JP3236649U - 凍結移送装置 - Google Patents

Abstract

【課題】低温環境を長期間維持し、移送プロセス中、凍結貯蔵チューブの環境を効果的に監視し、タンク内の温度を効果的に検出してインテリジェントに操作し、生物学的試料の移送の安全性を確保できる、凍結移送装置を提供する。【解決手段】タンク体１、吸着材２、盛付部材３及びタンク蓋を含み、前記吸着材は、前記タンク体内に設置され、前記盛付部材は、前記吸着材の上方に設置され、盛付部７及び盛付収容部を含み、凍結貯蔵ボックスは、盛付部内に盛付けることができ、盛付部と盛付収容部との間には、複数の冷却孔５が貫通して設置され、タンク蓋は、前記タンク体上に覆設され、前記タンク体のタンク壁の内部は、真空キャビティ層である。タンク体内には、位置決め支持環状条が設置されて盛付部材をタンク体内に位置決めて支持し、位置決め支持環状条上には、タンク体内に向かって位置決めボール先導栓が延設される。【選択図】図２

Description

本考案は、生物学的試料の貯蔵・取り出し・移送設備の分野に関するものである。より具体的には、凍結移送装置に関するものである。

凍結生物学的試料庫は、現在、医学分野と生物学分野の研究作業のための重要な基本設備であり、液体窒素の低温保存により、血液、幹細胞及び免疫細胞等の生体組織を長期間活性化させることができる。生物学的試料を得た後、生物学的試料を各凍結貯蔵チューブに１つずつ保管し、その後、凍結貯蔵チューブを凍結貯蔵ボックス内に入れ、生物学的試料を凍結貯蔵タンク中に移送して保管する。従来技術では、凍結貯蔵ボックスを凍結貯蔵タンクに移送するプロセスは、通常のタンクを使用し、内部に液体窒素を充填し、一時的に凍結環境になるようにタンクを一時的に冷却し、その後、凍結貯蔵ボックスをその中に入れてから移送している。このような移送方法は、凍結貯蔵ボックス内の凍結貯蔵チューブの生物学的試料に大きなリスクをもたらし、常に凍結環境を維持できるとは限らない。中国特許出願番号２０１６１１２３７８３０１を例とすると、従来技術でも、液体窒素タンク内に液体窒素を吸着するためのフレキシブル液体窒素吸着ブロックを設置することが開示されているが、フレキシブル液体窒素吸着ブロックと凍結貯蔵チューブが配置される試料ラックとの間に大きな距離が存在するため、凍結貯蔵チューブの冷却について大きな制限が存在するとともに、移送プロセス中、凍結貯蔵チューブはタンク内の環境温度を検出できず、温度の変化はタンク内の凍結環境に検出できない影響を及ぼす。

本考案の目的は、凍結移送装置を提供することである。これにより、低温環境を長期間維持し、移送プロセス中、凍結貯蔵チューブの環境を効果的に監視し、タンク内の温度を効果的に検出してインテリジェントに操作し、生物学的試料の移送の安全性を確保できる。

本考案は、以下の技術的解決策を採用して技術的問題を解決する。タンク体、吸着材、盛付部材及びタンク蓋を含み、前記吸着材は、前記タンク体内に設置され、前記盛付部材は、前記吸着材の上方に設置され、前記盛付部材上には、複数の冷却孔が設置され、前記盛付部材に凍結貯蔵ボックスを保管でき、前記タンク蓋は、前記タンク体上に覆設され、前記タンク体のタンク壁の内部は、真空キャビティ層である、凍結移送装置を提供する。

好ましくは、前記盛付部材は、盛付部及び盛付収容部を含み、前記吸着材は、前記盛付収容部内に位置することができ、凍結貯蔵ボックスは、前記盛付部内に盛付けることができ、前記盛付部と前記盛付収容部との間には、複数の冷却孔が貫通して設置される。

好ましくは、前記吸着材の端面には、ベース受取り溝が下向きに凹設され、前記盛付部材は、盛付板、盛付板リング及び盛付支持リングを含み、前記盛付板リングの下端は、前記盛付板の円周の外囲に固定され、前記盛付板上には、複数のハニカム状の冷却穴が開口され、前記盛付板リング上には、複数の円周アレイの垂直方向の冷却通路が開口され、前記盛付板リングの上端の円周の外囲には、接続板リングが延設され、前記接続板リングの他端には、盛付支持リングが下向きに垂直に設置され、前記盛付支持リングと盛付板の下端面及び盛付板リングは、取り囲んで盛付収容部になり、前記盛付板リングと前記盛付板の上端面は、盛付部として盛付溝を形成する。

必要に応じて、前記盛付部材は、盛付Ａ板及び盛付Ａ支持リングを含み、前記盛付Ａ板の円周の外囲は、前記盛付Ａ支持リングの上端に垂直に固定され、前記盛付Ａ板には、複数の冷却穴が開口され、前記盛付Ａ板の上端面は、盛付部を形成し、前記盛付Ａ板の下端面と盛付Ａ支持リングは、取り囲んで盛付収容部になる。

好ましくは、前記タンク体内には、位置決め支持環状条が設置され、前記位置決め支持環状条上には、位置決めボール先導栓がタンク体内に向かって延設され、前記位置決め支持環状条は、盛付部材を前記タンク体内に位置決めて支持する。

好ましくは、制御装置をさらに含み、前記制御装置は、タンク体内の温度を検出、記録及びディスプレイできる。

好ましくは、タンク体ベースをさらに含み、前記タンク体は、前記タンク体ベース上に設置される。

好ましくは、電池をさらに含み、前記電池は、前記タンク体ベースの底部に設置され、前記電池は、前記制御装置に電気的に接続され、
前記制御装置は、制御回路基板、ディスプレイ、温度センサー及び警報部材を含み、
前記温度センサーは、前記タンク体内の温度を感知し、前記温度センサーは、前記制御回路基板に電気的に接続され、前記制御回路基板は、前記ディスプレイに電気的に接続され、前記ディスプレイは、前記タンク体の外部に設置され、前記警報部材は、前記制御回路基板に電気的に接続される。

好ましくは、前記タンク蓋は、タンク蓋本体及び密封フォーム蓋を含み、前記タンク蓋本体は、前記タンク体上に覆設され、前記タンク蓋本体には、密封フォーム蓋がタンク体内に向かって延設され、前記密封フォーム蓋は、タンク体を密封する。

好ましくは、補強外側環状板、スリーブリング板及びハンドルをさらに含み、
前記補強外側環状板は、リングスリーブ式に前記タンク体の外囲に固定され、前記スリーブリング板は、リングスリーブ式に前記補強外側環状板の外囲に固定され、前記ハンドルは、前記スリーブリング板上に設置される。

本考案は、次の有益な効果がある。タンク体内には、吸着材が設置され、同時に、前記吸着材上を覆設する盛付部材が設置され、盛付部材には、複数の冷却穴が設置され、前記盛付部材上に凍結貯蔵ボックスを配置でき、吸着材は、冷却孔によって吸着された液体窒素で盛付部材に対して凍結作用を維持し、低温環境を長期間維持し、盛付部材は吸着材の液体窒素を凍結貯蔵ボックスに直接的かつ効果的に作用させ、生物学的試料の移送の安全性を高める。

凍結移送装置の構造概略図である。 凍結移送装置の分解図である。 タンク体上に位置決め支持環状条を設置する構造概略図である。 図３のＡ部分の拡大図である。 凍結移送装置内に、盛付Ａ板を含む盛付部材を設置した場合の断面図である。 凍結移送装置内に、盛付板を含む盛付部材を設置した場合の断面図である。 一実施形態の盛付部材の上面方向からの概略構造図である。 図７の盛付部材の下面方向からの概略構造図である。 図７の盛付部材の断面図である。 別の実施形態の盛付部材の構造概略図である。

以下、実施例及び図面と併せて本考案の技術的解決策をさらに説明する。

実施例１
本実施例は、タンク体１、吸着材２、盛付部材３及びタンク蓋４を含み、前記吸着材２は、前記タンク体１内に設置され、前記盛付部材３は、前記吸着材２の上方に設置され、前記盛付部材３上には、複数の冷却孔５が設置され、前記盛付部材３に凍結貯蔵ボックス６を保管でき、前記タンク蓋４は、前記タンク体１上に覆設され、前記タンク体１のタンク壁の内部は、真空キャビティ層２２である、凍結移送装置を提供する。

単一または複数または大量の凍結貯蔵チューブに関係なく、凍結貯蔵チューブを移送する必要がある場合は、まず、タンク体１内に十分な量の液体窒素を充填し、凍結貯蔵チューブを盛付けた凍結貯蔵ボックス６を盛付部材３上に入れ、タンク蓋４を閉じて移送する。吸着材２は、吸着材で構成されるため、液体窒素を吸着できる。吸着材２が十分な液体窒素を吸着した後、盛付部材３上に通孔である複数の冷却孔５が設置されるため、吸着材２上に吸着された液体窒素は、冷却孔５によって盛付部材３及びその上方に発散され、盛付部材３上に配置される凍結保存ボックス６は常に凍結環境にある。また、盛付部材３の設置により、液体窒素と凍結保存ボックス６とが効果的に直接接触されるため、凍結貯蔵チューブの環境安定性を保証し、生物学的試料の移送の安全性を高める。タンク体のタンク壁の内部は真空キャビティ層であり、真空キャビティ層は、タンク体の内部とタンク体の外部との間の断熱性を高め、保冷・保温効果を向上する。

本実施例の好ましいさらなる実施形態で、前記盛付部材３は、盛付部７及び盛付収容部８を含み、前記吸着材２は、前記盛付収容部８内に位置することができ、凍結貯蔵ボックス６は、前記盛付部７内に盛付けることができ、前記盛付部７と前記盛付収容部８との間には、複数の冷却孔５が貫通して設置される。このような設置により、さらに、凍結貯蔵チューブと液体窒素をより直接的且つ効果的に接触させ、環境がより安定になる。

本実施例の盛付部材３及び吸着材２の好ましい実施形態で、前記吸着材２の端面には、ベース受取り溝９が下向きに凹設され、前記盛付部材３は、盛付板１０、盛付板リング１１及び盛付支持リング１２を含み、前記盛付板リング１１の下端は、前記盛付板１０の円周の外囲に固定され、前記盛付板１０上には、複数のハニカム状の冷却穴５が開口され、前記盛付板リング１１上には、複数の円周アレイの垂直方向の冷却通路１３が開口され、前記盛付板リング１１の上端の円周の外囲には、接続板リング１４が延設され、前記接続板リング１４の他端には、盛付支持リング１２が下向きに垂直に設置され、前記盛付支持リング１２と盛付板１０の下端面及び盛付板リング１１は、取り囲んで盛付収容部８になり、前記盛付板リング１１と前記盛付板１０の上端面は、盛付部として盛付溝１５を形成する。

盛付板リング１１と盛付板１０とによって形成される盛付溝１５は、ちょうど吸着材２のベース受取り溝９内に落下し、吸着材２は、ちょうど前記盛付収容部８内に配置される。盛付板リング１１上には、複数の円周アレイの垂直方向の冷却通路１３が開口され、前記盛付板１０上には、複数のハニカム状の冷却穴５が開口される。これにより、盛付溝１５内に配置される凍結貯蔵ボックス６は、下方の盛付板１０からだけではなく、盛付板リング１１の冷却通路１３からも受け取ることができ、冷却液体窒素を全ての円周方向で受け取ることができ、寒冷環境の有効性と安定性が大幅に向上する。

本実施例では盛付部材３の別の実施形態をさらに開示する。前記盛付部材３は、盛付Ａ板１６及び盛付Ａ支持リング１７を含み、前記盛付Ａ板１６の円周の外囲は、前記盛付Ａ支持リング１７の上端に垂直に固定され、前記盛付Ａ板１６には、複数の冷却穴５が開口され、前記盛付Ａ板１６の上端面は、盛付部７を形成し、前記盛付Ａ板１６の下端面と盛付Ａ支持リング１７は、取り囲んで盛付収容部８になる。このような設置により、凍結貯蔵チューブを吸着材２に直接的且つ効果的に接触させ、より多くの凍結貯蔵チューブを盛付けることができる。

本実施例の好ましいさらなる実施形態で、前記タンク体１内には、位置決め支持環状条１８が設置され、前記位置決め支持環状条１８上には、位置決めボール先導栓１９がタンク体内に向かって延設され、前記位置決め支持環状条１８は、盛付部材３を前記タンク体１内に位置決めて支持する。盛付部材３を設置する時、位置決め支持環状条１８によって盛付部材３の位置を確定することができ、位置決めボール先導栓１９を利用して盛付部材３に半径方向における上方向の支持力を与え、盛付部材３の安定性を高める。

本実施例の好ましいさらなる実施形態では、制御装置２０をさらに含み、前記制御装置２０は、タンク体内の温度を検出、記録及びディスプレイできる。制御装置２０を設置することにより、移送プロセス中、制御装置２０を通じて移送時間及びタンク体１内の温度を観察でき、一旦、温度が高すぎると、タンク体内の液体窒素の含有量が低すぎることを示し、制御装置は警報を発出し、できるだけ早く最寄りの生物学的試料庫に移送するように移送担当者に通知する。生物学的試料を室温に長時間置くと、損傷を引き起こす。輸送が終わった後、外部のデータ線によって制御装置から温度の記録データを抽出し、実験者が分析及び研究を行うことができる。

本実施例の好ましいさらなる実施形態では、タンク体ベース２１をさらに含み、前記タンク体１は、前記タンク体ベース２１上に設置される。

本実施例の好ましいさらなる実施形態では、電池２３をさらに含み、前記電池２３は、前記タンク体ベース２１の底部に設置され、前記電池２３は、前記制御装置２０に電気的に接続され、前記制御装置２０は、制御回路基板、ディスプレイ２４、温度センサー２５及び警報部材を含み、前記温度センサー２５は、前記タンク体１内の温度を感知し、前記温度センサー２５は、前記制御回路基板に電気的に接続され、前記制御回路基板は、前記ディスプレイ２４に電気的に接続され、前記ディスプレイ２４は、前記タンク体１の外部に設置され、前記警報部材は、前記制御回路基板に電気的に接続される。

本実施例の好ましいさらなる実施形態で、前記タンク蓋４は、タンク蓋本体２６及び密封フォーム蓋２７を含み、前記タンク蓋本体２６は、前記タンク体１上に覆設され、前記タンク蓋本体２６には、密封フォーム蓋２７がタンク体内に向かって延設され、前記密封フォーム蓋２７は、タンク体を密封する。

補強外側環状板２８、スリーブリング板２９及びハンドル３０をさらに含み、前記補強外側環状板２８は、リングスリーブ式に前記タンク体１の外囲に固定され、前記スリーブリング板２９は、リングスリーブ式に前記補強外側環状板２８の外囲に固定され、前記ハンドル３０は、前記スリーブリング板２９上に設置される。補強外側環状板２８及びスリーブリング板２９を利用して構造の安定性を高めることができ、ハンドル３０によって手提げの移送を容易にすることができる。
上記の実施例の順序付けは、説明を容易にするためだけのものであり、実施例の長所または短所を表すことではない。

最後に説明することは、上記の実施形態は、本考案の技術的解決策を説明するためにのみ使用され、それを限定するものではないことである。前述の実施例を参照して本考案を詳細に説明しているが、当業者は、以下を理解する必要がある。前述の実施例に記載された技術的解決策を変更すること、または一部の技術的特性について同等的置換を伴うことは依然として可能である。これらの変更または置換は、対応する技術的解決策の本質が、本考案の実施例の技術的解決策の精神及び範囲から逸脱することを引き起こさない。

１－タンク体；２－吸着材；３－盛付部材；４－タンク蓋；５－冷却孔；６－凍結貯蔵ボックス；７－盛付部；８－盛付収容部；９－ベース受取り溝；１０－盛付板；１１－盛付板リング；１２－盛付支持リング；１３－冷却通路；１４－接続板リング；１５－盛付溝；１６－盛付Ａ板；１７－盛付Ａ支持リング；１８－位置決め支持環状条；１９－位置決めボール先導栓；２０－制御装置；２１－タンク体ベース；２２－真空キャビティ層；２３－電池；２４－ディスプレイ；２５－温度センサー；２６－タンク蓋本体；２７－密封フォーム蓋；２８－補強外側環状板；２９－スリーブリング板；３０－ハンドル。

Claims (10)

1. タンク体、吸着材、盛付部材及びタンク蓋を含み、
   前記吸着材は、前記タンク体内に設置され、前記盛付部材は、前記吸着材の上方に設置され、前記盛付部材上には、複数の冷却孔が設置され、前記盛付部材に凍結貯蔵ボックスを保管でき、
   前記タンク蓋は、前記タンク体上に覆設され、前記タンク体のタンク壁の内部は、真空キャビティ層である、ことを特徴とする凍結移送装置。
2. 前記盛付部材は、盛付部及び盛付収容部を含み、前記吸着材は、前記盛付収容部内に位置することができ、凍結貯蔵ボックスは、前記盛付部内に盛付けることができ、前記盛付部と前記盛付収容部との間には、複数の冷却孔が貫通して設置される、ことを特徴とする請求項１に記載の凍結移送装置。
3. 前記吸着材の端面には、ベース受取り溝が下向きに凹設され、
   前記盛付部材は、盛付板、盛付板リング及び盛付支持リングを含み、
   前記盛付板リングの下端は、前記盛付板の円周の外囲に固定され、前記盛付板上には、複数のハニカム状の冷却穴が開口され、前記盛付板リング上には、複数の円周アレイの垂直方向の冷却通路が開口され、
   前記盛付板リングの上端の円周の外囲には、接続板リングが延設され、前記接続板リングの他端には、盛付支持リングが下向きに垂直に設置され、
   前記盛付支持リングと盛付板の下端面及び盛付板リングは、取り囲んで盛付収容部になり、前記盛付板リングと前記盛付板の上端面は、盛付部として盛付溝を形成する、ことを特徴とする請求項２に記載の凍結移送装置。
4. 前記盛付部材は、盛付Ａ板及び盛付Ａ支持リングを含み、前記盛付Ａ板の円周の外囲は、前記盛付Ａ支持リングの上端に垂直に固定され、前記盛付Ａ板には、複数の冷却穴が開口され、
   前記盛付Ａ板の上端面は、盛付部を形成し、前記盛付Ａ板の下端面と盛付Ａ支持リングは、取り囲んで盛付収容部になる、ことを特徴とする請求項２に記載の凍結移送装置。
5. 前記タンク体内には、位置決め支持環状条が設置され、前記位置決め支持環状条上には、位置決めボール先導栓がタンク体内に向かって延設され、前記位置決め支持環状条は、盛付部材を前記タンク体内に位置決めて支持する、ことを特徴とする請求項２に記載の凍結移送装置。
6. 制御装置をさらに含み、前記制御装置は、タンク体内の温度を検出、記録及びディスプレイできる、ことを特徴とする請求項１～５のいずれかに記載の凍結移送装置。
7. タンク体ベースをさらに含み、前記タンク体は、前記タンク体ベース上に設置される、ことを特徴とする請求項６に記載の凍結移送装置。
8. 電池をさらに含み、前記電池は、前記タンク体ベースの底部に設置され、前記電池は、前記制御装置に電気的に接続され、
   前記制御装置は、制御回路基板、ディスプレイ、温度センサー及び警報部材を含み、
   前記温度センサーは、前記タンク体内の温度を感知し、前記温度センサーは、前記制御回路基板に電気的に接続され、前記制御回路基板は、前記ディスプレイに電気的に接続され、前記ディスプレイは、前記タンク体の外部に設置され、前記警報部材は、前記制御回路基板に電気的に接続される、ことを特徴とする請求項６に記載の凍結移送装置。
9. 前記タンク蓋は、タンク蓋本体及び密封フォーム蓋を含み、前記タンク蓋本体は、前記タンク体上に覆設され、前記タンク蓋本体には、密封フォーム蓋がタンク体内に向かって延設され、前記密封フォーム蓋は、タンク体を密封する、ことを特徴とする請求項１に記載の凍結移送装置。
10. 補強外側環状板、スリーブリング板及びハンドルをさらに含み、
    前記補強外側環状板は、リングスリーブ式に前記タンク体の外囲に固定され、前記スリーブリング板は、リングスリーブ式に前記補強外側環状板の外囲に固定され、前記ハンドルは、前記スリーブリング板上に設置される、ことを特徴とする請求項１に記載の凍結移送装置。

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