JP3262656B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

Info

Publication number
JP3262656B2
JP3262656B2 JP31348293A JP31348293A JP3262656B2 JP 3262656 B2 JP3262656 B2 JP 3262656B2 JP 31348293 A JP31348293 A JP 31348293A JP 31348293 A JP31348293 A JP 31348293A JP 3262656 B2 JP3262656 B2 JP 3262656B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
clothes dryer
lint
partition wall
clothes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31348293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07163793A (ja
Inventor
常利 小松
孝 石野
幸恵 舘野
英夫 菊地
伸 中村
英明 宗形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31348293A priority Critical patent/JP3262656B2/ja
Publication of JPH07163793A publication Critical patent/JPH07163793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3262656B2 publication Critical patent/JP3262656B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類の乾燥時に衣類か
ら分離し、排出される糸屑を捕集する糸屑捕集装置を備
えた衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】回転ドラム式衣類乾燥機は、ドラム内に
湿った洗濯物を入れ、ドラムを回転させながら温風を当
該ドラム内に供給し、温風に洗濯物の湿気を含ませてド
ラムから排気し、排気した温風に含まれた水蒸気を凝集
させて水に変換して機外に排出するという工程を繰り返
して衣類の乾燥を行なうようになっている。すなわち、
回転ドラムに対して温風を循環させ、その過程で洗濯物
に含まれる水分を水蒸気として取り込み、取り込んだ水
蒸気を凝縮させて乾燥している。洗濯物は、乾燥の過程
で糸屑などが分離され、温風とともに移動するが、この
糸屑などが循環風路内に侵入すると、風路を塞ぎ、乾燥
時間が長くなるなど、乾燥運転機能に支障をきたすこと
になる。
【0003】そこで、この種の衣類乾燥機では、衣類通
過後の循環風路部に網状のフィルタで構成される糸屑捕
集装置を設け、乾燥運転に支障がでないようにしてい
る。糸屑捕集装置の設置場所としては衣類を通過した風
下、即ち回転ドラムの後面部の温風出口に相当する個所
に設けてあるものが多い。糸屑捕集装置によって捕集さ
れた糸屑は、上述のように循環風路内の圧力損失を招
き、循環風量の低下を生じ、乾燥機能の低下の原因とな
るため、堆積した糸屑は定期的に除去してやる必要があ
る。
【0004】従来から使用されている糸屑捕集装置は図
29に示すようにポリエステル網などを用いたネットフ
ィルタ32と、ネットフィルタ32を通過した微細な塵
埃を捕集するための合成繊維などの不織布からなる不織
布フィルタ31の2重のフィルタ構造になっており、衣
類が直接フィルタ面に触れないようにフィルタガード
(フイルタカバーとも称する)33に装着されて前記温
風出口に相当する個所に設置される。なお、この場合、
これらのフィルタ31,32は図32に示すようなバッ
クフィルタ34によってフィルタガード33の背面側、
すなわち図29におてフィルタガード33の内側に装着
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成された糸屑捕集装置を備えた従来の衣類乾燥機で
は、糸屑が前記フィルタ31,32に溜まるので、ネッ
トフィルタ32と不織布フィルタ31を掃除する必要が
あった。この掃除に関しては、真空掃除機で吸引する
と、ネットフィルタ32の前面に堆積した糸屑などの塵
埃類が図28及び図29に示すようなフィルタガード3
3の格子状のリブ33−1に引っ掛かるので、どうして
もフィルタガード33を取り外して清掃する必要があ
る。
【0006】すなわち、清掃はバックフィルタ34で
は、半年に1回程度ネットフィルタ32及び不織布フィ
ルタ31を通過した粉状の埃を水を湿らせた柔らかな布
で図32に示すように拭き取ればよいが、ネットフィル
タ32及び不織布フィルタ31では、毎回フィルタガー
ド33から取り外して図30に示すように真空掃除機を
使用して吸引したり、図31に示すようにブラシをかけ
て表面に付着した塵埃類を剥離するといった作業が必要
なる。そのため、手間が掛かって面倒であり、また、埃
の付いたフィルタに毎回触れるため不衛生でもある。さ
らに、洗濯に使用される洗剤中の成分とか、柔軟仕上げ
剤成分等が衣類に残存している場合、あるいはのり付け
した衣類等を乾燥した場合にはネットフィルタ32、不
織布フィルタ31とも目詰り状態が激しく、容易に清掃
できるものではなかった。
【0007】また、近年はランドリータイプ、即ち、洗
濯機の上部にスタンドを介して衣類乾燥機を設置して使
用する形式のものが多く、この形式のものは、衣類乾燥
機が高い位置にあるので回転ドラム後部にある糸屑捕集
装置に手が届きにくく、手入れがしずらかった。また、
そのため掃除されないまま使用されることも多くなって
いた。もし、このようにフィルタを掃除しないまま、あ
るいは目詰まりが激しい状態のまま衣類乾燥機の使用を
継続すると、温風の通りが悪くなって衣類乾燥機の十分
な性能を発揮できないばかりか、ドラムの軸受部等の隙
間から糸屑が本体内へ漏れ、モータ部等へ堆積してモー
タ温度上昇の原因となったり、更には火災などの思わぬ
重大事故の発生につながるおそれもあり、衣類乾燥機の
使用に際して糸屑捕集装置の掃除の簡素化は衣類乾燥機
における重要課題であった。
【0008】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、糸屑の排除が簡単にで
き、衛生的で使用性に優れた糸屑捕集装置を備えた衣類
乾燥機を提供することにある。また、他の目的は、容易
に真空掃除機で清掃可能な衣類乾燥機を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、衣類が収納
されたドラムを回転させ、温風を供給して衣類の乾燥を
行なう衣類乾燥機に付設され、衣類から出る糸屑等の塵
埃類を衣類通過後の循環風路で捕集する糸屑捕集装置を
備えた衣類乾燥機において、糸屑捕集装置は、前記塵埃
類を捕集するフィルタと、このフィルタを支持するとと
もに前記循環風路に取り付けられるフィルタガードと
有し、当該フィルタガードには仕切り壁で格子状に区切
られた仕切られた複数の通気経路が形成され、当該通気
経路と前記フィルタとの間で複数の集塵室が形成され、
前記集塵室が衣類取り出し用のドアに向かって開口し、
前記フィルタと前記フィルタガードとは分離可能に構成
することによって達成される。
【0010】また、ランドリータイプで回転ドラム後部
にある糸屑捕集装置に手が届きにくいものの対応とし
て、回転ドラムの奥行きの長さにほぼ相当する長寸の専
用吸い口を衣類乾燥機の機枠内に備えておく。この場
合、前記吸い口の吸い込み径を前記フィルタガードの全
面を覆うことができる径に設定してもよい。
【0011】
【作用】上記のように構成すると、糸屑などの塵埃類は
集塵室ごとに分離して捕集される。これによって、衣類
乾燥機のドアを開いて真空掃除機の吸い口を挿入し、当
該吸い口を糸屑捕集装置の前面に接近させ、集積した塵
埃類を格子状の仕切り壁に引っ掛けることなく吸い取る
ことができ、フィルタを取り外したり、各フィルタを分
離しなくともフィルタの掃除が可能となる。このため、
フィルタを分離する際に塵埃類が飛散したり、塵埃類で
手を汚したすることなく、簡単に清掃することができ
る。
【0012】なお、回転ドラムの奥行き長さにほぼ相当
する長さの専用吸い口を乾燥機に備え付けば、ランドリ
ータイプのものでも、回転ドラムの後部まで手を伸ばす
ことなく、回転ドラム入り口(容易に手の届く位置)か
らフィルタの掃除ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係る糸屑捕集
装置を採用した衣類乾燥機の構造を示す縦断面図であ
る。同図において、衣類乾燥機は、外枠体(機枠)1
と、この外枠体1内に収容されたドラム3と、このドラ
ム3の駆動機構30と、ドラム3内に乾燥用空気を供給
する乾燥空気供給機構40と、ドラム3外に排出される
糸屑を捕集する糸屑捕集機構50とから主に構成されて
いる。
【0015】外枠体1の内部には、ドラム3が、前側が
前記外枠体1の外枠体前板1−1に取付けられたドラム
支持体17を介して、後側が外枠体1の後方に取付けら
れたドラム・ファン支持板9に固定されたドラム軸9−
1にドラム軸受3−1を介してそれぞれ回転自在に設置
されている。前記ドラム3は、衣類を収納し、衣類を攪
拌するが、その攪拌は、外枠体1にモータベース4−1
を介して取付けられたモータ4によって行なわれる。す
なわち、モータ4の回転は、ドラム駆動プーリ4−2及
び張力印加プーリ13により張力を与えられたドラムベ
ルト15を介して伝達される。外枠体前板1−1の前面
には、ドラム3へ衣類の出し入れを行なう際に開閉され
るドア2がヒンジによって開閉自在に取り付けられてい
る。
【0016】ドラム3のドラム排気口3−2の後方には
ファンケーシング8及びファンケーシング8に収められ
たファン6が設置されている。ファンケーシング8は前
記ドラム・ファン支持板9に固定され、ファン6はドラ
ム・ファン支持板9に固定されたファン軸9−2に回転
自在に支持されている。ファン6は前記モータ4に取り
付けられたファン駆動プーリ(図示せず)及びファンベ
ルト10を介してモータ4により駆動される。
【0017】ファンケーシング8はファン6と仕切板7
とによって、それらの表側と裏側とで循環側Aと冷却側
Bとに仕切られている。循環側Aではドラム3内の空気
を循環させ、冷却側Bでは前記外枠体1の後面を覆う裏
板14に設けられた裏板吸気口14−1から外気を導入
し、裏板排気口14−2から空気を排出する表裏両翼タ
イプのいわゆる熱交換形のものである。ファン6によっ
て吸引され、循環側Aから循環ダクト11を介してドラ
ム3内に供給される空気は、前記ドラム支持体17の下
方、ドラム吸気口17−1の直前に設置された発熱体5
によって加温されてドラム3内に導かれる。
【0018】前記ドラム3のドラム排気口3−2の直前
にはドラム3内の衣類から発生する糸屑等の塵埃を捕集
する糸屑捕集装置16が設置され、捕集ネット19−1
を有するフィルタ支持台19に着脱自在に取付けられて
いる。
【0019】糸屑捕集装置16は、図6の分解断面図及
び図7の組立状態の断面図に示すようにフィルタガード
16−1とネットフィルタ16−2と不織布フィルタ1
6−3とからなる。
【0020】フィルタガード16−1は、図2及び図3
のフィルタガードの正面図及び断面図、並びに図7に示
すように背面側の外周に沿ってネットフィルタ16−2
の取付部16−1−2が形成され、前面側は棧状に仕切
り壁16−1−1が形成されている。この仕切り壁16
−1−1に囲まれた部分は、前後は開放されており、循
環する空気が流通する通気経路となり、前記ネットフィ
ルタ16−2と組み合わせることで集塵室として機能す
る。仕切り壁16−1−1は中心から等間隔に円環状に
形成された壁部分16−1−1−1と、中心から半径方
向に放射状に伸びる壁部分16−1−1−2とからな
り、図3から分かるように若干背面側が幅狭になるよう
なテーパが形成されている。これは、型抜きと集塵性を
考慮したものである。また、仕切り壁16−1−1は、
集塵した塵埃類の清掃しやすさを考慮して、ネットフィ
ルタ16−2に対してほぼ垂直に形成されている。この
ように構成すると、フィルタガード16−1の全面を仕
切り壁16−1−1によって格子状に区切るため、強度
が大きくなり、仕切り壁の幅を1.5mm以下に細くで
き、これによって集塵室を大きくとれることになる。
【0021】なお、仕切り壁16−1−1のうち、放射
状の壁部分16−1−1−2を図2のように連続的にせ
ず、図8に示すように隣接する円周方向の壁部分16−
1−1−1を境にして互い違いになるように形成する
と、円周方向の壁部分16−1−1−1を挟んで隣接す
る放射状の壁部分16−1−1−2間の間隔が狭くなる
ので、さらに強度を増すことができる。これにより仕切
り壁16−1−1の幅をさらに細くすることが可能とな
り、集塵室を更に大きくとることができる。
【0022】ネットフィルタ16−2は、図4の正面図
及び図5の断面図に示すように前記取付部16−1−2
に弾性的に係合する枠体16−2−3と受け部16−2
−1を一体的に形成し、受け部16−2−1間にポリエ
ステルネット16−2−2が張設されている。前記受け
部16−2−1は、枠体16−2−3の背面の前記フィ
ルタガード16−1の仕切り壁16−1−1に対応する
位置に設けられている。この実施例では、ポリエステル
ネットを例示しているが、その他の合成樹脂を網状に形
成したものであればよい。ただし、乾燥のための温風に
耐えるだけの耐熱性は必要である。また、前記フィルタ
ガード16−1とネットフィルタ16−2を一体的に分
離不能に形成することも可能であるが、清掃の実体を考
慮すると、糸屑捕集装置16を取り外して清掃する場合
もあり、この場合には、ネットフィルタ16−2はフィ
ルタガード16−1から分離できるほうが作業が楽であ
る。
【0023】不織布フィルタ16−3は、適正な厚みを
有する合成繊維からなる不織布からなり、図6及び図7
からわかるようにネットフィルタ16−2の枠体16−
2−3の背面に装着される。このように各部が形成され
た糸屑捕集装置16は、図7に示すようにフィルタガー
ド16−1の背面の前記取付部16−1−3にネットフ
ィルタ16−2の枠体16−2−3を弾性的に係合さ
せ、受け部16−2−2を仕切り壁16−1−1の背面
に当接させる。これによって仕切り壁16−1−1とネ
ット16−2−2とによって区切られる空間が前にも触
れた集塵室16−1−2となる。
【0024】さらに、衣類乾燥機の本体構成について図
1に戻って説明すると、ファンケーシング8のケーシン
グ吐出口8−1とドラム吸気口17−1は途中に排水口
11−1を有する循環ダクト11および循環ダクト前1
2によって気密が保持された状態で連結されている。か
くして、ドラム3内の空気はドラム3→糸屑捕集装置1
6→ドラム排気口3−2→ファンケーシング8(循環側
A)→ケーシング吐出口8−1→循環ダクト11→循環
ダクト前12→発熱体5→ドラム吸気口17−1(温風
吹出口)→ドラム3というように循環し、この順で循環
する循環風の経路が形成される。
【0025】18は前記モータ4、発熱体5等の運転制
御を司る制御装置であり、パネル18−1を介して外枠
体前板1−1に取り付けられている。仕切板7はいわゆ
るラビリンスシール構造を呈している。ラビリンスシー
ル構造とは、この実施例の場合、ファン6の外周に一体
に設けられた断面が櫛歯状のリブと、仕切板7に設けら
れた同じく断面が櫛歯状のリブとが互いに非接触の状態
で凹凸係合した構成を指す。
【0026】このように構成された衣類乾燥機の運転に
際しては、まず、モータ4、発熱体5に通電されて、モ
ータ4が回転を始め、ドラム3、ファン6が各々回転駆
動され、さらに発熱体5が発熱して温風がドラム3内へ
供給され、収納されている衣類が攪拌されて乾燥運転さ
れる。
【0027】衣類より蒸発した湿気は循環風と共に糸屑
捕集装置16を通過し、ドラム排気口3−2を通りファ
ンケーシング8の循環側Aへと流入する。また裏板14
の裏板吸気口14−1より外気がファンケーシング8の
冷却側Bへ流入し、裏板排気口14−2より排気され
る。ファン6の外周部においては仕切板7とのラビリン
スシール部で循環風と冷却風とが出入りすることなく仕
切られており、ここでファン6の表裏においてファンケ
ーシング8の循環側Aと冷却側Bとの間で熱交換され、
循環風に含まれる湿気は凝縮され、水となってファンケ
ーシング8のケーシング吐出口8−1から循環ダクト1
1へと流入し、排水口11−1より機外へ排出される。
こうして一連の衣類乾燥機の乾燥運転が継続される。
【0028】この一連の乾燥工程でトラム3内の衣類か
ら発生する糸屑などの塵埃類は糸屑捕装置16に捕集さ
れ、それ以後、循環風の下流側以降に進入することはな
い。すなわち、糸屑などの塵埃類は循環風とともに糸屑
捕集装置16に流入し、ネットフィルタ16−2−2に
捕獲され、集塵室16−1−2内に堆積する。微細な塵
埃も集塵室16−1−2に堆積した糸屑に捕獲される。
【0029】乾燥運転が終了し、糸屑捕集装置16の清
掃を行なう際は、図9の説明図に示すようにフィルタ支
持台19に糸屑捕集装置16を取り付けたままで真空掃
除機の吸い口20を糸屑捕集装置16の前面に持ってい
き、各集塵室16−1−2に捕集された糸屑の塊Cをそ
れぞれ吸い取っていけばよい。通常は、このような掃除
方法で充分であるが、運転を重ねていくとネットフィル
タ16−2を通過した微細な塵埃が不織布フィルタ16
−3に堆積して乾燥時間が延びることがある。その際
は、糸屑捕集装置16をフィルタ支持台19から取り外
し、不織布フィルタ16−3も外して個々に清掃すれば
よい。しかし、これは使用状態にもよるが、数10回に
1回程度で充分であり、従来に比べて大幅に掃除の手間
を省くことができる。
【0030】なお、この実施例では、仕切り壁16−1
−1と受け部16−2−1とが当接するように構成され
ているが、真空掃除機で集塵室16−1−2に集積した
糸屑などを吸い取るので、仕切り壁16−1−1と受け
部16−2−1との間隔は、集塵室16−1−2ごとに
糸屑が切れる構成になっていればよい。したがって、例
えば0.5〜1mm隙間が生じていたとしても糸屑の塊
Cが仕切り壁16−1−1で切れるような構成であれば
よい。もしも、隙間があった場合、真空掃除機の出力の
関係で切れないようなおそれがあれば、各集塵室16−
1−2を完全に隣接する集塵室16−1−2から独立し
たように構成する必要がある。独立させる構成として
は、前述のようにフィルタガード16−1とネットフィ
ルタ16−2を一体に成形してもよいし、図10の正面
図及び図11の断面図に示すようにネットフィルタ16
−2の受け部16−2−1に凹部16−2−1−1を形
成し、図12の分解図に示すようにフィルタガード16
−1の仕切り壁16−1−1の後端16−1−1−3を
前記凹部16−2−1−1に嵌入させて図13の組立断
面図に示すように両者が弾性的に係合するように構成し
てもよい。
【0031】また、図14の正面図及び図15のD−D
線断面図に示すようにネットフィルタ16−2の枠体1
6−2−3の棧の後端に断面L字状の突起16−2−1
−2を形成し、図16の分解断面図に示すように前述の
同様のフィルタガードの後端16−1−1−3を図17
の組立図に示すように断面L字状の突起16−2−1−
2と当該突起が形成された棧の部分に弾性的に嵌合させ
て両者を密着させるように構成してもよい。
【0032】いずれにしても仕切り壁16−1−1と受
け部16−2−1との密着がより確実になり、集塵室1
6−1−2内に糸屑などの塵埃類を独立して集積させる
ことができる。なお、上記の凹部16−2−1−1やL
字状の突起16−2−1−2は、ネット16−2−2に
設定される必要面積を勘案し、さらに型製造の生産性や
捕集性能を勘案して決定される。なお、このような弾性
係合構造をとらないで仕切り壁16−1−1にネット1
6−2−2を密着させる構造として、図18のフィルタ
ガード及びネットフィルタを分解した断面図に示すよう
に仕切り壁16−1−1の後端16−1−1−3を突出
させて、図19の組立断面図に示すようにネットフィル
タ16−2を取り付けたときにネット16−2−2が自
身の弾性によって変形し、適当な張力によって密着する
ようにすることもできる。ただし、この場合にはネット
16−2−2の弾性力と仕切り壁16−1−1の突出量
をうまく設定する必要がある。
【0033】ネット16−2−2が弾性を備えていない
場合には、図19に示すような形状に設定することはで
きない。また、受け部16−2−1に前述のような凹部
やL字状の突起を形成すると、捕集面積が小さくなって
しまって捕集効率が悪くなると考えられる場合には、図
20の正面図及び図21の断面図に示すようにフィルタ
ガード16−1の仕切り壁16−1−1に対応する位置
に枠体としてのリブ19−2を備え、リブ19−2間に
フィルタ19−1を張設したフィルタ支持体19を導入
することもできる。このようにフィルタ支持体19を構
成すると、図22の組立断面図に示すように仕切り壁1
6−1−1の後端16−1−1−3とリブ19−2の先
端との間でネット16−2−2と不織布フィルタ16−
3が挟持され、集塵室16−1−2とネット16−2−
2間に間隙は生じない。
【0034】この実施例では糸屑捕集装置16に捕集さ
れた糸屑などの塵埃類は、真空掃除機で吸引して清掃す
るようになっているが、図23に示すようなランドリー
タイプのものでは、衣類乾燥機は洗濯機24の上方の高
い位置に据え付けてあるので、ドラム3の奥の部分に吸
い口が届きにくいことがある。しかし、衣類乾燥機の外
枠体1の一部、この実施例では底部に筒先の長い吸い口
21を収納する収納部25を設け、前面から取り出せる
ようにしてこの収納部25に吸い口21をアタッチメン
トとして収納しておけば、必要に応じて吸い口を取り替
えて清掃することができる。このため、筒先の長い専用
の吸い口21は、ドア2を付設した外枠体前板1−1の
開口部から糸屑捕集装置16のフィルタガード16−1
の前面に届く程度の長さ、言い換えればドラム3の奥行
きにほぼ相当する長さに設定される。なお、吸い口21
の先端部21−1は図9にも示すように集塵室16−1
−2の開口よりも若干大きく形成し、1つの集塵室16
−1−2に集積された糸屑の塊Cを1度に吸引できるよ
うにするとよい。このようなことから、真空掃除機23
の出力が大きければ、図9の1点鎖線で示すように吸い
口21の先端部21−2の径を糸屑捕集装置16の前面
を全て覆うことができるように設定しておけば、吸い口
21の先端部を各集塵室16−1−2に移動させること
なく各集塵室16−1−2に集積した塵埃類を1度に全
部吸引することも可能である。
【0035】また、図33及び図34に示すように糸屑
捕集装置16のフィルタガード集塵室16−1−2の形
状を吸い口20の外形よりも少し大きめの円筒形にし、
吸い口20を集塵室16−1−2に差し入れて吸い取れ
ば、図9に示す集塵室16−1−2の開口より若干大き
く形成した吸い口20よりも操作的には少し面倒にはな
るが、吸引力が分散することなく1つの集塵室16−1
−2に集中させることができるので、糸屑の取り残しが
少なくなる。集塵室16−1−2に吸い口20を差し込
む方式の場合、嵌合し易い形状は円筒(円)である。
【0036】前記専用の吸い口21は、図24の断面図
に示すように吸い込み側(吸い込み方向下流側)が狭く
なるようなテーパ21−3を形成するとともに基端部に
ネットフィルタ21−4を設けておけば、そのネットフ
ィルタ21−4に糸屑捕集装置16から吸引した塵埃類
が捕集される。そこで、清掃が終了したときに吸い口2
1を外し、図25に示すようにゴミ箱の上で逆さにすれ
ば、糸屑を含む捕集された塵埃類をそのまま捨てること
ができる。また、図26に示すようにテーパ21−3を
逆にし、ネットフィルタ21−4を取り外し可能にして
おけば、清掃が終了すると図27に示すように吸い口2
1を逆さにしてネットフィルタ21−4を外し、ゴミ箱
まで持って行って簡単に捨てることができる。このよう
に吸い口21の基部にネットフィルタ21−4を設けて
おけば、吸い込んだ糸屑などがほとんどそのネットフィ
ルタ21−4に集積するので、真空掃除機23のパック
フィルタにこれらの塵埃類が集積されることがなく経済
的になる。
【0037】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、塵埃
類を捕集するフィルタと、このフィルタを支持するとと
もに前記循環風路に取り付けられるフィルタガードと
有し、当該フィルタガードには仕切り壁で格子状に区切
られた仕切られた複数の通気経路が形成され、当該通気
経路と前記フィルタとの間で複数の集塵室が形成され、
前記集塵室が衣類取り出し用のドアに向かって開口し、
前記フィルタと前記フィルタガードとは分離可能に構成
した請求項1記載の発明によれば、乾燥時に分離しフィ
ルタに集積された糸屑を含む塵埃類は、各集塵室ごとに
分離されて1つの塊として集積するので、フィルタガー
ドの前面に真空掃除機の吸い口を近づけて吸い込むこと
によって簡単に掃除することができる。この際、糸屑捕
集装置を衣類乾燥機から取り外してフィルタを分離する
必要がなくなるので、塵埃類が飛散することも手に付着
することもなくなり、衛生的に処理できる。
【0038】仕切り壁をフィルタに対してほぼ垂直に形
成した請求項2記載の発明によれば、真空掃除機で吸い
込むときに塵埃類の塊がスムーズに移動するので、請求
項1記載の発明の効果に加え、真空掃除機による吸引を
効率的に行なうことができる。
【0039】フィルタに仕切り壁と隙間なく密着する受
け部を形成した請求項3記載の発明によれば、集塵室が
独立した空間として形成され、塵埃類は独立した塊とし
て集積するので、糸屑などを仕切り壁の部分で吸引によ
って切断する必要もなく請求項2記載の発明と同様の効
果を奏する。
【0040】受け部と仕切り壁とを係合手段によって密
着させた請求項4記載の発明によれば、集塵室の区切り
が確実に保持できるので、請求項3記載発明の効果を長
期にわたって保持できる。
【0041】フィルタをフィルタガードに押し付けてフ
ィルタを仕切り壁に密着させる枠体をさらに備えた請求
項5記載の発明によれば、集塵室の区切りを簡単な構成
で確実に形成でき、請求項4記載の発明と同様の効果を
奏する。
【0042】仕切り壁を同心円状かつ放射状に形成した
請求項6記載の発明によれば、集塵室が循環風の流れに
沿って形成されるので、流れに対する抵抗が小さくな
り、温風の循環を阻害することなく請求項1記載の発明
と同様の効果を奏する。
【0043】仕切り壁の放射状に形成した半径方向の壁
部分が互い違いになるように形成した請求項7記載の発
明によれば、仕切り壁の間隔が実質的に短くなるので、
請求項6記載の発明の効果に加えてフィルタガードの強
度を増すことができる。これによって仕切り壁の厚さを
薄くすることが可能になり、その分集塵室の底部面積が
大きくとれ、塵埃類の捕集量の増加を図ることができ
る。
【0044】仕切り壁の厚さを1.5mm以下に形成し
た請求項8記載の発明によれば、仕切り壁の厚さが薄く
形成されるので、請求項1記載の発明の効果に加え、集
塵室の底部面積を大きくすることができ、塵埃類の捕集
量の増加を図ることができる。
【0045】集塵室に集積した糸屑を真空掃除機で吸い
込む長寸の吸い口を衣類乾燥機の機枠内に設けた請求項
9記載の発明によれば、清掃の必要に応じて吸い口を取
り替えることができるので、掃除がしにくい位置に衣類
乾燥機が取り付けてあっても吸い口が糸屑捕集装置の前
面に届くので、清掃が容易に行なえる。
【0046】吸い口に糸屑を捕集するフィルタをさらに
備えた請求項10記載の発明によれば、請求項9記載の
発明の効果に加えて、吸い口に糸屑捕集装置から吸い取
った塵埃類を溜め、真空掃除機のパックフィルタ側に溜
まることがないので、パックフィルタを浪費することが
ない。
【0047】吸い口の吸い込み径をフィルタガードの全
面を覆う径に設定した請求項11記載の発明によれば、
請求項9記載の発明の効果に加えて、吸い口を移動させ
ることなく、1度に糸屑捕集装置に集積した塵埃類を吸
引でき、効率的に処理できる。
【0048】フィルタガードの仕切り壁を円筒形に形成
した請求項12記載の発明によれば、請求項1記載の発
明の効果に加えて、仕切り壁と仕切り壁との間に隅部が
存在しなくなるので塵埃類が隅部に集積することがなく
なり真空掃除機での吸い込みが楽に行なえる。
【0049】フィルタガードの仕切り壁の円筒形の径
を、吸い口の口径よりも若干大径に形成した請求項13
記載の発明によれば、吸い口を仕切り壁内の空間に差し
込んで塵埃類を吸引することができるので、吸引力が分
散することなく効率的に吸い込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る衣類乾燥機の縦断面図
である。
【図2】実施例に係るフィルタガードの正面図である。
【図3】図2に示したフィルタガードの断面図である。
【図4】実施例に係るネットフィルタの正面図である。
【図5】図4に示したネットフィルタの断面図である。
【図6】実施例に係る糸屑捕集装置の分解断面図であ
る。
【図7】実施例に係る糸屑捕集装置を組み立てた状態を
示す断面図である。
【図8】仕切り壁の構造が異なる他の実施例に係るフィ
ルタガードの正面図である。
【図9】実施例に係る糸屑捕集装置の集塵室から真空掃
除機の吸い口で吸い取るときの状態を示す断面図であ
る。
【図10】受け部を凹状に形成した他の実施例に係るネ
ットフィルタの正面図である。
【図11】図10に示したネットフィルタの断面図であ
る。
【図12】受け部を凹状に形成したネットフィルタを使
用した糸屑捕集装置の分解断面図である。
【図13】受け部を凹状に形成したネットフィルタを使
用した糸屑捕集装置を組み立てた状態を示す断面図であ
る。
【図14】受け部をL字状に形成した他の実施例に係る
ネットフィルタの正面図である。
【図15】図14に示したネットフィルタのD−D線断
面図である。
【図16】受け部をL字状に形成したネットフィルタを
使用した糸屑捕集装置の分解断面図である。
【図17】受け部をL字状に形成したネットフィルタを
使用した糸屑捕集装置を組み立てた状態を示す断面図で
ある。
【図18】フィルタガードの仕切り壁の後端を伸ばした
他の実施例に係る糸屑捕集装置の分解断面図である。
【図19】フィルタガードの仕切り壁の後端を伸ばした
他の実施例に係る糸屑捕集装置のを組み立てた状態を示
す断面図である。
【図20】フィルタガードの仕切り壁と対向するリブを
フィルタ支持体に設けた他の実施例に係るフィルタ支持
体の正面図である。
【図21】図20に示したフィルタ支持体の断面図であ
る。
【図22】図20及び図21に示したフィルタ支持体に
糸屑捕集装置を取り付けた状態を示す断面図である。
【図23】真空掃除機で糸屑捕集装置から糸屑を吸い取
るときの状態を示す図である。
【図24】衣類乾燥機に備えられる真空掃除機の吸い口
のアタッチメントの断面図である。
【図25】図24に示した吸い口を使用した後、集積し
た塵埃類を捨てるときの状態を示す断面図である。
【図26】衣類乾燥機に備えられる真空掃除機の他の実
施例に係る吸い口のアタッチメントの断面図である。
【図27】図26に示した吸い口を使用した後、集積し
た塵埃類を捨てるときの状態を示す断面図である。
【図28】従来例に係る糸屑捕集装置を清掃するときの
状態を示す斜視図である。
【図29】従来例に係る糸屑捕集装置の分解斜視図であ
る。
【図30】従来例に係る糸屑捕集装置の不織布フィルタ
を清掃するときの例を示す斜視図である。
【図31】従来例に係る糸屑捕集装置のネットフィルタ
を清掃するときの例を示す斜視図である。
【図32】従来例に係る糸屑捕集装置のバックフィルタ
を清掃するときの例を示す斜視図である。
【図33】仕切り壁の構造が異なる他の実施例に係るフ
ィルタガードの正面図である。
【図34】他の実施例に係る糸屑捕集装置の集塵室から
真空掃除機の吸い口で吸い取るときの状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
3 ドラム 16 糸屑捕集装置 16−1 フィルタガード 16−1−1 仕切り壁 16−1−1−1 円環状に形成された壁部分 16−1−1−2 放射状に延びる壁部分 16−1−1−3 仕切り壁の後端 16−1−2 集塵室 16−2 ネットフィルタ 16−2−1 受け部 16−2−1−1 凹部 16−2−1−2 断面L字状の突起 16−2−2 ネット 16−3 不織布フィルタ 19 フィルタ支持台 19−2 リブ 20,21 吸い口 21−1,21−2 先端部 21−3 テーパ 21−4 ネットフィルタ 23 真空掃除機 25 収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舘野 幸恵 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (72)発明者 菊地 英夫 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (72)発明者 中村 伸 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (72)発明者 宗形 英明 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (56)参考文献 特開 平3−26299(JP,A) 特開 昭61−115598(JP,A) 実開 昭59−75292(JP,U) 実開 昭56−28299(JP,U) 実開 平4−7094(JP,U) 実開 平4−25697(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/02 D06F 58/22

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類が収納されたドラムを回転させ、温
    風を供給して衣類の乾燥を行なう衣類乾燥機に付設さ
    れ、衣類から出る糸屑等の塵埃類を衣類通過後の循環風
    路で捕集する糸屑捕集装置を備えた衣類乾燥機におい
    て、 糸屑捕集装置は、前記塵埃類を捕集するフィルタと、こ
    のフィルタを支持するとともに前記循環風路に取り付け
    られるフィルタガードとを有し、 当該フィルタガードには仕切り壁で格子状に区切られた
    複数の通気経路が形成され、 当該通気経路と前記フィルタとの間で複数の集塵室が形
    成され、前記集塵室が衣類取り出し用のドアに向かって開口し、
    前記フィルタと前記フィルタガードとは分離可能である
    ことを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記仕切り壁が、前記フィルタに対して
    ほぼ垂直に形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記フィルタに、前記仕切り壁と隙間な
    く密着する受け部が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】 前記受け部と前記仕切り壁とは係合手段
    によって密着していることを特徴とする請求項3記載の
    衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】 前記フィルタを前記フィルタガードに押
    し付けてフィルタを前記仕切り壁に密着させる枠体をさ
    らに備えていることを特徴とする請求項1記載の衣類乾
    燥機。
  6. 【請求項6】 前記仕切り壁は、同心円状の壁部分と放
    射状の壁部分とから形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】 前記仕切り壁の放射状の壁部分は、隣接
    する同心円状の壁部分を境に互い違いに形成されている
    ことを特徴とする請求項6記載の衣類乾燥機。
  8. 【請求項8】 前記仕切り壁の厚さが1.5mm以下に
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の衣類乾
    燥機。
  9. 【請求項9】 前記集塵室に集積された糸屑を真空掃除
    機で吸い込むための長寸の吸い口を機枠内に別途備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  10. 【請求項10】 前記吸い口に、糸屑を捕集するフィル
    タをさらに備えていることを特徴とする請求項9記載の
    衣類乾燥機。
  11. 【請求項11】 前記吸い口の吸い込み径が、前記フィ
    ルタガードの全面を覆う径に設定されていることを特徴
    とする請求項9記載の衣類乾燥機。
  12. 【請求項12】 前記仕切り壁が円筒形に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  13. 【請求項13】 前記仕切り壁の円筒形の径が、吸い口
    の口径よりも若干大径に形成されていることを特徴とす
    る請求項12記載の衣類乾燥機。
JP31348293A 1993-12-14 1993-12-14 衣類乾燥機 Expired - Fee Related JP3262656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31348293A JP3262656B2 (ja) 1993-12-14 1993-12-14 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31348293A JP3262656B2 (ja) 1993-12-14 1993-12-14 衣類乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07163793A JPH07163793A (ja) 1995-06-27
JP3262656B2 true JP3262656B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=18041844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31348293A Expired - Fee Related JP3262656B2 (ja) 1993-12-14 1993-12-14 衣類乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3262656B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2361480B1 (es) 2009-02-16 2012-04-12 Girbau, S.A. Secadora de ropa industrial con dispositivo de limpieza de filtro.
KR102462311B1 (ko) * 2017-11-17 2022-11-03 엘지전자 주식회사 세탁물 커버 및 이를 구비한 세탁물 처리 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07163793A (ja) 1995-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1237578A (en) Drum type washing dryer
EP2366044B1 (en) Dryer
CA2507932C (en) Drum type washing and drying machine
TWI390168B (zh) 烘乾機及其異物移除裝置
JP2008006045A (ja) 洗濯乾燥機
KR100833885B1 (ko) 머리카락 청소기능을 구비한 헤어드라이어
JPH07694A (ja) 衣類乾燥機
JPH025113B2 (ja)
JP3262656B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH07275591A (ja) 衣類乾燥機
JP3259474B2 (ja) 衣類乾燥機の糸屑捕集装置
JP3677260B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2004081717A (ja) リント除去装置
JP2004154321A (ja) 衣類乾燥機
JP2744079B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH07204398A (ja) 衣類乾燥機の糸屑捕集装置
CN215758111U (zh) 衣物处理设备及其壳体组件
CN218833951U (zh) 一种自清洁过滤装置和具有其的干衣机
JP5839964B2 (ja) 衣類乾燥機
US20230046936A1 (en) Foreign particulate collector for a laundry appliance
KR101685977B1 (ko) 건조기
JPH0752717Y2 (ja) 衣類乾燥機
JPH11276826A (ja) 穀物乾燥機用集塵機
JPH0691096A (ja) フィルタークリーナ付衣類乾燥機
JPH0613077B2 (ja) 衣類乾燥機の糸屑捕集器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees