JP3249564B2 - アンチスキッドブレーキ制御装置におけるポンプモータの供給電圧制御装置およびポンプモータの供給電圧制御方法 - Google Patents

アンチスキッドブレーキ制御装置におけるポンプモータの供給電圧制御装置およびポンプモータの供給電圧制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制動時に車輪のスキッ
ドを制御するためのアンチスキッドブレーキ制御装置に
関し、特にブレーキ液圧の減圧時に低圧アキュムレータ
(サンプ)に排出したブレーキ液をマスタシリンダに戻
すためのポンプを駆動するポンプモータの供給電圧制御
装置およびポンプモータの供給電圧制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般にアンチスキッドブレーキ制御(以
下、ABS制御ともいう)は、制動時に車輪がロック傾
向となったことを検出したとき、その車輪のブレーキ力
を弱めてロック傾向を解消し、その後再びブレーキ力を
大きくすることにより、車両の操縦を安定させると共
に、制動距離ができるだけ短くなるようにブレーキ制御
を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなABS制御
を行うABS制御装置の一例として、例えば図4に示さ
れているようなアドオン・4チャンネル・4ソレノイド
・システムからなるABS制御装置が考えられる。
【0004】図4に示すように、このABS制御装置が
適用されるブレーキ回路は第1ブレーキ系統A及び第2
ブレーキ系統Bからなる2系統に形成されている。第1
及び第2ブレーキ系統A,Bは同じ構成を有しているの
で、以後第1ブレーキ系統Aについて説明し、第2ブレ
ーキ系統Bの説明は省略する。第1ブレーキ系統Aは、
負圧倍力装置付タンデムマスタシリンダ1の一方の油室
1aと右側前輪FRのフロントホイールシリンダ2との
間のブレーキ液供給通路3およびマスタシリンダ1の一
方の油室1aと左側後輪RLのリヤホイールシリンダ4
との間のブレーキ液供給通路5には、それぞれこれら供
給通路3,5を選択的に連通または遮断するメカニカル
バルブからなる第1及び第2流量調整弁6,7が設けら
れているとともに、これら第1及び第2流量調整弁6,
7の下流側に、各ホイールシリンダ2,4とマスタシリ
ンダ1の油室1aとを連通するかまたは各ホイールシリ
ンダ2,4とオリフィス8,9を介して例えば2〜3気圧
程度の圧力を保持する低圧アキュムレータ(サンプ)と
を連通するかを選択的に制御する電磁弁からなる第1及
び第2流路切換制御弁11,12が設けられている。
【0005】このように構成されているABS制御装置
においては、通常時には各弁6,7,11,12は図示状
態にあり、油室1aとフロント及びリヤホイールシリン
ダ2,4とが連通している。したがって、制動時マスタ
シリンダ1の油室1aに生じたブレーキ液圧は、供給通
路3,5を介してフロント及びリヤホイールシリンダ2,
4に導入され、右側前輪FR及び左側後輪RLのブレー
キがそれぞれ作動する。例えば右側前輪FRがロック傾
向になっていることが検出されると、その検出信号によ
り第1流路切換弁11のソレノイドが励磁されるので、
第1流路切換弁11は位置が切り換わって油室1aとフ
ロントホイールシリンダ2とを連通している供給通路3
を遮断すると共に、フロントホイールシリンダ2を低圧
アキュムレータ10に連通するようにブレーキ液の流路
を切り換える。このため、フロントホイールシリンダ2
内のブレーキ液が低圧アキュムレータ10に排出される
ので、フロントホイールシリンダ2のブレーキ液圧が低
下する。
【0006】低圧アキュムレータ10に排出されたブレ
ーキ液は、モータ19で駆動されるピストンポンプ13
によって逆止弁14,15及びブレーキ液還流抑制オリ
フィス16を介してマスタシリンダ1の油室1aに圧送
還流される。これにより、油室1aの圧力が高くなり、
ブレーキペダルが若干押し戻されるようになり、運転者
はアンチスキッド制御が行われていることを感知する。
その場合、ポンプ13の脈動がボリューム室17により
吸収されると共に、ブレーキ液還流抑制オリフィス16
によりその脈動が抑制されて油室1aにはほとんど伝達
されないので、ポンプ13の脈動によるブレーキペダル
への影響、すなわちキックバックはほとんどない。
【0007】また、ポンプ13により還流されたブレー
キ液は、第1及び第2流量調整弁6,7の各ポート6
a,7aにパイロット圧として作用する。フロントホイ
ールシリンダ2のブレーキ液圧が低下しているので、こ
のパイロット圧により、第1流量調整弁6が供給通路3
を遮断する。
【0008】フロントホイールシリンダ2のロック傾向
が解消すると、第1流路切換弁11が元の位置、すなわ
ちフロントホイールシリンダ2と油室1aとが連通する
位置に切り換えられる。このため、ポンプ13により還
流されたブレーキ液がオリフィス18によって流量を制
限されながらフロントホイールシリンダ2へ供給される
ようになる。したがって、フロントホイールシリンダ2
のブレーキ液圧が再び上昇し、ブレーキ力が徐々に大き
くなる。左側後輪4、及び第2系統Bの左側前輪FL及
び右側後輪RRがロック傾向となったときも、前述と同
様なアンチスキッド制御が行われる。
【0009】ところで、このようなABS制御装置にお
いては、制動時車輪速が急速に低下したとき、ABS制
御が開始されるが、この開始時にホイールシリンダ2,
4内のブレーキ液が急速に低圧アキュムレータ10に排
出される。この低圧アキュムレータ10内に排出された
ブレーキ液を速やかにマスタシリンダ1に戻さなければ
ならなく、このためポンプ10を急速に回転させる必要
がある。
【0010】そこで、ポンプモータ19は定格出力の大
きなものが用いられる。しかしながら、定格出力が大き
いと、ポンプモータ19は必然的に大型で重量の大きな
ものとなり、その結果ポンプモータ19を一体に組み込
んだモジュレータも大型で重量の大きなものとなるとい
う問題がある。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、アンチスキッドブレーキ
制御装置におけるポンプモータを、アンチスキッドブレ
ーキ制御装置の性能を低下することなく、小型、軽量に
することのできるアンチスキッドブレーキ制御装置にお
けるポンプモータの供給電圧制御装置およびポンプモー
タの供給電圧制御方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明に係るアンチスキッドブレーキ制御装置に
おけるポンプモータの供給電圧制御装置は、制動中の車
輪ロック傾向時に、ブレーキシリンダ内のブレーキ液を
低圧アキュムレータに排出してブレーキシリンダ内の圧
力を減圧するとともに、低圧アキュムレータ内のブレー
キ液をポンプによりマスタシリンダに戻し、車輪ロック
傾向解消時に前記マスタシリンダからのブレーキ液によ
り前記ブレーキシリンダ内の圧力を再増圧するアンチス
キッドブレーキ制御装置において、前記ポンプを駆動す
るポンプモータの電力供給回路に電圧変更制御装置を設
けるとともに、この電圧変更制御装置が通常時は前記ポ
ンプモータの定格電圧以下の電圧を出力し、必要時前記
ポンプモータの定格電圧以上の電圧を所定時間出力する
ように、前記電圧変更制御装置を制御する制御装置を設
け、前記制御装置がアンチスキッドブレーキ制御用の電
子制御装置であることを特徴としている。
【0013】また、本発明に係るアンチスキッドブレー
キ制御装置におけるポンプモータの供給電圧制御方法
は、請求項1記載のアンチスキッドブレーキ制御装置を
制御する制御方法であって、通常時は前記ポンプモータ
の定格電圧以下の電圧を出力し、車輪速が通常制動時の
落込みより所定量大きく落込んだ時に、前記ポンプモー
タの定格電圧以上の電圧を所定時間出力するよう前記電
圧変更制御装置を制御することを特徴としている。
【0014】
【作用】このような構成をした本発明によるアンチスキ
ッドブレーキ制御装置におけるポンプモータの供給電圧
制御装置においては、アンチスキッドブレーキ制御を行
うにあたって、電圧変更制御装置により、ポンプモータ
には通常時はポンプモータの定格電圧以下の電圧が供給
され、必要時はポンプモータの定格電圧以上の電圧が所
定時間供給される。これにより、ポンプモータは通常時
には通常運転が行われ、必要時には過負荷運転が所定時
間行われるようになる。
【0015】そして、本発明のポンプモータの供給電圧
制御方法においては、ポンプモータの過負荷運転は、車
輪速が通常制動時の落込みより所定量大きく落込んだ時
に行われるようになる。これにより、アンチスキッド制
御をより的確に行うことができるようになる。
【0016】このようにポンプモータの過負荷運転をア
ンチスキッドブレーキ制御中の必要時のみきわめて短時
間だけ行うようにすることにより、ポンプモータの定格
出力を本来ABSに必要なポンプモータの最大出力より
小さくしてもアンチスキッドブレーキ制御を確実に行う
ことができるようになる。特に、電圧変更制御装置を制
御する制御装置がアンチスキッドブレーキ制御用の電子
制御装置で構成されているので、ポンプモータをアンチ
スキッドブレーキ制御に関連してより確実にかつより簡
単に運転制御することができるようになる。したがっ
て、アンチスキッドブレーキ制御装置の性能を低下させ
ることなく、ポンプモータを小型に形成することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係るアンチスキッドブレーキ制御装
置におけるポンプモータの供給電圧制御装置の一実施例
を示す電気回路図である。なお、この実施例のアンチス
キッドブレーキ制御装置の構成のうち、図1に図示され
ていない構成は図4に示すものと同じであり、対応する
構成要素の符号も図4に示す符号と同じである。
【0018】図1に示すように、ポンプモータ19は例
えば定格電圧が8Voltのモータで構成されている。その
場合、このポンプモータ19の定格出力は、本実施例の
ABS制御装置によるABS制御で本来必要なモータの
定格出力より小さいものとなっている。
【0019】このポンプモータ19はドロップレジスタ
20を介して例えば12Voltの電源(不図示)に接続さ
れている。また、常開のリレースイッチ21がドロップ
レジスタ20と並設されており、このリレースイッチ2
1はABS用電子制御装置(ABS用ECU)22に接
続されている。
【0020】そして、通常時はECU22から制御信号
がリレースイッチ21に出力されないので、リレースイ
ッチ21はオフとなっている。このため、通常時は12
Voltの電源電圧がドロップレジスタ20により定格電圧
の8Voltに降下されてポンプモータ19に供給されるよ
うになっている。したがって、図2に破線で示すように
ABS制御において通常のモータ駆動時にはECU22
からの駆動信号により、ポンプモータ19は8Voltの定
格電圧で間欠的に駆動されるようになる。
【0021】また、ABS制御の開始時および車輪速が
通常の制動時における落込みよりも大きく落ち込んだ時
には、ECU22はパルス状の制御信号をリレースイッ
チ21に0.5sec間だけ出力する。このため、リレース
イッチ21が0.5sec間だけオンするので、ポンプモー
タ19が0.5sec間だけドロップレジスタ20をバイパ
スし、リレースイッチ21を介して電源に直接接続され
ることになり、その結果ポンプモータ19には0.5sec
間だけ定格電圧の8Voltより大きい12Voltの電源電圧
が供給される。
【0022】このため、このときには図2に実線で示す
ようにポンプモータ19は0.5sec間だけ過負荷運
転されて、その出力が定格出力より大きくなり、従来の
定格電圧12Voltのポンプモータの出力とほぼ同じ
になる。したがって、ポンプの出力が0.5sec間だけ通
常運転時より大きくなり、低圧アキュムレータ10内の
ブレーキ液が速やかにマスタシリンダ1に戻される。
【0023】0.5secが経過するとリレースイッチ21
がオフとなるので、ポンプモータ19には、ドロップレ
ジスタ20を介して再び8Voltの定格電圧が供給される
ようになるので、ポンプモータ19は通常運転となる。
このポンプモータ19の過負荷運転は0.5secのきわめ
て短時間だけ行われるので、ポンプモータ19が過熱す
るようなことはない。これらのドロップレジスタ20お
よびリレースイッチ21は、ポンプモータ19への供給
電圧を通常時には8Voltに制御するとともに必要時に1
2Voltに制御しており、本発明の電圧変更制御装置を構
成している。
【0024】このようにポンプモータ19の過負荷運転
をABS制御中の必要時のみきわめて短時間だけ行うよ
うにすることにより、ポンプモータ19の定格出力を本
来ABSに必要なポンプモータの最大出力より小さくし
ても(本実施例では必要な最大出力が12Voltであるの
に対して、モータの定格出力は8Voltである)、ABS
制御を確実に行うことができるようになる。これは、A
BS制御時に低圧アキュムレータ10に排出されるブレ
ーキ液がそれほど多くないとともに、ABS制御中にお
けるポンプ駆動が間欠的に行われ、しかもポンプ駆動中
ポンプの最大出力を必要とする時間がきわめて短いこと
によるものである。特に、ドロップレジスタ20のリレ
ースイッチ21がABS用ECU22で制御されるの
で、ポンプモータ19をABS制御に関連してより確実
にかつより簡単に運転制御することができるようにな
る。したがって、ABS制御装置の性能を低下させるこ
となく、ポンプモータを小型、軽量に形成することがで
きる。
【0025】図3は本発明の他の実施例を示す、図1と
同様の電気回路図である。前述の実施例では、電圧変更
制御装置をドロップレジスタ20とリレースイッチ21
とにより構成しているのに対し、この実施例では、図3
に示すように電圧変更制御装置をモータドライバ23に
より構成している。このモータドライバ23はECU2
2に接続されており、このECU22によりその駆動お
よび出力が制御されるようになっている。すなわち、通
常時には、モータドライバ23は12Voltの電源電圧を
ポンプモータ19の定格電圧である8Voltに降下して出
力し、ABS制御開始時および車輪速落込み時にECU
22からの制御信号により0.5sec間だけ12Voltを出
力するようになっている。この実施例においても、前述
の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るアンチスキッドブレーキ制御装置におけるポンプ
モータの電圧供給制御装置およびポンプモータの電圧供
給制御方法によれば、ポンプモータの過負荷運転をAB
S制御中の必要時のみきわめて短時間だけ行うようにし
ているので、ポンプモータの定格出力を本来ABS制御
に必要なポンプモータの最大出力より小さくできるよう
になる。特に、ポンプモータの過負荷運転を、車輪速が
通常制動時の落込みより所定量大きく落込んだ時に行う
ようにしているので、アンチスキッド制御をより的確に
行うことができるようになる。また、電圧変更制御装置
を制御する制御装置がアンチスキッドブレーキ制御用の
電子制御装置で構成されているので、ポンプモータをア
ンチスキッドブレーキ制御に関連してより確実にかつよ
り簡単に運転制御することができるようになる。したが
って、ABS制御装置の性能を低下させることなく、ポ
ンプモータを小型かつ軽量に形成することができる。こ
れにより、ポンプモータが一体的に組み込まれているA
BS制御用モジュレータも軽量コンパクトに形成するこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアンチスキッドブレーキ制御装
置におけるポンプモータの供給電圧制御装置の一実施例
を示す電気回路図である。
【図2】 この実施例におけるアンチスキッドブレーキ
制御中のポンプモータの駆動制御を示す図である。
【図3】 本発明の他の実施例を示す、図1と同様の電
気回路図である。
【図4】 一例として考えられるアンチスキッドブレー
キ制御装置を示す図である。
【符号の説明】
1…タンデムマスタシリンダ、2…フロントホイールシ
リンダ、3,5…ブレーキ液供給通路、4…リヤホイー
ルシリンダ、6…第1流量調整弁、7…第2流量調整
弁、10…低圧アキュムレータ(サンプ)、11…第1
流路切換弁、12…第2流路切換弁、13…ポンプ、1
9…ポンプモータ、20…ドロップモータ、21…リレ
ースイッチ、22…アンチスキッドブレーキ制御用電子
制御装置(ABS用ECU)、23…モータドライバ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制動中の車輪ロック傾向時に、ブレーキ
    シリンダ内のブレーキ液を低圧アキュムレータに排出し
    てブレーキシリンダ内の圧力を減圧するとともに、低圧
    アキュムレータ内のブレーキ液をポンプによりマスタシ
    リンダに戻し、車輪ロック傾向解消時に前記マスタシリ
    ンダからのブレーキ液により前記ブレーキシリンダ内の
    圧力を再増圧するアンチスキッドブレーキ制御装置にお
    いて、 前記ポンプを駆動するポンプモータの電力供給回路に電
    圧変更制御装置を設けるとともに、この電圧変更制御装
    置が通常時は前記ポンプモータの定格電圧以下の電圧を
    出力し、必要時前記ポンプモータの定格電圧以上の電圧
    を所定時間出力するように、前記電圧変更制御装置を制
    御する制御装置を設け 前記制御装置はアンチスキッドブレーキ制御用の電子制
    御装置である ことを特徴とするアンチスキッドブレーキ
    制御装置におけるポンプモータの供給電圧制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンチスキッドブレーキ
    制御装置を制御する制御方法であって、 通常時は前記ポンプモータの定格電圧以下の電圧を出力
    し、車輪速が通常制動時の落込みより所定量大きく落込
    んだ時に、前記ポンプモータの定格電圧以上の電圧を所
    定時間出力するよう前記電圧変更制御装置を制御するこ
    とを特徴とするアンチスキッドブレーキ制御装置におけ
    るポンプモータの供給電圧制御方法。
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DE4232132A1 (de) * 1992-09-25 1994-03-31 Teves Gmbh Alfred Schaltungsanordnung für eine Bremsanlage mit Blockierschutz- und Antriebsschlupfregelung
DE19622754A1 (de) * 1996-06-07 1997-12-11 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Schaltung zur Steuerung eines Pumpenmotors eines Fahrzeug-Regelungssystems
DE102008041498A1 (de) * 2008-08-25 2010-03-04 Robert Bosch Gmbh Bremsanlage für Kraftfahrzeuge

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