Asselin Etaleur-nappeur
DE10348529B4 (de) * 2003-10-18 2005-12-08 Ttec Invest Ag Vorrichtung zum Ablegen einer flexiblen Materialbahn
DE202005006840U1 (de) 2005-04-27 2006-08-31 Oskar Dilo Maschinenfabrik Kg Vliesleger
ATE398691T1 (de) 2006-02-01 2008-07-15 Dilo Kg Maschf Oskar Vorrichtung zum legen eines vlieses
DE502007003464D1 (de) 2007-02-15 2010-05-27 Dilo Kg Maschf Oskar Vorrichtung zum Legen eines Vlieses
DE102007037564B4 (de) * 2007-08-09 2013-11-14 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Achskorrektur bei einer Verarbeitungsmaschine
DE202012102597U1 (de) * 2012-07-13 2013-10-14 Hi Tech Textile Holding Gmbh Vliesleger
DE202014100908U1 (de) 2014-02-27 2015-05-28 Autefa Solutions Germany Gmbh Kardiereinrichtung
CN104532478B (zh) * 2014-12-16 2018-01-12 于明 高速交叉铺网机
FR3040399B1 (fr) * 2015-09-02 2017-09-08 Andritz Asselin Thibeau Dispositif formant etaleur-nappeur a courroie
DE202019105883U1 (de) * 2019-10-23 2021-01-26 Autefa Solutions Germany Gmbh Vliesleger und Abschirmeinrichtung
CN111593491B (zh) * 2020-04-23 2021-05-28 山东容润丰地毯有限公司 一种换向机构、直线换向装置及铺网机

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US492116A (en) * 1893-02-21 Cloth-folding machine
GB929028A (ja) * 1900-01-01
US1886919A (en) * 1930-10-06 1932-11-08 Fredrick C Sturgis Lapping machine
US2428709A (en) * 1941-09-29 1947-10-07 Rudolph F Hlavaty Material handling
SE322153B (ja) * 1968-06-07 1970-03-23 Nordiska Maskinfilt Ab
US3638279A (en) * 1970-10-20 1972-02-01 Msl Ind Inc Cross lapper
FR2234395B1 (ja) * 1973-06-19 1976-09-17 Asselin Robert
DE2542274C2 (de) * 1975-09-23 1977-08-25 Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen Flor- oder Vliesleger, insbesondere Kreuzleger
GB1527230A (en) * 1975-12-04 1978-10-04 Wira & Mather Cross-lapper
US4194270A (en) * 1976-03-06 1980-03-25 Eduard Hille Apparatus for laying fiber fleeces or the like on a moving withdrawal belt
DE2654895C2 (de) * 1976-12-03 1986-06-12 Hergeth Hollingsworth GmbH, 4408 Dülmen Regelvorrichtung für ein periodisch schwingendes Teil
US5046709A (en) * 1989-04-17 1991-09-10 Illinois Tool Works, Inc. Apparatus for cutting or stacking web materials

Also Published As

Publication number Publication date
US5285554A (en) 1994-02-15
WO1992021802A1 (fr) 1992-12-10
ATE129029T1 (de) 1995-10-15
DE69205336D1 (de) 1995-11-16
ES2089441T3 (es) 1996-10-01
DE517568T1 (de) 1993-04-29
JPH06502699A (ja) 1994-03-24
DE69205336T2 (de) 1996-05-23
FR2677044B1 (fr) 1994-04-29
EP0517568B1 (fr) 1995-10-11
EP0517568A1 (fr) 1992-12-09
FR2677044A1 (fr) 1992-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3263073B2 (ja) 延展・ラップ形成機
JP3258321B2 (ja) クロスラッパー
JP3258320B2 (ja) クロスラッパー
US5353477A (en) Process for laying a nonwoven or the like, and nonwoven laying device
CN100593595C (zh) 交叉铺网机
US7895715B2 (en) Fleece-laying device
US8458999B2 (en) Fleece layer
CN106929964B (zh) 用于传送纤维网或非织造网的设备
US6550107B1 (en) Distributor layer
EP1136600A1 (en) Lap-forming apparatus for card webs
US4174101A (en) High speed horizontal folder
US20160298274A1 (en) Nonwoven laying apparatus and nonwoven laying method
WO2021141546A1 (en) Pendulum folder for foldable material folding
DE10250089B4 (de) Steilarm-Vliesleger und Vorrichtung zum Erzeugen eines kreuzgelegten Faservlieses
US9909236B2 (en) Cross-lapper
JP3124774B2 (ja) 折畳まれた不織布を製造する装置
CA2175037A1 (en) Method and apparatus of transporting an elongate flexible object and use thereof
EP3360990B1 (de) Verfahren zum betrieb eines speichertisches für einen vliesleger
RU2057212C1 (ru) Способ получения смешанной волокнистой ленты
EP0860531A2 (en) Machine for the cross coupling of webs of carded, not woven fibers, provided with rotary unloading belt
RU2023066C1 (ru) Преобразователь прочеса
IT9022296A1 (it) Dispositivo per l'allacciamento automatico di un velo di fibre ad un nastro di carda, per esempio in una carda.
NL8401762A (nl) Inrichting voor het dubbelvouwen van een uit buigzaam materiaal vervaardigde mat.

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees