JP3238768B2 - 電気音響変換器 - Google Patents

電気音響変換器

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JP3238768B2 JP33254792A JP33254792A JP3238768B2 JP 3238768 B2 JP3238768 B2 JP 3238768B2 JP 33254792 A JP33254792 A JP 33254792A JP 33254792 A JP33254792 A JP 33254792A JP 3238768 B2 JP3238768 B2 JP 3238768B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された電気信号を
音響に変換する電気音響変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁型の電気音響変換器は、図1
0に示すように、合成樹脂で形成された円筒形を成す外
装ケース2を備え、その後部側に磁気駆動部4が設置さ
れ、この磁気駆動部4には、電気信号を加えるための入
力端子6、8が形成されている。そして、磁気駆動部4
には、中央部に柱状を成す鉄心10が設けられ、この鉄
心10にはボビン12を以てコイル14が巻回されてい
る。このコイル14には、入力端子6、8がその端部に
接続され、入力端子6、8を通して加えられた電気信号
によって励磁される。また、このコイル14の周囲に
は、円筒状を成すマグネット16が設けられている。
【0003】マグネット16の上面側には磁気駆動部4
によって駆動される振動板18が設置され、この振動板
18は弾性を備えた薄い磁気材料で形成されている。従
って、この振動板18は、マグネット16に吸着してい
るとともに、鉄心10及びマグネット16とで閉磁路を
形成している。振動板18の中心部には、鉄心10との
磁気的な関係を密にするとともに、振動質量を高めるた
め、磁片20が取り付けられている。
【0004】また、この振動板18の前面側には、外装
ケース2で閉塞された振動空間としての共鳴室22が形
成されているとともに、この共鳴室22を外気に開放す
る放音筒24が形成されている。さらに、共鳴室22の
壁面部には、振動板18のエッジで振動板の前面側への
移動許容範囲を規制する手段として、複数のリブ26又
は張り出し部分が形成されている。
【0005】次に、図11は、振動板18の拡大断面を
示している。振動板18は、極薄い板材料で形成されて
おり、その中央に付加質量を成す剛体として円板状を成
す磁片20が取り付けられているが、この磁片20は、
その中央部をスポット溶接によって取り付けられてい
る。27は、その溶接点である。
【0006】電気音響変換器において、電気音響変換特
性を均一化し、その安定性を図るには、振動板18と磁
片20との溶接点27を振動板18の特性を損なわない
よう十分小さくすることが必要であり、溶接後、振動板
18の変形や変質を少なくすること、しかも、両者が密
着し、振動体として弾性が安定していることが必要であ
る。また、必要な音圧、発音帯域を確保するには、振動
板18を極薄にすることが必要である。
【0007】このため、音圧、発音帯域等を高めようと
すると、振動板18と磁片20の接合強度を低下させる
ことになり、信頼性や安定性が低下するという厄介な関
係がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電気音響変換器は、可搬性の高い各種の電子機器に設置
されて用いられており、強力な振動や衝撃等の外力を受
けるおそれがある。図12は、振動板18の静止状態を
示し、図13は、通常駆動時の振動を示している。図1
3において、(a)は鉄心10側への移動、(b)は放
音筒24側への移動を示している。即ち、振動板18
は、加えられた電気信号の周波数に応じて振動を繰り返
して音響を発するのである。そこで、通常の駆動では、
振動板18の振動許容範囲に対応した入力定格及び入力
限界を定め、振動板18が許容範囲を越えて移動しない
ようにしている。
【0009】ところが、電気音響変換器に衝撃等の外力
が作用した場合には、図14に示すように、振動板18
はその振動許容範囲を越えて変形することがある。図1
4の(a)は振動板18が鉄心10側に移動し、鉄心1
0の頭部に振動板18が接触している。即ち、鉄心10
があるため、過剰な移動が防止されており、振動板18
は鉄心10によって防護されている。
【0010】また、図14の(b)に示すように、振動
板18が放音筒24側に押し上げられる衝撃等の外力が
作用すると、振動板18と磁片20との間に両者を引き
裂くような応力が作用し、振動板18の溶接点27及び
周辺に破損、変形が生じるおそれがある。衝撃力が大き
い場合は振動板18から磁片20が脱落する場合もあり
得る。
【0011】従来、外的な衝撃力から振動板18を防護
する対策として実公昭57−28478号「腕時計用電
磁型電気音響変換器」、実開昭59−159098号
「電磁型音響変換器」、実開昭60−26099号「電
磁型発音体」等がある。実公昭57−28478号「腕
時計用電磁型電気音響変換器」では、過振動を防止する
ために振動板の前面空間を犠牲にしており、共鳴効果の
確保が困難であり、実開昭59−159098号「電磁
型音響変換器」や実開昭60−26099号「電磁型発
音体」では、磁片部分の振動規制が行なわれないため、
衝撃によっては、依然として磁片が脱落する危険性があ
る。
【0012】そこで、本願発明は、共鳴空間を犠牲にす
ることなく、振動板の中央部分で許容振動範囲を越える
過剰な移動を防止し、外的な衝撃力から振動板を防護し
た電気音響変換器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電気音響変換器
は、図1に例示するように、入力される電気信号に応じ
て磁気的に振動板(18)を振動させることにより、前
記電気信号を音響に変換する電気音響変換器であって、
前記振動板の一面側に設けられた共鳴室(22)の内部
に、前記振動板に取り付けられた磁片(20)部分で移
動許容範囲を規制する移動制限カバー(28)を設置し
たことを特徴とするものである。
【0014】また、本発明の電気音響変換器は、図7に
例示するように、入力される電気信号に応じて磁気的に
振動板(18)を振動させることにより、前記電気信号
を音響に変換する電気音響変換器であって、前記振動板
の一面側に設けられた共鳴室(22)に臨む放音筒に、
前記振動板に取り付けられた磁片(20)部分で移動許
容範囲を規制する移動制限筒(34)を設置したことを
特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明の電気音響変換器は、共鳴室の内部に設
けられた移動制限カバーによって、磁片の移動許容範囲
を制限することで振動板の中央部の移動を規制している
ので、衝撃力が作用しても振動板と磁片との間に剥離力
が生じることを確実に防止でき、振動板の変形等の不都
合も確実に抑制できる。
【0016】また、本発明の電気音響変換器は、前記振
動板の一面側に設けられた共鳴室に臨む放音筒に取り付
けられた移動制限筒によって、振動板の中央部の移動を
規制しているので、衝撃力が作用しても振動板と磁片と
の間に剥離力が生じることを確実に防止でき、振動板の
変形等の不都合も確実に抑制できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の電気音響変換器の第1実
施例を示している。この電気音響変換器には、外装ケー
ス2の内部に形成された共鳴空間を成す共鳴室22の内
部に振動板18の中央部で移動を制限する移動制限カバ
ー28が設置されている。この実施例の移動制限カバー
28は、金属又は合成樹脂等で形成され、その縁部が外
装ケース2の内部に形成された段部29とマグネット1
6との間に挟み込まれて固定されている。この移動制限
カバー28は、図2に示すように、縁部側を上方に屈曲
させて断面台形状を成す突出部30が形成され、この突
出部30と磁片20との間隔Dを通常の振動許容範囲と
同等か若しくはそれより僅かに大きく設定したものであ
る。そして、この移動制限カバー28には、音響振動へ
の悪影響を回避するため、複数の透孔32が放音孔25
と同径に形成されている。なお、突出部30を設ける代
わりにマグネット16の外縁部に段部を追加又は延長す
ることで、平坦な形状のまま間隔Dを設定してもよい。
【0019】このように構成すれば、電気音響変換器に
強力な衝撃が作用して振動板18がマグネット16から
離れて上方に移動しても、図3に示すように、磁片20
が移動制限カバー28の下面側に当たり、それ以上の移
動が阻止される。しかも、その移動制限は、磁片20の
部分で実現され、即ち、振動板18の中央部で移動制限
が行なわれるため、振動板18と磁片20との間に生じ
ていた剥離力の作用を皆無にすることができるのであ
る。
【0020】そして、移動制限カバー28は、図4に示
すように、中央に形成された円形の透孔33の周囲に長
孔状を成す透孔32を形成してもよく、また、図5に示
すように、中央の透孔33を除いて扇状を成す複数の透
孔35を放射状に形成しても、同様の効果が期待でき
る。
【0021】次に、図6は、本発明の電気音響変換器の
第2実施例を示している。この実施例は、外装ケース2
の共鳴室22の内部に突出させたリブ26の下端部側を
上方に移動させ、その下端部に移動制限カバー28を取
り付けたものである。この実施例では、移動制限カバー
28の固定位置を上方に移動してその下面と磁片20と
の間隔Dを設定しているので、移動制限カバー28は平
板状に形成されている。透孔32は、前記実施例と同様
に形成されている。
【0022】このように構成すれば、磁片20との間隔
Dを第1実施例と同様に保持しながら、移動制限カバー
28の形状を平板化でき、加工が容易になる上、マグネ
ット追加工も不要となる。
【0023】次に、図7は、本発明の電気音響変換器の
第3実施例を示している。第1実施例及び第2実施例の
電気音響変換器が移動制限カバー28を振動板18を覆
う形態で形成されていたのに対し、この第3実施例は、
放音筒24側に移動制限筒34を取り付け、振動板18
の移動範囲を放音筒24側で制限したものである。即
ち、移動制限筒34は、図8に示すように、放音筒24
の外径に対応して円筒形とし、その下面部に磁片20よ
り長径の透孔36を形成したものであって、放音筒24
に被せて固定されており、磁片20との間隔Dが前記実
施例と同様になるような高さに設定されている。そし
て、移動制限筒34には、透孔36が設けられており、
振動板18と放音筒24との通気に悪影響を及ぼさない
ようになっている。
【0024】このようにすれば、放音筒24の先端を実
質的に近接させ、その先端部と振動板18側の磁片20
との間隔Dを許容範囲と同等に設定でき、前記実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0025】そして、移動制限筒34は、図9に示すよ
うに、その底面部をY字形に残し、底面部からその側面
部の一部を切り欠いて複数の透孔37としたものを用い
ても、前記実施例と同様の効果が期待できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 a.衝撃等による振動板の過度の移動をその中央部で機
械的に規制でき、衝撃等による損傷や変形等から振動板
を防護でき、電気音響変換器の信頼性を高めることがで
きる。 b.振動板と磁片の溶接部分の外力による剥離を確実に
防止できる。 c.振動板に直接接触することなく、磁片部分で振動板
の移動を阻止するので、振動板の特性劣化を防止でき
る。 d.そして、この電気音響変換器の小型化、低周波数化
かつ高品質、高信頼性を実現でき、移動制限を付与した
結果、振動板材厚をより薄く、磁片の質量をより重くす
ることができ、振動体の溶接部の信頼性を上げるという
相反する要求を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気音響変換器の第1実施例を示す縦
断面図である。
【図2】図1に示した電気音響変換器における移動制限
カバーを示す斜視図である。
【図3】図1に示した電気音響変換器における外力作用
時の振動板の移動を示す縦断面図である。
【図4】図2に示した移動制限カバーの他の実施例を示
す斜視図である。
【図5】図2に示した移動制限カバーの他の実施例を示
す斜視図である。
【図6】本発明の電気音響変換器の第2実施例を示す縦
断面図である。
【図7】本発明の電気音響変換器の第3実施例を示す縦
断面図である。
【図8】図7に示した電気音響変換器における移動制限
筒を示す斜視図である。
【図9】図8に示した電気音響変換器における移動制限
筒の他の実施例を示す斜視図である。
【図10】従来の電気音響変換器を示す縦断面図であ
る。
【図11】図10に示す電気音響変換器における振動板
の縦断面図である。
【図12】図10に示す電気音響変換器における振動板
の静止状態を示す縦断面図である。
【図13】図10に示す電気音響変換器における通常動
作時の振動板の移動状態を示す縦断面図である。
【図14】図10に示す電気音響変換器における外力作
用時の振動板の移動状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
18 振動板 20 磁片 22 共鳴室 28 移動制限カバー 34 移動制限筒

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される電気信号に応じて磁気的に振
    動板を振動させることにより、前記電気信号を音響に変
    換する電気音響変換器であって、 前記振動板の一面側に設けられた共鳴室の内部に、前記
    振動板に取り付けられた磁片部分で移動許容範囲を規制
    する移動制限カバーを設置したことを特徴とする電気音
    響変換器。
  2. 【請求項2】 入力される電気信号に応じて磁気的に振
    動板を振動させることにより、前記電気信号を音響に変
    換する電気音響変換器であって、 前記振動板の一面側に設けられた共鳴室に臨む放音筒
    に、前記振動板に取り付けられた磁片部分で移動許容範
    囲を規制する移動制限筒を設置したことを特徴とする電
    気音響変換器。
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KR20080084270A (ko) * 2007-03-15 2008-09-19 주식회사 이엠텍 음향변환장치의 진동판 제조방법 및 진동판의 성형금형
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