JP3253277B2 - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

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JP3253277B2 JP21097298A JP21097298A JP3253277B2 JP 3253277 B2 JP3253277 B2 JP 3253277B2 JP 21097298 A JP21097298 A JP 21097298A JP 21097298 A JP21097298 A JP 21097298A JP 3253277 B2 JP3253277 B2 JP 3253277B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
緊急通報システム端末機器に緊急通報連絡手段を接続
し、この緊急通報連絡手段を通じて警察、緊急通報セン
ターなどへ緊急通報を行う緊急通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両搭乗中に交通事故や急病
などの緊急事態が発生した場合、車両に搭載された携帯
電話などの緊急通報連絡手段を通じて、警察や緊急通報
センターなどの緊急通報システムを管轄するセンター
に、現在の車両位置情報や登録車両番号などのデータを
送信する緊急通報システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
緊急通報システムは、緊急通報連絡手段として携帯電話
などを専用の無線機として用い、確実な緊急通信動作を
確保するために取り外しができない構造になっていた。
このため、携帯電話として、通常の電話機能を持ちなが
ら、これを一般の携帯電話と同様に車両外に持ち出して
使用することができず、そのような使用をするために
は、さらに別の携帯電話を持たなければならないという
問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、緊急通報連絡手段を緊急通
報システム端末機器から取り外して一般の携帯電話と同
様に車外で使用することのできる緊急通報システムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の緊急通報システムは、車両の始動システム
に、緊急通報連絡手段が緊急通報システム端末機器に接
続されていること、または確実に動作することを動作条
件として加え、緊急通報連絡手段が正常に接続または動
作していなければ車両が発進できないようにして、緊急
通報システムとしての機能を保証し、緊急時における緊
急通報を確実に行えるようにしたものである。これによ
り、緊急通報連絡手段を緊急通報システム端末機器から
外しても、再び緊急通報システム端末機器に装着しなけ
れば車両を発進させることができないので、緊急通報シ
ステムとしての機能を保証することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、車両に搭載された緊急通報システム端末機器に緊急
通報連絡手段を接続し、この緊急通報連絡手段を通じて
センターへ緊急通報を行う緊急通報システムにおいて、
前記緊急通報連絡手段が、前記車両に搭載された緊急通
報システム端末機器に接続されているか否かを検出し、
接続されていない場合にその車両の発進を禁止する手段
を備えたことを特徴とする緊急通報システムである。前
記緊急通報システム端末機器に前記緊急通報連絡手段が
接続されているか否かを確認するステータスにより、前
記車両始動システムに動作を制約するプロテクト条件を
付加し、前記緊急通報システムに、前記緊急通報連絡手
段が接続されていることを知らせるステータスを入力す
ることによって、エンジン始動などの車両動作への移行
を可能にする車両始動機能を有し、緊急通報システムな
どに使用する無線通信などを用いた緊急通報連絡手段の
正常に接続または正常に動作することを確認し、車両の
発進を可能とすることによって、車両走行時の緊急通報
連絡手段を確実に確保する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、緊急通
報連絡手段が、車両に搭載された電子機器を介して緊急
通報システム端末機器に接続されていることを特徴とす
る請求項1記載の緊急通報システムである。前記緊急通
報連絡手段が前記車両に接続されたことを確認するステ
ータスにより、前記車両始動システムに動作を制約する
プロテクト条件を付加し、緊急通報システム端末機器
に、前記緊急通報連絡手段が前記車両に接続されている
ことを知らせるステータスを出力することによって、前
記緊急通報システム端末機器は、車両始動システムを制
御するステータスを出力する。さらに、エンジン始動な
どの車両動作への移行を可能にする車両始動システム
は、前記緊急通報システムからのステータスにより、無
線通信などを用いた緊急通報連絡手段が正常に接続また
は正常に動作をしているかを確認し、車両の発進を可能
とすることによって、車両走行時の緊急通報連絡手段を
確実に確保する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、緊急通
報連絡手段が有する外部インターフェースから、正常に
動作を行うことを示す信号が受信されない場合、車両始
動システムの動作を禁止することを特徴とする請求項1
または請求項2記載の緊急通報システムである。無線機
などの緊急通報連絡手段が有する外部インターフェース
信号により、車両または緊急通報システム端末機器など
の前記緊急通報連絡手段が接続する外部インターフェー
スを有するシステムに、前記緊急通報連絡手段2が接続
されていることを記すステータスを出力する。前記緊急
通報連絡手段が接続する外部インターフェースを有する
システムは、前記ステータスにより車両の始動または進
行の制御を行うことにより、車両走行時の連絡手段を確
実に確保する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、緊急通
報連絡手段に携帯電話を用いることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の緊急通報システムである。緊急
通報連絡手段に携帯電話を用い、前記携帯電話が有する
外部インターフェースを用いて、前記携帯電話より前記
緊急通報連絡手段が接続されていることを記すステータ
スを入力する。車両または緊急通報システム端末機器な
どの前記携帯電話が接続する外部インターフェースを有
するシステムは、前記ステータスにより車両の始動、も
しくは進行の制御を行うことにより、車両走行時の緊急
通報連絡手段を確実に確保する。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、携帯電
話が有する外部インターフェースの制御用シリアル信号
を用いて、正常に動作を行うことを示す信号が受信され
ない場合、車両始動システムの動作を禁止することを特
徴とする請求項4記載の緊急通報システムである。緊急
通報連絡手段に携帯電話を用い、前記携帯電話が有する
外部インターフェース信号の制御用の非同期シリアル信
号を用いて、前記携帯電話より前記緊急通報連絡手段が
接続されていることを記すステータスを入力する。車両
または緊急通報システム端末機器などの前記携帯電話が
接続する外部インターフェースを有するシステムは、前
記シリアル信号から出力されるステータスにより車両の
始動または進行の制御を行うことにより、車両走行時の
連絡手段を確実に確保する。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、携帯電
話が有する外部インターフェースのTCH信号と呼ばれ
るディジタル通信信号を用いて、正常に動作を行うこと
を示す信号が受信されない場合、車両始動装置の動作を
禁止することを特徴とする請求項4記載の緊急通報シス
テムである。緊急通報連絡手段に携帯電話を用い、前記
携帯電話が有する外部インターフェース信号のデータ通
信用の同期シリアル信号(TCH信号)を用いて、前記
携帯電話より前記緊急通報連絡手段2が接続されている
ことを記すステータスを入力する。車両または緊急通報
システム端末機器などの前記携帯電話が接続する外部イ
ンターフェースを有するシステムは、前記TCH信号か
ら出力されるステータスにより車両の始動または進行の
制御を行うことにより、車両走行時の連絡手段を確実に
確保する。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、携帯電
話が有する外部インターフェースの携帯電話に接続され
るユニットの電源制御を行うユニット電源制御信号を用
いて、正常に動作を行うことを示す信号が受信されない
場合、車両始動システムの動作を禁止することを特徴と
する請求項4記載の緊急通報システムである。緊急通報
連絡手段に携帯電話を用い、前記携帯電話が有する外部
インターフェース信号の携帯電話に接続されるユニット
の電源制御を行うユニット電源制御信号を用いて、前記
携帯電話より前記緊急通報連絡手段が接続されているこ
とを記すステータスを入力する。車両または緊急通報シ
ステム端末機器などの前記携帯電話が接続する外部イン
ターフェースを有するシステムは、前記ユニット電源制
御信号から出力されるステータスにより車両の始動また
は進行の制御を行うことにより、車両走行時の緊急通報
連絡手段を確実に確保する。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、携帯電
話が有する電話番号の照合を行うことにより、正常な電
話番号が受信されない場合、車両始動システムの動作を
禁止することを特徴とする請求項4記載の緊急通報シス
テムである。前記携帯電話が有する電話番号と、車両ま
たは緊急通報システム端末機器などの前記携帯電話が接
続する外部インターフェースを有するシステムに登録さ
れている電話番号を用いて照合を行い、前記照合の結果
より車両の始動または進行の制御を行うことにより、車
両走行時の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
【0014】本発明の請求項9に記載の発明は、携帯電
話が有する機能である暗証番号登録機能を用いて暗証番
号の照合を行うことにより、正常な暗証番号が照合され
ない場合、車両始動システムの動作を禁止することを特
徴とする請求項4記載の緊急通報システムである。前記
携帯電話機能として有する暗証番号と、車両または緊急
通報システム端末機器などの前記携帯電話が接続する外
部インターフェースを有するシステムに登録されている
暗証番号を用いて照合を行い、前記照合の結果より車両
の始動または進行の制御を行うことにより、車両走行時
の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
【0015】本発明の請求項10に記載の発明は、緊急
通報連絡手段にパーソナルハンディーホンシステム端末
電話機を用いることを特徴とする請求項1または請求項
2記載の緊急通報システムである。緊急通報連絡手段に
パーソナルハンディーホンシステム端末電話機を用い、
前記パーソナルハンディーホンシステム端末電話機が有
する外部インターフェースを用いて、前記パーソナルハ
ンディーホンシステム端末電話機より前記連絡手段が接
続されていることを記すステータスを入力する。車両ま
たは緊急通報システム端末機器などの前記パーソナルハ
ンディーホンシステム端末電話機が接続する外部インタ
ーフェースを有するシステムは、前記ステータスにより
車両の始動または進行の制御を行うことにより、車両走
行時の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
【0016】本発明の請求項11に記載の発明は、緊急
通報連絡手段にMCA無線機を用いることを特徴とする
請求項1または請求項2記載の緊急通報システムであ
る。緊急通報連絡手段にMCA無線機を用い、前記MC
A無線機が有する外部インターフェースを用いて、前記
MCA無線機より前記緊急通報連絡手段が接続されてい
ることを記すステータスを入力する。車両または緊急通
報システム端末機器などの前記MCA無線機が接続する
外部インターフェースを有するシステムは、前記ステー
タスにより車両の始動または進行の制御を行うことによ
り、車両走行時の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
【0017】本発明の請求項12に記載の発明は、緊急
通報連絡手段にパーソナル無線機を用いることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の緊急通報システムで
ある。緊急通報連絡手段にパーソナル無線機を用い、前
記パーソナル無線機が有する外部インターフェースを用
いて、前記パーソナル無線機より前記緊急通報連絡手段
が接続されていることを記すステータスを入力する。車
両または緊急通報システム端末機器などの前記パーソナ
ル無線機が接続する外部インターフェースを有するシス
テムは、前記ステータスにより車両の始動または進行の
制御を行うことにより、車両走行時の緊急通報連絡手段
を確実に確保する。
【0018】本発明の請求項13に記載の発明は、緊急
通報連絡手段にアマチュア無線機を用いることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の緊急通報システムで
ある。緊急通報連絡手段にアマチュア無線機を用い、前
記アマチュア無線機が有する外部インターフェースを用
いて、前記アマチュア無線機より前記緊急通報連絡手段
2が接続されていることを記すステータスを入力する。
車両または緊急通報システム端末機器などの前記アマチ
ュア無線機が接続する外部インターフェースを有するシ
ステムは、前記ステータスにより車両の始動または進行
の制御を行うことにより、車両走行時の緊急通報連絡手
段を確実に確保する。
【0019】本発明の請求項14に記載の発明は、イグ
ニションスイッチにエンジンを始動させるための鍵が挿
入された場合でも、鍵がエンジン始動方向に回転できな
いようにして車両始動システムの動作を禁止することを
特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の
緊急通報システムである。エンジンを始動させるための
鍵の受け側に、緊急通報連絡手段が接続されていること
を記すステータスによって鍵を回すことを可能とする解
除条件を制約する機構を備え、緊急通報連絡手段が接続
されていることを記すステータスを入力することによっ
て前記鍵の受け側の制約を解除することにより、車両走
行時の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
【0020】本発明の請求項15に記載の発明は、イグ
ニションスイッチにエンジンを始動させるための鍵が挿
入できないようにして車両始動システムの動作を禁止す
ることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか
に記載の緊急通報システムである。エンジンを始動させ
るための鍵の受け側に、緊急通報連絡手段が接続されて
いることを記すステータスによって鍵を挿入することを
可能とする解除条件を制約する機構を備え、緊急通報連
絡手段が接続されていることを記すステータスを入力す
ることによって前記鍵の受け側の制約を解除することに
より、車両走行時の緊急通報連絡手段を確実に確保す
る。
【0021】本発明の請求項16に記載の発明は、オー
トマチックトランスミッションを採用する車両の場合、
パーキングギアからのシフトができないようにして車両
始動システムの動作を禁止することを特徴とする請求項
1から請求項13のいずれかに記載の緊急通報システム
である。オートマチックトランスミッションに、緊急通
報連絡手段が接続されていることを記すステータスによ
ってパーキングギアからの解除を可能とする解除条件を
制約する機構を備え、緊急通報連絡手段が接続されてい
ることを記すステータスを入力することによって前記オ
ートマチックトランスミッションのパーキングギアから
の移行における制約を解除することにより、車両走行時
の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
【0022】本発明の請求項17に記載の発明は、マニ
ュアルトランスミッションを採用する車両の場合、ニュ
ートラルギアの状態からのシフトができないようにして
車両始動システムの動作を禁止することを特徴とする請
求項1から請求項13のいずれかに記載の緊急通報シス
テムである。マニュアルトランスミッションに、緊急通
報連絡手段が接続されていることを記すステータスによ
ってニュートラルギアからの移行を可能とする解除条件
を制約する機構を備え、緊急通報連絡手段が接続されて
いることを記すステータスを入力することによって前記
マニュアルトランスミッションのニュートラルギアから
の移行における制約を解除することにより、車両走行時
の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
【0023】本発明の請求項18に記載の発明は、パー
キングブレーキの解除ができないようにして車両始動シ
ステムの動作を禁止することを特徴とする請求項1から
請求項13のいずれかに記載の緊急通報システムであ
る。パーキングブレーキに、緊急通報連絡手段が接続さ
れていることを記すステータスによってブレーキの解除
を可能とする解除条件を制約する機構を備え、緊急通報
連絡手段が接続されていることを記すステータスを入力
することによって前記パーキングブレーキのブレーキを
解除することにより、車両走行時の緊急通報連絡手段を
確実に確保する。
【0024】本発明の請求項19に記載の発明は、車両
に搭載された緊急通報システム端末機器に緊急通報連絡
手段を接続し、この緊急通報連絡手段を通じてセンター
へ緊急通報を行う緊急通報システムにおいて、前記緊急
通報連絡手段として携帯電話を使用し、前記緊急通報連
絡手段を直接または前記緊急通報連絡手段を接続するイ
ンターフェースを有する電子機器を介して緊急通報シス
テム端末機器に接続することにより、車両のエンジン始
動を可能にしたことを特徴とする緊急通報システムであ
る。前記緊急通報連絡手段が、車両または前記緊急通報
システム端末機器に接続されたことを確認するステータ
スにより、エンジン始動などの車両動作への移行を可能
にする。前記車両始動システムは、前記緊急通報システ
ム端末機器などからのステータスにより、無線通信など
を用いた緊急通報連絡手段が正常に接続または動作をし
ているかを確認し、車両の進行を可能とすることによっ
て、車両走行時の緊急通報連絡手段を確実に確保する。
例えば、本システム構成の場合、車両を動作するための
鍵の代用として緊急通報連絡手段を用いることにより、
前記緊急通報連絡手段のみで車両の始動が可能になる。
【0025】次に、本発明の緊急通報システムの実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1) 図1は本発明の緊急通報システムの第1の実施の形態の
構成を示すブロック図である。この第1の実施の形態
は、例えば、自動車事故、急病などの場合において警察
または消防の車両要請を行うために用いられるものであ
り、交通事故などの緊急通報を発進する条件が発生した
場合、無線通信などの連絡手段2を用いて、緊急通報シ
ステムを管轄するセンターに電話発信処理を開始すると
共に、車両の進行方向、向きなどの情報、及び位置情報
などのデータを、通話相手である前記緊急通報システム
を管轄するセンターに発信する機能を有する緊急通報シ
ステム端末機器1と、前記緊急通報システム端末機器1
からの通信発信要求が発生した場合、通信事業者の基地
局などを経由して緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号に電話発信処理を開始すると共に、前記通話
相手からの発信応答または通話中信号などの通話中に移
行する信号を受信した場合、通話状態に移行したと認識
し、音声通話制御またはデータ通信制御に移行すると共
に、前記車両の進行方向、向きなどの情報、及び位置情
報などのデータを、通信事業者の基地局などを経由して
前記電話番号に該当する通話相手である前記緊急通報シ
ステムを管轄するセンターに発信する機能を有する携帯
電話などの緊急通報連絡手段2と、前記緊急通報連絡手
段2からの発信信号を通信事業者の基地局に発信する処
理を行うと共に、前記通信事業者からの受信信号を緊急
通報連絡手段2に出力する処理を行う通信アンテナ3
と、特定の車両のみを始動するための鍵を用いて車両の
エンジンの始動を行うエンジン始動システム、車両を始
動させるためのギア、クラッチなどの車両を始動する制
御を行う車両動作システムなどの車両の進行動作制御を
行う車両始動システム4とを備えている。
【0026】緊急通報システム端末機器1において、1
1は緊急通報発信釦であり、ユーザが、交通事故、急病
などの緊急時に押下し、発信処理を開始するための操作
信号を生成する。12はシステム端末機器1の全体を制
御する制御部、13は車両の進行方位を検出するジャイ
ロセンサ、14はジャイロセンサ13からの信号により
位置情報を生成する位置情報取得処理部、15は種々の
データを記憶する記憶部、16は衛星からのデータを受
信するGPSアンテナ、17はGPSアンテナ16で受
信したデータから車両の現在位置を検出するGPS受信
機である。
【0027】制御部12は、前記緊急通報発信釦11か
らの操作信号により緊急通報要求があったことを認識
し、緊急通報処理を開始するために、位置情報取得処理
部14に現在の位置情報を要求する信号を出力すると共
に、前記位置情報取得処理部14より、車両の進行方
向、向きなどの情報、及び位置情報などのデータを入力
し、さらに、記憶部15から、警察、緊急通報センター
など前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番
号を取得すると共に、前記電話番号を用いて緊急通報連
絡手段2に電話の発信要求を行い、さらに、緊急通報連
絡手段2から、前記電話番号に該当する通話相手からの
発信応答、もしくは通話中信号などの通話中に移行する
信号を受信した場合、通話状態に移行したと認識し、前
記位置情報取得処理部14から入手した前記車両の進行
方向、向きなどの情報、及び前記位置情報などのデータ
を、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号に
該当する通話相手である警察、緊急通報センターなど前
記緊急通報システムを管轄するセンターに発信するため
の信号を緊急通報連絡手段2に出力し、前記緊急通報シ
ステム端末機器1に前記緊急通報連絡手段2が接続され
ているか否かを示すステータスを出力する処理を行う。
【0028】ジャイロセンサ13は、車両の進行方向、
向きなどの情報を生成し、位置情報取得処理部14に、
車両の進行方向、向きなどの情報を出力し、位置情報取
得処理部14は、前記制御部12からの位置情報要求信
号に対し、車両の進行方向、向きなどの情報を生成する
ジャイロセンサ13からのデータを入力すると共に、G
PS受信機17がGPSアンテナ16から受信したデー
タより生成した位置情報などのデータを入力し、さら
に、前記ジャイロセンサ13から入力した車両の進行方
向、向きなどのデータと、前記GPS受信機17から入
力した位置情報などのデータを、制御部12に出力する
処理を行う。
【0029】記憶部15は、警察、緊急通報センターな
ど前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番
号、及び前記緊急通報システム端末機器1を搭載する車
両の登録ナンバー、及び登録者などの情報を格納すると
共に、前記制御部12からの要求信号により、該当す
る、警察、緊急通報センターなど前記緊急通報システム
を管轄するセンターの電話番号、及び前記緊急通報シス
テム端末機器1を搭載する車両の登録ナンバー、及び登
録者などの情報を出力する処理を行う。
【0030】緊急通報連絡手段2は、前記制御部12か
らの発信要求信号に対し、前記制御部12から入力した
電話番号により、通信事業者の基地局などを経由して前
記電話番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始す
ると共に、前記通話相手からの発信応答または通話中信
号などの通話中に移行する信号を受信した場合、通話状
態に移行したと認識し、音声通話制御またはデータ通信
制御に移行すると共に、通話中に移行した事を知らせる
信号を制御部12に出力し、さらに、制御部12から入
力した、前記車両の進行方向、向きなどの情報、及び前
記位置情報などのデータを、通信事業者の基地局などを
経由して前記電話番号に該当する通話相手である警察、
緊急通報センターなど前記緊急通報システムを管轄する
センターに通信アンテナ3を介して発信する処理を行
う。
【0031】車両始動装置4は、前記制御部12より、
前記緊急通報システム端末機器1に前記緊急通報連絡手
段2が接続されていることを示すステータスを受信し、
前記ステータスより前記緊急通報連絡手段2が接続され
ている場合、エンジン始動などの車両を始動させること
が可能になると共に、前記車両の動作の制御を行うステ
ータスより前記緊急通報連絡手段2が接続されていない
場合、エンジン始動などの車両を始動させる事を不可能
とするプロテクト機構を有する。
【0032】次に、この第1実施の形態の動作について
説明する。図1において、ユーザが、交通事故、急病な
どの緊急時に、緊急通報発信釦11を押下する。前記緊
急通報発信釦11は、ユーザの押下操作により、押下さ
れた事を記す操作信号を緊急通報システム端末機器1の
内部に有する制御部12に出力する。制御部12は、前
記緊急通報発信釦11からの操作信号により緊急通報要
求があった事を認識し、緊急通報処理を開始し、位置情
報取得処理部14に現在の位置情報を要求する信号を出
力する。
【0033】位置情報取得処理部14は、前記制御部1
2からの位置情報要求信号に対し、車両の進行方向、向
きなどの情報を生成するジャイロセンサ13からのデー
タを入力すると共に、GPS受信機17がGPSアンテ
ナ16から受信したデータより生成した位置情報などの
データを入力する。また位置情報取得処理部14は、前
記ジャイロセンサ13から入力した車両の進行方向、向
きなどのデータと、前記GPS受信機17から入力した
位置情報などのデータを、前記制御部12に出力する。
【0034】前記制御部12は、記憶部15から、警
察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システムを管
轄するセンターの電話番号を取得すると共に、前記電話
番号を用いて緊急通報連絡手段2に電話の発信要求を行
う。前記緊急通報連絡手段2は、通信アンテナ3を用い
て、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号に
該当する通話相手に電話発信処理を開始する。また緊急
通報連絡手段2は、前記通話相手からの発信応答または
通話中信号などの通話中に移行する信号を受信した場
合、通話状態に移行したと認識し、音声通話制御または
データ通信制御に移行すると共に、通話中に移行した事
を知らせる信号を、制御部12に出力する。
【0035】制御部12は、通話に成功したと判断し、
前記位置情報取得処理部14から入手した前記車両の進
行方向、向きなどの情報、及び前記位置情報などのデー
タを、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号
に該当する通話相手である警察、緊急通報センターなど
前記緊急通報システムを管轄するセンターに発信する処
理を行う。
【0036】車両始動装置4は、前記制御部12より、
前記緊急通報システム端末機器1に前記緊急通報連絡手
段2が接続されている事を示すステータスを受信し、前
記ステータスより、前記緊急通報連絡手段2が接続され
ていない場合、エンジン始動などの車両を始動させるこ
とを不可能とするプロテクトをかける事によって、エン
ジン始動などの車両を始動させる事を不可能とすると共
に、前記ステータスより、前記緊急通報連絡手段2が接
続されている場合、エンジン始動などの車両を始動させ
ることを不可能とするプロテクトを解除する事によっ
て、エンジン始動などの車両を始動させる事を可能とす
る。
【0037】(実施の形態2) 図2は本発明の第2の実施の形態における緊急通報シス
テムの構成を示すブロック図である。図2において、緊
急通報システムは、緊急通報システム端末機器1と、車
両5に接続された携帯電話などの緊急通報連絡手段2
と、通信アンテナ3と、車両始動装置4と、自動車など
の移動を目的とした手段に用いられる車両5とを備えて
おり、緊急通報システムなどに使用する無線通信などを
用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確認し、車両の
発進を可能とすることによって、車両走行時の緊急通報
連絡手段2を確実に確保する。
【0038】車両始動装置4は、車両5を介して前記緊
急通報連絡手段2が接続されている事を示すステータス
を受信し、前記ステータスより、前記緊急通報連絡手段
2が接続されていない場合、エンジン始動などの車両を
始動させることを不可能とするプロテクトをかける事に
よって、エンジン始動などの車両を始動させる事を不可
能とすると共に、前記ステータスより、前記緊急通報連
絡手段2が接続されている場合、エンジン始動などの車
両を始動させることを不可能とするプロテクトを解除す
る事によって、エンジン始動などの車両を始動させる事
を可能とする。
【0039】(実施の形態3) 第3の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図1を用いて説明する。図1において、携帯電話な
どの緊急通報連絡手段2に外部インターフェースを有
し、また緊急通報システム端末機器1などの前記緊急通
報連絡手段2が接続する外部インターフェースを有する
装置は、前記緊急通報連絡手段2が有する外部インター
フェースに接続し、かつ同一のインターフェース信号に
よって通信を行う事により、前記インターフェース信号
などを用いて正常に接続している事を確認する事が可能
になる。
【0040】前記インターフェース信号を用いて接続さ
れている事を示すステータスより、前記緊急通報連絡手
段2が接続されていることを確認できる場合、エンジン
始動などの車両を始動させることを不可能とするプロテ
クトを解除する事によって、エンジン始動などの車両を
始動させる事を可能とする。第3の実施の形態を実現す
る例として携帯電話を用いた場合、16芯インターフェ
ース信号を用いて接続されている事を確認する事が可能
になる。
【0041】(実施の形態4) 第4の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2を構成する携帯電話の外部イン
ターフェースを用いて実現する。携帯電話は、16芯イ
ンターフェースと呼ばれるフォーマットにより信号の入
出力を行う外部インターフェースを有する。緊急通報シ
ステム端末機器1などの前記緊急通報連絡手段2が接続
する外部インターフェースを有する装置は、前記16芯
インターフェースと同一のインターフェースを有する事
によって、前記インターフェースの有する信号などを用
いて正常に接続している事を確認する事が可能になる。
【0042】(実施の形態5) 第5の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2を構成する携帯電話の外部イン
ターフェース信号である600bpsの通信速度で通信
信号の送受を実現するシリアル制御信号を用いて実現す
る。携帯電話は、16芯インターフェースにシリアル制
御信号と呼ばれる送受信信号を有し、前記緊急通報連絡
手段2に接続する機器との信号の入出力を行う。緊急通
報システム端末機器1などの前記緊急通報連絡手段2が
接続する外部インターフェースを有する装置は、前記1
6芯インターフェースと同一のインターフェースを有
し、前記インターフェースのシリアル制御信号を用いる
事によって、接続されている旨を伝達する内容の信号な
どにより正常に接続している事を確認する事が可能にな
る。
【0043】(実施の形態6) 第6の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2を構成する携帯電話の外部イン
ターフェース信号である9600bps以上の通信速度
で通信信号の送受を実現するTCH信号を用いて実現す
る。携帯電話は、16芯インターフェースにTCH信号
と呼ばれる送受信信号を有し、前記緊急通報連絡手段2
の接続する機器との信号の入出力を行う。緊急通報シス
テム端末機器1などの前記緊急通報連絡手段2が接続す
る外部インターフェースを有する装置は、前記16芯イ
ンターフェースと同一のインターフェースを有し、前記
インターフェースのTCH信号を用いる事によって、接
続されている旨を伝達する内容の信号などにより正常に
接続している事を確認する事が可能になる。
【0044】(実施の形態7) 第7の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2を構成する携帯電話の外部イン
ターフェース信号である携帯電話に接続する外部ユニッ
トの電源の制御などを制御するユニット電源制御信号を
用いて実現する。携帯電話は、16芯インターフェース
にユニット電源信号と呼ばれる送受信信号を有し、前記
緊急通報連絡手段2に接続する機器との信号の入出力を
行う。緊急通報システム端末機器1などの前記緊急通報
連絡手段2が接続する外部インターフェースを有する装
置は、前記16芯インターフェースと同一のインターフ
ェースを有し、前記インターフェースのユニット電源制
御信号を用いる事によって、接続されている旨を伝達す
る内容の信号などにより正常に接続している事を確認す
る事が可能になる。
【0045】(実施の形態8) 第8の実施の形態における本発明の緊急通報システムの
実施の形態は、緊急通報連絡手段2を構成する携帯電話
が有する電話番号データを用いて実現する。携帯電話
は、各々決められた電話番号を有し、かつ緊急通報シス
テム端末機器1などの前記緊急通報連絡手段2に接続す
る機器に、電話番号と同一の番号の登録を行う。前記緊
急通報連絡手段2は、前記緊急通報連絡手段2に接続す
る機器に接続された場合などに、前記電話番号を緊急通
報システム端末機器1などの前記外部に接続する機器に
出力する。前記緊急通報システム端末機器1などの前記
外部に接続する機器は、前記緊急通報連絡手段2から送
られてきた電話番号データと、前記緊急通報システム端
末機器1などの前記外部に接続する機器が有する電話番
号との照合を行い、一致した場合、正常に接続している
事を確認する事が可能になる。
【0046】(実施の形態9) 第9の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2を構成する携帯電話が有する暗
証番号データを用いて実現する。携帯電話は、ユーザが
登録可能な暗証番号データを有し、かつ緊急通報システ
ム端末機器1などの前記緊急通報連絡手段2に接続する
機器に、前記暗証番号と同一の番号の登録を行う。前記
緊急通報連絡手段2は、前記緊急通報連絡手段2に接続
する機器に接続された場合などに、前記暗証番号を緊急
通報システム端末機器1などの前記外部に接続する機器
に出力する。前記緊急通報システム端末機器1などの前
記外部に接続する機器は、前記緊急通報連絡手段2から
送られてきた暗証番号データと、前記緊急通報システム
端末機器1などの前記外部に接続する機器が有する暗証
番号との照合を行い、一致した場合、正常に接続してい
る事を確認する事が可能になる。
【0047】(実施の形態10) 第10の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2を構成するパーソナルハンディ
ーホンシステム端末電話機(PHSという)の外部イン
ターフェースを用いて実現する。前記PHSは、メンテ
ナンスなどに用いるための信号の入出力を行う外部イン
ターフェースを有する。緊急通報システム端末機器1な
どの前記緊急通報連絡手段2が接続する外部インターフ
ェースを有する装置は、前記PHSが有するインターフ
ェースと同一のインターフェースを有する事によって、
前記インターフェースの有する信号などを用いて正常に
接続している事を確認する事が可能になる。
【0048】(実施の形態11) 第11の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、緊急通報連絡手段2を構成するMCA
無線機の外部インターフェースを用いて実現する。MC
A無線機には、メンテナンスなどに用いるための信号の
入出力を行う外部インターフェースを設ける。緊急通報
システム端末機器1などの前記緊急通報連絡手段2が接
続する外部インターフェースを有する装置は、前記MC
A無線機が有するインターフェースと同一のインターフ
ェースを有する事によって、前記インターフェースの有
する信号などを用いて正常に接続している事を確認する
事が可能になる。
【0049】(実施の形態12) 第12の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、緊急通報連絡手段2を構成するパーソ
ナル無線機の外部インターフェースを用いて実現する。
パーソナル無線機には、メンテナンスなどに用いるため
の信号の入出力を行う外部インターフェースを設ける。
緊急通報システム端末機器1などの前記緊急通報連絡手
段2が接続する外部インターフェースを有する装置は、
前記パーソナル無線機が有するインターフェースと同一
のインターフェースを有する事によって、前記インター
フェースの有する信号などを用いて正常に接続している
事を確認する事が可能になる。
【0050】(実施の形態13) 第13の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、緊急通報連絡手段2を構成するアマチ
ュア無線機の外部インターフェースを用いて実現する。
アマチュア無線機には、メンテナンスなどに用いるため
の信号の入出力を行う外部インターフェースを設ける。
緊急通報システム端末機器1などの前記緊急通報連絡手
段2が接続する外部インターフェースを有する装置は、
前記アマチュア無線機が有するインターフェースと同一
のインターフェースを有する事によって、前記インター
フェースの有する信号などを用いて正常に接続している
事を確認する事が可能になる。
【0051】(実施の形態14) 第14の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、前記車両始動装置4に付加するプロテ
クト条件を明確化したものである。図3は第14の実施
の形態における、本発明の緊急通報システムの実施の形
態の構成を示す機構図である。図3において車両始動装
置4は、ある特定の車両のみを動作する事が可能な鍵4
1と鍵41を識別する事を可能とする機構を有する鍵判
別装置42と、緊急通報連絡手段2が接続されているこ
とを示すステータスを判別する事を可能とする機構を有
するステータス判別装置43を有する。
【0052】前記車両始動装置4に前記鍵41が挿入さ
れた場合、前記鍵41の判別を行い、一致していた場
合、鍵41を回す事を可能にするためロック機構を解除
する。更に、前記車両始動装置4に前記緊急通報連絡手
段2が接続されていることを示すステータスが入力した
場合、前記ステータス判別装置43は、電磁石などを用
いて鍵41を回す事を可能にするためロック機構を解除
する。
【0053】(実施の形態15) 第15の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、前記車両始動装置4に付加するプロテ
クト条件において、鍵41の挿入を不可能にする。前記
車両始動装置4に前記緊急通報連絡手段2が接続されて
いることを示すステータスが入力していない場合、鍵4
1の送入口に蓋などにより鍵41が挿入できない状態に
する。また、前記車両始動装置4に前記緊急通報連絡手
段2が接続されていることを示すステータスが入力した
場合、電磁石などを用いて鍵41の送入口の蓋を開ける
などの処理を行い、鍵41が挿入できる状態にする。
【0054】(実施の形態16) 第16の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、前記車両始動装置4に付加するプロテ
クト条件において、オートマチックトランスミッション
ギアを採用する車両の場合、パーキングギアからの移行
を不可能にする。前記車両始動装置4に前記緊急通報連
絡手段2が接続されていることを示すステータスが入力
していない場合、前記パーキングギアからドライブなど
の他のギアへの移行を阻止するロック機構を有し、パー
キングギアからの移行を不可能にする事によって車両の
始動を不可能にする。また、前記車両始動装置4に前記
緊急通報連絡手段2が接続されていることを示すステー
タスが入力した場合、前記パーキングギアからドライブ
などの他のギアへの移行を阻止するロック機構を、電磁
石などを用いて前記パーキングギアからの移行を可能に
する事により車両の始動を可能にする。
【0055】(実施の形態17) 第17の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、前記車両始動装置4に付加するプロテ
クト条件において、マニュアルトランスミッションギア
を採用する車両の場合、ニュートラルギアからの移行を
不可能にする。前記車両始動装置4に前記緊急通報連絡
手段2が接続されていることを示すステータスが入力し
ていない場合、前記ニュートラルギアからLOWギアな
どの他のギアへの移行を阻止するロック機構を有し、前
記ニュートラルギアからの移行を不可能にする事によっ
て車両の始動を不可能にする。また、前記車両始動装置
4に前記緊急通報連絡手段2が接続されていることを示
すステータスが入力した場合、前記ニュートラルギアか
らLOWギアなどの他のギアへの移行を阻止するロック
機構を、電磁石などを用いてニュートラルギアからの移
行を可能にする事により車両の始動を可能にする。
【0056】(実施の形態18) 第18の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、前記車両始動装置4に付加するプロテ
クト条件において、パーキングブレーキの解除を不可能
にする。前記車両始動装置4に前記緊急通報連絡手段2
が接続されていることを示すステータスが入力していな
い場合、前記パーキングブレーキの解除を阻止するロッ
ク機構を有し、前記パーキングブレーキの解除を不可能
にする事によって車両の始動を不可能にする。また、前
記車両始動装置4に前記緊急通報連絡手段2が接続され
ていることを示すステータスが入力した場合、前記パー
キングギアの解除を阻止するロック機構を、電磁石など
を用いて解除する事によって、前記パーキングブレーキ
の解除を可能にする事により車両の始動を可能にする。
【0057】(実施の形態19) 図4は本発明の第19の実施の形態における緊急通報シ
ステムの構成を示すブロック図である。図4において、
緊急通報システムは、緊急通報システム端末機器1と、
携帯電話などの緊急通報連絡手段2と、通信アンテナ3
と、車両始動装置4と、緊急通報システム端末機器1な
どの前記緊急通報連絡手段2を接続するインターフェー
スを有する機器に前記緊急通報連絡手段2が接続されて
いない旨を、ブザー、LEDなどのユーザに情報を伝達
する手段を有する情報伝達手段6とを備えている。
【0058】緊急通報システムなどに使用する無線通信
などを用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確認し、
前記緊急通報連絡手段2が正常に接続されていない場
合、緊急通報システム端末機器1より前記緊急通報連絡
手段2が接続されていない旨のステータスを出力する。
前記ステータスより、前記緊急通報連絡手段2が接続さ
れていない事を示すデータを受信した場合、前記情報伝
達手段6は、前記接続されていない事を、ブザー、LE
Dなどを用いてユーザに情報を伝達する手段により、前
記緊急通報連絡手段2が接続されていない事を伝達す
る。
【0059】(実施の形態20) 第20の実施の携帯における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。エンジン始動時などの電源
が通電された状態において、緊急通報システムなどに使
用する無線通信などを用いた緊急通報連絡手段2の正常
動作を確認し、前記緊急通報連絡手段2が正常に接続さ
れていない場合、緊急通報システム端末機器1より前記
緊急通報連絡手段2が接続されていない旨のステータス
を出力する。前記ステータスより、前記緊急通報連絡手
段2が接続されていない事を示すデータを受信した場
合、前記情報伝達手段6は、エンジン始動時などの電源
が通電された状態において、前記接続されていない事
を、ブザー、LEDなどを用いてユーザに情報を伝達す
る手段により、前記緊急通報連絡手段2が接続されてい
ない事を伝達する。
【0060】(実施の形態21) 第21の実施の形態における緊急通報システムは、情報
伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照明機能を
有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6には、ユ
ーザに伝達するための手段としてインジケータなどの照
明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が正常に接
続されていない場合、前記連絡手段2が接続されていな
い旨のステータスより、前記情報伝達手段6は、照明点
灯を用いて、前記緊急通報連絡手段2が接続されていな
い事を伝達する。
【0061】(実施の形態22) 第22の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6
には、ユーザに伝達するための手段としてインジケータ
などの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が
正常に接続されていない場合、前記連絡手段2が接続さ
れていない旨のステータスより、前記情報伝達手段6
は、照明点滅を用いて、前記緊急通報連絡手段2が接続
されていない事を伝達する。
【0062】(実施の形態23) 第23の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するLCDなどの表示機能を
有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6には、ユ
ーザに伝達するための手段としてLCDなどの表示を用
いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が正常に接続され
ていない場合、前記緊急通報連絡手段2が接続されてい
ない旨のステータスより、前記情報伝達手段6は、文字
表示などを用いて、前記緊急通報連絡手段2が接続され
ていない事を伝達する。図5に表示の一例を記す。
【0063】(実施の形態24) 第24の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を、スピードメータなどの計器類が存在するイン
ダッシュパネルに有する事によって実現する。情報伝達
手段6には、ユーザに伝達するための手段としてインジ
ケータなどの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手
段2が正常に接続されていない場合、前記連絡手段2が
接続されていない旨のステータスより、インダッシュパ
ネルに有する前記情報伝達手段6は、照明点滅を用い
て、前記緊急通報連絡手段2が接続されていない事を伝
達する。
【0064】(実施の形態25) 第25の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するLCDなどの表示機能
を、スピードメータなどの計器類が存在するインダッシ
ュパネルに有することによって実現する。情報伝達手段
6には、ユーザに伝達するための手段としてLCDなど
の表示を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が正常
に接続されていない場合、前記緊急通報連絡手段2が接
続されていない旨のステータスより、インダッシュパネ
ルに有する前記情報伝達手段6は、文字表示などを用い
て、前記緊急通報連絡手段2が接続されていない事を伝
達する。
【0065】(実施の形態26) 第26の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成する音声合成などの音声を生
成出力するLSIなどの素子を用いて実現する。情報伝
達手段6には、ユーザに伝達するための手段として音声
合成音を生成する素子を用い、緊急通報連絡手段2が正
常に接続されていない場合、前記緊急通報連絡手段2が
接続されていない旨のステータスより、前記情報伝達手
段6は、音声などを用いて、前記緊急通報連絡手段2が
接続されていない事を伝達する。
【0066】(実施の形態27) 第27の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するビープなどの単一周波数
または複数の周波数を用いて音声を生成出力するブザー
などの素子を用いて実現する。情報伝達手段6には、ユ
ーザに伝達するための手段として音声合成音を生成する
素子を用い、緊急通報連絡手段2が正常に接続されてい
ない場合、前記緊急通報連絡手段2が接続されていない
旨のステータスより、前記情報伝達手段6は、ビープな
どを用いて、前記緊急通報連絡手段2が接続されていな
い事を伝達する。
【0067】(実施の形態28) 第28の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図1を用いて説明する。図1において、緊急通報シ
ステムなどに使用する無線通信などを用いた緊急通報連
絡手段2の正常動作を確認し、前記緊急通報連絡手段2
が正常に接続されていない場合、緊急通報システム端末
機器1の内部に有する制御部12は、前記緊急通報シス
テム端末機器1の内部に有する記憶部15に前記緊急通
報連絡手段2が接続されていない旨のデータを出力す
る。前記記憶部15は、前記緊急通報連絡手段2が接続
されていない旨のデータより、メモリなどの記憶素子
に、前記緊急通報連絡手段2が接続されていない旨を情
報として記録する。
【0068】(実施の形態29) 第29の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。図4において、緊急通報シ
ステムなどに使用する無線通信などを用いた緊急通報連
絡手段2の正常動作を確認し、前記緊急通報連絡手段2
が正常に接続されていない場合、緊急通報システム端末
機器1より前記緊急通報連絡手段2が接続されていない
旨のステータスを出力する。前記ステータスより、前記
緊急通報連絡手段2が接続されていない事を記すデータ
を受信した場合、前記情報伝達手段6は、前記接続され
ていない事を示すステータスよりブザー、LEDなどを
用いてユーザに情報を伝達する手段により、前記連絡手
段2が接続されていない事を伝達する。
【0069】更に緊急通報システム端末機器1の内部に
有する制御部12は、前記緊急通報システム端末機器1
の内部に有する記憶部15に前記緊急通報連絡手段2が
接続されていない事によりユーザに情報を伝達した旨の
データを出力する。前記記憶部15は、前記緊急通報連
絡手段2が接続されていない事によりユーザに情報を伝
達した旨のデータより、メモリなどの記憶素子に、前記
緊急通報連絡手段2が接続されていない事によりユーザ
に情報を伝達した旨を情報として記録する。
【0070】(実施の形態30) 図6は本発明の第30の実施の形態における緊急通報シ
ステムの構成を示すブロック図である。図6において、
この第30実施の形態は、緊急通報連絡手段2が接続さ
れていない旨、もしくは前記緊急通報連絡手段2が接続
されていない事によりユーザに情報を伝達した旨を記録
したデータを、外部インターフェースを用いて、緊急通
報システム端末機器1に接続する外部接続機器に出力す
るために用いられるものであり、メンテナンスまたは故
障履歴などのデータより、前記緊急通報システム端末機
器1の動作状況を把握する目的などに用いられる。
【0071】次に、この第30実施の形態の動作につい
て説明する。図6において、緊急通報システムは、緊急
通報システム端末機器1と、携帯電話などの緊急通報連
絡手段2と、通信アンテナ3と、車両始動装置4と、情
報伝達手段6と、前記緊急通報連絡手段2が接続されて
いない旨または前記緊急通報連絡手段2が接続されてい
ない事によりユーザに情報を伝達した旨を、緊急通報シ
ステム端末機器1に接続する外部接続機器に出力するた
めの外部機器接続インターフェース7とを備えている。
【0072】緊急通報システムなどに使用する無線通信
などを用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確認し、
前記緊急通報連絡手段2が正常に接続されていない場
合、緊急通報システム端末機器1の内部に有する制御部
12は、前記緊急通報システム端末機器1の内部に有す
る記憶部15に前記緊急通報連絡手段2が接続されてい
ない旨、もしくは前記緊急通報連絡手段2が接続されて
いない事によりユーザに情報を伝達した旨のデータを出
力する。前記記憶部15は、前記緊急通報連絡手段2が
接続されていない旨のデータより、メモリなどの記憶素
子に、前記緊急通報連絡手段2が接続されていない旨ま
たは前記連絡手段2が接続されていない事によりユーザ
に情報を伝達した旨を情報として記録する。
【0073】更に、前記外部機器接続インターフェース
7は、外部に接続された機器より、履歴データの要求を
入力する。制御部12は、前記外部機器接続インターフ
ェース7を介して入力された履歴データの要求信号によ
り、該当する履歴データを、記憶部15に出力指示を行
う。前記記憶部15は、前記前記制御部12からのデー
タ要求に対して、メモリなどの記憶素子に格納していた
履歴データを前記制御部12に出力する。前記制御部1
2は、前記記憶部15からのデータを、前記外部機器接
続インターフェース7を介して、前記外部接続機器とあ
る決められた同一のフォーマット信号を用いて出力す
る。
【0074】(実施の形態31) 第31の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が接続されていない旨または前
記緊急通報連絡手段2が接続されていない事によりユー
ザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インタ
ーフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に接
続する外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報シス
テム端末機器1と外部接続機器のインターフェース7の
信号フォーマット信号について規定するものであり、デ
ータ信号のみで信号の伝達を可能とする非同期シリアル
信号を用いて実現する。前記緊急通報システム端末機器
1は、緊急通報連絡手段2が接続されていない旨、もし
くは前記緊急通報連絡手段2が接続されていない事によ
りユーザに情報を伝達した旨のデータを前記非同期シリ
アル信号を用いて、前記外部機器接続インターフェース
7を介して、前記外部機器接続インターフェース7に接
続する外部機器に出力する。
【0075】(実施の形態32) 第32の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が接続されていない旨または前
記緊急通報連絡手段2が接続されていない事によりユー
ザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インタ
ーフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に接
続する外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報シス
テム端末機器1と外部接続機器のインターフェース7の
信号フォーマット信号について規定するものであり、ク
ロック、フレーム信号などを用いて同期したシリアル信
号を用いて実現する。前記緊急通報システム端末機器1
は、緊急通報連絡手段2が接続されていない旨、もしく
は前記緊急通報連絡手段2が接続されていない事により
ユーザに情報を伝達した旨のデータを前記同期シリアル
信号を用いて、前記外部機器接続インターフェース7を
介して、前記外部機器接続インターフェース7に接続す
る外部機器に出力する。
【0076】(実施の形態33) 第33の実施の形態における本発明の緊急通報システム
の実施の形態は、緊急通報連絡手段2が接続されていな
い旨または前記緊急通報連絡手段2が接続されていない
事によりユーザに情報を伝達した旨を記録したデータ
を、外部インターフェースを用いて、緊急通報システム
端末機器1に接続する外部接続機器に出力する場合、前
記緊急通報システム端末機器1と外部接続機器のインタ
ーフェースの信号フォーマット信号について規定するも
のであり、パラレル信号によりデータの送受信を行うバ
ス通信信号を用いて実現する。前記緊急通報システム端
末機器1は、緊急通報連絡手段2が接続されていない
旨、もしくは前記緊急通報連絡手段2が接続されていな
い事によりユーザに情報を伝達した旨のデータを前記バ
ス通信信号を用いて、前記外部機器接続インターフェー
ス7を介して、前記外部機器接続インターフェース7に
接続する外部機器に出力する。
【0077】(実施の形態34) 第34の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が接続されていない旨または前
記緊急通報連絡手段2が接続されていない事によりユー
ザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インタ
ーフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に接
続する外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報シス
テム端末機器1と外部接続機器のインターフェース7の
信号フォーマット信号について規定するものであり、複
数の接続機器を用いての通信を実現する、IE−BUS
方式、ARCNET方式などのLAN信号を用いて実現
する。前記緊急通報システム端末機器1は、緊急通報連
絡手段2が接続されていない旨、もしくは前記緊急通報
連絡手段2が接続されていない事によりユーザに情報を
伝達した旨のデータを前記LAN信号を用いて、前記外
部機器接続インターフェース7を介して、前記外部機器
接続インターフェース7に接続する外部機器に出力す
る。
【0078】(実施の形態35) 第35の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段が接続されていない旨または前記
緊急通報連絡手段2が接続されていない事によりユーザ
に情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インター
フェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に、有
線を用いる事なく外部に接続する、外部接続機器に出力
する場合、前記緊急通報システム端末機器1と外部接続
機器のインターフェースの信号方式について規定するも
のであり、有線を用いる事なくデータの送受信を可能と
する赤外線信号を用いての通信を実現する。前記緊急通
報システム端末機器1は、緊急通報連絡手段2が接続さ
れていない旨、もしくは前記緊急通報連絡手段2が接続
されていない事によりユーザに情報を伝達した旨のデー
タを前記赤外線信号を用いて、前記外部機器接続インタ
ーフェース7を介して、前記外部機器接続インターフェ
ース7に接続する外部機器に出力する。
【0079】(実施の形態36) 第36の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が接続されていない旨または前
記緊急通報連絡手段2が接続されていない事によりユー
ザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インタ
ーフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に、
有線を用いる事なく外部に接続する、外部接続機器に出
力する場合、前記緊急通報システム端末機器1と外部接
続機器のインターフェースの信号方式について規定する
ものであり、有線を用いる事なくデータの送受信を可能
とする電波による無線信号を用いての通信を実現する。
前記緊急通報システム端末機器1は、緊急通報連絡手段
2が接続されていない旨、もしくは前記緊急通報連絡手
段2が接続されていない事によりユーザに情報を伝達し
た旨のデータを前記無線信号を用いて、前記外部機器接
続インターフェース7を介して、前記外部機器接続イン
ターフェース7に接続する外部機器に出力する。
【0080】(実施の形態37) 第37の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。図4において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、前記緊急通報連絡手段2の正常動作
を確認し、前記緊急通報連絡手段2が、故障などにより
正常に接続されている事を確認できない場合、緊急通報
システム端末機器1より前記緊急通報連絡手段2が接続
されていない旨のステータスを出力する。前記ステータ
スより、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常
に接続されている事を確認できない事を記すデータを受
信した場合、前記情報伝達手段6は、故障などにより正
常に接続されていることを確認できない事をブザー、L
EDなどを用いてユーザに情報を伝達する手段により、
前記緊急通報連絡手段2が接続されていない事を伝達す
る。
【0081】(実施の形態38) 第38の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。図4において、エンジン始
動時などの電源が通電された状態において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、前記連絡手段2の正常動作を確認
し、故障などにより正常に接続されている事を確認でき
ない場合、緊急通報システム端末機器1より前記緊急通
報連絡手段2が故障などにより正常に接続されている事
を確認できない旨のステータスを出力する。前記ステー
タスより、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正
常に接続されている事を確認できない事を示すデータを
受信した場合、前記情報伝達手段6は、エンジン始動時
などの電源が通電された状態において、前記故障などに
より正常に接続されている事をブザー、LEDなどを用
いてユーザに情報を伝達する手段により、前記緊急通報
連絡手段2が接続されていない事を伝達する。
【0082】(実施の形態39) 第39の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6
には、ユーザに伝達するための手段としてインジケータ
などの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が
故障などにより正常に接続されている事を確認できない
場合、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に
接続されている事を確認できない旨のステータスより、
前記情報伝達手段6は、照明点灯を用いて、前記緊急通
報連絡手段2が接続されていない事を伝達する。
【0083】(実施の形態40) 第40の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6
には、ユーザに伝達するための手段としてインジケータ
などの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が
故障などにより正常に接続されている事を確認できない
場合、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に
接続されている事を確認できない旨のステータスより、
前記情報伝達手段6は、照明点滅を用いて、前記緊急通
報連絡手段2が接続されていない事を伝達する。
【0084】(実施の形態41) 第41の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するLCDなどの表示機能を
有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6には、ユ
ーザに伝達するための手段としてLCDなどの表示を用
いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が故障などにより
正常に接続されている事を確認できない場合、前記緊急
通報連絡手段2が故障などにより正常に接続されている
事を確認できない旨のステータスより、前記情報伝達手
段6は、文字表示などを用いて、前記緊急通報連絡手段
2が故障などにより正常に接続されている事を確認でき
ない事を伝達する。図7に表示の一例を記す。
【0085】(実施の形態42) 第42の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を、スピードメータなどの計器類が存在するイン
ダッシュパネルに有する事によって実現する。情報伝達
手段6には、ユーザに伝達するための手段としてインジ
ケータなどの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手
段2が故障などにより正常に接続されている事を確認で
きない場合、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより
正常に接続されている事を確認できない旨のステータス
より、インダッシュパネルに有する前記情報伝達手段6
は、照明点滅を用いて、前記緊急通報連絡手段2が接続
されていない事を伝達する。
【0086】(実施の形態43) 第43の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するLCDなどの表示機能
を、スピードメータなどの計器類が存在するインダッシ
ュパネルに有する事によって実現する。情報伝達手段6
には、ユーザに伝達するための手段としてLCDなどの
表示を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が故障な
どにより正常に接続されている事を確認できない場合、
前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨のステータスより、インダ
ッシュパネルに有する前記情報伝達手段6は、文字表示
などを用いて、前記緊急通報連絡手段2が接続されてい
ない事を伝達する。
【0087】(実施の形態44) 第44の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成する音声合成などの音声を生
成出力するLSIなどの素子を用いて実現する。情報伝
達手段6には、ユーザに伝達するための手段として音声
合成音を生成する素子を用い、緊急通報連絡手段2が故
障などにより正常に接続されている事を確認できない場
合、前記緊急通報連絡手段2が接続されていない旨のス
テータスより、前記情報伝達手段6は、音声などを用い
て、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接
続されている事を確認できない事を伝達する。
【0088】(実施の形態45) 第45の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するビープなどの単一周波数
または複数の周波数を用いて音声を生成出力するブザー
などの素子を用いて実現する。情報伝達手段6には、ユ
ーザに伝達するための手段として音声合成音を生成する
素子を用い、緊急通報連絡手段2が故障などにより正常
に接続されている事を確認できない場合、前記緊急通報
連絡手段2が故障などにより正常に接続されている事を
確認できない旨のステータスより、前記情報伝達手段6
は、ビープなどを用いて、前記連絡手段2が故障などに
より正常に接続されている事を確認できない事を伝達す
る。
【0089】(実施の形態46) 第46の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図1を用いて説明する。図1において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、緊急通報システムなどに使用する無
線通信などを用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確
認し、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に
接続されている事を確認できない場合、緊急通報システ
ム端末機器1の内部に有する制御部12は、前記緊急通
報システム端末機器1の内部に有する記憶部15に前記
緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続されて
いる事を確認できない旨のデータを出力する。前記記憶
部15は、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正
常に接続されている事を確認できない旨のデータより、
メモリなどの記憶素子に、前記緊急通報連絡手段2が故
障などにより正常に接続されている事を確認できない旨
を情報として記録する。
【0090】(実施の形態47) 第47の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。図4において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、緊急通報システムなどに使用する無
線通信などを用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確
認し、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に
接続されている事を確認できない場合、緊急通報システ
ム端末機器1より前記緊急通報連絡手段2が故障などに
より正常に接続されている事を確認できない旨のステー
タスを出力する。前記ステータスより、前記緊急通報連
絡手段2が故障などにより正常に接続されている事を確
認できない事を示すデータを受信した場合、前記情報伝
達手段6は、前記故障などにより正常に接続されている
事を確認できない事を示すステータスよりブザー、LE
Dなどを用いてユーザに情報を伝達する手段により、前
記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続され
ている事を確認できない事を伝達する。
【0100】更に緊急通報システム端末機器1の内部に
有する制御部12は、前記緊急通報システム端末機器1
の内部に有する記憶部15に前記緊急通報連絡手段2が
故障などにより正常に接続されている事を確認できない
事によりユーザに情報を伝達した旨のデータを出力す
る。前記記憶部15は、前記緊急通報連絡手段2が故障
などにより正常に接続されている事を確認できない事に
よりユーザに情報を伝達した旨のデータより、メモリな
どの記憶素子に、前記緊急通報連絡手段2が故障などに
より正常に接続されている事を確認できない事によりユ
ーザに情報を伝達した旨を情報として記録する。
【0101】(実施の形態48) 第48の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図6を用いて説明する。図6において、この第48
実施の形態は、緊急通報連絡手段2が故障などにより正
常に接続されている事を確認できない旨または故障など
により正常に接続されている事を確認できない事により
ユーザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部イ
ンターフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1
に接続する外部接続機器に出力するために用いられるも
のであり、メンテナンスまたは故障履歴などのデータよ
り、前記緊急通報システム端末機器1の動作状況を把握
する目的など用いられる。
【0102】次に、この第48の実施の形態の動作につ
いて説明する。図6において、緊急通報システム端末機
器1などの緊急通報連絡手段2を接続する事が可能な機
器は、緊急通報システムなどに使用する無線通信などを
用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確認し、前記緊
急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続されてい
る事を確認できない場合または故障などにより正常に接
続されている事を確認できない事によりユーザに情報を
伝達した場合、緊急通報システム端末機器1の内部に有
する制御部12は、前記緊急通報システム端末機器1の
内部に有する記憶部15に前記緊急通報連絡手段2が故
障などにより正常に接続されている事を確認できない旨
または故障などにより正常に接続されている事を確認で
きないことによりユーザに情報を伝達した旨のデータを
出力する。前記記憶部15は、前記緊急通報連絡手段2
が故障などにより正常に接続されている事を確認できな
い旨または故障などにより正常に接続されている事を確
認できないことによりユーザに情報を伝達した旨を情報
として記録する。
【0103】更に、前記外部機器接続インターフェース
7は、外部に接続された機器より、履歴データの要求を
入力する。制御部12は、前記外部機器接続インターフ
ェース7を介して入力された履歴データの要求信号によ
り、該当する履歴データを、前記記憶部15に出力指示
を行う。前記記憶部15は、前記制御部12からのデー
タ要求に対して、メモリなどの記憶素子に格納していた
履歴データを前記制御部12に出力する。前記制御部1
2は、前記記憶部15からのデータを、前記外部機器接
続インターフェース7を介して、前記外部接続機器とあ
る決められた同一のフォーマット信号を用いて出力す
る。
【0104】(実施の形態49) 第49の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接
続されている事を確認できない旨または故障などにより
正常に接続されている事を確認できないことによりユー
ザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インタ
ーフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に接
続する外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報シス
テム端末機器1と外部接続機器のインターフェースの信
号フォーマット信号について規定するものであり、デー
タ信号のみで信号の伝達を可能とする非同期シリアル信
号を用いて実現する。前記緊急通報システム端末機器1
は、緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨または故障などにより正常
に接続されている事を確認できないことによりユーザに
情報を伝達した旨のデータを前記非同期シリアル信号を
用いて、前記外部機器接続インターフェース7を介し
て、前記外部機器接続インターフェース7に接続する外
部機器に出力する。
【0105】(実施の形態50) 第50の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、前記緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接
続されている事を確認できない旨または故障などにより
正常に接続されている事を確認できないことによりユー
ザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インタ
ーフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に接
続する外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報シス
テム端末機器1と外部接続機器のインターフェースの信
号フォーマット信号について規定するものであり、クロ
ック、フレーム信号などを用いて同期したシリアル信号
を用いて実現する。前記緊急通報システム端末機器1
は、緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨または故障などにより正常
に接続されている事を確認できないことによりユーザに
情報を伝達した旨を記録したデータを前記同期シリアル
信号を用いて、前記外部機器接続インターフェース7を
介して、前記外部機器接続インターフェース7に接続す
る外部機器に出力する。
【0106】(実施の形態51) 第51の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨または故障などにより正常
に接続されている事を確認できないことによりユーザに
情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インターフ
ェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に接続す
る外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報システム
端末機器1と外部接続機器のインターフェースの信号フ
ォーマット信号について規定するものであり、パラレル
信号によりデータの送受信を行うバス通信信号を用いて
実現する。前記緊急通報システム端末機器1は、緊急通
報連絡手段2が故障などにより正常に接続されている事
を確認できない旨または故障などにより正常に接続され
ている事を確認できないことによりユーザに情報を伝達
した旨のデータを前記バス通信信号を用いて、前記外部
機器接続インターフェース7を介して、前記外部機器接
続インターフェース7に接続する外部機器に出力する。
【0107】(実施の形態52) 第52の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨または故障などにより正常
に接続されている事を確認できないことによりユーザに
情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インターフ
ェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に接続す
る外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報システム
端末機器1と外部接続機器のインターフェースの信号フ
ォーマット信号について規定するものであり、複数の接
続機器を用いての通信を実現する、IE−BUS方式、
ARCNET方式などのLAN信号を用いて実現する。
前記緊急通報システム端末機器1は、緊急通報連絡手段
2が故障などにより正常に接続されている事を確認でき
ない旨または故障などにより正常に接続されている事を
確認できないことによりユーザに情報を伝達した旨のデ
ータを前記LAN信号を用いて、前記外部機器接続イン
ターフェース7を介して、前記外部機器接続インターフ
ェース7に接続する外部機器に出力する。
【0108】(実施の形態53) 第53の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨または故障などにより正常
に接続されている事を確認できないことによりユーザに
情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インターフ
ェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に、有線
を用いる事なく外部に接続する、外部接続機器に出力す
る場合、前記緊急通報システム端末機器1と外部接続機
器のインターフェースの信号方式について規定するもの
であり、有線を用いる事なくデータの送受信を可能とす
る赤外線信号を用いての通信を実現する前記緊急通報シ
ステム端末機器1は、緊急通報連絡手段2が故障などに
より正常に接続されている事を確認できない旨または故
障などにより正常に接続されている事を確認できないこ
とによりユーザに情報を伝達した旨のデータを前記赤外
線信号を用いて、前記外部機器接続インターフェース7
を介して、前記外部機器接続インターフェース7に接続
する外部機器に出力する。
【0109】(実施の形態54) 第54の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が故障などにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨または故障などにより正常
に接続されている事を確認できないことによりユーザに
情報を伝達した旨を記録したデータを、外部インターフ
ェースを用いて、緊急通報システム端末機器1に、有線
を用いる事なく外部に接続する、外部接続機器に出力す
る場合、前記緊急通報システム端末機器1と外部接続機
器のインターフェースの信号方式について規定するもの
であり、有線を用いる事なくデータの送受信を可能とす
る電波による無線信号を用いての通信を実現する前記緊
急通報システム端末機器1は、緊急通報連絡手段2が故
障などにより正常に接続されている事を確認できない旨
または故障などにより正常に接続されている事を確認で
きないことによりユーザに情報を伝達した旨のデータを
前記無線信号を用いて、前記外部機器接続インターフェ
ース7を介して、前記外部機器接続インターフェース7
に接続する外部機器に出力する。
【0110】(実施の形態55) 第55の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図1を用いて説明する。図1において、車両始動装
置4は、前記制御部12より、前記緊急通報システム端
末機器1に前記緊急通報連絡手段2が接続されている事
を示すステータスを受信し、前記ステータスより、前記
緊急通報連絡手段2が接続されていない場合、エンジン
始動などの車両を始動させることを不可能すると共に、
前記ステータスより、前記緊急通報連絡手段2が接続さ
れている場合、エンジン始動などの車両を始動させるこ
とを可能とする。 そのため、車両を動作するための鍵
の代用として緊急通報連絡手段2を用いる事により、前
記緊急通報連絡手段2のみで車両の始動が可能になる。
【0111】(実施の形態56) 第56の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。図4において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、前記緊急通報連絡手段2の正常動作
を確認し、前記緊急通報連絡手段2が、外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できない場合、緊急
通報システム端末機器1より前記緊急通報連絡手段2が
接続されていない旨のステータスを出力する。前記ステ
ータスより、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できない事を示すデ
ータを受信した場合、前記情報伝達手段6は、外された
などにより正常に接続されていることを確認できない事
をブザー、LEDなどを用いてユーザに情報を伝達する
手段により、前記緊急通報連絡手段2が接続されていな
い事を伝達する。
【0112】(実施の形態57) 第57の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。図4において、エンジン始
動時などの電源が通電された状態において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、前記連絡手段2の正常動作を確認
し、外されたなどにより正常に接続されている事を確認
できない場合、緊急通報システム端末機器1より前記緊
急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接続され
ている事を確認できない旨のデータを出力する。前記ス
テータスより、前記緊急通報連絡手段2が外されたなど
により正常に接続されている事を確認できない事を示す
データを受信した場合、前記情報伝達手段6は、エンジ
ン始動時などの電源が通電された状態において、前記外
されたなどにより正常に接続されている事をブザー、L
EDなどを用いてユーザに情報を伝達する手段により、
前記緊急通報連絡手段2が接続されていない事を伝達す
る。
【0113】(実施の形態58) 第58の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6
には、ユーザに伝達するための手段としてインジケータ
などの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が
外されたなどにより正常に接続されている事を確認でき
ない場合、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどによ
り正常に接続されている事を確認できない旨のステータ
スより、前記情報伝達手段6は、照明点灯を用いて、前
記緊急通報連絡手段2が正常に接続されていない事を伝
達する。
【0114】(実施の形態59) 第59の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6
には、ユーザに伝達するための手段としてインジケータ
などの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が
外されたなどにより正常に接続されている事を確認でき
ない場合、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどによ
り正常に接続されている事を確認できない旨のステータ
スより、前記情報伝達手段6は、照明点滅を用いて、前
記緊急通報連絡手段2が正常に接続されていない事を伝
達する。
【0115】(実施の形態60) 第60の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するLCDなどの表示機能を
有する素子を用いて実現する。情報伝達手段6には、ユ
ーザに伝達するための手段としてLCDなどの表示を用
いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できない場合、前記
緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接続さ
れている事を確認できない旨のステータスより、前記情
報伝達手段6は、文字表示などを用いて、前記緊急通報
連絡手段2が外されたなどにより正常に接続されている
事を確認できない事を伝達する。図7に表示の一例を記
す。
【0116】(実施の形態61) 第61の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するランプ、LEDなどの照
明機能を、スピードメータなどの計器類が存在するイン
ダッシュパネルに有する事によって実現する。情報伝達
手段6には、ユーザに伝達するための手段としてインジ
ケータなどの照明を用いた素子を用い、緊急通報連絡手
段2が外されたなどにより正常に接続されている事を確
認できない場合、前記緊急通報連絡手段2が外されたな
どにより正常に接続されている事を確認できない旨のス
テータスより、インダッシュパネルに有する前記情報伝
達手段6は、照明点滅を用いて、前記緊急通報連絡手段
2が接続されていない事を伝達する。
【0117】(実施の形態62) 第62の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するLCDなどの表示機能
を、スピードメータなどの計器類が存在するインダッシ
ュパネルに有する事によって実現する。情報伝達手段6
には、ユーザに伝達するための手段としてLCDなどの
表示を用いた素子を用い、緊急通報連絡手段2が外され
たなどにより正常に接続されている事を確認できない場
合、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常
に接続されている事を確認できない旨のステータスよ
り、インダッシュパネルに有する前記情報伝達手段6
は、文字表示などを用いて、前記緊急通報連絡手段2が
接続されていない事を伝達する。
【0118】(実施の形態63) 第63の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成するビープなどの単一周波数
または複数の周波数を用いて音声を生成出力するブザー
などの素子を用いて実現する。情報伝達手段6には、ユ
ーザに伝達するための手段として音声合成音を生成する
素子を用い、緊急通報連絡手段2が外されたなどにより
正常に接続されている事を確認できない場合、前記緊急
通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接続されて
いる事を確認できない旨のステータスより、前記情報伝
達手段6は、ビープなどを用いて、前記緊急通報連絡手
段2が外されたなどにより正常に接続されている事を確
認できない事を伝達する。
【0119】(実施の形態64) 第64の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、情報伝達手段6を構成する音声合成などの音声を生
成出力するLSIなどの素子を用いて実現する。情報伝
達手段6には、ユーザに伝達するための手段として音声
合成音を生成する素子を用い、緊急通報連絡手段2が外
されたなどにより正常に接続されている事を確認できな
い場合、前記緊急通報連絡手段2が接続されていない旨
のステータスより、前記情報伝達手段6は、音声などを
用いて、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどにより
正常に接続されている事を確認できない事を伝達する。
【0120】(実施の形態65) 第65の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図1を用いて説明する。図4において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、緊急通報システムなどに使用する無
線通信などを用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確
認し、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正
常に接続されている事を確認できない場合、緊急通報シ
ステム端末機器1の内部に有する制御部12は、前記緊
急通報システム端末機器1の内部に有する記憶部15に
前記連絡手段2が外されたなどにより正常に接続されて
いる事を確認できない旨のデータを出力する。前記記憶
部15は、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどによ
り正常に接続されている事を確認できない旨のデータよ
り、メモリなどの記憶素子に、前記緊急通報連絡手段2
が外されたなどにより正常に接続されている事を確認で
きない旨を情報として記録する。
【0121】(実施の形態66) 第66の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図4を用いて説明する。図4において、緊急通報シ
ステム端末機器1などの緊急通報連絡手段2を接続する
事が可能な機器は、緊急通報システムなどに使用する無
線通信などを用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確
認し、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正
常に接続されている事を確認できない場合、緊急通報シ
ステム端末機器1より前記緊急通報連絡手段2が外され
たなどにより正常に接続されている事を確認できない旨
のデータを出力する。前記ステータスより、前記緊急通
報連絡手段2が外されたなどにより正常に接続されてい
る事を確認できない事を示すデータを受信した場合、前
記情報伝達手段6は、前記緊急通報連絡手段2が外され
たなどにより正常に接続されている事を確認できない事
を示すステータスよりブザー、LEDなどを用いてユー
ザに情報を伝達する手段により、前記緊急通報連絡手段
2が外されたなどにより正常に接続されている事を確認
できない事を伝達する。
【0122】更に緊急通報システム端末機器1の内部に
有する制御部12は、前記緊急通報システム端末機器1
の内部に有する記憶部15に前記緊急通報連絡手段2が
外されたなどにより正常に接続されている事を確認でき
ない事によりユーザに情報を伝達した旨のデータを出力
する。前記記憶部15は、前記緊急通報連絡手段2が外
されたなどにより正常に接続されている事を確認できな
い事によりユーザに情報を伝達した旨のデータより、メ
モリなどの記憶素子に、前記緊急通報連絡手段2が故障
などにより正常に接続されている事を確認できない事に
よりユーザに情報を伝達した旨を情報として記録する。
【0123】(実施の形態67) 第67の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、図6を用いて説明する。図6において、この第67
の実施の形態は、緊急通報連絡手段2が外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できない旨または外
されたなどにより正常に接続されている事を確認できな
い事によりユーザに情報を伝達した旨を記録したデータ
を、外部インターフェースを用いて、緊急通報システム
端末機器1に接続する外部接続機器に出力するために用
いられるものであり、メンテナンスまたは故障、外され
た履歴などのデータより、前記緊急通報システム端末機
器1の動作状況を把握する目的などに用いられる。
【0124】次に、この第67の実施の形態の動作につ
いて説明する。図6において、緊急通報システム端末機
器1などの緊急通報連絡手段2を接続する事が可能な機
器は、緊急通報システムなどに使用する無線通信などを
用いた緊急通報連絡手段2の正常動作を確認し、前記緊
急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接続され
ている事を確認できない場合または外されたなどにより
正常に接続されている事を確認できない事によりユーザ
に情報を伝達した場合、緊急通報システム端末機器1の
内部に有する制御部12は、前記緊急通報システム端末
機器1の内部に有する記憶部15に前記緊急通報連絡手
段2が外されたなどにより正常に接続されている事を確
認できない旨または外されたなどにより正常に接続され
ている事を確認できないことによりユーザに情報を伝達
した旨のデータを出力する。前記記憶部15は、前記緊
急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接続され
ている事を確認できない旨または外されたなどにより正
常に接続されている事を確認できないことによりユーザ
に情報を伝達した旨を情報として記録する。
【0125】更に、前記外部機器接続インターフェース
7は、外部に接続された機器より、履歴データの要求を
入力する。制御部12は、前記外部機器接続インターフ
ェース7を介して入力された履歴データの要求信号によ
り、該当する履歴データを、前記記憶部15に出力指示
を行う。前記記憶部15は、前記制御部12からのデー
タ要求に対して、メモリなどの記憶素子に格納していた
履歴データを前記制御部12に出力する。前記制御部1
2は、前記記憶部15からのデータを、前記外部機器接
続インターフェース7を介して、前記外部接続機器と決
められた同一のフォーマット信号を用いて出力する。
【0126】(実施の形態68) 第68の実施の形態における発明の緊急通報システム
は、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常
に接続されている事を確認できない旨、もしくは外され
たなどにより正常に接続されている事を確認できないこ
とによりユーザに情報を伝達した旨を記録したデータ
を、外部インターフェースを用いて、緊急通報システム
端末機器1に接続する外部接続機器に出力する場合、前
記緊急通報システム端末機器1と外部接続機器のインタ
ーフェースの信号フォーマット信号について規定するも
のであり、データ信号のみで信号の伝達を可能とする非
同期シリアル信号を用いて実現する。前記緊急通報シス
テム端末機器1は、緊急通報連絡手段2が外されたなど
により正常に接続されている事を確認できない旨または
外されたなどにより正常に接続されている事を確認でき
ないことによりユーザに情報を伝達した旨のデータを前
記非同期シリアル信号を用いて、前記外部機器接続イン
ターフェース7を介して、前記外部機器接続インターフ
ェース7に接続する外部機器に出力する。
【0127】(実施の形態69) 第69の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、前記緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常
に接続されている事を確認できない旨、もしくは外され
たなどにより正常に接続されている事を確認できないこ
とによりユーザに情報を伝達した旨を記録したデータ
を、外部インターフェースを用いて、緊急通報システム
端末機器1に接続する外部接続機器に出力する場合、前
記緊急通報システム端末機器1と外部接続機器のインタ
ーフェースの信号フォーマット信号について規定するも
のであり、クロック、フレーム信号などを用いて同期し
たシリアル信号を用いて実現する。前記緊急通報システ
ム端末機器1は、緊急通報連絡手段2が外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できない旨または外
されたなどにより正常に接続されている事を確認できな
いことによりユーザに情報を伝達した旨を記録したデー
タを前記同期シリアル信号を用いて、前記外部機器接続
インターフェース7を介して、前記外部機器接続インタ
ーフェース7に接続する外部機器に出力する。
【0128】(実施の形態70) 第70の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接
続されている事を確認できない旨または外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できないことにより
ユーザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部イ
ンターフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1
に接続する外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報
システム端末機器1と外部接続機器のインターフェース
の信号フォーマット信号について規定するものであり、
パラレル信号によりデータの送受信を行うバス通信信号
を用いて実現する。前記緊急通報システム端末機器1
は、緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接
続されている事を確認できない旨または外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できないことにより
ユーザに情報を伝達した旨のデータを前記バス通信信号
を用いて、前記外部機器接続インターフェース7を介し
て、前記外部機器接続インターフェース7に接続する外
部機器に出力する。
【0129】(実施の形態71) 第71の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接
続されている事を確認できない旨または外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できないことにより
ユーザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部イ
ンターフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1
に接続する外部接続機器に出力する場合、前記緊急通報
システム端末機器1と外部接続機器のインターフェース
の信号フォーマット信号について規定するものであり、
複数の接続機器を用いての通信を実現する、IE−BU
S方式、ARCNET方式などのLAN信号を用いて実
現する。前記緊急通報システム端末機器1は、緊急通報
連絡手段2が外されたなどにより正常に接続されている
事を確認できない旨または外されたなどにより正常に接
続されている事を確認できないことによりユーザに情報
を伝達した旨のデータを前記LAN信号を用いて、前記
外部機器接続インターフェース7を介して、前記外部機
器接続インターフェース7に接続する外部機器に出力す
る。
【0130】(実施の形態72) 第72の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接
続されている事を確認できない旨または外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できないことにより
ユーザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部イ
ンターフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1
に、有線を用いる事なく外部に接続する、外部接続機器
に出力する場合、前記緊急通報システム端末機器1と外
部接続機器のインターフェースの信号方式について規定
するものであり、有線を用いる事なくデータの送受信を
可能とする赤外線信号を用いての通信を実現する。前記
緊急通報システム端末機器1は、緊急通報連絡手段2が
外されたなどにより正常に接続されている事を確認でき
ない旨または外されたなどにより正常に接続されている
事を確認できないことによりユーザに情報を伝達した旨
のデータを前記赤外線信号を用いて、前記外部機器接続
インターフェース7を介して、前記外部機器接続インタ
ーフェース7に接続する外部機器に出力する。
【0131】(実施の形態73) 第73の実施の形態における本発明の緊急通報システム
は、緊急通報連絡手段2が外されたなどにより正常に接
続されている事を確認できない旨または外されたなどに
より正常に接続されている事を確認できないことにより
ユーザに情報を伝達した旨を記録したデータを、外部イ
ンターフェースを用いて、緊急通報システム端末機器1
に、有線を用いる事なく外部に接続する、外部接続機器
に出力する場合、前記緊急通報システム端末機器1と外
部接続機器のインターフェースの信号方式について規定
するものであり、有線を用いる事なくデータの送受信を
可能とする電波による無線信号を用いての通信を実現す
る。前記緊急通報システム端末機器1は、緊急通報連絡
手段2が外されたなどにより正常に接続されている事を
確認できない旨または外されたなどにより正常に接続さ
れている事を確認できないことによりユーザに情報を伝
達した旨のデータを前記無線信号を用いて、前記外部機
器接続インターフェース7を介して、前記外部機器接続
インターフェース7に接続する外部機器に出力する。
【0132】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、緊急通報システムなどに使用する無線通信などを用
いた緊急通報連絡手段の正常動作を確認し、車両の進行
を可能とすることによって、車両走行時の緊急通報連絡
手段2を確実に確保することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態その他における緊急
通報システムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態その他における緊急
通報システムの構成を示すブロック図
【図3】第14の実施の形態その他における本発明の緊
急通報システムの実施の形態その他の構成を示す機構図
【図4】第19の実施の形態その他における本発明の緊
急通報システムの実施の形態その他の構成を示すブロッ
ク図
【図5】第23の実施の形態その他における本発明の緊
急通報システムの表示例を示す模式図
【図6】第30の実施の形態その他における本発明の緊
急通報システムの実施の形態その他の構成を示すブロッ
ク図
【図7】第41の実施の形態その他における本発明の緊
急通報システムの表示例を示す模式図
【符号の説明】
1 緊急通報システム端末機器 2 緊急通報連絡手段 3 通信アンテナ 4 車両始動装置 5 車両 6 情報伝達手段 7 外部機器接続インターフェース 11 緊急通報発信釦 12 制御部 13 ジャイロセンサ 14 位置情報取得処理部 15 記憶部 16 GPSアンテナ 17 GPS受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08B 29/00 G08B 29/00 Z H04B 7/26 H04B 7/26 S (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/00 - 27/00 G08B 19/00 - 31/00 H04B 7/24 - 7/26 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された緊急通報システム端
    末機器に緊急通報連絡手段を接続し、この緊急通報連絡
    手段を通じてセンターへ緊急通報を行う緊急通報システ
    ムにおいて、前記緊急通報連絡手段が、前記車両に搭載
    された緊急通報システム端末機器に接続されているか否
    かを検出し、接続されていない場合にその車両の発進を
    禁止する手段を備えたことを特徴とする緊急通報システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記緊急通報連絡手段が、車両に搭載
    された電子機器を介して緊急通報システム端末機器に接
    続されていることを特徴とする請求項1記載の緊急通報
    システム。
  3. 【請求項3】 前記緊急通報連絡手段が有する外部イ
    ンターフェースから、正常に動作を行うことを示す信号
    が受信されない場合、車両始動システムの動作を禁止す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の緊急
    通報システム。
  4. 【請求項4】 前記緊急通報連絡手段に携帯電話を用
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の緊
    急通報システム。
  5. 【請求項5】 携帯電話が有する外部インターフェー
    スの制御用シリアル信号を用いて、正常に動作を行うこ
    とを示す信号が受信されない場合、車両始動システムの
    動作を禁止することを特徴とする請求項4記載の緊急通
    報システム。
  6. 【請求項6】 携帯電話が有する外部インターフェー
    スのTCH信号と呼ばれるディジタル通信信号を用い
    て、正常に動作を行うことを示す信号が受信されない場
    合、車両始動装置の動作を禁止することを特徴とする請
    求項4記載の緊急通報システム。
  7. 【請求項7】 携帯電話が有する外部インターフェー
    スの携帯電話に接続されるユニットの電源制御を行うユ
    ニット電源制御信号を用いて、正常に動作を行うことを
    示す信号が受信されない場合、車両始動システムの動作
    を禁止することを特徴とする請求項4記載の緊急通報シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 携帯電話が有する電話番号の照合を行
    うことにより、正常な電話番号が受信されない場合、車
    両始動システムの動作を禁止することを特徴とする請求
    項4記載の緊急通報システム。
  9. 【請求項9】 携帯電話が有する機能である暗証番号
    登録機能を用いて暗証番号の照合を行うことにより、正
    常な暗証番号が照合されない場合、車両始動システムの
    動作を禁止することを特徴とする請求項4記載の緊急通
    報システム。
  10. 【請求項10】 前記緊急通報連絡手段にパーソナルハ
    ンディーホンシステム端末電話機を用いることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の緊急通報システム。
  11. 【請求項11】 前記緊急通報連絡手段にMCA無線機
    を用いることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の緊急通報システム。
  12. 【請求項12】 前記緊急通報連絡手段にパーソナル無
    線機を用いることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の緊急通報システム。
  13. 【請求項13】 前記緊急通報連絡手段にアマチュア無
    線機を用いることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の緊急通報システム。
  14. 【請求項14】 イグニションスイッチにエンジンを始
    動させるための鍵が挿入された場合でも、鍵がエンジン
    始動方向に回転できないようにして車両始動システムの
    動作を禁止することを特徴とする請求項1から請求項1
    3のいずれかに記載の緊急通報システム。
  15. 【請求項15】 イグニションスイッチにエンジンを始
    動させるための鍵が挿入できないようにして車両始動シ
    ステムの動作を禁止することを特徴とする請求項1から
    請求項13のいずれかに記載の緊急通報システム。
  16. 【請求項16】 オートマチックトランスミッションを
    採用する車両の場合、パーキングギアからのシフトがで
    きないようにして車両始動システムの動作を禁止するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記
    載の緊急通報システム。
  17. 【請求項17】 マニュアルトランスミッションを採用
    する車両の場合、ニュートラルギアの状態からのシフト
    ができないようにして車両始動システムの動作を禁止す
    ることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか
    に記載の緊急通報システム。
  18. 【請求項18】 パーキングブレーキの解除ができない
    ようにして車両始動システムの動作を禁止することを特
    徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の緊
    急通報システム。
  19. 【請求項19】 車両に搭載された緊急通報システム端
    末機器に緊急通報連絡手段を接続し、この緊急通報連絡
    手段を通じてセンターへ緊急通報を行う緊急通報システ
    ムにおいて、前記緊急通報連絡手段として携帯電話を使
    用し、前記緊急通報連絡手段を直接または前記緊急通報
    連絡手段を接続するインターフェースを有する電子機器
    を介して緊急通報システム端末機器に接続することによ
    り、車両のエンジン始動を可能にしたことを特徴とする
    緊急通報システム。
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