JP3238458U - 楕円球等飾り台 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、ラグビー・ボールやアメリカン・フットボール競技球など、(一定の範囲内の)サイズの異なる楕円(長円)球(以下、楕円球等という。)を、安定的に縦置き(楕円球等の長径が水平以外となるような置き方をいう。)で飾るための飾り台を製作することである。併せて、当該飾り台に横置き(楕円球等の長径が水平(ほぼ水平を含む。)となる置き方をいう。)で飾る機能も付加する。【解決手段】その形状ゆえに縦置きで飾るためには一定の算段が必要な楕円球等の飾り台について、本考案では「受け」1と「背もたれ」3と称する主要2部品により、両部品の距離を調整することで、楕円球等の安定的な縦置きを可能とした。さらに付属部品8と「背もたれ」を組み合わせることで横置きで飾ることも可能とした。【選択図】図5

Description

本考案は、ラグビー・ボールやアメリカン・フットボールの競技球など、楕円球又は長円球(以下、「楕円球等」という。)の飾り台に関するものである。
展示の対象とする楕円球等は、ラグビー5号球(国際基準ボール)やアメリカン・フットボール競技球のほか、それよりも小サイズのラグビー4号球、3号球、更に記念品又は土産用で作成されたレプリカ楕円球等の一部を含むものとする。
本考案の飾り台は主要2部品と付属部品の3点から構成される。飾り台へ楕円球等を据え置く方法として、主要2部品を用いた「縦置き(※)」と、主要部品の一方と付属部品を用いた「横置き」のいずれかによる展示を行うことができる。
※ 縦置き…… 本出願において「縦置き」とは、その楕円球等の長径を水平以外の向きで一定角度を保ちながら、飾り台に据え置くことをいう。
その楕円球等の長径を水平(ほぼ水平を含む。)に保ちながら、飾り台に据え置くことを、本出願において「横置き」という。
「ラグビー・ボール立て」や「ラグビー・ボール・スタンド」と称する市販の「台」はあるものの、ボールの据え置き角度は競技仕様で展示そのものに向くものではない。また競技年齢により異なるサイズのラグビー・ボールを使用していることもあり、これらのボールを同一の台を用いて展示する構造の飾り台は現状で見当たらない。
楕円球等は、その形状ゆえに縦置きして展示するためには一定の算段が必要なこと、競技年齢によりサイズの異なる楕円球等を使用している現状から、一定の範囲内にある異なるサイズのラグビー・ボールのほか、アメリカン・フットボール競技球等の楕円球等を、一組(主要2部品と付属部品)の飾り台を用いて「縦置き」又は「横置き」での展示を可能とすることである。
本考案の一つは、主要2部品「受け」と「背もたれ」によって、一定範囲内のサイズの楕円球等を縦置きして展示するものである。もう一つは、関係者によって寄せ書きなどをされた楕円球等を対象として、主要部品の一つである「背もたれ」と付属部品の組み合わせによって、横置きでの展示も可能とした。
縦置きにあたっては、「受け」の下部後端に手当てした「フック」に、「背もたれ」下部の「固定溝」のいずれかを嵌め込むように据えることで、主要2部品の位置関係を安定的に固め、さらに「背もたれ」が重石となり「受け」の転倒を防止しながら、楕円球等長径の傾きを同じ角度に保ちながら展示することを可能としている。当該「固定溝」の選択に当たっては、展示者の好みによる楕円球等の長径の傾き角度から相応する固定溝を選ぶこととするが、楕円球等が飾り台の内で最も安定する「固定溝」を最優先で選ぶこととする。
横置きにあたっては、「背もたれ」の向きを変え、付属部品と組み合わせることで、縦置きが可能な一定範囲内のサイズの楕円球等の横置き展示を可能としている。このとき、楕円球等を安定した状態で飾り台内に保持するため、楕円球等が「背もたれ」と触れる箇所に、ボールを受けるための「横置き用の孤」を予め設けておく。
上述のように本考案の楕円球等飾り台は、一定範囲にあるサイズの異なる楕円球等を、一組の器具により縦置き又は横置きでその全体を展示することを可能とするものである。
同様の飾り台は一般に見当たらないことから、例えば学校や団体においては記念品(○○杯出場記念、ラグビー部員同士の寄せ書きなど)として、あるいは体育系部活動の実績顕彰のための掲出物として、個人宅においてはインテリアや思い出の品として、楕円球等を見やすく展示することに大いに役立つものと考えられる。
本考案の主要部品「受け」の斜視図である。 本考案の主要部品「背もたれ」の斜視図である。 本考案の主要部品「受け」の右側面図である。 本考案の主要部品「背もたれ」の右側面図である。 本考案の一実施例を示す「縦置き展示」を行ったときの右側面図(イメージ)である。 本考案の付属部品の斜視図である。 本考案の付属部品の右側面図である。 本考案の一実施例を示す「横置き展示」を行ったときの右側面図(イメージ)である。
本考案の飾り台は、主要2部品「受け」と「背もたれ」及び付属部品という3部品をもって一組とする。
具体的には楕円球等の縦置きにあたり、主要部品の一つである「受け」中央に手当てした扇(円)型にその楕円球等の下端を置き、楕円球等の長径の傾きに留意しながら、もう一つの主要部品「背もたれ」との距離を調整し、相応しい長径の傾きが得られたところで楕円球等を「背もたれ」上端「縦置き用の孤」部分にもたれかけさせ、「受け」後端両側の「フック」に「背もたれ」下部の左右に手当てした「固定溝」のいずれかを嵌めて据えることで、「背もたれ」を重石として「受け」と組み合って主要2部品の位置を固定化し、安定した展示を可能としている。
ついで、楕円球等の横置きにあたっては、主要部品のひとつ「背もたれ」上端に設けたボールを受ける「縦置き用の孤」部分を付属部品の溝に嵌め込んで、当該付属部品が正面になるよう「背もたれ」設置の向きを変えて据え置くこととする。「背もたれ」本体のもたれ棒部分には予め「横置き用の孤」を加工して設けておくこととする。楕円球等をその長径が水平となるよう「横置き用の孤」に据えて横置きは完成する。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1、3に記載した「受け」は、ステンレス等適宜素材で形成された主要2部品のうちの一つである。
「受け」中央には、楕円球等の全体を展示するため概ね高さ40mmほどの位置に、当該楕円球等の下端を受ける直径80mm程度とするの扇型(又は円)を、主要部品を設置する面に対して約12度程度の傾きを設けて取り付けている。
ついで、「受け」の幅は概ね135mm、長さ(奥行)は100mm程度として、後端の左右には内側に向けて各々8mm程度の「フック」を設けることとする。
図2、4に記載した「背もたれ」は、ステンレス等適宜素材で形成され、かつ然るべき重量を有する主要2部品のうちのもう一つである。幅は概ね130mm程度、長さ(奥行)125mm程度とし、「受け」の「フック」が、「背もたれ」下部に設けた「固定溝」に届く範囲で、「受け」の幅よりも小さく加工し、主要部品2つを同一平面上に据え置くことができるようする。
さらに「背もたれ」の左右の下部には、10mm間隔で概ね7個の「固定溝」を設け、「受け」の「フック」に対応させることとする。
「背もたれ」の中央付近には、高さ200mmほどとなるよう、「受け」で支えた楕円球等をもたせかける「縦置き用の孤」を手当てする。なお、展示する楕円球等のサイズによっては、「縦置き用の孤」に触れることなく、当該孤をつなぐ2本の縦向きの棒部分(以下、2本を合わせて特に「もたれ棒」部分という。)にもたれかけさせて展示する場合もありうる。
このもたれ棒部分には、横置きの際に楕円球等を受け、安定的に据えるために「横置き用の孤」を加工・手当てしておくこととする。
図5に記載したイメージのとおり、楕円球等の縦置きにあたっては、当該ボールの下端を、主要部品「受け」中央の扇(円)型で受け、楕円球等の長径の傾きに留意しながら、「受け」と「背もたれ」との距離を調整し、相応しい当該長径の傾きが得られたところで、「受け」の「フック」を「背もたれ」の「固定溝」に嵌めて据えることで、安定した縦置きの展示が可能となる。
なお、図5において、主要部品「受け」「背もたれ」ともに、本来は同一平面上に設置されるが、「フック」が「固定溝」に掛かるイメージを明らかにするため、敢えてそれぞれの主要部品の下端をずらして記載し、併せて「フック」の向きだけを上(縦)方向に変えて表現した。
図6及び7に記載した「付属部品」は、木等適宜素材で形成され、上になる面には、主要部品「背もたれ」の「縦置き用の孤」を嵌め込むため、「溝」を削り出すこととする。
図8に記したものは、本考案の一実施事例で「横置き」を行った場合の右側面のイメージである。
楕円球等の横置きにあたっては、「背もたれ」上端に設けた「縦置き用の孤」を付属部品の「溝」にはめ、当該付属部品が正面になるよう主要部品「背もたれ」設置の向きを変えて据え置くこととする。
付属部品の正面には、「令和x年○○杯出場記念」などと展示(掲出)の理由や由来を記載することが可能である。(縦置き展示の際にも、展示の理由・由来等を記載した当該付属部品を飾ることもできる。図5のとおり。)
なお、出場選手等関係者により「寄せ書きやサインなどが行われた楕円球等」
の展示は、横置きでの展示が相応しいと判断される場合もあろう。
以上の説明において、楕円球等飾り台の外観上の寸法や大きさについての記載がある場合は、当該記載は厳密な意味でない。設計上のサイズ等の変更は当然に行われる。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や「もたれ棒」、「縦置き用の孤」、「横置き用の孤」、「フック」、「固定溝」、「溝」等の各部分の長さ、傾き、角度、深さ、形状等を変更し、適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 主要部品「受け」本体
2 主要部品「受け」後端に付けた「フック」部分
3 主要部品「背もたれ」本体
4 主要部品「背もたれ」上端に設けた「縦置き用の孤」部分
5 主要部品「背もたれ」下部に設けた「固定溝」部分
6 主要部品「背もたれ」の「もたれ棒」部分
7 主要部品「背もたれ」の「横置き用の孤」部分
8 付属部品本体
9 付属部品の上面を削って設けた縦置き孤を嵌め込む「溝」

Claims (2)

  1. ラグビー・ボール等楕円(長円)球(以下、楕円球等という。)の飾り台である。
    ラグビー5号球(国際基準ボール)やアメリカン・フットボール試合球のほか、それよりも小サイズのラグビー・ボール(4号球、3号球など)や更に短い長径・短径のレプリカ楕円球等「一定の範囲内にある異なるサイズ」の楕円球等を「縦置き(※)」して安定的に展示するための飾り台である。
    縦置きの飾り台を構成する2部品の一方に「フック」を設け、もう一方の部品下部に数個の「固定溝」を手当てし、楕円球等の短径サイズによって、相応する「固定溝」に「フック」を合わせることで、両者が組み合って安定した台となることを特徴としている。
  2. 縦置きで用いた飾り台の一方の部品の設置の向きを変え、付属部品と組み合わせることで、楕円球等を「横置き」して展示することも可能とした(縦置きとの兼用)飾り台である。楕円球等を安定した状態で飾り台に「横置き」で保持するため、楕円球等が部品と触れる箇所には当該楕円球等を受ける孤を手当てした。
    部品を据える向き、使用部品の組み合わせを変えることで、楕円球等の「縦置き展示」、「横置き展示」の両方が可能であることを特徴とする飾り台である。
    ※ 縦置き…… 本出願において「縦置き」とは、その楕円球等の長径を水平以外の向きで一定角度を保ちながら、飾り台に据え置くことをいう。
    その楕円球等の長径を水平(ほぼ水平を含む。)に保ちながら、飾り台に据え置くことを、本出願において「横置き」という。
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