JP3256156B2 - ブラインドの操作機構 - Google Patents

ブラインドの操作機構

Info

Publication number
JP3256156B2
JP3256156B2 JP31969096A JP31969096A JP3256156B2 JP 3256156 B2 JP3256156 B2 JP 3256156B2 JP 31969096 A JP31969096 A JP 31969096A JP 31969096 A JP31969096 A JP 31969096A JP 3256156 B2 JP3256156 B2 JP 3256156B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head rail
case
cord
stopper
operation code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31969096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10159467A (ja
Inventor
木保 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP31969096A priority Critical patent/JP3256156B2/ja
Publication of JPH10159467A publication Critical patent/JPH10159467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3256156B2 publication Critical patent/JP3256156B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1操作コードと
第2操作コードの少なくとも2種類の操作コードによっ
て操作可能なブラインドの操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のブラインドの操作機構と
しては、本願出願人が先に出願した特願平8−7211
3号に記載されたものがある。これに示されるものは、
ヘッドレールに連結される後側クロスの前面に、該後側
クロスの上下方向に所定間隔をあけて複数枚の前側クロ
スが連結されている。そして、作動コードであるところ
の昇降コードの一端がヘッドレール内に配置されたドラ
ムに巻取り及び巻解き可能に巻き付けられており、昇降
コードの他端がヘッドレールから垂下して、後側クロス
の下端部に連結されている。該ドラムと連動して一体に
回転するプーリがヘッドレールの一端部に設けられてお
り、該プーリには、第1操作コードが巻掛けられてい
る。この第1操作コードを操作することによりプーリが
回転駆動し、ドラムが連動して巻取りまたは巻解き方向
に回転して、ヘッドレールから垂下する昇降コードが昇
降し、従って、後側クロスが昇降するようになってい
る。
【0003】また、第2操作コードであるところの開閉
用コードが、ヘッドレールから垂下して前記前側クロス
の前記後側クロスに連結される部分以外の適宜位置に連
結されており、開閉用コードの一端がヘッドレール内に
設けられたコードガイドを挿通し、さらに、ヘッドレー
ルの一端部に設けられたストッパーを通り、ストッパー
から導出されている。この導出された部分の開閉用コー
ドを操作することによって、開閉用コードが移動し、前
側クロスが開閉するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の2種類の操作コードを備えたブラインドにあ
っては、通常、操作の便利性からこれらの操作部分はす
べてヘッドレールの一端部側に集中して配置するため、
これらの操作コードが絡み合うおそれがあるという問題
がある。
【0005】絡み合うことがないように、離間させて2
種類の操作コードの操作部分を配置するためには、一方
の操作コードの操作部分をヘッドレールの一端部よりも
中央より、即ちクロスのある部分に配置しなければなら
ず、該操作部分がクロスと干渉するおそれがあり、ま
た、美観が損なわれてしまうという問題がある。例え
ば、上記従来技術の場合、ストッパーから導出された開
閉用コードの操作部が前側クロスと干渉する位置に導出
されると、前側クロスの開閉操作時に前側クロスが該操
作部に引っかかりまくり上げられてしまったりして、作
動の邪魔になるという問題があり、また、開閉用コード
に形成される操作部が上下に隣合う前側クロスの間から
露出し、意匠的な美感が損なわれるという問題がある。
【0006】本願発明は、かかる問題点に鑑みなされた
もので、請求項1ないし請求項3記載の発明は、2種類
の操作コードが干渉することなく、また、クロス等の遮
蔽体にも干渉することのないブラインドの操作機構を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の発明は、遮蔽体に第1の動作
をさせる作動コードの一端がヘッドレール内に配置され
たドラムに巻取り及び巻解き可能に巻き付けられてお
り、前記ヘッドレールの一端部には、前記ドラムと連動
して一体に回転するプーリを回転可能に支持するケース
が設けられ、該ケースの下方からプーリに巻掛けられた
操作コードが導出され、さらに、遮蔽体に第2の動作を
させる第2操作コードの一端がヘッドレールの一端部に
設けられた該第2操作コードの移動を拘束可能なストッ
パーを通りヘッドレール外へ導出される、ブラインドの
操作機構において、前記第2操作コードの一端は、前記
ケースに形成される挿通孔を挿通してヘッドレール一端
部より側方へ導出されることを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記遮蔽体は、ヘッドレールに連結
される後側クロスと、該後側クロスの上下方向に所定間
隔をあけて連結される複数枚の前側クロスとから構成さ
れており、前記作動コードは後側クロスを昇降動作させ
ると共に、前記第2操作コードは前記前側クロスの前記
後側クロスに連結される部分以外の適宜位置に連結さ
れ、前側クロスを開閉動作させる、ことを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載のものは、請求項1ま
たは2記載のものにおいて、前記ストッパーは、前記ケ
ース内に内蔵されることを特徴とする。尚、遮蔽体は、
請求項2記載のものに限られず、例えば2枚の独立した
生布をヘッドレールから前後方向に離間させて吊下げた
ものでもよく、遮蔽体の第1の動作を一方の生布の昇降
または開閉、遮蔽体の第2の動作を他方の生布の昇降ま
たは開閉として、本発明を適用することができる。
【0010】または、遮蔽体を多数のスラットからなる
ベネシャンブラインドとしたときは、遮蔽体の第1の動
作をスラットの回転または昇降、遮蔽体の第2の動作を
スラットの昇降または回転として、本発明を適用するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明にかかるブラインド
の操作機構を表す全体斜視図である。図において、10
は、ヘッドレール14の後面に対して上端が連結された
後側クロスであり、後側クロス10の下端には、ボトム
レール15が連結されている。また、後側クロス10の
前面には、後側クロス10の上下方向に間隔をあけて複
数枚の前側クロス12の上端が連結されており、これら
後側クロス10と前側クロス12とで遮蔽体が構成され
る。後側クロス10と前側クロス12は、素材の異な
る、例えば後側クロス10は半透明な素材で前側クロス
12は不透明な素材が用いられると良い。
【0012】ヘッドレール14の前面には、前側クロス
12に大きさ、模様等一致したバランス13が連結され
ている。後側クロス10と前側クロス12の連結部に
は、この連結部を上下方向に挿通する挿通孔16がクロ
スの幅方向に3箇所形成されており、それぞれの挿通孔
16を作動コードとなる昇降コード18が挿通してい
る。即ち、昇降コード18は、その一端がヘッドレール
14内に配置された回転駆動されるドラム20に巻取り
及び巻解き可能に巻き付けられており、さらにドラム2
0にはこれと一体に回転する回転軸22が連結されてお
り、回転軸22はヘッドレール14内を長手方向に伸び
て、ヘッドレールの一端部14aに設けられたケース4
0内に回転可能に支持されたプーリ26(図2、3参
照)に連結されている。プーリ26には操作コードであ
るボールチェーン28が巻掛けられており、ボールチェ
ーン28は、ケース40の下方から導出されている。昇
降コード18の他端は、ヘッドレール14から垂下し、
複数の前記挿通孔16を挿通してボトムレール15に連
結されている。ボールチェーン28を操作して、プーリ
26、回転軸22及びドラム20を回転させることによ
り、昇降コード18がドラム20に巻取られまたは巻解
かれ、後側クロス10が昇降することができる。
【0013】また、前記各挿通孔16には、昇降コード
18と共に第2操作コードである開閉用コード32がそ
れぞれ挿通している。即ち、開閉用コード32は、ヘッ
ドレール14の下部から昇降可能に垂下して、バランス
13のヘッドレール14に連結される部分以外の適宜位
置に連結され、前記挿通孔16を挿通して、前側クロス
12の後側クロス10に連結される部分以外の適宜位
置、本例では、前側クロス12の下端部12a(図6参
照)付近に順次連結される。また、開閉用コード32の
一端は、ヘッドレール14の下部に垂設されるコードガ
イド14bに挿通され、ヘッドレール14の長手方向に
沿い、ヘッドレール14の一端部14aに設けられたケ
ース40に形成された挿通孔50を挿通して、ヘッドレ
ール14の一端部14aより側方へ導出されており、該
導出された部分に操作部33が設けられている。この操
作部33を操作することにより、前側クロス12を開閉
することができる。
【0014】このヘッドレール14の一端部14aに設
けられたケース40の内部の分解斜視図を図2に、縦断
面図を図3に示す。ケース40は、主に第1ケース42
と第2ケース43からなり、ヘッドレール14にはめ合
わされるはめ合い部44と、はめ合い部44の下方に第
1ケース42と一体的に設けられるストッパー部46
と、プーリ26を収容する収容部48と、収容部48の
下方にストッパー部46と連通するようにして形成され
た挿通孔50と、挿通孔50の下方に形成された第2ス
トッパー部52とを構成している。
【0015】はめ合い部44は、第1ケース42に形成
されて、ヘッドレール14の内部形状に適合するような
外形を持ち、その内側には、図3及び図4に示したよう
にヘッドレール14側へ伸びる筒部44aが形成されて
いる。収容部48にはプーリ26が収容され、プーリ2
6に凸設された筒部26aがはめ合い部44内に設けら
れた前記筒部44a内に嵌入され、さらにプーリ26の
筒部26a内に形成された多角形穴26bに多角形状の
回転軸22が嵌入して、プーリ26は回転軸22と一体
回転するように支持されている。そして、プーリ26に
は、ボール部28aとコード部28bとが交互に連結さ
れた無端状の前記ボールチェーン28が巻掛けられてい
る。
【0016】ストッパー部46は、開閉用コード32の
移動を拘束するもので、図4に示したように第1ケース
42に一体的に設けられたストッパー本体46aと、は
め合い部44とストッパー本体46aの間に挿設される
カバー部46bとを備えている。ストッパー本体46a
の底部にはローレット46cが形成され、このローレッ
ト46cを転動可能に挟持ローラ46dが支持されてい
る。挟持ローラ46dの軸は、案内溝46e及び案内溝
46eを越えて配置された不図示の可動の誘導案内部材
によってその移動が誘導されており、該誘導案内部材
は、挟持ローラ46dのローレット46c上の転動方向
を、ローレット46cの図3示上左端付近に位置する第
1位置から、挟持ローラ46dがローレット46cの図
3示***付近右寄りの第2位置、ローレット46cの
図3示***付近左寄りの第3位置、及びローレット4
6cの図3示上右端付近の第4位置を経て前記第1位置
に戻る、移動経路となるように規制するものである。カ
バー部46bは、挟持ローラ46dと共に開閉用コード
32を挟持する固定ローラ46fを備えており、開閉用
コード32は、挟持ローラ46dが第1位置にある時
(図3に示す状態)にこれら挟持ローラ46dと固定ロ
ーラ46fによって挟持されて、開閉用コード32の緩
め方向の移動(操作部33の上昇)が禁止される。前記
挟持ローラ46dは、前記誘導案内部材と開閉用コード
32との協同作用を受けて、前記第1位置から、開閉用
コード32の引き方向の移動により前記第2位置に移動
し、次の緩め方向の移動により前記第3位置に移動し、
次の引き方向の移動により前記第4位置に移動し、次の
緩め方向の移動により前記第1位置に戻り、そこで再び
開閉用コード32の緩め方向の移動を再び禁止するもの
である。
【0017】また、46gは、ストッパー本体46aに
回転可能に支持されたガイドローラであり、該ガイドロ
ーラ46gとカバー部46bとの間に形成される出口に
連通して、第1ケース42及び第2ケース43にそれぞ
れ挿通孔50が形成されており、ストッパー部46を通
った開閉用コード32が、プーリ26に巻掛けられたボ
ールチェーン28の前側と後側の間を通り抜けて(図5
参照)、挿通孔50を挿通して、ヘッドレール14の一
端部14aより側方へ導出する。
【0018】また、第2ストッパー部52は、プーリ2
6に巻掛けられたボールチェーン28の移動を拘束する
もので、ボールチェーン28のボール部28aの移動を
阻止する溝部52a、52aを前後対称に1つずつ備え
ており、片側(通常は前側)の溝部52aのみボールチ
ェーン28の移動を拘束することができるよう、片側
(後側)の溝部52aへのボールチェーン28の接近を
阻止する係止防止部材54が第1ケース42と第2ケー
ス43との間に挟まれている。係止防止部材54は、そ
の筒部54aに第2ケース43に設けられた筒部43a
が嵌入され、さらに係止防止部材54の下部側面に形成
された凸部(図示せず)が第2ケース43に設けられた
傾斜状の前側または後側の規制部43b、43bのうち
の後側の規制部43bと干渉することで、後側に傾斜し
た状態で保持されている。図5に示すように、この係止
防止部材54により、ボールチェーン28は、後側の溝
部52aを迂回することになり、前側の溝部52aのみ
に拘束されることが可能である。使用者は、ボールチェ
ーン28のコード部28bを前側の溝部52aから外す
ことにより、ボールチェーン28の操作が可能になり、
ボールチェーン28のコード部28bを前側の溝部52
aに係止させることで、ボールチェーン28の移動を停
止させ、延いては、昇降コード18の移動を停止させ
る。尚、後側の溝部52a、後側の規制部43b等は、
ケース40がヘッドレール14の他端部(図1の例では
向かって左側)に取り付けられたときに、使用するため
のものである。この場合、係止防止部材54の位置を変
えて、常に係止防止部材54に後側の溝部52aのボー
ルチェーン28の接近を阻止するよう作用させる。
【0019】第1ケース42と第2ケース43とは、第
2ケース43の係止爪43c、43cが第1ケース42
に係止し、ネジ55が第1ケース42を貫通して第2ケ
ース43の前記筒部43a内面に形成されたネジ部にね
じ込まれることで、固定される。以上のように構成され
るブラインドにおいて、図1に示すように前側クロス1
2が閉じた状態から開閉用コード32の操作部33を持
って引き下ろすと、図6に示すように開閉用コード32
のヘッドレール14から垂下した部分が上昇し、開閉用
コード32に連結された前側クロス12が上昇して、上
下に隣合う前側クロス12との間に後側クロス10が露
出する。ストッパー部46を作動させて開閉用コード3
2の緩め方向の移動を禁止することにより、前側クロス
12の開いた状態が保持される。また、操作部33を操
作して開閉用コード32を移動可能な状態にした後、操
作部33から手を離すことにより、前側クロス12が下
降して図1に示す閉じた状態に戻る。
【0020】また、ボールチェーン28を操作してプー
リ26を回転駆動させてドラム20を巻取り方向に回転
させると、昇降コード18が巻取られ、これにより、昇
降コード18が上昇し、ボトムレール15が、順次、挿
通孔16に当接しながら上昇するので、後側クロス10
がたくし上げられる。また、逆方向にボールチェーン2
8を操作してプーリ26を回転駆動させてドラム20を
巻解き方向に回転させると、昇降コード18が巻解か
れ、これによりボトムレール15の自重によりボトムレ
ール15及び後側クロス10が順次下降する。
【0021】開閉用コード32は、一端部14aに設け
られたケース40の挿通孔50を挿通して、ヘッドレー
ル14の一端部14aよりも側方へ導出されるように構
成されているため、上記操作の際に、ケース40の下方
へ導出されるボールチェーン28と絡み合うことはな
く、また、開閉用コード32の操作部33が前側クロス
12に干渉することもないので、前側クロス12の開閉
時に前側クロス12が操作部33に引っかかって前側ク
ロス12がまくり上げられるようなこともない。
【0022】また、操作部33が後側クロス10及び前
側クロス12と重なり合わないため、特に前側クロス1
2が上昇した時に、上下に隣合う前側クロス12との間
から操作部33が露出することもなく、意匠的な美観が
損なわれることもない。また、開閉用コード32の移動
を拘束可能なストッパー部46をケース40と一体的に
設けることにより、ヘッドレール14への取付作業を低
減させることができる。ストッパー部46のストッパー
本体46aと第1ケース42とを一体で成形することが
困難であれば、両者を接着、係止等の手段により予め一
体的に固定しておくと好ましい。そして、開閉用コード
32をストッパー本体46aと挿通孔50に挿通させた
後、カバー部46bをストッパー本体46aに挿設する
ことができる。但し、ストッパー部46は、ケース40
とは独立に別々にヘッドレールに固定することも可能で
ある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、操作コードがヘッドレールの一端部に設け
られたケースの下方から導出され、また、第2操作コー
ドがケースに形成される挿通孔を挿通してヘッドレール
一端部より側方へ導出されることにより、これら2種類
の操作コードが絡み合うことなく、ヘッドレールの片側
に操作部分を集中させることができる。
【0024】また、第2操作コードのヘッドレールより
導出される部分が遮蔽体と重なり合うこともないので、
美観を損なうことなく、また、遮蔽体自体と干渉し合う
こともない。請求項2記載の発明によれば、ヘッドレー
ルの一端部に設けられたケースの下方から導出された操
作コードを操作することで後側クロスの昇降を行うこと
ができ、また、前記ケースに形成された挿通孔を挿通し
てヘッドレール一端部より側方へ導出される第2操作コ
ードの部分を操作することで前側クロスの開閉を行うこ
とができる。そしてこれら操作コードと第2操作コード
が絡み合うことがない。
【0025】また、特に、上下に移動する第2操作コー
ドのヘッドレール一端部より側方へ導出される部分は、
前側クロスと干渉することがないので、前側クロスの開
閉動作を邪魔することもなく、前側クロスが開いて上下
に隣合う前側クロスの間からこの部分が露出することも
なく、意匠上の美観を損なうこともない。請求項3記載
の発明によれば、第2操作コードの移動を拘束可能なス
トッパーが前記ケース内に内蔵されることで、ヘッドレ
ールへの取付作業を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるブラインドの操作機構を表す全
体斜視図である。
【図2】図1のヘッドレールの一端部に設けられたケー
スの内部の分解斜視図である。
【図3】図1のヘッドレールの一端部の縦断面図であ
る。
【図4】図2のケースの第1ケースのヘッドレール側か
ら見た斜視図である。
【図5】図3中、5−5線に沿って見た断面図である。
【図6】前側クロスが開いた状態を示す全体斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 後側クロス(遮蔽体) 12 前側クロス(遮蔽体) 14 ヘッドレール 14a ヘッドレールの一端部 18 昇降コード(作動コード) 20 ドラム 26 プーリ 28 ボールチェーン(操作コード) 32 開閉用コード(第2操作コード) 40 ケース 46 ストッパー部(ストッパー) 50 挿通孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮蔽体に第1の動作をさせる作動コード
    の一端がヘッドレール内に配置されたドラムに巻取り及
    び巻解き可能に巻き付けられており、前記ヘッドレール
    の一端部には、前記ドラムと連動して一体に回転するプ
    ーリを回転可能に支持するケースが設けられ、該ケース
    の下方からプーリに巻掛けられた操作コードが導出さ
    れ、さらに、遮蔽体に第2の動作をさせる第2操作コー
    ドの一端がヘッドレールの一端部に設けられた該第2操
    作コードの移動を拘束可能なストッパーを通りヘッドレ
    ール外へ導出される、ブラインドの操作機構において、 前記第2操作コードの一端は、前記ケースに形成される
    挿通孔を挿通してヘッドレール一端部より側方へ導出さ
    れることを特徴とするブラインドの操作機構。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽体は、ヘッドレールに連結され
    る後側クロスと、該後側クロスの上下方向に所定間隔を
    あけて連結される複数枚の前側クロスとから構成されて
    おり、前記作動コードは後側クロスを昇降動作させると
    共に、前記第2操作コードは前記前側クロスの前記後側
    クロスに連結される部分以外の適宜位置に連結され、前
    側クロスを開閉動作させる、ことを特徴とする請求項1
    記載のブラインドの操作機構。
  3. 【請求項3】 前記ストッパーは、前記ケース内に内蔵
    されることを特徴とする請求項1または2記載のブライ
    ンドの操作機構。
JP31969096A 1996-11-29 1996-11-29 ブラインドの操作機構 Expired - Fee Related JP3256156B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31969096A JP3256156B2 (ja) 1996-11-29 1996-11-29 ブラインドの操作機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31969096A JP3256156B2 (ja) 1996-11-29 1996-11-29 ブラインドの操作機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10159467A JPH10159467A (ja) 1998-06-16
JP3256156B2 true JP3256156B2 (ja) 2002-02-12

Family

ID=18113104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31969096A Expired - Fee Related JP3256156B2 (ja) 1996-11-29 1996-11-29 ブラインドの操作機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3256156B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7523777B2 (en) 2003-05-14 2009-04-28 Chang Ryeol Kim Roman shade
US7353856B2 (en) * 2005-07-22 2008-04-08 Nien Made Enterprise Co., Ltd. Window covering having roll-up shade segments
EP2977539A1 (en) * 2014-07-23 2016-01-27 Shadow-Inside NV Cord diverter for curtain systems
BE1021084B1 (nl) * 2014-07-23 2016-03-16 Shadow-lnside NV Koordomleider voor gordijnsystemen
CN109469438A (zh) * 2017-09-07 2019-03-15 敬祐科技股份有限公司 用于窗帘卷绳器的分绳片

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10159467A (ja) 1998-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5791390A (en) Single control system for operating top-down-bottom-up shades
US5839494A (en) Bottom and top stacking venetian type blind with fixed headrail tilt
EP3054076A1 (en) Brake device for lift shades
US20120291962A1 (en) Double blind and head rail
TW201307667A (zh) 設有阻力平衡機構的窗簾
CN104411910B (zh) 具有两个百叶窗上轨的百叶窗
US20060196614A1 (en) Window shade
JP3256156B2 (ja) ブラインドの操作機構
KR100728938B1 (ko) 블라인드
JP3691373B2 (ja) ブラインド
JPH0518168A (ja) ブラインド等の障害物検知停止装置
JP3273007B2 (ja) たくし上げカーテン
JP2011132806A (ja) ブラインド装置と窓枠との構造
JP3813551B2 (ja) 縦型ブラインド
JPH08177350A (ja) ロール式網戸
JP4696401B2 (ja) ブラインド装置
JPH09252930A (ja) ローマンシェード
JPH048233Y2 (ja)
JPH069586U (ja) カーテン装置
JPS6339354Y2 (ja)
JP4815683B2 (ja) ブラインド装置と窓枠との構造
JPH0842268A (ja) 上下独立型ブラインド
KR200187439Y1 (ko) 차단막의 권취자동 조정장치
KR200363365Y1 (ko) 블라인드
JP2002349160A (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071130

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees