JP3246000U - 飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストローユニットを外した状態で直飲みタイプで使用可能な飲料容器を提供する。【解決手段】容器本体Aの上部に着脱自在に取り付けられる栓本体2と、この栓本体2の上部に取り付けられた開閉蓋と、栓本体2の上部に形成された取り付け穴に対して着脱自在に取り付けられるストローユニットと、を備え、取り付け穴の周囲を取り囲むように上方に突出した立壁部23を設け、ストローユニットを取り外した状態において、取り付け穴と立壁部23が直飲み用の飲み口として機能することを特徴とする。【選択図】図10

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、容器本体の上部に着脱自在に取り付けられる栓本体と、この栓本体の上部に取り付けられた開閉蓋と、前記栓本体の上部に形成された取り付け穴に対して着脱自在に取り付けられるストローユニットと、を備えた飲料容器に関する。
かかる飲料容器として、下記特許文献1に開示される飲み口付き水筒(飲料容器)がある。この飲料容器は、栓本体と栓リングからなる栓を備えており、飲み口部材(ストロー)を有する飲み口が栓体に形成された開口に着脱自在に取り付けられる。
特許第4133261号
しかしながら、特許文献1に開示される飲料容器は、ストローを有する飲み口が外れた状態では、開口は形成されてはいるものの、直飲みに適した構成ではなく、ストローを使用することを前提とした飲料容器を提供するものである。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、ストローユニットを外した状態では直飲みタイプで使用可能な飲料容器を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る飲料容器は、
容器本体の上部に着脱自在に取り付けられる栓本体と、
この栓本体の上部に取り付けられた開閉蓋と、
前記栓本体の上部に形成された取り付け穴に対して着脱自在に取り付けられるストローユニットと、を備え、
前記取り付け穴の周囲を取り囲むように上方に突出した立壁部を設け、
前記ストローユニットを取り外した状態において、前記取り付け穴と前記立壁部が直飲み用の飲み口として機能することを特徴とするものである。
かかる構成による飲料容器の作用・効果を説明する。この飲料容器は、栓本体の上部に形成された取り付け穴に対して、ストローユニットを着脱自在に取り付けることができる。ストローユニットを取り付けた状態ではストローユニットを介して飲み物を飲むことができる。ストローユニットを外した状態では、取り付け穴を介して出てくる飲み物を飲むことができる。特に、取り付け穴の周囲を取り囲むように立壁部を突出させており、これに口を当てることで直飲みをしやすいようにしている。その結果、ストローユニットを外した状態で直飲みタイプで使用可能な飲料容器を提供することができる。
本考案に係る前記取り付け穴に、前記ストローユニットを取り付けるためのアダプターが、前記立壁部の内側に上方から嵌合するように、着脱可能に取り付けられることが好ましい。
本考案に係る前記アダプターは、前記立壁部の内部に位置する嵌合部と、この嵌合部の裏面側に設けられ、前記容器本体の内部の方向に突出する筒状の突出部と、前記取り付け穴と同心状の貫通穴と、を備えたことが好ましい。
本考案に係る前記ストローユニットは、前記取り付け穴の上方に突出する硬質の第1ストローと、前記容器本体の内部に収容され、柔軟性を有する第2ストローと、を備え、前記第1ストローが前記貫通穴を下方から貫通可能に構成されていることが好ましい。
本考案において、前記第1ストローの下端部に設けられ、前記第1ストローを上方に付勢する付勢手段と、前記第1ストローの一部と前記付勢手段を内部に収容するストロー保持部と、を備え、このストロー保持部が前記アダプターの前記突出部に結合するように構成されていることが好ましい。
本考案において、前記ストロー保持部の下端に前記第2ストローが取り付けられることが好ましい。
本考案において、前記ストロー保持部の内部空間は、前記第1ストローと前記第2ストローをつなぐ流路として機能することが好ましい。
本考案において、前記第1ストローの下端部に前記付勢手段としてのコイルスプリングの一端部が取り付けられ、前記コイルスプリングの他端部は、前記ストロー保持部の内部底面に当接することが好ましい。
本考案において、前記ストロー保持部と前記アダプターの前記突出部との結合は、前記突出部に形成された雄ねじ部と、前記ストロー保持部に形成された雌ねじ部と、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部を螺合することにより行われ、これにより、前記ストローユニットが前記栓本体に結合されるように構成されることが好ましい。
本考案において、前記開閉蓋の上部に、リング状の持ち手が使用状態と収納状態に切り替え可能に設けられており、前記開閉蓋と前記持ち手は、同心状に回転可能に取り付けられていることが好ましい。
本考案において、前記開閉蓋の上部には、リング状の段差部が形成されており、前記収納状態において、前記段差部に前記持ち手が収納されることが好ましい。
本考案において、前記容器本体の下部に、底蓋が着脱自在に設けられていることが好ましい。
本実施形態に係る飲料容器の外観斜視図 飲料容器の平面図 開閉蓋を開いた状態を示す飲料容器の上部側面図 持ち手を使用状態に設定したときの飲料容器の上部外観斜視図 ストローユニットを外した状態の平面図 ストローユニットを装着し、開閉蓋を開いた状態での上部外観斜視図 ストローユニットの構成を示す分解斜視図 飲料容器の中央縦断面図 開閉蓋を閉じた状態での要部の拡大断面図 開閉蓋を開いた状態での要部の拡大断面図 ストローユニットを外した状態の要部の拡大断面図
本考案に係る飲料容器の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る飲料容器の外観斜視図である。図2は、飲料容器の平面図である。図3は、開閉蓋を開いた状態を示す上部側面図である。図4は、持ち手を使用状態に設定したときの上部外観斜視図である。
図1に示すように、飲料容器は、容器本体Aと、栓ユニットBとを備えている。容器本体Aは、円筒形状に形成された筒状本体部10を有しており、内部に飲み物が収容される。栓ユニットBは、容器本体Aの上部に着脱自在に取り付けられる。栓ユニットBは、栓本体2と開閉蓋3により構成される。
図3は、開閉蓋3を開いた状態を示しており、開閉蓋3は栓本体2の端部に設けられたヒンジ軸32周りに約180゜回転可能に軸支されている。開閉蓋3が開かないようにするためにロック機構4が設けられている。開閉蓋3は、蓋本体30と持ち手31を備えている。持ち手31はリング状に形成され、蓋本体30と同じヒンジ軸32により同心状に回転可能に取り付けられている。蓋本体30と持ち手31が同じ軸芯を有することで構成を簡素化することができる。ロック機構4とヒンジ軸32は、飲料容器の中心に対して点対称的に配置される。
図2に示すように、持ち手31は、リング部311と一対の支持部310が一体形成されている。一対の支持部310がヒンジ軸32により軸支される。蓋本体30にも一対の支持部300が一体形成されており、ヒンジ軸32により軸支される。栓本体2には軸支持部20が形成されており、その内部にはヒンジ軸32が貫通可能な穴が形成されている。一対の支持部300は軸支持部20を挟むように配置され、さらに一対の支持部310は、一対の支持部300を挟むように配置される。
蓋本体30の上部には、上面部301とリング状の段差部302が形成されている。段差部302は、上面部301よりも高さが低い位置にあり、ここに持ち手31が収容される。図1は、持ち手31の収納状態を示し、図4は持ち手31の使用状態を示す。持ち手31を引き出すことにより、これを手で持って飲料容器を持ち運ぶことができる。蓋本体30には凹み303が形成されており、ここに指を掛けることで用意に持ち手31を引き出すことができる。凹み303は、ロック機構4のすぐ上部に形成されている。
筒状本体部10の上部には上部本体部11が結合されており、その側面の2カ所にピン状の係止軸12が形成されている。この係止軸12にストラップ等を取り付けることができる。筒状本体部10は、金属(ステンレス)製の真空二重構造で形成されており、内部の飲料の保温状態を確保するようにしている。上部本体部11は、樹脂成形により形成される。筒状本体部10の底面側には底蓋13が開閉可能に取り付けられる。飲料容器を洗浄するときは、この底蓋13を外すことで効率よく洗浄等のメンテナンスを行うことができる。
ロック機構4は、周知の構成であり、ロック部材40とロック解除部材41を備えている。これらの部材を軸支するためにロック機構4の両側には一対の土手21(図4参照)が栓本体2に形成されている。ロック部材40は、第1軸芯400周りに回転可能であり、ロック解除部材41は、第2軸芯410周りに回転可能である。これらの軸芯400,401は、一対の土手21の間に設けられる。
図3は、ロック機構4によるロックを解除した状態であるが、ヒンジ軸32周りに不図示のコイルスプリングが設けられており、ロック部材40によるロックが解除されると、開閉蓋3は、コイルスプリングの付勢力により開放方向に回転することができる。
本考案に係る飲料容器は、ストローユニット5を着脱自在に取り付けることができる。ストローユニット5を取り付けた状態ではストローユニット5を使用して飲料を飲むことができる。ストローユニット5を外した状態では直飲みで飲料を飲むことができる。
図3において、ストローユニット5を装着した状態の側面図が示される。図5は、ストローユニット5を外した状態の平面図である。図6は、ストローユニット5を装着した状態、かつ、開閉蓋3を開いた状態での上部外観斜視図である。図7は、ストローユニット5の構成を示す分解斜視図である。
図5に示すように、栓本体2の中央部に取り付け穴24が形成されている。この取り付け穴24を介してストローユニット5を取り付けることができる。取り付け穴24の外周には位置決め溝240が形成されており、ヒンジ軸32に近い側に形成されている。なお、位置決め溝に代えて位置決め突起にしてもよい。
栓本体2の上部には、平面部22と立壁部23が形成されている。立壁部23は、平面部22の上に突出する形態で形成されている。図3に示すように、立壁部23の上面は、ロック機構4に近づくほど突出高さが高くなるように形成されている。この立壁部23と取り付け穴24は、直飲みのときの飲み口として機能する。立壁部23を設けることで直飲みにも対応できるようにしている。立壁部23の形状は、本実施形態のものに限定されるものではなく、種々の形状を採用することができる。例えば、平面視の形状は図5に示されるように異形であるが、円形や楕円形等の形状を採用してもよい。立壁部23の肉厚も適宜決めることができる。図3に示す側面視の形状も口の当てやすさ等を考慮して適宜変形することができる。
図6にも示すように、平面部22の外周には蓋当接部25が設けられており、開閉蓋3を閉じたときに、開閉蓋3の底面の外周部が蓋当接部25に当接する。蓋当接部25は、平面部22よりも低い位置に形成され、平面視でリング状に形成されている(図5参照)。
開閉蓋3の裏面にはパッキン33が着脱自在に取り付けられており、開閉蓋3を閉じたときには、立壁部23の上端面に当接することで水漏れしないように構成している。従って、図5に示すように、パッキン33の形状は立壁部23の形状に対応した突出形状を有している。
図7に示すように、ストローユニット5は、第1ストロー50,コイルスプリング51、ストロー保持部52,第2ストロー53、パッキン55により構成されている。また、ストローユニット5は、アダプター54を介して栓本体2に取り付けられる。
図8は、飲料容器の縦断面図を示す。図9Aは、その要部の拡大断面図である。図9Bは、開閉蓋3を開いた状態での要部の拡大断面図である。
アダプター54は、嵌合部540と,その裏面側に突出部541が一体形成される。また、中央部には貫通穴543が形成され、第1ストロー50のストロー本体部500が貫通可能である。嵌合部540の外周部は、立壁部23の内壁に沿った形状を呈している。アダプター54は、立壁部23の内部に上から挿入することができる。アダプター54には、位置決めリブ542が形成されており、取り付け穴24の位置決め溝240に沿ってアダプター54を挿入することができ、これにより、アダプター54を位置決めすることができる。
アダプター54の突出部541には雄ねじ部が形成されている。図9Aにも示すように、嵌合部540の裏面が立壁部23内に形成された当接面に当接する。嵌合部540の内側には凹部が形成され、凹部の中央に貫通穴543が形成される。嵌合部540の底面側の外縁にはR形状が形成されている。嵌合部540の裏面形状は、上記当接面に対応した形状を備えている。
第1ストロー50は、硬質の樹脂により形成される。第1ストロー50は、ストロー本体部500と、上下2つのツバ部501と、下端部502を備えている。上下のツバ部501の間にはシリコン製のパッキン55が挿入される。パッキン55は、筒本体部550とフランジ部551により形成される。このパッキン55により水密性を保持している。ツバ部501の外径は、ストロー本体部500の外径よりも大きくなっている。
第1ストロー50の下端部502には、コイルスプリング51の端部が取り付けられる。このコイルスプリング51は、第1ストロー50を突出方向に付勢する付勢手段として機能する。
ストロー保持部52は、大径部520と、筒状本体部521と、下端部522を備えている。大径部520の内部には雌ねじ部が形成されており、アダプター54の雄ねじ部(突出部541)と螺合することができる。ストロー保持部52は下方向からアダプター54に対して螺合していくが、大径部520の上端が蓋本体30の裏面に当接するまで螺合することができる。この構成により、取り付け穴24に対してストローユニット5を着脱自在に構成することが可能になる。
下端部522は小径に形成され、第2ストロー53の端部を圧入で取り付けることができる。ストロー保持部52の内部に、第1ストロー50の一部と、コイルスプリング51が収容される。コイルスプリング51の下端部がストロー保持部52の内部底面に当接する(図9A参照)。また、内部底面には係合凸部503が形成され、コイルスプリング52の他端が嵌合するように構成されている。開閉蓋3を閉じた状態では、コイルスプリング52は圧縮された状態になる。
第2ストロー53は、柔軟性を有するチューブとして形成される。図8に示すように、第2ストロー53の下端が容器本体1内の底面に当接し、できるだけ飲料を残さずに飲めるようにしている。
図9Bは、開閉蓋3を開いた状態を示している。開閉蓋3を開くときに、第1ストロー50は、コイルスプリング51の付勢力により上方に突出移動する。第1ストロー50が上方に移動するとき、上下のツバ部501が筒状本体部521の内壁面に沿って移動するガイドとしての役割を果たす。また、上側のツバ部501が、アダプター54の突出部541の下端に当接することで、第1ストロー50の上方への脱出を阻止している。
第1ストロー50の向きは開閉蓋3から遠ざかる方向に傾斜しており、飲み易さを考慮して適宜の角度に設定される。これに対応して、突出部541,ストロー保持部52も傾斜した状態で組み立てられる。
開閉蓋3を開放するときはロック部材40を操作するが、図9Aに示す状態では、ロック部材40の操作はできない。ロック解除部材41によりロック部材40の回転が阻止されているからである。そこで、ロック解除状態41の操作部411を押してロック解除部材41を図9Aの時計方向に回転させる。これにより、ロック部材40の操作が可能になり、操作部4020を押す。これにより、ロック部材40は第1軸芯400周りに回転し、係止爪401と、開閉蓋3に形成された係止溝304の係合状態が解除される。開閉蓋3は、不図示のコイルスプリングの付勢力により図9Aの反時計方向に回転し、開閉蓋3が開いた状態になる。
開閉蓋3を閉じるときは、開閉蓋3の上面を押さえて図9Bの時計方向へ回転させる。開閉蓋3の裏面に取り付けられたパッキン33により、第1ストロー50の先端が押され、コイルスプリング52の付勢力に抗して第1ストロー50が押し下げられていく。開閉蓋3を最後まで閉じると、ロック部材40の係止爪401と開閉蓋3の係止溝304が係止し、開閉蓋3は完全に閉鎖する。
上部本体部11に形成された雄ねじ部110と、栓本体2の内部に形成された雌ねじ部26が螺合することで、栓ユニットBが容器本体Aの上部に着脱自在に取り付けられる。
図8に示すように、底蓋13は、外観部を構成するカバー部材130、底蓋本体131,雄ねじ部132,パッキン133,底面部134,断熱材135を備えている。カバー部材130は柔軟性を有するゴム製の素材で形成されており、衝撃を吸収可能にしている。カバー部材130は、底蓋本体131の外観部分を被覆するように構成され、着脱自在である。
底蓋本体131の内側に雄ねじ部132が設けられており、筒状本体部10の下部に形成された雌ねじ部111と螺合する。これにより、底蓋13が容器本体Aから着脱自在に構成にされる。雄ねじ部132の上面部134は球状に凹んでいる。この部分が容器本体Aの内部底面として機能する。底蓋13が取り外せることで、従来行いにくかった飲料容器の内部底面の洗浄を行いやすくすることができる。
本考案は、ストローユニット5を取り外すことができる。取り外すときの手順を説明する。まず、容器本体Aから栓ユニットBを外す。これは、雄ねじ部110と雌ねじ部26の螺合状態を解除することで容易に行うことができる。次に、ストローユニット5のストロー保持部52とアダプター54の螺合状態を解除する。これにより、ストローユニット5とアダプター54が分離する。ストローユニット5は栓本体2の裏面側から外すことができ、アダプター54は栓本体2の立壁部23から上方に外すことができる。飲料容器を洗浄するときは、ストローユニット5を外すことで効率よく隅々まで行うことができる。
ストローユニット5を外して、再び栓ユニットBを容器本体Aに装着した状態を図10の断面図に示す。開閉蓋3を開いた状態の平面図は図5に示す。ストローユニット5を外すことで、直飲みタイプの飲料容器とすることができる。
<別実施形態>
本実施形態では、開閉蓋にリング状の持ち手が設けられているが、かかる持ち手は設けていなくてもよい。リング状以外の形状を採用してもよい。開閉蓋と持ち手の回転支軸は同芯でなくてもよい。
本実施形態において、第1ストローは硬質素材で形成されているが、柔軟性を有する素材で形成してもよい。また、第2ストローは柔軟性を有する存在で形成されているが、硬質素材で形成してもよい。
A 容器本体
B 栓ユニット
10 筒状本体部
11 上部本体部
13 底蓋
2 栓本体
22 平面部
23 立壁部
24 取り付け穴
3 開閉蓋
30 蓋本体
300 支持部
301 上面部
302 段差部
31 持ち手
32 ヒンジ軸
4 ロック機構
40 ロック部材
41 ロック解除部材
5 ストローユニット
50 第1ストロー
500 ストロー本体部
501 ツバ部
502 下端部
51 コイルスプリング
52 ストロー保持部
520 大径部
521 筒状本体部
522 下端部
53 第2ストロー
54 アダプター
540 嵌合部
541 突出部
542 位置決めリブ
543 貫通穴
55 パッキン

Claims (12)

  1. 容器本体の上部に着脱自在に取り付けられる栓本体と、
    この栓本体の上部に取り付けられた開閉蓋と、
    前記栓本体の上部に形成された取り付け穴に対して着脱自在に取り付けられるストローユニットと、を備え、
    前記取り付け穴の周囲を取り囲むように上方に突出した立壁部を設け、
    前記ストローユニットを取り外した状態において、前記取り付け穴と前記立壁部が直飲み用の飲み口として機能することを特徴とする飲料容器。
  2. 前記取り付け穴に、前記ストローユニットを取り付けるためのアダプターが、前記立壁部の内側に上方から嵌合するように、着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
  3. 前記アダプターは、前記立壁部の内部に位置する嵌合部と、この嵌合部の裏面側に設けられ、前記容器本体の内部の方向に突出する筒状の突出部と、前記取り付け穴と同心状の貫通穴と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の飲料容器。
  4. 前記ストローユニットは、前記取り付け穴の上方に突出する硬質の第1ストローと、前記容器本体の内部に収容され、柔軟性を有する第2ストローと、を備え、前記第1ストローが前記貫通穴を下方から貫通可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の飲料容器。
  5. 前記第1ストローの下端部に設けられ、前記第1ストローを上方に付勢する付勢手段と、
    前記第1ストローの一部と前記付勢手段を内部に収容するストロー保持部と、を備え、このストロー保持部が前記アダプターの前記突出部に結合するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の飲料容器。
  6. 前記ストロー保持部の下端に前記第2ストローが取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の飲料容器。
  7. 前記ストロー保持部の内部空間は、前記第1ストローと前記第2ストローをつなぐ流路として機能することを特徴とする請求項5に記載の飲料容器。
  8. 前記第1ストローの下端部に前記付勢手段としてのコイルスプリングの一端部が取り付けられ、前記コイルスプリングの他端部は、前記ストロー保持部の内部底面に当接することを特徴とする請求項5に記載の飲料容器。
  9. 前記ストロー保持部と前記アダプターの前記突出部との結合は、前記突出部に形成された雄ねじ部と、前記ストロー保持部に形成された雌ねじ部と、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部を螺合することにより行われ、これにより、前記ストローユニットが前記栓本体に結合されるように構成されることを特徴とする請求項5に記載の飲料容器。
  10. 前記開閉蓋の上部に、リング状の持ち手が使用状態と収納状態に切り替え可能に設けられており、前記開閉蓋と前記持ち手は、同心状に回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の飲料容器。
  11. 前記開閉蓋の上部には、リング状の段差部が形成されており、前記収納状態において、前記段差部に前記持ち手が収納されることを特徴とする請求項10に記載の飲料容器。
  12. 前記容器本体の下部に、底蓋が着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の飲料容器。
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