JP3238815U - 光ファイバコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐用年数が長い光ファイバコネクタを提供する。【解決手段】カップリング部1と、コアチューブアセンブリと、スリーブ3と、金属製のバックストップ部4と、プレスピース5とを備えた光ファイバコネクタ100であって、前記金属製のバックストップ部はフレーム41を備え、前記フレームは前記カップリング部の一端に結合され、前記金属製のバックストップ部はスプリングアーム42を含み、前記スプリングアームは前記フレームから前記カップリング部の他端へ傾斜し、前記スプリングアームの両側は複数のバックストップ構造44をそれぞれ有する。【選択図】図3

Description

本考案はコネクタに関し、特に、光ファイバコネクタに関する。
光ファイバは光信号を伝送するツールであり、光ファイバを種々の電子機器に接続し、光ファイバが伝送する光信号による情報をこれらの電子機器で利用できるようにするために用いられる。
したがって、光ファイバからの光信号を電子機器で利用できるように、光ファイバ用のコネクタ(以下、単に「光ファイバコネクタ」ともいう。)を使用することが必要となる。
ここで、一般的な光ファイバコネクタは、メス型のアダプタ(Adapter)にオス型である光ファイバが一致するように結合させて利用する。そして、電子機器側にメス型のアダプタ(Adapter)を配置し、オス型の光ファイバコネクタをメス型のアダプタに挿入することで、光信号によるデータ伝送が可能に両者を接続することができる。
更に、光ファイバコネクタは、サイズが小さいため、光通信ネットワーク、データネットワーク、又はケーブルTVネットワークで広く使用されている。
図1と図2を参照して説明する。図1は従来技術による光ファイバコネクタAの斜視図である。図2は従来技術による光ファイバコネクタAとアダプタBを接続した際の側面図である。
従来技術によるオス型の光ファイバコネクタAは、プラスチック製の光ファイバハウジングA1に加えて、光ファイバハウジングA1の上側に形成された弾性アームA2を備える。
ここで、弾性アームA2は、光ファイバハウジングA1の上部から斜め外側に延在し、ストップブロックA21はアダプタBのバックル孔B1からストップブロックA21によって選択的にロックし又は解除するように、弾性アームA2の両側に一体的に形成されている。
しかし、光ファイバハウジングA1と弾性アームA2が一体型のプラスチックによる構造で形成されているため、弾性アームA2は、プラグを差し込んだり、プラグを抜いたり、曲げたりする際に破損し易いという問題がある。
上記の問題に鑑みて本考案は以下の構成を備える。
カップリング部と、コアチューブアセンブリと、スリーブと、金属製のバックストップ部と、プレスピースとを備えた光ファイバコネクタであって、
前記カップリング部は収容空間と複数の開口を備え、各前記開口は前記カップリング部の2つの端部に位置することにより、前記収容空間と連通し、
前記コアチューブアセンブリは前記収容空間に設けられ、
前記スリーブは前記開口の位置に結合され、
前記金属製のバックストップ部はフレームを備え、前記フレームは前記カップリング部の一端に結合され、前記金属製のバックストップ部はスプリングアームを含み、前記スプリングアームは前記フレームから前記カップリング部の他端へ傾斜し、前記スプリングアームの両側は複数のバックストップ構造をそれぞれ有し、
前記プレスピースはソケット部とプレス部を備え、前記ソケット部は前記スリーブに嵌められ、前記プレス部は前記ソケット部から前記スプリングアームへ延伸する。
また、各前記バックストップ構造は前記スプリングアームの両側から外側へそれぞれ突出し、
各前記バックストップ構造は、片側の面でアダプタの内部の両ドッキングスロットの内壁面に接触する。
また、各前記前記バックストップ構造は弧形凸ブロックを備え、各前記弧形凸ブロックの外弧面は線状にアダプタの内部の両ドッキングスロットの内壁面に接触する。
また、前記スプリングアームの両側には位置制限部がそれぞれ形成され、各前記位置制限部は前記カップリング部の外壁面と隣り合い、
前記プレスピースの前記プレス部がプレス位置のとき、各前記位置制限部は前記カップリング部の外壁面に当接する。
また、前記プレスピースは手で接触するための複数の摩擦部を具備し、各前記摩擦部は前記プレス部に設けられ、前記プレス部は前記スプリングアームのトップ部に接触し、前記プレスピースは延伸部を具備し、前記延伸部は前記プレス部と前記ソケット部の間に位置する。
また、前記フレームは複数のスナップと固定ブロックを備え、前記カップリング部の外壁面は複数の結合部を有し、各前記スナップは各前記結合部にそれぞれ固定され、前記固定ブロックは前記カップリング部の外壁面に位置決めされる。
また、前記フレームの両側には凹部が形成され、各前記凹部はアダプタの内部の両側の凸部に対応する。
更に、前記プレスピースは固定ブロックを有し、前記固定ブロックは前記ソケット部に設けられ、前記スリーブの外壁面は固定スロットを有し、前記固定ブロックは前記固定スロットに固定される。
また、前記プレスピースはバックル部を備え、前記バックル部は前記ソケット部に設けられ、前記スリーブの外壁面は結合部を備え、前記バックル部は前記結合部に固定される。
また、前記ソケット部はバックル孔を備え、前記バックル孔の内壁の両側には位置制限部が形成され、前記スリーブの両側には止め部が形成され、各前記位置制限部は各前記止め部にそれぞれ結合される。
また、前記カップリング部はドッキング部を具備し、前記ドッキング部は前記収容空間の内壁面に位置し且つ前記開口に隣り合い、前記スリーブは接合部を具備し、前記ドッキング部は前記接合部に結合される。
以上のように、本考案では、光ファイバコネクタの金属製のバックストップ部を採用してアダプタと接続されるので、光ファイバコネクタの耐用年数を長くすることができる。
第2に本考案の実施形態によれば、構造的強度を高めるために、金属製のバックストップ部のスプリングアームの両側に弧状凸ブロックが設けられている。
さらに、本考案の実施形態によれば、スプリングアームは、スプリングアームの変形を回避するために、過度に押し付けられないようにする位置制限部を備えている。
以下、本考案の特徴と利点を実施形態を用いて詳細に説明する。また、以下の実施形態による説明によれば、本考案の属する分野における通常の知識を有する者であれば、本考案の技術的内容を理解でき、実施することができ、更に、本願の明細書、実用新案登録請求の範囲、及び図面に基づいて本考案の目的と利点を容易に理解することができる。
従来技術による光ファイバコネクタAの斜視図である。 従来技術による光ファイバコネクタAとアダプタBを接続した際の側面図である。 本考案の実施形態を示す光ファイバコネクタの斜視図である。 本考案の実施形態を示す光ファイバコネクタの正面の分解斜視図であり、コアチューブアセンブリをまだ分解していない状態を示した図である。 本考案の実施形態を示す光ファイバコネクタの正面の分解斜視図であり、コアチューブアセンブリを分解した状態を示す図である。 本考案の実施形態に基づいた光ファイバコネクタの背面の分解斜視図であり、コアチューブアセンブリを分解した状態を示す図である。 本考案の実施形態に基づいた他のプレスピースの斜視図である。 本考案の実施形態による光ファイバコネクタとアダプタを分解した状態の斜視図である。 本考案の実施形態による光ファイバコネクタとアダプタをドッキングするときの側面図である。 本考案の実施形態による光ファイバコネクタとアダプタをドッキングした後の側面図である。 本考案の実施形態による単一の光ファイバコネクタの斜視図である。 本考案の実施形態による金属製のバックストップ部の斜視図である。 本考案の実施形態による光ファイバコネクタをアダプタに挿入した後の側面図である。
図3を参照して本考案の実施形態を説明する。ここで、図3は本考案の実施形態を示す光ファイバコネクタ100の斜視図である。本実施形態において、光ファイバコネクタ100は、電気通信、屋内配線、工業、軍事、航空宇宙、又は医療産業の機器に適しており、航空宇宙産業に用いられる航空機部品等は、光ファイバコネクタ100を介して接続される場合がある。本実施形態では、光ファイバコネクタ100は、カップリング部1、コアチューブアセンブリ2、スリーブ3、金属製のバックストップ部4、及びプレスピース5(図4)を含む。
カップリング部1は、収容空間10(図5に示す)と、複数の開口11とを有し、各開口11は、カップリング部1の両端に設けられ、図5と図6に示すように収容空間10と連絡している。また、コアチューブアセンブリ2は収容空間10に配置される。
スリーブ3は開口11と組み合わされ、金属製のバックストップ部4はフレーム41を有し、フレーム41はカップリング部1の一端と組み合わされる。金属製のバックストップ部4はスプリングアーム42を含み、スプリングアーム42はフレーム41からカップリング部1の他端に向かって斜めに延伸する。スプリングアーム42の両側には複数のバックストップ構造44がそれぞれ設けられている。
プレスピース5はソケット部51とプレス部52とを有する。ソケット部51はスリーブ3に嵌合する。また、プレス部52はソケット部51からスプリングアーム42まで延伸する。
カップリング部1が金属製のバックストップ部4と組み立てられた後、その全てが金属で作られた金属製のバックストップ部4は、後述する図9に示されるように、アダプタ9とのドッキングのために使用される。金属で形成された金属製のバックストップ4は頑丈な材質で形成されているので、損傷を防ぎ、光ファイバコネクタ100の寿命を延ばすことができ、金属製のバックストップ4は、高温に対しても耐性を示し、且つ低温に対しても耐性を有する。
なお、本実施形態では、図3に示されるように2つのカップリング部1が使用されているが、本考案の範囲はこれに限定されるものではなく、他の実施形態としては、後述する図11に示すように、1つのカップリング部1であっても差し支えなく、又は3つ以上のカップリング部1であっても差し支えない。
また、本実施形態では、2つのカップリング部1は、プレスピース5の構造と併せて使用される。ただし、これに限定されるものではなく、他の実施形態では、1つのプレスピース5を1つのカップリング部1と組み合わせて使用することができ、又は1つのプレスピース5のみを3個以上のカップリング部1に使用することもできる。
図3を参照すると、本実施形態では、2つのカップリング部1がそれぞれコアチューブアセンブリ2と組み立てられて、配線スペースを節約するという利点を有するデュアルコアの光ファイバコネクタ100を形成する。
図3を参照すると、本実施形態では、2つのカップリング部1が例示され、各カップリング部1は平行に延伸するように並んでおり、各カップリング部1は長方形の平行六面体構造、つまり、内部が中空の直方体に形成される。また、各カップリング部1の間に間隔領域(符号なし)があり、間隔領域は、各カップリング部1の間にギャップ(隙間)を確保する。
次に、図5と図6を参照して説明する。図5は本考案の実施形態を示す光ファイバコネクタ100の正面の分解斜視図であり、コアチューブアセンブリ2を分解した状態を示す図である。また、図6は本考案の実施形態に基づいた光ファイバコネクタ100の背面の分解斜視図であり、コアチューブアセンブリ2を分解した状態を示す図である。
本実施形態では、コアチューブアセンブリ2は、カップリング部1に設けられ、コアチューブアセンブリ2は、ピン21とばね25を含む。ピン21は開口11に配置され、ピン21はセラミック材料で作られたコアチューブ(図示せず)と組み合わされ、コアチューブは光ファイバを包むために使用される。また、コアチューブは、光ファイバをコアチューブのコア孔に集めるように切られ、ピン21はコアチューブの一端に位置する。
スリーブ3は金属材料で形成されており、スリーブ3の一端はコアチューブの他端でスリーブ化され、スリーブ3の他端は図4に示すように圧縮部7に接続されている。
圧縮部7はテールスリーブ8と組み合わされ、テールスリーブ8は伝送ワイヤの外側カバー(図示せず)に設置され、圧縮部7は、ワイヤが強く引っ張られたときに光ファイバコネクタ100がワイヤの外側カバーから外れるのを防ぐために引っ張り力を増大させる。
スリーブ3はカップリング部1の後端で組み立てられ、ばね25はコアチューブの他端でスリーブ化され、ばね25はスリーブ3に配置される。また、ばね25の一端はコアチューブに押し付けられ、ばね25の他端はスリーブ3に押し付けられ、ばね25はコアチューブに緩衝効果を持たせるために取り付けられる。
図5~図6を参照すると、本実施形態では、プレスピース5のソケット部51が円形リングであり、ソケット部51はバックル孔511を有し、バックル孔511の内壁の両側に位置制限部56が設けられている。また、スリーブ3の両側には図6に示すような止め部36がある。
各位置制限部56は、それぞれ、各止め部36と組み合わされ、位置制限部56と止め部36は対応する平面構造であり、これらの構造によってソケット部51とスリーブ3の回転が制限される。
図5~図6を参照して説明する。本実施形態では、プレスピース5のプレス部52は弧状の弾性を有する板であり、この弧状の弾性を有する板はソケット部51と結合される。また、弧状の弾性を有する板は、ソケット部51の上部からスプリングアーム42の上部まで外側に突出するように延伸する。
図6を参照して説明する。本実施形態では、プレスピース5は手で接触するための複数の摩擦部521を有する。各摩擦部521はプレス部52に設けられており、プレス部52はスプリングアーム42の上部と接触している。複数の摩擦部521により手の摩擦力が増大し、圧迫したときに力を伝え易い。
図5、図6を参照して説明する。フレーム41は複数のスナップ412と固定ブロック43を有する。
スナップ412は、フレーム41の内面に突出したブロック構造であり、カップリング部1の外壁面には複数の結合部112が形成される。
ここで、結合部112はカップリング部1の外壁の上側に形成された凹部構造であり、各スナップ412は各結合部112にそれぞれ係合する。また、固定ブロック43はカップリング部1の外壁の位置を制限する。
固定ブロック43はフレーム本体41の前端にある曲げ構造であり、前側(図5の左側)へ延伸した後に下側に向きを変えて延伸する。固定ブロック43はカップリング部1の前端に隣接し、カップリング部1の位置がずれないようにし、フレーム41がカップリング部1から分離しないようにする。
図5、図6を参照して説明する。本実施形態によれば、プレスピース5は固定ブロック53を有し、固定ブロック53はソケット部51に設けられている。スリーブ3の外壁面には固定スロット33が形成され、固定ブロック53が固定スロット33に固定されることにより構造強度を高める。
固定ブロック53は、ソケット部51の側面に形成された湾曲構造である。固定ブロック53が固定スロット33に位置決めされ、プレスピース5とスリーブ3の変位を制限し、構造強度を高めることができる。
図5、図6を参照して説明する。本実施形態では、プレスピース5はバックル部512を有し、バックル部512はソケット部51に設けられ、スリーブ3の外壁には結合部312が形成される。
バックル部512は、ソケット部51の内側に形成された突起構造であり、結合部312は、スリーブ3の外壁に形成された溝構造(凹部構造)である。各バックル部512が、各結合部312にそれぞれ嵌められるように結合されることにより、プレスピース5とスリーブ3の間の変位を制限する。
図6を参照して説明する。本実施形態では、カップリング部1はドッキング部17を有し、ドッキング部17は収容空間10の内壁面に形成され、且つ開口11に隣接している。スリーブ3には複数の溝から形成された接合部37が形成され、ドッキング部17が接合部37と組み合わされる。
本実施形態では、ドッキング部17は雌ねじであり、接合部37は雄ねじであり、雄ねじが雌ねじと螺合するように結合される。しかし、結合方法はこの方法に限定されるものではない。他の実施形態としては、ドッキング部17と接合部37はラッチとしての凹凸構造を用いて係合させても良く、或いは、ドッキング部17と接合部37は、干渉を締める方法によって係合させ若しくはラッチさせても良い。
本実施形態では、プレスピース5は、図6、7に示すような延伸部57を有し、延伸部57はプレス部52とソケット部51との間に配置される。また、延伸部57は、図6に示されるような単一のプレートで構成しても良く、図7に示されるような複数のプレートで構成しても良い。
図5と図8を参照して説明する。ここで、図8は光ファイバコネクタ100とアダプタ9を分解した状態の斜視図である。本実施形態では、フレーム41の2つの側面には凹部414が形成され、各凹部414はアダプタ9の内側の両側に形成された凸部914に対応する。
図9を参照すると、本実施形態では、プレスピース5のプレス部52がプレス位置P1に位置しているとき、スプリングアーム42の後端は、プレス部52によって下側に押され、その結果、スプリングアーム42は各バックストップ構造44を帯同してアダプタ9の内部へ下向きに移動する。
図9を参照すると、本実施形態では、スプリングアーム42の2つの側面はそれぞれ位置制限部421を備えており、各位置制限部421は、カップリング部1の外壁面に隣接している。
プレスピース5のプレス部52がプレス位置P1に位置するとき、各位置制限部421はカップリング部1の外壁に接して、スプリングアーム42の下方向へ変位する距離を制限して、スプリングアーム42が過度に押されることを防止し、スプリングアーム42が変形した後に弾性力が回復しないことを避けることができる。
図9を参照して説明する。本考案の実施形態による光ファイバコネクタ100とアダプタ9をドッキングするときの側面図である。本実施形態では、各バックストップ構造44は弧形凸ブロック45(なお、先細の又はコーン状の凸ブロックであっても差し支えない。)を有し、各バックストップ構造44は、スプリングアーム42の両側からそれぞれ外側に突出している。
光ファイバコネクタ100がアダプタ9に挿入された後、各バックストップ構造44の弧形凸ブロック45の外弧面451は、図10に示すように、アダプタ9の内部の2つのドッキングスロット95の内壁面と線452を以って接触している。
各弧形凸ブロック45は各ドッキングスロット95にしっかりと固定されることで、両者が外れるのを防ぎ、弧形凸ブロック45の構造は構造強度を高める効果を有する。
本実施形態では、図10に示されるような弧形凸ブロック45の断面図に示されるように、弧形凸ブロック45は、半円(なお、楕円形であっても良い。)よりも弧が長い湾曲した構造であり、この半円よりも弧が長い湾曲した構造は弧形凸ブロックの結合強度を高めることができる。
なお、本実施形態では、図10に示される弧形凸ブロック45はカップリング部1に向かって湾曲している(下向きに湾曲している)が、これには限定されない。また、本実施形態では、図10に示されるような弧形凸ブロック45はカップリング部1から離れる方向に湾曲する。
図10を参照して説明する。ここで、図10は光ファイバコネクタ100とアダプタ9をドッキングした後の側面図である。
本実施形態では、プレスピース5のプレス部52が元の位置P2にあるとき、スプリングアーム42の後端とカップリング部1の外面との間に高さ方向に(図9よりも)広めの隙間が形成され、プレス部52はスプリングアーム42の後端の上部と接触する。
また、スプリングアーム42が、反発力により元の位置P2に戻るように上方へ移動することにより、スプリングアーム42は各バックストップ構造44を帯同して上方向へ移動する。そして、各バックストップ構造44の弧形凸ブロック45は、アダプタ9の2個のドッキングスロット95に取り付けられて、光ファイバコネクタ100がアダプタ9のシェルの内部に固定される。
次に、図12と図13を参照して説明する。図12は本考案の実施形態による金属製のバックストップ部4の斜視図である。また、図13は本考案の実施形態による光ファイバコネクタ100をアダプタ9に挿入した後の側面図である。本実施形態では、各バックストップ構造44はスプリングアーム42の両側からそれぞれ外側に突き出ている。
光ファイバコネクタ100がアダプタ9に差し込まれた後、各バックストップ構造44の端面は、面442を以って、アダプタ9の内部の2個のドッキングスロット95の内壁面と接触している。各バックストップ構造44の端面は、外れてしまわないように各ドッキングスロット95に強く締結されており、各バックストップ構造44の構造によって結合の強度を高めることができる。
以上のように、本実施形態によれば、光ファイバコネクタの金属製のバックストップ部が、金属製の部材を使用することによってアダプタに取り付けられるので、光ファイバコネクタの耐用年数を伸ばすことができる。
第2に、本考案の実施形態によれば、構造的な強度を高めるために、金属製のバックストップ部のスプリングアームの両側に弧形凸ブロックが設けられている。加えて、本考案の実施形態によれば、スプリングアームは、スプリングアームの変形を回避するために、過度に押圧されることを防止するための位置制限部を備える。
上記の詳細な説明を通じて、本考案の目的と効果は、本考案を実施するにあたり進歩性を有し、産業上の利用可能性を有するので、実用新案登録に必要とされる要件を完全に満たしていることを十分に実証できると考える。
なお、上記の実施形態は、本考案の好ましい実施形態の一例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を、実施形態で説明した内容に制限する趣旨ではない。つまり、本考案に基づいて行われた本考案と同等の変更と修正を行ったものであっても、本考案の技術的範囲に含まれる。出願人は速やかに本願が登録されることを願う。
100 光ファイバコネクタ
1 カップリング部
10 収容空間
11 開口
112 結合部
17 ドッキング部
2 コアチューブアセンブリ
21 ピン
25 ばね
3 スリーブ
312 結合部
33 固定スロット
36 止め部
37 接合部
4 金属製のバックストップ部
41 フレーム
412 スナップ
414 凹部
42 スプリングアーム
421 位置制限部
43 固定ブロック
44 バックストップ構造
442 面
45 弧形凸ブロック
451 外弧面
452 線
5 プレスピース
51 ソケット部
511 バックル孔
512 バックル部
52 プレス部
521 摩擦部
53 固定ブロック
56 位置制限部
57 延伸部
7 圧縮部
8 テールスリーブ
9 アダプタ
914 凸部
95 ドッキングスロット
P1 プレス位置
P2 元の位置
A 光ファイバコネクタ
A1 光ファイバハウジング
A2 弾性アーム
A21 ストップブロック
B アダプタ
B1 バックル孔

Claims (11)

  1. カップリング部と、コアチューブアセンブリと、スリーブと、金属製のバックストップ部と、プレスピースとを備えた光ファイバコネクタであって、
    前記カップリング部は収容空間と複数の開口を備え、各前記開口は前記カップリング部の2つの端部に位置することにより、前記収容空間と連通し、
    前記コアチューブアセンブリは前記収容空間に設けられ、
    前記スリーブは前記開口の位置に結合され、
    前記金属製のバックストップ部はフレームを備え、前記フレームは前記カップリング部の一端に結合され、前記金属製のバックストップ部はスプリングアームを含み、前記スプリングアームは前記フレームから前記カップリング部の他端へ傾斜し、前記スプリングアームの両側は複数のバックストップ構造をそれぞれ有し、
    前記プレスピースはソケット部とプレス部を備え、前記ソケット部は前記スリーブに嵌められ、前記プレス部は前記ソケット部から前記スプリングアームへ延伸する
    ことを特徴とする光ファイバコネクタ。
  2. 各前記バックストップ構造は前記スプリングアームの両側から外側へそれぞれ突出し、
    各前記バックストップ構造は、片側の面でアダプタの内部の両ドッキングスロットの内壁面に接触する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  3. 各前記前記バックストップ構造は弧形凸ブロックを備え、各前記弧形凸ブロックの外弧面は線状にアダプタの内部の両ドッキングスロットの内壁面に接触する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  4. 前記スプリングアームの両側には位置制限部がそれぞれ形成され、各前記位置制限部は前記カップリング部の外壁面と隣り合い、
    前記プレスピースの前記プレス部がプレス位置のとき、各前記位置制限部は前記カップリング部の外壁面に当接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  5. 前記プレスピースは手で接触するための複数の摩擦部を具備し、各前記摩擦部は前記プレス部に設けられ、前記プレス部は前記スプリングアームのトップ部に接触し、前記プレスピースは延伸部を具備し、前記延伸部は前記プレス部と前記ソケット部の間に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  6. 前記フレームは複数のスナップと固定ブロックを備え、前記カップリング部の外壁面は複数の結合部を有し、各前記スナップは各前記結合部にそれぞれ固定され、前記固定ブロックは前記カップリング部の外壁面に位置決めされる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  7. 前記フレームの両側には凹部が形成され、各前記凹部はアダプタの内部の両側の凸部に対応する
    ことを特徴とする請求項6に記載の光ファイバコネクタ。
  8. 前記プレスピースは固定ブロックを有し、前記固定ブロックは前記ソケット部に設けられ、前記スリーブの外壁面は固定スロットを有し、前記固定ブロックは前記固定スロットに固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  9. 前記プレスピースはバックル部を備え、前記バックル部は前記ソケット部に設けられ、前記スリーブの外壁面は結合部を備え、前記バックル部は前記結合部に固定される
    ことを特徴とする請求項8に記載の光ファイバコネクタ。
  10. 前記ソケット部はバックル孔を備え、前記バックル孔の内壁の両側には位置制限部が形成され、前記スリーブの両側には止め部が形成され、各前記位置制限部は各前記止め部にそれぞれ結合される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  11. 前記カップリング部はドッキング部を具備し、前記ドッキング部は前記収容空間の内壁面に位置し且つ前記開口に隣り合い、前記スリーブは接合部を具備し、前記ドッキング部は前記接合部に結合される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
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