JP3240224B2 - プロジェクター用光源装置 - Google Patents

プロジェクター用光源装置

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JP3240224B2 JP26099593A JP26099593A JP3240224B2 JP 3240224 B2 JP3240224 B2 JP 3240224B2 JP 26099593 A JP26099593 A JP 26099593A JP 26099593 A JP26099593 A JP 26099593A JP 3240224 B2 JP3240224 B2 JP 3240224B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプ交換機能をもっ
たオーバーヘッドプロジェクターのプロジェクター用光
源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】透過原稿に記録された文字や図面等の画
像をスクリーンに投影するために、オーバーヘッドプロ
ジェクターが用いられる。オーバーヘッドプロジェクタ
ーには、照明方式の違いから透過型と反射型とがある。
透過型オーバーヘッドプロジェクターでは、原稿載置用
のステージに照明用のランプが内蔵され、原稿の裏面か
ら直接照明を与える。また反射型オーバーヘッドプロジ
ェクターでは、投影用のレンズやミラーが設けられてい
る投影ヘッドにランプが内蔵されており、照明光は一旦
原稿を透過した後、ステージの表面に設けられたフレネ
ルミラーで反射され、この反射光が原稿を裏面から照明
する。さらに、原稿載置用のステージが設けられている
本体部にランプ及び投影レンズを内蔵させ、本体部から
直接スクリーンに画像投影するようにしたヘッドレスタ
イプのプロジェクターも知られている。
【0003】上述したいずれの方式のプロジェクターに
おいても、原稿の画像はランプの照明光によってスクリ
ーンに投影されるため、使用途中でランプ切れが起こる
とそれ以後の使用ができなくなる。こうした事態に迅速
に対処できるようにするために、例えば実開平1−17
1448号公報で知られるオーバーヘッドプロジェクタ
ーでは、投影ヘッド内に予備のランプを含む複数のラン
プを内蔵させ、これらを適宜に切り換え使用できるよう
した光源装置が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記公報
記載のものも含め、従来のプロジェクター用光源装置で
は、切れたランプを不使用位置に移動させると同時に新
たに使用するランプを所定の使用位置に移動させ、この
移動により電源供給端子にランプをつなぎ直す構造とな
っているため、ランプ交換時に接続不良が発生しやすい
という欠点がある。そして、このような接続不良をなく
すためには、ランプソケットをバネ付勢して電源供給端
子に押しつける構造にする等の工夫が必要となり、構造
が複雑化してコストアップになるという問題がある。
【0005】本発明は上記従来技術の欠点を解消するた
めになされたもので、ランプ自体を何ら移動させること
なく、簡便にランプ交換を行うことができるようにした
プロジェクター用光源装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1及び第2のランプをそれぞれ所定の位
置に固定しておき、ランプからの光を原稿載置用のステ
ージに反射させるミラーを可動にして、このミラーをそ
れぞれのランプに対応した位置に移動させることによっ
て、いずれのランプからの光でもステージに導くことが
できるようにしてある。そして、ミラーの移動に連動し
てスイッチ手段を切換え、所定のランプにのみ電源供給
を行うとともに、冷却ファンの送風方向についても、前
記ミラーの移動に連動して切り換える構造となってい
る。
【0007】
【作用】第1のランプにランプ切れが起きたときには、
ミラーを第1のセット位置から第2のセット位置に移動
させる。ミラーが第2のセット位置に移動すると、スイ
ッチング手段が切換えられ、第1のランプに換わって第
2のランプに給電が行われ、第2のランプが点灯する。
第2のランプからの光は、第2のセット位置に移動して
いるミラーによって原稿に向けられる。また、ミラーが
第2のセット位置に移動することに連動し、冷却ファン
の送風方向が第1のランプから第2のランプに向くよう
に切り換わり、新たに使用される第2のランプについて
十分な放熱効果を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例の構成を図を用いて説
明する。図4は本発明を用いた反射型オーバーヘッドプ
ロジェクタの使用状態の外観を表している。台座部2の
上面には反射フレネル板からなるステージ3が設けら
れ、その上に透明シートに画像を記録してある原稿4が
載置される。台座部2の後端側には、支持アーム7が回
動自在に軸着されている。支持アーム7の先端には投影
ヘッド部8が回動自在に取り付けられている。
【0009】投影ヘッド8には、周知のように投影レン
ズ9,投影ミラー10が設けられているほか、原稿照明
用のランプ,コンデンサレンズ,放熱用のファン等が内
蔵されている。メインスイッチ11をオンすると前記ラ
ンプが点灯し、投影ヘッド8の底面に形成した開口から
ステージ3に向かって照明光が照射される。照明光はス
テージ3の上に載置された原稿4を一旦透過した後、ス
テージ3で反射され原稿4を裏面側から照明する。そし
て、原稿4を透過した光は投影レンズ9,投影ミラー1
0によりスクリーンに向かって投影される。
【0010】投影ヘッド8の要部断面を示す図3におい
て、投影ヘッド8のハウジングは本体ケース8aとカバ
ーケース8bとからなり、これらの間には仕切板8cが
設けられている。本体ケース8aには投影レンズ9がピ
ント調節自在に組み込まれ、また図2に示したように、
互いに90°向きを変えて第1及び第2ランプユニット
12,13が固定されている。これらのランプユニット
12,13はそれぞれ第1,第2ランプ12a,13
a、凹面鏡,ランプホルダ等を含み、各々対応して設け
られたマイクロスイッチ14a,14bの切換えによっ
て、ランプ12a,13aのいずれか一方だけが点灯す
る。
【0011】本体ケース8aには開口15,16が形成
されている。一方の開口15は、原稿4の照明光を通過
させるために用いられ、他方の開口16は原稿4からの
光を投影レンズ9に入射させるためのものである。投影
レンズ9を通った光束は、投影ミラー10を経てスクリ
ーンに投影される。
【0012】仕切板8cには円形の開口17,18が形
成され、各々にミラー保持枠20,ファン保持枠21が
回動自在に嵌め込まれている。ミラー保持枠20の下方
にはミラー22が傾斜して固定され、また上方には操作
ノブ23が固定されている。操作ノブ23は、カバーケ
ース8bに設けた開口24を通して外部に臨出してお
り、これを回動操作することによってミラー22の向き
を垂直な回転中心軸に対して90°回転させることがで
きる。
【0013】ファン保持枠21にはモータの軸に羽根を
固着した冷却ファン25が取り付けられている。冷却フ
ァン25は、モータの回転により本体ケース8aに形成
された吸気スリット26から外気を取り込み、そのセッ
ト位置に応じて第1,第2ランプユニット12,13の
いずれかに送風を行う。
【0014】図1に示したように、ミラー保持枠20に
は第1レバー27の一端が固定され、その他端側は仕切
板8cに円弧状に設けたスロット28を通って仕切板8
の上面に出ている。そして、この第1レバー27は操作
ノブ23を回動操作したときに、ミラー保持枠20と一
体に回動する。ファン保持枠21には第2レバー29の
一端が固定されている。第1レバー27と第レバー29
とは、ピン27aとスロット29aとの係合により連動
するようになっており、第1レバー27が反時計方向に
回動すると第2レバー29は時計方向に回動し、ファン
保持枠21を同方向に回動させる。
【0015】上記構成による作用について説明する。図
1及び図2に示したように、操作ノブ23を第1セット
位置にした状態ではミラー22が第1ランプユニット1
2に正対しており、また第1レバー27の先端部によっ
てマイクロスイッチ14aがオンしている。したがっ
て、メインスイッチ11をオンすると第1ランプ12a
が点灯し、第1ランプユニット12からの照明光はミラ
ー22で下向きに反射され、開口15を通過して原稿4
を照明する。また、ミラー22が第1ランプユニット1
2に正対しているときには、冷却ファン25が第1ラン
プユニット12に向いているから、メインスイッチ11
のオン操作で冷却ファン25が駆動されると、第1ラン
プユニット12に冷却用の送風が行われる。
【0016】上記のセット状態で使用している途中で第
1ランプ12aが切れたときには、メインスイッチ11
をオフ操作した後、図1において操作ノブ23を反時計
方向に90°回動操作して第2セット位置に切り換え
る。これによりミラー保持枠20が反時計方向に回動
し、ミラー22が第2ランプユニット13と正対する。
また、これとともに第1レバー27も反時計方向に回動
するから、マイクロスイッチ14aがオフ、マイクロス
イッチ14bがオンに切換えられる。したがってメイン
スイッチ11をオンすると、今度は第2ランプ13aが
点灯し、第2ランプユニット13からの照明光が開口1
5を通って原稿4を照明する。
【0017】さらに、第1レバー27が反時計方向に回
動すると、ピン27a,スロット29aを介して第2レ
バー29が時計方向に90°回動する。これによりファ
ン保持枠21が同方向に回動して冷却ファン25が第2
ランプユニット13の方を向くから、第2ランプユニッ
ト13に送風が行われるようになる。なお、冷却ファン
25の送風方向を切り換えるには、上記実施例のように
冷却ファン25そのものの向きを変える他に、図5に示
したように、冷却ファン25は固定しておいて、その前
面に設けた送風管30の向きを変えるようにしてもよ
い。
【0018】以上、図示した実施例にしたがって本発明
について説明してきたが、本発明は反射型オーバーヘッ
ドプロジェクターだけでなく、透過型オーバーヘッドプ
ロジェクターのみならずヘッドレスタイプのプロジェク
ターにも等しく適用することが可能である。また、ラン
プの個数を3個以上にし、その中から適宜の1個を選択
して使用する構成を採ることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のプロジ
ェクター用光源装置によれば、ミラーの向きを変えるこ
とによって一方のランプを選択するとともに、ミラーの
向きを変える操作に連動してスイッチ手段を切り換えて
一方のランプだけを点灯させ、さらに冷却ファンの送風
方向も切り換えるようにしたから、ランプ交換時の電気
的な接続不良は全く生ぜず、簡便かつ確実にランプの切
換えができるようになる。また、ミラーの向きを変える
動作に連動して冷却ファンの送風方向も自動的に切り換
えるようしてあるから、いずれのランプを使用するとき
でも、ランプの過熱を確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた反射型オーバーヘッドプロジェ
クターの投影ヘッドの要部斜視図である。
【図2】本発明を用いた反射型オーバーヘッドプロジェ
クターの投影ヘッドの要部平面図である。
【図3】本発明を用いた反射型オーバーヘッドプロジェ
クターの投影ヘッドの要部断面図である。
【図4】本発明を用いた反射型オーバーヘッドプロジェ
クターの外観斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
12a 第1ランプ 12b 第2ランプ 22 ミラー 23 操作ノブ 27 第1レバー 29 第2レバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のランプと、第1のランプ
    からの光を原稿載置用のステージに向けて反射させる第
    1のセット位置と第2のランプからの光を前記ステージ
    に向けて反射させる第2のセット位置との間で可動のミ
    ラーと、このミラーのセット位置に対応した一方のラン
    プのみを点灯させるように切り換えるスイッチ手段と、
    前記ミラーを第1のセット位置と第2のセット位置との
    間で移動させることに連動し、冷却ファンの送風方向
    を、前記スイッチ手段で選択された一方のランプに向け
    る送風切り換え手段を備えたことを特徴とするプロジェ
    クター用光源装置。
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