JP3262288B2 - 空気調和機の湿度制御装置 - Google Patents

空気調和機の湿度制御装置

Info

Publication number
JP3262288B2
JP3262288B2 JP22726192A JP22726192A JP3262288B2 JP 3262288 B2 JP3262288 B2 JP 3262288B2 JP 22726192 A JP22726192 A JP 22726192A JP 22726192 A JP22726192 A JP 22726192A JP 3262288 B2 JP3262288 B2 JP 3262288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
air conditioner
target
controller
humidifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22726192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0674518A (ja
Inventor
和彦 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Carrier Corp filed Critical Toshiba Carrier Corp
Priority to JP22726192A priority Critical patent/JP3262288B2/ja
Priority to TW082101497A priority patent/TW212225B/zh
Priority to US08/083,540 priority patent/US5353862A/en
Publication of JPH0674518A publication Critical patent/JPH0674518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3262288B2 publication Critical patent/JP3262288B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/14Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/0008Control or safety arrangements for air-humidification
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • F24F11/63Electronic processing
    • F24F11/65Electronic processing for selecting an operating mode
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D22/00Control of humidity
    • G05D22/02Control of humidity characterised by the use of electric means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/20Humidity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は室内の冷暖房・湿度調
節等の空気調和を行なう空気調和機の湿度制御装置に係
り、特にドライ運転時と暖房運転時の湿度設定を適湿範
囲内で異にし、快適な室内環境を創り出すことができる
空気調和機の湿度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室内を冷暖房する空気調和機での湿度制
御は、ドライ運転(湿度運転)が主であり、暖房運転で
の湿度制御は殆ど行なわれていない。
【0003】また、暖房運転時に室内の加湿を行なうも
のも考えられているが、この室内の加湿はドライ運転を
基準として行なわれるため、空気調和機の運転モード
(冷房・暖房・ドライ運転)に関係なく、リモートコン
トローラでの設定湿度は、例えば中湿(標準)ならば6
0%と固定であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機での
湿度制御は、ドライ運転を基準として、湿度一定、例え
ば60%の制御を行なっている。ドライ運転は比較的湿
度の高い(例えば80%〜90%程度)シーズンで使用
され、室内の湿度が60%となるように除湿運転を行な
うものである。
【0005】一方、暖房運転は、比較的湿度の低い(例
えば25%〜35%程度)シーズンで使用され、室内の
湿度を加湿運転によりドライ運転を基準とした60%ま
で加湿している。
【0006】ところで、一般に快適な湿度、いわゆる適
湿範囲は40%〜60%であると言われている。
【0007】従来の空気調和機では暖房運転時の湿度制
御をドライ運転を基準として行なっているため、下限の
40%を超えた時点で適湿範囲に入っているにも拘ら
ず、60%まで無駄な加湿運転を行なっており、エネル
ギを無駄に消費する原因となっていた。
【0008】この発明は、上述した事情を考慮してなさ
れたもので、ドライ運転時と暖房運転時で目標湿度を適
湿範囲内で変更させ、無駄な空気調和運転を行なうこと
なく、快適な環境を創り出し、省エネルギ化を図ること
ができる空気調和機の湿度制御装置を提供することを目
的とする。
【0009】この発明の他の目的は、湿度センサでの検
出湿度と設定湿度の比較結果に基づいて加湿器の加湿制
御を空気調和機本体側から無線で行なうことができる空
気調和機の湿度制御装置を提供するにある。
【0010】この発明のさらに他の目的は、空気調和機
本体に加湿器への送信器を着脱可能に取り付け、加湿器
を空気調和機本体から分離させて設置でき、その設置自
由度を向上させた空気調和機の湿度制御装置を提供する
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機の湿度制御装置は、上述した課題を解決するために、
請求項1に記載したように、冷暖房、ドライ運転等の空
気調和を行なうとともに湿度制御可能な空気調和機にお
いて、設定内容を空気調和機本体に送信するリモートコ
ントローラと、このリモートコントローラに設けられ、
設定湿度を複数段階に設定する手動操作可能な湿度ボタ
ンと、この湿度ボタンの操作に基づき設定された設定湿
度からドライ運転時と暖房運転時との運転モードに応じ
た目標設定湿度を設定する目標湿度設定手段と、室内の
湿度を検出する湿度センサと、空気調和機本体に設けら
れ、手動操作に基づき前記目標湿度設定手段の設定した
目標設定湿度を補正する湿度補正手段と、前記湿度セン
サの検出湿度と前記湿度補正手段によって補正された目
標設定湿度とを比較するコントローラと、ドライ運転
時、前記コントローラからの指示に基づき冷凍サイクル
機器の運転を制御する制御手段と、暖房運転時、前記検
出湿度が目標設定湿度より低いとき、コントローラから
動作指令信号が入力される加湿器とを備え、この加湿器
により室内を加湿制御したものである。
【0012】また、この発明に係る空気調和機の湿度制
御装置は、上述した課題を解決するために、請求項2に
記載したように、冷暖房、ドライ運転等の空気調和を行
なうとともに湿度制御可能な空気調和機において、設定
内容を空気調和機本体に送信するリモートコントローラ
と、このリモートコントローラに設けられ、設定湿度を
複数段階に設定する手動操作可能な湿度ボタンと、この
湿度ボタンの操作に基づき設定された設定湿度からドラ
イ運転時と暖房運転時との運転モードに応じた目標設定
湿度を設定する目標湿度設定手段と、室内の湿度を検出
する湿度センサと、空気調和機本体に設けられ、手動操
作に基づき前記湿度センサの検出湿度を補正する湿度補
正手段と、この湿度補正手段によって補正された検出湿
度と前記目標湿度設定手段によって設定された目標設定
湿度とを比較するコントローラと、ドライ運転時、前記
コントローラからの指示に基づき冷凍サイクル機器の運
転を制御する制御手段と、暖房運転時、前記検出湿度が
目標設定湿度より低いとき、コントローラから動作指令
信号が入力される加湿器とを備え、この加湿器により室
内を加湿制御したものである。
【0013】さらに、この発明の空気調和機の湿度制御
装置は、上述した課題を解決するために、請求項3に記
載したように、空気調和機本体に湿度センサおよびこの
湿度センサからの検出湿度信号が入力されるコントロー
ラをそれぞれ設ける一方、前記空気調和機本体から加湿
器を分離して設置し、前記空気調和機本体に前記コント
ローラからの指示に従って加湿器制御信号を出力する送
信器を着脱可能に設けたものである。
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】この空気調和機の湿度制御装置においては、目
標湿度設定手段により、ドライ運転時の設定湿度と暖房
運転時の設定湿度とを運転モードに応じて変更させ、暖
房運転時の目標とする設定湿度を適湿範囲内で低くする
ことができるので、運転モードに応じて快適な室内環境
を創り出すことができ、空気調和運転の省エネルギ化を
図ることができる。目標湿度設定手段は、リモートコン
トローラ側であっても、空気調和機本体側に取り付けて
もよい。
【0017】また、この空気調和機の湿度制御装置は、
暖房運転時において、湿度センサでの検出湿度が設定湿
度手段で設定された設定湿度より低い場合には、加湿器
を動作させて湿度制御したので、暖房運転時にも適湿範
囲内で快適な室内環境を創り出すことができる。
【0018】その際、加湿器は空気調和機本体から分離
設置されるので、加湿器の設置自由度を向上させること
ができる一方、加湿器が分離設置されても、加湿器は空
気調和機本体のコントローラに連動して一括制御され、
加湿器を位置と時間を異にした個別制御が不要であるの
で、取扱いが容易で利便性が高い。
【0019】また、加湿器の作動を制御する送信器は空
気調和機本体に着脱可能に取り付けられるので、送信器
に加湿器を付属させて別売りとすることができ、地域性
を考慮した販売の自由度が向上する。
【0020】さらに、湿度設定手段での設定湿度を複数
段階に設定可能としたので、きめ細かな湿度設定を運転
モードに応じて行なうことができ、より快適な室内環境
が得られる。
【0021】さらにまた、空気調和機本体に設定湿度あ
るいは検出湿度を補正する湿度補正手段を設けたので、
個人の体感差を補正したきめ細かな湿度制御が可能とな
る。
【0022】
【0023】さらに、この空気調和機は、室内の空気調
和を行なう空気調和機本体をリモートコントローラで作
動制御するとともに、このリモートコントローラの作動
制御により、暖房運転時には空気調和機本体のコントロ
ーラが分離設置された加湿器を作動制御でき、リモート
コントローラの操作によりドライ運転時だけでなく、暖
房運転時にも湿度制御を運転モードに応じて行なうこと
ができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明に係る空気調和機の湿度制御
装置の一実施例について添付図面を参照して説明する。
【0025】図1はこの空気調和機の湿度制御装置の一
例を示す概念図であり、図中符号1は室内の冷暖房・除
湿等を行なう空気調和機の本体を示す。この空気調和機
本体1の運転はリモートコントローラ2により調節制御
される一方、このリモートコントローラ2による運転制
御により、加湿器3の運転も調節制御される。加湿器3
は空気調和機本体1から分離して設置され、空気調和機
1とは別売りされる。
【0026】空気調和機本体1はスプリット型空気調和
機の室内ユニットを示すもので、この室内ユニット1は
図2に示すように本体ケーシング5を有する。本体ケー
シング5内には室内側熱交換器6および室内側ファンと
しての横流ファン7が設置され、横流ファン7はファン
モータ8(図8参照)により回転駆動せしめられる。室
内側熱交換器6と横流ファン7の間に加熱ヒータ9が設
置される。符号10は遮熱板である。
【0027】室内側熱交換器6は2つの熱交換器エレメ
ント6a,6bをく字状に配設して構成され、室内側熱
交換器6の下部にドレン皿11が設けられる。ドレン皿
11に集められたドレンは図示しないドレンホースを介
して外部に放出される。
【0028】本体ケーシング5の前面は開閉可能な前面
パネル12で覆われており、この前面パネル12に空気
吸込口13が形成される。空気吸込口13は室内側熱交
換器6に対向する一方、本体ケーシング5の上部キャビ
ネット5aにも上部空気吸込口14が必要に応じて形成
される。この上部空気吸込口14は吸込口開閉機構15
を介して開閉自在に覆われる。
【0029】本体ケーシング5の前面に形成される空気
吸込口13の下部に空気吹出口17が形成され、室内側
熱交換器6で熱交換された冷却風あるいは温風が空気吹
出口17から吹き出される。その際、空気の吹出方向は
空気吹出口部に設けられた図示しないルーバで調節され
る。
【0030】また、本体ケーシング5の前面に形成され
る空気吸込口13に対向して室内側熱交換器6の上流側
に室温を検出する温度センサ18と湿度を検出する湿度
センサ19が設けられる。
【0031】このうち、湿度センサ19は、図3および
図4に示すように、センサケース20が室内側熱交換器
6とほぼ垂直になるように保持されて、センサケース2
0にゴミ等の異物が付着するのを防止している。
【0032】湿度センサ19はセンサケース20内に収
容された基板21上にセンサエレメントであるパターン
22が設置され、このセンサパターン22により室内の
湿度を検出している。その際、センサパターン22に室
内空気が案内されるようにセンサケース20の頂部に複
数のスリット23が形成されている。
【0033】また、空気調和機の運転を制御するリモー
トコントローラ2はリモコンケース24に運転停止ボタ
ン25、温度ボタン26,27、湿度ボタン28および
運転モード切換ボタン29を操作可能に有する。
【0034】温度ボタン26,27は上昇用と下降用の
2つあり、各温度ボタン押圧操作毎に例えば1°ずつ室
温の設定温度がアップ(Up)またはダウン(Down)する
ように設定される。
【0035】一方、湿度ボタン28はボタン押圧操作毎
に設定湿度を「高め」「標準」「低め」にサイクリック
に変更設定できる。また、運転モード切換ボタン29も
ボタン押圧操作により、冷房、ドライ(除湿)、暖房、
送風の運転モードをサイクリックに変更設定できるよう
になっている。
【0036】また、運転停止ボタン25や温度ボタン2
6,27、湿度ボタン28、運転モード切換ボタン29
は、図6に示すように、運転/停止スイッチ31、温度
設定スイッチ32、湿度設定スイッチ33および運転モ
ード切換スイッチ34にそれぞれ連動される。このう
ち、運転/停止スイッチ31は送信信号作成手段35を
経て送信器36から運転/停止操作信号を空気調和機本
体(室内ユニット)1の受信器37側に送信するように
なっている。送信器36は送信回路38と赤外線発光L
ED39等で構成される。
【0037】一方、温度設定スイッチ32は温度設定回
路40を経て送信信号作成手段35に接続され、この送
信信号作成手段35から送信器36を経て受信器37側
に温度設定信号を出力している。この温度設定回路40
は温度ボタン26,27および温度設定スイッチ32に
より温度設定手段41を構成している。
【0038】また、湿度設定スイッチ33は湿度設定回
路43を経て送信信号作成手段35および目標湿度設定
手段44にそれぞれ接続される。送信信号作成手段35
から湿度設定信号を送るようになっている。湿度設定回
路43は湿度ボタン28および湿度設定スイッチ33に
より湿度設定手段45を構成している。
【0039】さらに、運転モード切換スイッチ34は運
転モード切換回路46を経て送信信号作成手段35に接
続され、この送信信号作成手段35から運転モード設定
信号を出力している。運転モード切換回路46は運転モ
ード切換ボタン29および運転モード切換スイッチ34
により運転モード切換手段48を構成している。
【0040】また、運転モード切換回路46は目標湿度
設定手段44にも接続される。目標湿度設定手段44は
湿度設定回路43からの湿度設定信号と運転モード切換
回路46からの運転モード信号から運転モードにおける
目標湿度設定が行なわれ、その設定信号が出力されるよ
うになっている。なお、目標湿度設定手段44はリモー
トコントローラ2側に組み込む代りに、室内ユニット1
のコントローラ50側に備えてもよい。
【0041】運転モードにおける設定湿度(目標設定湿
度)は、例えば図7に示す関係で表わされ、リモートコ
ントローラ2の目標湿度設定手段44は、運転モードと
「高め・標準・低め」の湿度設定信号から運転モードに
おける目標設定湿度を算出し、目標設定湿度信号を送信
器36を経て、空気調和機本体(室内ユニット)1の受
信器37からCPUやメモリ等からなる室内ユニット1
のコントローラ50に入力させている。
【0042】スプリット型空気調和機は、図8に示すよ
うに室内ユニット1と室外ユニット51とを有し、室内
ユニット1内に室内側熱交換器6、室内側ファンとして
の横流ファン7および加熱ヒータ9を備える。横流ファ
ン7はファンモータ8により回転駆動せしめられ、加熱
ヒータ9はトライアック等のサイリスタ52によりヒー
タ加熱される。
【0043】サイリスタ52やファンモータ8は室内側
コントローラ50からの出力コントロール信号により、
リレードライバやパワーカプラドライバ等からなるドラ
イバ53を介して個別に駆動制御され、加熱ヒータ9や
横流ファン7の運転制御手段55を構成している。
【0044】コントローラ50へは、リモートコントロ
ーラ2からの操作指令信号が受信器(受信部)37を介
して入力される一方、温度センサ18や湿度センサ19
で検出された室温や検出湿度が図示しないA/Dコンバ
ータによりデジタル信号に変換されて入力される。さら
に湿度補正手段としての湿度補正スイッチ56からの湿
度補正信号も入力されるようになっている。この湿度補
正スイッチ56は手動操作により、設定湿度あるいは検
出湿度を補正するようになっている。
【0045】湿度補正スイッチ56は、図9に示すよう
に、本体ケーシング5の前面側側部に設けられ、前面パ
ネル12を開放することにより露出し、スイッチ操作を
手動にて行ない、プラス(+)側およびマイナス(−)
側の湿度調整を行ない得るようになっている。この湿度
補正スイッチ56は個人の体感差を補正するためのスイ
ッチである。
【0046】一方、室内ユニット1のコントローラ50
から室外ユニット51のコントローラ60へは、図8に
示すように、それぞれシリアル信号送受信部61,62
を介して運転指令や運転情報の運転信号のやりとりが行
なわれる。
【0047】室外側コントローラ60はリレードライバ
やパワーカプラドライバ等のドライバ63を介して四方
弁64や室外ファン65のファンモータ66を駆動制御
する一方、インバータ駆動回路67を介してインバータ
68の駆動制御を行なっている。インバータ68の駆動
制御によりコンプレッサ69の運転周波数が制御され、
コンプレッサ69は作動制御される。
【0048】このコンプレッサ69や四方弁64、室外
側熱交換器70および減圧機構としての膨脹弁71は室
外ユニット51に収容される。これらのコンプレッサ6
0、四方弁64、室外側熱交換器70および膨脹弁71
は室内ユニット1に収容された室内側熱交換器6と接続
され、冷媒を循環させる冷凍サイクル74を構成してい
る。この冷凍サイクル74で四方弁64を切換操作する
ことにより冷暖房、除湿(ドライ)運転が行なわれる。
【0049】一方、空気調和機は図10に示す制御ブロ
ックを有する。空気調和機の室内ユニット1および室外
ユニット50に組み込まれるコントローラ50,60は
受信器37を介して入力された信号を温度設定手段7
6、運転モード設定手段77および湿度設定手段78に
それぞれ入力されるようになっている。
【0050】このうち、温度設定手段76に入力された
設定温度信号は温度センサ18にて検出される室温と温
度比較手段79で比較され、その比較結果が運転制御手
段55に出力される。この運転制御手段55は例えば室
内ユニット1のドライバ53、ファンモータ8およびサ
イリスタ52や、室外ユニット51のドライバ63、フ
ァンモータ66、インバータ駆動回路67等で構成され
る。
【0051】また、コントローラ50,60の運転モー
ド設定手段77に入力される「冷房、ドライ、暖房、送
風」などの運転モード設定信号は運転制御手段55に入
力され、各運転モードに応じて四方弁64の切換や加熱
ヒータ9のヒータ加熱等を行なうようになっている。
【0052】さらに、湿度設定手段78から出力される
目標湿度設定信号は湿度比較手段80に入力され、ここ
で、湿度センサ19にて検出された検出湿度と比較さ
れ、その比較信号が運転制御手段55に入力される。こ
の比較信号を入力して運転制御手段55は暖房運転時に
加湿器作動制御用送信器81から加湿器3を作動させる
信号を送るようになっている。
【0053】湿度センサ19にて検出された検出湿度
は、個人の体感差に応じて操作される湿度補正スイッチ
56からの湿度補正信号により較正される。この湿度補
正スイッチ56は、湿度設定手段78からの設定湿度を
較正してもよい。
【0054】一方、室内ユニット1には、ヒータ加熱式
の加湿器3の作動を制御する赤外線発光LED等の加湿
器送信器81が備えられ、この送信器81からの作動制
御信号は室内ユニット1から離れて設置された加湿器3
の受信器82を介して加湿器3のコントローラ83に入
力される。
【0055】入力された作動制御信号はコントローラ8
3にて信号処理され、リレードライバなどからなるドラ
イバ84を介してスイッチ85を開閉制御している。こ
のスイッチ85の開閉制御により加湿ヒータ86のヒー
タ加熱が制御され、蒸発皿87に収容された水88の蒸
発(加湿)をコントロールしている。加湿器3は超音波
式の加湿器であってもよい。
【0056】この加湿器3は空気調和機本体1と連動さ
せ、暖房運転時にも室内の湿度制御を行ない得るように
したものであり、加湿器3の作動をコントロールする。
送信器81は加湿器3に付設されて販売される。
【0057】この送信器81の空気調和機本体1への取
付けは、図11〜図15に示す手順にて行なわれる。
【0058】空気調和機本体(室内ユニット)1の例え
ば前面側方下部に図11に示すように、本体表示部90
が形成されており、この本体表示部90の表示カバー9
1が着脱自在に取り付けられている。表示カバー91は
複数本の取付脚92とロック爪93とにより本体表示部
90に取り付けられており、この表示カバー91を本体
表示部90から取り外すときは、空気調和機本体1の前
面パネル12を開けた状態で、コイン94を係止窓95
から挿入して、ロック爪93を解放させ(図12参
照)、表示カバー91を本体表示部90から取り外す
(図13参照)。
【0059】本体表示部90の内部には、加湿器送信器
81の収容穴96が予め形成される一方、コード97に
接続されたコネクタ端子98が表示カバー91近くのプ
レート状のホルダ99に掛け止めされ、保持される。コ
ネクタ端子98をホルダ99に保持させることにより、
コネクタ端子98の取外しが容易となる。
【0060】コネクタ端子98を取り外して、このコネ
クタ端子98に図13に示すように加湿器制御用の送信
器81を接続する。コネクタ端子98に接続された送信
器81をその収容穴96に挿入して収容させる。
【0061】送信器81を収容穴96に収容させた後、
複数本の取付脚92とロック爪93を利用して表示カバ
ー91を本体表示部90に図15に示すようにワンタッ
チで取り付け、本体表示部90を完成させる。その後、
前面パネル12を閉じることにより、送信器81の取付
が完了する。
【0062】この送信器81を空気調和機本体1に取付
後、加湿器3の準備を行なう。
【0063】加湿器3には、水を入れ、電源プラグ(図
示せず)をコンセントに差し込む。そして、電源スイッ
チをONにするとともに、加湿器3の切換スイッチ(図
示せず)を操作して空気調和機連動(エアコン連動)に
セットする。
【0064】次に、空気調和機の作用を説明する。
【0065】空気調和機の運転は、リモートコントロー
ラ2の運転/停止ボタン25を押圧操作すると、運転指
令データ記憶手段(図示せず)に記憶された運転指令デ
ータ(設定温度Ts、設定湿度Hs)に応じた運転モー
ドで図16に示すように冷暖房運転、ドライ運転、送風
運転が選択され、運転が開始される。空気調和機は、各
運転モードの運転に応じて運転制御手段55により冷凍
サイクル74のコンプレッサ69や四方弁64、室内フ
ァン7、室外ファン65、加熱ヒータ9、加湿器3の駆
動が制御される。
【0066】この空気調和機による空気調和は図16に
示すフローチャートにて運転モードが選択され、冷暖房
運転やドライ運転、送風運転が行なわれる。その際、各
個人の体感差に応じて、湿度センサ19にて検出された
検出湿度(あるいは設定湿度)を湿度補正手段としての
湿度補正スイッチ56にて必要に応じて補正してもよ
い。この検出湿度(設定湿度)の補正は、個人差に応じ
て検出湿度を例えば10%程度(数%程度でもよい。)
手動にて較正することにより行なわれる。
【0067】また、リモートコントローラ2による空気
調和機の運転モードの選択は、図17に示すように、リ
モートコントローラ2の運転モードボタン29の押圧操
作により行なわれ、選択された運転モードにおける目標
湿度設定は、湿度ボタンを押圧操作することにより、ま
た温度設定は、温度ボタン26,27の操作により行な
われる。
【0068】リモートコントローラ2の運転モードボタ
ン29でドライ運転を選択し、湿度ボタン28を押圧操
作すると、リモートコントローラ2内の目標湿度設定手
段44により、目標とする設定湿度Hsが設定される。
温度ボタン26,27により目標とする設定温度Tsを
選択した場合、空気調和機は室内側コントローラ50お
よび室外側コントローラ60により、冷凍サイクル74
の運転(コンプレッサ69の運転)や室内ユニット1に
組み込まれた加熱ヒータ9の運転が制御され、空気調和
機本体(室内ユニット)1の空気吹出口17から吹き出
されるドライ風は、室温および室内の湿度が図18の制
御目標領域A内に位置されるように、コンプレッサ駆動
のインバータ68および加熱ヒータ9制御が行なわれ
る。
【0069】具体的には、このドライ運転時に、温度セ
ンサ18や湿度センサ19で検出される室温Taや検出
湿度Haが図18に示すように、設定温度Tsおよび設
定湿度Hsを下廻る場合、コンプレッサ69および加熱
ヒータ9は作動されず、空気調和機は停止状態に保たれ
る。
【0070】また、室温Taが設定温度Ts以上で検出
湿度Haが設定湿度以下の場合には、コンプレッサ69
はインバータ68により例えば16Hzで冷房運転さ
れ、加熱ヒータ9はOFF状態にセットされる。
【0071】さらに、室温Taが設定温度Ts以下で、
検出湿度Haが設定湿度Hs以上の場合には、コンプレ
ッサ69は例えば10Hzで運転され、加熱ヒータ9は
サイリスタ52により例えば300Wで加熱され、ドラ
イ運転される。
【0072】さらに、室温Taや検出湿度Haが設定温
度Tsや設定湿度Hsを上廻る場合には、コンプレッサ
69は例えば16Hzで運転され、加熱ヒータ9はサイ
リスタ52により、例えば100Wで加熱される。
【0073】さらにまた、室温Taが設定温度Tsを大
きく上廻る場合には、検出湿度Haとは無関係にコンプ
レッサ69は例えば28Hzで冷房運転が行なわれる。
【0074】このように、空気調和機の運転モードがド
ライ運転を選択した場合、空気調和機は図16に示すフ
ローチャートに従い、図18に基づいてドライ運転が行
なわれる。
【0075】空気調和機でドライ運転を続けると、室内
の湿度は設定湿度Hs(湿度ボタン28で標準(中湿)
を選択した場合には60%の設定湿度)に次第に近付
き、図19に示す適湿領域内に目標湿度がキープされ、
快適な環境を創り出すことができる。
【0076】また、リモートコントローラ2の運転モー
ド切換ボタン29により図17に示すように暖房運転を
選択し、この暖房運転時にも湿度ボタン28を操作して
湿度制御(加湿)を行なう場合には、空気調和機本体
(室内ユニット)1のコントローラ50の湿度比較手段
80により、設定湿度Hs(この設定湿度Hsは例えば
40%であり、ドライ運転時の設定湿度の60%とは異
にする。)と検出湿度Haとが比較される。この比較時
に、湿度補正スイッチ56からの湿度補正信号も考慮さ
れる。
【0077】そして、設定湿度Hsが検出湿度Haを上
廻ると、運転制御手段55により加湿器送信器81に加
湿器運転指令信号が出力され、加湿器3は作動せしめら
れる。
【0078】加湿器3は図20に示すフローチャートに
て駆動される。加湿器3の受信器82に運転指令信号
(ON指令信号)が入ると、コントローラ83はドライ
バ84を介してスイッチ85を閉じ、加湿ヒータ86を
加熱して蒸発皿87内の水88を蒸発させ、室内を加湿
する。
【0079】この室内加湿により湿度センサ19にて検
出される検出湿度Haが設定湿度Hsを上廻ると、図1
6に示すように、加湿器OFFの運転停止信号が加湿器
3のコントローラ83に入力され、このコントローラ8
3はスイッチ85を切って加湿ヒータ86でのヒータ加
熱を停止させる。
【0080】この暖房運転時の湿度制御により、室内の
湿度は図21に示すように、設定湿度Hs(標準の場
合、Hs=40%)に次第に近付き、この設定湿度Hs
の適湿領域内に室内湿度がキープされる。
【0081】なお、暖房運転と通風運転は従来の空気調
和機での冷房運転と通風運転と異ならない。
【0082】この空気調和機においては、暖房運転時に
も湿度制御を行なうことができ、しかも、この湿度制御
はドライ運転時と暖房運転時では、湿度ボタン28のボ
タン操作により同じ「標準」の湿度設定を選択しても、
目標設定湿度を異にする。具体的には、ドライ運転と暖
房運転で湿度ボタン28により同じ「標準」の設定湿度
を選択しても、目標湿度を適湿範囲内で、ドライ運転時
には高め(設定湿度60%)、暖房運転時には低め(設
定湿度40%)に湿度制御したので、無駄なエアコン運
転を行なうことなく、省エネルギに役立ち、快適な環境
を創り出すことができる。
【0083】なお、この発明の一実施例では、スプリッ
ト型空気調和機について説明したが、必ずしもスプリッ
ト型に限定されず、また、空気調和機本体は壁掛型であ
っても、床設置型であっても、天井埋込み型であって
も、また窓掛け型であってもよく、例えば空気調和機本
体を天井埋込み型とした場合、加湿器を床設置型として
も、床や側壁埋込み型としても、あるいは他のタイプと
してもよく、種々のバリエーションが考えられる。
【0084】
【発明の効果】以上に述べたように、この発明に係る空
気調和機の湿度制御装置においては、リモートコントロ
ーラに設けられた湿度ボタンの操作によって設定された
設定湿度からドライ運転時と暖房運転時との運転モード
に応じて目標設定湿度を設定する目標湿度設定手段と、
空気調和機本体に設けられ手動操作に基づき前記湿度セ
ンサの検出湿度もしくは目標設定湿度を補正する湿度補
正手段を設けたことにより、目標湿度設定手段により、
ドライ運転時の設定湿度と暖房運転時の設定湿度とを運
転モードに応じて変更させ、暖房運転時の目標とする設
定湿度を適湿範囲内で低くすることができるので、運転
モードに応じて快適な室内環境を創り出すことができ、
空気調和運転の省エネルギ化を図ることができる。
【0085】また、この空気調和機の湿度制御装置は、
暖房運転時において、湿度センサでの検出湿度が設定湿
度手段で設定された設定湿度より低い場合には、加湿器
を動作させて湿度制御したので、暖房運転時にも適湿範
囲内で快適な室内環境を創り出すことができる。
【0086】その際、加湿器は空気調和機本体から分離
設置されるので、加湿器の設置自由度を向上させること
ができる一方、加湿器が分離設置されても、加湿器は空
気調和機本体のコントローラに連動して一括制御され、
加湿器を位置と時間を異にした個別制御が不要であるの
で、取扱いが容易で利便性が高い。
【0087】また、加湿器の作動を制御する送信器は空
気調和機本体に着脱可能に取り付けられるので、送信器
に加湿器を付属させて別売りとすることができ、地域性
を考慮した販売の自由度が向上する。
【0088】さらに、湿度設定手段での設定湿度を複数
段階に設定可能としたので、きめ細かな湿度設定を運転
モードに応じて行なうことができ、より快適な室内環境
が得られる。
【0089】さらにまた、目標湿度設定手段は湿度ボタ
ンの操作で手動設定された設定湿度を運転モードによっ
て補正し、運転モードに適応した目標湿度設定を行なっ
た上で、さらに湿度補正手段により手動操作で目標設定
湿度を補正可能としたから、湿度補正手段によって使用
者の体感に合せたきめ細かな湿度制御が可能となる。ま
た、湿度補正手段は、湿度ボタンの如く使用の都度、操
作が必要ではなく、使用者の体感に合せた補正用として
一旦の湿度制御により通常は変更不用であり、頻繁な変
更操作を必要としないので空気調和機本体側に設置し、
格納することができる。
【0090】
【0091】さらに、この空気調和機は、室内の空気調
和を行なう空気調和機本体をリモートコントローラで作
動制御するとともに、このリモートコントローラの作動
制御により、暖房運転時には空気調和機本体のコントロ
ーラが分離設置された加湿器を作動制御でき、リモート
コントローラの操作によりドライ運転時だけでなく、暖
房運転時にも湿度制御を運転モードに応じて行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る空気調和機の湿度制御装置の一
実施例を示す外観図。
【図2】図1に示す空気調和機の室内ユニットを示す側
断面図。
【図3】空気調和機の空気調和機本体である室内ユニッ
トに設けられる湿度センサの簡略斜視図。
【図4】上記湿度センサの断面図。
【図5】図1に示す空気調和機のリモートコントローラ
を示す図。
【図6】リモートコントローラ内に組み込まれる制御ブ
ロックの一例を示す制御ブロック図。
【図7】リモートコントローラの目標湿度設定手段によ
り設定される運転モードにおける目標設定湿度を示す
図。
【図8】この発明に係る空気調和機の湿度制御装置の一
実施例を示す制御ブロック図。
【図9】空気調和機の室内ユニットに取り付けられる湿
度補正手段の取付例を示す図。
【図10】空気調和機のコントローラに備えられる制御
ブロック例を示す図。
【図11】空気調和機の室内ユニットに備えられる本体
表示部の取外し手順を説明する図。
【図12】室内ユニットの本体表示部から表示カバーを
取り外す操作を説明する図。
【図13】本体表示部の表示カバーを取り外した状態を
示す斜視図。
【図14】本体表示部に収納されているコネクタ端子の
収納状態を示す図。
【図15】本体表示部に表示カバーを取り付ける状態を
示す斜視図。
【図16】空気調和機の運転の流れを示すフローチャー
ト。
【図17】リモートコントローラの運転の流れを示すフ
ローチャート。
【図18】空気調和機によるドライ運転時の制御目標領
域を説明する制御テーブル。
【図19】上記空気調和機のドライ運転時に湿度制御さ
れる室内湿度の時間変化を示す図。
【図20】加湿器の作動制御を示すフローチャート。
【図21】空気調和機の暖房運転時に湿度制御される室
内湿度の時間変化を示す図。
【符号の説明】
1 空気調和機本体(室内ユニット) 2 リモートコントローラ 3 加湿器 5 本体ケーシング 6 室内側熱交換器 7 室内ファン(横流ファン) 8,66 ファンモータ 9 加熱ヒータ 11 ドレン皿 12 前面パネル 13 空気吸込口 17 空気吹出口 18 温度センサ 19 湿度センサ 20 センサケース 21 基板 22 パターン 25 運転/停止ボタン 26,27 温度ボタン 28 湿度ボタン 29 運転モード切換ボタン 31 運転/停止スイッチ 32 温度設定スイッチ 33 湿度設定スイッチ 34 運転モード切換スイッチ 35 送信信号作成手段 36 送信器 41 温度設定手段 44 目標湿度設定手段 45 湿度設定手段 48 運転モード切換手段 50,60,83 コントローラ 52 サイリスタ 53,63,84 ドライバ 55 運転制御手段 56 湿度補正スイッチ(湿度補正手段) 64 四方弁 65 室外ファン 67 インバータ駆動回路 68 インバータ 69 コンプレッサ 70 室外側熱交換器 71 膨脹弁(減圧機構) 74 冷凍サイクル 76 湿度設定手段 77 運転モード設定手段 78 湿度設定手段 79 温度比較手段 80 湿度比較手段 81 送信器 82 受信器 85 スイッチ 86 加熱ヒータ 87 蒸発皿 88 水 90 本体表示部 91 表示カバー 98 コネクタ端子 99 ホルダ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷暖房、ドライ運転等の空気調和を行な
    うとともに湿度制御可能な空気調和機において、設定内
    容を空気調和機本体に送信するリモートコントローラ
    と、このリモートコントローラに設けられ、設定湿度を
    複数段階に設定する手動操作可能な湿度ボタンと、この
    湿度ボタンの操作に基づき設定された設定湿度からドラ
    イ運転時と暖房運転時との運転モードに応じた目標設定
    湿度を設定する目標湿度設定手段と、室内の湿度を検出
    する湿度センサと、空気調和機本体に設けられ、手動操
    作に基づき前記目標湿度設定手段の設定した目標設定湿
    度を補正する湿度補正手段と、前記湿度センサの検出湿
    度と前記湿度補正手段によって補正された目標設定湿度
    とを比較するコントローラと、ドライ運転時、前記コン
    トローラからの指示に基づき冷凍サイクル機器の運転を
    制御する制御手段と、暖房運転時、前記検出湿度が目標
    設定湿度より低いとき、コントローラから動作指令信号
    が入力される加湿器とを備え、この加湿器により室内を
    加湿制御したことを特徴とする空気調和機の湿度制御装
    置。
  2. 【請求項2】 冷暖房、ドライ運転等の空気調和を行な
    うとともに湿度制御可能な空気調和機において、設定内
    容を空気調和機本体に送信するリモートコントローラ
    と、このリモートコントローラに設けられ、設定湿度を
    複数段階に設定する手動操作可能な湿度ボタンと、この
    湿度ボタンの操作に基づき設定された設定湿度からドラ
    イ運転時と暖房運転時との運転モードに応じた目標設定
    湿度を設定する目標湿度設定手段と、室内の湿度を検出
    する湿度センサと、空気調和機本体に設けられ、手動操
    作に基づき前記湿度センサの検出湿度を補正する湿度補
    正手段と、この湿度補正手段によって補正された検出湿
    度と前記目標湿度設定手段によって設定された目標設定
    湿度とを比較するコントローラと、ドライ運転時、前記
    コントローラからの指示に基づき冷凍サイクル機器の運
    転を制御する制御手段と、暖房運転時、前記検出湿度が
    目標設定湿度より低いとき、コントローラから動作指令
    信号が入力される加湿器とを備え、この加湿器により室
    内を加湿制御したことを特徴とする空気調和機の湿度制
    御装置。
  3. 【請求項3】 空気調和機本体に湿度センサおよびこの
    湿度センサからの検出湿度信号が入力されるコントロー
    ラをそれぞれ設ける一方、前記空気調和機本体から加湿
    器を分離して設置し、前記空気調和機本体に前記コント
    ローラからの指示に従って加湿器制御信号を出力する送
    信器を着脱可能に設けた請求項1または2記載の空気調
    和機の湿度制御装置。
JP22726192A 1992-08-26 1992-08-26 空気調和機の湿度制御装置 Expired - Fee Related JP3262288B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22726192A JP3262288B2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 空気調和機の湿度制御装置
TW082101497A TW212225B (en) 1992-08-26 1993-03-02 Air conditioner
US08/083,540 US5353862A (en) 1992-08-26 1993-06-30 Humidity control device of air conditioner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22726192A JP3262288B2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 空気調和機の湿度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0674518A JPH0674518A (ja) 1994-03-15
JP3262288B2 true JP3262288B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=16858053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22726192A Expired - Fee Related JP3262288B2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 空気調和機の湿度制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5353862A (ja)
JP (1) JP3262288B2 (ja)
TW (1) TW212225B (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5450893A (en) * 1993-12-13 1995-09-19 Galmar Enterprises, Inc. Humidistat and interface
US5520328A (en) * 1994-11-03 1996-05-28 Carrier Corporation System for providing integrated zone indoor air quality control
FR2770623B1 (fr) * 1997-11-05 2000-01-07 Louis Bernet Procede et dispositif pour maitriser l'humidite specifique dans les grandes et moyennes surfaces de vente a zones de froid alimentaire importantes
US6036746A (en) * 1998-09-23 2000-03-14 University Technology Corporation Condenser system for independently controlling humidity and temperature of treatable air in a closed environment
US6508303B1 (en) * 1999-12-13 2003-01-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Air supply control device
EP1143202A1 (de) * 2000-04-04 2001-10-10 Kent Bergmann Gerät zur vollautomatischen Erhöhung der relativen Luftfeuchtigkeit in geschlossenen Räumen
KR100405982B1 (ko) * 2001-02-12 2003-11-14 엘지전자 주식회사 천정형 공조기의 유로 구조
JP2002372278A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Mitsubishi Electric Corp 換気乾燥機
US6926079B2 (en) * 2002-11-25 2005-08-09 Honeywell International Inc. Humidity controller
KR100557043B1 (ko) * 2003-01-30 2006-03-03 엘지전자 주식회사 냉난방기의 건강 제습 운전방법
KR100512280B1 (ko) * 2003-01-30 2005-09-02 엘지전자 주식회사 냉난방기의 절전 제습 운전방법
KR100512281B1 (ko) * 2003-01-30 2005-09-02 엘지전자 주식회사 냉난방기의 제습 운전방법
US20070273543A1 (en) * 2003-03-24 2007-11-29 Uglietto Salvatore R Tech edge alert prevents mold
DE10336098A1 (de) * 2003-08-07 2005-03-17 Diehl Ako Stiftung & Co. Kg Einrichtung zur Bedienung und Anzeige von Raumreglern
US6978631B2 (en) * 2003-10-24 2005-12-27 Fuller Andrew C Dehumidification system
BRPI0415762A (pt) * 2003-10-24 2006-12-19 Andrew C Fuller sistema de monitoramento
US20050269418A1 (en) * 2003-10-24 2005-12-08 Fuller Andrew C Monitoring system
CN101903841B (zh) * 2007-12-21 2012-10-31 惠普开发有限公司 水分含量控制***
JP5371282B2 (ja) * 2008-04-24 2013-12-18 アズビル株式会社 空調制御装置および空調制御方法
ITMI20090334A1 (it) * 2009-03-06 2010-09-07 Elettroplastica S P A Apparato per controllare e regolare il tasso di umidita' in ambienti con umidificatore elettrico
DK177003B1 (en) * 2009-08-20 2010-11-15 Maersk Container Ind As Dehumidifier
JP2012112584A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Fujitsu General Ltd 空気調和システム、同システムで使用される暖房機器及びリモコン
CN103328903B (zh) * 2011-01-28 2016-01-20 三菱电机株式会社 空气调节***以及空气调节方法
JP5375945B2 (ja) * 2011-12-28 2013-12-25 ダイキン工業株式会社 温度および湿度の調整を行う空調システム
US9207001B1 (en) * 2012-06-29 2015-12-08 Mainstream Engineering Corporation Retrofit device to improve vapor compression cooling system performance by dynamic blower speed modulation
CN105444371A (zh) * 2014-09-02 2016-03-30 朱星曈 一种可远程控制的智能加湿器
US10055781B2 (en) 2015-06-05 2018-08-21 Boveda Inc. Systems, methods and devices for controlling humidity in a closed environment with automatic and predictive identification, purchase and replacement of optimal humidity controller
US10909607B2 (en) 2015-06-05 2021-02-02 Boveda Inc. Systems, methods and devices for controlling humidity in a closed environment with automatic and predictive identification, purchase and replacement of optimal humidity controller
JP6221198B2 (ja) * 2016-10-07 2017-11-01 三菱重工冷熱株式会社 外調機の制御装置
US10969123B2 (en) * 2016-11-18 2021-04-06 Trane International Inc. Control of residential HVAC equipment for dehumidification
JP7460876B2 (ja) * 2019-04-22 2024-04-03 ダイキン工業株式会社 空調システム
CN114646135A (zh) * 2022-02-23 2022-06-21 佛山市厦欣科技有限公司 一种具有独立湿度控制及杀菌功能的移动空调控制器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2819844A (en) * 1956-04-26 1958-01-14 Kenneth R Dennick Temperature and relative humidity controller device for air conditioning apparatus
US3957200A (en) * 1975-02-20 1976-05-18 Johnson, Controls, Inc. Humidity controller
JPS6191429A (ja) * 1984-10-12 1986-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加湿器制御装置
JPH0762550B2 (ja) * 1986-12-26 1995-07-05 株式会社東芝 空気調和機
JPS63297955A (ja) * 1987-05-29 1988-12-05 Fujitsu General Ltd 空気調和機の加湿制御装置
JPH0794909B2 (ja) * 1988-10-31 1995-10-11 株式会社東芝 空気調和装置
JPH0379975A (ja) * 1989-08-21 1991-04-04 Nippondenso Co Ltd 車両用加湿器の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5353862A (en) 1994-10-11
JPH0674518A (ja) 1994-03-15
TW212225B (en) 1993-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3262288B2 (ja) 空気調和機の湿度制御装置
US7832465B2 (en) Affordable and easy to install multi-zone HVAC system
JP2009133499A (ja) 空気調和機
JP4432467B2 (ja) 換気制御装置
KR101526338B1 (ko) 공기조화기의 제습운전방법
ITMI941314A1 (it) Procedimento di controllo di operazione di asciugatura di condizionatore d'aria
KR100504588B1 (ko) 공기조화기
GB2244148A (en) Ventilation system
JP3073482B2 (ja) 空気調和機の運転制御装置およびその方法
KR20050074695A (ko) 공조기기 및 그 제어방법
JP2000171072A (ja) 空気調和機
JPH0886502A (ja) 空気調和機
JP2010048501A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2001193985A (ja) 空気調和機
JP4259668B2 (ja) 空気調和機
JP3785866B2 (ja) 空気調和装置
JP4401189B2 (ja) 空気調和機
JP2001355900A (ja) 空気調和機
JP4556314B2 (ja) 空気調和機
JPH05296548A (ja) 空気調和装置
JPH05240484A (ja) 浴室用空気調和機
JP2001254985A (ja) 空気調和機
KR200391777Y1 (ko) 공기조화 시스템
KR20050055105A (ko) 환기 장치를 구비한 공기 조화기 및 그 운용 방법
JP3015576B2 (ja) 浴室用空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees