JP3241797U - 自動車のサンルーフに使用される発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンルーフが透明であるか否かを制御でき、不透明状態の時に表示する発光パターンを変化させ、自動車の内部を変化に富み、快適な雰囲気にできる発光装置を提供する。【解決手段】通電又は遮断によって透明又は不透明に制御される調光層と、調光層の第1の表面に設けられ、自動車のサンルーフに貼り付けるための接着層と、調光層の第2の表面に設けられ、かつパターン層が設置される導光層と、前記導光層の少なくとも一側に設けられる発光モジュールと、前記調光層及び前記発光モジュールに電気的に接続されるコントローラと、を含む、自動車のサンルーフに使用される発光装置であって、コントローラによって前記調光層が透明状態に制御される時には、発光せず、コントローラによって前記調光層が不透明状態に制御される時に、前記発光モジュールが通電して発光し、光を前記導光層に入れて伝導させて発光パターンを生成する。【選択図】図2

Description

本考案は、雰囲気を作るために自動車のサンルーフガラスの表面に取り付ける発光装置に係るものであり、特に、サンルーフの外部環境を見るかどうかを制御できる自動車サンルーフ発光装置に係るものである。
サンルーフは、自動車の一般的な装備であり、サンルーフを開けると車内外の風通しがよくなり、又は乗員は体を車外に出て郊外の良い空気を楽しむことができる。それ以外に、人々は、サンルーフを閉めたまま、外の夜空を楽しんでいただきたい。しかし、既知の自動車のサンルーフの機能は、これで全部である。そのため、車内の雰囲気作ることによって運転体験を向上させるために、自動車のサンルーフへのアンビエントライト技術の適用は、中高級自動車のサンルーフで広く使用されている。
例えば、中国特許CN107471978Aには、発光可能な車窓ガラスが開示されている。中国特許CN109624837Bには、車内の雰囲気を調整するサンルーフガラスが開示されている。中国特許CN103770696Bには、乗り物に搭載するガラスが開示されている。
前記複数の開示されている特許文献の共通特徴は、ガラスに発光効果を与えるだけ、又は単一の反光パターンを生成するが、変化効果を有しない。そのため、US11,084,419には、自動車のサンルーフに取り付ける時に表示する発光パターンを変えることができ、自動車内により変化に富んだ快適な雰囲気を作る自動車用サンルーフ発光装置を提供している。
しかしながら、前記全ての開示されている特許文献の共通特徴は、いずれもサンルーフが視覚的に貫通できるかどうかを制御することができない。
本考案は、自動車のサンルーフガラスに取り付けるのに適した発光装置を提供することを目的とするものである。前記発光装置は、サンルーフが透明であるか否かを制御することができ、また、不透明状態の時に表示される発光パターンを変化させることを制御することができ、自動車の内部により豊かで変化に富み、より快適な雰囲気を作り出すことができる。
上記の目的を達成するために、本考案によれば、通電すると透明状態になり、通電しないと不透明状態になる調光層と、前記調光層の第1の表面に設けられ、前記自動車のサンルーフの表面に接着するための接着層と、前記調光層の第2の表面に設けられ、少なくとも1つの表面にパターン層が設置される導光層と、前記導光層の少なくとも一側に設けられ、前記パターン層に発光効果を発生させるように、光を出射して前記導光層に入れて伝導させる発光モジュールと、前記調光層及び前記発光モジュールに電気的に接続されるコントローラと、を含む、自動車のサンルーフに使用される発光装置であって、前記コントローラが電流を前記調光層内に流れるように制御することによって前記調光層が透明になる同時に、前記発光モジュールが通電しなくて発光せず、前記コントローラが電流を前記調光層内に流れないように制御することによって前記調光層が不透明になる同時に、前記発光モジュールが通電して発光する、自動車のサンルーフに使用される発光装置が提供される。
本考案の1つの実施例において、前記導光層は、貼り付ける方式で前記調光層に設けられてもよい。
本考案の1つの実施例において、前記導光層は、導光性を有する材料を前記調光層の第2の表面に印刷して形成され、同時に、前記導光層の表面に前記パターン層が形成されてもよい。
本考案の1つの実施例において、前記導光層の第1の面に第1のパターンを備えるコーティング層が設けられてもよく、前記第1のパターンは、紫外線に対して蛍光反応可能な第1種のインクで形成され、前記第1の面とは反対側の前記導光層の第2の面に第3のパターンが形成され、前記第3のパターンは、光の反射及び屈折可能な凹孔から構成され、前記発光モジュールは、プリント基板、前記プリント基板上に設置された複数の第1の発光部材及び複数の第3の発光部材を含み、前記複数の第1の発光部材は、紫外線を出射するためのものであり、前記複数の第3の発光部材は、原色光を出射するためのものである。
本考案の1つの実施例において、前記第1の発光部材は紫外線LEDであり、前記第3の発光部材は原色光LEDである。
本考案の1つの実施例において、前記コーティング層は、第2のパターンを更に含み、前記第2のパターンは、赤外線に対して蛍光反応可能な第2種のインクで形成され、かつ、前記第1のパターンと重ならず、及び、前記プリント基板には、複数の第2の発光部材が配置され、前記複数の第2の発光部材は、赤外線を出射するためのものである。
本考案の1つの実施例において、前記第2の発光部材は、赤外線LEDである。
本考案の1つの実施例において、前記第3のパターンは、レーザー彫刻によって前記導光層の前記第2の面に形成された前記複数の凹孔からなるものである。
本考案に係る前記自動車サンルーフ用発光装置によれば、自動車のサンルーフガラスに取り付けた後、乗員はサンルーフを通して外部の景観を見る必要があるが、サンルーフを開けたくない場合、コントローラによってサンルーフが透明状態になるように制御することができ、景色を見終わると、コントローラでサンルーフが不透明になるように制御することができる。なお、異なる発光部材を切り替えて発光させることにより、蛍光光や反射光のパターンをより多様に表示し、車内をより豊かで快適な雰囲気にすることができる。
本考案に係る発光装置が自動車のサンルーフガラスに取り付けられていることを示す模式図である。 本考案に係る発光装置の構成を示す概略斜視模式図である。 本考案に係る発光装置の構成を示す概略平面分解模式図である。 本考案に係る発光装置の第1の発光部材が紫外光を出射してコーティング層の第1のパターンが蛍光反応を起こすことを示す側面断面模式図である。 は、本考案に係る発光装置の第2の発光部材が赤外線を出射してコーティング層の第2のパターンが蛍光反応を起こすことを示す側面断面模式図である。 本考案に係る発光装置の第1の発光部材と第2の発光部材とが同時に発光し、第1のパターンと第2のパターンとが同時に蛍光反応を起こす状態を示す側面断面模式図である。 本考案に係る発光装置の第3の発光部材が発光し、第3のパターンを反射及び屈折させる状態を示す側面断面模式図である。 パターンを有する導光層を調光層に直接印刷した本考案の実施例を示す断面模式図である。
以下、本明細書を参照すると当業者が本考案を実施できるように、図面及び符号を参照しながら本考案の実施形態についてより詳しく説明する。
図1は、本考案に係る発光装置が自動車のサンルーフガラスに取り付けられていることを示す模式図であり、図2は、本考案に係る発光装置の構成を示す概略斜視模式図であり、及び、図3は、本考案に係る発光装置の構成を示す概略平面分解模式図である。
図1~図3に示すように、本考案に係る自動車のサンルーフに使用される発光装置は、主に自動車のサンルーフガラス3に取り付けられるための発光装置1であって、調光層11と、導光層12と、発光モジュール13と、接着層14と、コントローラ2とを備える。調光層11は、「調光膜(PDLC,Polymer Dispersed Liquid Crystal)」とも呼ばれ、直訳するとポリマー分散液晶である。
前記調光層11は、光の通過状態を調節することができる膜であり、主に散乱状態と透明状態との間で作用し、即ち、膜自体は、光透過性(透明)と光非透過性(非透過)との間で変換可能であり、その透明度は電圧によって調整される。既知の調光フィルムは、現代建築のガラスカーテンウォール、窓ガラス、建築内部コンパートメント、各種車両及び航空機の側面窓などの分野に広く応用され、入射光線の調節と熱エネルギーの遮断によって、窓を介して入熱量を制御する解決案を実現し、必要に応じて自動的に変色して日除け又は断熱を行うことができる。
具体的には、図3に示すように、本考案の調光層11は、液晶層111と、液晶層111の対向する両側面に結合された2つのITO(酸化インジウムスズ)導電層112と、対向する両側のITO導電層112の外側面に結合されたPETベース膜層113とを含む。前記液晶層111は、液晶フィルムを高温高圧でサンドイッチ状に封止したハイテク光電フィルムであり、使用者は電流の通電の有無によって液晶分子の配列を制御することにより、フィルムの透明と不透明の状態を制御することができる。
より具体的には、前記液晶層111は、通電状態において液晶分子が直線的に配列しており、このときの液晶フィルムが光透過性で透明であり、停電状態において液晶分子が散乱状態となり、このときの液晶フィルムが光透過性で不透明であることを応用原理とする。
本考案の1つの実施例において、前記導光層12は、優れた導光性及び適切な厚さを有する透明材料からなる板状体であり、導光可能なフレキシブル透明材料を用いて製造されるものであることが好ましく、サンルーフガラスの寸法及び弧度に応じて切削、組合、貼付可能なものである。
前記導光層12導光層12の相対する2つの平面は、それぞれ第1の面及び第2の面である。好ましくは、第1のインク及び第2のインクを、プラテン又は印刷方法により、導光層12の前記第1の面に互いに重ならないように、第1のパターンC1及び第2のパターンC2を形成する。前記第1のパターンC1及び第2のパターンC2は、共に導光層12の第1の面におけるコーティング層Cを構成する(図6に示すように)。
前記第1のインク及び第2のインクの基本的な成分には、顔料、粘着剤、及び添加剤を含み、いずれも無機化合物又は有機化合物で、成分比例を適宜に調整することによって異なる特性を持つ印刷用インクとなる。例えば、インクに蛍光又は燐光の顔料粉を適宜に添加することで、印刷後のパターンが蛍光又は燐光反応する特性を持つようになる。本考案は、無色の蛍光顔料をそれぞれ第1のインク及び第2のインクの成分の1つとして使用し、また、第1のインク及び第2のインクに異なる添加剤を添加することで、第1のインクにより印刷された第1のパターンC1が、紫外線を受光する際に蛍光反応して発光するが、他の光線を受光する際に蛍光反応せずほぼ目視されできなくなり、即ち、第1のインクは不可視インクといえる。
また、第2のインクにより印刷された第2のパターンC2が、不可視光線である赤外線を受光する際に蛍光反応して発光するが、他の光線を受光する際に蛍光反応せずほぼ目視されできなくなり、即ち、第2のインクも不可視インクといえる。前記第1のパターンC1は、任意のパターンであってもよく、前記第2のパターンC2は、第1のパターンC1と異なる任意のパターンであってもよく、第1のパターンC1と互いに補い合うパターンであってもよい。しかしながら、第1のパターンC1と第2のパターンC2とは、互いに重ならない。
導光層12の第2の面には、レーザー彫刻の技術によって複数の細小な凹孔121が形成されており、前記複数の凹孔121によって第3のパターンC3を構成する。前記複数の細小な凹孔121の構造により、導光層12内に伝搬された光線が凹孔121に接触する際に反射及び屈折されるので、凹孔以外の箇所よりも凹孔121の方が光線が光る。これにより、発光の第3のパターンC3が表示される。
他の実施例において、本考案は、導光層12の第1の面のコーティング層Cに第1のパターンC1のみ、又は第2のパターンC2のみが設けられてもよく、即ち、第1のパターンと第2のパターンとが同時に設けられない(図示せず)。
図2に示すように、前記発光モジュール13は、プリント基板131と、プリント基板131に配置された複数の第1の発光部材132A、複数の第2の発光部材132B、及び複数の第3の発光部材132Cを有することが好ましい。前記複数の第1の発光部材132Aは、紫外線発光ダイオード(UV LED)を用いて紫外線を出射するものであることが好ましい。
第2の発光部材132Bは、赤外線発光ダイオード(IR LED)を用いて赤外線を出射するものであることが好ましい。前記複数の第3の発光部材132Cは、原色発光ダイオード(RGB LED)を用いて赤色、緑色、青色の三色の原色光を出射するものであることが好ましい。
より詳細には、導光層12の第1の面に第1のパターンC1と第2のパターンC2とを有するコーティング層Cが設けられ、かつ導光層12の第2の面に第3のパターンC3が設けられる場合には、図2に示すように、搭載された発光モジュール13は、1つの第1の発光部材132Aと、1つの第2の発光部材132Bと、1つの第3の発光部材132Cとが順に配列されて発光ユニット132になり、更に、複数の前記発光ユニット132がプリント基板131に直線的に配列され、各発光部材ユニット132は、第一の発光部材132A、第二の発光部材132B、又は第三の発光部材132Cを発光させるための通電電流を制御することができる。
図示されないものの、導光層12の第1の面におけるコーティング層Cに第1のパターンC1のみ、又は第2のパターンC2のみが設けられる場合には、搭載された発光モジュール13は、プリント基板131に直線的に配列された複数の第1の発光部材132A及び第3の発光部材132Cのみ、又は複数の第2の発光部材132B及び第3の発光部材132Cのみが配置される。
前記コントローラ2は、前記調光層11と前記発光モジュール13とを電気的に接続し、調光層11の透明状態と不透明状態との間での変換を制御し、及び発光モジュール13上の各発光部材が発光するか否かを制御する。
図8に示すように、本考案の他の実施例において、導光性を有する材料を調光層11の第2の表面に直接印刷して前記導光層12を形成すると共に、第1のパターンC1、第2のパターンC2及び第3のパターンC3を含む前記パターン層Cを前記導光層12の表面に形成してもよい。
図1に示すように、本考案に係る発光装置1は、自動車のサンルーフガラス3の表面に、調光層11の第1の表面に設けられた接着層14(例えば、両面フォームテープ)を介して接着固定されている。
図4~図7に示すように、本考案に係る発光装置は、導光層12の第1の面に第1のパターンC1と第2のパターンC2とを含むコーティング層Cが設けられ、第2の面に第3のパターンC3が設けられ、かつ、発光モジュール13に第1の発光部材132A、第2の発光部材132B及び第3の発光部材132Cが配置され、前記第1の発光部材132A、第2の発光部材132B及び第3の発光部材132Cがコントローラ2によって選択的に切り替え可能であることが好ましい。従って、本考案の使用方式は、以下のように説明する。
車内の乗員が自動車内部からサンルーフガラス3を通して外部の環境景観を見る必要がある場合には、コントローラ2を介して前記調光層11を透明状態に制御することができ、このとき前記発光モジュール13は通電されず発光せず、このとき車内の乗員の目は調光層11及びサンルーフガラス3を通して車外の景観を見ることができる。
また、コントローラ2により前記調光層11を不透明状態に制御すると同時に、発光モジュール13を制御することによって通電して発光させ、それにより、光を前記導光層12内に入れて伝導させて発光パターンを生成することができ、この状態では、調光層11が不透明であるために外の景色を見ることができず、車内が暗くなるため、生成された発光パターンを車内の乗員に視認させることができる。
図4に示すように、回路を切り替えて第1の発光部材132Aのみから紫外線L1を出射させると、前記第1のパターンC1のみが前記紫外線L1に対して蛍光反応を起こして発光し、第2のパターンC2が蛍光反応を起こせず発光しない。このようにして、第1のパターンC1が発光して導光層12の第2の面から出射するため、車内の乗員が見上げるとサンルーフ上の第1のパターンを視認することができる。これと同時に、第1の発光部材132Aから出射された紫外線L1も第3のパターンC3の凹孔121で反射及び屈折するため、第3のパターンC3も発光して導光層12の第2の面から出射する。
図5に示すように、回路を切り替えて第2の発光部材132Bのみが赤外線L2を出射する場合には、前記第2のパターンC2のみが前記赤外線L2に対して蛍光反応を起こして発光し、第1のパターンC1が蛍光反応せず発光しない。このようにして、第2のパターンC2が発光して導光層2の第2の面から出射するため、車内の乗員はサンルーフにおける第2のパターンを見上げることができる。
なお、赤外線L2は不可視光線であるため、第2の発光部材132Bのみが赤外線L2を出射する時に、第3のパターンC1を発光させない。
図6に示すように、回路を切り替えて第1の発光部材132Aが紫外線L1、かつ第2の発光部材11Bが赤外線L2を出射する場合には、第1のパターンC1が紫外線L1に対して蛍光反応を起こして発光するとともに、第2のパターンC2が受光の赤外線L2に対して蛍光反応を起こして発光し、かつ、紫外線L1が第3のパターンC3の凹孔121での反射及び屈折によって発光することにより、導光層12の第2の面では、第1のパターンC1、第2のパターンC2、及び第3のパターンC3が同時に表示されるようになる。
また、適宜な設計や第1のパターンC1と、第2のパターンC2と、第3のパターンC3との間の距離により、更なる立体感の視覚効果を表現することができる。
図7に示すように、回路を切り替えて第3の発光部材132Cのみが三原色光L3を出射する場合には、第3のパターンC3の凹孔121のみが前記三原色光L3に対して反射及び屈折して発光し、第1のパターンC1及び第2のパターンC2が共に蛍光反応せず発光しない。このようにして、導光層12の第2の面では、第3のパターンC3しか表示されないため、車内の乗員が見上げると、サンルーフの第3のパターンを見ることができる。
また、前記第3の発光部材132Cは、赤色光、青色光、又は緑色光を個別又は同時に出射するように制御されることができるため、第3のパターンはカラフルな視覚効果を表示することができる。
図8に示すように、本考案は、導光性を有する材料を調光層11の第2の表面に直接印刷して前記導光層12を形成し、かつ第1のパターンC1と、第2のパターンC2と、第3のパターンC3とを含む前記パターン層Cの実施例においては、コントローラ2によって第1の発光部材132A、第2の発光部材132B及び/又は第3の発光部材132Cを制御して個別又は同時に発光させることができ、それにより、第1のパターンC1、第2のパターンC2、第3のパターンC3は、それぞれ対応する光に反応して発光する。
上記の内容は、本考案の効果を例示的に説明するための好ましい実施例にすぎず、本考案を制限するためのものではない。本考案の精神及び範囲に反しない前提で本考案に対する改良又は変更は、いずれも本考案の保護範囲に含まれるべきである。
1 発光装置
11 調光層
111 液晶層
112 ITO導電層
113 PETベース膜層
12 導光層
121 凹孔
13 発光モジュール
131 プリント基板
132 発光部材ユニット
132A 第1の発光部材
132B 第2の発光部材
132C 第3の発光部材
14 接着層
2 コントローラ
3 サンルーフガラス
C コーティング層
C1 第1のパターン
C2 第2のパターン
C3 第3のパターン
L1 紫外線
L2 赤外線
L3 原色光

Claims (8)

  1. 通電すると透明状態になり、通電しないと不透明状態になる調光層と、
    前記調光層の第1の表面に設けられ、自動車のサンルーフの表面に接着するための接着層と、
    前記調光層の第2の表面に設けられ、少なくとも1つの表面にパターン層が設置される導光層と、
    前記導光層の少なくとも一側に設けられ、前記パターン層に発光効果を発生させるように、光を出射して前記導光層に入れて伝導させる発光モジュールと、
    前記調光層及び前記発光モジュールに電気的に接続されるコントローラと、を含む、自動車のサンルーフに使用される発光装置であって、
    前記コントローラが電流を前記調光層内に流れるように制御することによって前記調光層が透明になる同時に、前記発光モジュールが通電しなくて発光せず、前記コントローラが電流を前記調光層内に流れないように制御することによって前記調光層が不透明になる同時に、前記発光モジュールが通電して発光する、
    自動車のサンルーフに使用される発光装置。
  2. 前記導光層は、貼り付ける方式で前記調光層に設けられる、
    請求項1に記載の自動車のサンルーフに使用される発光装置。
  3. 前記導光層は、導光性を有する材料を前記調光層の第2の表面に印刷して形成され、同時に、前記導光層の表面に前記パターン層が形成される、
    請求項1に記載の自動車のサンルーフに使用される発光装置。
  4. 前記導光層の第1の面に第1のパターンを備えるコーティング層が設けられ、前記第1のパターンは、紫外線に対して蛍光反応可能な第1種のインクで形成され、前記第1の面とは反対側の前記導光層の第2の面に第3のパターンが形成され、前記第3のパターンは、光の反射及び屈折可能な凹孔から構成され、及び、
    前記発光モジュールは、プリント基板、前記プリント基板上に設置された複数の第1の発光部材及び複数の第3の発光部材を含み、前記複数の第1の発光部材は、紫外線を出射するためのものであり、前記複数の第3の発光部材は、原色光を出射するためのものである、
    請求項1に記載の自動車のサンルーフに使用される発光装置。
  5. 前記第1の発光部材は紫外線LEDであり、前記第3の発光部材は原色光LEDである、
    請求項4に記載の自動車のサンルーフに使用される発光装置。
  6. 前記コーティング層は、第2のパターンを更に含み、
    前記第2のパターンは、赤外線に対して蛍光反応可能な第2種のインクで形成され、かつ、前記第1のパターンと重ならず、及び、
    前記プリント基板には、複数の第2の発光部材が配置され、
    前記複数の第2の発光部材は、赤外線を出射するためのものである、
    請求項4に記載の自動車のサンルーフに使用される発光装置。
  7. 前記第2の発光部材は、赤外線LEDである、
    請求項6に記載の自動車のサンルーフに使用される発光装置。
  8. 前記第3のパターンは、レーザー彫刻によって前記導光層の前記第2の面に形成された複数の前記凹孔からなるものである、
    請求項4に記載の自動車のサンルーフに使用される発光装置。
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