JP3241239U - 切断装置用スライドテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな負荷がかかると負荷を逃がせる切断装置用スライドテーブルを提供する。【解決手段】切断装置を搭載して水平移動させ、対象物を切断するための切断装置用スライドテーブルであって、枠状体22、移動レール23-1、23-2、推進軸25、移動台、スクリューナット25b、回転伝動部品、過負荷保護機器本体及び駆動モータ25cを備える。移動台には、切断装置が着脱自在に搭載され、移動レール上を水平方向に移動させる。推進軸は、枠状体の長手方向の中央部に配置され、この推進軸にスクリューナットが螺合・挿通する状態で回転自在に設けられる。推進軸の一端には、所定の負荷よりも大きくなったときに空回りする過負荷保護機器本体が回転伝動部品により装着されている。駆動モータで過負荷保護機器本体を介して推進軸を回転駆動し、移動台を取付架台に対して水平方向に移動させることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、エンジンチェーンソー、電動チェーンソー及び電動のこぎり等の切断装置を搭載し、水平移動させて樹木の伐採、コンクリート柱の切断、及び鋼管の切断を行うための切断装置用スライドテーブルに関するものである。
特許文献1には、複数のパーツに分割して人力で山間地へ搬入し、伐採対象の樹木に取り付けつつ組み立て、樹木を遠隔操作で伐採するための、人肩運搬型の遠隔操作伐採装置が記載されている。
また、特許文献2には、特許文献1と同様に、複数のパーツに分割して人力で山間地へ搬入し、切断対象のコンクリート柱に取り付けつつ組み立て、コンクリート柱を遠隔操作で切断するための、人肩運搬型の遠隔操作切断装置が記載されている。
特許第5824785号公報 特許第6963883号公報
しかしながら、この種の伐採装置や切断装置は、堅い樹木やコンクリート柱に内蔵された鉄筋などを切断する場合に、大きな負荷がかかると樹木やコンクリート柱への取付部がずれたり、組み付け部の変形や破損が発生したりする可能性がある。
本考案は、上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、大きな負荷がかかったときに、負荷を逃がすことができる切断装置用スライドテーブルを提供することにある。
本考案に係る切断装置用スライドテーブルにおいては、切断装置を搭載して水平移動させ、対象物を切断するためのスライドテーブルであって、切断の対象物に取り付ける取付架台に装着される枠状体と、前記枠状体の長手方向に沿って設置された移動レールと、前記枠状体の長手方向の中央部に配置された推進軸と、前記切断装置が着脱自在に搭載され、前記切断装置を切断の対象物に対して水平方向に前記移動レール上を移動させる移動台と、前記推進軸に螺合・挿通する状態で回転自在に設けられた雌ネジ孔を有し、前記推進軸に装着され、当該推進軸の回転により前記移動台を水平移動させるスクリューナットと、前記推進軸の一端に設けられ、負荷が所定の負荷よりも大きくなったときに空回りする過負荷保護機器本体と、前記過負荷保護機器本体に取り付けられる回転伝動部品と、前記回転伝動部品を介して前記過負荷保護機器本体にトルクを伝え、前記推進軸を回転駆動し、前記移動台を前記取付架台に対して水平方向に移動させる駆動モータとを具備することで、上述した課題を解決した。
また、前記枠状体は、第1乃至第4の角パイプの端部が接合されて形成され、前記枠状体の角部はそれぞれL字金具で補強され、対向する前記第1、第2の角パイプ上に前記移動レールが設置され、対向する前記第3、第4の角パイプは、長手方向に沿って配置された前記推進軸の両端部近傍を支持していることで上述した課題を解決した。
更に、前記移動台は、前記駆動モータの正回転及び逆回転により水平方向に往復移動することで上述した課題を解決した。
更にまた、前記移動台は、板状の基台と、この基台上に前記切断装置を保持する保持具と、前記切断装置のスイッチの操作を行うスイッチ操作装置と、を含んで構成されることで上述した課題を解決した。
この他、前記取付架台は、前記スライドテーブルを装着する装着部と、一端側がこの装着部の一端側に対して垂直方向に結合され、対象物への取付面となる板状の基材を有する取付部と、前記装着部の他端側と前記取付部の他端側間に結合された支持部とを備え、前記取付部を対象物に宛がい、チェーンブロックのチェーンを対象物に巻き付けて、当該チェーンブロックのフックを前記取付部に係止するものであることで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記対象物は、樹木、コンクリート柱または鋼管であり、前記切断装置は、エンジンチェーンソー、電動チェーンソーまたは電動のこぎりであることで、同じく上述した課題を解決した。
本考案に係る切断装置用スライドテーブルによれば、堅い樹木やコンクリート柱に内蔵された鉄筋、肉厚の鋼管等を切断する場合に、大きな負荷がかかると、この負荷を過負荷保護機器本体で逃がすことができるので、取付部のずれ、組み付け部の変形や破損を抑制できる。これによって、切断作業の精度と安全性を向上できる。
また、枠状体を第1乃至第4の角パイプの端部を接合して形成し、角部をそれぞれL字金具で補強することで、強度を高めつつ第1、第2の角パイプ上に移動レールを設置し、第3、第4角のパイプで推進軸の両端部近傍を支持することで、比較的単純な構成でありながら移動台をスムーズに移動させることができる。
更に、駆動モータを正回転及び逆回転させることにより、移動台を水平方向に往復移動させることができ、大きな負荷がかかったときに逆方向に移動させ、小刻みに往復移動させることで、切断作業を中止することなく続行でき、作業効率を高めることができる。
加えて、移動台に切断装置のスイッチの操作を行うスイッチ操作装置を設けることで、遠隔操作が可能になる。
しかも、取付部を対象物に宛がい、チェーンブロックのチェーンを対象物に巻き付けて、当該チェーンブロックのフックを取付部に係止することで、十分な強度で取付架台を対象物に取り付けることができる。
更に、切断する対象物としては、樹木、コンクリート柱または鋼管、切断装置としては、エンジンチェーンソー、電動チェーンソーまたは電動のこぎり等、様々なものを搭載することができる。
人肩運搬型の切断装置の概略構成を示す分解斜視図である。 本考案の実施形態に係る切断装置用スライドテーブルの斜視図である。 図2のスライドテーブルの側面図及び正面図である。 本考案の実施形態に係る切断装置用スライドテーブルにおける過負荷保護の第1の例について説明するためのもので、図2におけるX-X’線に沿った断面図である。 図4における駆動モータ、回転伝動部品及び過負荷保護機器を抽出して示す分解斜視図である。 図4及び図5における回転伝動部品を示す正面図、側面図、裏面図及び断面図である。 本考案の実施形態に係る切断装置用スライドテーブルにおける過負荷保護の第2の例について説明するためのもので、図2におけるX-X’線に沿った断面図である。 図7における駆動モータ、回転伝動部品及び過負荷保護機器を抽出して示す分解斜視図である。 図7及び図8における回転伝動部品を示す正面図、側面図、裏面図及び断面図である。
以下に、本考案を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
図1は、人肩運搬型の切断装置(伐採装置)の概略構成を示しており、本考案の実施形態に係る切断装置用スライドテーブルの適用例である。この切断装置は、遠隔操作で樹木の伐採を行うもので、取付架台10、スライドテーブル20、このスライドテーブル20上を移動する移動台21、ソーチェーン30aを電動でガイドバー30bに沿って回転させて対象物を伐採する切断工具(本例では電動チェーンソー30)等を備えている。
取付架台10は、伐採対象の樹木40にチェーンブロック50を用いて装着される。取付架台10の装着部(上部水平面)11には、係止部材15-1,15-2が取り付けられ、ネジ穴14-1,14-2が形成されている。
スライドテーブル20は、取付架台10の装着部11に設けられている係止部材15-1,15-2にL字金具29-1,29-2を係止し、これらL字金具29-1,29-2のネジ穴29-1a,29-2aと装着部11のネジ穴14-1,14-2にそれぞれボルトを挿通してナットで固定することで装着される。
移動台21における基台31の上面には、電動チェーンソー30を搭載して固定するための保持具28-1~28-4が設けられている。保持具28-1,28-2は、基台31に立設するL字金具から成り、電動チェーンソー30の本体側面を保持する。保持具28-3,28-4は、移動台21の上面に取り付けられた柱状突起形状をしており、電動チェーンソー30の下面を保持する。
保持具28-1に電動チェーンソー30のリアハンドル30cがボルト等を用いて取り付けられ、保持具28-2に電動チェーンソー30のフロントハンドル30dがやはりボルト等を用いて取り付けられる。また、保持具28-3,28-4で電動チェーンソー30の下面を固定することで電動チェーンソー30の本体が移動台21に着脱自在に搭載される。
移動台21には、伐採対象の樹木40の直径に応じて市販のエンジンチェーンソー、電動チェーンソー、及び電動のこぎり等の切断工具を入れ替えできるようになっている。この移動台21は、スライドテーブル20上を長手方向(矢印AB方向)に往復移動するようになっており、当該移動台21に搭載した切断工具(電動チェーンソー30)を水平方向に移動させて樹木40を伐採する。
また、この移動台21には、電動チェーンソー30の電源スイッチの操作を行うスイッチ操作装置26と制御装置27が設けられている。スイッチ操作装置26は、例えば、リニアアクチュエータユニットとリニアモーションガイド(LMガイド)とを備えている。制御装置27は、受信機とサーボモータ等を備えており、スイッチ操作装置26を制御するとともに移動台21の駆動モータを制御する。
そして、図示しない送信機の操作による命令または指示を受信機が受信すると、この受信機によりサーボモータとリニアアクチュエータユニットが作動され、モータのオン/オフ及び回転方向の制御と、直線運動部をころがりを用いてガイドするLMガイドによる電動チェーンソー30の電源スイッチの制御が行われる。また、移動台21を駆動する駆動モータのオン/オフ及び回転方向の制御が行われて、電動チェーンソー30が水平方向に往復移動する。
上述したスイッチ操作装置26と制御装置27は、市販のラジオコントロールユニットを用いて構成でき、遠隔操作で切断装置を制御できる。よって、樹木40の倒れる範囲外から電動チェーンソー30の電源スイッチ操作及び駆動モータの回動制御が可能である。もちろん、樹木40の倒れる範囲外から遠隔操作できれば良いので、有線によるコントロールユニットを用いることも充分に可能である。
取付架台10、スライドテーブル20、移動台21、電動チェーンソー30及びチェーンブロック50等は分離して人力で運搬可能になっている。
切断装置の使用にあたっては、伐採対象の樹木40にチェーンブロック50のチェーン51を巻き付け、当該チェーンブロック50のフック52,53を取付架台10に係止し、チェーンブロック50を締め込んで取付架台10を樹木40の切断部に取り付ける。
次に、取付架台10にスライドテーブル20を装着し、スライドテーブル20に移動台21を取り付け(予め取り付けられていても良い)、この移動台21に電動チェーンソー30を搭載して組み立て、無線や有線による遠隔操作で樹木40を伐採するようになっている。
図2は、本考案の実施形態に係る切断装置用スライドテーブルの斜視図であり、図1に示した切断装置に適用される。また、図3(a),(b)はそれぞれ、図2のスライドテーブルの側面図及び正面図である。スライドテーブル20は、アルミニウム等からなる角パイプ22a,22b,22c,22dの端部が溶接等で接合されて形成された枠状体22と、角パイプ(第1、第2角パイプ)22c,22d上に設置された移動レール23-1,23-2と、これら移動レール23-1,23-2上を摺動するスライダー23-3~23-6とを備えている。枠状体22の角部はそれぞれ、L字金具24-1~24-4で補強されている。
また、枠状体22の中央部には、長手方向に沿って配置された推進軸(リニアシャフト)25が挿通されている。この推進軸25の一端には、負荷が生じると空回りする機械式の過負荷保護機器25aと駆動モータ25cが設けられている。駆動モータ25cは、制御装置27によって正逆方向に回動制御される。
枠状体22の短手方向の角パイプ(第3、第4角パイプ)22a,22bは、長手方向に沿って配置された推進軸25の両端部近傍を支持する。支持部材22eには推進軸25が貫通する貫通孔が設けられ、推進軸25の中間部を支持している。この支持部材22eと角パイプ22bとの間に、過負荷保護機器25aが設置されている。
推進軸25には、スクリューナット25bが介挿されており、このスクリューナット25bは推進軸25に螺合・挿通する状態で回転自在に設けられた雌ネジ孔を有している。スクリューナット25bは、移動台21に結合され、推進軸25の回転を直線方向の移動に変換する。
そして、推進軸25を駆動モータ25cで回動駆動することにより、移動台21を水平方向に往復移動させる。このように、推進軸25と駆動モータ25cとの間に、過負荷保護機器25aが介在されることにより、大きな負荷がかかり、予め設定された負荷トルクを超えると、過負荷保護機器25aが空回りして駆動モータ25cのトルクを伝えなくなる。
図4は、本考案の実施形態に係る切断装置用スライドテーブルにおける過負荷保護の第1の例について説明するためのもので、図2におけるX-X’線に沿った断面図である。また、図5は、図4における駆動モータ、回転伝動部品及び過負荷保護機器を抽出して示す分解斜視図である。
駆動モータ25cの回転軸には、回転伝動部品25dが取り付けられる。この回転伝動部品25dには、ビス25f,25g,25hにより過負荷保護機器本体25iが装着される。過負荷保護機器本体25iの中心軸穴には連結ピン25eの一端が挿嵌され、連結ピン25eにはトルク目盛25jが装着される。そして、連結ピン25eと推進軸25が結合される。これによって、駆動モータ25cの回転トルクが回転伝動部品25d、過負荷保護機器本体25i、及び連結ピン25eを介して推進軸25に伝達される。過負荷保護機器本体25iに設定された設定トルクは、トルク目盛25jに表示されるようになっている。
駆動モータ25cとしては、例えばオリエンタルモーター株式会社製のBLHシリーズのBLHM015K-30を用いることができる。また、過負荷保護機器本体25iとしては、例えば(株)椿本チエイン製のショックガードTGBシリーズの「TGB08-L」を用いることができる。
図6(a)~(d)はそれぞれ、図4及び図5における回転伝動部品25dを示す正面図、側面図、裏面図及び断面図である。回転伝動部品25dは、駆動モータ25cと過負荷保護機器本体25iを結合するためのもので、駆動モータ25cの回転軸が挿入される回転軸連結部250と、過負荷保護機器本体25iの一部を収容する収容部251とで形成されている。収容部251には、過負荷保護機器本体25iをビス25f,25g,25hで固定するためのビス穴252,253,254が設けられている。
図7は、本考案の実施形態に係る切断装置用スライドテーブルにおける過負荷保護の第2の例について説明するためのもので、図2におけるX-X’線に沿った断面図である。図8は、図7における駆動モータ、回転伝動部品及び過負荷保護機器を抽出して示す分解斜視図である。図9(a)~(d)はそれぞれ、図7及び図8における回転伝動部品を示す正面図、側面図、裏面図及び断面図である。
第2の例が上述した第1の例と異なるのは、回転伝動部品の構成である。すなわち、この回転伝動部品25kは、外周角部の内部が肉厚になっている。他の構成は図6に示した第1の例と同様であるので、同一構成部には同じ符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第2の例のような構成の回転伝動部品25kを用いても、第1の例と実質的に同様な作用効果が得られるのは勿論である。
上記のような構成のスライドテーブルを用いる切断装置によれば、堅い樹木やコンクリート柱に内蔵された鉄筋などを切断する場合に、大きな負荷がかかると、この負荷をスライドテーブルに設けた過負荷保護機器で逃がすことができるので、取付部のずれ、組み付け部の変形や破損を抑制できる。これによって、切断作業の精度と安全性を向上できる。
尚、本考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。
各部材をアルミニウムで作成する例を説明したが、アルミニウムに限定されるものではないのは勿論であり、比較的軽量で十分な強度を持ったものであれば、他の材料や複数の材料の組み合わせでも良い。
10…取付架台
11…装着部(上部水平面)
14-1,14-2…ネジ穴
15-1,15-2…係止部材
20…スライドテーブル
21…移動台
22…枠状体
22a,22b,22c,22d…角パイプ
22e…支持部材
23-1,23-2…移動レール
23-3~23-6…スライダー
24-1~24-4…L字金具
25…推進軸(リニアシャフト)
25a…過負荷保護機器
25b…スクリューナット
25c…駆動モータ
25d…回転伝動部品
25e…連結ピン
25f,25g,25h…ビス
25i…過負荷保護機器本体
25j…トルク目盛
25k…回転伝動部品
26…スイッチ操作装置
27…制御装置
28-1~28-4…保持具
29-1,29-2…L字金具
29-1a,29-2a…ネジ穴
30…電動チェーンソー
30a…ソーチェーン
30b…ガイドバー
30c…リアハンドル
30d…フロントハンドル
31…基台
40…樹木
50…チェーンブロック
51…チェーン
52,53…フック
250…回転軸連結部
251…収容部
252,253,254…ビス穴

Claims (6)

  1. 切断装置を搭載して水平移動させ、対象物を切断するためのスライドテーブルであって、
    切断の対象物に取り付ける取付架台に装着される枠状体と、
    前記枠状体の長手方向に沿って設置された移動レールと、
    前記枠状体の長手方向の中央部に配置された推進軸と、
    前記切断装置が着脱自在に搭載され、前記切断装置を切断の対象物に対して水平方向に前記移動レール上を移動させる移動台と、
    前記推進軸に螺合・挿通する状態で回転自在に設けられた雌ネジ孔を有し、前記推進軸に装着され、当該推進軸の回転により前記移動台を水平移動させるスクリューナットと、
    前記推進軸の一端に設けられ、負荷が所定の負荷よりも大きくなったときに空回りする過負荷保護機器本体と、
    前記過負荷保護機器本体に取り付けられる回転伝動部品と、
    前記回転伝動部品を介して前記過負荷保護機器本体にトルクを伝え、前記推進軸を回転駆動し、前記移動台を前記取付架台に対して水平方向に移動させる駆動モータと
    を具備することを特徴とする切断装置用スライドテーブル。
  2. 前記枠状体は、第1乃至第4の角パイプの端部が接合されて形成され、前記枠状体の角部はそれぞれL字金具で補強され、対向する前記第1、第2の角パイプ上に前記移動レールが設置され、対向する前記第3、第4の角パイプは、長手方向に沿って配置された前記推進軸の両端部近傍を支持している、ことを特徴とする請求項1に記載の切断装置用スライドテーブル。
  3. 前記移動台は、前記駆動モータの正回転及び逆回転により水平方向に往復移動する、ことを特徴とする請求項1に記載の切断装置用スライドテーブル。
  4. 前記移動台は、板状の基台と、この基台上に前記切断装置を保持する保持具と、前記切断装置のスイッチの操作を行うスイッチ操作装置と、を含んで構成されることを特徴とする請求項3に記載の切断装置用スライドテーブル。
  5. 前記取付架台は、前記スライドテーブルを装着する装着部と、一端側がこの装着部の一端側に対して垂直方向に結合され、対象物への取付面となる板状の基材を有する取付部と、前記装着部の他端側と前記取付部の他端側間に結合された支持部とを備え、前記取付部を対象物に宛がい、チェーンブロックのチェーンを対象物に巻き付けて、当該チェーンブロックのフックを前記取付部に係止するものである、ことを特徴とする請求項1に記載の切断装置用スライドテーブル。
  6. 前記対象物は、樹木、コンクリート柱または鋼管であり、
    前記切断装置は、エンジンチェーンソー、電動チェーンソーまたは電動のこぎりである、ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1つの項に記載の切断装置用スライドテーブル。
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