JP3243791B2 - コンピュータによるプログラム修正管理方式 - Google Patents
コンピュータによるプログラム修正管理方式Info
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- JP3243791B2 JP3243791B2 JP21558690A JP21558690A JP3243791B2 JP 3243791 B2 JP3243791 B2 JP 3243791B2 JP 21558690 A JP21558690 A JP 21558690A JP 21558690 A JP21558690 A JP 21558690A JP 3243791 B2 JP3243791 B2 JP 3243791B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータによるプログラム修正管理方式
に関し、特にコンピュータによるプログラムの修正をど
の程度行ったかを記憶し、その修正の程度の履歴から今
後の修正の程度を予測するコンピュータによるプログラ
ム修正管理方式に関する。
に関し、特にコンピュータによるプログラムの修正をど
の程度行ったかを記憶し、その修正の程度の履歴から今
後の修正の程度を予測するコンピュータによるプログラ
ム修正管理方式に関する。
従来、この種のプログラムの修正の予測管理に関して
は、管理者及び技術者の経験と勘に頼っており、定量化
はされていなかった。
は、管理者及び技術者の経験と勘に頼っており、定量化
はされていなかった。
上述した従来のプログラム修正管理方式では、定量化
されていないため、今後どの程度修正を行わなければな
らないのか、すなわち、現在のプログラムの完成度はど
の程度か、また品質はどの程度か等の判定は、管理者及
び技術者の経験と勘に頼っていたので、その予測の信頼
性は非常に低いという問題点があった。
されていないため、今後どの程度修正を行わなければな
らないのか、すなわち、現在のプログラムの完成度はど
の程度か、また品質はどの程度か等の判定は、管理者及
び技術者の経験と勘に頼っていたので、その予測の信頼
性は非常に低いという問題点があった。
本発明の目的は、プログラムの完成度、品質の予測を
定量化することができ、予測の信頼性を向上することが
できるコンピュータによるプログラム修正管理方式を提
供することにある。
定量化することができ、予測の信頼性を向上することが
できるコンピュータによるプログラム修正管理方式を提
供することにある。
本発明のコンピュータによるプログラム修正管理方式
は、 （Ａ）修正後のファイルのライン数と、修正を行ったラ
イン数との比率を算出するライン数比率算出手段、 （Ｂ）前記ライン数比率の修正履歴を、修正を行った時
点の時間情報とともに記憶するライン数比率履歴記憶手
段、 （Ｃ）Ｘ軸に前記時間情報をとりＹ軸に前記ライン数比
率をとった二次元座標で、各時間情報で示された時点の
前記ライン数比率をプロットするライン数比率プロット
手段、 （Ｄ）前記プロットを最小２乗近似によって二次式化
し、将来の前記ライン数比率の推移を予測する二次曲線
であるプログラム修正ライン比率の最小２乗近似曲線を
出力するライン数比率推移予測手段、 を備えている。
は、 （Ａ）修正後のファイルのライン数と、修正を行ったラ
イン数との比率を算出するライン数比率算出手段、 （Ｂ）前記ライン数比率の修正履歴を、修正を行った時
点の時間情報とともに記憶するライン数比率履歴記憶手
段、 （Ｃ）Ｘ軸に前記時間情報をとりＹ軸に前記ライン数比
率をとった二次元座標で、各時間情報で示された時点の
前記ライン数比率をプロットするライン数比率プロット
手段、 （Ｄ）前記プロットを最小２乗近似によって二次式化
し、将来の前記ライン数比率の推移を予測する二次曲線
であるプログラム修正ライン比率の最小２乗近似曲線を
出力するライン数比率推移予測手段、 を備えている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。
第１図に示すコンピュータによるプログラム修正管理
方式は、修正後のファイルのライン数と、修正を行った
ライン数との比率を算出するライン数比率算出手段１、
ライン数比率の修正履歴を、修正を行った時点の時間情
報とともに記憶するライン数比率履歴記憶手段２、二次
元座標のＸ軸に前記時間情報をとり、Ｙ軸に前記ライン
数比率をとった二次元座標で、各時間情報で示された時
点のライン数比率をプロットするライン数比率プロット
手段３、プロットを最小２乗近似によって二次式化し、
将来のライン数比率の推移を予測するライン数比率推移
予測手段４から構成されている。
方式は、修正後のファイルのライン数と、修正を行った
ライン数との比率を算出するライン数比率算出手段１、
ライン数比率の修正履歴を、修正を行った時点の時間情
報とともに記憶するライン数比率履歴記憶手段２、二次
元座標のＸ軸に前記時間情報をとり、Ｙ軸に前記ライン
数比率をとった二次元座標で、各時間情報で示された時
点のライン数比率をプロットするライン数比率プロット
手段３、プロットを最小２乗近似によって二次式化し、
将来のライン数比率の推移を予測するライン数比率推移
予測手段４から構成されている。
次に、動作を説明する。
第２図は第１図に示すコンピュータによるプログラム
修正管理方式のファイルの中味を示す説明図であり、第
３図はＸ軸に時刻をとりＹ軸に修正ライン比率をとった
二次元座標系に描かれたプログラム修正ライン比率の最
小２乗近似曲線を示す図である。
修正管理方式のファイルの中味を示す説明図であり、第
３図はＸ軸に時刻をとりＹ軸に修正ライン比率をとった
二次元座標系に描かれたプログラム修正ライン比率の最
小２乗近似曲線を示す図である。
第２図において、左側に示す修正前は、４行のライン
数であり、修正作業において、２行目の「BBBB」を削除
し、その２行目と３行目との間に新たに２行「XXXX」，
「YYYY」を追加し、その結果右側のよに５行のライン数
となったものとする。
数であり、修正作業において、２行目の「BBBB」を削除
し、その２行目と３行目との間に新たに２行「XXXX」，
「YYYY」を追加し、その結果右側のよに５行のライン数
となったものとする。
まず、ライン数比率算出手段１に上記のプログラム修
正情報５を入力すると、５行のラインのうち、１行目,4
行目,5行目は、変らないため、ライン数比率算出手段１
により、修正ライン比率は、２行分/5行分＝40％と算出
される。そして、ライン数比率履歴記憶手段２により、
算出されたライン数比率の修正履歴は、修正を行った時
点の時間情報とともに記憶される。
正情報５を入力すると、５行のラインのうち、１行目,4
行目,5行目は、変らないため、ライン数比率算出手段１
により、修正ライン比率は、２行分/5行分＝40％と算出
される。そして、ライン数比率履歴記憶手段２により、
算出されたライン数比率の修正履歴は、修正を行った時
点の時間情報とともに記憶される。
第３図において、ライン数比率プロット手段３によ
り、二次元座標のＸ軸に前記時間情報をとり、Ｙ軸に前
記ライン数比率をとった二次元座標で、各時間情報で示
された時点（ソフトウェア開発の開示時からの日数）の
ライン数比率がプロット出力６としてプロット点101〜1
06にプロットされる。
り、二次元座標のＸ軸に前記時間情報をとり、Ｙ軸に前
記ライン数比率をとった二次元座標で、各時間情報で示
された時点（ソフトウェア開発の開示時からの日数）の
ライン数比率がプロット出力６としてプロット点101〜1
06にプロットされる。
次に、このプロットしたプロット点101〜106に関し、
ライン数比率推移予測手段４により、最小２乗近似によ
って、二次式化が行われ、そして、これから将来のライ
ン数比率の推移を予測する二次曲線であるプログラム修
正ライン比率の最小２乗近似曲線出力７として、プログ
ラム修正ライン比率の最小２乗近似曲線107が出力され
る。なお、近似式は必ずしも二次式である必要はなく、
修正ライン比率のプロット数が増加すればするほど多次
元式の方がよりよい近似となる。また、この二次式と各
プロットの偏移から分散値をも計算することができる。
ライン数比率推移予測手段４により、最小２乗近似によ
って、二次式化が行われ、そして、これから将来のライ
ン数比率の推移を予測する二次曲線であるプログラム修
正ライン比率の最小２乗近似曲線出力７として、プログ
ラム修正ライン比率の最小２乗近似曲線107が出力され
る。なお、近似式は必ずしも二次式である必要はなく、
修正ライン比率のプロット数が増加すればするほど多次
元式の方がよりよい近似となる。また、この二次式と各
プロットの偏移から分散値をも計算することができる。
このように、プログラムの修正作業に関し、その修正
ライン比率の値によって修正の程度の定量化を行い、次
に、その修正ライン比率の履歴を、二次元座標において
プロット化し、その結果、最小二乗近似による二次式化
を行い、将来の修正の予測と、この２次式の分散値から
その予測の範囲を把握することにより、プログラムの完
成度、品質の予測を定量化することができ、予測の信頼
性を向上することができる。また、今後、どの位の時間
をかければ、完成させられるかという予測をすることも
できる。
ライン比率の値によって修正の程度の定量化を行い、次
に、その修正ライン比率の履歴を、二次元座標において
プロット化し、その結果、最小二乗近似による二次式化
を行い、将来の修正の予測と、この２次式の分散値から
その予測の範囲を把握することにより、プログラムの完
成度、品質の予測を定量化することができ、予測の信頼
性を向上することができる。また、今後、どの位の時間
をかければ、完成させられるかという予測をすることも
できる。
以上説明したように、本発明は、プログラムの修正作
業に関し、その修正ライン比率の値によって修正の程度
の定量化を行い、次に、その修正ライン比率の履歴を、
二次元座標においてプロット化し、その結果、最小二乗
近似による二次式化を行い、将来の修正の予測と、この
２次式の分散値からその予測の範囲を把握することによ
り、プログラムの完成度、品質の予測を定量化すること
ができ、予測の信頼性を向上することができるという効
果を有する。
業に関し、その修正ライン比率の値によって修正の程度
の定量化を行い、次に、その修正ライン比率の履歴を、
二次元座標においてプロット化し、その結果、最小二乗
近似による二次式化を行い、将来の修正の予測と、この
２次式の分散値からその予測の範囲を把握することによ
り、プログラムの完成度、品質の予測を定量化すること
ができ、予測の信頼性を向上することができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図に示すコンピュータによるプログラム修正管理方式の
ファイルの中味を示す説明図、第３図はＸ軸に時刻をと
りＹ軸に修正ライン比率をとった二次元座標系に描かれ
たプログラム修正ライン比率の最少２乗近似曲線を示す
図である。 １……ライン数比率算出手段、２……ライン数比率履歴
記憶手段、３……ライン数比率プロット手段、４……ラ
イン数比率推移予測手段、５……プログラム修正情報、
６……プロット出力、７……ライン比率の最少２乗近似
曲線出力。
図に示すコンピュータによるプログラム修正管理方式の
ファイルの中味を示す説明図、第３図はＸ軸に時刻をと
りＹ軸に修正ライン比率をとった二次元座標系に描かれ
たプログラム修正ライン比率の最少２乗近似曲線を示す
図である。 １……ライン数比率算出手段、２……ライン数比率履歴
記憶手段、３……ライン数比率プロット手段、４……ラ
イン数比率推移予測手段、５……プログラム修正情報、
６……プロット出力、７……ライン比率の最少２乗近似
曲線出力。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 9/06,11/34,11/36
Claims (2)
- 【請求項１】（Ａ）修正後のファイルのライン数と、修
正を行ったライン数との比率を算出するライン数比率算
出手段、 （Ｂ）前記ライン数比率の修正履歴を、修正を行った時
点の時間情報とともに記憶するライン数比率履歴記憶手
段、 （Ｃ）Ｘ軸に前記時間情報をとりＹ軸に前記ライン数比
率をとった二次元座標で、各時間情報で示された時点の
前記ライン数比率をプロットするライン数比率プロット
手段、 （Ｄ）前記プロットを最小２乗近似によって二次式化
し、将来の前記ライン数比率の推移を予測する二次曲線
であるプログラム修正ライン比率の最小２乗近似曲線を
出力するライン数比率推移予測手段、 を備えたことを特徴とするコンピュータによるプログラ
ム修正管理方式。 - 【請求項２】請求項１記載のコンピュータによるプログ
ラム修正管理方式において、前記時間情報としてプログ
ラム開発開始日からの日数を用いたことを特徴とするコ
ンピュータによるプログラム修正管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21558690A JP3243791B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | コンピュータによるプログラム修正管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21558690A JP3243791B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | コンピュータによるプログラム修正管理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497427A JPH0497427A (ja) | 1992-03-30 |
| JP3243791B2 true JP3243791B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16674888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21558690A Expired - Fee Related JP3243791B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | コンピュータによるプログラム修正管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3243791B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-15 JP JP21558690A patent/JP3243791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 「電子情報通信学会技術研究報告」Ｖｏｌ．９０，Ｎｏ．１１４（ＳＳ９０−４，５）（１９９０−６−２９） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497427A (ja) | 1992-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |