JP3246342B2 - 導電性ボールの搭載装置および搭載方法 - Google Patents

導電性ボールの搭載装置および搭載方法

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof
    • H05K3/3478Applying solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性ボールを吸
着ヘッドにより真空吸着してワークに搭載する導電性ボ
ールの搭載装置および搭載方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チップや基板などのワークの表面に導電
性ボールを搭載してバンプ付きワークを製造することが
知られている。また導電性ボールをワークに搭載する方
法としては、吸着ヘッドを用いる方法が知られている。
この方法は、容器などに備えられた導電性ボールを吸着
ヘッドの下面に多数形成された吸着孔に真空吸着してピ
ックアップし、ワークに移送搭載する方法である。
【0003】ところがこのような吸着ヘッドは、すべて
の吸着孔に導電性ボールを真空吸着してピックアップで
きるとは限らず、ピックアップミスを発生しやすい。そ
こで本出願人は先きに、ピックアップミスを簡単に検出
できる方法を提案した(特開平8−97218号公
報)。この方法は、特にその図2に示されるように、ピ
ックアップヘッド(吸着ヘッド)の下面の吸着孔からの
漏光を、ピックアップヘッドの上部に設けられたミラー
で光センサの方へ反射させ、光センサでこの光を検出す
ることにより、漏光した吸着孔に導電性ボールが真空吸
着されていないことを検出するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、導電性ボールは
小形化する傾向にあり、これにともなって吸着孔の孔径
も次第に小さくなっている。このため吸着孔からの漏光
量も少なくなっており、上記従来の構成では光センサで
漏光を確実に検出しにくいという問題点があった。
【0005】したがって本発明は、吸着ヘッドの吸着孔
からの漏光を確実に検出して、導電性ボールのピックア
ップミスを検出できる導電性ボールの搭載装置および搭
載方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、導電
性ボールの供給部に備えられた導電性ボールを吸着ヘッ
ドの下面に複数個形成された吸着孔に真空吸着してピッ
クアップしワークに搭載する導電性ボールの搭載装置で
あって、前記吸着ヘッドの上部に、光センサと、この光
センサへ集光する集光素子を設けるとともに、前記吸着
ヘッドの内側壁の内面を、この内側壁近くの前記吸着孔
から漏光した光を前記集光素子へ向って反射させる光反
射部とした。また請求項2の発明は、前記吸着ヘッドは
前記内側壁により複数の室に仕切られており、これらの
内側壁の内面を前記光反射部とし、且つ前記吸着ヘッド
は前記内側壁により複数の室に仕切られており、これら
の内側壁の内面を前記光反射部とした。
【0007】請求項の発明は、請求項1記載の導電性
ボールの搭載装置を用いる導電性ボールの搭載方法であ
って、前記吸着ヘッドが前記供給部に備えられた導電性
ボールをピックアップして前記ワークへ移送搭載する間
に、前記下面へ向って光源から光を照射し、前記吸着孔
からの漏光を前記光反射部により前記集光素子へ向って
反射させ、さらにこの集光素子により集光して前記光セ
ンサへ入射させ、ピックアップミスを検出するようにし
た。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1および2の本発明によれ
ば、吸着孔からの漏光を光センサに入射させてピックア
ップミスを検出できる。特に、光センサに十分に入射さ
せにくい内側壁近くの吸着孔からの漏光を、反射部に
より集光素子へ向って反射させることにより、効果的に
光センサに入射させることができる。
【0009】次に、本発明の一実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態の導電性ボ
ールの搭載装置の側面図、図2は同吸着ヘッドの断面図
である。
【0010】まず、図1を参照して、導電性ボールの搭
載装置の全体構造を説明する。図1において、11は吸
着ヘッドである。この吸着ヘッド11はブロック12に
保持されている。ブロック12はブラケット13の前面
に設けられたガイドレール14に上下動自在に装着され
ている。ブロック12にはナット15が一体的に設けら
れており、ナット15には垂直な送りねじ16が螺合し
ている。したがってモータ17が正逆駆動して送りねじ
15が正逆回転すると、吸着ヘッド11はガイドレール
14に案内されて上下動する。
【0011】ブラケット13の背面に設けられたナット
(図示せず)は、水平な送りねじ18に螺合している。
19は送りねじ18の保持テーブルである。したがって
モータ20が正逆駆動すると送りねじ18は正逆回転
し、ブラケット13に保持された吸着ヘッド11は横方
向に水平移動する。吸着ヘッド11は、チューブ8を介
して空気圧ユニット9に接続されている。
【0012】吸着ヘッド11の移動路の下方には、導電
性ボール1の供給部21が設けられている。この供給部
21は容器から成り、ボックス22に支持されている。
供給部21の底部には孔部23が多数形成されている。
ボックス22は基台24に載置されており、基台24の
内部には気体吹出機25が設置されている。気体吹出機
25から吹出されたエアなどの気体は、孔部23から供
給部21へ供給され(破線矢印参照)、その気体圧によ
り導電性ボール1を流動化させ、その状態で吸着ヘッド
11が上下動作を行うことにより、吸着ヘッド11はそ
の下面に導電性ボール1を真空吸着してピックアップす
る。
【0013】供給部21の側方には、ワークとしての基
板5の位置決め部26が設けられている。この位置決め
部26は、Xテーブル部27とYテーブル部28を段積
みし、さらにその上部に基板5をクランプするクランパ
29を設置して構成されている。Xテーブル部27のモ
ータMxが駆動すると、基板5はX方向へ移動し、Yテ
ーブル部28のモータMyが駆動すると、基板5はY方
向へ移動する。このように基板5を水平移動させること
により、その位置を調整する。
【0014】次に、図2を参照して吸着ヘッド11の構
造を説明する。吸着ヘッド11は、上ケース30と下ケ
ース31から成る暗箱構造である。下ケース31は内側
壁31aで複数の室32に仕切られており、その下面に
は吸着孔33が多数開孔されている。各室32の上部に
は集光素子34が設けられており、その上部には光セン
サ35が設けられている。光センサ35は、漏光検出部
37に接続されている。集光素子34は、下方から入射
した光を光センサ35へ向って集光させる。各側壁31
aの内面は鏡面仕上げされて光反射部aとなっている。
また吸着ヘッド11の移動路の下方には、ライン状の光
源40が設けられている(図1も参照)。光源40は、
吸着ヘッド11の移動方向(X方向)に直交するY方向
を長手方向にしており、したがって吸着ヘッド11がX
方向に移動することにより、その下面全面に光を照射す
る。
【0015】この導電性ボールの搭載装置は上記のよう
に構成されており、次に動作を説明する。図1におい
て、吸着ヘッド11が供給部21の上方に位置する状態
で、モータ17が正逆駆動することにより、吸着ヘッド
11は下降・上昇動作を行い、その下面の吸着孔33に
供給部21に備えられた導電性ボール1を真空吸着して
ピックアップする。このとき、吸着ヘッド11がすべて
の吸着孔33に導電性ボール1を真空吸着しやすいよう
に、気体吹出機25から気体が吹出されて、供給部21
内の導電性ボール1を流動させている。
【0016】次に吸着ヘッド11は基板5へ向って移動
するが、その途中において、図2に示すように光源40
の上方を通過する。このとき、光源40から吸着ヘッド
11へ向って光が照射される。ここで、図2において、
導電性ボール1を真空吸着していない吸着孔33がある
と、その吸着孔33から下ケース31内に漏光し、その
光は集光素子34で集光され、光センサ35へ入射す
る。光センサ35の出力信号は漏光検出部37に入力さ
れ、導電性ボール1を真空吸着していない吸着孔33が
存在すること、すなわち導電性ボール1のピックアップ
ミスがあったことが判明する。
【0017】この場合には、吸着ヘッド11は供給部2
1の上方へ引き返し、そこで再度下降・上昇動作を行っ
てピックアップをやり直す。そして吸着ヘッド11は再
度光源40の上方へ移動し、再度漏光の有無を判定す
る。そして漏光が検出されなかったならば、すべての吸
着孔33に導電性ボール1が正しく真空吸着されている
もの(すなわち、ピックアップミス無し)と判定され、
そのまま基板5の上方へ移動する。そこで吸着ヘッド1
1は再度下降・上昇動作を行い、かつ真空吸引状態を解
除することにより、導電性ボール1を基板5に搭載す
る。なお基板5には、予めフラックスが塗布されてい
る。以上のようにして基板5に導電性ボール1を搭載し
た吸着ヘッド11は、供給部21へ向って復帰し、上記
動作が繰り返される。
【0018】ところで、図2において、室32の中央部
付近の吸着孔33を通った光L1は、そのまま上方の集
光素子34へ直進し、集光素子34に集光されて光セン
サ35に十分に入射できる。一方、側壁31a近くの吸
着孔33を通った光L2の一部は内側壁31aに当る
が、内側壁31aの内面は鏡面仕上げされて光反射部a
となっているので、これに当った光L2は集光素子34
側へ反射されて光センサ35へ十分に入射できる。した
がってこのような内側壁31aを構成することにより、
すべての吸着孔33を通った光を光センサ35で確実に
検出できる。なお内側壁31aの内面を光反射部aにし
ていなければ、これに入射した光は吸収されてしまい、
したがって光センサ35へは十分な光が入射せず、ピッ
クアップミスを確実に検出できないこととなる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、吸着ヘッドの内側壁近
くの吸着孔からの漏光を光センサにより確実に検出し
て、導電性ボールのピックアップミスを検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の導電性ボールの搭載装
置の側面図
【図2】本発明の一実施の形態の導電性ボールの搭載装
置の吸着ヘッドの断面図
【符号の説明】
1 導電性ボール 5 基板(ワーク) 11 吸着ヘッド 21 供給部 31a 内側壁 33 吸着孔 34 集光素子 35 光センサ a 光反射部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性ボールの供給部に備えられた導電性
    ボールを吸着ヘッドの下面に複数個形成された吸着孔に
    真空吸着してピックアップしワークに搭載する導電性ボ
    ールの搭載装置であって、前記吸着ヘッドの上部に、光
    センサと、この光センサへ集光する集光素子を設けると
    ともに、前記吸着ヘッドの内側壁の内面を、この内側壁
    近くの前記吸着孔から漏光した光を前記集光素子へ向っ
    て反射させる光反射部とし、且つ前記吸着ヘッドは前記
    内側壁により複数の室に仕切られており、これらの内側
    壁の内面を前記光反射部としたことを特徴とする導電性
    ボールの搭載装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の導電性ボールの搭載装置を
    用いる導電性ボールの搭載方法であって、前記吸着ヘッ
    ドが前記供給部に備えられた導電性ボールをピックアッ
    プして前記ワークへ移送搭載する間に、前記下面へ向っ
    て光源から光を照射し、前記吸着孔からの漏光を前記
    反射部により前記集光素子へ向って反射させ、さらにこ
    の集光素子により集光して前記光センサへ入射させ、ピ
    ックアップミスを検出することを特徴とする導電性ボー
    ルの搭載方法。
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