JP3238913U - 硬さと高さをそれぞれ調整できるチップ枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】枕が硬いと、枕は脳を刺激して、目が覚めやすく、柔らかすぎると、筋肉を使いすぎるので、疲れやすくなるため、枕の高さ及び硬さを調整することができる枕を提供する。【解決手段】外カバー材2と、外カバー材2に収納される内カバー材3と、内カバー材3に充填される内容物を備えた枕であり、内容物を調整可能にできる開口部2a及び3aを備えた枕1とすることで、利用者に対して質の良い睡眠を提供する。【選択図】図2

Description

本考案は、利用者が枕の高さ及び硬さを、それぞれを調整できる枕に関する。
より質の高い睡眠を提供するために枕は非常に重要な寝具である。そして、枕はカバー内に設けられた袋の中に、そば殻、ウレタン等を詰めて所定の高さ及び硬さを維持している。このような枕は、高さ及び硬さを途中で変更することができず、不眠症等を引き起こす原因となり、利用者にとって質の高い睡眠をとることができない。具体的には、枕の高さが高すぎると、就寝時において、首及び肩の血管及び神経が圧迫され、頭痛及び肩こりの原因になる。また、逆に高さが低すぎると、首が伸び、あごが上がって血液が頭部に流れ、頭への刺激が増えるため、むくみの原因につながる。さらに、枕が硬いと枕は脳を刺激して、目が覚めやすく、柔らかすぎると、筋肉を使いすぎるので疲れやすくなる等の弊害が発生し、利用者にとって、最適な枕選びは良い睡眠を行う上で重要である。
例えば、特許文献1には、首の高さを調節するために、エアーバッグが内包されており、手動でこのエアーバッグに空気を挿入することで、この枕の高さを変更することができる。
実用新案登録第3229269号
特許文献1では、利用者は枕の高さを調整することは可能であるが、枕の硬さを調整することはできない。従って、枕が硬いと、枕は脳を刺激して、目が覚めやすく、柔らかすぎると、筋肉を使いすぎるので、疲れやすくなるという原因が発生していた。
本発明の目的は、利用者の健康状態や体型に応じて、枕の高さ及び硬さを調整することができ、利用者に対して質の良い睡眠を提供するものである。
上記目的を達成するために、本願考案は、外カバー材と、前記外カバー材に収納される内カバー材と、前記内カバー材に充填される内容物を備えた枕であり、前記内容物を調整可能にできる開口部を備えた枕を提供することを特徴とする。
本考案によれば、枕の高さ及び硬さを調整することができ、利用者に対して質の良い睡眠を提供することを目的とする。
本考案の一実施形態による枕を示した斜視図である。 図1に示す枕の外カバー材から内カバー材を外した状態を示した斜視図である。 図1に示す枕の内カバーの中身を透過した状態を示した斜視図である。 図1に示す枕の高さを変更した状態を示した斜視図である。
以下、本実施形態による枕1について、図1乃至図3を用いて説明する。なお、便宜上同一の機能を奏する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
枕1は寝具として使われる。図1乃至図3に示すように、枕1は、外カバー材2と、外カバー材2の内側に収納される内カバー材3と、内カバー材3内に充填材としての内容物4を所定の量だけ充填されることで、寝具として適した形状に形成される。
外カバー材2及び内カバー材3は、袋状に形成される。枕1の大きさは、35cm~60cm×50cm~70cmであり、好ましくは、45cm~50cm×60cm~70cmが最適である。
外カバー材2及び内カバー材3は、通気性、速乾性、復元性及び伸縮性に優れた生地が用いられる。例えば、綿、麻、絹等の天然繊維やポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタン等の化学繊維やアセテート、キュプラ、レーヨン等の再生繊維により形成される。更に、例えば、目の粗い生地、メッシュ構造を有する生地及びメッシュ層が表裏面の少なくとも一方に設けられた生地等が用いられていても良い。
外カバー材2は、外カバー材2の内部に収納されている内カバー材3を収納
若しくは取り出すために、外カバー材2の端部に開口部2aを有する。この開口部2aは、ファスナーでもよいし、ファスナーに限らず、ボタンやマジックテープ(登録商標)等で縫い合わせる構成としてもよい。同様に、内カバー材3は、内カバー材3の内部に充填されている内容物4を収納若しくは取り出すために、内カバー材3の端部に開口部3aを有する。この開口部3aも外カバー材2の開口部2aと同様に、ファスナーでもよいし、ファスナーに限らず、ボタンやマジックテープ(登録商標)等で縫い合わせる構成としてもよい。さらに、ファスナーに限らず、外カバー材2は、内カバー材3及び内容物4を収納できればよく、内カバー材3は内容物4を収納できればよく、内容物4を内カバー材3内に充填した後に、縫製により開口部2a及び開口部3aを閉塞して縫い合わせる構成としてもよい。また、更に、例えば、外カバー材2及び内カバー材3は、外カバー材2及び内カバー材3の短辺よりも小さい幅の開口を有する構造として、内カバー材3に充填した内容物4が外部に溢れることを防止する返し部材や脱落防止部材として、外カバー材2及び内カバー材3の内側の開口の周縁に筒状の布材を設ける構成としてもよい。
外カバー材2及び内カバー材3は、枕1に求められる性能等によって適宜設定される。例えば、外カバー材2及び内カバー材3を単体で洗濯可能とする場合には、内カバー材3に充填された内容物4を外部に取り出して、外カバー材2及び内カバー材3を洗濯できるように、外カバー材2及び内カバー材3にファスナー、返し部材や脱落防止部材等を設ける構造とすればよい。
図3に示すように、内カバー材3に充填される内容物4について説明する。内容物4は、連通気泡率が高く、通気性を有する軟質ウレタンフォームにより形成される。なお、連通気泡率が高い軟質ウレタンフォームは、気孔の一部にセル膜が残っており、連通気泡率が100%であるものを含まない。
内容物4の形状は、正方形状、長方形状、三角形状、円形状等とその形状は任意であり、一意に定まっていない。なお、内容物4の大きさは、内容物4の長手方向の長さLが50mm乃至200mmに設定され、好ましくは、50mm乃至100mmに設定される。
内容物4は、軟質ウレタンフォームに限らず、綿、羽毛、パイプ材又は、ポリプロピレン、木製チップ、そば殻でもよい。どの材料を使用するかによって、枕1の硬さを変更することができる。
内容物4は、内カバー材3内に、その開口部3aを介して、所定の量だけ充填される。例えば、内カバー材3における充填率が70%~90%程度になるように、内容物4が内カバー材11内に充填される。内カバー材3内への内容物4への充填率は、枕1が寝具として好適な機能を生じる充填率であれば適宜調整可能である。また、内カバー材3内への充填率は、100%を超えてもよい。
内容物4は、軟質ウレタンフォームにより成形されていることから、摩擦係数が高い。このため、内カバー材3内に充填された内容物4が頭を載せる等の動作に伴う外圧により、枕1の形状が崩れることを防止できる。よって、良好な寝心地を提供することができる。更に、外圧により、枕1が潰れたときに、内容物4が変形することで、隣接する内容物4にも力が伝達されることから、荷重が加わった領域以外にも荷重が分散し、枕1が局所的に変形することが抑制され、良好な寝心地を提供することができる。
枕1における高さを調整する方法について説明する。開口部3aは、内カバー材3に充填する内容物4の量を調整するために設けられており、開口部3aを解放することによって、内容物4の収納若しくは取り出しを行うことが可能である。内容物4の量を調整することで、枕1の高さ調整が可能である。図4は、図1で示した枕1の高さを高くした図であり、内容物の量を増加させたことによる。
枕1における硬さを調整する方法について説明する。高さを調整する方法でも説明したように、内カバー材3に充填する内容物3の量を調整することで実現可能であるが、内容物3の材料を変更することでも可能である。例えば、木製チップを使用することで硬さが硬い枕1が提供され、羽毛を使用することで硬さがやわらかい枕1が提供される。
本考案は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
なお、以上述べた枕1を例として説明したが、枕に限らず、クッションや座布団等で利用してもよい。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
その他、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。一々例示はしないが、本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 枕
2 外カバー材
2a 開口部
3 内カバー材
3a 開口部
4 内容物

Claims (2)

  1. 外カバー材と、
    前記外カバー材に収納される内カバー材と、
    前記内カバー材に充填される内容物を備えた枕であり、
    前記内容物を調整可能にできる開口部を備えた枕
  2. 請求項1記載の枕において、
    前記内容物は、
    ウレタンフォーム、綿、羽毛、パイプ材又は、ポリプロピレン、木製チップ、そば殻であることを特徴とする枕。

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