JP3238616B2 - 半導体スイッチ回路 - Google Patents

半導体スイッチ回路

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JP3238616B2
JP3238616B2 JP25289895A JP25289895A JP3238616B2 JP 3238616 B2 JP3238616 B2 JP 3238616B2 JP 25289895 A JP25289895 A JP 25289895A JP 25289895 A JP25289895 A JP 25289895A JP 3238616 B2 JP3238616 B2 JP 3238616B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信機器、
特に携帯電話等に好適に用いられる高周波用の半導体ス
イッチ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信分野の発展に伴い、携
帯電話等のアンテナの送受信切り替え用に、電界効果ト
ランジスタ(field-effect transistor :FET)で構
成された小型、低消費電力の高周波用半導体スイッチ回
路が望まれている。
【0003】特開平7−86899号公報に携帯電話用
の半導体スイッチ回路の例が示されている。同公報の半
導体スイッチ回路は2個のFETを備えたものであり、
これら2個のFETのいずれにも高周波特性及び低消費
電力性に優れたGaAs−MESFET(metal-semico
nductor FET )が採用されている。第1のFETは、入
力端子に接続されたドレインと、出力端子に接続された
ソースと、第1の抵抗を介して第1の制御端子に接続さ
れたゲートとを有する。第2のFETは、第1のFET
のドレインに共通接続されたドレインと、アースに接続
されたソースと、第2の抵抗を介して第2の制御端子に
接続されたゲートとを有する。これら第1及び第2のF
ETは、いずれもノーマリ・オン型(デプレッション
型)のFETであって、負のしきい値電圧(ピンチオフ
電圧)を有するものである。ノーマリ・オン型のFET
は、ノーマリ・オフ型(エンハンスメント型)のFET
に比べて製造プロセスが簡単で低コスト化が可能である
ので、携帯電話等に好適に用いられる。
【0004】上記第1及び第2のFETのしきい値電圧
は、例えば−2Vに設定される。第1の制御端子に0V
(アースの電圧)を、第2の制御端子に−5Vをそれぞ
れ印加すると、第1のFETのドレイン・ソース間がオ
ン、第2のFETのドレイン・ソース間がオフとなるの
で、入力端子から出力端子へ高周波信号が伝達される。
これとは逆に、第1の制御端子に−5Vを、第2の制御
端子に0Vをそれぞれ印加すると、第1のFETのドレ
イン・ソース間がオフ、第2のFETのドレイン・ソー
ス間がオンとなるので、入力端子から出力端子への高周
波信号の伝達が阻止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体スイ
ッチ回路は、第1及び第2の制御端子への負電圧(−5
V)の供給が必要であった。つまり、この半導体スイッ
チ回路が組み込まれる携帯電話等の機器の中に正電圧
(+5V)の電源以外に負電圧(−5V)の電源を必要
とし、該機器のコスト上昇を招いていた。コスト削減の
ためには、正電圧の単一電源方式が望まれるところであ
る。
【0006】そこで、第1及び第2のFETの各々のソ
ースに正電圧(+5V)のバイアスを供与するように上
記従来の半導体スイッチ回路を変形することが考えられ
る。ところが、この半導体スイッチ回路を携帯電話等の
機器に組み込んだ場合、正のソースバイアス電圧の供給
のために、実装基板における配線の引き回しが複雑にな
り、半導体スイッチ回路が占める面積の増大を招くとい
う問題が生じる。
【0007】本発明の目的は、正電圧単一電源方式に適
合した小面積の半導体スイッチ回路をノーマリ・オン型
のFETで実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る半導体スイッチ回路は、各々負のしき
い値電圧(例えば−2V)を有する第1及び第2のFE
Tを備えたものであって、第1及び第2のFETの各々
のソースへ正電圧(例えば+5V)のバイアスを供与す
ることなく、第1のFETのゲートと第2のFETのゲ
ートとの間に印加する差動電圧信号のみによって高周波
信号の伝達を制御するものである。
【0009】具体的に説明すると、第1のFETは、第
1のキャパシタを介して入力端子に接続されたドレイン
と、第2のキャパシタを介して出力端子に接続されたソ
ースと、第1の制御端子に接続されたゲートとを有す
る。第2のFETは、第1のFETのドレインに共通接
続されたドレインと、第3のキャパシタを介してアース
に接続されたソースと、第2の制御端子に接続されたゲ
ートとを有する。そして、第1のFETがオンし、かつ
第2のFETがオフして、入力端子から出力端子へ高周
波信号が伝達されるように、第1及び第2のFETのし
きい値電圧の絶対値より大きい絶対値を有する正の電圧
(例えば+5V)が第1の制御端子に、0V(アースの
電圧)が第2の制御端子にそれぞれ印加される。また、
第1のFETがオフし、かつ第2のFETがオンして、
入力端子から出力端子への高周波信号の伝達が阻止され
るように、第1の制御端子に0Vが、第1及び第2のF
ETのしきい値電圧の絶対値より大きい絶対値を有する
正の電圧(例えば+5V)が第2の制御端子にそれぞれ
印加される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る半導体スイ
ッチ回路の構成例を示している。図1において、1は入
力端子、2は出力端子、3は入力端子1から出力端子2
への高周波信号の伝達を断続するための第1のFET、
4は入力端子1とアースとの間を断続するための第2の
FETである。第1及び第2のFET3,4は、ゲート
長1μm、ゲート幅1mmであり、−2Vのしきい値電
圧(ピンチオフ電圧)Vthを有するノーマリ・オン型
GaAs−MESFETである。第1のFET3は、第
1のキャパシタ5を介して入力端子1に接続されたドレ
イン(D)と、第2のキャパシタ6を介して出力端子2
に接続されたソース(S)と、第1の抵抗8を介して第
1の制御端子11に接続されたゲート(G)とを有す
る。第2のFET4は、第1のFET3のドレインに共
通接続されたドレイン(D)と、第3のキャパシタ7を
介してアースに接続されたソース(S)と、第2の抵抗
9を介して第2の制御端子12に接続されたゲート
(G)とを有する。第1及び第2のキャパシタ5,6
は、DC(直流)成分の阻止用であり、数100MHz
〜数GHzでの伝達損失が十分小さくなるように、例え
ば各々100pFのものが選択される。第1及び第2の
抵抗8,9は、第1及び第2のFET3,4のゲートを
保護しかつ高周波信号が第1及び第2の制御端子11,
12に漏洩するのを防ぐためのものであり、例えば5k
Ωのものが選択される。
【0011】次に、図2を参照しながら、図1の半導体
スイッチ回路の動作を説明する。ここで、第1の制御端
子11への印加電圧をV11、第2の制御端子12への
印加電圧をV12とする。第1の制御端子11と第2の
制御端子12との間に印加される差動電圧信号は、V1
1−V12で表わされる。また、入力端子1から出力端
子2への伝達特性を|S21|とする。
【0012】第1の制御端子11に0Vを、第2の制御
端子12に+5Vをそれぞれ印加した場合(差動電圧信
号V11−V12=−5V)には、第2のFET4のソ
ースとアースとの間に介設された第3のキャパシタ7が
第2のFET4のゲートショットキー接合の順方向電流
により充電される。このため、第2のFET4のソース
の電圧は、第2の制御端子12への印加電圧すなわち+
5Vとなる。このため、第2のFET4のゲート・ソー
ス間電圧が0Vとなり、該第2のFET4のドレイン・
ソース間がオンとなる。更に、第2のFET4のドレイ
ンの電圧も+5Vとなり、該第2のFET4のドレイン
に共通接続された第1のFET3のドレインの電圧も+
5Vとなる。このため、第1のFET3のドレインに対
して該第1のFET3のゲートに−5Vが印加されたこ
ととなり、該第1のFET3のドレイン・ソース間がオ
フとなる。この場合、入力端子1に供与された例えば1
GHzの高周波信号に対して、アイソレーションとして
−30dB程度の伝達特性|S21|が得られる。
【0013】逆に、第1の制御端子11に+5Vを、第
2の制御端子12に0Vをそれぞれ印加した場合(差動
電圧信号V11−V12=+5V)には、第2のFET
4のゲートには該第2のFET4のソースに対して−5
Vが印加されたこととなり、該第2のFET4のドレイ
ン・ソース間がオフとなる。更に、第1のFET3のド
レインに対して該第1のFET3のゲートに0Vが印加
されたこととなり、該第1のFET3のドレイン・ソー
ス間がオンとなる。この場合、1dBより小さい挿入損
失を示す伝達特性|S21|が得られる。
【0014】以上のとおり、図1の半導体スイッチ回路
は、第1及び第2の制御端子11,12の間に印加され
る差動電圧信号V11−V12のみによって、入力端子
1から出力端子2への高周波信号の伝達を制御できるも
のである。なお、上記の説明では差動電圧信号V11−
V12の値が+5V及び−5Vであったが、該差動電圧
信号V11−V12の値は、第1及び第2のFET3,
4のしきい値電圧Vthの絶対値より大きい絶対値を有
する正負の電圧値であればよい。
【0015】図3は、図1の構成を2入力1出力の形式
に拡張した例を示している。図3の半導体スイッチ回路
は、図1中の構成要素に加えて、第2の入力端子1’
と、該第2の入力端子1’から出力端子2への高周波信
号の伝達を断続するための第3のFET13と、第2の
入力端子1’とアースとの間を断続するための第4のF
ET14とを備えている。第3及び第4のFET13,
14は、第1及び第2のFET3,4と同様に、−2V
のしきい値電圧(ピンチオフ電圧)Vthを有するノー
マリ・オン型GaAs−MESFETである。第3のF
ET13は、第4のキャパシタ15を介して第2の入力
端子1’に接続されたドレインと、前記第2のキャパシ
タ6を介して出力端子2に接続されたソースと、第3の
抵抗18を介して前記第2の制御端子12に接続された
ゲートとを有する。第4のFET14は、第3のFET
13のドレインに共通接続されたドレインと、第5のキ
ャパシタ17を介してアースに接続されたソースと、第
4の抵抗19を介して前記第1の制御端子11に接続さ
れたゲートとを有する。第4のキャパシタ15、第5の
キャパシタ17、第3の抵抗18及び第4の抵抗19
は、それぞれ第1のキャパシタ5、第3のキャパシタ
7、第1の抵抗8及び第2の抵抗9に対応するものであ
る。
【0016】図4は、図3の半導体スイッチ回路の動作
を示している。ここで、第2の入力端子1’から出力端
子2への伝達特性を|S21’|とする。第1の制御端
子11に+5Vを、第2の制御端子12に0Vをそれぞ
れ印加した場合(差動電圧信号V11−V12=+5
V)には、第1のFET3がオン、第2のFET4がオ
フ、第3のFET13がオフ、第4のFET14がオン
となる結果、第1の入力端子1と出力端子2との間がオ
ン、第2の入力端子1’と出力端子2との間がオフとな
る。逆に、第1の制御端子11に0Vを、第2の制御端
子12に+5Vをそれぞれ印加した場合(差動電圧信号
V11−V12=−5V)には、第1のFET3がオ
フ、第2のFET4がオン、第3のFET13がオン、
第4のFET14がオフとなる結果、第1の入力端子1
と出力端子2との間がオフ、第2の入力端子1’と出力
端子2との間がオンとなる。
【0017】以上のとおり、図3の半導体スイッチ回路
は、第1及び第2の制御端子11,12の間に印加され
る差動電圧信号V11−V12のみによって、第1の入
力端子1から出力端子2への高周波信号の伝達と、第2
の入力端子1’から出力端子2への高周波信号の伝達と
を制御できるものである。差動電圧信号V11−V12
の値は、第1、第2、第3及び第4のFET3,4,1
3,14のしきい値電圧Vthの絶対値より大きい絶対
値を有する正負の電圧値であればよい。
【0018】なお、図1の構成は、1入力多出力の形式
又は多入力多出力の形式へも拡張可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたとおり、本発明によれ
ば、各々負のしきい値電圧を有する2個のノーマリ・オ
ン型FETを用いた半導体スイッチ回路において、該2
個FETの各々のゲートの間に印加する差動電圧信号の
みによって高周波信号の伝達を制御することとしたの
で、正電圧の単一電源方式に適合した小面積の半導体ス
イッチ回路を実現することができる。つまり、本発明の
半導体スイッチ回路を携帯電話等の機器に組み込む場合
に配線引き回しの簡素化が可能となり、該機器の低コス
ト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体スイッチ回路の構成例を示
す回路図である。
【図2】図1の半導体スイッチ回路の動作説明図であ
る。
【図3】本発明に係る半導体スイッチ回路の他の構成例
を示す回路図である。
【図4】図3の半導体スイッチ回路の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 (第1の)入力端子 1’ 第2の入力端子 2 出力端子 3 第1のFET 4 第2のFET 5 第1のキャパシタ 6 第2のキャパシタ 7 第3のキャパシタ 8 第1の抵抗 9 第2の抵抗 11 第1の制御端子 12 第2の制御端子 13 第3のFET 14 第4のFET 15 第4のキャパシタ 17 第5のキャパシタ 18 第3の抵抗 19 第4の抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−311007(JP,A) 特開 平6−85641(JP,A) 特開 平8−213893(JP,A) 特開 平8−213891(JP,A) 特開 平8−228138(JP,A) 特開 平9−23101(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/00 - 17/70 H01P 1/10 - 1/195

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負のしきい値電圧を有し、かつ第1のキ
    ャパシタを介して入力端子に接続されたドレインと、第
    2のキャパシタを介して出力端子に接続されたソース
    と、第1の制御端子に接続されたゲートとを有する第1
    の電界効果トランジスタと、 負のしきい値電圧を有し、かつ前記第1の電界効果トラ
    ンジスタのドレインに共通接続されたドレインと、第3
    のキャパシタを介してアースに接続されたソースと、第
    2の制御端子に接続されたゲートとを有する第2の電界
    効果トランジスタとを備え、前記第1の電界効果トランジスタのゲートと前記第2の
    電界効果トランジスタのゲートとの間に印加する差動電
    圧信号のみによって高周波信号の伝達が制御されるよう
    に、 前記第1の電界効果トランジスタがオンし、かつ前記第
    2の電界効果トランジスタがオフして、前記入力端子か
    ら前記出力端子へ高周波信号が伝達されるように、前記
    第1及び第2の電界効果トランジスタのしきい値電圧の
    絶対値より大きい絶対値を有する正の電圧が前記第1の
    制御端子に、前記アースの電圧が前記第2の制御端子に
    それぞれ印加され、 前記第1の電界効果トランジスタがオフし、かつ前記第
    2の電界効果トランジスタがオンして、前記入力端子か
    ら前記出力端子への高周波信号の伝達が阻止されるよう
    に、前記アースの電圧が前記第1の制御端子に、前記第
    1及び第2の電界効果トランジスタのしきい値電圧の絶
    対値より大きい絶対値を有する正の電圧が前記第2の制
    御端子にそれぞれ印加されることを特徴とする半導体ス
    イッチ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体スイッチ回路にお
    いて、 前記第1の電界効果トランジスタのゲートと前記第1の
    制御端子との間に介設された第1の抵抗と、 前記第2の電界効果トランジスタのゲートと前記第2の
    制御端子との間に介設された第2の抵抗とを更に備えた
    ことを特徴とする半導体スイッチ回路。
  3. 【請求項3】 負のしきい値電圧を有し、かつ第1のキ
    ャパシタを介して第1の入力端子に接続されたドレイン
    と、第2のキャパシタを介して出力端子に接続されたソ
    ースと、第1の制御端子に接続されたゲートとを有する
    第1の電界効果トランジスタと、 負のしきい値電圧を有し、かつ前記第1の電界効果トラ
    ンジスタのドレインに共通接続されたドレインと、第3
    のキャパシタを介してアースに接続されたソースと、第
    2の制御端子に接続されたゲートとを有する第2の電界
    効果トランジスタと、 負のしきい値電圧を有し、かつ第4のキャパシタを介し
    て第2の入力端子に接続されたドレインと、前記第1の
    電界効果トランジスタのソースに共通接続されたソース
    と、前記第2の制御端子に共通接続されたゲートとを有
    する第3の電界効果トランジスタと、 負のしきい値電圧を有し、かつ前記第3の電界効果トラ
    ンジスタのドレインに共通接続されたドレインと、第5
    のキャパシタを介してアースに接続されたソースと、前
    記第1の制御端子に共通接続されたゲートとを有する第
    4の電界効果トランジスタとを備え、前記第1の電界効果トランジスタのゲートと前記第2の
    電界効果トランジスタのゲートとの間に印加する差動電
    圧信号、及び前記第3の電界効果トランジスタのゲート
    と前記第4の電界効果トランジスタのゲートとの間に印
    加する差動電圧信号のみによって高周波信号の伝達が制
    御されるように、 前記第1及び第4の電界効果トランジスタがオンし、か
    つ前記第2及び第3の電界効果トランジスタがオフし
    て、前記第1の入力端子から前記出力端子へ高周波信号
    が伝達され、かつ前記第2の入力端子から前記出力端子
    への高周波信号の伝達が阻止されるように、前記第1、
    第2、第3及び第4の電界効果トランジスタのしきい値
    電圧の絶対値より大きい絶対値を有する正の電圧が前記
    第1の制御端子に、前記アースの電圧が前記第2の制御
    端子にそれぞれ印加され、 前記第1及び第4の電界効果トランジスタがオフし、か
    つ前記第2及び第3の電界効果トランジスタがオンし
    て、前記第1の入力端子から前記出力端子への高周波信
    号の伝達が阻止され、かつ前記第2の入力端子から前記
    出力端子へ高周波信号が伝達されるように、前記アース
    の電圧が前記第1の制御端子に、前記第1、第2、第3
    及び第4の電界効果トランジスタのしきい値電圧の絶対
    値より大きい絶対値を有する正の電圧が前記第2の制御
    端子にそれぞれ印加されることを特徴とする半導体スイ
    ッチ回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体スイッチ回路にお
    いて、 前記第1の電界効果トランジスタのゲートと前記第1の
    制御端子との間に介設された第1の抵抗と、 前記第2の電界効果トランジスタのゲートと前記第2の
    制御端子との間に介設された第2の抵抗と、 前記第3の電界効果トランジスタのゲートと前記第2の
    制御端子との間に介設された第3の抵抗と、 前記第4の電界効果トランジスタのゲートと前記第1の
    制御端子との間に介設された第4の抵抗とを更に備えた
    ことを特徴とする半導体スイッチ回路。
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