JP3242694U - クーラーボックス - Google Patents

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芳隆 土屋
研二 大沢
裕太 福田
直樹 石角
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株式会社ランドウェル
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Abstract

【課題】 本考案は、カップホルダーを別部材として構成しながらクーラーボックス本体及び蓋体とともに一体的に運搬することができるクーラーボックスを提供する。【解決手段】 本考案に係るクーラーボックスは、上方に開口部21を有し、収納部22を形成する本体部2と、前記開口部21を開閉可能な蓋体3と、カップホルダー4とを有するクーラーボックス1であって、前記蓋体3の裏面の厚み方向に窪み部31を凹設し、前記窪み部31の内壁33と前記カップホルダー4とを係合する係合手段を設けたことを特徴とする。【選択図】 図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案はクーラーボックスに関する。さらに詳しくは、カップホルダーを収納可能なクーラーボックスの構造に関する。
釣り具用品やアウトドアレジャー用品として、保冷剤を入れて温度を低温に保つ、食品・飲料の運搬用保冷箱、いわゆるクーラーボックスが利用されている。
クーラーボックスが利用される屋外では、飲料用缶やボトルを安定して載置できる平面が少ないため、これらを保持するためにドリンクホルダーやカップホルダーが便利である。
従来より、クーラーボックスの蓋体に缶ジュース、ペットボトル等の飲料物を挿入するための孔部を設けた構成が開示されており、飲食する際に飲料物を倒さないようにこの孔部に挿入して利用していた。
特開2004-309097公報
しかしながら、蓋体に孔部を設ける構成では、孔部を閉じる孔部用蓋をさらに設ける必要があり、孔部用蓋を紛失すれば、収納部の温度を低温に保つというクーラーボックスの本来的機能が損なわれるという問題がある。
他方、カップホルダーを蓋体に設けず別部材として構成すれば、クーラーボックスとカップホルダーを別々に運搬する必要が生じ、屋外で手荷物が増えるという問題がある。
また、カップホルダーは水平を保つように固定されて初めて飲料用缶やボトルの載置場所として機能するため、クーラーボックスの周辺にカップホルダーをがたつきなく水平に固定できる機能が求められている。
本考案の第1形態のクーラーボックスは、上方に開口部を有し、収納部を形成する本体部と、前記開口部を開閉可能な蓋体と、カップホルダーとを有するクーラーボックスであって、前記蓋体の裏面の厚み方向に窪み部を凹設し、前記窪み部の内壁と前記カップホルダーとを係合する係合手段を設けたことを特徴とする。
本考案の第1形態によれば、前記のとおり構成されているので、蓋体表面に飲料物を挿入するための孔部及び孔部用蓋を設けずにカップホルダーを別部材として構成するとともに、当該カップホルダーとクーラーボックス本体及び蓋体とを一体的に運搬することができるという優れた効果を奏する。
カップホルダーを取り付けた状態の本考案に係るクーラーボックスの斜視図である。 カップホルダーを収納した状態の本考案に係るクーラーボックスの斜視図である。 図1における蓋体のA-A線断面図である。 本考案のカップホルダーの斜視図である。
本考案の実施形態に係るクーラーボックスの構成を図1の斜視図を用いて説明する。
本実施形態に係るクーラーボックス1は、図1及び図2に示すように、本体部2、蓋体3及びカップホルダー4によって構成されている。本体部2は、一般に、上方に開口部21を有する略直方体や円柱状の函体として形成され、その函体の内部が収納部22となる。
蓋体3は、開口部21に対応した形状で全面を覆うように形成され、施蓋により収納部22を密閉することができる。蓋体3は、本実施形態では蝶番により本体部2と連結されて収納部22を開閉可能としているが、本体部2と蓋体3とが完全に分離されるように形成してもよい。
本体部2と蓋体3は、ポリウレタン・ポリスチレン等の発泡プラスチックやガラス繊維等を含む真空断熱パネルといった高断熱素材をポリエチレン・ポリプロピレン等の合成樹脂の外装で覆う構成であることが好ましい。
収納部22に食品や飲料などを保冷剤とともに収納し、蓋体3で開口部21を施蓋して密閉することにより、本体部2内に冷気が滞留し、保冷される。
さらに、蓋体3の裏面、すなわち収納部22に面する側において蓋体3の厚みT方向(図3参照)に、蓋体3を貫通しない窪み部31が凹設される。窪み部31は後述するカップホルダー4単体の形状または複数並置した際の輪郭に対応する形状および側壁42の高さに対応する深さを有する。本実施形態では、略円形のカップホルダー4二個を各々取っ手44側で当接させるように並置することで、二つの略円筒状部とそれらを接続する接続部を伴う双円型の輪郭の窪み部31として構成し、さらに窪み部31を複数配置させている。
カップホルダー4は、側壁42と底部43とからなる載置部41と、取っ手44(図4参照)とからなり、食品または飲料用の容器Xを載置可能な形状とする。載置部41は、日本産業規格で定められる211径缶(直径66mm)を配置可能な円筒状とし、窪み部31の片方の円形部分32の内径よりも僅かに小さい程度とすることが好適である。なお、カップホルダー4は硬質プラスチックなどの合成樹脂やアルミニウムな・スチールなどの金属で形成される。
図2は、蓋体3にカップホルダー4を収納した状態を示している。カップホルダーを使用しないときは、窪み部31にカップホルダー4を嵌めこんで収納する。すなわち、窪み部31はカップホルダー4の収納部として機能する。
次に、カップホルダー4収納時において、窪み部31とカップホルダー4とを係合する手段について説明する。
カップホルダー4を収納し蓋体3を閉めた際に、カップホルダー4が収納部22に落下しないように、窪み部31とカップホルダー4とには、一方に係合部、他方に係合部を受けとめる被係合部を設けられる。
本実施形態においては、図4に示すように、係合部としてカップホルダー4の側壁42外面に円形の突状部45が設けられ、図3に示すように、被係合部として窪み部31の内壁33に突状部45と略同径の円形の凹部34が設けられる。突状部45と凹部34とは、カップホルダー4を窪み部31に収納する際に対応し合う位置に配置される。突状部45と凹部34とが嵌合することにより係合する。
好ましくは、窪み部31の内壁33において対向する位置に少なくとも2か所の凹部34によって係合させる。このように構成することで、内壁33にカップホルダー4がより安定的に支持され、収納部22への落下を防止することができる。
図4に示すように、カップホルダー4は、さらに、突状部45の周囲に、側壁42または底部43に連結部46を残して、載置部41を貫通する一筋の貫通溝47を設け、突状部45を含む領域を略帯状の弾性片48として構成すると良い。
弾性片48は、一筋の貫通溝47で載置部41から離隔されているため、径方向Dに撓む。この撓みにより弾性片48は弾性を有する。
カップホルダー4を窪み部31に挿入して収納する際に、内壁33によって突状部45が押圧され、弾性片48を図4の矢線方向に撓ませることで、載置部41において突状部45を縦断する外径をやや小さくすることができる。これにより、突状部45が内壁33に引っ掛かって詰まることなく、スムーズに凹部34と係脱される。
上述の構成により、カップホルダーを別部材として構成しながら、クーラーボックス本体及び蓋体とともに一体的に運搬することができる。
また、カップホルダー4に、本体部2に係止可能にする係止部を設け、クーラーボックス1に被係止部を設けて、カップホルダー4を本体部2に引っ掛けて固定するように構成してもよい。具体的には、係止部としての取っ手44は、カップホルダー4の上端49から水平方向に連結片44aが連設され、連結片44aから垂下する舌状片44bを設けている。
また、図1、図2に示すように、本体部2の水平な上端面23上には、本体側面24側と収納部22側それぞれに隔壁25a,25bを有する被係止部としての穴部26を設ける。舌状片44bを穴部26に差し込み、連結片下面44c(図4参照)と隔壁25a上面とが当接するようにカップホルダー4を引っ掛けることにより、本体部2の上縁にカップホルダー4を支持することができる。
このような構成により、クーラーボックス周辺に、カップホルダーをがたつきなく水平に固定し、支持することができる。
以上、本考案を実施形態に基づいて説明してきたが、本考案はかかる実施形態に限定されるものではなく、係合部及び被係合部を含むカップホルダー及び窪み部の形態など種々改変することができる。
D 径方向
T 厚み方向
1 クーラーボックス
2 本体部
21 開口部
22 収納部
25a,25b 隔壁
26 穴部
3 蓋体
31 窪み部
33 内壁
34 凹部
4 カップホルダー
41 載置部
42 側壁
43 底部
44 取っ手
44a 連結片
44b 舌状片
45 突状部
46 連結部
47 貫通溝
48 弾性片

Claims (8)

  1. 上方に開口部を有し、収納部を形成する本体部と、
    前記開口部を開閉可能な蓋体と、
    カップホルダーとを有するクーラーボックスであって、
    前記蓋体の裏面の厚み方向に窪み部を凹設し、
    前記窪み部の内壁と前記カップホルダーとを係合する係合手段を設けたクーラーボックス。
  2. 前記係合手段は、前記窪み部と前記カップホルダーの一方に係合部を設け、他方に前記係合部と係脱可能な被係合部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のクーラーボックス。
  3. 前記係合部は前記カップホルダーの側壁外面に設け、前記被係合部は前記窪み部の内壁に設けたことを特徴とする請求項2に記載のクーラーボックス。
  4. 前記係合部は突状部であり、前記被係合部は凹部であり、前記係合手段は前記突状部と前記凹部とが嵌合することにより係合することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のクーラーボックス。
  5. 前記カップホルダーの前記係合手段は、周囲に前記カップホルダーの側壁または底部との連結部を残して貫通する貫通溝が設けられ、前記カップホルダーの径方向に弾性を有するように形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のクーラーボックス。
  6. 前記窪み部は略円筒状部を含み、
    前記カップホルダーは直径が前記窪み部の内径より僅かに小さい円筒状であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のクーラーボックス。
  7. 前記カップホルダーに係止部を設け、前記本体の上端面に前記係止部に係止される被係止部を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のクーラーボックス。
  8. 前記係止部は前記カップホルダーの上端より連設した連結片と前記連結片から垂下する舌状片であり、
    前記本体の前記被係止部は前記上端面に設けた穴部であり、
    前記舌状片を前記穴部に差し込むことにより前記本体の上端面に前記カップホルダーを支持可能に構成したことを特徴とする請求項7に記載のクーラーボックス。
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