JP3237467U - 鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞄の本体部について複数の帯状の生地が互いに編み込まれ、縫い合わされたデザイン性と強度を兼ね備えた鞄を提供する。【解決手段】物品を出し入れする開口部2を有し、かつ、市松模様部3が施された本体部4と、開口部2を構成する上縁部5に取り付けられた持ち手部6と、本体部4における持ち手部6とは反対の位置に設けられた底部7と、を備えた鞄である。市松模様部3は、上縁部5に沿う方向に配置された複数の帯状横生地8と、複数の帯状横生地8に対して交差するように編み込まれた複数の帯状縦生地9とにより構成されていることを特徴とする鞄1である。【選択図】図1

Description

本考案は、鞄に関する。
従来から格子模様の鞄や市松模様の鞄は知られている。格子模様の鞄や市松模様の鞄の中には、格子模様や市松模様が鞄の表面に印刷されている鞄もある。また、格子模様や市松模様が帯状の生地が互いに編み込まれている鞄もある。
特開2011-15786
特許文献1には、「表裏一対の不織布とこれら不織布の間に介装された中綿とを超音波溶着により結合したキルティング部が設けられていることを特徴とする鞄。」と記載されている。
しかし、特許文献1に記載の鞄は、帯状の生地が互いに編み込まれているわけではない。
本考案の目的は、鞄の本体部について複数の帯状の生地が互いに編み込まれ、縫い合わされたデザイン性と強度を兼ね備えた鞄を提供することである。
本考案の一実施形態は、物品を出し入れする開口部を有し、かつ、市松模様部が施された本体部と、開口部を構成する上縁部に取り付けられた持ち手部と、本体部における持ち手部とは反対の位置に設けられた底部と、を備えた鞄である。市松模様部は、上縁部に沿う方向に配置された複数の帯状横生地と、複数の帯状横生地に対して交差するように編み込まれた複数の帯状縦生地と、により構成されていることを特徴とする鞄である。
本考案に係る鞄の本体部について複数の帯状の生地が互いに編み込まれ、縫い合わされたデザイン性と強度を兼ね備えた鞄を提供することが可能である。
本考案の一実施の形態における鞄の正面の外観図である。 本考案の一実施の形態における鞄の側面の外観図である。 本考案の一実施の形態における帯状生地の編み込み状態を示す外観図である。 本考案の一実施の形態における帯状生地の編み込み、及び縫い込み状態を示す外観図である。
以下、本考案を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本考案の技術的範囲はこれに限られるものではない。また、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[1.構成]
本考案の一実施形態は、物品を出し入れする開口部2を有し、かつ、市松模様部3が施された本体部4と、開口部2を構成する上縁部5に取り付けられた持ち手部6と、本体部4における持ち手部6とは反対の位置に設けられた底部7と、を備えた鞄である。市松模様部3は、上縁部5に沿う方向に配置された複数の帯状横生地8と、複数の帯状横生地8に対して交差するように編み込まれた複数の帯状縦生地9とにより構成されていることを特徴とする鞄である。
図1は、本考案の一実施の形態における鞄1の正面の外観図である。鞄1の使用時に第三者からもっとも見られる本体部4がメインの外観図である。
本実施形態では、2種類の帯状の生地で構成されている。
開口部2は、鞄としての機能を全うするもので、鞄1の内部に物品を入れたり、鞄1の内部から物品を取り出すための部分である。
市松模様部3は、鞄1の本体部4に設けられている市松模様である。市松模様とは、格子模様の一種で、二色の四角形を交互に配した模様である。
鞄1の本体部4は、鞄1を構成する主要部分である。本体部4は、帯状横生地8と帯状縦生地9を交互に編み込んで市松模様部3が構成される。また、本体部4同士は、接合部10で縫い合わされる。
なお、生地に代えて、革を使用してもよい。
帯状横生地8は、鞄1の内部にあるベース部12に対して、鞄1の上縁部5に沿った方向でのみ縫い込まれている。
また、帯状縦生地9は、鞄1の内部にあるベース部12に対して、鞄1の上縁部5に交差した方向でのみ縫い込まれていてもよい。
本実施の一形態である市松模様部3は、上縁部5に沿う方向に配置された12本の帯状横生地8と、帯状横生地8に対して交差するように編み込まれた24本の帯状縦生地9とにより構成されていることを特徴とする鞄1である。
帯状横生地8の端部は、生地が解けないように、鞄1の内部にあるベース部12、及び、帯状縦生地9の端部と縫い合わされている。
帯状横生地8の長さは、20cmから100cmの範囲内で、帯状横生地8の幅は、2cmから10cmの範囲内である。
帯状縦生地9の長さは、10cmから80cmの範囲内で、帯状縦生地9の幅は、2cmから10cmの範囲内である。
帯状横生地8の色、及び帯状縦生地9の色は、同色でも異色でも構わない。
また、生地の色は、何色でも良く限定されない。色の組み合わせも限定されない。
持ち手部6は、通常の鞄と変わらない持ち手である。
なお、必要に応じて、持ち手に装飾を施すことも可能である。
底部7は、鞄1の底面の部分である。底部7は、帯状の生地の編み込みではなく、1枚の生地で構成される。
底部7は、帯状横生地8の端部、及び、帯状縦生地9の端部と縫い合わされている。
留め金11は、本考案にかかる鞄1の開口部を留めるための器具である。
留め具11は、例えば、ボタン、ファスナー、バックル、フック等である。
図2は、本考案の一実施の形態における鞄の側面の外観図である。
本実施形態では、2種類の帯状の生地で構成されている。
本体部4の接合部10は、帯状横生地8の側面端部、及び、帯状縦生地9の側面端部において、生地が解けないように、縫い合わされている。
また、本体部4の接合部10は、底部7とも縫い合わされている。
図3は、本考案の一実施の形態における帯状の生地の編み込み状態の外観図である。本実施形態では、4種類の帯状の生地で構成されている。
例えば、図3において、帯状横生地8は、下から順に帯状の第一の横生地81、帯状の第二の横生地82、帯状の第三の横生地83、帯状の第四の横生地84である。
また、帯状縦生地9は、左から順に帯状の第一の縦生地91、帯状の第二の縦生地92、帯状の第三の縦生地93、帯状の第四の縦生地94、帯状の第五の縦生地95である。
これらの生地は、互いに交差するように編み込まれる。
帯状の第一の縦生地91は、帯状の第一の横生地81の下に位置し、帯状の第二の横生地82の上に位置し、帯状の第三の横生地83の下に位置し、帯状の第四の横生地84の上に位置する。また、帯状の第一の横生地91は、帯状の第一の縦生地91の上に位置し、帯状の第二の縦生地92の下に位置し、帯状の第三の縦生地93の上に位置し、帯状の第四の縦生地94の下に位置する等である。
図4は、本考案の一実施の形態における帯状生地の縫い込み状態の外観図である。本実施形態では、4種類の帯状の生地で構成されている。
図4における縦帯状の生地の端部は、生地が解けないように、鞄1の内部にある本体部3のベース部12と縫い合わされている。
例えば、帯状の第一の横生地81は、帯状の第一の横生地91、帯状の第二の縦生地92、帯状の第三の縦生地93等を避けるようにして、帯状の第一の横生地81の長手方向に沿って、帯状の第一の横生地81の両端が縫い込みされている。
縫い込みによりデザイン性と強度を兼ね備えた鞄1を提供することが可能である。
また、帯状の第一の横生地81、帯状の第二の横生地82、帯状の第三の横生地83の端部は、本体部4の接合部10に縫い込まれる。
[2.効果]
本考案に係る鞄の本体部4について複数の帯状の生地が互いに編み込まれ、縫い合わされたデザイン性と強度を兼ね備えた鞄1を提供することが可能である。
1 本考案にかかる鞄
2 本考案にかかる鞄1の開口部
3 本考案にかかる鞄1の市松模様部
4 本考案にかかる鞄1の本体部
5 本考案にかかる鞄1の上縁部
6 本考案にかかる鞄1の持ち手部
7 本考案にかかる鞄1の底部
8 本考案にかかる鞄1の帯状横生地
9 本考案にかかる鞄1の帯状縦生地
10 本考案にかかる鞄1の本体部3の接合部
11 本考案にかかる鞄1の開口部2の留め具部
12 本考案にかかる鞄1の本体部3のベース部
81 本考案にかかる鞄1の縦帯状の第一の生地
82 本考案にかかる鞄1の縦帯状の第二の生地
83 本考案にかかる鞄1の縦帯状の第三の生地
84 本考案にかかる鞄1の縦帯状の第四の生地
85 本考案にかかる鞄1の縦帯状の第五の生地
91 本考案にかかる鞄1の横帯状の第一の生地
92 本考案にかかる鞄1の横帯状の第二の生地
93 本考案にかかる鞄1の横帯状の第三の生地
94 本考案にかかる鞄1の横帯状の第四の生地


Claims (3)

  1. 物品を出し入れする開口部を有し、かつ、市松模様部が施された本体部と、
    前記開口部を構成する上縁部に取り付けられた持ち手部と、
    前記本体部における前記持ち手部とは反対の位置に設けられた底部と、
    を備えた鞄であって、
    前記市松模様部は、
    前記上縁部に沿う方向に配置された複数の帯状横生地と、
    前記複数の帯状横生地に対して交差するように編み込まれた複数の帯状縦生地と、
    により構成されていることを特徴とする鞄。
  2. 前記上縁部同士を接触させて留めるための留め具が、前記本体部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞄。
  3. 前記複数の帯状横生地及び前記複数の帯状縦生地は、それぞれ革であることを特徴とする請求項1または2に記載の鞄。


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