JP3258051B2 - 情報検索装置および情報検索方法 - Google Patents

情報検索装置および情報検索方法

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JP3258051B2
JP3258051B2 JP31639591A JP31639591A JP3258051B2 JP 3258051 B2 JP3258051 B2 JP 3258051B2 JP 31639591 A JP31639591 A JP 31639591A JP 31639591 A JP31639591 A JP 31639591A JP 3258051 B2 JP3258051 B2 JP 3258051B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時間経過に沿って発生
した音声、イメージ、文字コードといった異なるメディ
アの情報を検索するための情報検索装置および情報検索
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、音声、ビデオ画像、ワードプロセ
ッサなど異なるメディアにより作成された資料をメディ
ア別のデータベースに格納しておき、例えば、会議の議
事録を作成するような場合、それぞれのデータベースよ
り必要な資料を取り出し、これらを編集するようなこと
が行われている。
【0003】この場合、複数メディアはそれぞれ種類別
のデータベースに格納され、これらデータベースの検索
を行うには、各データベースに対して、それぞれのデー
タベースを検索するのに適したキーワードの形式で、キ
ーワードを指示するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、上述した会
議録のように異なるメディアを使用するような場合は、
メディア毎に検索するのに適した異なるキーワードを指
定せねばならず、そのための操作が非常に繁雑になる欠
点があった。
【0005】また、会議のテーマなどを該当キーワード
で検索するような場合には、非常に多くの対象が検索さ
れることがあり、検索結果を絞り込む作業に多くの時間
を費やす欠点もあった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、例えば、会議などの場において、発表者の音声、
配布あるいは提示された資料等のイメージ、テキストデ
ータといった異なるメディアを使用して、会議の開始か
ら終了までにその時間経過に沿って記録された、時間
的、内容的に関連する、複数の異なるメディアの情報か
ら、指定したキーワードを含む発言や資料が効率よく検
索でき、しかも、検索結果として得られた情報を例えば
議事などの進行状況が一目でわかるように表示すること
ができる情報検索装置および情報検索方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報検索装置
は、時間経過に沿って発生した音声情報、イメージ情
報、テキスト情報といった複数の異なるメディアの情報
記憶する記憶手段と、音声あるいは手書き文字あるい
はテキストのうちの1つを選択して、少なくとも1つの
キーワードを入力する入力手段と、この入力手段で入力
されたキーワードを、前記記憶手段に記憶された、異な
るメディアの複数の情報に対し検索を行うことができる
ような1または複数のメディアに変換する変換手段と、
この変換手段で得られたキーワードを用いて、前記記憶
手段に記憶された、異なるメディアの複数の情報から前
記キーワードを含む情報を検索する検索手段と、この検
索手段で検索された情報を、前記キーワード毎に、それ
ぞれの発生時刻順にソートして表示する第1の表示手段
と、前記キーワード毎に、前記検索手段で検索された情
報の前記時間経過の中の分布状況を表示する第2の表示
手段と、を具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、単一のメディアでキーワード
が指示されたら、メディアの種類の如何に関わらず、異
なるメディアの複数の情報から、当該キーワードを含
む、異なるメディアの複数の情報を検索して、検索結果
を時系列に表示するとともに、時間経過の中の分布状況
も表示することができ、このことにより、例えば、会議
などの場において、発表者の音声、配布あるいは提示さ
れた資料等のイメージ、テキストデータといった異なる
メディアを使用して、会議の開始から終了までにその時
間経過に沿って記録された、時間的、内容的に関連す
る、複数の異なるメディアの情報から、指定したキーワ
ードを含む発言や資料が、そのシーンで関連するものに
ついてはまとまったかたちで、その際、他のシーンで取
得された類似の情報(同じキーワードを含む情報である
が、その発生時間が時間的に離れて発生している情報)
があってもこれと分けて抽出することができるようにな
る。しかも、検索結果の表示内容から議事などの進行状
況が一目で把握でき、これにより、例えば、議事録の作
成も容易に行える。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
【0010】図1は同実施例に適用されるワークステー
ションの該略構成を示している。図において、1はワー
クステーション本体で、このワークステーション本体1
は、例えば、音声を入力するためのマイクロフォン2、
文字やイメージを表示するためのディスプレイ3、音声
を出力するためのスピーカ4、文字を入力するためのキ
ーボード5、手書き文字や簡易な図形を入力するための
タブレット6、写真や絵を入力するためのスキャナ7お
よび映像入力を取り込むカメラ8などを有している。
【0011】この場合、図では、タブレット6より例え
ば「マルチメディア」という手書き文字をキーワードと
して入力している。また、ディスプレイ3には、この時
の変換結果として変換経路を示すウィンドウ31、変換
結果を示すウィンドウ32と、検索結果を示すウィンド
ウ33が表示されている。図2は、同実施例の概略的構
成を示している。
【0012】この場合、上述したマイクロフォン2、キ
ーボード5、タブレット6、スキャナ7およびカメラ8
を、それぞれ入力部として情報管理部21に接続し、ま
た、上述したディスプレイ3およびスピーカ4を、それ
ぞれ出力部として情報管理部21に接続している。情報
管理部21には、メディア判定部22、変換経路決定部
23、キーワード保持部24、メディア変換部25およ
び記憶部26を接続している。
【0013】ここで、メディア判定部22は、ユーザよ
り指示されたキーワードのメディアが何であるかを判定
するものである。変換経路決定部23は、メディア判定
部22で判定されたメディアのキーワードを、どのよう
な経路で変換するかを決定するものである。キーワード
保持部24は、編集・確認されたキーワードを保持する
ようにしている。メディア変換部25は異なるメディア
間の変換の可能性を予め設定するとともに、変換経路決
定部23で決定された変換経路にしたがってメディア変
換を行うようにしたものである。そして、記憶部26は
複数の異なるメディア(文字・図形、音声、文字イメー
ジ、イメージなど)を記憶するものである。しかして、
本実施例では、上述した図1に示す変換経路ウィンドウ
31で表示するように、 a.文字・図形 b.音声 c.文字イメージ d.イメージ
【0014】の4つのメディアを想定するものとする。
この場合、「文字・図形」はアスキーなどの文字コード
と線図形からなるメディアで、従来のワードプロセッサ
などの文書処理システムやテキストエディタなどで扱う
ことのできる形態である。「音声」はアナログあるいは
デジタルの信号系列で人間の発する音声や街頭の騒音な
ど音の形態である。「文字イメージ」は、「文字・図
形」のように記号化される前の、手書き文字、線図形な
どの信号系列である。「イメージ」は写真や絵画などの
文字や図形として扱うことのできない信号系列で、一般
に画像と呼ばれるものが対応している。
【0015】そして、マイクロフォン2、キーボード
5、タブレット6、スキャナ7およびカメラ8の各入力
部からそれぞれのメディアのキーワードが入力される
と、メディア判定部22で上述のメディアのどれに当る
かを判定するようになる。
【0016】この場合の判定処理は、例えば図3に示す
フローに沿って実行される。いま、マイクロフォン2、
キーボード5、タブレット6、スキャナ7およびカメラ
8のいずれから入力があると情報管理部21は、まずス
テップS31で、マイクロフォン2からの入力であるか
をチェックする。ここで、YESならば、マイクロフォ
ン入力なので、音声メディアと判定する(ステップS3
5)。一方、NOであれば、ステップS32に進み、今
度はキーボード5からの入力であるかをチェックする。
【0017】ここで、YESならばキーボード入力なの
で、文字・図形メディアと判定する(ステップ36)。
一方、NOであれば、イメージ入力なので、ステップS
33に進み、入力画像の2値化を行う。そして、次のス
テップS34で2値化画像と原画像との類似度を調べ
る。ここで、類似度が予め設定されたλより大きけれ
ば、原画像を線図形あるいは文字として扱うことができ
るので、ステップS37に進み、文字イメージメディア
と判定する。一方、λより小さければ、ステップS38
に進み、イメージとして判定し、処理を終了する。
【0018】なお、図3は、各メディアが独立している
場合の処理フローであり、ビデオ信号のようにイメージ
と音声が重畳しているような入力の場合には、多少異な
る処理フローとなる。メディア判定部22によりメディ
アが判定されると、今度は、変換経路決定部23により
メディアのキーワードを、どのような経路で変換するか
を決定する。
【0019】この場合、メディア間の変換を行うメディ
ア変換部25で、図4(a)に示すように、「文字・図
形」に対して「文字・図形」「音声」「文字イメージ」
「イメージ」、「音声」に対して「文字・図形」「音
声」「文字イメージ」「イメージ」のように、すべての
メディア間の変換を可能にしている場合には、変換経路
決定部23は、図5(a)の処理フローに示すように、
ステップS51で変換元メディアαをセットし、ステッ
プS52で変換先メディアβをセットすると、ステップ
S53において変換経路αβが決定されることになる。
この場合、変換元メディアαとして「文字イメージ」
c、変換先メディアβを「文字・図形」aとすると、変
換経路αβとしてcbが決定され、以下、同様にしてc
c、cdの各経路が決定できることになる。
【0020】一方、図4(b)に示すように「文字・図
形」については「文字・図形」「音声」「文字イメー
ジ」「イメージ」のすべてのメディア間の変換を可能に
しているのに対し「音声」「文字イメージ」「イメー
ジ」については、それぞれ「文字・図形」のみのメディ
ア間の変換を可能するように、メディア変換部25にす
べてのメディア間の変換が準備されていない場合には、
変換経路決定部23は、図5(a)の処理フローに示す
ように、ステップS61で変換元メディアαをセット
し、ステップS62で変換先メディアβをセットする
と、ステップS63において変換経路αβの存在を判断
される。そして、ここで、NOと判断すると、ステップ
S64に進み、ここで中間メディアγをセットする。こ
れによりメディア間を直接変換せずに中間メディアγを
介した経路αγ、γβが決定され、ステップS65でα
γ、γβの存在が判断されることになる。例えば、変換
元メディアαとして「文字イメージ」c、変換先メディ
アβを「文字・図形」aとすると、この場合はステップ
S63で変換経路αβとしてcaの存在が判断される
が、変換先メディアβを「音声」bとすると、変換経路
αβとしてcbが存在しない。そこで、ステップS64
で中間メディアγとして「文字・図形」aをセットする
と、この「文字・図形」aを中間メディアとすると、経
路ca,abが決定されることになる。
【0021】このようにして、変換経路決定部23は、
メディア変換部25にメディア間の直接変換路が準備さ
れていない場合には、中間メディアを介した経路を決定
するようになる。
【0022】なお、中間メディアを設けても変換経路を
決定できない場合は、メディア変換を打ち切るか、ある
いは、さらに中間メディアを設定して迂回路を探索する
などの他の処理に移行する(ステップS66)。
【0023】そして、変換経路決定部23による変換経
路の決定で、変換元メディアに対して変換が行えるもの
を表示するのが、ディスプレイ3の変換経路ウィンドウ
31である。ここでは、変換先メディアとして、個々の
メディアとすべてのメディアが表示されている。そし
て、これら変換先メディアのどれかを選んで実行を指示
することにより、メディア変換部25に、キーワード保
持部24より、ユーザが入力したキーワード(この例で
は、タブレット6からの「マルチメディア」という手書
き文字)が送られ、変換経路決定部23で決定された経
路に従って変換先メディアへの変換が行われる。
【0024】図1の例では、変換先メディアとして「A
LL」が選択されているので、すべてのメディアへの変
換が行われる。この場合の変換経路決定部23で決定さ
れる変換経路は、図4(a)の例で、ca、cb、c
c、cdであり、また、図4(b)の例では、ca、c
a+aa、ca+ab、ca+ac、ca+adであ
る。そして、これらの結果が、変換結果ウィンドウ32
に表示される。
【0025】ここでは後者が現実的なので後者のみ考え
ると、キーワードの手書き文字「マルチメディア」は
「文字イメージ」cであるので、経路caでコード列
「マルチメディア」(全角と半角双方)に変換される。
次に、ca+aaの経路で英語「multimedi
a」(全角と半角)に変換される。音声は、一過性なの
で、ウィンドウ32の「音声」の箇所を指示したときだ
け、変換結果がスピーカ4より出力される。また、音声
は、ca+abの経路で変換されるので、日本語として
の「マルチメディア」と英語としての「multime
dia」の双方が出力される。
【0026】文字イメージへのキーワードも同様に、c
a+acの経路を経ているので、入力キーワードと同じ
「マルチメディア」の他に「multimedia」
「MULTIMEDIA」「Multimedia」な
どに変換される。ユーザは、キーワードの変換結果を変
換結果ウィンドウ32で確認するようになる。
【0027】この場合、検索範囲を絞るために、変換結
果ウィンドウ32で提示されているキーワードをキーボ
ード5より削除を指示することで消去することもでき
る。例えば、日本人の発言だけを対象にしたければ、ウ
ィンドウ32で「音声」の「MULTIMEDIA」、
「multimedia」、「Multimedia」
を削除すれば、「マルチメディア」という日本語だけが
検索対象となる。勿論、変換結果から複数候補の選択や
訂正を行うことも可能である。
【0028】また、図6に示すようなプロパティウィン
ドにより、キーワードを編集して属性を付加することに
より、対象を限定することもできる。図6(a)の例
は、成人女性で金属的でなく、比較的早口な音声を対象
に検索する場合を示している。また、特定の個人を対象
にする場合には、図6(a)の右下の「個人プロフィー
ル」を選択すると、図6(b)のように個人各リストが
提示され、選択された人の音声の属性情報を付加するよ
うになる。さらに、図6(b)に対して、選択した個人
(伊藤さん)が、例えば会議当日風邪をひいて、声がし
わがれていたような場合に、その属性だけ編集して伊藤
さんのしわがれ声だけを対象にすることもできる。な
お、図6は「音声」メディアに対して述べたが、「文字
イメージ」や「イメージ」についても同様に行うことが
できる。
【0029】変換結果ウィンドウ32で編集・確認され
たキーワードは、キーワード保持部24に、例えば図7
に示すような形式で格納される。そして、ユーザから検
索実行が指示されると、情報管理部21は、キーワード
保持部24に保持されているキーワードで記憶部26の
各メディア(例えば、文字・図形、音声、文字イメー
ジ)に対して検索を実行するようになる。
【0030】その結果は、図1に示す検索結果ウィンド
ウ33に提示される。この場合、検索結果ウィンドウ3
3には、各メディアを分けて表示する例を示してある
が、必ずしもこれに限定されない。また、検索結果ウィ
ンドウ33では、当該キーワードがどこにあるか明確に
表示される「音声」メディアの場合は、発声者の氏名と
発声時間、キーワードの存在位置(図面中の黒三角印)
と発声を開始させる位置(図面中の白三角印)が表示さ
れている。従って、キーワードの存在する付近から聞き
たければ、白三角印を黒三角印のそばまで移動させるこ
とで聞くことができる。
【0031】従って、このようにすればユーザは単一の
メディアでキーワードを指示するだけで、複数のメディ
アに対して容易に検索を行うことができる。また、キー
ワードに音質などの属性情報を付加することで検索対象
を限定でき、対象メディアを効率よく検索することもで
きる。次に、本発明の他の実施例を説明する。
【0032】図8は同他の実施例を議事録作成装置に適
用した場合の概略構成を示すもので、図2に示す構成の
ものに時刻順などのソートを行うためのソータ27と、
検索結果と元情報との対応関係を記憶するための対応記
憶部28を付加している。その他は、図2と同様であ
り、同一部分には同符号を付している。
【0033】図9(a)は、検索結果ウィンドウ33で
の表示画面例を示している。この場合の検索結果ウィン
ドウ33は、図1に示した検索結果ウィンドウ33と類
似しているが、ここではメディア別ではなくキーワード
別で、かつキーワード内が時刻順にソートされている点
が異なっている。つまり、ここでは議事録を作成するの
であるから、ある話題がどのようにして展開していった
かを知ることが重要なので各キーワード内を時刻順にソ
ートして表示している。
【0034】図9(b)に示すオーバービューウィンド
ウ332では、検索結果ウィンドウ33の概観で、それ
ぞれの話題(キーワード)が会議進行に対して、どのよ
うに分布しているかを示している。例えば、13:08
から13:19は「マルチメディア」で、かつ「戦略」
について、13:19から13:20は「マルチメディ
ア」についてのみ議事が進行していることがわかるよう
になっている。
【0035】また、話者別のオーバービューも示されて
いる。この場合、13:20から13:23に、「ボイ
スメール」について発言があったが、誰の発言か不明な
ので「?」になっている。
【0036】この場合、検索結果ウィンドウ33に表示
されるような検索を行うには、上述した実施例と同様に
して複数のキーワードについて検索を行い、メディア変
換部25で変換した結果についてソータ27により各キ
ーワード内を時刻順にソートして表示すればよい。
【0037】一方、元情報ウィンドウ331は、検索結
果の元情報を表示するものである。この場合、検索結果
ウィンドウ33において、元情報をみたい項目を選択し
て、元情報表示を指示すると、対応記憶部28に記憶さ
れた検索結果と元情報との対応関係から元情報が読み出
され、元情報ウィンドウ331に示すようにズームされ
る形式で表示される。
【0038】なお、検索結果が音声の場合には、音声の
まま表示する他に、文字列に変換して表示する形式をと
ることも可能である。また、図10に示すように、検索
結果をコピーして議事録とする場合は、他のメディアに
変換してからコピーすることができる。このときの変換
経路は上述した実施例で示したキーワード変換のための
経路をそのまま用いることができる。さらに、オーバー
ビューウィンドウ332の話者をそのまま、会議参加者
としてコピーすることも可能である。
【0039】従って、このようにすれば、議事録作成に
必要なキーワードを複数指示するだけで個々のキーワー
ドに対して、どのような資料や発言があり、議事が進行
していったかを一目で把握できるとともに、これに基づ
いて議事録を作成することができる。また、検索結果の
元情報などの詳細を知るのも簡単にでき、さらに、資料
のコピーなども一々頭の中でメディア間の変換を行う必
要がないので、非常に短い時間に議事進行を容易に知る
ことのできる議事録を作成できることになる。
【0040】
【効果】本発明によれば、例えば、会議などの場におい
て、発表者の音声、配布あるいは提示された資料等のイ
メージ、テキストデータといった異なるメディアを使用
して、会議の開始から終了までにその時間経過に沿って
記録された、時間的、内容的に関連する、複数の異なる
メディアの情報から、指定したキーワードを含む発言や
資料が効率よく検索でき、しかも、検索結果の表示内容
から議事などの進行状況が一目で把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に適用されるワークステーシ
ョンの該略構成を示す図。
【図2】図1に示す実施例の概略的構成を示す図。
【図3】メディア判定部での判定処理を説明するための
フローチャート。
【図4】メディア変換部でのメディア変換を説明するた
めの図。
【図5】変換経路決定部での変換経路決定を説明するた
めのフローチャート。
【図6】キーワードを編集して属性を付加するプロパテ
ィウィンドの一例を示す図。
【図7】キーワード保持部に格納されるキーワードの状
態を示す図。
【図8】本発明の他の実施例の概略的構成を示す図。
【図9】検索結果ウィンドウでの表示画面例を示す図。
【図10】検索結果をコピーして議事録とする場合の表
示画面例を示す図。
【符号の説明】
1…ワークステーション本体、2…マイクロフォン、3
…ディスプレイ、31…変換経路ウィンドウ、32…変
換結果ウィンドウ、33…検索結果ウィンドウ、331
…元情報ウィンドウ、332…オーバービューウィンド
ウ、4…スピーカ、5…キーボード、6…タブレット、
7…スキャナ、8…カメラ、21…情報管理部、22…
メディア判定部、23…変換経路決定部、24…キーワ
ード保持部、25…メディア変換部、26…記憶部、2
7…ソータ、28…対応記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 光男 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 平川 秀樹 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 長谷部 浩一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 久保田 浩明 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 守安 隆 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 村永 哲郎 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−86660(JP,A) 特開 平2−33200(JP,A) 特開 昭63−173163(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 H04N 7/10 H04N 7/173 H04N 7/20 - 7/22 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間経過に沿って発生した音声情報、イメ
    ージ情報、テキスト情報といった複数の異なるメディア
    の情報を記憶する記憶手段と、 音声あるいは手書き文字あるいはテキストのうちの1つ
    を選択して、少なくとも1つのキーワードを入力する入
    力手段と、 この入力手段で入力されたキーワードを、前記記憶手段
    に記憶された、異なるメディアの複数の情報に対し検索
    を行うことができるような1または複数のメディアに変
    換する変換手段と、 この変換手段で得られたキーワードを用いて、前記記憶
    手段に記憶された、異なるメディアの複数の情報から前
    記キーワードを含む情報を検索する検索手段と、 この検索手段で検索された情報を、前記キーワード毎
    に、それぞれの発生時刻順にソートして表示する第1の
    表示手段と、 前記キーワード毎に、前記検索手段で検索された情報の
    前記時間経過の中の分布状況を表示する第2の表示手段
    と、 を具備したことを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】前記キーワードに、検索対象を限定するた
    めの前記メディア対応の属性情報を付加する属性付加手
    段を具備し、 前記検索手段は、前記変換手段で得られたキーワード
    前記属性情報とを用いて、前記記憶手段から情報を検索
    することを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】時間経過に沿って発生した音声情報、イメ
    ージ情報、テキスト情報といった複数の異なるメディア
    の情報を記憶手段に記憶しておき、 音声あるいは手書き文字あるいはテキストのうちの1つ
    が選択されて、少なくとも1つのキーワードが入力され
    たとき、この入力されたキーワードを前記記憶手段に記
    憶された、異なるメディアの複数の情報に対し検索を行
    うことができる ような1または複数のメディアに変換し
    た後、この1または複数のメディアのキーワードを用い
    て、前記記憶手段に記憶された、異なるメディアの複数
    の情報から前記キーワードを含む情報を検索し、検索さ
    れた情報を前記キーワード毎に、それぞれの発生時刻順
    にソートして表示するとともに、前記キーワード毎に、
    前記検索された情報の前記時間経過の中の分布状況も
    示することを特徴とする情報検索方法。
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