JP3244602B2 - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
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- microcomputer
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Description
設子機とで構成されるコードレス電話機に係わり、特
に、通話転送の動作に関する。
れる子機)を使用せずに通話(ハンズフリー通話)が可
能な拡声スピーカとマイクロホンを備えたコードレス電
話機では、増設子機で通話中に外線保留として親機側に
転送する場合は親機上にオンチャージされた子機のみに
通話が転送されていた。
電話機ではハンズフリー通話機能がありながら、増設子
機から転送された場合は親機でハンズフリー通話ができ
ないという不便さがあった。この発明は上記した点に鑑
みてなされたものであって、その目的とするところは、
増設子機から親機に通話を転送可能なコードレス電話機
を提供することにある。
話機は、親機と、複数の子機と、前記親機に設けられる
拡声スピーカとマイクと、前記複数の子機に設けられる
呼出音を鳴動させるリンガースピーカとを備え、拡声通
話が可能なコードレス電話機において、前記複数の子機
の内の一つが前記親機上にオンチヤージされ、前記複数
の子機の内の他の子機から前記親機上にオンチャージさ
れた子機に通話を転送した後、前記親機上にオンチャー
ジされた子機のリンガースピーカ鳴動中に前記親機側で
所定のキー操作を行うことにより前記親機側で拡声通話
を可能とするように構成したものである。
所定のキー操作が前記親機に設けられたオンフックキー
を押すことにより行われるものである。
機から親機にオンチャージされた子機に通話が転送され
ようとしたときに、親機のオンフックキーを押すことに
より親機の拡声スピーカにも通話が転送できることによ
り拡声通話が可能な電話機としての機能が十分に発揮さ
れる。
図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例であ
るコードレス電話機の要部の構成を示すブロックであ
る。
は親機と、親機にオンチャージされる子機と1個の増設
子機とを備えたものである。
線インターフェース回路であり、通話路IC2と電話回
線との間で信号の受け渡しをする。マイクロホン8から
の音声信号は通話路IC2に出力され、また、通話路I
C2から出力された音声信号は拡声スピーカ9を駆動す
る。
ールであり、アンテナからのRF(ラデイオ・フリーク
エンシィ)信号を増幅および復調して通話路IC2に出
力し、また、通話路IC2からの信号をRF信号に変調
し、さらに増幅してアンテナに出力する。チャージ端子
6は子機がオンチャージされているか否かの信号をマイ
クロコンピュータ3に出力する。
をマイクロコンピュータ3に出力する。メモリ4はプロ
グラムや固定データが書込まれたROMと作業用のRA
Mを含んでおりマイクロコンピュータ3により書き込み
および読み出しが行われる。
まれたプログラムおよび通話路IC2,RFモジュール
7、チャージ端子6およびキー5からの信号により動作
し、通話路IC2、RFモジュール7を制御する。
は親機と無線通信するためのRFモジュールであり、ア
ンテナからのRF信号を増幅および復調してマイクロコ
ンピュータ11に出力し、また、マイクロホン15およ
びマイクロコンピュータ11からの信号をRF信号に変
調し、さらに増幅してアンテナに出力する。チャージ端
子13は子機がオンチャージされているか否かの信号を
マイクロコンピュータ11に出力する。
をマイクロコンピュータ11に出力する。マイクロコン
ピュータ11はキー12およびチャージ端子13からの
信号により動作し、RFモジュール10を制御し、ま
た、リンガースピーカ14にリンガー音信号を出力す
る。
21は親機と無線通信するためのRFモジュールであ
り、アンテナからのRF信号を増幅および復調してマイ
クロコンピュータ16に出力し、また、マイクロホン2
0およびマイクロコンピュータ16からの信号をRF信
号に変調し、さらに増幅してアンテナに出力する。チャ
ージ端子18は子機がオンチャージされているか否かの
信号をマイクロコンピュータ16に出力する。
信号をマイクロコンピュータ16に出力する。マイクロ
コンピュータ16はキー17およびチャージ端子18か
らの信号により動作し、RFモジュール21を制御し、
また、リンガースピーカ19にリンガー音信号を出力す
る。
何らかの操作が行われて出力されるコマンドはRFモジ
ュール21または10およびRFモジュール7を経てマ
イクロコンピュータ3に取込まれる。マイクロコンピュ
ータ3はどの子機がどのような操作がなされたかを判断
し、RFモジュール7を介してコマンドとして子機に指
示を出す。
子機のマイクロホン15から出力される音声の信号はR
Fモジュール21またはRFモジュール10を経てRF
モジュール7を経て通話路IC2を経て拡声スピーカ9
または回線に送出される。この送出径路はマイクロコン
ピユータ3が通話路IC2を制御して決定する。
中でない状態では通話路IC2を経て拡声スピーカ9に
出力され、増設子機または子機と通信中ではRFモジュ
ール7を経て増設子機または子機に出力される。
ときの動作を説明する。増設子機で外線通話中にキー1
7の内線キーを押すと、マイクロコピュータ16よりR
Fモジュール21へ内線キー押下のコマンドを送信し、
そのコマンドは親機RFモジュール7を経由してマイク
ロコンピユータ3で受信される。それを受けてマイクロ
コンピュータ3はRFモジュール7へ応答信号を送信
し、その信号は増設子機RFモジュール21を経由して
マイクロコンピュータ16で受信される。
送の番号を押すと、マイクロコンピュータ16よりRF
モジュール21へ受話器転送指示のコマンドを送信し、
それを受けてマイクロコンピュータ3からRFモジュー
ル7へ増設子機リンクオフの指示を出す。同時にマイク
ロコンピュータ3は通話路IC2を制御し、保留音を通
話路IC2および回線インターフェース回路1を経由し
て電話回線に送出する。
に子機、増設子機間転送の子機指定(転送元、転送先)
を記憶させる。
フ指示をRFモジュール21を経由してマイクロコンピ
ュータ16で受信すると一旦リンクオフする。
に従い、マイクロコンピユータ3からRFモジュール7
へ増設子機(転送元)受信継続要求コマンドを出し、そ
のコマンドが増設子機RFモジュール21を経由してマ
イクロコンピュータ16で受信されると、マイクロコン
ピュータ16よりRFモジュール21へ応答信号を送信
する。
由してマイクロコンピュータ3で受信されると、マイク
ロコンピュータ3からRFモジュール7へ子機(転送
先)受信継続コマンドを出し、そのコマンドが子機RF
モジュール10を経由してマイクロコンピュータ11で
受信される。すると、マイクロコンピュータ11はRF
モジュール10へ応答信号を送信する。その応答信号が
親機RFモジュール7を経由してマイクロコンピュータ
3で受信されると、マイクロコンピュータ3はRFモジ
ュール7へ子機(転送先)通話チャンネル移動指示のコ
マンドを出す。
ロコンピュータ3はRFモジュール7へ増設子機(転送
元)ベル鳴動信号を送信し、その信号がRFモジュール
21を経由してマイクロコンピュータ16で受信され
る。すると、マイクロコンピュータ16はRFモジュー
ル21へ応答信号を送信すると共に、リンガースピーカ
19へリンガー音信号を出力し、リンガースピーカ19
が鳴動する。
由してマイクロコンピュータ3で受信され、マイクロコ
ンピュータ3はRFモジュール7へ子機(転送先)ベル
鳴動信号を送信し、その信号が子機RFモジュール10
を経由してマイクロコンピユータ11で受信される。す
ると、マイクロコンピュータ11はRFモジュール10
へ応答信号を送信すると共に、リンガースピーカ14へ
リンガー音信号を出力し、リンガースピーカ14が鳴動
する。上記リンガースピーカ19とリンガースピーカ1
4の鳴動が10秒間繰返される。
ジの信号を出力している場合キー5のオンフックキーが
押されると、マイクロコンピュータ3はRFモジュール
7へ全子機リンクオフ要求を送信し、その信号が子機R
Fモジュール10を経由してマイクロコンピユータ11
で受信され、また、増設子機RFモジュール21を経由
してマイクロコンピユータ16で受信されると、子機お
よび増設子機はリンクオフして待機状態となる。
フックキーの信号を受けて、保留音出力を終了し、通話
路IC2を制御し、拡声スピーカ9およびマイクロホン
8を通話路IC2および回線インターフェース回路1を
経由して外線と通話状態とする。このようにして、増設
子機から親機側に通話が転送されたとき、ハンズフリー
通話が可能となる。
増設子機から親機上にオンチャージされた子機に通話が
転送されようとしたときに、親機のオンフックキーを押
すことにより親機の拡声スピーカにも通話が転送できる
ことによりハンズフリー通話が可能な電話機としての機
能が十分に発揮される。
成を示すブロックである。
Claims (2)
- 【請求項1】 親機と、複数の子機と、前記親機に設け
られる拡声スピーカとマイクと、前記複数の子機に設け
られる呼出音を鳴動させるリンガースピーカとを備え、
拡声通話が可能なコードレス電話機において、前記複数
の子機の内の一つが前記親機上にオンチヤージされ、前
記複数の子機の内の他の子機から前記親機上にオンチャ
ージされた子機に通話を転送した後、前記親機上にオン
チャージされた子機のリンガースピーカ鳴動中に前記親
機側で所定のキー操作を行うことにより前記親機側で拡
声通話を可能とするように構成したことを特徴とするコ
ードレス電話機。 - 【請求項2】 前記所定のキー操作が前記親機に設けら
れたオンフックキーを押すことにより行われる請求項1
のコードレス電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31421594A JP3244602B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31421594A JP3244602B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | コードレス電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08154127A JPH08154127A (ja) | 1996-06-11 |
JP3244602B2 true JP3244602B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=18050673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31421594A Expired - Fee Related JP3244602B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244602B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP31421594A patent/JP3244602B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08154127A (ja) | 1996-06-11 |
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