JP3253462B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3253462B2 JP21364394A JP21364394A JP3253462B2 JP 3253462 B2 JP3253462 B2 JP 3253462B2 JP 21364394 A JP21364394 A JP 21364394A JP 21364394 A JP21364394 A JP 21364394A JP 3253462 B2 JP3253462 B2 JP 3253462B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不良救済回路を有する
半導体記憶装置(以下、メモリと称する。)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリは微細可能技術の進歩に伴
って、1チップ当たりの記憶容量が益々増加している
が、その一方で製造時に発生する欠陥を完全に除去する
ことが益々難しくなってきている。そのため、チップに
あらかじめ余分な置き換え用記憶素子(セル、以下冗長
セルと称する。)を設けておき、通常の記憶素子(セ
ル)部分に欠陥が発生した場合には、欠陥のあるセルを
冗長セルに置き換えて使用することにより、良品チップ
として使用できるようにすることで歩留りを向上させる
方法が用いられている。
【0003】図18に従来の代表的な不良救済回路の構
成を示す。図18の一部をより詳しく示したのが、図1
9である。図18に示すチップでは、1度のアクセスで
4ビットのデータの読み出し、又は書き込みができるよ
うになっている。このため、メモリセルアレイは、4ビ
ットに対応して4つのブロックに分割されており、説明
を簡単にするために、ワード線も4つのブロック毎に分
割され、各ブロックのローデコーダからそれぞれ延びて
いる形をしているとする。
【0004】ワード線には複数のセルが接続されている
が、そのワード線に接続されるセルの1つだけに欠陥が
生じた場合でも、そのワード線全体が冗長ワード線に置
き換えられ、置き換えたワード線がアクセスされた場合
には、替わりに冗長ワード線がアクセスされるように制
御される。この制御のために、ロー冗長回路に不良ワー
ド線のアドレス、すなわちローアドレスを記憶する記憶
回路と、アクセスされるアドレスがこのローアドレスと
一致するかを比較する比較回路と、一致した時に冗長ワ
ード線が選択されるように制御する制御回路とを有す
る。
【0005】図18の例は、欠陥のセルが接続されるワ
ード線を置き換えるロー冗長方式であるが、欠陥のセル
が接続されるビット線を置き換えるコラム冗長方式もあ
る。ここでは、ロー冗長方式を例として説明を行うが、
コラム冗長方式についても同様である。いずれにしろ、
従来例においては、置き換えはワード線単位又はビット
線単位で行われる。これは、例えば、ロー冗長方式であ
れば、ビット線やI/Oゲート等を通常(ノーマル)セ
ルのものと共有するためである。
【0006】図18のように、メモリセルアレイが複数
のブロックに分割されている場合にも、ロー冗長方式で
あれば、ビット線やI/Oゲート等を通常(ノーマル)
セルのものと共有するために、冗長ワード線は各ブロッ
ク内にそれぞれ設けられ、それが属するブロック内の不
良ワード線を救済するように構成されている。図18の
例では、各ブロックに2本づつの冗長ワード線18が用
意されており、各ブロックで2個までの欠陥、全体で8
個の欠陥まで救済可能である。すべての冗長ワード線が
置き換えに使用された場合の状況を図20に示す。しか
し、欠陥セルはランダムに発生するため、図20に示す
ような各ブロックにちょうど2個づつ欠陥セルが発生す
る確率は非常に小さく、図20に示すような状況は非常
にまれにしか発生しない。よって、実際のメモリでは、
搭載した冗長ワード線の一部のみが使用され、かなりの
部分の冗長ワード線及びそれを選択するためのロー冗長
回路が使用されずにそのまま残る可能性が大きい。
【0007】更に、もしあるブロックにまとまって欠陥
セルが発生した場合には、図21に示すように、他のブ
ロックには冗長ワード線が余っているにもかかわらず、
チップの救済ができない場合も起こり得る。従って、従
来の一般的な不良救済方式では、救済効率が高いとは言
えない状況であった。このような点を改良した半導体記
憶装置が、特開昭60-130139 号公報に記載されている。
この半導体記憶装置の構成を図22に示す。図22に示
すように、この半導体記憶装置では、複数の冗長セル列
12−1、12−2の内の任意の数の冗長セル列をいず
れのセルブロックのデータバスへも接続できるように切
り換えるスイッチ30を設け、切り換え可能にしてい
る。すなわち、冗長セル列を各ブロックに固定するので
はなく、いずれのブロックの不良セル列との置き換えに
も使用できるようにしている。この方式によれば、ある
ブロックに集中的に欠陥が発生した場合であっても、欠
陥セルの個数が冗長セル列の数より小さければ、救済可
能である。
【0008】しかし、近年の半導体記憶装置は、記憶容
量の増大に伴い、より多くの出力ビット数が要求されて
おり、多ビット化が進められている。それと同時に、生
産工程における歩留りの向上のため、より多くの冗長セ
ル列を搭載する必要が高まっている。このような状況に
おいて、上記の公知例による不良救済方式を用いる場
合、冗長セル列への切り換えに必要なスイッチ30の回
路が複雑になり、その規模が膨大になり、回路の面積が
許容できないほど大きくなるという問題がある。例え
ば、256Mビットのメモリも近い将来実用化されよう
としているが、このようなメモリでは32ビットのデー
タ出力を有するものが要求されており、内部のセルアレ
イも32個以上に分割される必要がある。また、分割さ
れた各ブロックは8Mビットのセルを有するため、冗長
セル列も10個以上搭載されることになると予測され
る。このような場合、各冗長セル列が任意の出力に接続
できるようにするためには、膨大な数のスイッチが必要
になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、出力データの
ビット数が多い半導体記憶装置に、従来の冗長方式を適
用したのでは十分な冗長効率が得られず、また上記の特
開昭60-130139 号公報に記載されている冗長方式を適用
したのでは冗長に要する回路の回路規模が大きくなり過
ぎ、チップ面積の過大な増加をもたらし、結果として歩
留り向上が効率的に行われないという問題が生じる。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、小さな面積の冗長回路で、効率的に不良を救済
するようにした半導体記憶装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成を示す図である。本発明の半導体記憶装置は、複数の
データ入出力端子又はデータ出力端子を有する半導体記
憶装置であって、上記問題点を解決するため、記憶素子
を配列した通常のセルアレイ11−1、11−2、11
−3、11−4と、専用のI/Oゲート16−1、16
−2を有し、通常のセルアレイのワード線及びビット線
を使用することなしにアクセス可能な冗長セルアレイ1
2−1、12−2と、置き換え単位の不良列のアドレス
を記憶する冗長アドレス記憶回路と、この冗長アドレス
記憶回路に記憶されたアドレスと入力アドレスを比較判
定する比較回路とを有し、冗長アドレス記憶回路に記憶
されたアドレスがアクセスされた時に冗長セルアレイの
冗長列を選択すると共に、一致信号を冗長切り換え信号
発生器に出力する冗長回路15−1、15−2と、冗長
回路の置き換え単位が置き換えた通常のセルアレイの不
良列は、複数のデータ入出力端子又はデータ出力端子の
いずれに接続されていたかの関係を記憶し、記憶した関
係と冗長回路からの一致信号に従って、冗長切り換え信
号を発生する冗長切り換え信号発生器21と、冗長切り
換え信号が発生された時には冗長セルアレイを、対応す
るデータ入出力端子又はデータ出力端子に接続される入
出力バッファに選択的に接続し、それ以外の時には通常
のセルアレイを対応する入出力バッファに接続する冗長
切り換え回路20とを備え、冗長セルアレイの冗長列に
属する素子数は、通常のセルアレイの各ブロック内の冗
長される方向の列に属する素子数より少なくなるよう
構成する。
【0012】更に、本発明の更に別の態様の半導体記憶
装置では、上記の構成において、冗長セルアレイから同
時に出力されるデータの個数は、半導体記憶装置が有す
るデータ入出力端子又はデータ出力端子の個数より小さ
くする。
【0013】
【作用】図1の本発明の原理構成を示す図では、半導体
記憶装置は4本のデータ入出力端子を有するため、通常
のセルアレイも4個のブロック11−1、11−2、1
1−3、11−4に分割されている。従って、動作時に
は、通常のセルアレイのワード線は対応する4本が同時
に活性化され、4個のデータが出力される。前述のよう
に、製造工程において、この4本のワード線が同時に不
良になる可能性は非常に小さい。従って、前述の特開昭
60-130139 号公報に記載されている冗長方式のように、
冗長セル列を各ブロックに固定せず自由に切り換えでき
るようにすれば、冗長の効率が向上する。従来例におい
ては、このような冗長方式を行う場合に、置き換えるセ
ル列の方向直交する方向で必要な回路要素については、
通常のセルアレイと共通化していた。例えば、ロー冗長
を行う場合には、ビット線、コラムデコーダ、センスア
ンプ、コラムデコーダ信号に従ってビット線とセンスア
ンプの接続を制御するI/Oゲートについては、通常の
セルアレイのものを使用していた。このようにすること
で、これらの回路を別に設ける必要がなく回路規模が小
さくできるという利点があった。しかし、記憶容量の増
大に伴って、ブロック数が増加し、冗長セル列の個数も
増加した場合には、切り換えスイッチの回路規模が膨大
になるという問題が生じる。
【0014】このようにした場合、従来例では共通に使
用していた部分も別に設ける必要が生じる上、冗長切り
換え回路20は、置き換えたセル列がアクセスされた時
には、各冗長セル列をどの入出力バッファに接続するか
を選択できるようにする必要があり、これらの部分の回
路は複雑になる。しかし、記憶容量及びブロック数があ
る程度以上増大した時には、従来例を適用した場合のス
イッチ回路の規模の増大に比べて、本発明を適用した方
が回路規模を小さくできる。
【0015】更に、例えばロー冗長を行う場合、、実際
の半導体記憶装置で搭載されるワード線の本数は、数百
本から数千本であり、救済対象になりうる不良の個数は
チップ全体で多くて十数個に過ぎない。この時、同一ア
ドレスで選択されるワード線が3本以上不良になる確率
は無視できるほど小さいことが確率計算から求められ
る。これはブロック数が増大して一度に立ち上がるワー
ド線の本数が増えても同様である。従って、たとえブロ
ック数が増大しても、冗長ワード線は一度に最大2本ま
で立ち上がるようにし、冗長セルアレイからのデータは
一度に最大2個まで出力されるようにすればよく、冗長
セル列のブロックは2個でよい。従って、冗長セル列自
体の回路規模も大幅に低減できることになる。
【0016】
【実施例】第1実施例は、本発明を16MビットのDR
AMでデータ入出力端子が4個あるメモリに適用した場
合の例であり、図2は第1実施例の16MビットのDR
AMのブロック構成図である。なお、図においては、こ
れまでに示した図を含めて、同一の機能部分には同一の
参照番号を付して表し、一部説明を省略することとす
る。
【0017】図2において、参照番号11はメモリセル
アレイを、12はロー冗長用メモリセルアレイを、13
はワードデコーダを、141はコラムデコーダを、14
2はセンスアンプ列及びI/Oゲート列で構成される回
路を、15はロー冗長回路を、161はロー冗長用コラ
ムデコーダを、162はロー冗長用センスアンプ列及び
I/Oゲート列で構成される回路を、19はデータ入出
力バッファを、20は冗長データ切り換え回路を、21
は冗長切り換え信号発生器を、22はアドレスバッファ
を、23はクロックジェネレータを、24はライトクロ
ックジェネレータを示す。これらの回路は従来から広く
知られた回路であり、ここでは本発明に関係する部分の
みを説明し、他の部分の詳しい説明は省略する。
【0018】図3は、メモリ全体での通常メモリセルア
レイ部分と冗長メモリセルアレイ部分の関係を示す全体
図である。図3に示すように、本実施例のメモリ100
の通常セルアレイは、2Mビットづつの大きなブロック
110−1乃至110−8に分かれており、図の斜線の
部分がこの内の1つに相当する。参照番号120は冗長
セル部分であり、従来例とは異なり、独立した形で構成
されている。130はワードデコーダ部分を示す。図4
に示すように、この2Mビットのブロックは更に4個の
小ブロック111−1乃至111−4に分割されてい
る。各小ブロックは、512本のワード線17と、中央
に置かれたセンスアンプ(S/A)列14と、ワード
(ロー)デコーダ130とを有する。1本のワード線に
は1024個のセルが接続されている。
【0019】図5は冗長ワード線のアレイを示す図であ
り、ここでは冗長ワード線は通常(ノーマル)ワード線
と同じ長さを有し、同じ個数のセルが接続されていると
する。図5に示すように、冗長ワード線のこのアレイは
第1と第2の冗長アレイ12−1、12−2で構成さ
れ、それぞれ複数個の冗長ワード線と、ロー冗長回路1
5−1、15−2と、センスアンプとI/Oゲートを組
み合わせた回路162−1、162−2を有する。従っ
て、同時には第1と第2の冗長アレイのワード線1本づ
つ、合計2本の冗長ワード線がアクセス可能である。こ
の冗長アレイはチップ全体に対して使用されるものであ
り、各冗長ワード線は図4に示す4本のワード線のいず
れをも置き換えられるばかりでなく、図3に示した他の
2Mビットのブロックのワード線も同様に置き換え可能
であるように構成されている。
【0020】以上のような構成において、まず通常の読
出動作を行う場合について説明する。アドレス信号が変
化して、メモリへのアクセスが行われ、ローアドレス信
号が取り込まれると、ワードデコーダ13からワード線
を選択する信号が出力され、各ブロックで1本のワード
線が立ち上げられる。従って、ブロック111−1が
アクセスされる場合には、図4に太線で示すように同時
に4本のワード線が選択される。立ち上げられたワード
線に接続される4096個のセルのデータは、それが接
続されるセンスアンプへと送られ、そこで増幅され、保
持される。その後、コラムデコーダの出力するコラムア
ドレスに従って4個のセンスアンプを選択するようにI
/Oゲートが接続され、4個のセンスアンプに保持され
たデータがそれぞれ4個の出力端子に送られる。このよ
うにして4ビットのデータ読出動作が行われる。
【0021】同時に出力する4ビットは、特に指定はさ
れないが、別々のワード線から出力される。つまり、図
4のブロック111−1〜ブロック111−4それ
ぞれから1ビットづつ出力される。図6は、不良がなく
置き換えがおこなわれないか又は置き換えたアドレスが
アクセスされない通常の読出動作時の冗長切り換え回路
20におけるデータの流れを示す図である。図示のよう
に、ブロック111−1は出力端子DQ1にのみデー
タを出力し、ブロック111−2は出力端子DQ2
に、ブロック111−3は出力端子DQ3に、ブロ
ック111−4は出力端子DQ4にデータを出力するよ
うに、冗長切り換え回路20が切り換えられる。
【0022】次に、ブロック111−1のあるワード
線に接続されるセルに不良が発生し、それを図7に示す
ように冗長ワード線に置き換え、置き換えたワード線が
アクセスされた場合について説明する。メモリへのアク
セスが行われ、ローアドレス信号が取り込まれると、ノ
ーマルのワード線が選択され、同時にロー冗長回路が入
力アドレスの判定を行う。ロー冗長回路は冗長ワード線
1本1本に対応して1個づつあり、それぞれは対応する
冗長ード線が置き換えるべきワード線のアドレスを記憶
するROMと、入力されたアドレス信号が記憶している
アドレスと一致するかを判定する比較回路で構成されて
おり、一致した時には一致信号が出力され、冗長ワード
線が立ち上がる。比較回路は通常、排他的否定論理和回
路を各アドレスビット毎に設け、その出力合成するNA
ND回路で構成するのが一般的である。このようにし
て、ノーマルのワード線と冗長ワード線が立ち上がる。
その後、コラムアドレスに従って、通常メモリセルアレ
イのブロック111−2、ブロック111−3、
ブロック111−4のセンスアンプと、冗長メモリセル
アレイのセンスアンプが1個選択され、各データが冗長
切り換え回路20に送られる。この時、ブロック11
1−1でもセンスアンプが選択されデータが出力される
が、そのデータはどちらのデータになるかわからない不
定のデータである。このようなブロック111−1か
らデータが出力されても問題ないが、冗長メモリセルア
レイに置き換えられたブロックブロック111−1は
一時的に動作を停止して、データを出力しないようにし
てもよい。
【0023】図8は図7に示すような置き換えが行われ
たメモリで、置き換えたアドレスがアクセスされた時の
冗長切り換え回路20におけるデータの流れを示す図で
ある。図6に示すように通常の読出動作では、ブロッ
ク111−1から来るデータが出力端子DQ1に送られ
るが、ここでは、後述の冗長判定の結果を受けて第1冗
長アレイ12−1もデータを出力端子DQ1に送るよう
になる。このようにして冗長時の読出動作が行われる。
【0024】次に、上記のような動作を実現するための
冗長切り換え回路20と、冗長切り換え信号発生器21
の回路構成について説明する。図9は冗長切り換え回路
20の回路例を示す図である。冗長切り換え信号である
R11、R12、…、R42は冗長切り換え信号発生器
21から出力される冗長切り換え信号であり、ノーマル
状態では「低(L)」レベルである。従って、ブロッ
ク111−1、ブロック111−2、ブロック11
1−3、ブロック111−4から出力されるデータ
が、それぞれ出力端子DQ1、DQ2、DQ3、DQ3
に出力される。図7に示すように、ブロック111−
1のワード線が置き換えられ、置き換えられたアドレス
がアクセスされた時には、冗長判定の結果を受けてR1
1が「高(H)」レベルになる。これにより、ブロッ
ク111−1からのデータの経路が遮断され、第1冗長
アレイ12−1のデータが出力端子DQ1に出力される
ようになる。
【0025】第1冗長アレイ12−1と第2冗長アレイ
12−2はどちらも対等な回路であり、その間に優位差
はない。あるブロックの不良を救済するのに第1冗長ア
レイ12−1と第2冗長アレイ12−2のいずれに属す
る冗長ワード線を使用してもかまわない。但し、同一ア
ドレスで選択されるワード線が2本不良になった場合に
は、一方を第1冗長アレイ12−1の冗長ワード線で、
もう一方を第2冗長アレイ12−2のワード線で救済し
なければならない。例えば、ブロック111−1の不
良ワード線を第2冗長アレイ12−2の冗長ワード線
で、ブロック111−3の不良ワード線を第1冗長ア
レイ12−1の冗長ワード線で救済する。この時は、R
12とR31が「H」レベルになる。どの不良をどの冗
長ワード線で救済するかは選択的に記憶させることがで
きる。
【0026】なお、上記の例では、1ブロック内での置
き換えについてのみ説明したが、前述のように、第1冗
長アレイ12−1と第2冗長アレイ12−2は他のブロ
ックの不良ワード線の救済にも使用される。図10は冗
長切り換え信号発生器の回路例を示す図である。この回
路では、ロー冗長回路の出力である一致信号を入力とし
て、R11〜R42を冗長切り換え回路20に出力す
る。φはプリチャージ信号であり、メモリがアクセスさ
れると「L」から「H」に変化する。F1、F2、…で
示したのは、レーザ等で切断されるヒューズである。置
き換えに使用した冗長ワード線がどのブロックのワード
線を置き換えたか、すなわち、データをどの出力端子に
出力するかがこの回路に記憶される。例えば、1番と番
号を付けられたロー冗長回路15−1が置き換えるアド
レスを記憶する第1冗長アレイ12−1に属する冗長ワ
ード線が、ブロック111−1の不良ワード線を置き
換える場合、ヒューズF2、F3、F4が切断される。
入力アドレスがロー冗長回路15−1に記憶されたアド
レスと一致して、一致信号が「L」から「H」に変化す
ると、R11が「L」から「H」に変化し、R21、R
31、R41はヒューズF2、F3、F4が切断されて
いるため「L」のままである。このようにして、どの冗
長ワード線でどのブロックのワード線を救済するかが選
択的に決定できる。
【0027】第1実施例では、ワード冗長方式を行う場
合について説明したが、本発明はコラム冗長方式にも適
用可能である。また、第1実施例では冗長ワード線の長
さを通常のメモリセルアレイのワード線の長さと同じと
し、「一個の欠陥により不良となる単位」と「置き換え
を行う単位」を同じ大きさにした場合を示したが、この
ことは本特許をなんらしばるものではなく、両者の大き
さが異なる場合もありうる。さらに、第1実施例では
「置き換えを行う単位」が「各DQに対する分割」と同
じ大きさになっているが、これも本特許をしばるもので
はなく、独立した単位で良い。
【0028】第2実施例にコラム冗長方式に本発明を適
用した場合を示す。コラム方向に走る配線は、セルのデ
ータをセンスアンプへ送るビット線と、コラムアドレス
に従ってセンスアンプの選択を行うコラムラインの2種
類があり、コラム冗長方式はこれら両者に発生する不良
を救済する。第2実施例は、詳しくは後述するが、コラ
ムライン不良からみれば「置き換えを行う単位」が「一
個の欠陥により不良となる単位」より小さい場合の例で
ある。同時に第2実施例は、ビット線不良から見れば
「置き換えを行う単位」が「一個の欠陥により不良とな
る単位」より大きい場合の例でもある。
【0029】第2実施例においてコラムラインは複数の
DQに対して共通化されている。よって、第2実施例
は、「置き換えを行う単位」が「各DQに対する分割」
とは独立に設定された例でもある。第2実施例において
も16MビットのDRAMを例として説明する。第2実
施例のDRAMも、冗長方式が異なるのに対応して異な
る部分を除けば図2に示した第1実施例のメモリに類似
した構成を有する。
【0030】図11は、第2実施例の16MビットのD
RAMの全体構成を示す図である。図11において、参
照番号110は通常(ノーマル)メモリセルアレイであ
り、図3に示したのと同様に、2Mビットづつのブロッ
クに分割されているが、それと同時にコラム冗長を行う
場合には、両側の2個の8Mビットのブロックのコラム
ラインが同時に立ち上がるので、8Mビットのブロック
に分割されているといえる。120は冗長用回路部分で
あり、130はロー(ワード)デコーダである。
【0031】図3と図4で説明したように、メモリがア
クセスされるとワード線が選択され、センスアンプは4
列が動作する。その後、コラムアドレスに従ってコラム
デコーダがセンスアンプを4個選択し、そのデータが出
力されるわけであるが、図12に示すように、1本のコ
ラムラインCLは2列のセンスアンプで共有されている
のでチップ全体ではコラムラインCLは2本だけが立ち
上がる。ここでは、チップの両側で1本づつ立ち上がる
としている。このようにして、2本のコラムラインCL
で選ばれた4個のデータがそれぞれ対応する出力端子へ
送られる。
【0032】このチップに搭載される冗長コラムライン
29のアレイを図13に示す。ここでは冗長コラムライ
ン29の長さはノーマルコラムラインCLの長さの1/
4にし、同時に1本だけ立ち上げ可能にしている。こう
すると、ノーマルコラムラインCLがまるまる不良にな
った時に、4本の冗長コラムラインが必要になるが、そ
れらは同時に立ち上がることはないため、問題が生じな
い。逆に、ビット線が1本だけ不良になった場合に、ノ
ーマルコラムラインCLを1本まるまる置き換えるのは
無駄が多い。また同時に立ち上がる2本のノーマルコラ
ムラインCLが同時に不良になった時には、そのチップ
を救済することはできないが、数千本あるノーマルコラ
ムラインCLのうち2本だけが同時に立ち上がる状況に
おいてはこのような確率は非常に小さいので問題になら
ない。
【0033】図14は第2実施例での不良救済の例を示
す。チップをブロックA〜Dと上下の8個のブロックに
分割し、それぞれを単位として救済を行う。図では、ブ
ロックA〜Dの下側のブロックで1本づつの不良があ
り、ブロックBの上側にも1本の不良があり、合計5本
が救済される。次に、Aブロックのあるコラムラインに
不良が発生し、それを冗長アレイで置き換えたとした場
合の読出動作を以下に説明する。
【0034】チップがアクセスされ、ノーマルセルアレ
イでワード線が選択されると、冗長アレイでもワード線
が立ち上がる。これは冗長コラムラインを使用する使用
しないにかかわらず立ち上がる。DRAMではコラムア
ドレスはローアドレスより遅れて入力され、コラムアド
レスの判定結果を待ってから冗長セルアレイのワード線
を動作させていては動作速度が遅くなるからである。ま
た、冗長アレイのワード線はブロックA〜Dのワード線
のいずれかが立ち上がる時には立ち上がる。すなわち、
ブロックA〜Dのワード線の立ち上がり信号の論理和を
とった形で立ち上がる。例えば、ブロックAの左端のワ
ード線が選ばれた時には冗長アレイの左端のワード線が
選ばれる。これは1本1本の冗長コラムラインがブロッ
クA〜Dのいずれをも置き換えする可能性があるからで
ある。例えば、第1の冗長コラムラインがブロックAの
コラムラインを置き換え、第2の冗長コラムラインがブ
ロックBのあるコラムラインを置き換えた場合、ブロッ
クAの左端のワード線が選ばれた時には冗長アレイの左
端のワード線が選ばれていなければならないし、ブロッ
クBの左端のワード線が選ばれた時にも冗長アレイの左
端のワード線が選ばれていなければならない。こうする
と、ブロックAが選択されている時に、ブロックBを置
き換えるセルのデータのセンスアンプにでてくるが、そ
れは問題ではない。
【0035】ワード線が立ち上がった後、コラムアドレ
スに従い、ノーマルアレイでコラムラインが2本選ばれ
る。同時にコラム冗長回路が入力されたコラムアドレス
を判定して、一致した場合に冗長コラムラインを立ち上
げる信号を出力する。ここでは、アクセスされているの
がブロックA〜Dのいずれであるかを判定する必要もあ
るため、これを示すローアドレスも判定する。
【0036】図15は第2実施例のコラム冗長回路の回
路図である。図のように、置き換えたアドレスを記憶す
るヒューズROMと、入力されたアドレス信号がヒュー
ズROMに記憶されているアドレスに一致するかを各ア
ドレスビットについて判定するEXNOR回路と、その
出力のヒテイ論理和をとって全体が一致するかを判定す
るNAND回路で構成されている。これが冗長コラムラ
イン分ある。ヒューズROMに記憶されるアドレスは、
上記のように、コラムアドレスとブロックA〜Dを示す
ローアドレスである。
【0037】コラム冗長回路が一致信号を出力すると、
冗長切り換え回路が冗長セルと出力をつなぎ、このよう
にして読出動作が行われる。この例では、コラム冗長は
2つの出力端子DQにまたがるので、一度に2ビット置
き換えられる。この時の冗長切り換え回路を図16に、
冗長切り換え信号発生器を図17に示す。これらの回路
の動作は、図9と図10の回路の動作とほぼ同じなの
で、説明は省略する。
【0038】以上の説明では、DRAMを例として説明
したが、本発明は他のどのような半導体記憶装置にも適
用できる。また、ロー冗長方式とコラム冗長方式を別々
に示したが、両方を組み合わせて適用することも可能で
ある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冗長ラインの本数を増やすことなく且つ回路規模を大き
くすることなしに救済効率を向上させることができ、半
導体記憶装置の製造歩留りを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例のブロック構成図である。
【図3】第1実施例の全体図である。
【図4】第1実施例における2Mブロック部分の詳細図
である。
【図5】第1実施例における冗長セルアレイの図であ
る。
【図6】通常の読出動作における冗長切り換え回路での
データの流れを示す図である。
【図7】第1実施例での置き換えの例を示す図である。
【図8】図7の置き換えが行われ、置き換えられたアド
レスがアクセスされた時の読出動作における冗長切り換
え回路でのデータの流れを示す図である。
【図9】第1実施例における冗長切り換え回路の例を示
す図である。
【図10】第1実施例における冗長切り換え信号発生器
の回路の例を示す図である。
【図11】第2実施例の全体図である。
【図12】第2実施例における8Mブロック部分の詳細
図である。
【図13】第2実施例における冗長セルアレイの図であ
る。
【図14】第2実施例での置き換えの例を示す図であ
る。
【図15】第2実施例におけるコラム冗長回路の例を示
す図である。
【図16】第2実施例における冗長切り換え回路の例を
示す図である。
【図17】第2実施例における冗長切り換え信号発生器
の回路の例を示す図である。
【図18】ロー冗長を行う従来の構成例を示す図であ
る。
【図19】ロー冗長を行う従来例における細部を示す図
である。
【図20】従来例で冗長ワード線をすべて使用する場合
の例を示す図である。
【図21】従来例で冗長ワード線をすべて使用せずに、
チップが不良になる例を示す図である。
【図22】冗長セル群をセルブロック間で選択可能にし
た従来例を示す図である。
【符号の説明】
11−1、11−2…通常(ノーマル)メモリセルアレ
イブロック 12−1、12−2…冗長メモリセルアレイ 13−1、13−2…ロー(ワード)デコーダ 14−1、14−2…コラムデコーダ+センスアンプ列
+I/Oゲート列 15−1、15−2…ロー冗長回路 20…冗長切り換え回路 21…冗長切り換え信号発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G11C 11/401

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ入出力端子又はデータ出力
    端子を有する半導体記憶装置であって、 記憶素子を配列した通常のセルアレイ(11−1、…、
    11−4)と、 専用のI/Oゲート(16−1、16−2)を有し、前
    記通常のセルアレイのワード線及びビット線を使用する
    ことなしにアクセス可能な冗長セルアレイ(12−1、
    12−2)と、 置き換え単位の不良列のアドレスを記憶する冗長アドレ
    ス記憶回路と、該冗長アドレス記憶回路に記憶されたア
    ドレスと入力アドレスを比較判定する比較回路とを有
    し、前記冗長アドレス記憶回路に記憶されたアドレスが
    アクセスされた時に前記冗長セルアレイの冗長列を選
    すると共に、一致信号を冗長切り換え信号発生器に出力
    する冗長回路(15−1、15−2;25)と、 該冗長回路の置き換え単位が置き換えた前記通常のセル
    アレイの不良列は、前記複数のデータ入出力端子又はデ
    ータ出力端子のいずれに接続されていたかの関係を記憶
    し、該記憶した関係と前記冗長回路からの一致信号に従
    って、冗長切り換え信号を発生する冗長切り換え信号発
    生器(21)と、 前記冗長切り換え信号が発生された時には前記冗長セル
    アレイを、対応する前記データ入出力端子又はデータ出
    力端子に接続される入出力バッファに選択的に接続し、
    それ以外の時には前記通常のセルアレイを対応する入出
    力バッファに接続する冗長切り換え回路(20)とを備
    前記冗長セルアレイの冗長列に属する素子数は、前記通
    常のセルアレイの各ブロック内の冗長される方向の列に
    属する素子数より少ない ことを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記冗長セルアレイから同時に出力され
    るデータの個数は、当該半導体記憶装置が有するデータ
    入出力端子又はデータ出力端子の個数より小さいことを
    特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
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