JP3251059B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3251059B2
JP3251059B2 JP19761192A JP19761192A JP3251059B2 JP 3251059 B2 JP3251059 B2 JP 3251059B2 JP 19761192 A JP19761192 A JP 19761192A JP 19761192 A JP19761192 A JP 19761192A JP 3251059 B2 JP3251059 B2 JP 3251059B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の調整工程を実行
することにより画像形成における制御条件を調整する調
整機能、及び、原稿束毎に複写条件を変更して複写を行
うマルチジョブモード機能を有する複写装置に関し、よ
り詳細には、マルチジョブモード時の複写動作中に、調
整工程を実行する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複写機にあっては、近年、多種
多様な機能を備えたものが開発されており、その機能の
一つとしてマルチジョブモード機能がある。マルチジョ
ブモードは、自動原稿搬送装置(ADF)が装着された
複写機において、ADFの原稿台上に載置された複数の
原稿束に対し、原稿束毎の区切りを検知して各原稿束毎
に設定された複写(コピー)条件に従って複写動作を行
うものである。このときにおける原稿束毎の区切りの検
知は、原稿束間に仕切板を挿入するようなハード的に行
うものと、原稿束毎の原稿枚数を入力することにより、
或いは原稿束間に挿入された所定の用紙により検知する
ようなソフト的に行うものとがある。
【0003】また、複写機では、一般に、電子写真方式
を用いて画像形成を行っているが、この電子写真方式は
複雑なプロセスを有し、また、電子写真方式に用いられ
る材料には、環境等により特性が変動する比較的に不安
定なものがある。この特性が不安定なものとしては、例
えば、感光体に用いられる感光部材があり、この感光部
材は、環境および経時(例えば、リピート枚数)により
その特性が変動することが知られている。また、複写機
では、一般に、コロナ放電を用いて感光体を帯電させて
いるが、この放電特性も環境により変動する。
【0004】このように各種特性が変動するので、画像
形成における各種制御条件(例えば、現像バイアス、帯
電出力)を一定とすると、特性の変動により画質の低下
を招くことになる。このため、複写機では、環境条件、
経時(リピート枚数等)に応じて画像形成における制御
条件を変更したり、更には、実際に所定の条件に従って
一連の電子写真プロセスを実行した結果を用いて制御条
件を変更、即ち、調整工程を行うことにより画質を良好
な状態に維持しているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複写装置によれば、所定時間毎、複写枚数、キー操作の
有無、最後に行われたキー操作から経過した時間等を調
整工程を行うか否かを判断する条件としているが、これ
らの条件により調整工程を行うと判断しても、一連の複
写動作中以外のときに調整工程を行っていたため、複写
動作中に調整工程を行う条件が満たされて調整工程を行
うと判断された場合、このとき以降において適正な制御
条件で複写処理が行われず、画質が劣化した状態で複写
処理が継続されることがあるという問題点があった。
【0006】ここで、マルチジョブモードにより複写を
行う場合、一度に多数の原稿(束)を複写する場合が多
く、例えば、最初の原稿束に対する複写を行っていると
きに調整工程を行うと判断されると、全ての多数の原稿
(束)に対して良好な画質の複写画像を得られないこと
がある。
【0007】また、調整工程を行うことにより良好な画
質のコピーを得ることができるが、調整工程を行ってい
る際は装置を使用できないため、操作者が装置を使用し
ようとした際に調整工程が開始すると、操作者はそのま
ま調整工程が終了するまで待たなければならず、迅速な
複写作業が阻害され、作業効率が低下するという問題点
があった。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、複写動作中にかかわらずに調整工程を適正な時期に
行うことにより、画質を常に良好な状態に維持しつつ操
作者の作業効率を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、原稿台上に載置された原稿を自動的にコ
ンタクトガラス上に搬送する自動原稿搬送手段と、前記
自動原稿搬送手段の原稿台上に載置された複数の原稿束
に対し、各々設定された複写条件に従って複写を行うマ
ルチジョブモード機能、及び、感光体の帯電電位の調整
工程を実行することにより、画像形成における制御条件
を調整する調整機能を有する複写装置において、装置近
傍に位置する物体を検知する物体検知手段と、前記物体
検知手段の検知結果に基づいて前記調整機能工程を実行
するか否か判断すると共に、その結果にしたがって、予
め設定された前記各々の複写条件に基づいて前記調整工
程を実行するか否か判断する制御手段を具備し、前記制
御手段は、前記物体検知手段により物体が検知された場
合には物体が検知されなくなるまで前記調整機能による
調整工程を実行せず、前記物体検知手段により物体が検
知されない場合には、前記マルチジョブモードによる複
写動作中に前記調整工程を実行すると判断した場合に、
その時点における実行中の原稿束に対する複写が終了
後、或いは、その時点における実行中の原稿束および該
原稿束の後に続く所定数の原稿束に対する複写が終了
後、前記調整機能による調整工程を実行することを特徴
とする複写装置を提供するものである。
【0010】
【作用】本発明による複写装置は、マルチジョブモード
によるコピーの実行時において、人のような物体が検知
されない場合であって調整工程を行うと判断した場合、
判断した時点でコピーを行っている原稿束のコピーが終
了後、或いは、判断した時点でコピーを行っている原稿
束及びそれに続く所定数の原稿束に対するコピーが終了
後、調整工程を実行する。また、人のような物体が検知
された場合には調整工程に移行しない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、実施例1、
実施例2、実施例3の順序で図面を参照しながら説明す
る。
【0012】〔実施例1〕 図1は、実施例1による複写機100の概略構成を示す
断面図であり、大別して、原稿(図示せず)を自動的に
搬送する自動原稿搬送装置(ADF)101と、原稿画
像を光学的に読み取るスキャナ102と、電子写真方式
を用いて画像形成を行うプリンタ103と、記録紙の両
面に画像を形成するための自動両面ユニット104と、
大量の記録紙をセットできるペーパーバンク105と、
画像が形成された記録紙を予め指定された条件に従って
分類するソータ106とから構成される。
【0013】ADF101は、原稿がセットされる原稿
台107と、原稿台107にセットされた原稿を搬送す
る原稿給送ローラ108、及び原稿搬送ベルト109と
から構成される。
【0014】スキャナ102は、画像が読み取られる原
稿が載置されるコンタクトガラス110と、このコンタ
クトガラス110の下方空間に配設された光学系111
とから構成される。光学系111は、原稿画像を読み取
るCCD201(図2参照)を備えている。
【0015】プリンタ103は、ドラム状の感光体11
2と、レーザ光により感光体112上に画像を書き込む
露光処理を行うレーザ書込系113と、露光処理に先行
して感光体112上をコロナ放電により負に帯電する帯
電チャージャー114と、露光処理により感光体112
上に形成された静電潜像を現像する現像部115と、転
写効率等を向上させるために感光体112の表面電位を
低下させる転写前除電ランプ116と、サイズ毎の記録
紙がセットされる給紙カセット117、118と、感光
体112に搬送された記録紙上に感光体112上のトナ
ー像を転写する転写チャージャー119と、トナー像が
転写された記録紙を感光体112上から分離させるため
の分離チャージャー120と、転写処理が終了した後に
感光体112上に残留したトナーを除去するクリーニン
グ部121と、感光体112から分離した記録紙を搬送
する搬送ベルト122と、記録紙上のトナー像を定着さ
せる定着部123とから構成される。
【0016】自動両面ユニット104は、給紙カセット
124と、記録紙の両面に画像形成する際に、片面の画
像形成が終了した記録紙が一旦排紙される両面排紙トレ
イ125と、両面排紙トレイ125上の記録紙を再度プ
リンタ103に搬送する再給紙搬送系126とから構成
される。
【0017】ペーパーバンク105は、標準の量の記録
紙がセットされる給紙カセット127と、大量の記録紙
をセット可能な給紙カセット128とから構成される。
ソータ106は、定着処理が終了した記録紙を搬送する
ソータ搬送ローラ129と、ソータ搬送ローラ129に
より搬送された記録紙が排紙されるピン130とから構
成される。
【0018】以上の構成において、その動作を説明す
る。コピー動作が開始すると、ADF101により原稿
はコンタクトガラス110上に搬送され、スキャナ10
2は、コンタクトガラス110上の原稿の画像を、CC
D201(図2参照)を用いて光学的に読み取る。レー
ザ書込系113は、CCD201からの出力に対し、所
定の画像処理が行われた画像データを用いて、帯電処理
が終了した感光体112上への画像の書き込みを行う。
【0019】露光処理により感光体112上に形成され
た静電潜像は、現像部115により可視像化(トナー像
の形成)され、該トナー像は、選択された給紙カセット
から搬送された記録紙上に転写チャージャー119の作
用により転写される。転写処理が終了した記録紙は、感
光体112から分離された後、定着処理が行われてトナ
ー像が定着され、ピン130、或いは両面排紙トレイ1
25に排紙される。両面排紙トレイ125に排紙された
記録紙は、その後、再給紙搬送系126により再度プリ
ンタ103へ搬送される。
【0020】図2は、複写機100における電装系の概
略構成を示すブロック図であり、原稿画像の読取光が入
射されるCCD201と、CCD201から出力された
電気信号(画像データ)をA/D変換するA/Dコンバ
ータ202と、A/Dコンバータ202から出力された
画像データに対し、各種の画像処理を行う画像処理ユニ
ット203と、画像処理ユニット203により画像処理
が行われた画像データが出力されるレーザドライブユニ
ット(LDU)204と、LDU204により駆動され
る半導体レーザ(LD)205と、各種制御を実行する
CPU206と、ROM207と、RAM208と、R
OM207、RAM208に対してデータの書き込み、
或いは読み出しを行うデコーダ209と、タイマ210
と、I/O211、212と、I/O211に接続され
たADF101と、I/O211、212を介したデー
タの入出力等を管理するインターフェイスユニット21
3と、各種キー及び表示器(図示せず)が配設された操
作パネル214と、帯電チャージャー114を含む各種
チャージャーに対して電力を供給する高圧電源215
と、感光体112の表面電位を検知する電位センサ21
6と、後述するセンサユニット217と、電位センサ2
16の検知信号をA/D変換するA/Dコンバータ21
8とから構成される。
【0021】以上の構成において、その動作を説明す
る。操作パネル214上のキー操作が行われると、CP
U206は、そのキー操作に応じて、モード設定、シー
ケンス制御等を行う。タイマ210は、後述する各種割
り込み処理、及び調整工程等を行うためのものであり、
所定時間毎にCPU206に所定の信号を出力する。C
PU206は、タイマ210から出力された信号に基づ
いて、これらの処理を実行し、また、帯電チャージャー
114の出力の変更を行う。帯電チャージャー114の
出力の変更は、CPU206から高圧電源215に8ビ
ットの信号(CDT0〜7)を出力することにより行わ
れる。
【0022】次に、実施例1におけるマルチジョブモー
ドについて説明する。マルチジョブモードは、コピー条
件が異なる複数の原稿束に対し、各原稿束毎に各々設定
されたコピー条件に従って連続的にコピーを行うもので
あり、原稿束の区切りは、仕切機構により検知される。
図3(a)〜(e)は、この原稿束の区切りを検知する
ための仕切機構、及びその動作を示す説明図である。図
3(a)及び(b)に示す如く、この仕切機構は、原稿
束間に挿入される仕切板301と、仕切板301を移動
させる仕切板移動円板302と、仕切板301の有無を
検知するセンサ303、304とから構成される。
【0023】以上の構成において、仕切板301及び仕
切板移動円板302は、軸301aを中心に各々別個に
回転可能であり、仕切板301は、通常、図3(a)に
示すように、重力によってセンサ303により検知され
る位置にある。原稿台107上に載置された最初にコピ
ーされる原稿束Aに対するコピーモード(コピー倍率、
コピー枚数等)を操作パネル214上のキーを操作する
ことにより設定した後、操作パネル214上のマルチジ
ョブモードキー(図示せず)を押下すると、マルチジョ
ブモードが設定され、仕切板移動円板302が右回転を
開始する。仕切板移動円板302は、突起302aがあ
り、仕切板移動円板302が右回転すると、この突起3
02aにより仕切板301も移動(右回転)する。
【0024】仕切板移動円板302の右回転により仕切
板301が移動してセンサ304により検知されると、
仕切板移動円板302は回転を停止し、仕切板301は
重力によって原稿束A上に達するまで回転する(図3
(c))。ここで、原稿束Aの次にコピーする原稿束B
を仕切板301上に載置し(図3(d))、コピーモー
ドを設定する。実際には、このような仕切機構を複数備
えており、原稿束Bに続いてコピーを行う原稿束がある
ときは、再度マルチジョブモードキーを押下し、以降、
同様に操作を行う。
【0025】全ての原稿束のセット、及びコピーモード
の設定が終了し、次に操作パネル214上のスタートキ
ー(図示せず)を押下すると、マルチジョブモードによ
るコピーが開始される。図3(e)に示すように、原稿
束Aに対するコピーが終了すると、仕切板301はセン
サ303により検知される位置に重力によって移動し、
これにより、原稿束Aのコピーの完了、即ち、原稿束間
の区切りが検知されて、原稿束Bに対するコピーが開始
される。
【0026】次に、実施例1における各種制御動作につ
いて説明する。先ず、タイマ割り込み処理について説明
する。実施例1では、調整工程を所定期間毎に行うよう
にしており、タイマ割り込み処理は、調整工程を行う時
期を判断するために、タイマ210が所定の周期(例え
ば、1秒)でCPU206に割り込みをかけた、即ち、
タイマ210からCPU206に信号が出力されたとき
に実行されるものである。図4は、タイマ割り込み処理
を示すフローチャートである。
【0027】タイマ210により割り込みがかけられる
と、先ず、前回の調整工程から所定期間経過したか否か
を示す調整工程時間フラグがOFFか否か判断し(S4
01)、調整工程時間フラグがOFFと判断すると、次
に前回の調整工程を実行してから経過した時間を計測す
る調整タイマの値が所定値T1よりも大きいか否か判断
する(S402)。
【0028】調整タイマの値が所定値T1よりも大きい
と判断すると、調整タイマをクリアし(S403)、調
整工程時間フラグをONにして(S404)、ステップ
S406の処理に移行し、反対に調整タイマの値が所定
値T1よりも大きくないと判断すると、調整タイマをカ
ウントアップして(S405)、ステップS406の処
理に移行する。また、ステップS401において、調整
工程時間フラグがOFFではないと判断すると、同様に
ステップS406の処理に移行する。ここで、例えば、
割り込み処理を1秒毎、調整工程を5時間毎に行うとす
ると、所定値T1の値としては18000になる。
【0029】ステップS406では、コピー動作が実行
中か否かを示すコピーフラグがOFFか否か、即ち、コ
ピー動作していないか否か判断し、コピーフラグがOF
Fと判断すると、次に複写機100が停止中に調整工程
を行う場合における条件を満たすか否かを示す停止中調
整工程フラグがOFFか否かを判断する(S407)。
停止中調整工程フラグがOFFと判断すると、次にキー
操作の有無を含む複写機100が動作していない状態の
継続期間を示す停止期間タイマの値が所定値T2(例え
ば、15)よりも大きいか否か判断する(S408)。
【0030】停止期間タイマの値が所定値T2より大き
いと判断すると、停止期間タイマをクリアし(S40
9)、停止中調整工程フラグをONして(S410)、
一連の処理を終了し、反対に停止期間タイマの値が所定
値T2よりも大きくないと判断すると、停止期間タイマ
をカウントアップして(S411)、一連の処理を終了
する。また、ステップS406において、コピーフラグ
がOFFではないと判断すると、ここで一連の処理が終
了し、ステップS407において、停止中調整フラグが
OFFではないと判断すると、ここで一連の処理が終了
する。
【0031】次に、複写動作チェック処理について説明
する。この複写動作チェック処理は、マルチジョブモー
ドのコピー動作中に調整工程を行うためのものである。
図5は、複写動作チェック処理動作を示すフローチャー
トである。
【0032】先ず、コピーフラグがONか否か判断し
(S501)、コピーフラグがONではないと判断する
と、次にスタートキーがONしたか否か、即ち、スター
トキーが押下されたか否か判断する(S502)。スタ
ートキーがONしたと判断すると、第1番目にコピーを
行う原稿束のコピーモードをセットし(S503)、コ
ピーフラグをONして(S504)、一連の処理を終了
し、反対にスタートキーがONしていないと判断する
と、後述する停止中調整工程チェックを行って(S50
5)、一連の処理を終了する。
【0033】ステップS501において、コピーフラグ
がONと判断すると、次に現在コピーしている原稿束の
原稿が原稿台107に無くなったか否か判断し(S50
6)、原稿が無くなったと判断すると、次に調整工程を
実行することを示す調整工程フラグがONか否か判断し
(S507)、調整工程フラグがONと判断すると、こ
こで一連の処理が終了する。また、ステップS506に
おいて、原稿が無くなっていないと判断すると、コピー
動作を継続させて(S508)、一連の処理が終了す
る。ここで、原稿が有るか否かは、ADF101からの
信号をインターフェイスユニット213を用いて受信す
ることにより判断される。
【0034】ステップS507において、調整工程フラ
グがONではないと判断すると、次に調整工程時間フラ
グがONか否か判断し(S509)、調整工程時間フラ
グがONと判断すると、調整工程フラグをON(S51
0)した後、調整工程時間フラグをOFFして(S51
1)、一連の処理を終了する。ステップS509におい
て、調整工程時間フラグがONではないと判断すると、
次にマルチジョブモードによりコピーを行う次の原稿束
が有るか否か判断し(S512)、次の原稿束有りと判
断すると、この原稿束に対応するコピーモードをセット
して(S513)、一連の処理を終了し、反対に次の原
稿が無いと判断すると、コピーフラグをOFFして(S
514)、一連の処理を終了する。
【0035】次に、上記ステップS505における停止
中調整工程チェック処理について説明する。調整工程
は、通常、複写機100が動作していない(キー操作を
含む)状態のときに行われるものであり、この処理は、
複写機100が動作していない状態において調整工程を
行うか否かを判断するためのである。図6は、停止中調
整工程チェック処理動作を示すフローチャートである。
【0036】先ず、キー操作有りか否か判断し(S60
1)、キー操作がないと判断すると、次に停止中調整工
程フラグがONか否か判断し(S602)、停止中調整
工程フラグがONと判断すると、次に調整工程時間フラ
グがONか否か判断する(S603)。調整工程時間フ
ラグがONと判断すると、調整工程フラグをONし(S
604)、停止中調整工程フラグをOFFして(S60
5)、一連の処理を終了する。
【0037】ステップS601において、キー操作有り
と判断すると、停止期間タイマをクリアして(S60
6)、一連の処理を終了する。ステップS602におい
て、停止中調整工程フラグがONではないと判断する
と、ここで一連の処理が終了し、また、ステップS60
3において、調整工程時間フラグがONではないと判断
すると、ここで一連の処理が終了する。
【0038】このように、複写動作チェック処理動作
(図5参照)、及び、停止中調整工程チェック処理動作
(図6参照)を行うことにより、調整工程フラグがON
すると、これらのサブルーチン処理動作の終了後に調整
工程が行われる。図7は、制御条件が適正なものとなる
ように調整工程を行う調整工程チェック処理動作を示す
フローチャートである。
【0039】先ず、調整工程フラグがONか否か判断し
(S701)、調整工程フラグがONと判断すると、後
述する調整工程を行い(S702)、次に調整工程が終
了したか否か判断する(S703)。ここで、調整工程
が終了したか否かは、調整工程を行うことにより後述す
る条件を満たすか否かにより判断するものである。
【0040】調整工程が終了していないと判断すると、
ステップS702の調整工程を継続して行い、反対に調
整工程が終了したと判断すると、調整工程フラグをOF
Fして(S704)、一連の処理を終了する。ステップ
S701において、調整工程フラグがONではないと判
断すると、ここで一連の処理を終了する。
【0041】図8は、上記ステップS702における調
整工程処理動作を示すフローチャートである。この調整
工程は、実際に所定の条件下において電子写真プロセス
を実行し、制御条件として帯電条件、即ち、高圧電源2
15が帯電チャージャー114に印加する電圧を変更す
るものであり、先ず、電子写真プロセスを実行したこと
によって帯電された感光体112の表面電位を電位セン
サ216を用いて計測し(S801)、このとき計測し
た帯電電位と目標値(例えば、−800V)の差の絶対
値が5よりも小さいか否か判断する(S802)。
【0042】ここで、電位センサ216により計測され
た帯電電位は、電位センサ216の検知信号をA/Dコ
ンバータ208によりデジタル信号に変換したものであ
る。電位センサ216は、感光体112の帯電電位にお
ける1/200の電圧を検知信号としてA/Dコンバー
タ218に出力し、A/Dコンバータ218は、電位セ
ンサ216の出力を8ビットの信号(即ち、0〜255
の値)に変換して出力する。このとき、感光体112の
帯電電位が−800Vとすると、電位センサ216の出
力電圧は−4V、A/Dコンバータ218の出力値は2
04となる。
【0043】帯電電位と目標値の差の絶対値が5より小
さくないと判断すると、次に帯電電位(の絶対値)が目
標値より大きいか否か判断し(S803)、帯電電位が
目標値より大きくないと判断すると、高圧電源215の
帯電チャージャー114に対する現在の出力値を示すC
の値に3を加算して(S804)、一連の処理を終了す
る。ここで、このCの値は、CPU206からI/O2
12を介して高圧電源215に出力される8ビットの信
号であるCDT0〜7に対応したものであり、Cの値が
大きい程、高圧電源215から帯電チャージャー114
に印加される電圧が大きなものとなる。
【0044】ステップS803において、帯電電位が目
標値よりも大きいと判断すると、現在のCの値から3を
減算して(S805)、一連の処理を終了し、ステップ
S802において、帯電電位と目標値の差の絶対値が5
よりも小さいと判断すると、ここで一連の処理が終了す
る。このステップS802において帯電電位と目標値の
差の絶対値が5よりも小さいと判断されると、前述した
調整工程チェック処理動作のステップS703(図7参
照)において調整工程が終了と判断される。
【0045】このように、複写機100がマルチジョブ
モードによるコピー動作中において、調整工程を行う必
要が発生すると、このときコピー中の原稿束に対するコ
ピーが完了した後に調整工程を行うため、該原稿束の後
の原稿束に対して適正な制御条件でコピーを行うことが
でき、良好な画質のコピーを得ることができる。また、
コピー動作中の調整工程を原稿束に対するコピーが完了
した後に行うことは、原稿束毎における画質状態の変動
を抑える効果、モードセットにかかる時間を有効に活用
するという効果がある。
【0046】ところで、マルチジョブモードでは、多数
の原稿(束)に対してコピーを行うケースが多く、多数
の原稿(束)に対してコピーを行うことから、コピーを
行っているときに装置(複写機)を離れることが多い。
操作者が装置から離れていると、コピーの画質の劣化が
発生してもそれに対応することができず、最悪の場合で
は再コピーすることになる。しかし、コピー動作中にお
いても調整工程を行うことにより、このようなことが発
生するのを防止することができ、実際上における操作者
の作業効率の向上、記録紙の浪費等を抑えることによる
経済性の向上等が可能となる。
【0047】なお、実施例1では、調整工程を所定期間
毎に行っているが、例えば、調整工程を行った後におけ
るトータルのコピー枚数により判断して調整工程を行う
ようにしても良い。また、電位センサ216により常時
感光体112の帯電電位を検知し、電位センサ216が
検知した感光体112の帯電電位により調整工程を行う
か否か判断するようにしても良く、このとき、調整工程
を行うと判断すると、直ちにコピー動作を中断して調整
工程を行うようにしても良い。
【0048】また、コピー動作中に調整工程を行うと判
断すると、マルチジョブモードにかかわらず、コピー動
作を中断して調整工程を行うようにしても良く、マルチ
ジョブモード時においては直ちにコピー動作を中断して
調整工程を行うようにしても良い。また、調整工程によ
り変更する制御条件は、実施例1では帯電条件としてい
るが、帯電条件の他に、トナー補給量、露光量、現像バ
イアスとしても良く、これらの条件を組み合わせても良
い。
【0049】〔実施例2〕 実施例1では、複写動作中に調整工程を行うと判断する
と、現在コピー中の原稿束に対するコピーが完了後、調
整工程を行っているが、複写動作中に調整工程を行う
と、その分だけコピー終了までにかかる時間が長くなる
ことになる。従って、特に操作者が複写機100から離
れずにコピー終了を待っているような場合、操作者の待
ち時間が増大する。実施例2は、この点を考慮して制御
を行うものであり、実施例1と異なる部分のみ説明す
る。図9は、実施例2による複写動作チェック処理動作
を示すフローチャートである。
【0050】先ず、コピーフラグがONか否か判断し
(S901)、コピーフラグがONではないと判断する
と、次にスタートキーがONしたか否か判断する(S9
02)。スタートキーがONしたと判断すると、第1番
目にコピーを行う原稿束のコピーモードをセットし(S
903)、コピーフラグをONして(S904)、一連
の処理を終了し、反対にスタートキーがONしていない
と判断すると、停止中調整工程チェックを行って(S9
05)、一連の処理を終了する。
【0051】ステップS901において、コピーフラグ
がONと判断すると、次に現在コピーしている原稿束の
原稿が原稿台107上に無くなったか否か判断し(S9
06)、原稿が無くなったと判断すると、次に調整工程
フラグがONか否か判断し(S907)、調整工程フラ
グがONと判断すると、ここで一連の処理が終了する。
また、ステップS906において、原稿が無くなってい
ないと判断すると、コピー動作を継続させて(S90
8)、一連の処理が終了する。
【0052】ステップS907において、調整工程フラ
グがONではないと判断すると、次に調整工程時間フラ
グがONか否か判断し(S909)、調整工程時間フラ
グがONと判断すると、次に調整工程時間フラグがON
後にコピーを行った原稿束数をカウントする原稿束カウ
ンタの値が所定値CT1よりも大きいか否か判断する
(S910)。原稿束カウンタの値が所定値CT1より
も大きいと判断すると、調整工程フラグをONし(S9
11)、調整工程時間フラグをOFFし(S912)、
原稿束カウンタをクリアして(S913)、一連の処理
を終了する。
【0053】ステップS910において、原稿束カウン
タの値が所定値CT1より大きくないと判断すると、原
稿束カウンタのカウントアップを行い(S914)、次
にマルチジョブモードによりコピーを行う次の原稿束が
有るか否か判断する(S915)。次の原稿束有りと判
断すると、この原稿束に対応するコピーモードをセット
して(S916)、一連の処理を終了し、反対に次の原
稿束が無いと判断すると、コピーフラグをOFFして
(S917)、一連の処理を終了する。また、ステップ
S909において、調整工程時間フラグがONしていな
いと判断すると、ステップS915の処理に移行し、以
降の処理を続行する。
【0054】このように実施例2では、調整工程を行う
と判断すると、該判断した時点から所定値CT1の原稿
束に対するコピーが完了した後に調整工程を行うように
している。従って、調整工程を行うと判断した時点にお
いて、残りの原稿束数が所定値CT1よりも小さい場
合、全ての原稿束に対するコピーが終了した後に調整工
程を行うことになる。このため、実施例1と比較する
と、調整工程を行う必要があると判断した時点の残りの
原稿束数が所定値CT1よりも小さい場合、コピー終了
時間を早くする、即ち、操作者の待ち時間を短くするこ
とができ、コピー作業を迅速に行うことができる。
【0055】なお、実施例2では、調整工程を行うと判
断すると、該判断した時点から所定値CT1の原稿束に
対するコピーが完了した後に調整工程を行うようにして
いるが、調整工程を行うと判断すると、該判断した時点
から所定のコピー枚数が終了した後に調整工程を行うよ
うにしても良く、原稿束数およびコピー枚数を組み合わ
せ、何れか一方の条件を満たしたときに調整工程を行う
ようにしても良い。
【0056】〔実施例3〕 実施例3は、コピー動作中に調整工程を行うことは実施
例1(及び2)と同様であるが、調整工程を更にセンサ
ユニット217からの検知信号に基づいて行うか否か判
断するものであり、構成としては実施例1と同一であ
る。センサユニット217は、複写機100の近辺にお
ける物体を検知するものである。具体的な構成として
は、図10に示す如く、超音波センサ1001と、超音
波センサ1001を駆動するパルス発振器1002と、
超音波センサ1001の検知信号を増幅する増幅器10
03と、増幅器1003により増幅された検知信号を検
波する検波器1004と、パルス発振器1002から所
定のパルスを入力し、検波器1004から出力された信
号を矩形波に整形するコンパレータ1005と、コンパ
レータ1005から出力された信号を更に整形して出力
するフリップフロップ1006とから構成される。
【0057】以上の構成において、その動作を説明す
る。超音波センサ1001は、パルス発振器1002か
ら出力されたパルスにより超音波を発生し、物体に反射
した超音波を受信するものである。物体に反射した超音
波を受信することにより出力される超音波センサ100
1の検知信号は、増幅器1003により増幅され、検波
器1004により検波され、コンパレータ1005によ
り矩形波に整形される。コンパレータ1005により矩
形波に整形された検知信号は、フリップフロップ100
6により更に整形されて、センサユニット217の検知
信号として出力される。
【0058】このセンサユニット217は、複写機10
0の近辺における物体、即ち、操作者を検知するための
ものであり、操作者(物体)を検知すると“L”、操作
者(物体)を検知しないと“H”がセンサユニット21
7からI/O212に出力される。従って、このセンサ
ユニット217の検知信号により、複写機100から操
作者が離れているか否かを判断することができる。
【0059】図11は、センサユニット217の検知信
号に基づいて調整工程を実行する人体検知チェック処理
動作を示すフローチャートである。この人体検知チェッ
ク処理では、先ず、センサユニット217の出力(検知
信号)が“H”か否か、即ち、操作者が複写機100の
近辺にいないか否か判断し(S1101)、操作者が複
写機100の近辺にいないと判断すると、調整工程を行
って(S1102)、一連の処理を終了し、反対に操作
者が複写機100の近辺にいると判断、即ち、センサユ
ニット217の出力(検知信号)が“L”と判断する
と、ここで一連の処理を終了する。
【0060】ここで、ステップS1102の処理は、図
8に示す処理と同一であり、この人体検知チェック処理
は、図7におけるステップS702のサブルーチン処理
として行われる。また、その他の制御動作は実施例1と
同様であり、従って、センサユニット217が操作者を
検知(出力が“L”のとき)していると、調整工程フラ
グがONしても調整工程は行われずにコピー動作が継続
され、センサユニット217の出力が“H”となると、
出力が“H”となった時点でコピー中の原稿束に対する
コピーが終了後、調整工程が行われる。
【0061】このように、実施例3では、操作者が複写
機100の近辺にいると、調整工程を行わないため、調
整工程を行うことにより操作者のコピーの待ち時間を長
くすることがなく、コピー作業を迅速に行うことがで
き、作業効率を向上させることができる。また、複写機
100を使用していないときでも、調整工程が行われず
に常に装置が使用可能な状態であるため、コピー作業を
迅速に行うことができ、更には装置の使用効率の向上に
も効果がある。また、これらは、調整工程を行っている
際に発生する騒音により、操作者(或いは、装置の近傍
にいる人)に対して不快感を与えることを回避できるこ
とを意味する。
【0062】なお、実施例3では、センサユニット21
7の検知信号により調整工程の実行を禁止するようにし
ているが、例えば、キー操作が所定期間行われなかった
際に、このセンサユニット217の検知信号により、装
置(複写機)を待機状態(操作パネル214上の表示器
を消灯させたり、定着部123の定着温度を低下させた
りすることで、電力を省力化した状態)に移行させるよ
うにしても良い。
【0063】また、実施例1〜3において、コピー動作
中において自動的に調整工程を行うようにしているが、
コピー動作中に調整工程を行うか否かを操作者が選択で
きるようにしても良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、原稿台上
に載置された原稿を自動的にコンタクトガラス上に搬送
する自動原稿搬送手段と、前記自動原稿搬送手段の原稿
台上に載置された複数の原稿束に対し、各々設定された
複写条件に従って複写を行うマルチジョブモード機能、
及び、感光体の帯電電位の調整工程を実行することによ
り、画像形成における制御条件を調整する調整機能を有
する複写装置において、装置近傍に位置する物体を検知
する物体検知手段と、前記物体検知手段の検知結果に基
づいて前記調整機能工程を実行するか否か判断すると共
に、その結果にしたがって、予め設定された前記各々の
複写条件に基づいて前記調整工程を実行するか否か判断
する制御手段を具備し、前記制御手段は、前記物体検知
手段により物体が検知された場合には物体が検知されな
くなるまで前記調整機能による調整工程を実行せず、前
記物体検知手段により物体が検知されない場合には、前
記マルチジョブモードによる複写動作中に前記調整工程
を実行すると判断した場合に、その時点における実行中
の原稿束に対する複写が終了後、或いは、その時点にお
ける実行中の原稿束および該原稿束の後に続く所定数の
原稿束に対する複写が終了後、前記調整機能による調整
工程を実行するため、複写動作中にかかわらずに調整工
程を適正な時期に行うことにより、画質を常に良好な状
態に維持しつつ操作者の作業効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による複写機の概略構成を示す断面図
である。
【図2】実施例1による複写機の電装系の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】マルチジョブモードにおける原稿束の仕切機
構、及びその動作を示す説明図である。
【図4】実施例1によるタイム割り込み処理動作を示す
フローチャートである。
【図5】実施例1による複写動作チェック処理動作を示
すフローチャートである。
【図6】実施例1による停止中調整工程チェック処理動
作を示すフローチャートである。
【図7】実施例1による調整工程チェック処理動作を示
すフローチャートである。
【図8】実施例1による調整工程処理動作を示すフロー
チャートである。
【図9】実施例2による複写動作チェック処理動作を示
すフローチャートである。
【図10】図2に示したセンサユニットの概略構成を示
すブロック図である。
【図11】実施例3による人体検知チェック処理動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 ADF 107 原稿台 114 帯電チャージャー 206 CPU 207 ROM 208 RAM 210 タイマ 213 インタ
ーフェイスユニット 215 高圧電源 216 電位セ
ンサ 217 センサユニット 1001 超音波
センサ 1002 パルス発振器 1003 増幅器 1004 検波器 1005 コンパ
レータ 1006 フリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/02 G03G 21/00 G03G 21/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台上に載置された原稿を自動的にコ
    ンタクトガラス上に搬送する自動原稿搬送手段と、前記
    自動原稿搬送手段の原稿台上に載置された複数の原稿束
    に対し、各々設定された複写条件に従って複写を行うマ
    ルチジョブモード機能、及び、感光体の帯電電位の調整
    工程を実行することにより、画像形成における制御条件
    を調整する調整機能を有する複写装置において、 装置近傍に位置する物体を検知する物体検知手段と、 前記物体検知手段の検知結果に基づいて前記調整機能工
    程を実行するか否か判断すると共に、その結果にしたが
    って、予め設定された前記各々の複写条件に基づいて前
    記調整工程を実行するか否か判断する制御手段を具備
    し、 前記制御手段は、前記物体検知手段により物体が検知さ
    れた場合には物体が検知されなくなるまで前記調整機能
    による調整工程を実行せず、前記物体検知手段により物
    体が検知されない場合には、前記マルチジョブモードに
    よる複写動作中に前記調整工程を実行すると判断した場
    合に、その時点における実行中の原稿束に対する複写が
    終了後、或いは、その時点における実行中の原稿束およ
    び該原稿束の後に続く所定数の原稿束に対する複写が終
    了後、前記調整機能による調整工程を実行することを特
    徴とする複写装置。
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