JP3248312B2 - カラー静止画像の通信装置 - Google Patents

カラー静止画像の通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー静止画像の通信装
置に関するものであり、特に、非可逆符号化方式で符号
化されたカラー画像を中継局を介して端局に送信するた
めの通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー静止画像の通信方法の例として、
ファクシミリ装置による画像通信方法を説明する。図8
は非可逆式符号化方式を採用した画像通信方法における
データ処理フローを示すブロック図である。同図におい
て、CCDイメージセンサ等で構成される読取装置10
0は、読取った原稿の画像データをR,G,Bの三原色
に分解し、それぞれに対応したアナログ信号を出力す
る。A/D変換器101は、読取装置100から供給さ
れた各色のアナログ信号を、それぞれ予定のビット数
(例えば12ビット)のデジタル信号に変換して出力す
る。
【0003】読取装置100で読取られた画像データ
は、一般に、シェーディングといわれる歪みを有してい
る。このシェーディングは、主走査方向の照明の不均一
や、レンズの性質によるイメージセンサの光量の不均
一、ならびにイメージセンサの感度の不均一に起因して
生じるとされている。シェーディング補正装置102で
は、これらの不均一を補正するための処理が行われる。
【0004】色空間変換装置103は、シェーディング
補正装置102から供給された画像データ(R,G,
B)をCIELAB法によってL,a,bの各信号に変
換する。CIELABは、国際照明学会(CIE)で定
めた色空間の表現法である。符号化装置104では、色
空間変換された画像データが圧縮符号化される。ここで
は、データの直交変換、量子化、エントロピー符号化等
の処理が行われる。
【0005】圧縮符号化された画像データは、回線を介
して受信機側に送信され、受信機側では、まず、受信し
た信号を復号化装置105で信号L,a,bに復号し、
次いで、この信号L,a,bをYMC変換装置106に
供給し、ルックアップテーブルを参照して信号Y
(黄),M(マジェンタ),C(シアン)に変換する。
【0006】信号Y,M,Cは、K生成装置107に供
給され、インクやトナーの消費量削減や色再現範囲の拡
大つまり黒の再現性向上等を目的とした下色除去(UC
R)の処理が行われる。さらに、UCR処理が施された
信号に対しては、デジタルフィルタ108で、文字等の
エッジ強調や、画像中のノイズ除去等のために2次元空
間のデジタルフィルタ処理が施される。
【0007】TRC処理装置109では、例えば線形な
入力信号が非線形な信号として出力される等のプリンタ
の特性の補正や、濃度の指示への対応を目的として非線
形な変換が行われる。中間調生成装置110では、連続
調を再現できないプリンタや、再現したい階調数より少
ない階調数でしか再現できないプリンタを用いる場合の
ため、TRC処理装置109から供給された信号を擬似
中間調画像データに変換する。擬似中間調画像データへ
の変換には、ディザ法、誤差拡散法、アナログ・スクリ
ーン・ジェネレータによる変換方法等がある。以上の処
理がなされた信号はプリンタ111に供給され、プリン
ト画として出力される。
【0008】前記符号化装置104におけるデータの直
交変換、量子化、エントロピー符号化等の処理のための
パラメータは、符号化された画像データの復号に使用す
るため、受信機側に送信される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のファクシミ
リ装置による画像通信方法では次のような問題点があっ
た。すなわち、前記符号化装置104における符号化方
法は非可逆処理であるため、復号化と符号化を繰り返す
と画質の劣化が大きくなる。普通はこのような復号化と
符号化とが繰り返されることはないが、例えば中継同報
では、このような事態が発生し得る。
【0010】中継同報において、中継局では、指示局か
ら送られてきて一旦蓄積された画情報を、前記指示局か
ら送られてきた量子化テーブルを使用して復号化し、そ
の後、自機の量子化テーブルで符号化処理を行い、その
符号化された画情報を自機の量子化テーブルと共に各端
局に対して送信(同報)していた。
【0011】したがって、このような中継同報において
は、中継局および端局の双方で画情報が逆量子化される
ことになり、画質の劣化が、特に大きくなるという問題
点があった。
【0012】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
非可逆処理を含む符号化方法で処理されるカラー画像の
画質を劣化させることなく中継同報を行うことができる
カラー静止画像の通信装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、指示局から受信したプロ
トコル情報にカラー指示および中継同報指示が含まれて
いるか否かを判別する手段と、カラー指示および中継同
報指示が含まれていた場合には、端局に対しては受信画
情報を復号化せず、そのまま転送する転送手段と、指示
局から受信した量子化テーブルを端局に送信する手段と
を具備した点に特徴がある。
【0014】
【作用】カラー指示および中継同報指示があった場合に
は受信画情報が中継局で復号されないで端局に転送され
る。さらに、指示局から送信されてきた量子化テーブル
も端局に転送される。その結果、画情報の余計な復号処
理が行われないので、復号化と符号化を繰り返すことに
よる画質の劣化を回避できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ハード構成(その1)を示すブロック図であり、図3は
同ハード構成(その2)を示すブロック図である。
【0016】まず、図2を参照して主制御部および画像
信号処理部の構成を説明する。同図において、主制御部
1はファクシミリ装置全体の制御処理を行う。主制御部
1のCPU10は、予定のプログラムを実行してファク
シミリ装置全体を制御する。ROM11には、前記プロ
グラムおよび該プログラムの実行に必要なシステムデー
タが格納される。RAM12には、一時的に記憶すべき
全てのデータ、例えば画像データファイルや制御用のデ
ータが格納される。ハードディスク(HDD)14は大
容量の補助記憶装置として使用され、該ハードディスク
14はHD制御部(HDC)13によって制御される。
【0017】操作部15はオペレータからの入力を受付
ける入力部と、その入力の指示や入力に基づく処理結果
を表示する表示部とからなる。バスインタフェース(B
usIF)16は、後述する各処理部と接続されるVM
Eバス等のシステムバス9とのインタフェース部であ
り、ローカルバス17は、主制御部1におけるデータお
よび信号の伝送手段である。
【0018】画像信号処理部2は当該ファクシミリ装置
に対する入出力信号の処理を行う。CPU20は、予定
の制御処理プログラムを実行して該画像信号処理部2を
制御するとともに、主制御部1との通信を実行する。R
OM21には、当該画像信号処理部2の制御および主制
御部1との通信のためのプログラムおよびデータが格納
される。RAM22には、画像信号処理部2で一時的に
使用するデータが格納される。
【0019】画像入力部23では、図示しないCCDイ
メージセンサで読取られた画像データを取込み、シェー
ディング補正等、明暗の補正や色補正等が行われる。一
方、画像出力部24では、図示しないプリンタの状態に
応じた濃度補正や色補正等を画像データに対して行い、
該図示しないプリンタに出力する。色空間変換部25は
画像データの色空間変換を行う。
【0020】拡大/縮小部26では、画像データの拡大
/縮小処理が実行される。バスインタフェース(Bus
IF)27は、システムバス9とのインタフェース部
であり、ローカルバス28は、画像信号処理部2におけ
るデータおよび信号の伝送手段である。
【0021】続いて、図3を参照して画像符号化部およ
び通信装置部の構成を説明する。同図において、画像符
号化部3は非可逆符号化方式による画像データの符号化
および復号化を行う。CPU30は、予定の制御処理プ
ログラムを実行して、当該画像符号化部3を制御すると
ともに、主制御部1との通信を実行する。ROM31に
は、当該画像符号化部3の制御および主制御部1との通
信のためのプログラムおよびデータが格納される。RA
M32には、画像符号化部3で一時的に使用するデータ
が格納される。
【0022】ハフマン符号化/復号化部33では、量子
化された画像データをハフマン符号化方式で圧縮または
その逆の処理を行う。ハフマン符号化方式による画像デ
ータの処理はテーブル記憶部34に格納されているハフ
マンテーブルによって行われる。このテーブル記憶部3
4は書き換え可能なメモリで構成される。
【0023】画像データを直交変換するDCT/逆
(I)DCT部37では、縦M画素×横N画素に分割さ
れた入力画像の各ブロックに対して離散コサイン変換、
またはその逆の処理が実行される。例えば、あるブロッ
クの第(j,k)番目の画素値をf(j,k)、変換係
数の第(u,v)番目の要素をF(u,v)とすると、
DCT変換は、式(1) で定義され、逆DCT変換は式
(2) で定義される。
【0024】 F(u,v)=(2/N)C(u)C(v)Σ[j=0,N-1]Σ[k=0, N-1]f(j,k)cos{(2j+1)uπ/2N}cos{(2k+1)v π/2N}……式(1) 但し、C(u),C(v)は、u,v=0のときは1/
(21/2 )、u,v≠0のときは1である。 f(j,k)=(2/N)Σ[u=0,N-1]Σ[v=0,N-1]C(u)C (v)F(u,v)cos{(2j+1)uπ/2N}cos{(2k+1)v π/2N}……式(2) 量子化/逆量子化部35では、DCT(離散コサイン変
換)方式で変換された各周波数成分の変換係数を量子
化、またはその逆が行われる。量子化/逆量子化部35
での処理は、テーブル記憶部36に格納されている量子
化テーブルによって行われる。このテーブル記憶部36
は書き換え可能なメモリで構成される。
【0025】前記量子化テーブルにはM×N個の変換係
数にそれぞれ対応する「M×N個の量子化ステップ値」
が設定されており、前記変換係数をこのステップ値で割
り、更に四捨五入をする。例えば、変換係数の第(u,
v)番目の要素がF(u,v)、量子化ステップ値の第
(u,v)番目の要素がQ(u,v)の場合、第(u,
v)番目の量子化インデックスI(u,v)は式(3) で
定義される。 I(u,v)=round{F(u,v)/Q(u,v)}……式(3) 但し、roundは、最も近い整数への整数化を意味す
る。
【0026】バスインタフェース(Bus IF)38
は、システムバス9とのインタフェース部であり、ロー
カルバス39は、画像符号化部3におけるデータおよび
信号の伝送手段である。
【0027】さらに、第1の通信制御部4と第2の通信
制御部5は、回線接続後のG3またはG4のプロトコル
制御を実行する。回線切換制御部6は複数の回線制御部
が提供するインタフェースと前記第1の通信制御部4お
よび第2の通信制御部5との接続および切断を実行す
る。デジタル網インタフェース(IF)制御部7は、I
SDN等のデジタル網に対する接続および切断を実行
し、アナログ網インタフェース(IF)制御部8は電話
網に対する接続および切断を実行する。
【0028】なお、前記DCT/逆DCT部37に代え
て、アダマール変換、KL変換、DST変換、ハール変
換等他の直交変換による変換部で構成してもよい。ま
た、ハフマン符号化/復号化部33についても、算術符
号化等、他のエントロピー符号化手段であってもよい。
【0029】次に、上記のハード構成を有するファクシ
ミリ装置を中継局としたときの送信および受信動作を図
4のフローチャートを参照して説明する。本実施例で
は、G4通信モードでの通信の例を示す。
【0030】図4において、ステップS1では、指示局
から送られてきたドキュメント能力リストCDCLを解
析してカラー指示の有無を判別する。カラー指示がなけ
れば、通常の白黒画情報の受信動作(ステップS20
0)を実行する。この受信動作の中には白黒画情報の中
継同報のための動作も含まれるが、その動作は周知であ
るので説明は省略する。
【0031】カラー指示があればステップS2に進み、
同じく、ドキュメント能力リストCDCLに中継同報指
示が付加されているか否かを判断する。ドキュメント能
力リストCDCLの一例は図7を参照して後述する。
【0032】中継同報指示がなければステップS3に進
み、指示局から送られてきた量子化テーブルTa1を受
信してRAM12に格納する。ステップS4では、画情
報を受信し、HDD14に画情報メモリとして確保する
記憶領域に格納する。ステップS5では、前記RAM1
2に格納した量子化テーブルTa1を読み出す。ステッ
プS6では、前記量子化テーブルTa1を使用して復号
化を行う。ステップS7では、復号化した画情報をプリ
ンタに出力する。
【0033】一方、中継同報指示が検出されれば、ステ
ップS2からステップS8に進み、指示局から送られて
きた量子化テーブルTa1を受信してRAM12に格納
する。ステップS9では、画情報を受信して前記画情報
メモリに格納する。ステップS10では、前記RAM1
2に格納した量子化テーブルTa1を読み出す。ステッ
プS11では、端局データをRAM12から読み出す。
この端局データは指示局から受信したフレームつまりド
キュメント能力リストCDCLから読み出してRAM1
2に格納しておいたものである。ステップS12では、
読み出した端局データに基づいて発呼する。
【0034】回線が接続されたならば、ステップS13
で、前記量子化テーブルTa1を送信し、ステップS1
4では、前記受信した画情報を前記画情報メモリから読
出して送信する。画情報の送信が終了すると、ステップ
S15において、まだ、送信を終了してない端局がある
か否かを判断する。この判断が肯定ならばステップS1
1に戻る。また、ドキュメント能力リストCDCLで指
示されているすべての端局に対して送信が終了したなら
ば、ステップS16に進み、同報を終了する。
【0035】本実施例の効果を明らかにするため、従来
のカラー画像の中継同報の処理を図5のフローチャート
を参照して説明する。なお、図5に示す処理は前記ステ
ップS10(図4)に続くものである。ステップS10
0では、指示局から受信した前記量子化テーブルTa1
を使用して受信画情報を復号化する。ステップS110
では、あらかじめRAM12に格納されている自局用と
しての量子化テーブルTa2を読み出す。ステップS1
20では、この量子化テーブルTa2を使用して前記復
号化された画情報を再び符号化する。ステップS130
では、端局データをRAM12から読み出す。ステップ
S140では、読み出した端局データに基づいて発呼す
る。
【0036】回線が接続されたならば、ステップS15
0で、前記量子化テーブルTa2を送信し、ステップS
160では、前記受信した画情報を送信する。以下、ス
テップS170,S180は前記ステップS15,S1
6と同様であり、説明は省略する。
【0037】なお、以上の説明では、カラー指示があ
り、かつ中継同報指示が検出された場合の、端局への中
継のための動作を説明したが、中継局では、端局への同
報だけでなく、指示局からの指示に従い、受信文書を自
局のためにプリントする動作を行うのはもちろんであ
る。そして、この場合は、受信した画情報を量子化テー
ブルTa1を用いて復号し、プリントする。
【0038】通信能力を宣言するための前記セッション
開始応答RSSPのフレーム構成を図6に、前記中継同
報指示を通知するためのドキュメント能力リストCDC
Lのフレーム構成を図7にそれぞれ示す。
【0039】図6において、セッション開始応答RSS
Pには非標準機能として通信能力が含まれ、さらにこの
通信能力として、中継同報受信能力や情報が記述され
る。同様に、図7において、ドキュメント能力リストC
DCLにはファンクション機能として中継同報指示が含
まれ、さらに、この中継同報指示の内容として端局情報
が記述される。ここでは、端局情報として中継局に登録
されている端局の短縮番号が指示されている例を示す。
また、カラー指示に関してはCDCLフレームのドキュ
メントプロファイル属性などに情報として記述される。
【0040】次に、前記フローチャートを参照して示し
た動作を実行するための本実施例のファクシミリ装置の
要部機能を説明する。図1において、受信部40は受信
した情報のうちプロトコル情報(CDCLフレーム)を
指示局指示判別部41に転送し、受信画情報は画情報蓄
積部42に蓄積する。なお、受信画情報にはそのヘッダ
情報として量子化テーブルが付加されている。指示局指
示判別部41はCDCLフレームを参照して中継同報指
示およびカラー指示の有無を判別する。
【0041】そして、中継同報指示およびカラー指示が
検出されれば、中継同報検出信号Stおよびカラー検出
信号Scをそれぞれ出力する。これら中継同報検出信号
Stおよびカラー検出信号Scの両方が供給されたなら
ば、画情報蓄積部42に蓄積された画情報および量子化
テーブルは送信部43に読み出され、端局に送信され
る。
【0042】一方、カラー検出信号Scが検出され、中
継同報検出信号Stが検出されなかった場合は、画情報
蓄積部42に蓄積されている画情報は復号化部44に読
出され、該画情報はさらにプリンタ45に出力されてプ
リント画が形成される。
【0043】また、カラー指示が検出されなかった場合
は、通常の白黒画像の受信動作が行われる。つまり、受
信画情報は送信部43を通じて送出されるか、復号化部
44で復号されてプリンタ45に出力される。なお、白
黒画像の中継同報においては、蓄積画情報を一旦復号化
し、その後、端局に合わせて符号化する場合もある(図
中点線表示部分)。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、カラー画像の中継同報に際し、送信画像を中
継局で復号化せず、量子化テーブルと共にそのまま端局
に中継する。そして、端局では、前記中継された量子化
テーブルを使用して画情報を復号できる。その結果、非
可逆処理である量子化・逆量子化の繰り返しを避けるこ
とができるので送信画情報の劣化を少なくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
要部機能のブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ハード構成(その1)のブロック図である。
【図3】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ハード構成(その2)のブロック図である。
【図4】 中継局の動作を示すフローチャートである。
【図5】 従来の中継局の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】 セッション開始応答RSSPの一例を示す図
である。
【図7】 ドキュメント能力リストCDCLの一例を示
す図である。
【図8】 非可逆符号化方式を含むデータ処理を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
40…受信部、 41…指示局指示判別部、 42…画
情報蓄積部、 43…送信部、 44…復号化部
フロントページの続き (72)発明者 梅澤 健 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/46 - 1/64 H04N 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非可逆符号化方式で符号化された画情報
    の中継同報を行うカラー静止画像の通信装置において、 指示局から受信したプロトコル情報にカラー指示および
    中継同報指示が含まれているか否かを判別する手段と、 カラー指示および中継同報指示が含まれていた場合に
    は、端局に対しては受信画情報を復号化せず、そのまま
    転送する転送手段と、 指示局から受信した量子化テーブルを端局に送信する手
    段とを具備したことを特徴とするカラー静止画像の通信
    装置。
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