JP3254419B2 - 特にまつ毛のような角質ファイバに対してメーキャップ製品を塗布するためのデバイスおよびそのようなデバイスを備えた収容塗布ユニット - Google Patents

特にまつ毛のような角質ファイバに対してメーキャップ製品を塗布するためのデバイスおよびそのようなデバイスを備えた収容塗布ユニット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にまつ毛のよう
な角質ファイバに対してメーキャップ製品を塗布するた
めのデバイスに関するものである。本発明は、液体の形
態で、あるいは、固体の形態で(ローフまたはケーキの
形態で)、あるいは、半固体の形態で(例えば、開放セ
ルまたは半開放セル内に製品が液体の形態で充填される
ことにより形成されたフォームブロックの形態で)、収
容されたマスカラによって、まつ毛のメーキャップを行
うのに好適である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】マス
カラを塗布するためのまた収容するためのデバイスとし
ては、様々なものが提案されている。例えば図1に示す
ように、「ローフ」マスカラは、靴磨きタイプのブラシ
300を利用して使用される。この場合、ブラシ300
の毛600の端部が、湿潤されたマスカラローフをこす
る。マスカラの採取表面は、ブラシの毛の端部によって
形成された表面である。図に示すように、ブラシ300
は、毛600がまつ毛200の長さ方向軸に対して垂直
であるようにして、まつ毛200に対して塗布される。
塗布具合は、湿潤ローフによって形成されたペーストの
粘度に応じて変化する。このようなデバイスの使用は、
退屈である。実際、一方においては、準備が必要であっ
て前もってペーストを付ける必要があり、他方において
は、メーキャップ動作があまり正確ではない。さらに、
使用時には、「ローフ」の表面が、局所的にかきとられ
る。そうなると、ブラシの毛の自由端部によって、正確
に採取することが困難となる。このために、メーキャッ
プの品質が、著しく阻害される。最後に、このようなブ
ラシは、ブラシの毛どうしの間に製品が残ることによっ
て、すぐに目詰まりを起こす。
【0003】また、液体マスカラを塗布するためのまた
収容するためのデバイスとしては、様々なものが提案さ
れている。このようなデバイスは、一端が開口している
とともにマスカラを収容した堅固な管状ボディと、マス
カラに浸した際にこのボディ内に収容されるよう構成さ
れるとともにブラシを備えたアプリケータと、を備えて
いる。ボディ内に収容された部材は、アプリケータをボ
ディから引き抜く際に、ブラシを拭うよう構成されてい
る。典型的には、そのようなブラシは、毛を把持したツ
イストワイヤによって形成された中央コアを有してい
る。これら毛は、コアを軸とした螺旋を形成する。角質
ファイバ、とりわけまつ毛へのメーキャップは、アプリ
ケータをコア回りに回転させることによりなされる。こ
れにより、毛をまつ毛に対して垂直とした状態で、まつ
毛のスムージングが行われる。
【0004】これらアプリケータは、多くの欠点を有し
ている。実際、これらアプリケータは、角質ファイバ、
とりわけまつ毛に対して、常に最適に適用されるわけで
はない。ブラシの中央コアに対して垂直な螺旋内に配置
された毛は、短く、また、まつ毛の長さ全体にわたって
まつ毛をスムージングすることは非常に困難である。ア
プリケータをアプリケータの長さ方向軸回りに回転させ
ることも含めて、アプリケータの移動は、扱いにくいも
のであって、非常に不正確なものである。まつ毛は、必
ずしも適正に分離されるわけではない。
【0005】さらに、ブラシの毛の長さ方向軸に対して
垂直にブラシが拭い取られることにより、マスカラ化合
物が剪断を受け、マスカラの格別の粘性からもたらされ
るマスカラ品質が失われる。マスカラ化合物は、固まり
を形成する可能性があり、そのため、まつ毛のスムージ
ング性が悪くなってしまう。このため、剪断に影響され
にくいような化合物を使用するしかなく、使用可能な化
合物の数が制限されてしまう。このことは、大いに含浸
するタイプのマスカラの場合に顕著である。最後に、ボ
ディ内に収容されているブラシ拭い取り部材は、ブラシ
が引き抜かれる際にボディ内部が減圧となってしまうこ
とにより、不愉快なすすりノイズを起こす。
【0006】さらに、液体マスカラの分野においては、
仏国特許出願公開明細書第2564712号において、
目のコーナー部のような非常に局所的な領域内に少量の
化粧品を適用することを目的とした、自由端に軸方向を
向いて少数の毛が配置されたブラシを使用することが開
示されている。マスカラのような化粧品を使用者のまつ
毛のアーチの実質的な部分にわたっての適用は、軸方向
に毛を備えてブラシから隔離されたような、あるいは、
ステムの端部に径方向に毛を備えることにより径方向の
毛を備えたような、従来のブラシによって行われる(上
記文献における図8を参照されたい)。
【0007】多くの点で満足のいくものであっても、ブ
ラシタイプのアプリケータは、脆いという欠点を有して
いる。実際、使用時に、顕著には、付与されるべき化合
物を収容した容器内にアプリケータを挿入する際に、と
りわけ、従来の収容塗布ユニット内において使用されて
いるワイパーデバイスを通ってアプリケータが挿入され
る際に、そしてまた、処置されるべき表面に対する製品
の塗布時に、毛にかかるかなりの応力のために、毛が破
損したりあるいは劣化したりすることは、経験的に知ら
れている。また、このようなアプリケータは、急速に目
詰まりを起こしやすい。
【0008】よって、従来の塗布デバイスに関する上記
欠点を有していないような、また、角質ファイバを単純
にかつ一様にメーキャップし得るような、角質ファイバ
特にまつ毛に対してメーキャップ製品を塗布するための
デバイスが要望されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1見地におい
ては、上記目的は、特にまつ毛のような角質ファイバに
対してメーキャップ製品を塗布するためのデバイスであ
って、実質的にフラットな形状とされているとともに、
自由端を有するアプリケータ部材を少なくとも第1端部
に備えている、ハンドルを具備し、前記アプリケータ部
材は、単位構造をなすとともに多方向モードにおいて弾
性変形可能でありかつ前記ハンドルがなす平面に対して
実質的に平行に配置されたブレードを備えて構成され、
該ブレードは、2つの主面を備え、これら主面の少なく
とも一方の表面は、この表面の実質部分が製品に対して
当接した後において、いくらかの量の製品を保持し得る
凹凸形状を有し、前記実質部分を、前記角質ファイバの
軸に沿って、かつ、前記平面に平行な第1方向に沿って
測ったときにまつ毛の弧の平均幅の少なくとも4分の1
に等しいような前記自由端の幅に沿って、前記角質ファ
イバに当接させることにより、製品の適用が行われるよ
うになっている塗布デバイスによって達成される。この
ようにして弾性変形材料から形成されたブレードは、す
べての空間的方向において、特に、圧縮、ねじれ、伸長
に関して、変形可能な構造をなす。これにより、ブレー
ドは、処理されるべき任意の表面形状に対して、かつ、
採取されるべき製品の任意の表面形状に対して、適合す
ることができる。
【0010】「単位構造」という用語は、例えばブラシ
をなす毛どうしが実質長さ部分にわたって互いにフリー
であって互いに独立に回転し得る毛を備えたタイプのよ
うなすべての従来構成から、本発明を差別化することを
目的としている。本発明においては、ブレードは、複数
層からなる構成とされている場合であっても、変形可能
性という点において単位構造をなしている。
【0011】ブレードの一方または双方の面上に存在し
ている凹凸形状は、製品を保持する。特に、表面張力効
果、あるいは、毛細管効果により、製品を保持する。
【0012】本発明における解釈においては、「まつ毛
の弧」という用語は、成人のまつ毛が描いている平均的
湾曲(典型的には円弧)を表している。典型的には、ま
つ毛の弧の平均幅は、成人の場合、約3cm〜4cmに
わたって変化する。まつ毛の弧の平均幅の約4分の1よ
りも小さな幅のブレードであると、メーキャップの一様
性を、十分に得ることができない。
【0013】マスカラの場合に、上記構成であると、製
品採取は、液体製品に対しては浸漬させるようにして、
あるいは、固体または半固体ブロックの自由表面に対し
てはブレードの一面が接線方向から当接するようにし
て、ブロックの長さ方向実質部分を、製品に当接させる
ことにより、行われる。角質ファイバ上へのマスカラ塗
布は、ブレードを、実質長さ部分にわたって、かつ、角
質ファイバの長さ軸に沿って、角質ファイバに当接させ
ることにより、行われる。
【0014】ブレードの構造のために、ブレードの塗布
モードのために(ブレードを実質長さ部分にわたって角
質ファイバの長さ方向に当接させるというモードであっ
て、従来ブラシのように毛の端部を当接させるモードと
は異なる)、さらに、ブレード厚さが薄いことのため
に、アプリケータ部材は、実質的な程度には閉塞を起こ
さない。そして、乾燥製品を、即座に溶解させる。ブレ
ードの自由端は、有利には塗布後においてまつ毛どうし
を分離させるために使用される、フォーク状部を有して
いる。
【0015】また、ハンドルが実質的にフラットな構成
であることにより、親指と人差し指との間で、容易に握
ることができる。さらに、マスカラの場合に、製品の塗
布を、従来アプリケータの場合のように、アプリケータ
軸に沿ってアプリケータを回転させるような不確かなや
り方で行うのではなく、ブレードを接線方向からまつ毛
に当接させた状態でまつ毛の基部から端部に向けて角質
ファイバ特にまつ毛をスムージングすることにより、行
う。動きは、公知アプリケータの場合よりも、ずっと単
純である。また、随意に、アプリケータを傾斜させるこ
とができる。これにより、まつ毛の湾曲を所望の湾曲に
修正することができる。
【0016】アプリケータの幅は、0.75cm〜3c
mとすることができる。
【0017】アプリケータ部材の自由端は、平面に垂直
な第2方向に沿って厚さを測ったときに、最大でも、ハ
ンドルの第1端部の厚さに等しいものとされていること
が好ましい。典型的には、この厚さは、0.5mm〜5
mmとされている。
【0018】ハンドルは、処理対象をなす角質ファイバ
に対する最適塗布を確実にもたらし得るのに十分な、実
効長さを有している。まつ毛に対しては、ブレードは、
第1方向および第2方向の双方に対して垂直な第3方向
に沿って長さを測ったときに、10mm〜60mmの範
囲の長さとされていることが好ましい。より好ましく
は、10mm〜30mmの範囲である。さらに好ましく
は、15mm〜20mmの範囲である。
【0019】アプリケータブレードは、半堅固であるよ
うにフレキシブルさを有している。この半堅固さによ
り、まつ毛に対してのより有効なスムージング、およ
び、まつ毛の非常に良好な湾曲を確実にもたらすことが
できる。弾性変形材料は、10Shore A〜90S
hore Dの範囲の硬度を有している。好ましくは、
30Shore A〜60Shore Dの範囲の硬度
を有している。例えば、アプリケータブレードは、ポリ
エチレン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテル
ブロックアミド、ポリビニル、エチレン・プロピレン・
ジエンからなるテルポリマー(EPDM)といった弾性
体、あるいは、スチレン−ブタジエンからなるシーケン
スドポリマー(SEBS−SIS)、あるいは、シリコ
ーン弾性体、ニトリル弾性体、ブチル弾性体などの中か
ら選択されたような弾性材料から形成される。
【0020】ブレードは、また、二硫化モリブデンのよ
うな滑り剤、MicrobanProduct Com
panyから市販されているMicroban(登録商
標)製品のような抗バクテリア剤、あるいは、さらに、
吸湿剤を備えることができる。
【0021】本発明の変形例においては、アプリケータ
部材は、開放セル、半開放セル、あるいは、閉塞セルを
備えたフォームからなる少なくとも1つのブロックによ
って形成されている。例えば、ポリウレタン、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテル、NBR(天然ゴ
ム)、SBR(合成ゴム)、等からなるフォームを使用
することができる。
【0022】有利には、アプリケータ部材は、2つのフ
ォームブロックの間に挟まれた弾性変形可能なコアを有
している。この特徴点により、アプリケータブレードを
なす構造に硬さをもたらすことができる。これは、特
に、塗布に先立って、アプリケータ部材をワイパーデバ
イスに通す必要のある液体製品の場合に有効である。こ
のように構造を硬化させることによって、アプリケータ
ブレードをワイパー内に容易に挿入することができる。
【0023】弾性変形可能なコアは、第3方向に測った
ときに、コアを挟んでいるフォームブロックの長さより
も大きな長さを有することができる。コアは、アプリケ
ータ部材の自由端近傍に、フォーク状部や毛といった、
塗布後に角質ファイバどうしを分離させ得るような手段
を有している。このような手段は、アプリケータブレー
ドとともに成形することにより得ることができる。この
ような手段は、ブレードの自由端に、接着したり取り付
けたりすることができる。あるいは、ブレード上に二重
射出モードで成形することができる。
【0024】とりわけ、フォームからなるアプリケータ
の場合には、凹凸形状は、第3方向を向いた突起付き仕
上げによって形成され、この突起付き仕上げは、フォー
ムの押圧により、あるいは、長さ方向溶着により、得ら
れている。しかしながら、フォームの場合には、フォー
ムの表面状態が比較的粗いことにより、その粗い表面自
体が、いくらかの量の液体を十分な量だけ保持すること
ができる凹凸形状をなし得ることに注意されたい。開放
セルまたは半開放セルを備えたフォームの場合には、液
体は、また、フォームのセル内に保持される。
【0025】凹凸形状は、グルーブ、細溝、ブレードの
厚さを少なくとも部分的に開けた開口、ダイヤモンド状
突起部、グルーブ、中空部、等により形成することがで
きる。
【0026】有利な実施形態においては、アプリケータ
部材は、面の少なくとも一方の少なくとも一部にわたっ
て、産毛状コーティングを有している。このような産毛
状コーティングは、アプリケータ部材上における液体保
持に、少なくとも部分的に寄与する。それとは別に、産
毛状コーティングは、メーキャップに関してソフトさを
もたらす。このような産毛状コーティングは、異なる直
径および/または異なる種類および/または異なる長さ
および/または異なる硬さからなる毛の混合体によって
形成することができる。
【0027】アプリケータの自由端の形状は、行うべき
塗布に応じて選択される。例えば、アプリケータ部材の
自由端は、傾斜形状、凹状、あるいは、凸状とされる。
【0028】アプリケータ部材のハンドルは、ある種の
フレキシブルさをもたらすために、弾性材料から形成す
ることができる。
【0029】本発明の範囲内においては、ハンドルは、
タイルのように、軸方向にわずかに湾曲した形状とする
ことができ、ブレードの形状は、ハンドルの湾曲に対し
て実質的に追従している。これに代えて、塗布時にまつ
毛の弧の湾曲に実質的に適合させ得るよう、使用者がハ
ンドルをわずかに凸形状にできるように、ハンドルをフ
レキシブルとすることができる。さらにこれに代えて、
ハンドルは、第1方向に対して平行な軸に沿って、2つ
の部材を関節結合して形成することができる。この特徴
点により、メーキャップ動作を改良することができる。
固体または半固体の製品ブロックの形態で収容された製
品の場合には、関節結合により、ブレードの一方の面ま
たは他方の面を、製品ブロックに当接させることが容易
である。
【0030】ハンドルのうちの、第1端部とは反対側の
端部は、塗布後に角質ファイバどうしを分離させるため
の手段を有することができる。このような分離部材にお
いては、有利には、アプリケータブレードのうちの、必
要に応じてフォーク状部を備えた自由端によって、櫛す
き動作を得ることができる。このような分離部材は、櫛
を有して構成することができる。本発明の塗布デバイス
がコンパクトタイプの収容ユニット内において使用され
ている場合には、ケースのボディは、ケースが閉じた状
態において、櫛のためのハンドルの機能を果たすことが
できる。そのような櫛は、ハンドルと一緒の成形により
得ることができる。これに代えて、分離部材は、中央コ
ア上に径方向に配置された毛の構造を備えたブラシによ
って形成することができる。
【0031】ハンドルは、第1方向に対して平行な関節
手段によって、2つの部材を関節結合することによって
形成することができる。この特徴点により、ハンドルに
対するアプリケータ部材の傾斜をもたらすことができ、
動作を改良することができる。このような関節手段は、
フィルムヒンジあるいは形状部分によって形成すること
ができる。
【0032】本発明の第2見地においては、特にまつ毛
のような角質ファイバに対するメーキャップ製品を収容
かつ塗布するためのユニットであって、液体の形態とさ
れた製品を収容している容器を具備し、容器には、ワイ
パーデバイスが設けられ、容器は、本発明の第1見地に
よる塗布デバイスによって着脱可能式に閉塞されている
ような収容塗布ユニットが提供される。
【0033】有利には、ワイパーデバイスは、アプリケ
ータ部材をアプリケータ部材の長さ方向軸に沿って拭い
得るよう、アプリケータ部材の断面に適合した断面を有
しているスリーブによって形成される。スリーブは、少
なくとも部分的に、産毛状コーティングによってカバー
することができる内表面を有している。
【0034】スリーブは、内表面の少なくとも一部にわ
たって、凹凸形状を有することができる。これにより、
アプリケータの引抜時において、すすりノイズを発生さ
せてしまうピストン効果を実質的に低減させることがで
きる。ワイパーは、少なくとも1つの長さ方向スロット
を有することができる。このようなワイパーデバイス
は、フォーム、弾性体、あるいは、熱可塑性材料から形
成することができる。
【0035】有利には、液体製品およびワイパーデバイ
スは、フレキシブルパウチ内に収容され、塗布に際して
アプリケータ部材を引き抜くことにより、パウチの内部
に、パウチの内面をアプリケータ部材の面に対して当接
させこれにより液体製品をアプリケータ面上に広げさせ
るような、減圧が形成される。この場合、ワイパーは、
フレキシブルパウチと一体成形することができる。この
ような構成により、アプリケータブレード上に、製品を
より良好に分散させることができる。
【0036】本発明の第3見地においては、特にまつ毛
のような角質ファイバに対するメーキャップ製品を収容
かつ塗布するためのユニットであって、a)自由表面を
備えた固体あるいは半固体とされた製品ブロックが配置
されているボトム部を有するボディ、および、ボトム部
を着脱可能にカバーするための蓋と、b)本発明の第1
見地による塗布デバイスと、を具備し、ブレードを、ブ
レードの長さ方向における実質部分にわたって、製品ブ
ロックの自由表面に当接させることにより、製品の採取
が行われるようになっている収容塗布ユニットが得られ
る。
【0037】ユニットの閉塞状態において、ハンドル
は、有利には、少なくとも一部が、蓋のボトム部上への
閉塞状況において形成されている実質的な閉塞空間の外
部に位置している。この閉塞状態においては、ケースの
サイズ、とりわけ、ケースの厚さおよび/または幅を実
質的に低減させることができる。また、この場合、ハン
ドルが製品から離れていることにより、ハンドルをクリ
ーンに維持することができる。このような構成である
と、メーキャップユニットを、液体マスカラ製品のため
に使用されているユニットに近い形状とすることができ
る。また、構成をより単純化することができる。
【0038】一実施形態においては、蓋は、ボトム部に
対してスライド式に取り付けられ、ハンドルは、ユニッ
トを開放させこれにより製品ブロックに対するアクセス
を可能とするための駆動部材として機能している。この
特徴点によれば、構成を複雑なものとし、高価なものと
し、さらには、脆性を増大させるような補助開放手段
を、備える必要をなくすことができる。これに代えて、
蓋は、ボトム部に対して関節結合することができる。
【0039】ハンドルは、弾性材料または熱可塑性材料
の成形により得ることができる。
【0040】蓋のボトム部上への閉塞状態において関節
結合されたハンドルを備えた塗布デバイスの場合には、
関節結合は、前記平面に関してのハンドルの移動を阻止
し得るよう、ケースの内部に収容されていることが好ま
しい。
【0041】製品は、ぎっしり詰めることにより、ある
いは、高温状態または低温状態で流し込むことにより、
あるいは、適切な手段(例えば、接着)によってブロッ
クの形態で直接的にボトム部に連結することにより、ボ
トム部内に導入することができる。製品の自由表面は、
フラットとすることができる、あるいは、凸形状または
凹形状とすることができる。多方向のフレキシブルさに
基づいて、アプリケータ構造は、そのような構造に完全
に適合することができる。よって、一様な塗布をもたら
すことができる。これに代えて、半固体ブロックは、液
体状態の製品を充填した開放セルまたは半開放セルを備
えたフォームブロックにより形成される。この特徴点に
よれば、予め湿潤させることなく、製品をすぐに使用す
ることができる。例えば、ポリウレタン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、エポキシ樹脂、あるいは、ポリスチ
レンからなるフォームが使用される。
【0042】
【発明の実施の形態】上記構成とは別に、本発明は、以
下において添付図面を参照して非制限的な例示として説
明するような、いくつかの他の構成を有している。
【0043】図1は、「ローフ」マスカラを、靴磨きタ
イプのブラシを使用して、まつ毛をメーキャップする様
子を示す図である。図2は、本発明による塗布デバイス
を使用して、まつ毛をメーキャップする様子を示す図で
ある。図3は、本発明による塗布デバイスの第1実施形
態を示す図である。図4(a)〜図4(c)は、図3の
実施形態の3つの変形例を示す図である。図5は、図3
の実施形態の他の変形例を示す図である。図6は、本発
明による塗布デバイスの第2実施形態を示す図である。
図7は、本発明による塗布デバイスの第3実施形態を示
す図である。図8(a)〜図8(d)は、本発明による
塗布デバイスの第2実施形態を示す図である。図9、図
10、図11(a)〜図11(b)、および、図12
は、本発明による塗布デバイスを使用した場合の、液体
形態でのメーキャップ製品の収容ユニットを示す図であ
る。図13(a)〜図13(c)、図14(a)〜図1
4(b)、図15、図16、および、図17(a)〜図
17(b)は、本発明による塗布デバイスを使用した場
合の、固体あるいは半固体ブロック形態とされたメーキ
ャップ製品の収容ユニットの様々な実施形態を示す図で
ある。
【0044】次に、図3を参照して説明する。図3は、
本発明の第1の見地による塗布デバイス1の第1実施形
態を示している。塗布デバイス1は、実質的なフラット
形状とされたハンドル8を、主に、備えている。「実質
的なフラット形状」という用語は、ハンドル8が、他の
寸法に比べて特に長さに比べて厚さが薄い構造とされて
いることを意味している。例えば、ハンドル8は、タイ
ルのようにして、軸方向にわずかに湾曲した形状とする
ことができる。その場合、エッジ形状は、ハンドルの湾
曲にしたがっている。これに代えて、ハンドル8は、使
用者が塗布時にハンドルをわずかに凸形状とし得るよう
に、フレキシブルなものとすることができる。これによ
り、まつ毛の弧の曲率に実質的に適合させることができ
る。ハンドルの一端には、弾性変形材料から形成された
ブレード6の形態とされたアプリケータ部材50が設け
られている。第1実施形態においては、ブレードは、ポ
リエチレン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテ
ルブロックアミド、ポリビニル、エチレン・プロピレン
・ジエンからなるテルポリマー(EPDM)といった弾
性体、あるいは、スチレン−ブタジエンからなるシーケ
ンスドポリマー(SEBS−SIS)、あるいは、シリ
コーン弾性体、ニトリル弾性体、ブチル弾性体などの中
から選択されたような弾性材料から形成される。ブレー
ド6の主側壁51、52の各々は、グルーブ53を備え
ている。グルーブ53は、図9〜図12に詳細に示すよ
うに、液体の形態とされた製品を収容した容器内に含浸
された後に、あるいは、図13(a)〜図17(b)に
詳細に示すように、固体または半固体ブロックの自由表
面に適用された後に、いくらかの量の製品を保持するこ
とができる。
【0045】第1方向Xは、ハンドル8の部材10の中
央平面内に位置するとともに、ハンドル8の長さ方向軸
に対して垂直な方向を向くものとして定義される。第2
方向Yは、ハンドル8の部材10の中央平面に対して垂
直な方向を向くものとして定義され、第3方向Zは、X
およびYに対して垂直な方向を向くものとして定義され
る。よって、ブレード6は、部材10に対して、部材1
0の中央平面に関して平行に、かつ、実質的にZに平行
な方向を向いて、取り付けられている。実用的には、ア
プリケータブレードの側部エッジは、第3軸Z方向に関
して、わずかに広がるものとすることができる、あるい
は、わずかに狭まるものとすることができる。本発明に
おいては、ブレード6は、非常にわずかに湾曲した形状
とすることができる。これにより、本発明をまつ毛に対
してさらに好適に適用することができる。例えば、ハン
ドル8は、第3方向Zに沿って測った場合に、1cm〜
6cmの範囲の、好ましくは2cm〜5cmの範囲の、
平均長さを有している。ハンドル8のY軸方向の平均厚
さは、2mm〜7mmにわたって、好ましくは2mm〜
5mmにわたって、変化する。ハンドル8のX軸方向の
平均幅は、7.5mm〜40mmにわたって、好ましく
は10mm〜35mmにわたって、変化する。ブレード
6は、ハンドルに対して、溶接または接着することがで
きる。あるいは、ブレード6は、例えば二重射出成形の
ような成形によって得ることができる。あるいは、ブレ
ード6は、ハンドル8にキャッチ係合することができ
る。ハンドル8のうちの、ブレードが取り付けられてい
る端部10は、ハンドルの他の部分の断面積よりも小さ
な断面積を有している。そして、この実施形態において
は、端部10は、リブ54を有している。リブ54は、
リブ54を受容し得るグルーブが容器のネック部の内表
面に備えた容器であって例えば液体の形態とされたメー
キャップ製品を収容するための容器に対して、そのネッ
ク部に、キャッチ係合によって着脱可能に取り付けられ
るのに好適なものである。このような構成によって、製
品のための容器上に塗布デバイスを密封式に取り付ける
ことができる。
【0046】自由端近傍におけるX方向のブレード幅
は、まつ毛の弧長さに対して、少なくとも4分の1とさ
れている。とりわけ、少なくとも0.75cmとされて
おり、好ましくは、約0.75cm〜3cmとされてい
る。ブレードの自由端においてY方向に測定したアプリ
ケータ部材の厚さは、最も大きくてもハンドルの厚さと
同じであり、特に、Y方向に測定した部材10の厚さと
同じである。実用的には、この厚さは、0.5mm〜5
mmの範囲に選択されている。
【0047】第3方向Zに沿って測定したブレード6の
平均長さは、角質ファイバとりわけまつ毛を、ブレード
の一方のまたは他方の主面に添わせ得るのに十分なもの
とされている。この長さは、通常、4〜60mmであ
り、好ましくは5〜40mmであり、さらに好ましくは
10〜30mmである。本発明の好ましい実施形態にお
いては、ブレード6は、15〜20mmの範囲の長さと
されている。
【0048】Y軸に沿ったグルーブの長さは、行うべき
メーキャップの目的に依存する。軽いメーキャップに対
しては、浅い深さのグルーブが使用される。濃いメーキ
ャップの場合には、より深い深さのグルーブが使用され
る。有利には、例えば同一のブレード上に、交互に、異
なる深さおよび/または異なる幅のグルーブを得ること
ができる。これにより、さらに幅広いメーキャプを行う
ことができる。典型的には、グルーブ53の深さは、
0.1〜3mmにわたって、好ましくは0.5〜2mm
にわたって、変化させることができる。アプリケータ部
材50の自由端は、有利には、必要であれば塗布後に角
質ファイバを分離させ得るようなフォーク状部11とさ
れている。
【0049】図4(a)の実施形態においては、ブレー
ド6の自由端は、斜めにカットされている。図4(b)
の実施形態においては、ブレード6の自由端は、凹形状
とされている。図4(c)の実施形態においては、ブレ
ード6の自由端は、凸形状とされている。
【0050】図5に示すように、ブレード6は、少なく
とも部分的に、産毛状コーティング55で被覆すること
ができる。このような産毛状コーティングは、2重の機
能を有することができる。実際、このコーティングは、
グルーブや他のタイプのすべての凹凸形状と同じよう
に、いくらかの量の製品を保持し得る手段を形成してい
る。また、このような産毛状コーティングは、製品の塗
布に関して、より大きなソフトさをもたらす。産毛状コ
ーティングは、単独で、あるいは、製品を保持するため
の他の任意の手段(グルーブ、細溝、開口、スロット、
等)と組み合わせて、使用することができる。産毛状コ
ーティングは、異なる直径および/または長さおよび/
または種類からなる混合体とすることができる。図示の
実施形態においては、フォーク状部11だけが、上記の
ような産毛状コーティングで覆われている。ブレード6
の表面全体を産毛状とし得ることは明白である。図示の
実施形態においては、フォーク状部11は、異なる長さ
を有している。
【0051】図6の実施形態においては、ブレード6の
主面をなす一面51または他の面52に形成された凹凸
形状は、ダイヤモンド形状の突起部62の形態とされて
いる。有利には、このような突起部は、ブレードの表面
上において、千鳥状に配置されている。ブレードの高さ
は、要望される適用に対して適切であるように、選択さ
れている。図3〜図5におけるグルーブと同様に、ブレ
ード6の表面上において、ランダムにあるいは規則的に
配置されたような、異なる高さの突起部を、設けること
ができる。図6の実施形態と同様に、ブレード6の自由
端は、塗布後に角質ファイバを櫛ですくために、フォー
ク状部11とされている。図には示していないものの、
産毛状コーティングは、ブレードの表面全体にわたっ
て、あるいは、ブレード表面の一部にのみ、配置するこ
とができる。
【0052】図7の実施形態においては、いくらかの量
の製品を保持し得る凹凸形状は、ブレードを厚さ方向に
貫通している開口63によって形成されている。これら
開口は、ブレードの表面全体にわたって実質的に同一の
ものとすることができる。これに代えて、異なる断面お
よび/または形状および/またはサイズからなる開口
が、ブレードの表面全体にわたって分散配置される。孔
の数、サイズ、形状は、所望の製品適用および所望のメ
ーキャップ目的に応じて選択される。典型的には、開口
は、0.2mm2 〜5mm2 の範囲の、好ましくは0.
5mm2 〜3mm2 の範囲の、平均面積で形成される。
【0053】図8(a)〜図8(d)の実施形態におい
ては、アプリケータ部材50は、少なくとも一部が、少
なくとも1つのフォームブロックにより形成されてい
る。フォームとしては、開放セル、半開放セル、あるい
は、閉塞セルを有するものを使用することができる。例
えば、フォームは、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリエーテル、NBR(天然ゴム)、SB
R(合成ゴム)、等からなるフォームの中から選択され
る。
【0054】図8(a)の実施形態においては、アプリ
ケータ50は、半堅固なコア57を中間に挟んだ2つの
フォームブロックから形成されている。2つのフォーム
ブロックは、同一の特性とすることも、異なる特性とす
ることもできる。中央コアは、任意の適切な材料から形
成することができる。例えば、コアとしては、ポリエチ
レンやポリプロピレンといった熱可塑性材料からなるも
のが使用される。このコアは、アプリケータ部材50の
構造を硬くすることができる。このことは、アプリケー
タデバイスを、スリーブの形態をなすワイパー部材を備
えた図9に示すような収容塗布ユニット内に挿入するこ
とを意図している場合には、特に有利である。中央コア
によって硬さがもたらされることにより、製品の塗布を
容易に行うことができ、また、アプリケータのスリーブ
内への挿入を容易に行うことができる。この実施形態に
おいては、コア57は、2つのフォームブロック58、
59を連結するためにブレード6の周縁全体にわたって
形成されている周縁溶着65によって、フォームからな
る2層構造の内部に、全体的に収容されている。開放セ
ルまたは半開放セルを備えたフォームの場合には、製品
は、フォームのセル内に保持される、および/または、
フォームの表面が比較的粗いことのためにフォーム表面
上に保持される。閉塞セルを備えたフォームの場合に
は、製品は、表面状態を適切に選択することによって、
フォーム表面上に保持される。これに代えて、表面の全
部または一部を、産毛状コーティングで覆うこともでき
る。また、それに代えて、細溝、グルーブ、あるいは、
突起付き最終仕上げによって形成された、他の凹凸形状
を形成することもできる。このような凹凸形状は、切
削、押圧、あるいは、他の任意の技術によって形成する
ことができる。
【0055】図8(b)の実施形態においては、コア5
7は、フォームブロック58、59の長さよりも長い。
そのため、コアの一部が、アプリケータ50の自由端の
位置よりも突出している。この突出部分には、塗布後に
角質ファイバを櫛ですくことのできるフォーク状部11
が設けられている。2つのフォームブロック58、59
は、塗布デバイス1の軸方向の両側部における溶着ライ
ン65によって、互いに連結されている。
【0056】図8(c)の実施形態においては、ブレー
ド6は、閉塞セルを備えたフォームから形成されてい
る。ブレード表面は、メーキャップ製品の保持を確実な
ものとしかつ塗布に関して大いなるソフトさをもたらす
産毛状コーティング61で覆われている。フォームブロ
ックは、成形により、あるいは、周縁溶着ライン65に
よって2つのフォームスラブ58、59を連結すること
により、得られる。2つのフォームスラブは、同一の特
性とすることもできるし、異なる特性とすることもでき
る。例えば、異なる密度および/または空隙率および/
または皺特性を有する2つのフォームブロックが使用さ
れる。これにより、使用されているブレード面に応じ
て、2つのメーキャップ特性を得ることができる。
【0057】図8(d)の実施形態においては、ブレー
ド6は、成形フォーム材料により得られている。突起付
き仕上げ64は、フォームを押圧することにより、ある
いは、塗布デバイスの軸Aと平行な向きで配置された溶
着ラインにより、得ることができる。突起付き仕上げ6
4の深さ、ピッチ、および、構成は、所望のメーキャッ
プに応じて選択される。
【0058】図2〜図8(d)を参照して上述したよう
な塗布デバイスを使用すれば、マスカラは、まつ毛に対
して非常に簡単な方法で塗布される。まつ毛をスムージ
ングする動作は、ブレード6の一面(51)がまつ毛2
に対して接線方向に当接するようにして、まつ毛の基部
から端部に向けて、上方移動させることにより得られ
る。このような塗布状況は、図2に示されている。
【0059】この動作は、従来技術による動作(図1参
照)よりも、ずっと正確である。実際、このアプリケー
タの平坦ハンドルおよび特別な構成により、一方におい
ては、使用時にアプリケータを容易に保持することがで
き、他方においては、より広大かつ自由な動きのおかげ
でまつ毛に対して意図したメーキャップを行うことがで
きる。このようなアプリケータによって、使用者は、非
常に正確に、まつ毛に対してブレード6を追従させて、
まつ毛に対して適用することができる。最後に、使用者
は、アプリケータを傾斜させて、フォーク状部11をま
つ毛に対して直交させるという動作を行うことができ
る。これにより、使用者は、フォーク状部の先端のおか
げで、および/または、後述のような補助的分離デバイ
スを使用することにより、まつ毛を完全に分離させて、
湾曲させることができる。また、塗布デバイス1は、製
造が非常に簡単である。例えば、ハンドルは、成形プラ
スチック、あるいは、木、あるいは、アプリケータの製
造に通常使用される他の材料から形成することができ
る。
【0060】次に、図9〜図12を参照して、液体形態
で収容されたメーキャップ製品を塗布するに際しての、
本発明の第1見地による塗布デバイスの使用方法につい
て説明する。
【0061】図9に示す実施形態においては、本発明の
第2見地による収容ユニットが、全体的に参照符号10
0を付して示されている。収容ユニット100は、アプ
リケータ50と、マスカラ60のための容器5と、を主
に備えている。従来のユニットと比較して、このユニッ
ト100は、極度にフラットである。アプリケータ50
は、フラットハンドル8と、ハンドル平面に対して平行
な向きにハンドルに対して直接的に固定された極度にフ
ラットなブレード6と、を備えている。図示の実施形態
においては、ブレードは、弾性材料から形成されてお
り、収容ユニットの軸に対して平行に配列された連続す
るグルーブ53を有している。ブレードの端部は、製品
の塗布後にまつ毛を櫛ですくことのできるフォーク状部
11とされている。収容ユニットの軸方向におけるブレ
ードの長さは、実質的に、ワイパー19の自由端24の
高さ位置までの、容器5の高さに等しい。
【0062】ハンドル8は、蓋の機能を果たすとともに
容器5に対して(グルーブ2とビード4とによって)キ
ャッチ係合することのできるキャップ15上に取り付け
られている。容器5は、ネック17を備えている。ネッ
ク17は、内面29に、キャップ15に臨む側の一端2
2がこのネック17に固定されているワイパー19が設
けられている。本発明の他の実施形態においては、上記
一端22は、容器5のネック17にもたれかかることが
できる。ワイパーの端部22のレベルにおいて、ハンド
ル8は、シールシステムを有している。このシールシス
テムは、図示のようなガスケットとすることができ、あ
るいは、カラーに当接するワッシャとすることもでき
る。固定端22とは反対側において、ワイパー19は、
主軸が上記第1方向を向くような楕円孔または長孔形状
とされた開口80が設けられている自由端24を有して
いる。これにより、アプリケータが引き抜かれるときに
は、自由端24は、主軸に沿ってブレード6を拭うこと
ができる。拭い終わったときには、グルーブや他の凹凸
形状の突出端どうしの間に保有されている製品だけが、
アプリケータ50に残っている。自由端24において
は、ワイパーは、他のシールシステムを有することがで
きる。この他のシールシステムは、単独で使用すること
ができる、あるいは、ハンドルのシールシステム21と
連結して使用することもできる。ワイパーは、また、内
面23上に、アプリケータが引き抜かれる際の「ピスト
ン効果」を避けるために、凹凸形状31を有することが
できる。ブレードおよびワイパーの格別の構成に基づい
て、公知の収容ユニットにおいて見られるような、不愉
快なすすり音や、製品の跳ね飛びを防止することができ
る。ワイパーは、堅固なあるいは半堅固な材料から形成
することができる。この材料は、好ましくは、エラスト
マー、フォーム、あるいは、熱可塑性材料の中から選択
される。
【0063】容器5は、フレキシブルな材料から形成さ
れたチューブとすることができる。この場合、使用者
は、ワイパーのレベルにおいて、容器に単に圧力をかけ
るだけで、拭い取りを制御することができる。これは、
ブレードの長さ方向軸に沿ってワイパーに形成された切
欠をなす、1つまたは複数の長さ方向スロット27によ
って、得ることができる。
【0064】図9の実施形態においては、収容ユニット
は、閉塞されており、ワイパーの開口80は、ブレード
の固定端26に臨んで配置されている。この開口80
は、図12に示すように、ハンドル8に臨んで配置する
こともできる。その場合、ハンドル8の一部は、容器5
内に浸漬する。この場合、ワイパーは、ハンドルの形状
に応じた形状とされていなければならない。これによ
り、アプリケータが引き抜かれる際に、常にブレードの
長さ方向に沿った、ハンドルおよびブレード6の拭い取
りを確実に行うことができる。この場合、ブレードは、
実質的にハンドル厚さに等しい厚さを有している。
【0065】具体的には、使用者がアプリケータ50を
容器5から引き抜くときには、ブレードは、ワイパー1
9の端部24の開口80のレベルにおいて拭われる。こ
の拭い取りがブレードの長さ方向軸に対して平行にもた
らされることにより、マスカラ化合物を剪断することが
ない。アプリケータを完全に引き抜く際に、使用者は、
このアプリケータをわずかに傾斜させる。すると、ブレ
ードの自由端が、ワイパーの内面に沿ったフォーク状部
の摩擦によって、あるいは、ワイパーの開口のエッジに
おける摩擦によって、自動的に拭われる。引抜を容易と
するために、ハンドルの一部をフレキシブルとすること
ができる。よって、このような収容ユニットにおいて
は、全体的に剪断現象に対して敏感な組成を使用するこ
とができ、新規なマスカラ組成の開拓を誘起することが
できる。
【0066】図10においては、長孔形状の開口80を
備え、本発明のアプリケータに好適な、ワイパー19が
詳細に示されている。このようなワイパーは、マスカラ
を多く適用する場合に使用することができる。
【0067】ワイパーには、開口80のところに、凹凸
形状を設けることができる。特に、ワイパーには、図1
1(a)に示すような、波形形状30aを設けることが
できる。本発明の他の実施形態においては、図11
(b)に示すように、ワイパーを、産毛状とすることが
できる。その場合、内面には、産毛状をなす小粒子30
bが設けられている。このようなワイパーは、ブレード
に対する軽い適用、したがって、角質ファイバに対する
軽い塗布を得るために使用される。
【0068】本発明の好ましい実施形態においては、マ
スカラは、図12に示すように、フレキシブルでありか
つ開口25を有したパウチ20内に収容することができ
る。開口25は、容器のネック17の内部断面に等しい
断面を有している。開口25のエッジは、ネック17の
内面29と、ワイパー19の端部22と、の間に保持さ
れている。ワイパー19の端部24は、内部フレキシブ
ルパウチ20の内部に配置されている。破線は、使用者
がアプリケータの引抜を開始したときの、フレキシブル
パウチ20の位置を示している。この場合、減圧に基づ
いて、フレキシブルパウチの側面10は、ブレード6に
向けて引かれる。したがって、ブレードには、マスカラ
が適用される。この場合、マスカラは、フレキシブルパ
ウチ20の内面10によって、ブレード6上にわたって
広がっている。アプリケータが引き抜かれる際には、フ
レキシブルパウチの構成により、公知の収容ユニットに
おいて見られるようなピストン効果に基づくワイパー付
近への製品の集中を防止することができる。よって、ワ
イパーの閉塞を防止することができる。
【0069】上記のようなマスカラ収容ユニットは、製
造が非常に容易である。収容ユニットは、化粧品付属品
の製造に通常使用される任意の材料から形成することが
できる。
【0070】アプリケータが中央金属コアを有していな
いことにより、本発明の収容ユニットは、有機材料全般
から形成することができる。とりわけ、単一のプラスチ
ック材料から形成することができ、この場合には、完全
にリサイクル可能である。
【0071】次に、メーキャップ製品、とりわけケース
内に固体の形態であるいは半固体の形態で収容されたマ
スカラを塗布するに際しての、本発明の第2見地による
塗布デバイスの使用方法について説明する。図13
(a)〜図13(c)に示す塗布収容ユニット100
は、実質的に長尺形状とされており、ボディ104と塗
布デバイス1とを備えている。図示の実施形態において
は、塗布デバイス1は、ケース100を閉じた際に、ハ
ンドル8が、少なくとも部分的に、ケースをなすボディ
104によって画成された閉塞空間の外側にあるように
して、取り付けられている。ハンドル8は、少なくとも
一面に、指のための握り箇所をなす陥没部101を備え
ている。ハンドル8の自由端には、ハンドル8と一体成
形された櫛114が形成されている。図13(b)に示
すように、収容塗布ユニット100のボディは、蓋をな
す部分106の内部に、スライド式引出しの形態で設け
られたボトム部105を備えている。ハンドル8を引く
ことによって、ケースが開けられ、このようにして、固
体または半固体製品107のブロックに対するアクセス
が可能とされる。ボトム部105は、隔壁110によっ
て隔離された2つの隔室108、109を有した受入容
器をなしている。第1隔室108は、「ローフ」または
「ケーキ」の形態とされた製品ブロック107を収容し
ている。これに代えて、半固体ブロックは、液体形態の
製品が充填された開放セルまたは半開放セル内における
フォームブロックによって形成することができる。例え
ば、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、エ
ポキシ樹脂、あるいは、ポリスチレンが使用される。フ
ォームブロックは、スクリーンによってカバーされてい
ても、カバーされていなくても良い。
【0072】有利には、製品は、まつ毛に対して塗布さ
れるためのマスカラである。製品は、隔室108の内部
に流し込むことができる、あるいは、収容することがで
きる。製品を隔室108のボトム部内に保持するため
に、リブのタイプからなる、あるいは、他の凹凸形状か
らなる適切な手段を設けることができる。これに代え
て、ブロック107は、隔室内に、固体の形態で直接的
に配置することができる。例えば、固体製品は、隔室1
08の内部に、接着したり、嵌合したりすることができ
る。
【0073】第2隔室109は、アプリケータ部材50
を収容することを目的としている。アプリケータ部材
は、図2〜図8(d)を参照して上述したブレードに対
応しているようなブレード6を有している。したがっ
て、ブレードの構成については、説明を省略する。
【0074】ブレード6は、ハンドル8の自由端10に
連結されている。ハンドル8は、図13(a)に示すよ
うに、ケースが閉塞された状態において、ケースの外側
に位置する部分151を有している。2つのグルーブ1
02、103が、自由端10と部分151との間の境界
において、ヘッドツーテイルに配置されている。これら
グルーブは、塗布デバイス1の軸Aに対して直交する軸
に沿って位置合わせされて配置されている。グルーブ1
02、103は、U字形とされ、それぞれのボトムどう
しを互いに向かい合わせにして配置されている。グルー
ブ102、103は、ケースのボトム部105のエッジ
111、112(図13(c))の一部に挿入されるよ
うにして、配置されている。エッジ111、112のそ
の部分は、ハンドルのうちの2つのグルーブ102、1
03のそれぞれのボトムどうしの間に位置する部分を収
容することのできる、凹所113によって分離されてい
る。よって、図13(b)に示すような装着状態におい
ては、ブレード6は、隔室109のボトムに対して実質
的にフラットな状態で収容される。ハンドル8の端部1
0は、カバー106の内部断面よりもわずかに小さな断
面とされており、隔室109内に配置されている。隔室
109の前部のエッジ111、112は、グルーブ10
2、103内に挿入されている。これにより、塗布デバ
イス1は、ケース内における軸方向移動が阻止されてい
る。ハンドル8の部分151は、隔室109の外部に位
置している。塗布デバイス1は、平行に押し下げられ
て、受入容器109内に収容される。図13(a)に明
瞭に図示するように、閉塞状態においては、ハンドル8
のうちのケース外に位置しているとともにボディ104
に連接している部分は、カバー106の外部断面と実質
的に同一の断面を有している。そのため、ハンドル8の
部分151は、ボディ104の延長上に配置されてい
る。
【0075】ハンドル8のうちの端部10とは反対側の
端部は、有利には、櫛114を形成している。この櫛1
14は、アプリケータ部材50によるマスカラの塗布後
に、製品の塗布時に互いにくっついてしまいやすいまつ
毛どうしを分離するために使用される。櫛114は、有
利には、ハンドル8とともに一体的に形成されている。
例えば、ハンドルは、ケースユニットとともに、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレ
ン、等のような熱可塑性材料の成形により形成されてい
る。また例えば、ハンドルは、ある程度のフレキシブル
さをもたらし得るように、弾性材料から形成される。ハ
ンドル8の少なくとも1つの大面積面は、親指と人差し
指との間に塗布デバイス1を握りやすいように、陥没部
101を有している。
【0076】図14(a)および図14(b)には、塗
布デバイスによって製品を採取する様子が示されてい
る。図14(a)に明瞭に示すように、(例えば、唾液
によって)製品表面を溶かした後に、製品は、ブレード
6の長さ方向の実質的な部分が製品に当接するよう塗布
デバイス1を傾斜させ、さらに、「ケーキ」の自由表面
上にわたってアプリケータを滑らせることによって、ア
プリケータ部材50を使用して、採取される。これによ
り、ブレード6に対しては、製品が、主にその長さ部分
にわたって保持される。これに対して、図1に示すよう
なタイプの従来のアプリケータにおいては、製品は、主
に毛の端部に保持される。まつ毛に対するマスカラの塗
布は、図2に示すように、ブレード6の一側面をまつ毛
に対して接線方向に当接させた状態での、角質ファイバ
特にまつ毛の基部から端部に向けてのスムージングによ
り、もたらされる。まつ毛への製品の塗布後において
は、塗布デバイス1は、付加的に回転させられる。そし
て、まつ毛は、櫛114によって櫛すきされ、塗布時に
くっつきやすいまつ毛を分離させることができる。
【0077】図14(b)は、製品ブロック107の断
面図である。この実施形態においては、隔室108のボ
トム部115は、湾曲している。これにより、製品ブロ
ック107は、同一の湾曲形状とされている。この構成
であると、製品をより良く使用することができ、隔室内
に収容された製品の実質的に全体を採取することができ
る。しかも、ブレードの実質的に幅全体にわたって、ま
た、ブレードの長さの実質的な部分にわたって、製品を
ブレードに保持することができる。言い換えれば、多方
向モードにおいて変形可能とされたブレード構造のため
に、採取方法のために、すなわち、ブレードを「ケー
キ」表面に実質的にフラットに配置することによって、
ケーキの自由表面は、特に凹状や凸状といった、任意形
状とすることができる。半固体ブロックがフォームブロ
ックから形成されている場合には、フォームブロックの
周縁部を隔室108上に取り付けられたフレームを利用
して押圧することにより、凸形状を得ることができる。
【0078】図15の実施形態は、図13(a)〜図1
3(c)の実施形態の変形例である。この変形例におい
ては、蓋106は、ケース100の長さ方向軸に対して
直交配置された関節軸Bを回転軸として、ボトム部10
5に関節結合されている。関節結合は、例えば、フィル
ムヒンジ116によって得られている。ミラー117
が、蓋の内面に取り付けられている。このようなミラー
は、接着、溶着、キャッチ係合、あるいは、リベット止
めによって取り付けることができる。塗布デバイス1
は、上記実施形態における塗布デバイスと同様である。
【0079】図16の実施形態においては、蓋106
は、ケースの長さ方向軸に対して平行なヒンジピンによ
り、ボトム部105に関節結合されている。蓋は、隔室
108のみをカバーし得るように配置されている。ブレ
ード6が配置される隔室109は、閉塞状態においてケ
ース残部の断面形状と同一の断面形状を有した平行六面
体形状ケーシングを形成している。ケーシングは、好ま
しくは、隔室108に隣接した端部のところにおいては
閉塞されている。ケーシングは、アプリケータ部材50
の挿入を可能とするように、他端において開放される。
この目的のために、ブレード6が配置されているハンド
ル8の端部10は、ケーシング内をスライド可能である
ように、隔室109の内部断面よりもわずかに小さな外
部断面とされている。端部10の一方および/または他
方の主面上に設けられたリブ118は、ケーシングの内
表面に設けられた対応グルーブ119に対して、キャッ
チ係合する。これにより、ユニット内での塗布デバイス
の移動が阻止される。塗布デバイスの他の構成は、上述
した実施形態と同様である。取付状態においては、ハン
ドル8のうちの小断面積部分に隣接したエッジ120
は、隔室109の対応エッジに当接している。
【0080】図17(a)および図17(b)に示す実
施形態においては、塗布デバイス1は、上記実施形態に
対して、アプリケータ部材50が連結されている端部1
0が、ハンドル8の残部151に対して関節結合されて
いる点において相違している。有利な実施形態において
は、関節結合は、塗布デバイス1の中央平面内におい
て、塗布デバイス1の軸Aに対して垂直な向きとされ
た、フィルムヒンジ121によって形成されている。こ
の特徴点に基づいて、アプリケータ部材50を、ハンド
ル軸に対して傾斜させることができ、動作を改良するこ
とができる。これにより、とりわけ、アプリケータ部材
上への製品適用量を改良することができ、また、まつ毛
に対する製品塗布を容易とすることができる。よって、
塗布に関して、快適さを増大させ得るとともに、精度を
向上させることができる。このような関節結合を得るた
めには、さらに他の手段を使用することもできる。例え
ば、関節結合は、特殊形状部分によって得ることができ
る(一方の部分が、他の部分を備えた円柱上に関節結合
される)。これに代えて、ハンドルは、製品採取および
塗布に対して適切であるよう、ある種のフレキシブルさ
をもたらし得るように、弾性材料から形成することがで
きる。
【0081】図17(b)に示すように、蓋106は、
塗布デバイス1とは反対側の端部に配置されたヒンジピ
ンBを回転軸として、ボトム部105に関節結合されて
いる。蓋106をボトム部105上に閉塞することによ
り、蓋106の自由エッジ122は、フィルムヒンジ1
21に当接するようになる。アプリケータ部材50は、
隔室109内に配置されており、隔壁110によって製
品107から隔離されている。ハンドル8のうちのケー
ス100の外側に位置している部分151の、エッジ1
23は、実質的に、一方においては、蓋106の自由エ
ッジ122に対して当接しており、他方においては、ボ
トム部105によって形成されたエッジ部124に対し
て当接している。このようにして取り付けられているこ
とで、塗布デバイスは、軸方向と、塗布デバイスが画成
している中央平面内と、の双方において、移動が阻止さ
れている。このようにして得られたユニットの全体形状
は、上記実施形態と、実質的に同一である。
【0082】本発明の他の特徴点においては、図示して
いないものの、塗布デバイスは、第2アプリケータ部材
を備えることができる。第2アプリケータ部材は、櫛に
代えて、あるいは、第1部材に対してヘッドツーテイル
とされて、ハンドル内に配置されている。これに代え
て、ハンドルとブレードとを、着脱可能とすることがで
きる。これにより、塗布および/または角質ファイバの
櫛すきに関して、1つのあるいは他のブレードを選択的
に使用することができる。第2ブレードは、ハンドル内
部に、あるいは、ケース内に設けられた第2隔室内に、
収容することができる。この第2アプリケータ部材50
には、様々な凹凸形状を設けることができる。あるい
は、メーキャップにおけるさらに多様な変形をもたらし
得るという観点から、第1アプリケータ部材とは異なっ
た、処理を施すことができる。さらに他の変形例におい
ては、第2アプリケータ部材は、「直線状」とされる。
【0083】上記詳細な説明においては、本発明の好ま
しい実施形態について説明した。添付の請求範囲といっ
た本発明の精神から逸脱することなく、これら実施形態
に変形を導入し得ることは、もちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 「ローフ」マスカラを、靴磨きタイプのブラ
シを使用して、まつ毛をメーキャップする様子を示す図
である。
【図2】 本発明による塗布デバイスを使用して、まつ
毛をメーキャップする様子を示す図である。
【図3】 本発明による塗布デバイスの第1実施形態を
示す図である。
【図4】 図3の実施形態の3つの変形例を示す図であ
る。
【図5】 図3の実施形態の他の変形例を示す図であ
る。
【図6】 本発明による塗布デバイスの第2実施形態を
示す図である。
【図7】 本発明による塗布デバイスの第3実施形態を
示す図である。
【図8】 本発明による塗布デバイスの第2実施形態を
示す図である。
【図9】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、液体形態でのメーキャップ製品の収容ユニットを示
す図である。
【図10】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、液体形態でのメーキャップ製品の収容ユニットを示
す図である。
【図11】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、液体形態でのメーキャップ製品の収容ユニットを示
す図である。
【図12】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、液体形態でのメーキャップ製品の収容ユニットを示
す図である。
【図13】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、固体あるいは半固体ブロック形態とされたメーキャ
ップ製品の収容ユニットの実施形態を示す図である。
【図14】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、固体あるいは半固体ブロック形態とされたメーキャ
ップ製品の収容ユニットの実施形態を示す図である。
【図15】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、固体あるいは半固体ブロック形態とされたメーキャ
ップ製品の収容ユニットの実施形態を示す図である。
【図16】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、固体あるいは半固体ブロック形態とされたメーキャ
ップ製品の収容ユニットの実施形態を示す図である。
【図17】 本発明による塗布デバイスを使用した場合
の、固体あるいは半固体ブロック形態とされたメーキャ
ップ製品の収容ユニットの実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 塗布デバイス 5 容器 6 ブレード 8 ハンドル 10 第1端部 11 フォーク状部 19 ワイパーデバイス 20 フレキシブルパウチ 27 長さ方向スロット 30a 凹凸形状 50 アプリケータ部材 51 主面 52 主面 53 グルーブ(凹凸形状) 55 産毛状コーティング(凹凸形状) 57 コア 58 フォームブロック 59 フォームブロック 60 液体製品 61 産毛状コーティング(凹凸形状) 62 ダイヤモンド状突起部(凹凸形状) 63 開口(凹凸形状) 64 突起付き仕上げ(凹凸形状) 100 収容塗布ユニット 104 ボディ 105 ボトム部 106 蓋 107 製品ブロック 114 櫛 121 フィルムヒンジ(関節手段) 150 自由表面 155 ハンドルの一部 X 第1方向 Y 第2方向 Z 第3方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−84504(JP,A) 特開 昭60−168404(JP,A) 実開 平6−13714(JP,U) 実開 昭61−194417(JP,U) 実開 昭62−163015(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 33/00

Claims (45)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角質ファイバに対してメーキャップ製品
    を塗布するためのデバイス(1)であって、 実質的にフラットな形状とされているとともに、自由端
    を有するアプリケータ部材(50)を少なくとも第1端
    部(10)に備えている、ハンドル(8)を具備し、 前記アプリケータ部材は、単位構造をなすとともに多方
    向モードにおいて弾性変形可能でありかつ前記ハンドル
    がなす平面に対してほぼ平行に配置されたブレード
    (6)を備えて構成され、 該ブレード(6)は、2つの主面(51、52)を備
    え、 これら主面の少なくとも一方の表面は、この表面が少な
    くとも部分的に製品に対して当接した後において、いく
    らかの量の製品を保持し得る凹凸形状(53、55、6
    1、62、63、64)を有し、 前記表面のうちの前記部分的に当接した部分を、前記角
    質ファイバの軸に沿って、かつ、前記ブレードの幅方向
    に対して平行な第1方向(X)に沿って測ったときに
    0.75cm以上の前記自由端の幅に沿って、前記角質
    ファイバに当接させることにより、製品の適用が行われ
    るようになっていることを特徴とする塗布デバイス。
  2. 【請求項2】 まつ毛に対してメーキャップ製品を塗布
    するためのデバイス(1)であって、 実質的にフラットな形状とされているとともに、自由端
    を有するアプリケータ部材(50)を少なくとも第1端
    部(10)に備えている、ハンドル(8)を具備し、 前記アプリケータ部材は、単位構造をなすとともに多方
    向モードにおいて弾性変形可能でありかつ前記ハンドル
    がなす平面に対してほぼ平行に配置されたブレード
    (6)を備えて構成され、 該ブレード(6)は、2つの主面(51、52)を備
    え、 これら主面の少なくとも一方の表面は、この表面が少な
    くとも部分的に製品に対して当接した後において、いく
    らかの量の製品を保持し得る凹凸形状(53、55、6
    1、62、63、64)を有し、 前記表面のうちの前記部分的に当接した部分を、前記ま
    つ毛の軸に沿って、かつ、前記ブレードの幅方向に対し
    て平行な第1方向(X)に沿って測ったときにまつ毛の
    弧の平均幅の4分の1以上の前記自由端の幅に沿って、
    前記まつ毛に当接させることにより、製品の適用が行わ
    れるようになっていることを特徴とする塗布デバイス。
  3. 【請求項3】 前記幅は、0.75cm〜3cmである
    ことを特徴とする請求項2記載の塗布デバイス。
  4. 【請求項4】 前記アプリケータ部材(50)の前記自
    由端は、前記平面に垂直な第2方向(Y)に沿って厚さ
    を測ったときに、最大でも、前記ハンドル(8)の前記
    第1端部(10)の厚さに等しいものとされていること
    を特徴とする請求項1、2または3記載の塗布デバイ
    ス。
  5. 【請求項5】 前記ブレード(6)は、前記第1方向お
    よび前記第2方向の双方に対して垂直な第3方向(Z)
    に沿って長さを測ったときに、10mm〜60mmの範
    囲の長さとされていることを特徴とする請求項4記載の
    塗布デバイス。
  6. 【請求項6】 前記長さが、10mm〜30mmの範囲
    とされていることを特徴とする請求項5記載の塗布デバ
    イス。
  7. 【請求項7】 前記長さが、15mm〜20mmの範囲
    とされていることを特徴とする請求項6記載の塗布デバ
    イス。
  8. 【請求項8】 前記ブレードをなす弾性変形材料は、1
    0ShoreA〜90Shore Dの範囲の硬度を有
    していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記
    載のデバイス。
  9. 【請求項9】 前記弾性変形材料は、30Shore
    A〜60Shore Dの範囲の硬度を有していること
    を特徴とする請求項8記載のデバイス。
  10. 【請求項10】 前記アプリケータ部材(50)は、ポ
    リエチレン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテ
    ルブロックアミド、ポリビニル、エチレン・プロピレン
    ・ジエンからなるテルポリマー(EPDM)といった弾
    性体、あるいは、スチレン−ブタジエンからなるシーケ
    ンスドポリマー(SEBS−SIS)、あるいは、シリ
    コーン弾性体、ニトリル弾性体、ブチル弾性体の中から
    選択されたような弾性材料から形成されることを特徴と
    する請求項1〜9のいずれかに記載のデバイス。
  11. 【請求項11】 前記ブレード(6)は、自由端に、フ
    ォーク状部(11)のような、塗布後に角質ファイバど
    うしをまたはまつ毛どうしを分離させ得る手段を有して
    いることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載
    のデバイス。
  12. 【請求項12】 前記アプリケータ部材(50)は、開
    放セル、半開放セル、あるいは、閉塞セルを備えたフォ
    ームからなる少なくとも1つのブロック(58、59)
    を備えて形成されていることを特徴とする請求項1〜9
    のいずれかに記載のデバイス。
  13. 【請求項13】 前記フォームは、ポリウレタン、ポリ
    エチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテル、NBR(天
    然ゴム)、または、SBR(合成ゴム)からなるフォー
    ムであることを特徴とする請求項12記載のデバイス。
  14. 【請求項14】 前記アプリケータ部材(50)は、2
    つのフォームブロック(58、59)の間に挟まれた弾
    性変形可能なコア(57)を有していることを特徴とす
    る請求項12または13記載のデバイス。
  15. 【請求項15】 前記弾性変形可能なコア(57)は、
    前記第3方向(Z)に測ったときに、前記コアを挟んで
    いるフォームブロック(58、59)の長さよりも大き
    な長さを有し、前記コア(57)は、前記アプリケータ
    部材の前記自由端近傍に、塗布後に角質ファイバどうし
    をまたはまつ毛どうしを分離させ得るフォーク状部(1
    1)を有していることを特徴とする請求項14記載のデ
    バイス。
  16. 【請求項16】 前記凹凸形状は、前記方向(Z)を向
    いた突起付き仕上げ(64)によって形成され、この突
    起付き仕上げは、前記フォームの押圧により、あるい
    は、長さ方向溶着により、得られていることを特徴とす
    る請求項12〜15のいずれかに記載のデバイス。
  17. 【請求項17】 前記凹凸形状は、グルーブ(53)、
    細溝、前記ブレードの厚さを少なくとも部分的に開けた
    開口(63)、産毛状コーティング(55、61)、ダ
    イヤモンド状突起部(62)、グルーブ、中空部、等に
    より形成されていることを特徴とする請求項1〜15の
    いずれかに記載のデバイス。
  18. 【請求項18】 前記アプリケータ部材は、前記面(5
    1、52)の少なくとも一方の少なくとも一部にわたっ
    て、産毛状コーティング(55、61)を有しているこ
    とを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載のデバ
    イス。
  19. 【請求項19】 前記産毛状コーティング(55、6
    1)は、異なる直径および/または異なる種類および/
    または異なる長さおよび/または異なる硬さからなる毛
    の混合体を有していることを特徴とする請求項18記載
    のデバイス。
  20. 【請求項20】 前記アプリケータ部材(50)の前記
    自由端は、傾斜形状、凹状、あるいは、凸状(図4
    (a)〜図4(c))とされていることを特徴とする請
    求項1〜19のいずれかに記載のデバイス。
  21. 【請求項21】 前記ハンドルのうちの、前記第1端部
    (10)とは反対側の端部は、塗布後に角質ファイバど
    うしをまたはまつ毛どうしを分離させるための手段(1
    14)を有していることを特徴とする請求項1〜20の
    いずれかに記載のデバイス。
  22. 【請求項22】 前記分離手段は、櫛(114)を有し
    ていることを特徴とする請求項21記載のデバイス。
  23. 【請求項23】 前記アプリケータ部材(50)は、前
    記ハンドル(8)の前記第1端部(10)に対して接着
    によって取り付けられている、あるいは、前記ハンドル
    とともに二重射出成形により形成されていることを特徴
    とする請求項1〜22のいずれかに記載のデバイス。
  24. 【請求項24】 前記ハンドル(8)は、軸方向にわず
    かに湾曲した形状とされ、前記ブレード(6)は、前記
    ハンドル(8)の湾曲と実質的に同一の湾曲に沿って配
    置されていることを特徴とする請求項1〜23のいずれ
    かに記載のデバイス。
  25. 【請求項25】 前記ハンドル(8)は、前記第1方向
    に対して平行な関節手段(121)によって、関節結合
    されていることを特徴とする請求項1〜24のいずれか
    に記載のデバイス。
  26. 【請求項26】 前記関節手段が、フィルムヒンジ(1
    21)あるいは形状部分によって形成されていることを
    特徴とする請求項25記載のデバイス。
  27. 【請求項27】 角質ファイバに対するメーキャップ製
    品を収容かつ塗布するためのユニットであって、 液体の形態とされた製品(60)を収容している容器
    (5)を具備し、 該容器には、ワイパーデバイス(19)が設けられ、 前記容器は、請求項1〜26のいずれかに記載の塗布デ
    バイス(1)によって着脱可能式に閉塞されていること
    を特徴とする収容塗布ユニット。
  28. 【請求項28】 まつ毛に対するメーキャップ製品を収
    容かつ塗布するためのユニットであって、 液体の形態とされた製品(60)を収容している容器
    (5)を具備し、 該容器には、ワイパーデバイス(19)が設けられ、 前記容器は、請求項1〜26のいずれかに記載の塗布デ
    バイス(1)によって着脱可能式に閉塞されていること
    を特徴とする収容塗布ユニット。
  29. 【請求項29】 前記ワイパー部材(19)は、前記ア
    プリケータ部材を該アプリケータ部材の長さ方向軸に沿
    って拭い得るよう、前記アプリケータ部材(50)の断
    面に適合した断面を有しているスリーブによって形成さ
    れていることを特徴とする請求項27または28記載の
    収容塗布ユニット。
  30. 【請求項30】 前記スリーブは、少なくとも部分的
    に、産毛状コーティングによってカバーされた内表面を
    有していることを特徴とする請求項29記載の収容塗布
    ユニット。
  31. 【請求項31】 前記スリーブは、内表面の少なくとも
    一部にわたって、凹凸形状(30a)を有していること
    を特徴とする請求項29記載の収容塗布ユニット。
  32. 【請求項32】 前記ワイパー(19)は、少なくとも
    1つの長さ方向スロット(27)を有していることを特
    徴とする請求項27〜31のいずれかに記載の収容塗布
    ユニット。
  33. 【請求項33】 前記ワイパーデバイス(19)は、フ
    ォーム、弾性体、プラスチック、あるいは、熱可塑性材
    料から形成されていることを特徴とする請求項27〜3
    2のいずれかに記載の収容塗布ユニット。
  34. 【請求項34】 前記液体製品(60)および前記ワイ
    パーデバイス(19)は、フレキシブルパウチ(20)
    内に収容され、 塗布に際して前記アプリケータ部材(50)を引き抜く
    ことにより、前記パウチ(20)の内部に、前記パウチ
    の内面を前記アプリケータ部材(50)の前記面(5
    1、52)に対して当接させこれにより前記液体製品を
    前記アプリケータ面上に広げさせるような、減圧を形成
    することを特徴とする請求項27〜33のいずれかに記
    載の収容塗布ユニット。
  35. 【請求項35】 角質ファイバに対するメーキャップ製
    品を収容かつ塗布するためのユニット(100)であっ
    て、 a)自由表面(150)を備えた固体あるいは半固体と
    された製品ブロック(107)が配置されているボトム
    部(105)を有するボディ(104)、および、前記
    ボトム部(105)を着脱可能にカバーするための蓋
    (106)と、 b)請求項1〜24のいずれかに記載の塗布デバイス
    (1)と、 を具備し、 前記ブレード(6)を、該ブレードの長さ方向における
    部分にわたって少なくとも部分的に、前記製品ブロック
    の前記自由表面(150)に当接させることにより、前
    記製品の採取が行われるようになっていることを特徴と
    する収容塗布ユニット。
  36. 【請求項36】 まつ毛に対するメーキャップ製品を収
    容かつ塗布するためのユニット(100)であって、 a)自由表面(150)を備えた固体あるいは半固体と
    された製品ブロック(107)が配置されているボトム
    部(105)を有するボディ(104)、および、前記
    ボトム部(105)を着脱可能にカバーするための蓋
    (106)と、 b)請求項1〜24のいずれかに記載の塗布デバイス
    (1)と、 を具備し、 前記ブレード(6)を、該ブレードの長さ方向における
    部分にわたって少なくとも部分的に、前記製品ブロック
    の前記自由表面(150)に当接させることにより、前
    記製品の採取が行われるようになっていることを特徴と
    する収容塗布ユニット。
  37. 【請求項37】 前記蓋(106)を前記ボトム部(1
    05)上に閉じた状態において、前記ハンドル(8)
    は、少なくとも一部(151)が、前記蓋(106)の
    前記ボトム部(105)上への閉塞状況において形成さ
    れている実質的な閉塞空間の外部に位置していることを
    特徴とする請求項35または36記載の収容塗布ユニッ
    ト。
  38. 【請求項38】 前記蓋(106)は、前記ボトム部
    (105)に対してスライド式に取り付けられ、 前記ハンドル(8)は、ユニットを開放させこれにより
    前記製品ブロック(107)に対するアクセスを可能と
    するための駆動部材として機能していることを特徴とす
    る請求項37記載の収容塗布ユニット。
  39. 【請求項39】 前記蓋(106)は、前記ボトム部
    (105)に対して関節結合されていることを特徴とす
    る請求項35または36記載の収容塗布ユニット。
  40. 【請求項40】 前記ハンドル(8)は、弾性材料また
    は熱可塑性材料の成形により得られていることを特徴と
    する請求項35〜39のいずれかに記載の収容塗布ユニ
    ット。
  41. 【請求項41】 前記ハンドル(8)は、前記第1方向
    (X)に対して平行な関節手段(121)によって、関
    節結合された2つの部材(10、151)を備え、 この関節手段(121)は、前記蓋(106)の前記ボ
    トム部(105)上への閉塞状況において、前記平面に
    関しての前記ハンドル(8)の移動を阻止し得るよう、
    前記ユニットの内部に収容されていることを特徴とする
    請求項35〜40のいずれかに記載の収容塗布ユニッ
    ト。
  42. 【請求項42】 前記メーキャップ製品は、ぎっしり詰
    めることにより、前記ボトム部内に導入されることを特
    徴とする請求項35〜41のいずれかに記載の収容塗布
    ユニット。
  43. 【請求項43】 前記メーキャップ製品は、高温状態ま
    たは低温状態で流し込むことにより、前記ボトム部内に
    導入されることを特徴とする請求項35〜41のいずれ
    かに記載の収容塗布ユニット。
  44. 【請求項44】 前記メーキャップ製品は、ブロック
    (107)の形態で直接的に配置することにより、前記
    ボトム部内に導入されることを特徴とする請求項35〜
    41のいずれかに記載の収容塗布ユニット。
  45. 【請求項45】 前記ブロックは、液体状態の製品を充
    填した開放セルまたは半開放セルを備えたフォームブロ
    ックにより形成されていることを特徴とする請求項35
    〜44のいずれかに記載の収容塗布ユニット。
JP03636598A 1997-02-21 1998-02-18 特にまつ毛のような角質ファイバに対してメーキャップ製品を塗布するためのデバイスおよびそのようなデバイスを備えた収容塗布ユニット Expired - Fee Related JP3254419B2 (ja)

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