JP3243561U - 飲料用氷 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料をただ冷やすだけでなく、飲用者が飲料を視覚的に楽しめるようにする飲料用氷を提供する。【解決手段】飲料用氷10は、所定の立体形状を有し、着色料によって着色された飲用可能な液体が、所定の立体形状に製氷された氷塊からなり、柑橘類、果実、食用葉または梅干しを含む内容物を包含し、内容物が外部から見える程度の透明度を有し、氷塊が飲料中で徐々に融解することで飲料13を着色料で徐々に着色可能であることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、水、ソフトドリンク、アルコール飲料などの飲料に用いられる飲料用氷に関する。
一般的に、水、ソフトドリンク、アルコール飲料などの飲料を冷やして飲用する際、水を凍らせて製氷した無味無色の氷塊を飲料中に入れて、当該氷塊を飲料中で融解させて飲料を飲用者に望ましい温度へと冷却する。
本考案の目的は、飲料をただ冷やすだけでなく、飲用者が飲料を視覚的に楽しめるようにする飲料用氷を提供することにある。
本考案の一形態の飲料用氷は、所定の立体形状を有する飲料用氷であって、着色料によって着色された飲用可能な液体が、所定の立体形状に製氷された氷塊からなり、前記氷塊が飲料中で徐々に融解することで前記飲料を前記着色料で徐々に着色可能であることを特徴とする。本考案によれば、飲料用氷は、着色料によって着色されていることにより、需用者の目を惹きつける外観を有し、それ単体であっても需用者を視覚的に楽しませ、飲用や購買の意欲を促進することができる。また、飲用者が飲料用氷を飲料を含む容器に入れた場合において、氷塊が飲料中で徐々に融解することによって、飲料用氷の着色料が飲料中に拡散し、飲料を着色料で徐々に着色可能である。すなわち、飲用者は、老若男女問わず、氷の溶け具合によって飲料の色が徐々に変化している様子を楽しむことが可能である。
本考案のさらなる形態の飲料用氷によれば、前記着色料は、赤色、黄色、青色もしくは緑色のクチナシ色素、または、これらの組み合わせであることを特徴とする。
本考案のさらなる形態の飲料用氷によれば、柑橘類、果実、食用葉、食用花または梅干しを含む内容物を包含し、前記内容物が外部から見える程度の透明度を有することを特徴とする。すなわち、需要者は、着色された氷塊中の内容物を視覚的に楽しむことができる。さらに、また、飲用者が飲料用氷を飲料を含む容器に入れた場合において、融解した氷塊から現れる内容物を食べることによって、その味や食感も楽しむことができる。
本考案のさらなる形態の飲料用氷によれば、果汁、甘味料またはこれらの組み合わせによって味付けされていることを特徴とする。すなわち、飲用者が飲料用氷を飲料を含む容器に入れた場合において、氷塊が飲料中で徐々に融解することによって、飲料用氷の果汁または甘味料が飲料中に拡散または溶解し、飲料を徐々に味付け可能である。すなわち、飲用者は、飲料の色の変化に加えて、味覚の変化や、場合によっては嗅覚の変化を楽しむことが可能である。
本考案の一形態の飲料用氷は、所定の立体形状を有する飲料用氷であって、液体へと融解した後に飲用可能であり、且つ、食品である内容物を内部に包含し、前記内容物が外部から見える程度の透明度を有することを特徴とする。本考案によれば、飲料用氷は、氷塊中の内容物を目視可能な状態で含んでいることから、需用者の目を惹きつける外観を有し、それ単体であっても需用者を視覚的に楽しませ、飲用や購買の意欲を促進することができる。また、飲用者が飲料用氷を飲料を含む容器に入れた場合において、融解した氷塊から現れる内容物を食べることによって、その味や食感も楽しむことができる。
本考案のさらなる形態の飲料用氷によれば、前記立体形状は、2~6cmの体積を有し、且つ、球形状、立方形状、直方形状、錐形状、円盤形状、柱形状、または、花もしくは動物を模して造形された形状を有することを特徴とする。
本考案の飲料用氷は、少なくとも、飲用者が飲料を視覚的に楽しむことを可能とするものである。
本考案の一実施形態の飲料用氷を示す概略図。 図1の飲料用氷を飲料を含む容器に入れた形態を示す概略図。 図2の形態からの時間経過によって、飲料用氷が部分的に融解した形態を示す概略図。 図3の形態からの時間経過によって、飲料用氷が完全に融解した形態を示す概略図。 本考案の飲料用氷の実施例1~3を示す写真。 本考案の飲料用氷の実施例4~5を示す写真。 本考案の飲料用氷の実施例6~8を示す写真。
以下、本考案の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本考案は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
図1は、本考案の飲料用氷10を例示的に示す概略斜視図である。図1に示すように、本考案の飲料用氷10は、着色料によって一様に着色され、所定の立体形状を有する。飲料用氷10は、着色料によって着色された飲用可能な透明な液体が、所定の立体形状に製氷された氷塊11からなる。
氷塊11は、キューブ状の立体形状を有する。この立体形状は、飲料用容器に入れるために、2~6cmの体積であることが好ましい。また、立体形状は、図1の形状に限定されず、球形状、立方形状、直方形状、錐形状、円盤形状、柱形状、または、花もしくは動物を模して造形された形状を含む任意の形状から選択されてもよい。
また、氷塊11は、好ましは、所定の透明度を有するとともに、赤色、黄色、青色または緑色の外形を有する。この氷塊11を着色する着色料は、食用の赤色、黄色、青色もしくは緑色のクチナシ色素、または、これらの組み合わせから選択され得る。クチナシ色素の色の組み合わせや濃度を調整して飲用可能な液体に溶解させることによって、様々な色や透明度を有する氷塊11を製氷することが可能である。
さらに、氷塊11は、果汁、甘味料またはこれらの組み合わせによって味付けまたは色付けされてもよい。果汁は柑橘類の果汁であることが好ましい。味付きの氷塊11は、製氷前の飲用可能な液体(好ましくは水)に、所定の濃度となるように適量の果汁、甘味料またはこれらの組み合わせを混合して、当該液体を製氷することによって作製可能である。
そして、飲料用氷10は、氷塊11中に内容物12を包含している。氷塊11は、内容物12が外部から見える程度の透明度を有する。好ましくは、内容物12は、柑橘類、果実、食用葉、食用花または梅干し等を含む食品から選択される。
本考案の飲料用氷10は、飲用に精製した無色透明な液体(例えば、水)に、適量の着色料、果汁、甘味料および/または内容物を混ぜた上で、当該液体を所定の形状の製氷皿(製氷型)に注いで、製氷機で約-20℃~-30℃の温度で冷凍することによって製造可能である。なお、飲料用氷10、または飲用に精製した液体は、香料などの他の食品添加物を含んでもよい。
次に、図2~図4を参照して、飲料13中に入れた飲料用氷10が徐々に融解する様子について説明する。飲料13は、水、アルコール、ソフトドリンク等の任意の飲料である。また、説明の便宜上、ここでは、容器が透明ガラスとして、飲料13が無色透明の液体として描写される。
図2に示すように、飲料用氷10が飲料13に入れられた直後は、飲料用氷10が原形を留めている。このとき、飲用者は、飲料13の色(透明)と、飲料用氷10の色とのコントラストを視覚的に楽しむことができる。また、飲用者は、透明な飲料を介して容器の外から、内容物12を見て楽しむこともできる。
図3に示すように、飲料用氷10が飲料13中で部分的に融解すると、飲料用氷10が小さくなるとともに、融解した液体によって飲料13が比較的薄い色に着色される。飲料用氷10が着色とともに味付けされている場合、飲料13の色とともに味も変化する。すなわち、飲用者は、この時点において、飲料13の視覚、味覚、(場合によっては)嗅覚の僅かな変化を楽しむことができる。
図4に示すように、飲料用氷10が飲料13中で完全に融解すると、内容物12のみが飲料13中に残るとともに、融解した液体によって飲料13がより濃い色に着色される。飲料用氷10が着色とともに味付けされている場合、飲料13の色とともに味や香りもよりはっきりと変化する。さらに、飲用者は、飲料13中に現れた内容物12を食べることもできる。すなわち、飲用者は、この時点において、視覚、味覚、(場合によっては)嗅覚のより大きな変化を楽しむことができる。
したがって、飲料用氷10は、氷塊11が飲料中で徐々に融解することで、飲料13を着色料で徐々に着色可能および味付け可能である。飲用者は、飲料用氷10を入れた飲料について、氷の溶け具合による色、味、香りの経時的な変化を楽しむことができる。
なお、本考案の飲料用氷は、上記図示された形態に限定されない。飲料用氷は、着色料によって着色されていない飲用可能な透明な液体が所定の立体形状に製氷された氷塊からなり、食品である内容物を内部に包含し、内容物が外部から見える程度の透明度を有するように構成されてもよい。また、本考案の飲料用氷は、内容物、果汁または甘味料を含まない着色された氷塊のみから構成されてもよい。
続いて、図5~図7の写真を用いて、本考案の飲料用氷の実施例を例示する。
図5(a)の実施例1の飲料用氷は、緑色に着色された直方体形状の氷塊からなり、食品であるレモンを内容物として含んでいる。この飲料用氷はレモン果汁で味付けされている。この飲料用氷を飲料に入れることで、飲料用氷の融解後に飲料をレモン風味にすることができる。
図5(b)の実施例2の飲料用氷は、それぞれが赤色、青色、緑色、黄色に着色された直方体形状の氷塊からなり、オレンジ、イチゴ、ミントの葉、梅干しなどの異なる内容物を含んでいる。この飲料用氷は、砂糖、シロップなどの甘味料で味付けされている。
図5(c)の実施例3の飲料用氷は、緑色に着色された薔薇を模して造形された形状の氷塊からなる。この飲料用氷はレモン果汁で味付けされ、内容物を含んでいない。この飲料用氷を飲料に入れることで、飲料用氷の融解後に飲料をレモン風味にすることができる。
図6(a)の実施例4の飲料用氷は、それぞれが青色または黄色で着色された直径約2cmの球状の氷塊からなる。この飲料用氷は無味であり内容物を含んでない。
図6(b)の実施例5の飲料用氷は、淡い黄色で着色された柱形状の氷塊からなり、食用花を内容物として含んでいる。この飲料用氷は、比較的高い透明度を有し、内容物である食用花を視覚的に楽しませるものである。
図7(a)の実施例6の飲料用氷は、着色されていない立方体形状の氷塊からなり、食用葉(もみじの葉)を内容物として含んでいる。
図7(b)の実施例7の飲料用氷は、着色されていない立方体形状の氷塊からなり、梅干しを内容物として含んでいる。この飲料用氷を飲料に入れることで、飲料用氷の融解後に飲料を梅風味にすることができる。
図7(c)の実施例8の飲料用氷は、黄色に着色された球形状の氷塊からなり、レモンを内容物として含んでいる。この飲料用氷はレモン果汁で味付けされている。この飲料用氷を飲料に入れることで、飲料用氷の融解後に飲料をレモン風味にすることができる。
本考案は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本考案の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
10 飲料用氷
11 氷塊
12 内容物
13 飲料

Claims (7)

  1. 所定の立体形状を有する飲料用氷であって、
    着色料によって着色された飲用可能な液体が、所定の立体形状に製氷された氷塊からなり、
    前記氷塊が飲料中で徐々に融解することで前記飲料を前記着色料で徐々に着色可能であることを特徴とする飲料用氷。
  2. 前記着色料は、赤色、黄色、青色もしくは緑色のクチナシ色素、または、これらの組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の飲料用氷。
  3. 柑橘類、果実、食用葉、食用花または梅干しを含む内容物を包含し、前記内容物が外部から見える程度の透明度を有することを特徴とする請求項2に記載の飲料用氷。
  4. 果汁、甘味料またはこれらの組み合わせによって味付けされていることを特徴とする請求項1に記載の飲料用氷。
  5. 所定の立体形状を有する飲料用氷であって、液体へと融解した後に飲用可能であり、且つ、 食品である内容物を内部に包含し、前記内容物が外部から見える程度の透明度を有することを特徴とする飲料用氷。
  6. 果汁、甘味料またはこれらの組み合わせによって味付けされていることを特徴とする請求項5に記載の飲料用氷。
  7. 前記立体形状は、2~6cmの体積を有し、且つ、球形状、立方形状、直方形状、錐形状、円盤形状、柱形状、または、花もしくは動物を模して造形された形状を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の飲料用氷。
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