JP3237202U - 高さ調整可能な椅子 - Google Patents

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興 伍
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佛山市高明景軒五金製造有限公司
佳居有限公司
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Abstract

【課題】従来の椅子は座板や脚体の高さ位置が固定されており変更が不可能なため、使用者によっては自己の使用態様に合わず無理をしたり、格別な補助具を必要とし、高齢者、身障者にとっては座り時、立ち上がり時の動作が困難となり、場合によっては滑り易く、あるいは転倒の危険性もあったため、高さ調整可能な椅子を提供する。【解決手段】補強桿2aで一体的に連結された一対の下向きコ字状をした脚部材2を有し、その脚部材の上部に座板7を固着し、前記脚部材の後部に背当て材8を固着し、その背当て材の中央位置で、脚部材に先端が外方に向けて弧状に屈曲し、かつ、先端に支承横桿を有するストッパ部材13を固着し、前記脚部材の脚部4、背当て材及びストッパ部材は高さが選択自在に調整可能としてある。【選択図】図1

Description

本考案は高さ調整可能な椅子に関し、種々の場所において休息用として使用されるほか、浴室にあって身体の洗浄や洗髪の際に使用でき、あるいは玄関に据え置き、靴等の着脱時に使用して至便な調整可能な椅子に関する。
従来、椅子は折り畳める構造のものはあるが、座板の位置や脚体の長さを変更して、高さを調整することのできる構造のものはなく、使用者は既存の製品について種々の補助具を用いて自己の使用に適応するようにアジャストを行なっている。また、椅子の使用目的は大概的に仕事用と休息用の2種があるが、特定の目的に対応する椅子は存在せず、既存のものを応用することが常であった。
また、浴室における椅子は通常スツール形式で背当てはなく、プラスチックの一体成形となっていることが多く、その脚部は浴室の床面に対して滑り易く、また、背当てもないため、高齢者や身障者あるいは子供等は転倒してしまう虞も有している。
さらには、高齢者や身障者にとっては浴室用の椅子への座り行為、立ち上がり行為が身体に負担がかかり困難なことも多い。これは玄関における靴等の着脱行為に対しても言える事態である。
出願人は、本願考案について先行する技術文献を調査したが、格別に本願考案と関連し、類似していると思われる文献は発見することができなかった。
本考案が解決しようとする問題点は、従来の椅子は座板や脚体の高さ位置が固定されており変更が不可能なため、使用者によっては自己の使用態様に合わず無理をしたり、格別な補助具を必要とし、高齢者、身障者にとっては座り時、立ち上がり時の動作が困難となり、場合によっては滑り易く、あるいは転倒の危険性もあったという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係る高さ調整可能な椅子は、補強桿で一体的に連結された一対の下向きコ字状をした脚部材を有し、その脚部材の上部に座板を固着し、前記脚部材の後部に背当て材を固着し、その背当て材の中央位置で、脚部材に先端が外方に向けて弧状に屈曲し、かつ、先端に支承横桿を有するストッパ部材を固着し、前記脚部材の脚部、背当て材及びストッパ部材は高さが選択自在に調整可能としてあることを特徴としている。
また、本考案に係る高さ調整可能な椅子は、前記脚部の下端には滑り止め用のゴム栓を被冠し、かつ、前記支承横桿の左右にも滑り止め用のゴム栓を取り付けてあることを特徴としている。
さらに、本考案に係る高さ調整可能な椅子は、前記高さの調整は前記脚部、及びストッパ部材は各々上下に分離可能なパイプを用いた嵌入構造となっており、挿し込まれるパイプ側には壁面の縦方向に複数の係合孔が列設され、一方挿し込み側のパイプにはスプリングで附勢されたスプリングピンが取り付けられており、そのスプリングピンが選択された前記係合孔の一つと係合することで位置決め固定される構造であることを特徴としている。
そして、本考案に係る高さ調整可能な椅子は、前記背当て材の高さ調整はパイプで構成された上下に分離可能なものとし、受入部材に複数の透孔を列設し、その透孔にねじを有するハンドルによって、前記ねじで挿し込みパイプを抑止固定する構造となっていることを特徴としている。
また、本考案に係る高さ調整可能な椅子は、前記背当て材の頂部にはグリップを兼用するクッション材が取り付けられていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る高さ調整可能な椅子は、前記座板には複数個の透孔が形成されていることを特徴としている。
そして、本考案に係る高さ調整可能な椅子は、前記脚部材及び背当て材の連接にはジョイント短管が介在されていることを特徴としている。
本考案に係る高さ調整可能な椅子は、上記のように構成されている。そのため、脚体の長さをはじめ、ストッパ部材、背当て部材そして座板の位置も任意に高さの位置を選択して調整することができ、使用者の要望する形態のものとすることができる。また、その構成から、浴室等で使用してもスリップしてしまったり、転倒してしまう虞もなく、高齢者や身障者にとっても安全なものとなっている。使用用途も多岐に応用することができる椅子となっている。
本考案を実施した高さ調整可能な椅子の斜視図である。 同じく正面図である。 同じく平面図である 同じく底面図である 同じく側面図である。 上下反転させた分解斜視図である。 脚部の取り付け、高さ調整を示す図である。 背当て部材の高さ調整を示す図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1は本考案を実施した高さ調整可能な椅子を示している。この椅子1は相対向する一対の下向きU字状をした脚部材2、2を有している。この脚部材2、2は前部と後部の各々を連結する補強桿2a、2a及びその補強桿2a、2aの中央位置を連結する中央補強桿2bを有し、これらの補強桿2a、2bによって保形補強されている。
前記脚部材2、2はパイプで形成されており、そのU字状とされた受管3、3‥には縦方向に複数の係合孔3a、3a‥が列設されている。一方4、4‥は前記受管3、3‥にジョイント短管3bを介して嵌入される脚部であり、この脚部4、4‥にはコイルスプリングで附勢されたスプリングピン5が設けられているもので、このスプリングピン5が受管3、3‥の任意の係合孔3aと係合することで脚部4、4‥の高さ位置が選択され固定される。
また、前記脚部4、4‥の下端にはゴム製の滑り止め用ゴム栓(キャップ)6、6‥が被冠されて取り付けられており、椅子1のスリップを防止している。
さらに、前記脚部材2、2の上部には座板7がねじを用いて固着されている。実施例にあってこの座板7は矩形に形成されており、複数の通水もしくは通気のための透孔7a、7a‥が設けられている。
図中8は背当て材を示しており、この背当て材8は略下向きU字状にパイプによって成形されている。この背当て材8は前記脚部材2の背面側となる受管3、3の後面に設けられたパイプ製の受入部材9、9にジョイント短管9aを介して嵌入して備えられている。
前記受入部材9、9には縦方向に複数の止着孔10、10‥が列設されているもので、この止着孔10に対して、回転ハンドル11を有するねじが螺合されており、このねじの先端によって嵌入された背当て材8を押え、位置決め固定するものとなっている。
また、前記背当て材8の頂面には、左右端を背当て材8よりも突出させた構成のグリップ兼用のクッション材12が背当て材8の内側からビスを用いて固着されている。このクッション材12が存在することで使用者が座り時に背当て材8に寄りかかっても柔らかく感触の良い座り心地となり、椅子1の移動時もこのクッション材12を背当て材8と共に掴んでなすことで作業時の痛みが生じることはない。
さらに、前記背当て材8の中央位置にはストッパ部材13が設けられている。このストッパ材13はパイプ材によって成形され、下端を弧状に外方に向けて屈曲した構成となっている。そして、このストッパ部材13は脚部材2、2の後部の補強桿2aの中央部分に固定されている受入管14内にその上部が嵌入された構成となっている。
前記受入管14には縦方向に複数の止着孔14a、14a‥が列設されており、前記ストッパ部材13の上方部分にはスプリングで附勢されたスプリングピン15が設けられている。このスプイングピン15が受入管14の任意に選択された止着孔14aと係合して、このストッパ部材13の高さ位置が決められ固定される。尚、図中14bは受入管14の他端開口を閉塞する栓である。
また、図中16はストッパ部材13の屈曲された先端に一体的に設けられている支承横桿であり、この支承横桿16の長手方向はストッパ部材13の軸芯方向と直交する。即ち、座板7の前後方向と直交する構成となっている。この支承横桿16の左右端にはゴム製の滑り止め栓(キャップ)16a、16aが被冠されて備えられている。
本実施例に係る高さ調整可能な椅子は上述のように構成されている。そのために、脚部4、4‥、背当て材8及びストッパ部材13の高さを任意に選択して調整することができる。従って使用者の体形や使い勝手の良い形態に調整して使用することができ、通常の休息用のほか、浴室での使用や玄関での靴等の着脱行為も容易となり、スリップや転倒の虞もないものとなっているので、高齢者や身障者をはじめ体力的に弱い者にとっても安心して使用することができるものとなり、重量も軽いので移動も容易に行なうことができる。
本実施例に係る高さ調整可能な椅子1は座板7を矩形のものとしているが、これにこだわらず円形、楕円形等好みの形状とすることができ、脚部4、4の数も図で示す四本に限らず、三本、五本等必要と好みに応じて変更することができる。また、ストッパ部材13も一本に限らず複数本とすることも可能で、支承横桿16も、これに代えて円板その他の平板形状とすることも可能である。
1 高さ調整可能な椅子
2 脚部材
2a 補強桿
2b 中央補強桿
3 受管
3a 係合孔
3b ジョイント短管
4 脚部
5 スプリングピン
6 滑り止め用ゴム栓
7 座板
7a 透孔
8 背当て材
9 受入部材
9a ジョイント短管
10 止着孔
11 回転ハンドル
12 クッション材
13 ストッパ部材
14 受入管
14a 止着孔
14b 栓
15 スプリングピン
16 支承横桿
16a 滑り止め栓

Claims (7)

  1. 補強桿で一体的に連結された一対の下向きコ字状をした脚部材を有し、その脚部材の上部に座板を固着し、前記脚部材の後部に背当て材を固着し、その背当て材の中央位置で、脚部材に先端が外方に向けて弧状に屈曲し、かつ、先端に支承横桿を有するストッパ部材を固着し、前記脚部材の脚部、背当て材及びストッパ部材は高さが選択自在に調整可能としてあることを特徴とする高さ調整可能な椅子。
  2. 前記脚部の下端には滑り止め用のゴム栓を被冠し、かつ、前記支承横桿の左右にも滑り止め用のゴム栓を取り付けてあることを特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能な椅子。
  3. 前記高さの調整は前記脚部、及びストッパ部材は各々上下に分離可能なパイプを用いた嵌入構造となっており、挿し込まれるパイプ側には壁面の縦方向に複数の係合孔が列設され、一方挿し込み側のパイプにはスプリングで附勢されたスプリングピンが取り付けられており、そのスプリングピンが選択された前記係合孔の一つと係合することで位置決め固定される構造であることを特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能な椅子。
  4. 前記背当て材の高さ調整はパイプで構成された上下に分離可能なものとし、受入部材に複数の透孔を列設し、その透孔にねじを有するハンドルによって、前記ねじで挿し込みパイプを抑止固定する構造となっていることを特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能な椅子。
  5. 前記背当て材の頂部にはグリップを兼用するクッション材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能な椅子。
  6. 前記座板には複数個の透孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能な椅子。
  7. 前記脚部材及び背当て材の連接にはジョイント短管が介在されていることを特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能な椅子。
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