JP3249067B2 - 窓 枠 - Google Patents

窓 枠

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JP3249067B2
JP3249067B2 JP14103297A JP14103297A JP3249067B2 JP 3249067 B2 JP3249067 B2 JP 3249067B2 JP 14103297 A JP14103297 A JP 14103297A JP 14103297 A JP14103297 A JP 14103297A JP 3249067 B2 JP3249067 B2 JP 3249067B2
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indoor side
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茂男 岡村
誠 小林
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新日軽株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物開口部に装着
される金属製枠に対しその屋内側露出部分を樹脂製枠で
覆うことにより、結露の防止を図ると共に金属製枠の視
覚的な冷たさ排除するようにした窓枠に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アルミサッシ等の金属製枠からな
る窓枠に対し、その屋内側露出部分に樹脂製枠を備えた
複合型の窓枠が考えられている。これは、金属製枠の屋
内側を金属に比して熱伝導率が極めて低い樹脂により覆
うことによって、サッシ窓の断熱性の向上を図ると共に
室内側への結露を抑え、また金属製枠の視覚的な冷たさ
を排除すると共に室内装飾との一体性を持たせることに
よって意匠の向上を図るものである。このような複合型
の窓枠は、金属製枠に対し樹脂製枠を取り付け窓枠を枠
組み完成させた状態で窓開口部に設置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その一方で、樹脂製枠
はアルミ等の金属製枠に比して、経年変化や外部からの
衝撃等に弱く、変色したり、破損したりすることがあ
り、その交換が必要になることがあった。また一方、樹
脂製枠を室内装飾との一体性を持たせるために、室内装
飾を変えた場合には、同時に樹脂製枠も室内装飾に合わ
せて取り替えの必要性が生じてくる場合もある。しかし
ながら、従来、上記樹脂製枠の交換を行なう場合でも、
金属製枠を含む窓枠全体を窓開口部から取り外す必要が
あり、作業性が極めて悪いという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、窓開口部に対し窓枠を設置した状態の
ままで、上記樹脂製枠のみの交換を可能とし、その結
果、複合製の窓枠のメンテナンス性を向上することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の本発明は、窓開口部に装着される金属上
下枠と金属縦枠とからなる金属製枠と、該金属製枠の屋
内側露出部分を覆う樹脂上下枠と樹脂縦枠とからなる樹
脂製枠とを備えた窓枠において、上記窓開口部に装着さ
れる金属製枠に対し、上記樹脂製枠はその内周部から各
々取付けるものであって、一方に設けた係止部に他方に
設けた係止片を係止すると共に、適所をねじ固定してな
り、上記金属上枠は室外側部に外レールとなる垂下片を
垂下し、樹脂上枠は室外側部に係止片を垂下すると共
に、室内側部に内レールとなる上レールを垂下し、上記
金属上枠の外レールの下端係止部が樹脂上枠の係止片を
係止してなり、上記金属上枠はその室内側部が樹脂上枠
の室内側端部まで延出されると共に、樹脂上枠に設けた
内レールの室内側部において樹脂上枠と金属上枠とが重
合状態でねじ固定されてなることを特徴として構成され
る。
【0006】上記目的を達成するため請求項2記載の本
発明は、窓開口部に装着される金属上下枠と金属縦枠と
からなる金属製枠と、該金属製枠の屋内側露出部分を覆
う樹脂上下枠と樹脂縦枠とからなる樹脂製枠とを備えた
窓枠において、上記金属製枠はその内周面側に係止部を
備え、上記樹脂製枠は上記金属製枠の係止部に係合する
係止片を備えると共に、上記金属製枠の内周面側から該
金属製枠に対しねじ固定してなり、上記金属上枠は室外
側部に外レールとなる垂下片を垂下し、樹脂上枠は室外
側部に係止片を垂下すると共に、室内側部に内レールと
なる上レールを垂下し、上記金属上枠の外レールの下端
係止部が樹脂上枠の係止片を係止してなり、上記金属上
枠はその室内側部が樹脂上枠の室内側端部まで延出され
ると共に、樹脂上枠に設けた内レールの室内側部におい
て樹脂上枠と金属上枠とが重合状態でねじ固定されてな
ることを特徴として構成されている。
【0007】また請求項3記載の本発明は、請求項1又
は2記載の本発明において、上記樹脂上枠は、室外側部
の係止片が上記金属上枠の外レールとなる垂下片の下端
係止部で係止されると共に、内レールとなる上レールの
室内側部において金属上枠とねじ固定されてなることを
特徴として構成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って詳細に説明する。図1は本発明の窓枠を適用した
引き違い窓の屋内側から見た横断面図、図2はその縦断
面図、図3は窓障子を取り外した状態における図1対応
の横断面図、図4は窓障子を取り外した状態における図
2対応の縦断面図をそれぞれ示している。これら各図に
おいて、本発明の引き違い窓は、窓開口部Aに装着され
た上下枠及び左右の縦枠からなる窓枠1内に、一対の窓
障子10を引き違い自在に納めてなるものである。
【0009】窓枠1を構成する各枠材は、複合型の枠材
であり、ベースとなるアルミ枠2とその屋内側露出部分
を覆う樹脂枠3とから構成されている。すなわち、アル
ミ枠2は、アルミ上枠21、アルミ下枠22、アルミ縦
枠23、24を方形に枠組みして構成され、樹脂枠3
は、樹脂上枠31、樹脂下枠32、樹脂縦枠33、34
を方形に枠組みして構成されている。そして、上記樹脂
上枠31はアルミ上枠21に、樹脂下枠32はアルミ下
枠22に、樹脂縦枠33はアルミ縦枠23に、樹脂縦枠
34はアルミ縦枠24に、それぞれ取り付けられてい
る。具体的な取り付け方法については、後述する。な
お、上記アルミ枠2はアルミの押し出し型材にて成型さ
れ、また樹脂枠3は塩化ビニルやアクリル樹脂等から成
型される。また、これ等の樹脂材には、木材粉等を混入
させて、外観上あたかも木材で形成されているかの観を
呈することもできる。
【0010】一方、各窓障子10は、上下及び左右の框
材を方形に框組みしてなる框体11内に複層ガラス12
を納めてなる。框体11を構成する各框材も、上記窓枠
1と同様に、アルミ框13とその屋内側露出部分を覆う
ように取り付けられた樹脂框14とで構成されている。
すなわち、上記樹脂上框14aはアルミ上框13aに、
樹脂下框14bはアルミ下框13bに、樹脂縦框14c
はアルミ縦框13cに、樹脂縦框14dはアルミ縦框1
3dに、それぞれ取り付けられている。なお、屋外側の
窓障子10における一方のアルミ縦框は、屋内側に露出
することがないので、この部分には樹脂框は取り付けら
れていない。
【0011】上記アルミ下枠22は、図2及び図4に示
すように、その内周面を階段状に形成してなり、その面
より、屋外側の下レール22a及び屋内側の下レール2
2bを突出形成してある。また、アルミ下枠22の屋内
端には、逆L字状の立ち上がり片22cが形成されてい
る。これは上記下レール22bの下半部が屋内面側に露
出することを防止する。
【0012】樹脂下枠32は、上記屋内側の下レール2
2bよりもさらに屋内側のアルミ下枠22の内周面を覆
うように設置される。各図で明らかなように、樹脂下枠
32は、下レール22bと立ち上がり片22cとによっ
て形成される溝C内に納められる樹脂下枠本体32a
と、上記アルミ下枠22の立ち上がり片22cに沿って
設けられる逆L字状の係止片32bとから構成されてい
る。上記樹脂下枠32の係止片32bの先端は下方に屈
曲され、上記樹脂下枠本体32aを上記溝C内に納めた
状態で、アルミ下枠22の立ち上がり片22cに係合す
る。樹脂下枠本体32aの垂下片には、長手方向に適宜
間隔でねじ孔32cが形成されており、下レール22b
を挟んで、ここにねじ4を螺合することによって、アル
ミ下枠22と樹脂下枠32を連結する。ねじ4は、アル
ミ下枠22の内周面側に形成した孔5より挿入及び螺合
が可能であり、作業者は屋内側から手を回してねじの締
め付け及び取り外し作業を行なう。
【0013】アルミ上枠21は、アルミ上枠本体21b
に垂下片21aを有してなり、上記アルミ下枠22にお
ける屋外側の下レール22bに対応する位置に、垂下片
21aが設けられている。この垂下片21aは、後述す
る樹脂上枠31の係止片31bと一体となって、屋外側
の外上レールを構成する。垂下片21aの先端は屋内側
に略J字状に形成されて係止部を構成し、係止片31b
を係止する。樹脂上枠31は、上記垂下片21aよりも
屋内側のアルミ上枠21の内周面を覆うように設置され
る。樹脂上枠31は、アルミ上枠21に沿って設けられ
る樹脂上枠本体31aと、この樹脂上枠本体31aから
垂下された係止片31bと、上レール31c及び立ち上
がり片31dとから構成されている。係止片31bは、
その先端を上記アルミ上枠21の垂下片21a先端係止
部に係止され、必要により、その下端部を部分的にカシ
メて両者の結合を強固なものとしてある。上記樹脂上枠
本体31aにおける上レール31cと立ち上がり片31
dとの間の領域には、上記アルミ上枠21を構成するア
ルミ上枠本体21bの室内端部が延出されると共に、そ
の長手方向に沿って適宜間隔でねじ孔31eが形成され
ている。樹脂上枠31は、その係止片31bをアルミ上
枠21の垂下片21aに係止させた状態で、上記ねじ孔
31eに挿通されるねじ6によって、アルミ上枠21と
重合状態で窓開口部Aに固定される。この場合ねじ6
は、立ち上がり片31dによって屋内側に露出すること
がない。
【0014】次に、図1及び図3に沿って左右の縦枠の
構成について説明する。図における左側のアルミ縦枠2
3は、その内周面における見付方向略中央に係止突片2
3aを有すると共に、屋内端に立ち上がり片23bを有
する。係止突片23aは、その先端が屋内側に曲げられ
ており、後述する樹脂縦枠33の係止片33bと係合す
る。樹脂縦枠33は、アルミ縦枠23の略半分の見付幅
を有しており、係止突片23aの屋内側におけるアルミ
縦枠23の内周面を覆うように設置される。樹脂縦枠3
3は、アルミ縦枠23の内周面に当接される樹脂縦枠本
体33aと、その屋外側から伸びる係止片33b及びそ
の屋内側から伸びる立ち上がり片33cとから構成され
ている。係止片33bの先端は、上記アルミ縦枠23の
係止突片23aに係合し、立ち上がり片33cは、アル
ミ縦枠23の立ち上がり片23bに重ね合わされるよう
に配置されると共に、その先端は屈曲され、立ち上がり
片23bの先端に係合する。樹脂縦枠33の取り付けに
際しては、その立ち上がり片33cの先端を先に係止
し、次いで係止片33bを係止突片23aに弾発係合す
る。樹脂縦枠本体33aには、その長手方向に沿ってね
じ孔33dが形成してあり、樹脂縦枠33を設置後、屋
内側からねじ7によってアルミ縦枠23に対する固定を
行なう。
【0015】右側の縦枠においてアルミ縦枠24は、そ
の内周面側に屋内側の窓障子用の戸当たり片24aを備
えると共に、屋内側端部に立ち上がり片24bを備え
る。樹脂縦枠34は、この戸当たり片24aよりも屋内
側のアルミ縦枠24の内周面を覆うように設置される。
樹脂縦枠34は、上記戸当たり片24aと立ち上がり片
24bの間でアルミ縦枠24の内周面に当接される樹脂
縦枠本体34aと、その屋内側から伸びる立ち上がり片
34bとから構成されている。立ち上がり片34bは、
アルミ縦枠24の立ち上がり片24bに重ね合わされる
ように配置されると共に、その先端は屈曲され、立ち上
がり片24bの先端に係合する。樹脂縦枠本体34aに
は、その長手方向に沿ってねじ孔34cが形成してあ
り、立ち上がり片34bの先端をアルミ縦枠24の立ち
上がり片24bに係止した状態で樹脂縦枠34を設置し
た後、屋内側からねじ7によってアルミ縦枠24に対す
る固定を行なう。
【0016】上述したように樹脂上枠31、樹脂下枠3
2、樹脂縦枠33及び34に各々設けた係止片32b
と、立ち上がり片31d、33c及び34bの室内側部
には、図1、図2に各々示すように、室内側に突出する
アングル片(突片)を設けて、これ等が四周を連続する
化粧縁40を構成し、窓開口部Aの室内側に設ける化粧
額縁40Aと一体感を持たせるようにしてある。また図
1において、窓障子10の室外側には網戸8が設けら
れ、下枠の端部には戸当りブロック9が樹脂縦枠33に
当接状に設けられている。
【0017】以上、本実施形態における各窓枠の構成に
ついて説明した。上述したように樹脂上枠31、樹脂下
枠32、樹脂縦枠33及び34は、それぞれアルミ上枠
21、アルミ下枠22、アルミ縦枠23及び24に対
し、各係止構造及び窓枠の内周面側から螺合されるねじ
によって取り付けられている。したがって、経年変化や
衝撃による破損等でこれら樹脂枠の交換が必要になった
場合には、アルミ枠を取り外すこと無く、樹脂枠を固定
する上記ねじを外し、係止部分を解除することによって
窓枠の内周面側に樹脂枠を取り外し、その取り替えが可
能となる。
【0018】以上、本発明の実施形態を図面に沿って説
明した。しかしながら、本発明は上記実施形態に記載さ
れた事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基づい
てその変更、改良が可能である。例えば、先の実施形態
では、窓枠のすべての枠材に対し本発明の構成を実現し
たものを示したが、必らずしも窓枠のすべての枠材にお
いてこれを適用しなくとも良い。また、本明細書におい
て説明した「ねじ4、6、7」なる概念はビスやボルト
等を含む固定具として使用している。そして、このねじ
4等は、樹脂枠3とアルミ枠2の全てに使用しなくと
も、係止構造によって、両者の結合をなしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、窓開口部
に装着される金属製枠に対し樹脂製枠を内周部側から取
付けるようにしたことから、窓枠を窓開口部に設置した
状態のままで、固定ねじを取り外すだけで樹脂製枠のみ
の交換を可能とし、その結果、複合製の窓枠のメンテナ
ンス性を向上することができるという効果がある。
【0020】しかも、本発明によれば、金属上枠の外レ
ールの下端部が樹脂上枠の係止片を係止し、金属上枠の
室内側部が樹脂上枠の室内側端部まで延出されて樹脂上
枠の内レールの室内側部において樹脂上枠と金属上枠と
がねじ固定されてなることから、室外側部は金属レール
で樹脂係止片を受け、室内側部で金属上枠と樹脂上枠を
ねじ固定することとなって、室内側部から室外側レール
部まで一体の樹脂上枠を金属上枠内周面に取り付けるこ
とができる効果がある。更に、金属上枠の室内側部が樹
脂上枠の室内側端部まで延出されて、この室内側部にお
いて金属上枠と樹脂上枠を重合状態でねじ固定するの
で、樹脂上枠を金属上枠と共に窓開口部に一体的で強固
に取り付けることができる効果がある。
【0021】また、請求項3記載の本発明によれば、樹
脂上枠は、室外側部の係止片が金属上枠の外レールの下
端係止部で係止されると共に、内レールの室内側部にお
いて金属上枠とねじ固定されてなることから、樹脂上枠
の金属上枠への取り付けと、取り外しを、係止とねじ固
定によって極めて簡易になすことができるという効果が
ある。
【0022】
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の窓枠を適用した引き違い窓の屋内側
から見た横断面図である。
【図2】 図1の縦断面図である。
【図3】 窓障子を取り外した状態における図1対応の
横断面図である。
【図4】 窓障子を取り外した状態における図2対応の
縦断面図である。
【符号の説明】
A 窓開口部 1 窓枠 2 アルミ枠 3 樹脂枠 4 ねじ 5 孔 6 ねじ 7 ねじ 10 窓障子 11 框体 12 複層ガラス 13 アルミ框 14 樹脂框 21 アルミ上枠 21a 垂下片 21b アルミ上枠本体 22 アルミ下枠 23、24 アルミ縦枠 31 樹脂上枠 31a 樹脂上枠本体 31b 係止片 31c 上レール 32 樹脂下枠 33、34 樹脂縦枠 40 化粧縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓開口部に装着される金属上下枠と金属
    縦枠とからなる金属製枠と、該金属製枠の屋内側露出部
    分を覆う樹脂上下枠と樹脂縦枠とからなる樹脂製枠とを
    備えた窓枠において、 上記窓開口部に装着される金属製枠に対し、上記樹脂製
    枠はその内周部から各々取付けるものであって、一方に
    設けた係止部に他方に設けた係止片を係止すると共に、
    適所をねじ固定してなり、 上記金属上枠は室外側部に外レールとなる垂下片を垂下
    し、樹脂上枠は室外側部に係止片を垂下すると共に、室
    内側部に内レールとなる上レールを垂下し、上記金属上
    枠の外レールの下端係止部が樹脂上枠の係止片を係止し
    てなり、 上記金属上枠はその室内側部が樹脂上枠の室内側端部ま
    で延出されると共に、樹脂上枠に設けた内レールの室内
    側部において樹脂上枠と金属上枠とが重合状態でねじ固
    定されてなることを特徴とする窓枠。
  2. 【請求項2】 窓開口部に装着される金属上下枠と金属
    縦枠とからなる金属製枠と、該金属製枠の屋内側露出部
    分を覆う樹脂上下枠と樹脂縦枠とからなる樹脂製枠とを
    備えた窓枠において、 上記金属製枠はその内周面側に係止部を備え、上記樹脂
    製枠は上記金属製枠の係止部に係合する係止片を備える
    と共に、上記金属製枠の内周面側から該金属製枠に対し
    ねじ固定してなり、 上記金属上枠は室外側部に外レールとなる垂下片を垂下
    し、樹脂上枠は室外側部に係止片を垂下すると共に、室
    内側部に内レールとなる上レールを垂下し、上記金属上
    枠の外レールの下端係止部が樹脂上枠の係止片を係止し
    てなり、 上記金属上枠はその室内側部が樹脂上枠の室内側端部ま
    で延出されると共に、樹脂上枠に設けた内レールの室内
    側部において樹脂上枠と金属上枠とが重合状態でねじ固
    定されてなることを特徴とする窓枠。
  3. 【請求項3】 上記樹脂上枠は、室外側部の係止片が上
    記金属上枠の外レールとなる垂下片の下端係止部で係止
    されると共に、内レールとなる上レールの室内側部にお
    いて金属上枠とねじ固定されてなることを特徴とする請
    求項1又は2記載の窓枠。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017066748A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社Lixil 下枠及び建具

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JP2017066748A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社Lixil 下枠及び建具

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RVTR Cancellation of determination of trial for invalidation