JP3240252B2 - 受信機 - Google Patents

受信機

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JP3240252B2
JP3240252B2 JP22828395A JP22828395A JP3240252B2 JP 3240252 B2 JP3240252 B2 JP 3240252B2 JP 22828395 A JP22828395 A JP 22828395A JP 22828395 A JP22828395 A JP 22828395A JP 3240252 B2 JP3240252 B2 JP 3240252B2
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俊司 杤原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択呼び出し受信
機、特に受信メッセージの記憶に好適な選択呼び出し受
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】選択呼び出し受信機は、受信内容、特に
相手から送られてきた種々のメッセージを記憶し、表示
するものである。その従来例を図2に示す。アンテナ1
0から取り込んだ無線信号を受信部11で受信する。制
御部12は、受信部11で受信した受信メッセージをメ
モリ14に格納する。
【0003】さらに、制御部12はキーボタン群15と
接続し、そのキー操作内容(ボタンON,OFF)を取り込
み、その操作内容を判断し、必要な処理を行う。アラー
ム部16は、制御部12からの受信の旨の信号を受け取
りアラームを発する。その他のアラームの例もある。表
示部13は、制御部12からの表示内容を受け取り表示
する。この表示内容には、メモリ14に記憶中の受信メ
ッセージやキーボタン郡15の指示内容や操作指示内容
がある。
【0004】メモリ24は、n個の受信メッセージを記
憶するn個のアドレスを持つメモリである。このアドレ
スの管理及び書き込み、読み出しは制御郡12が管理す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例は、メモリ14
を設けておき、これに複数の受信メッセージを記憶する
ことにしている。受信メッセージを記憶するだけであれ
ばこのメモリ14のみで可能であるが、受信メッセージ
の中で優先度をつけておくとか、受信メッセージの中で
残しておきたいものを管理するとかの要求に対しては、
制御部12の負担が大きい。
【0006】また、受信機を操作する者にとっては、1
個のメモリ14のみを相手にしての受信メッセージの管
理のため、キー操作が複雑であるとの問題がある。
【0007】本発明の目的は制御部からも操作する者に
とっても、メモリ管理を簡便に可能にする受信機を提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信部と、こ
の受信部で受信した複数の受信メッセージを一時記憶す
るバッファメモリと、残しておく相手を登録しておく手
段と、残しておきたい受信メッセージの記憶を行う保存
用のメモリと、表示部と、上記バッファメモリの受信メ
ッセージを読み出しこの表示部に表示させる第1のキー
操作部と、表示部に表示した受信メッセージの中から残
しておきたい受信メッセージを選択する第2のキー操作
部と、第2のキー操作部で選択した受信メッセージを上
記保存用のメモリに格納させると共に、登録した相手か
らの着呼の場合、この登録した相手からの受信メッセー
ジを上記保存用のメモリに自動的に格納させる制御手段
と、上記保存用メモリ内に格納された選択した受信メッ
セージ又は上記登録された相手先からの受信メッセージ
を読み出して上記表示部に表示させる第3のキー操作部
と、を含む受信機を開示する。
【0009】「本発明によれば、着呼時に登録した相手
からのメッセージを自動的に保存用のメモリに格納する
ことが可能となり、メッセージの内容を判断することな
く、相手に応じた保存が可能となると共に、残しておき
たい受信メッセージとそうでない受信メッセージとを別
メモリ(バッファメモリと保存用のメモリとで別々に)
で管理することにより、残しておきたい受信メッセージ
のみを読み出して表示することが可能となり使い勝手を
向上できる。」
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を選択呼び出し受信機に適
用した一実施例を図面を参照して説明する。図1は、本
発明の選択呼び出し受信機を示す図である。この選択呼
び出し受信機は、アンテナ20、受信部21、制御部2
2、表示部23、バッファメモリ24、メモリ25、キ
ーボタン群26、アラーム部27より成る。
【0011】アンテナ20は、着呼者からの中継局を介
しての無線信号を取り組む。受信部21はアンテナ20
を介して取り込んだ無線信号を受信(着信)し、受信メ
ッセージを解読する。制御部22は、例えばCPU(ま
たはCPUと主メモリ)からなり、受信部21からの受
信メッセージの取り込み、メモリ24、25の管理、キ
ーボタン郡26からのキー操作内容の取り込み、表示郡
23への表示内容の送出、アラーム部27へのアラーム
信号の送出、の各機能を少なくとも備える。制御部22
が受信メッセージの解読を行ってもよい。
【0012】バッファメモリ24は、一時記憶用であ
り、好ましくはFIFOバッファメモリである。そのア
ドレスはn個であり、最先の書き込み(Fast in)内容
が、最先に読み出される(Fast out)との形式のメモリ
である。さらに、アドレスには1受信メッセージが格納
される。全アドレス(1〜n)に、受信メッセージが格
納されてそれ以上書き込むことができない場合には、最
新受信メッセージの受信時に、受信メッセージは受信順
にシフトされて、最古の受信メッセージ(最先の受信メ
ッセージが相当)がオーバーフローし捨てられる。そし
て、先頭アドレス(最先アドレス)に最新受信メッセー
ジが格納される。
【0013】メモリ25は、バッファメモリ24の受信
メッセージの中から、使用者が自己の意志で選択した1
つまたは複数の受信メッセージ(残しておきたい受信メ
ッセージのこと)を格納するメモリである。m個(m<
n)のアドレスを持ち、1アドレスに1受信メッセージ
を記憶する。
【0014】キーボタン群26は、少なくとも、FIF
O型バッファメモリ24からのFIFO形式に従っての
読み出しし更新指示及びその更新読み出しした受信メッ
セージの表示指示を行うキー(第1キーと呼ぶ)、バッ
ファメモリ24内の受信メッセージを選択して残すべき
受信メッセージとしてメモリ25に記憶させるキー(第
2キーと呼ぶ)、メモリ25の記憶した各受信メッセー
ジに対する変更、修正、消去の指示を行うキー(第3キ
ーと呼ぶ)、表示、終了を指示するキー(第4キーと呼
ぶ)、を持つ。
【0015】ここで、メモリ25の受信メッセージ毎の
変更、追加、消去とは、残しておきたい受信メッセージ
に対して、使用者が自己の意志で作為させる操作であ
る。そして、変更とは、受信メッセージに対しての確認
のため電話して待ち合わせの時間変更があった如き場合
での、受信メッセージの変更、送ったメッセージに誤り
があった場合の修正等をいう。追加とは、待ち合わせ場
所の詳細な内容を追加する如き例をいう。
【0016】図1の受信機の動作を説明する。アンテナ
20で取り込んだ着呼者からの無線信号を受信部21が
自己宛か否かを判別し、自己宛てであればその受信メッ
セージを受信する。
【0017】制御部22は、受信メッセージをその受信
順にFIFO型バッファメモリ24へ一時記憶させる。
例えば、バッファメモリ24がオールクリア(消去)さ
れていて、3つの受信メッセージM1、M2、M3がこの
順に受信されたとする。制御部22は、受信メッセージ
1を受信すると、これをアドレス1に記憶する。次に
受信メッセージM2を受信すると、先に記憶したメッセ
ージM1をアドレス1からアドレス2にシフトさせ、ア
ドレス1に受信メッセージM2を記憶する。さらに受信
メッセージM3を受信すると、M1をアドレス3にシフト
し、M2をアドレス2にシフトし、アドレス1にM3を記
憶する。
【0018】更に制御部22では、読み出し時には、例
えばM1→M2→M3の順に受信があってこれがアドレ
ス1にM3、アドレス2にM2、アドレス3にM1が記憶
されているとすると、M1→M2→M3の順に読み出して
この読み出し順に表示部23に表示する。
【0019】更に制御部22は、残しておきたい受信メ
ッセージが外部からのキー操作によって選択されたとき
には、その選択受信メッセージをバッファメモリ24か
らメモリ25へ送り記憶させる。このメモリ25の内容
を表示する際には、制御部22が読み出して表示部23
に送り表示させる。
【0020】一方、繰作者のキー操作との関係で動作を
説明する。FIFO型バッファメモリ24への受信メッ
セージの記憶は繰作者のキー操作とは無関係に、制御部
22の自己判断により行われる。このバッファメモリ2
4からの読み出し及びその表示は第1キーボタンの順次
ONによって、アドレスを更新しながら行う。途中で読み
出し及びその表示を終了する場合には、その時点で第1
キーボタンをOFFにする。
【0021】バッファメモリ24からの、残しておきた
い受信メッセージの選択記憶は、第2キーボタンによっ
て行う。このためには、バッファメモリ24の記憶内容
をこの第2キーボタン(または上記第1キーボタン)で
読み出して表示し、表示した受信メッセージ毎に第2キ
ーボタンをONすることで、残しておきたい受信メッセー
ジが選択される。選択した受信メッセージは、メモリ2
5に記憶される。このメモリ25の受信メッセージ記憶
アドレスは、選択順にアドレス1→2→・・・としても
よく、予め制御部22で定めたアドレスであってもよ
い。メモリ25に記憶した受信メッセージは、上記第1
キーまたは第2キーまたは別のキーによって、順次読み
出して表示部23に送り表示できる。
【0022】この表示に際して、第3のキーボタンによ
ってその表示中の受信メッセージへの変更、追加、消去
が可能となる。即ち、第3のキーボタンのONによって、
変更、追加、消去のいずれかのモード選択となり、かつ
その選択したモードに従って操作者の指示内容に従った
受信メッセージへの処理(変更、追加、消去のいずれか
1つ)が行われる。変更では表示中のメッセージに対し
て、変更を加えた上でメモリ25へ再び書き込む(また
はメモリ25に書き込んであるこの受信メッセージを消
して変更を加えたメッセージを書き込む)。追加でも、
表示中のメッセージに対して追加を行い、この追加を含
んだメッセージをメモリ25へ再び書き込む。消去で
は、表示中のメッセージを格納するメモリ25のアドレ
ス内容を消去させる。
【0023】変更、追加を可能にするためには、制御部
22内に変更、追加の処理機能をもたせておくことが必
要である。そして、表示部23に受信メッセージを表示
させておき、キー操作で変更や追加を行い、それを表示
部23に表示する。変更や追加がOKであれば、その表
示中の内容を確定し、メモリ25に送り記憶させる。こ
のときの記憶先は、その受信メッセージが先に書き込ま
れていたアドレスが好ましい。
【0024】メモリ25へ記憶すべきメッセージの選択
は操作者が画面を見て行うとしたが、事前に相手側によ
って残しておく相手を登録しておき、この登録した相手
からの着呼、そして受信メッセージの受信に対して、制
御部22が自動的にメモリ25に記憶させるやり方もあ
る。このやり方と、操作者の意志によるやり方とを併用
させる例もある。
【0025】第1〜第4のキーとは、独立して4つのキ
ーボタンが設けられている場合もあるが、2つ程度のキ
ーボタンを設けておき、この組み合わせや操作手順によ
って、実質的に第1から第4のキーを実現させる場合も
含む。
【0026】尚、片方向選択呼び出しの例としたが、簡
単なACKを相手側に返す如き双方向選択呼び出し機に
も適用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、受信メッセージをバッ
ファメモリ、とりわけFIFO型バッファメモリに記憶
させると共に、残しておきたい受信メッセージは別のメ
モリに記憶させるようにしたため、受信メッセージの管
理がしやすくなった。また、使い勝手もよくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信機を示す図である。
【図2】従来の受信機を示す図である。
【符号の説明】
20 アンテナ 21 受信部 22 制御部 23 表示部 24 FIFO型バッファメモリ 25 メモリ 26 キーボタン群 27 アラーム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 351 - 357 H04B 7/24 - 7/26 H04L 12/00 - 12/62 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信部と、 この受信部で受信した複数の受信メッセージを一時記憶
    するバッファメモリと、 残しておく相手を登録しておく手段と、 残しておきたい受信メッセージの記憶を行う保存用のメ
    モリと、 表示部と、 上記バッファメモリの受信メッセージを読み出しこの表
    示部に表示させる第1のキー操作部と、 表示部に表示した受信メッセージの中から残しておきた
    い受信メッセージを選択する第2のキー操作部と、 第2のキー操作部で選択した受信メッセージを上記保存
    用のメモリに格納させると共に、登録した相手からの着
    呼の場合、この登録した相手からの受信メッセージを上
    記保存用のメモリに自動的に格納させる制御手段と、 上記保存用メモリ内に格納された選択した受信メッセー
    ジ又は上記登録された相手先からの受信メッセージを読
    み出して上記表示部に表示させる第3のキー操作部と、 を含む受信機。
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