JP3243222B2 - フック付きバケットリンク - Google Patents

フック付きバケットリンク

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JP3243222B2
JP3243222B2 JP28330798A JP28330798A JP3243222B2 JP 3243222 B2 JP3243222 B2 JP 3243222B2 JP 28330798 A JP28330798 A JP 28330798A JP 28330798 A JP28330798 A JP 28330798A JP 3243222 B2 JP3243222 B2 JP 3243222B2
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健一 武井
秀夫 成田
善二 金子
洋 玉井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルのバ
ケットシリンダとバケットとの間を連結するバケットリ
ンクに関し、特に吊荷作業を行うためのフックが付設さ
れたフック付きバケットリンクに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、土砂等の掘削作業に好適に用い
られる油圧ショベルは、上部旋回体の前側にブーム、ア
ーム、バケット等からなる作業装置を備え、ブームシリ
ンダによってブームを俯仰動させ、アームシリンダによ
ってアームを俯仰動させつつ、バケットシリンダによっ
てアームの先端側でバケットを回動させることにより、
土砂等の掘削作業を行う構成となっている。
【0003】ここで、比較的軽量な荷物の吊荷作業を行
うため、バケットシリンダとバケットとの間を連結する
バケットリンクに吊荷フックを設けた油圧ショベルが知
られている(例えば、実開昭62−200688号公
報、特開平10−36065号公報等)。
【0004】そして、この種の従来技術による油圧ショ
ベルでは、土砂等の掘削作業を行うときには、吊荷フッ
クをバケットリンクの内側に形成された空間内に格納し
ておき、吊荷作業を行うときには、バケットリンクの空
間から吊荷フックを突出させ、この吊荷フックによって
荷物を吊上げる構成となっている。
【0005】また、上述した従来技術による油圧ショベ
ルでは、掘削作業時に吊荷フックをバケットリンクの空
間内に格納した状態に固定するため、バケットリンクを
構成する側板に固定ピンを軸方向に移動可能に設け、バ
ケットリンクの空間内に突出した固定ピンの先端側を吊
荷フックに引掛ける構成となったフック固定手段を備え
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術による吊荷フックは、連結軸を介してバケットリン
クに回動可能に支持されるボスと、このボスの外周側に
取付けられた鉤部とからなっている。このため、鉤部が
取付けられるボスの外径寸法が大きい場合には、鉤部を
バケットリンクの空間内に格納できる程度に小型化しな
ければならず、その結果、吊荷フックによって吊上げる
ことができる吊荷重量が制限されてしまうという問題が
ある。
【0007】また、上述した従来技術によるフック固定
手段では、固定ピンの一部がバケットリンクの外部に突
出しているため、例えば掘削作業時に土砂等が固定ピン
に衝突して固定ピンが破損した場合には、吊荷フックを
バケットリンクの空間内に固定しておくことができなく
なるという問題がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、バケットリンクの内側に吊荷重量の大き
な吊荷フックを格納することができ、かつ、掘削作業時
等においては、フックを確実に格納位置に固定しておく
ことができるようにしたフック付きバケットリンクを提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、左,右方向に間隔をもって配設され
た2枚のリンク板と、該各リンク板の幅方向に間隔をも
って配設され、前記各リンク板と共に内部にフック格納
空間を形成する2枚の閉塞板と、前記各リンク板と各閉
塞板の長さ方向一端側に設けられバケットシリンダに連
結される第1の連結部と、前記各リンク板と各閉塞板の
長さ方向他端側に設けられバケットに連結される第2の
連結部と、前記フック格納空間内に配置され、前記第2
の連結部に格納位置と作業位置との間で揺動可能に支持
されるフックと、前記フックを格納位置に保持するとき
前記フックを固定するフック固定手段とを備えたフック
付きバケットリンクに適用される。
【0010】そして、請求項1の発明の特徴は、前記フ
ックは、前記第2の連結部に回動可能に軸支され軸方向
の両端側に比較して中間部が縮径した縮径部となった鼓
状ボスと、前記鼓状ボスの縮径部に取付けられた鉤部と
から構成したことにある。
【0011】このように構成したことにより、縮径部を
設けた分だけフック格納空間を拡張することができる。
従って、鉤部を鼓状ボスの縮径部に取付けた分だけ大型
化することができ、フック格納空間内に吊荷重量の大き
なフックを格納することができる。
【0012】請求項2の発明は、鼓状ボスの縮径部には
前記鼓状ボスの内周側への給脂を行うためのグリスニッ
プルを設ける構成としたことにある。
【0013】このように構成したことにより、グリスニ
ップルは、鼓状ボスの軸方向の両端側よりも縮径した縮
径部に配設されるので、例えば掘削作業時の土砂等が鼓
状ボスに衝突したとしても、この土砂等がグリスニップ
ルに衝突するのを回避することができる。
【0014】請求項3の発明は、鼓状ボスの縮径部には
前記グリスニップルの周囲を覆う保護筒を設ける構成と
したことにある。
【0015】このように構成したことにより、例えば掘
削作業時の土砂等が鼓状ボスの縮径部に衝突したとして
も、この土砂等がグリスニップルに衝突するのを保護筒
によって回避することができる。
【0016】請求項4の発明は、各閉塞板のうち少なく
とも一方の閉塞板には、フックを格納位置と作業位置と
の間で出し入れする開口部を設ける構成としたことにあ
る。
【0017】このように構成したことにより、フック
は、閉塞板に設けた開口部を通じて格納位置と作業位置
との間で揺動することができる。
【0018】請求項5の発明は、フック固定手段は、各
リンク板のうち少なくとも一方のリンク板に移動可能に
挿入して設けられ、フックを格納位置としたときにフッ
クの鉤部に挿嵌される固定ピンと、固定ピンに抜差し可
能に設けられ、固定ピンの抜けを防止するピン抜止め部
材とによって構成したことにある。
【0019】このように構成したことにより、フック格
納空間内にフックを格納し、固定ピンをフックの鉤部に
挿嵌させた後、固定ピンにピン抜止め部材を差込むだけ
でフックを格納位置に固定することができる。一方、固
定ピンからピン抜止め部材を抜いて固定ピンをフックの
鉤部から離脱させることにより、フックを格納位置から
作業位置へと揺動させることができる。そして、フック
を格納位置に固定したとき、固定ピンとピン抜止め部材
とは、フックと共にフック格納空間内に格納されている
ため、掘削作業時等において土砂等が固定ピン、ピン抜
止め部材等に衝突するのを防止でき、フックを確実に格
納位置に固定しておくことができる。
【0020】請求項6の発明は、各閉塞板のうち少なく
とも一方の閉塞板には、フック格納空間内に位置して固
定ピンを移動可能に支持するピン支持体を設ける構成と
したことにある。
【0021】このように構成したことにより、各リンク
板のうち少なくとも一方のリンク板とピン支持体とによ
って固定ピンを複数箇所で支持することができ、フック
の重量に対する固定ピンの剛性を高めることができる。
【0022】請求項7の発明は、ピン抜止め部材はピン
支持体とフックの鉤部を挟んで両側位置に設ける構成と
したことにある。
【0023】このように構成したことにより、掘削作業
時の振動等によって固定ピンが軸方向に移動しようとし
ても、ピン抜止め部材がピン支持体の端面に当接して固
定ピンの移動を規制するので、固定ピンがフックの鉤部
から離脱するのを防止でき、フックを格納位置に固定し
ておくことができる。
【0024】請求項8の発明は、ピン抜止め部材は固定
ピンに抜差し可能に設けた抜止めピンにより構成したこ
とにある。
【0025】このように構成したことにより、固定ピン
に対して抜止めピンを抜差しする簡単な作業だけで、固
定ピンをフックの鉤部に対して抜差しすることができ、
フックを格納位置に固定したり、格納位置から作業位置
に取出す作業を迅速に行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるフック付きバ
ケットリンクの実施の形態について、図1ないし図8を
参照しつつ詳細に説明する。
【0027】図1において、1は油圧ショベルで、この
油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2、下部走
行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3、上部旋
回体3の前部に設けられた作業装置4等から構成されて
いる。そして、作業装置4は、上部旋回体3に俯仰動可
能に取付けられたブーム5、ブーム5の先端側に俯仰動
可能に取付けられたアーム6、アーム6の先端側に回動
可能に取付けられたバケット7、ブーム5を駆動するブ
ームシリンダ8、アーム6を駆動するアームシリンダ
9、バケット7を駆動するバケットシリンダ10等から
なっている。
【0028】ここで、本実施の形態に用いられるバケッ
ト7は、バックホウ式バケットとして構成され、このバ
ケット7の底板には左,右方向に離間した2枚のブラケ
ット7A,7Aが設けられている。そして、バケット7
は、各ブラケット7A間に挿通された連結軸11によっ
てアーム6の先端側に回動可能に支持されている。
【0029】12,12はアーム6とバケットシリンダ
10のロッド10Aとの間に左,右方向に離間して設け
られた第1のバケットリンクで、これらバケットリンク
12の基端側は連結軸13によってアーム6に連結さ
れ、先端側は連結軸14によってバケットシリンダ10
のロッド10A先端に連結されている。
【0030】15はバケットシリンダ10のロッド10
Aとバケット7との間に設けられたフック付きの第2の
バケットリンクで、このバケットリンク15は、図2お
よび図4に示すように、後述のリンク板16,17、閉
塞板18,19、シリンダ側ボス22,23、バケット
側ボス24,25、吊荷フック27およびフック固定機
構38等によって構成されている。
【0031】16,17はバケットリンク15を構成す
る左,右のリンク板で、これらリンク板16,17は
左,右方向に一定の間隔をもって配設されている。ここ
で、図3に示すように、リンク板16の長さ方向の一端
側には後述のシリンダ側ボス22が溶接等によって固着
され、他端側にはバケット側ボス24が溶接等によって
固着されている。また、リンク板16のうちシリンダ側
ボス22の近傍には、後述の固定ピン41が摺動可能に
挿入されるピン孔16Aと、このピン孔16Aの中心部
を通って水平方向に延び、後述の抜止めピン43を通過
させる切欠き部16Bとが形成されている。一方、リン
ク板16と同様に、リンク板17の長さ方向の一端側に
はシリンダ側ボス23が固着され、他端側にはバケット
側ボス25が固着されている。
【0032】18,19は各リンク板16,17の幅方
向に一定の間隔をもって配設された上,下の閉塞板で、
これら閉塞板18,19は各リンク板16,17の幅方
向両端側に溶接等によって固着されている。ここで、各
閉塞板18,19は各リンク板16と共に強固な箱構造
を形成し、その内部にフック格納空間20を形成してい
る。そして、一方の閉塞板18には、フック格納空間2
0に開口する開口部18Aが形成されている。また、各
リンク板16,17および各閉塞板18,19の内面に
は、シリンダ側ボス22,23の近傍に位置して補強板
21が溶接等によって固着されている。
【0033】22,23はリンク板16,17および閉
塞板18,19の長さ方向一端側に固着された第1の連
結部としての左,右のシリンダ側ボスで、シリンダ側ボ
ス22の内周側にはブッシュ22Aが圧入され、シリン
ダ側ボス23の内周側にはブッシュ23Aが圧入されて
いる。そして、シリンダ側ボス22,23間にバケット
シリンダ10のロッド10A先端側を挿入し、左,右の
バケットリンク12によって各シリンダ側ボス22,2
3を挟んだ状態で、これらシリンダ側ボス22,23、
バケットシリンダ10のロッド10A、バケットリンク
12,12が連結軸14によって連結される構成となっ
ている。
【0034】24,25はリンク板16,17の長さ方
向他端側に固着された第2の連結部としての左,右のバ
ケット側ボスで、バケット側ボス24の内周側にはブッ
シュ24Aが圧入され、バケット側ボス25の内周側に
はブッシュ25Aが圧入されている。そして、バケット
側ボス24,25間に後述の鼓状ボス28を挿入し、バ
ケット7に設けた左,右のブラケット7A,7Aによっ
て各バケット側ボス24,25を挟んだ状態で、これら
バケット側ボス24,25、鼓状ボス28、バケット7
のブラケット7A,7Aが連結軸26によって連結され
る構成となっている。
【0035】27はフック格納空間20内に配置され、
バケット側ボス24,25に連結軸26によって揺動可
能に支持された吊荷フックで、この吊荷フック27は、
後述の鼓状ボス28、ブラケット32、支持軸34、吊
環体36、鉤部37等からなっている。そして、吊荷フ
ック27は、バケットリンク15のフック格納空間20
内に固定された格納位置(図4の位置)と、フック格納
空間20から外部に取り出された作業位置(図7の位
置)との間で揺動変位するものである。
【0036】28は各バケット側ボス24,25間に連
結軸26を介して回動可能に設けられた鼓状ボスで、こ
の鼓状ボス28は、軸方向の両端側が外径寸法Dの大径
部28A,28Aとなり、軸方向の中間部が各大径部2
8Aよりも縮径した外径寸法d(d<D)の縮径部28
Bとなった段付き円筒状に形成されている。従って、縮
径部28Bを設けた分だけフック格納空間20を拡張で
きる構成となっている。そして、鼓状ボス28の内周側
にはブッシュ29が圧入され、このブッシュ29の内周
側に連結軸26が摺動可能に挿嵌される構成となってい
る。なお、鼓状ボス28の大径部28Aの外径寸法D
は、各バケット側ボス24,25の外径寸法D0 よりも
小径(D<D0 )となっている。
【0037】30は鼓状ボス28の縮径部28Bに設け
られたグリスニップルで、このグリスニップル30を通
じてブッシュ29の内周側にグリス等を供給する構成と
なっている。ここで、グリスニップル30を鼓状ボス2
8の縮径部28Bに設けることにより、グリスニップル
30の先端が鼓状ボス28の大径部28A外周面よりも
大きく突出するのを抑え、掘削作業時の土砂等がグリス
ニップル30に衝突するのを防止できる構成となってい
る。
【0038】31はグリスニップル30を囲んで鼓状ボ
ス28の縮径部28Bに固着された保護筒で、この保護
筒31は、鼓状ボス28の縮径部28Bに溶接等によっ
て固着され、掘削作業時の土砂等からグリスニップル3
0を保護するものである。
【0039】32,32は鼓状ボス28の縮径部28B
に溶接等によって突設された板状の一対のブラケット
で、各ブラケット32は一定の間隔をもって対向し、そ
の中央部には軸挿通孔32Aが穿設されている。33,
33は各ブラケット32の互いに対向する面に溶接等に
よって固着された板状のスペーサで、各スペーサ33の
中央部には、ブラケット32の軸挿通孔32Aと同心状
に軸挿通孔33Aが穿設されている。
【0040】34はブラケット32の軸挿通孔32Aと
スペーサ33の軸挿通孔33Aとに挿通された支持軸
で、この支持軸34は、各スペーサ33間で吊環体36
を揺動可能に支持するものである。そして、支持軸34
は割りピン35によって軸方向に抜止めされている。
【0041】36は各スペーサ33間に配設された環状
の吊環体で、この吊環体36の基端側には支持軸34が
挿通され、スペーサ33から突出した先端側には鉤部3
7が取付けられている。そして、吊環体36は各スペー
サ33によってがたつきを抑えられた状態で、支持軸3
4を中心として揺動する構成となっている。
【0042】37は吊環体36の先端側に軸受等(図示
せず)を介して回転可能に取付けられた鉤部で、この鉤
部37は吊荷作業時にワイヤロープ等を引掛けるもので
ある。また、鉤部37には、ワイヤロープ等が鉤部37
から抜けるのを防止する抜止め板37Aが設けられてい
る。ここで、鉤部37は、上述したブラケット32、支
持軸34、吊環体36等を介して鼓状ボス28の縮径部
28Bに取付けられることにより、例えば鼓状ボス28
の大径部28Aに取付けられる場合に比較して大型化さ
れている。
【0043】38は吊荷フック27を格納位置に固定す
るためのフック固定機構で、このフック固定機構38
は、後述のピン支持板39,40、固定ピン41、抜止
めピン42,43等から構成されている。
【0044】39,40はフック格納空間20内に位置
してバケットリンク15の閉塞板19に突設された2枚
のピン支持板で、これらピン支持板39,40は、吊荷
フック27がフック格納空間20内に格納された状態
で、該吊荷フック27の鉤部37を挟む位置に溶接等に
よって固着されている。そして、各ピン支持板39,4
0には、固定ピン39が摺動可能に挿嵌されるピン孔3
9A,40Aが穿設されている。
【0045】41は吊荷フック27を固定するための固
定ピンで、この固定ピン41の基端側は、一方のリンク
板16のピン孔16Aに摺動可能に挿入されている。ま
た、固定ピン41の先端側は、ピン支持板39のピン孔
39Aと、ピン支持板40のピン孔40Aとに摺動可能
に挿入され、このときに、固定ピン41が吊荷フック2
7の鉤部37に挿嵌されることにより、吊荷フック27
を格納位置に固定するものである。この場合、固定ピン
41は、リンク板16、ピン支持板39,40によって
3箇所で支持されることにより、吊荷フック27の重量
に対する剛性が高められている。
【0046】42は固定ピン41の先端部に抜差し可能
に設けられたピン抜止め部材としての抜止めピンで、こ
の抜止めピン42は、図5に示すように、固定ピン41
の径方向に穿設された小孔41Aに抜差しされる抜差し
ピン部42Aと、固定ピン41の外周側に引掛る円弧状
の引掛けピン部42Bとを有するベータピン(βピン)
からなっている。
【0047】43は固定ピン41の軸方向中間部に設け
られたピン抜止め部材としての抜止めピンで、この抜止
めピン43は、固定ピン41の径方向に穿設された小孔
41Bに差込まれたスプリングピンからなっている。
【0048】そして、抜止めピン42がピン支持板39
に当接し、抜止めピン43がピン支持板40に当接する
ことにより、固定ピン41がピン支持板39,40に対
して抜止めされる。一方、固定ピン41の先端側に差込
んだ抜止めピン42を抜取って固定ピン41を図6中の
矢示A方向に移動させ、抜止めピン43がリンク板16
に形成した切欠き部16Bを通過することにより、固定
ピン41を吊荷フック27の鉤部37から離脱させるこ
とができる。これにより、吊荷フック27を図4に示す
格納位置から図7に示す作業位置へと変位させることが
できる構成となっている。
【0049】本実施の形態によるフック付きバケットリ
ンクは上述の如き構成を有するもので、このフック付き
バケットリンクを備えた油圧ショベルによって吊荷作業
を行う場合には、まず、固定ピン41の先端側に差込ん
だ抜止めピン42のみを抜取った後、固定ピン41を図
6中の矢示A方向に移動させ、抜止めピン43をリンク
板16の切欠き部16Bを通じてフック格納空間20の
外部に抜出すことにより、固定ピン41の先端側をピン
支持板39のピン孔39A、吊荷フック27の鉤部3
7、ピン支持板40のピン孔40Aから抜取る。
【0050】これにより、固定ピン41が吊荷フック2
7の鉤部37から離脱するので、吊荷フック27は連結
軸26を中心として揺動し、図4に示す格納位置から図
7に示す作業位置へと変位する。
【0051】そして、吊荷フック27が作業位置へと変
位した後には、固定ピン41を図6中の矢示A方向とは
反対方向に移動させ、この固定ピン41をピン支持板4
0のピン孔40A、ピン支持板39のピン孔39Aに順
次挿嵌した後、ピン支持板39から突出した固定ピン4
1の先端側に抜止めピン42を差込み、固定ピン41を
抜止め状態に保持する。
【0052】かくして、固定ピン41を抜止め状態に保
持した後、作業位置へと変位した吊荷フック27の鉤部
37にワイヤロープ等を介して吊荷(いずれも図示せ
ず)を吊下げ、例えばブーム5、アーム6を俯仰動させ
つつ上部旋回体3を旋回させることにより、吊荷を所望
の位置へと搬送する吊荷作業を行うことができる。
【0053】この場合、吊荷フック27を構成する鼓状
ボス28に縮径部28Bを設けることにより、フック格
納空間20を拡張することができる。そして、吊荷フッ
ク27の鉤部37は、ブラケット32、支持軸34、吊
環体36等を介して鼓状ボス28の縮径部28Bに取付
けられているので、例えば鼓状ボス28の大径部28A
に取付けられる場合に比較して、鉤部37を大型化する
ことができ、吊荷フック27によって重量の大きな吊荷
を吊上げることができる。
【0054】一方、バケット7を用いた掘削作業を行う
場合には、まず、固定ピン41の先端側から抜止めピン
42を抜取った状態で、この固定ピン41をピン支持板
39のピン孔39A、ピン支持板40のピン孔40Aか
ら抜取る。
【0055】次に、吊荷フック27を連結軸26を中心
としてバケットリンク15のフック格納空間20内へと
変位させ、吊荷フック27の鉤部37をピン支持板3
9,40間に挿入する。そして、固定ピン41の先端側
をピン支持板40のピン孔40A、吊荷フック27の鉤
部37、ピン支持板39のピン孔39Aに順次挿嵌した
後、ピン支持板39から突出した固定ピン41の先端側
に抜止めピン42を差込む。
【0056】これにより、抜止めピン42がピン支持板
39に当接して固定ピン41が軸方向に抜止めされ、吊
荷フック27を固定ピン41によって格納位置に固定し
ておくことができる。
【0057】かくして、吊荷フック27をバケットリン
ク15のフック格納空間20内の格納位置に固定した状
態で、ブームシリンダ8、アームシリンダ9によってブ
ーム5、アーム6を俯仰動させつつ、バケットシリンダ
10等によってバケット7を回動させることにより、バ
ケット7によって土砂等の掘削作業を行うことができ
る。
【0058】この場合、固定ピン41、抜止めピン4
2,43等は、吊荷フック27と共にバケットリンク1
5のフック格納空間20内に格納されているので、掘削
作業時に土砂等が固定ピン41、抜止めピン42,43
等に衝突して固定ピン41が吊荷フック27から離脱し
てしまうのを防止することができる。このため、固定ピ
ン41によって吊荷フック27をバケットリンク15の
フック格納空間20内に確実に固定しておくことがで
き、例えば吊荷フック27が不用意にバケットリンク1
5から突出して円滑な掘削作業が妨げられるのを防止す
ることができる。
【0059】また、固定ピン41は、リンク板16、ピ
ン支持板39,40によって3箇所で支持されているの
で、吊荷フック27の重量に対する固定ピン41の剛性
を高めることができ、固定ピン41によって吊荷フック
27を確実にフック格納空間20内に固定しておくこと
ができる。
【0060】また、吊荷フック27を作業位置から格納
位置との間で変位させるときには、固定ピン41の先端
側で抜止めピン42を抜差しし、固定ピン41を軸方向
に移動させる簡単な作業だけで、固定ピン41を吊荷フ
ック27の鉤部37に対して抜差しすることができ、吊
荷フック27を格納位置に固定したり、格納位置から作
業位置へと取出す作業を迅速に行うことができる。
【0061】また、グリスニップル30を鼓状ボス28
の縮径部28Bに設けることにより、グリスニップル3
0の先端が鼓状ボス28の大径部28A外周面よりも大
きく突出するのを抑える構成としたので、掘削作業時の
土砂等が鼓状ボス28に衝突したとしても、この土砂等
がグリスニップル30に衝突してグリスニップル30が
破損するのを防止することができる。
【0062】さらに、鼓状ボス28の縮径部28Bに
は、グリスニップル30の周囲を覆う保護筒31を設け
たので、掘削作業時の土砂等が鼓状ボス28の縮径部2
8Bに衝突したとしても、この土砂等がグリスニップル
30に衝突するのを保護筒31によって回避することが
できる。
【0063】なお、上述した実施の形態では、リンク板
16のピン孔16Aに挿入した固定ピン41を抜止めす
るため、閉塞板19に吊荷フック27の鉤部37を挟む
2枚のピン支持板39,40を設け、固定ピン41にピ
ン支持板39,40を挟んで2個の抜止めピン42,4
3を設けた場合を例に挙げている。しかし、本発明はこ
れに限るものではなく、例えば図8に示す変形例のよう
に、リンク板16の反対側にはピン孔のないリンク板1
7が対向配置されていることを利用して、先端側がリン
ク板17に当接する長尺な固定ピン41′を用い、閉塞
板19にはリンク板17側に位置して1枚のピン支持板
39を設け、固定ピン41′にはピン支持板39に当接
する1個の抜止めピン42を設ける構成としてもよい。
【0064】また、上述した実施の形態では、各リンク
板16,17および各閉塞板18,19の内面にシリン
ダ側ボス22,23の近傍に位置して補強板21を設け
ているが、例えばこの補強板21をさらにシリンダ側ボ
ス22,23側に寄せて配設したり、シリンダ側ボス2
2,23間に配設されたバケットシリンダ10のロッド
10A先端のボスに縮径部を設け、この縮径部に応じて
補強板21を湾曲させることにより、フック格納空間2
0をさらに拡張し、吊荷フック27の鉤部37をさらに
大型化することができる。
【0065】また、上述した実施の形態では、糸巻き状
の溝を有した鼓状ボス28を用いた場合を例に挙げた
が、本発明はこれに限らず、例えばV状の溝、コ字状の
溝を有した鼓状ボスを用いてもよい。
【0066】さらに、上述した実施の形態では、ピン抜
止め部材としてベータピンからなる抜止めピン42と、
スプリングピンからなる抜止めピン43を用いた場合を
例に挙げたが、本発明はこれに限るものではなく、例え
ばCリング、Eリング等の止め輪を用いてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、2枚のリンク板と閉塞板とによって形成されたフ
ック格納空間内に格納されるフックを、バケットリンク
の第2の連結部に揺動可能に軸支され軸方向の両端側に
比較して中間部が縮径した縮径部となった鼓状ボスと、
鼓状ボスの縮径部に取付けられた鉤部とから構成したの
で、縮径部を設けた分だけフック格納空間を拡張するこ
とができる。これにより、鉤部を鼓状ボスの縮径部に取
付けた分だけ大型化することができ、各リンク板間の空
間内に吊荷重量の大きなフックを格納することができ
る。
【0068】また、請求項2の発明によれば、鼓状ボス
の縮径部には鼓状ボスの内周側への給脂を行うためのグ
リスニップルを設ける構成としたので、例えば掘削作業
時の土砂等が鼓状ボスに衝突したとしても、この土砂等
がグリスニップルに衝突するのを回避することができ
る。
【0069】また、請求項3の発明によれば、鼓状ボス
の縮径部にはグリスニップルの周囲を覆う保護筒を設け
る構成としたので、掘削作業時の土砂等が鼓状ボスの縮
径部に衝突したとしても、この土砂等がグリスニップル
に衝突するのを保護筒によって回避することができる。
【0070】また、請求項4の発明によれば、各閉塞板
のうち少なくとも一方の閉塞板には、フックを格納位置
と作業位置との間で出し入れする開口部を設ける構成と
したので、フックは、閉塞板に設けた開口部を通じて格
納位置と作業位置との間で揺動することができる。
【0071】また、請求項5の発明によれば、フック格
納空間内にフックを固定するフック固定手段を、各リン
ク板のうち少なくとも一方のリンク板に移動可能に挿入
して設けられた固定ピンと、この固定ピンに抜差し可能
に設けられたピン抜止め部材とによって構成したので、
フック格納空間内に格納したフックの鉤部に固定ピンを
挿嵌させ、この固定ピンにピン抜止め部材を差込むだけ
で、フックを格納位置に固定することができる。この場
合、固定ピンとピン抜止め部材とは、フックと共にフッ
ク格納空間内に格納されるため、掘削作業時等において
土砂等が固定ピン、ピン抜止め部材等に衝突するのを防
止でき、フックを確実に格納位置に固定しておくことが
できる。
【0072】また、請求項6の発明によれば、各閉塞板
のうち少なくとも一方の閉塞板には、フック格納空間内
に位置して固定ピンを移動可能に支持するピン支持体を
設ける構成としたので、各リンク板のうち少なくとも一
方のリンク板とピン支持体とによって固定ピンを複数箇
所で支持することができる。このため、フックの重量に
対する固定ピンの剛性を高めることができ、固定ピンに
よって確実にフックを格納位置に固定しておくことがで
きる。
【0073】また、請求項7の発明によれば、ピン抜止
め部材はピン支持体とフックの鉤部を挟んで両側位置に
設ける構成としたので、例えば掘削作業時の振動等によ
って固定ピンが軸方向に移動しようとしても、ピン抜止
め部材がピン支持体の端面に当接して固定ピンの移動を
規制するので、固定ピンがフックの鉤部から離脱するの
を防止でき、フックを確実に格納位置に固定しておくこ
とができる。
【0074】さらに、請求項8の発明によれば、ピン抜
止め部材は固定ピンに抜差し可能に設けた抜止めピンに
より構成したので、固定ピンに対して抜止めピンを抜差
しすると共に固定ピンを軸方向に移動させる簡単な作業
だけで、固定ピンをフックの鉤部に対して抜差しするこ
とができ、フックを格納位置に固定したり、フックを格
納位置から作業位置へと取出す作業を迅速に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるフック付きバケット
リンクを備えた油圧ショベルを示す外観図である。
【図2】本実施の形態によるバケットリンクを拡大して
示す図1中の矢示II−II方向からみた正面図である。
【図3】バケットリンクのリンク板、シリンダ側ボス、
バケット側ボス等を示す図2中の矢示 III−III 方向か
らみた断面図である。
【図4】バケットリンク内の格納位置に吊荷フックを固
定した状態を示す図2中の矢示IV−IV方向からみた断面
図である。
【図5】図4中のピン支持板、固定ピン、抜止めピン等
を示す要部拡大図である。
【図6】吊荷フックの鉤部等から固定ピンを抜取った状
態を示す図2と同様の正面図である。
【図7】吊荷フックを作業位置に変位させた状態を示す
図4と同様の断面図である。
【図8】本発明の変形例によるバケットリンクを示す図
2と同様の正面図である。
【符号の説明】
7 バケット 10 バケットシリンダ 15 バケットリンク 16,17 リンク板 18,19 閉塞板 18A 開口部 20 フック格納空間 22,23 シリンダ側ボス(第1の連結部) 24,25 バケット側ボス(第2の連結部) 27 吊荷フック(フック) 28 鼓状ボス 28B 縮径部 37 鉤部 38 フック固定機構(フック固定手段) 39,40 ピン支持板(ピン支持体) 41,41′ 固定ピン 42,43 抜止めピン(ピン抜止め部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 秀夫 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 金子 善二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 玉井 洋 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (56)参考文献 実開 昭62−179289(JP,U) 実開 昭62−200688(JP,U) 実開 平1−147049(JP,U) 実開 平1−149386(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 1/68 E02F 3/36

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左,右方向に間隔をもって配設された2
    枚のリンク板と、該各リンク板の幅方向に間隔をもって
    配設され、前記各リンク板と共に内部にフック格納空間
    を形成する2枚の閉塞板と、前記各リンク板と各閉塞板
    の長さ方向一端側に設けられバケットシリンダに連結さ
    れる第1の連結部と、前記各リンク板と各閉塞板の長さ
    方向他端側に設けられバケットに連結される第2の連結
    部と、前記フック格納空間内に配置され、前記第2の連
    結部に格納位置と作業位置との間で揺動可能に支持され
    るフックと、前記フックを格納位置に保持するとき前記
    フックを固定するフック固定手段とを備えたフック付き
    バケットリンクにおいて、 前記フックは、前記第2の連結部に回動可能に軸支され
    軸方向の両端側に比較して中間部が縮径した縮径部とな
    った鼓状ボスと、前記鼓状ボスの縮径部に取付けられた
    鉤部とから構成したことを特徴とするフック付きバケッ
    トリンク。
  2. 【請求項2】 前記鼓状ボスの縮径部には前記鼓状ボス
    の内周側への給脂を行うためのグリスニップルを設ける
    構成としてなる請求項1に記載のフック付きバケットリ
    ンク。
  3. 【請求項3】 前記鼓状ボスの縮径部には前記グリスニ
    ップルの周囲を覆う保護筒を設ける構成としてなる請求
    項2に記載のフック付きバケットリンク。
  4. 【請求項4】 前記各閉塞板のうち少なくとも一方の閉
    塞板には、前記フックを格納位置と作業位置との間で出
    し入れする開口部を設ける構成としてなる請求項1、2
    または3に記載のフック付きバケットリンク。
  5. 【請求項5】 前記フック固定手段は、前記各リンク板
    のうち少なくとも一方のリンク板に移動可能に挿入して
    設けられ、前記フックを格納位置としたときに前記フッ
    クの鉤部に挿嵌される固定ピンと、前記固定ピンに抜差
    し可能に設けられ、前記固定ピンの抜けを防止するピン
    抜止め部材とによって構成してなる請求項1、2、3ま
    たは4に記載のフック付きバケットリンク。
  6. 【請求項6】 前記各閉塞板のうち少なくとも一方の閉
    塞板には、前記フック格納空間内に位置して前記固定ピ
    ンを移動可能に支持するピン支持体を設ける構成として
    なる請求項1、2、3、4または5に記載のフック付き
    バケットリンク。
  7. 【請求項7】 前記ピン抜止め部材は前記ピン支持体と
    前記フックの鉤部を挟んで両側位置に設ける構成として
    なる請求項6に記載のフック付きバケットリンク。
  8. 【請求項8】 前記ピン抜止め部材は前記固定ピンに抜
    差し可能に設けた抜止めピンにより構成してなる請求項
    1、2、3、4、5、6または7に記載のフック付きバ
    ケットリンク。
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