JP3137036U - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】長時間使用したり、高齢者や病人が使用するに適した椅子に関するもので、特に、高齢者や病人が楽な姿勢で食事を楽しむことのできる椅子を提供する。
【解決手段】本考案に係る椅子は、着座部5と、着座部の後部に設けられた背もたれとを備え、背もたれの背受け面は、着座部の後端部との間に空間18をおいて着座部の上方に設けられるとともに、背もたれの背受け面の下向き延長線Lが床面Fに対する角度は、着座部に着座した人の尻100の後側100aを延長線上に位置させやすい角度に設定されている椅子である。
【選択図】図2(c)
【解決手段】本考案に係る椅子は、着座部5と、着座部の後部に設けられた背もたれとを備え、背もたれの背受け面は、着座部の後端部との間に空間18をおいて着座部の上方に設けられるとともに、背もたれの背受け面の下向き延長線Lが床面Fに対する角度は、着座部に着座した人の尻100の後側100aを延長線上に位置させやすい角度に設定されている椅子である。
【選択図】図2(c)
Description
本考案は、椅子に関するものである。
通常、食卓や勉強机等とともに使用される椅子は、人が着座する座面と、座面の後部に設けられた背もたれとを備えたものである。この種の椅子には、左右両側部にひじ掛けが設けられたものも多い。
意匠登録第1255122号公報
従来の成人用の椅子には種々のものがあるが、一般的には、着座面が前後に長く、背もたれは上位が後部に位置するように比較的大きな角度で傾斜しているものが多い。
このような椅子に、人が着座した場合、着座した人の尻が、座面上で前にすべった状態となり、体幹や骨盤が後傾する傾向がある。
このように体幹や骨盤が後傾する傾向があるため、腰痛を有している人の場合、痛みのため長時間使用することが出来なかった。一方、このように姿勢が悪くなる傾向があるため、長時間の使用により腰痛を発症する場合もあった。このような腰痛軽減、腰痛予防にとって、正座に近い姿勢が最も腰に負担のかからない適した姿勢であることが一般的に知られている。
又、下肢や座面に対する頭頸部の位置が後ろにさがるため、例えば、介護老人や病人が着座して食事をとるには、適した椅子ではなかった。
本考案は、上記従来の椅子の課題を考慮し、腰に負担のかからない適正な姿勢(正座に近い姿勢)になりやすい椅子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本考案は、
着座部と、該着座部の後部に設けられた背もたれとを備え、該背もたれの背受け面は、前記着座部の後端部との間に空間をおいて該着座部の上方に設けられるとともに、該背もたれの背受け面の下向き延長線が床面に対する角度は、前記着座部に着座した人の尻の後側を前記延長線上に位置させやすい角度に設定されている、椅子である。
着座部と、該着座部の後部に設けられた背もたれとを備え、該背もたれの背受け面は、前記着座部の後端部との間に空間をおいて該着座部の上方に設けられるとともに、該背もたれの背受け面の下向き延長線が床面に対する角度は、前記着座部に着座した人の尻の後側を前記延長線上に位置させやすい角度に設定されている、椅子である。
又、第2の本考案は、
前記背もたれの背受け面の延長線と床面とが挟む角度が82±1度に設定されている、第1の本考案の椅子である。
前記背もたれの背受け面の延長線と床面とが挟む角度が82±1度に設定されている、第1の本考案の椅子である。
又、第3の本考案は、
前記着座部の左右側の少なくとも一方に設けられ、背面側から正面側に向かって下方に傾斜している横部材を備え、
前記横部材の前記正面側の先端部分は、前記着座部の着座面の高さと同等以下の高さである、第1又は2の本考案の椅子である。
前記着座部の左右側の少なくとも一方に設けられ、背面側から正面側に向かって下方に傾斜している横部材を備え、
前記横部材の前記正面側の先端部分は、前記着座部の着座面の高さと同等以下の高さである、第1又は2の本考案の椅子である。
又、第4の本考案は、
前記着座部の左右側の一方にのみ前記横部材が設けられており、
前記着座部の左右側の他方に、前記着座部よりも上方に設けられたひじ掛けを備えた、第3の本考案の椅子である。
前記着座部の左右側の一方にのみ前記横部材が設けられており、
前記着座部の左右側の他方に、前記着座部よりも上方に設けられたひじ掛けを備えた、第3の本考案の椅子である。
又、第5の本考案は、
前記着座部の左右側の少なくとも一方に設けられたひじ掛けを備え、
前記ひじ掛けは、その中間部に***部を有し、
前記***部から背面側に向かって下方に傾斜し、前記***部から正面側に向かって下方に傾斜している、第1又は2の本考案の椅子である。
前記着座部の左右側の少なくとも一方に設けられたひじ掛けを備え、
前記ひじ掛けは、その中間部に***部を有し、
前記***部から背面側に向かって下方に傾斜し、前記***部から正面側に向かって下方に傾斜している、第1又は2の本考案の椅子である。
又、第6の本考案は、
前記背もたれの背受け面が、凹状の湾曲面として形成されている第1乃至5のいずれかの本考案の椅子である。
前記背もたれの背受け面が、凹状の湾曲面として形成されている第1乃至5のいずれかの本考案の椅子である。
又、第7の本考案は、
前記着座部の基枠に前後方向に並列に設けられた複数の第1のバネと、該複数の第1のバネに渡って交差するように左右方向に並列に設けられた複数の第2のバネとを備えたバネ材が設けられ、該基枠上に前記着座部のクッションが載置されている第1〜6のいずれかの本考案の椅子である。
前記着座部の基枠に前後方向に並列に設けられた複数の第1のバネと、該複数の第1のバネに渡って交差するように左右方向に並列に設けられた複数の第2のバネとを備えたバネ材が設けられ、該基枠上に前記着座部のクッションが載置されている第1〜6のいずれかの本考案の椅子である。
本考案によれば、腰に負担のかからない適正な姿勢(正座に近い姿勢)になりやすい椅子を提供することが出来る。
以下、本考案の実施形態について図面を用いて具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本考案に係る実施の形態1の椅子の斜視図である。図2(a)は、本実施の形態1の椅子の平面図であり、図2(b)は本実施の形態1の椅子の正面図である。図2(c)は、本実施の形態1の椅子の右側面図であり、図2(d)は左側面図である。又、図2(e)は、本実施の形態1の椅子の背面図であり、図2(f)は底面図である。図1及び図2(a)〜(f)に示すように、椅子1は、前後左右の4本の脚2によって支持された着座部5と、該着座部5の後部上方に設けられた背もたれ7と、着座部5の左方向に設けられたひじ掛け10と、着座部5の右方向に設けられた横部材11とを備えている。
図1は、本考案に係る実施の形態1の椅子の斜視図である。図2(a)は、本実施の形態1の椅子の平面図であり、図2(b)は本実施の形態1の椅子の正面図である。図2(c)は、本実施の形態1の椅子の右側面図であり、図2(d)は左側面図である。又、図2(e)は、本実施の形態1の椅子の背面図であり、図2(f)は底面図である。図1及び図2(a)〜(f)に示すように、椅子1は、前後左右の4本の脚2によって支持された着座部5と、該着座部5の後部上方に設けられた背もたれ7と、着座部5の左方向に設けられたひじ掛け10と、着座部5の右方向に設けられた横部材11とを備えている。
後側の一対の脚2は、高く伸びて背もたれ7を支持する支柱を兼ねている。また、前方の一対の脚2のうち、左側の脚2は、ひじ掛け10と一体に構成されており、ひじ掛け10の部分から、更に後方の左側の脚2の左方向の位置まで延びており、ネジ40にて後方の左側の脚2と連結されている。更に、前方の一対の脚2のうち、右側の脚2は、横部材11と一体に構成されており、横部材11から更に後方の右側の脚2の右方向の位置まで延びており、ネジ40によって後方の右側の脚2と連結されている。
さらに、上記前後の脚2と、左右の脚2は、それぞれ基枠を構成するほぼ水平な横長の部材8にネジ41で固定されることによって互いに連結されている。これら脚2、部材8等は、木材によって制作されているが、木材に限らず、金属、プラスチック等、適度の強度を備えた材料で製作することができる。
図2(d)に示すように、ひじ掛け10は、前後中間部に***部10aがある側面視「へ」字状に形成されているので、ひじになじみやすく、長時間座っていてもひじが痛くなりにくい。さらに、このひじ掛け10の前端部には、ネジ42によって、前方に突出するグリップ10bが設けられていて、これを握って下向きの力を加えることができるので、着座した人が立ち上がりやすい。
又、横部材11は、その前側部分が下向きに傾斜して、その横部材11の前部11aは着座面5aよりも下側に下がっている。この前部11aは、本考案の正面側の先端部分の一例に相当する。また、横部材11は、下向き凸状に湾曲して形成されている。このように、椅子のいずれか一方を横部材とし前側が低くなるように傾斜し、更に、下向き凸状に湾曲したものとしておけば、椅子から車椅子に移動する際等に椅子の横から着座するのが楽であるという利点がある。
また、横部材11が存在することによって、ひじ掛け10がない方向に転倒することを防ぐことが出来る。
図3は、本実施の形態1の椅子1の基枠(ベース)12の平面図である。着座部5は、図3に示すような基枠(ベース)12にクッション13を取り付けて、ビニールレザー等の布をかぶせて構成されたもので、基枠12は、木材で作られ、該基枠の内部にバネ材14を張架している。尚、木材に限らず、プラスチック材料、金属等の剛性を有する材料で作られていてもよい。バネ材14は、前後方向に並列に設けた複数の第1のSバネ14aと、複数の第1のSバネ14a渡って交差する左右方向の複数の第2のSバネ14bとで構成されるので、着座面5aにおいて前後左右に十分なクッション効果が発揮される。尚、図3では、図示していないが、第1のSバネ14aと第2のSバネ14bの間に、布等を配置することによって、着座時にバネ同士がこすれて生じる音を軽減することが出来、更に、バネ同士の接触による摩耗も防ぐことが出来る。
なお、着座部5のクッション13は、身体が沈み込まないようにある程度硬めに形成しておくのが好ましい。又、本発明の第1のバネ及び第2のバネの一例は、本実施の形態の第1のSバネ14a及び第2のSバネ14bに相当し、バネ材としてSバネを用いているが、コイルスプリングであってもよく、更に、バネ材に限らずウェービングベルト等であってもよい。
背もたれ7は、適度の強度を備えた材料で作られた本体7aを有しており、該本体7aにウレタン等のクッションを巻き付け、更にビニールレザーで覆って構成されている。
尚、図2では、ビニールレザー及びクッションを取り除いた本体7aが示されている。これは、後述する図6と図9も同様である。
背もたれ7の背受け面17(図1、2参照)は、着座した人の背面が接する前面が凹になるように湾曲した形状に形成され、湾曲した前面が背受け部となっている。
背もたれ7は、上述のとおり支柱を兼ねた後側の脚2によって支持されているが、該背もたれ7の本体7aの正面側の左右中心線の下向き延長線Lは、下方が前側に位置するように傾斜している。図2(c)に示すように、この傾斜角(延長線Lと床面Fとが挟む角)αは、椅子1に着座した人の尻100(図中鎖線参照)の後側100aを、延長線L上に位置させやすい角度に設定されており、82度に設定されている。この角αは、82±1度の範囲とするのが好ましい。傾斜角αがこれよりも大きいと、背もたれが垂直状態となるので、窮屈であり、これよりも小さいと、体幹が傾斜し過ぎるので、腰痛を有している人が長時間座り続けるにはつらく、又、食事等における前かがみ姿勢がとりにくくなる。
又、延長線Lと基枠12とが挟む角βは、96度に設定されており、この角βは、96±1度の範囲とするのが好ましい。基枠12は、椅子1の前方から後方に向けて低くなるように傾斜している。尚、この傾斜角は2度となる。
背もたれ7は、着座部5の上方に設けられているため、該背もたれ7と着座面5aとの間には、空間18が形成されている。また、前記背もたれ7の延長線Lは着座面5aの後部を上下に通過するように設定されている。
さらに、この椅子1の着座部の前後方向の長さは、例えば約380mm〜約420mmと比較的短く、左右幅も着座した人の両腕がひじ掛けに載る程度に比較的狭く形成されている。このため、正しい着座姿勢を維持するのが容易である。
この椅子1は、背もたれ7と着座面5aとの間に空間18があり、背もたれの前後傾斜角は比較的小さいので、着座した人の尻100の後側100aが着座部の奥まで入り込むことができる。このため、尻が前側にずれて、膝が前方に突き出すような無理な姿勢となりにくい。また、着座した人の頭頸部が前に位置するので、背筋を伸ばした正座に近い姿勢で着座することができるので、腰痛等の軽減効果も期待できる。更に、食事等の際に前かがみの姿勢がとりやすいという効果も発揮できる。
以上に説明したように、この椅子1は、着座した人の身体がしっかりと保持され、背筋を伸ばした自然な姿勢をとることができるので、腰に負担のかからない、正座に近い姿勢を保持出来、長時間使用した場合であっても腰が痛くなりにくく、腰痛を軽減することが出来る。更に、従来の椅子では、食事がとりにくかったので、介護老人等がともすれば食事に意欲を持たなくなることがあったが、この椅子1を使用すれば、高齢者や病人が楽な姿勢で食事等を楽しむことができ、食事に対する意欲も増し、健康を維持するうえで好ましいものと考えられる。
尚、図2(a)〜(f)からネジ40、41等の内部構造を除き、本体7aを背もたれ7(図1参照)の状態とした、図1の椅子1の外観を表す6面図を、図4(a)〜(f)に示す。
(実施の形態2)
次に、本考案にかかる実施の形態2における椅子について説明する。本実施の形態2における椅子は、実施の形態1と基本的な構成は同じであるが、ひじ掛け10の代わりに横部材11が設けられている点が異なっている。
次に、本考案にかかる実施の形態2における椅子について説明する。本実施の形態2における椅子は、実施の形態1と基本的な構成は同じであるが、ひじ掛け10の代わりに横部材11が設けられている点が異なっている。
図5は、本実施の形態2における椅子20の斜視図である。図6(a)は、本実施の形態2の椅子20の平面図であり、図6(b)は椅子20の正面図である。図6(c)は、椅子20の右側面図であり、図6(d)は、椅子20の左側面図である。図6(e)は、椅子20の背面図であり、図6(f)は、椅子20の底面図である。又、図6(a)〜(f)からネジ40、41等の内部構造を除き、本体7aを背もたれ7(図5参照)の状態とした、図5の椅子20の外観を表す6面図を、図7(a)〜(f)に示す。
本実施の形態2の椅子20は、実施の形態1と異なり、左右双方に横部材11が設けられている。このように、両側の横部材11が、その前部11aが着座面5aと同じ高さ又はそれよりも下側に位置するように、下向き凸形状に湾曲して前方に傾斜して形成されているため、椅子の左右いずれの側からも楽に着座することができる。更に、横部材11を備えることにより、椅子に着座した人が左右に倒れることを防ぐことが出来る。
(実施の形態3)
次に、本考案にかかる実施の形態3における椅子について説明する。本実施の形態3における椅子は、実施の形態1と基本的な構成は同じであるが、横部材11の代わりにひじ掛け10が設けられている点が異なっている。
次に、本考案にかかる実施の形態3における椅子について説明する。本実施の形態3における椅子は、実施の形態1と基本的な構成は同じであるが、横部材11の代わりにひじ掛け10が設けられている点が異なっている。
図8は、本実施の形態3における椅子30の斜視図である。図9(a)は、本実施の形態3の椅子30の平面図であり、図9(b)は椅子30の正面図である。図9(c)は、椅子30の右側面図であり、図9(d)は、椅子30の左側面図である。図9(e)は、椅子30の背面図であり、図9(f)は、椅子30の底面図である。
本実施の形態3の椅子30は、実施の形態1と異なり、左右双方にひじ掛け10が設けられている。このように、両側のひじ掛け10の高さを通常の椅子におけるひじ掛けと同様に、着座した人がひじを載せるのに適した高さに形成しておけば、身体が左右両側のひじ掛けによって支持されるので、安定性にすぐれている。
以上のように、本考案に係る椅子は、着座した人の尻が背もたれの背受け面の下方延長線上にほぼ位置するように着座することができるもので、尻を座面の奥まで位置させることができるので、頭頸部が比較的前に位置した状態で、背筋を伸ばして着座することができる。このため、前屈みの姿勢をとることが容易であり、テーブルの高さを適当なものとすれば、楽な姿勢で食事をとることができる。また、この着座姿勢は、正座に近い姿勢であるため、腰痛の軽減効果も期待できる。なお、背受け面を前に凹の湾曲面として形成しておけば、着座した人の身体を椅子の中央部に位置させるうえで効果的である。
さらに、左右側部にひじ掛けを設けておけば、該ひじ掛けによっても身体を支持することができるので、着座時の身体が安定する。ひじ掛けは椅子の左右両側に設けておいてもよいが、これを片側だけに設けておくか、あるいはいずれか一方のひじ掛けを横部材として、その前部が着座面と同程度の高さになるよう前傾させて形成しておけば、着座時や椅子を離れる時にひじ掛けが邪魔にならないので動作が楽である。
尚、上記実施の形態における椅子は、ひじ掛け10と一体した脚2と、横部材11と一体化した脚2が着脱可能に構成されていても良い。この場合、以下の利点がある。
実施の形態2における椅子20の前方の左右の脚2は、それぞれの横部材11と一体化されており、実施の形態3における椅子30の前方の左右の脚2は、それぞれのひじ掛け10と一体化されている。そこで、例えば、椅子20の前方の左側の脚2(横部材11を含む)を、椅子30の前方の左側の脚2(ひじ掛け10を含む)と交換することによって、実施の形態1で説明した椅子1と、ひじ掛け10と横部材11の位置が椅子1と左右反対の椅子とが作成される。
このように、前方の脚2を着脱可能に構成すれば、椅子20と椅子30から、着座する人に適した椅子の形状に適宜変更することが出来るため、経済的である。
本考案の椅子は、腰に負担のかからない適正な姿勢(正座に近い姿勢)になりやすい効果を有し、例えば、腰痛軽減や腰痛予防に適し、又、高齢者や病人などが食事を行うのに適した椅子として有用である。
1、20、30 椅子
2 脚
5 着座部
7 背もたれ
10 ひじ掛け
12 基枠
13 クッション
14 バネ材
17 背受け面
18 空間
2 脚
5 着座部
7 背もたれ
10 ひじ掛け
12 基枠
13 クッション
14 バネ材
17 背受け面
18 空間
Claims (7)
- 着座部と、該着座部の後部に設けられた背もたれとを備え、該背もたれの背受け面は、前記着座部の後端部との間に空間をおいて該着座部の上方に設けられるとともに、該背もたれの背受け面の下向き延長線が床面に対する角度は、前記着座部に着座した人の尻の後側を前記延長線上に位置させやすい角度に設定されている、椅子。
- 前記背もたれの背受け面の延長線と床面とが挟む角度が82±1度に設定されている、請求項1に記載の椅子。
- 前記着座部の左右側の少なくとも一方に設けられ、背面側から正面側に向かって下方に傾斜している横部材を備え、
前記横部材の前記正面側の先端部分は、前記着座部の着座面の高さと同等以下の高さである、請求項1又は2に記載の椅子。 - 前記着座部の左右側の一方にのみ前記横部材が設けられており、
前記着座部の左右側の他方に、前記着座部よりも上方に設けられたひじ掛けを備えた、請求項3記載の椅子。 - 前記着座部の左右側の少なくとも一方に設けられたひじ掛けを備え、
前記ひじ掛けは、その中間部に***部を有し、
前記***部から背面側に向かって下方に傾斜し、前記***部から正面側に向かって下方に傾斜している、請求項1又は2に記載の椅子。 - 前記背もたれの背受け面が、凹状の湾曲面として形成されている請求項1乃至5のいずれかに記載の椅子。
- 前記着座部の基枠に前後方向に並列に設けられた複数の第1のバネと、該複数の第1のバネに渡って交差するように左右方向に並列に設けられた複数の第2のバネとを備えたバネ材が設けられ、該基枠上に前記着座部のクッションが載置されている請求項1〜6のいずれかに記載の椅子。
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JP2007006754U JP3137036U (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 椅子 |
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2007
- 2007-08-30 JP JP2007006754U patent/JP3137036U/ja not_active Expired - Fee Related
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