JP3235730B2 - 同期データ通信網の同期方法および該同期データ通信網で用いられる通信装置 - Google Patents

同期データ通信網の同期方法および該同期データ通信網で用いられる通信装置

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JP3235730B2
JP3235730B2 JP50422493A JP50422493A JP3235730B2 JP 3235730 B2 JP3235730 B2 JP 3235730B2 JP 50422493 A JP50422493 A JP 50422493A JP 50422493 A JP50422493 A JP 50422493A JP 3235730 B2 JP3235730 B2 JP 3235730B2
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flag bit
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康子 小室
昇 矢島
洋 吉田
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、同期データ通信網に係り、特に複数の同期
信号源の切り替え方法に関する。
背景技術 近年、標準化の流れからデジタル通信網の多くは同期
化された通信網であり、同期のタイミングを与える同期
信号の信頼性が要求されてきている。例えば、光ファイ
バケーブルを用いた同期式通信網を用いて、高速デジタ
ル信号の送受信を行うシステムが知られている。このよ
うな同期式通信網では、システム中に主クロックを生成
する1つの発振器が設けられている。この主クロックは
送信側及び受信側で共通に用いられる。通常、複数の入
力信号は複数回のハイアラーキな多重化処理を受けて高
速な多重化信号に変換され、伝送される。入力信号はバ
イト単位に多重化される。多重化されるごとに信号速度
は増大する。
バイト多重化による高速伝送網として、SONET(Synch
ronous Optical Network)システムが知られている。こ
のSONET系のSTS−1信号は図1に示すように、8ビット
を1バイトとして、90バイト×9列×8ビット=6480ビ
ットで1フレームを構成する。1フレームは125μs
で、ビットレートは51.84MHzである。図1に示すSTS−
1信号のフレームフォーマットはチャネルごとに形成さ
れる。フレームフォーマットの先頭の2バイトはフレー
ム同期パターンA1,A2であり、次の1バイトがチャネル
識別パターンC1である。SOH(セクションオーバヘッ
ド)、LOH(ラインオーバヘッド)及びPOH(パスオーバ
ヘッド)は伝送すべき情報に付加される制御データであ
る。
上記フレームフォーマットを有する複数のSTS−1信
号は単純にバイト多重化される(フォーマット変換を行
わない)。図2は3つのSTS−1信号をバイト多重化す
る様子を示す。3つのSチャネル#1,#2及び#3のST
S−1信号をバイト多重化し、155.52MHzのSTS−3信号
を生成する。このSTS−3信号はCCITT勧告ではSTM−1
信号として標準化されている。STS−1信号は光信号と
して伝送されることを前提としている。3つのチャネル
#1〜#3のデータの先頭には2バイトのフレーム同期
パターンA1,A2と、1バイトのチャネル識別パターンC1
とが付加され、点線矢印で示すように、バイト多重によ
りSTS−3信号が構成される。その場合、STS−3信号と
してのフレームパターンの挿入等は行われないもので、
各チャネル#1〜#3の先頭が一致するようにバイト多
重されるから、STS−3信号のフレーム多重同期パター
ンは6バイト構成となる。
また各チャネル#1〜#3のフレーム同期パターンA
1,A2は、それぞれ同一で、A1=“11110110",A2=001010
00"のパターンが用いられている。また、チャネル識別
パターンC1は、チャネル#1〜#3対応に異なるパター
ンが選定されている。
図1にもどり、B1〜B3はバイトインタリーブパリテ
ィ、C2は情報の有無を示す信号ラベルバイト、D1〜D12
は装置間の状態情報等を転送するためのデータコミュニ
ケーションバイト、E1,E2はオーダワイヤバイト、F1,F2
はユーザチャネルバイト、G1は受信信号のパリティエラ
ーを検出して相手装置に返送するためのパス状態バイ
ト、H1,H2は非同期系を取り込む為のスタッフィング機
能を有するポインタ、H3はスタッフィングにおけるバリ
アブルスロット機能を有するポインタ、H4はマルチフレ
ーム・インジケーションバイト、J1はトレースバイト、
K1,K2はオートマチックプロテクション・スイッチバイ
ト、Z1〜Z5は予備バイトである。
受信側においては、図2に示すSTS−3信号の6バイ
トのフレーム多重同期パターンを検出することによりフ
レーム同期をとり、点線矢印で示すように、各チャネル
#1〜#3のデータに分離し、チャネル識別パターンC1
により正しく多重分離されたか否かを検出することにな
る。
また、STS−1信号を更に多数多重化することも可能
であり、その場合においても、STS−1信号の先頭のフ
レーム同期パターンA1,A2とチャネル識別パターンC1と
が、n多重化されたSTS−n信号のフレーム先頭にバイ
ト多重されることになる。その場合のSTS−n信号の先
頭に付加されるフレーム多重同期パターンは、2nバイト
構成となる。
以上のように、従来の同期データ通信網では同期信号
源は1つしかなく、何等かの障害によってそのタイミン
グを維持できなくなった時、障害発生を外部に知らせる
ことのみである。従って、障害が発生してタイミングを
維持できなくなった時は、もはやデータ通信を行うこと
はできない。
発明の開示 本発明は、上記従来の問題点を解決することを目的と
する。
より詳細には、本発明はデータ通信網内に複数の同期
信号源を設け、障害発生に応じて効率よく同期信号源を
切り替えて障害が発生してもデータ通信が継続できる同
期データ通信網の同期方法および該同期データ通信網で
用いられる通信装置を提供することを目的とする。
上記本発明の目的は、局線を介して互いに接続された
複数の局と、該局の内部または外部に設けられた複数の
同期信号源とを有する同期データ通信網の同期信号源の
切り替え方法において、前記局線を介して伝送される同
期信号を含む信号中に、前記局線を介して伝送される同
期信号が使用可能かどうかを示すフラグビットデータ
(S,*S)を設定するステップ(a)と、前記複数の同
期信号源のいずれかに障害が発生したときは、前記フラ
グビットデータに基づき、予め各局に設けられた同期信
号源選択の優先順位を規定する表を参照して、各局ごと
に選択すべき1つの同期信号源を決定するステップ
(b)と、各局ごとに、現在選択されている同期信号源
を該ステップ(b)で決定された1つの同期信号源に切
り替えるステップ(c)とを有する構成で達成される。
また、本発明の目的は、複数の同期信号源を有する同
期データ通信網で用いられる通信装置であって、局線を
介して伝送される同期信号を含む信号中に、該局線を介
して伝送されてくる同期信号が使用可能かどうかを示す
フラグビットデータ(S,*S)を受信する第1の手段
と、同期信号源の選択の優先順位を規定する第2の手段
と、前記複数の同期信号源のいずれかに障害が発生した
ときは、前記フラグビットデータに基づき、前記第2の
手段に規定されている同期信号源選択の優先順位に従い
1つの同期信号源を選択する第3の手段と、該第3の手
段で選択された同期信号源に応じて、隣接する他の通信
装置に当該通信装置からの同期信号を使用可能かどうか
を示すフラグビットデータを送出する第4の手段とを有
する構成で達成される。
図面の簡単な説明 図1は同期データ通信網の一例を示すブロック図、 図2は図1に示す同期データ通信網における信号の多
重化動作を示す図、 図3は本発明の第1の実施例の正常状態を示す図、 図4は本発明の第1の実施例の障害発生の第1段階を
示す図、 図5は本発明の第1の実施例の障害発生の第2段階を
示す図、 図6は本発明の第1の実施例の障害発生の第3段階を
示す図、 図7は本発明の第1の実施例の障害発生の第4段階を
示す図、 図8は本発明の第1の実施例の障害発生の第5段階を
示す図、 図9は本発明の第1の実施例の障害発生の第6段階を
示す図、 図10は本発明の第1の実施例の障害発生の第7段階を
示す図、 図11は本発明の第1の実施例の復旧の第1段階を示す
図、 図12は本発明の第1の実施例の復旧の第2段階を示す
図、 図13は本発明の第1の実施例の復旧の第3段階を示す
図、 図14は本発明の第1の実施例の復旧の第4段階を示す
図、 図15は本発明の第2の実施例の障害発生の第1段階を
示す図、 図16は本発明の第2の実施例の障害発生の第2段階を
示す図、 図17は本発明の第2の実施例の障害発生の第3段階を
示す図、 図18は本発明の第2の実施例の復旧の第1段階を示す
図、 図19は本発明の第2の実施例の復旧の第2段階を示す
図、 図20は局の構成を示すブロック図、 図21はリニアモードに配列された局と各局での判断動
作を示す図、 図22は本発明の第3の実施例の正常状態を示す図、 図23は本発明の第3の実施例の障害発生の第1段階を
示す図、 図24は本発明の第3の実施例の障害発生の第2段階を
示す図、 図25は本発明の第3の実施例の障害発生の第3段階を
示す図、 図26は本発明の第3の実施例の復旧の第1段階を示す
図、 図27は本発明の第3の実施例の復旧の第2段階を示す
図、 図28は本発明の第4の実施例の正常状態を示す図、 図29は本発明の第4の実施例の障害発生の第1段階を
示す図、 図30は本発明の第4の実施例の障害発生の第2段階を
示す図、 図31は本発明の第4の実施例の障害発生の第3段階を
示す図、 図32は本発明の第4の実施例の障害発生の第4段階を
示す図、 図33は本発明の第4の実施例の障害発生の第5段階を
示す図、 図34は本発明の第4の実施例の復旧の第1段階を示す
図、 図35は本発明の第4の実施例の復旧の第2段階を示す
図、 図36は本発明の第4の実施例の復旧の第3段階を示す
図、 図37は本発明の第5の実施例の障害発生の第1段階を
示す図、 図38は本発明の第5の実施例の障害発生の第2段階を
示す図、 図39は本発明の第5の実施例の障害発生の第3段階を
示す図、 図40は本発明の第5の実施例の障害発生の第4段階を
示す図、 図41は本発明の第5の実施例の復旧の第1段階を示す
図、 図42は本発明の第5の実施例の復旧の第2段階を示す
図、 図43はリングモードに配列された局と各局での判断動
作を示す図である。
発明を実施するための最良の形態 複数の局A,B,C,Dが回線を通じて互いに接続され、複
数の同期信号源を有するデジタル通信網において、本発
明の同期信号源切り替え方式では、該局のそれぞれに伝
送される信号のオーバヘッドビットに同期信号を伝送す
る同期ビットデータと、該伝送された信号中の同期信号
の使用の可不可を示すフラグビットデータS,*Sを設け
ておき、該局の各々には該局における同期信号源選択の
優先順位を予め付与した表T−A,T−B,T−C,T−Dを設
けておく。その表の優先順位は、正常時に外部同期信号
源を受ける親局Aでは、外部同期信号源を最高位に内部
信号源を最下位に配置し、正常時に内部同期信号源INT
用いる親局では、内部同期信号源INTを最高位に配置す
る。他局から同期信号を受けている子局B,C,Dでは、正
常時に同期信号を受け取る局を最高位に、同期信号源に
障害発生時に同期信号を受け取る局をその下位に配置す
る。該子局が内部同期信号源INTを有する場合は該内部
同期信号源INTを最下位とする。上記同期信号源は単数
或いは複数の外部同期信号源EXTと、各局に設けられた
内部同期信号源INTで構成される。この通信網の各局は
リニアモード配置、リングモード配置或いはそれらの組
み合わせの網でもよい。
即ち本発明においては、該親局Aは正常時にはその隣
接局の全てに可を示すフラグビットデータSを送出し、
その同期信号源に障害発生時には不可を示すフラグビッ
トデータ*Sを送出する。該子局B,C,Dはそれに接続さ
れた隣接局からのフラグビットデータが可を示す時には
フラグビットデータが可を示す該隣接局の中から上記表
の優先順位に従って同期信号を受信する局を選択し、該
選択をした局に不可を示すフラグビットデータを送出
し、該局に接続されたその他の隣接局に可を示すフラグ
ビットデータを送出する。子局に接続された隣接局から
のフラグビットデータが不可を示す時には該局に与えら
れた優先順位の中でフラグビットデータが不可を示す該
隣接局を無視する。内部同期信号源INTを動作中の子局
はその隣接局に不可を示すフラグビットデータを送出す
る。
正常動作時同期信号源の障害発生時とも、各局は絶え
ずより上位の同期信号源を選択するべくそれらのフラグ
ビットデータをチェックしている。即ち、各局は上記の
優先順位の原則と手順に従って、それぞれ同期信号源の
選択と、またそれに基づいて発信するフラグビットデー
タの切り替えを連鎖反応的に行ない、その連鎖反応の止
まった状態での同期動作を行う。この障害が復旧した時
も、上記の優先順位の原則と手順に従って連鎖反応的に
切り返しを繰り返して元の正常状態に戻る。同期信号源
の障害発生によって、その切り替えを行う過程におい
て、暫定的に子局の内部同期信号源を用いる時がある
が、最終的には限られた1或いは2個の同期信号源によ
って該各局は同期されて動作を行う。障害復旧時におい
ても同様である。
これら暫定的に用いられる個々の局の内部同期信号源
は正常運転時には通信網の同期信号に同期して常に発振
を維持して待機している。またこの切り替えは極めて短
時間に行えるのでその間の同期信号の位相のずれは全く
無視でき、精度の高く信頼性の高い同期信号源切り替え
が可能となる。
本発明のデジタル通信網の各局間の伝送信号のオーバ
ヘッドの所定の位置に同期信号を伝達する同期ビットデ
ータと、その同期信号の使用の可不可を示すフラグビッ
トデータを予め設けて置く。例えば、前述の予備バイト
Z1を用いる。下記の実施例において、可を示すビットデ
ータとしてS、不可を示すビットデータとしてSの反転
である*Sによって示している。
以下図3乃至図14により、局A乃至Dが直列、即ちリ
ニアモードに配置され、2つの外部同期信号源EXT
(P)とEXT(S)が両端の局AとDにそれぞれ接続さ
れた本発明の第1の実施例について詳細に説明する。第
1の外部同期信号源EXT(P)は主信号源として局Aに
接続されている。従って、局Aを親局と呼ぶ。第2の外
部同期信号源EXT(S)は、予備の信号源として局Dに
接続されている。記号(E)と(W)はそれぞれの局か
らの隣接局への方向を示す。図において、実線は同期信
号とフラグビットデータの流れを示し、点線は各局内で
下記の規則に従って処理されたフラグビットデータの流
れを示す。各局の下に描かれた四角T−A,T−B,T−C,T
−Dは、それぞれの局に予め設定された同期信号源選択
の優先順序を示す表であって、上側が優先順位が高い。
従って、当然のことながら正常状態での同期信号の受け
取り先を最高位に配置し、それに続いて異常発生時に選
択すべきその他の隣接局を配置する。その局が内蔵の同
期信号源INTを有する場合はそれを最下位に配置する。
それらの表の中で黒丸印はその時使用中の信号源を示
し、X印はその信号源はたとえ選択しようとしてもその
時使用不可能な状態にあることを示し、白丸印はその時
使用可能な状態にあることを示す。
図3は正常状態を示す。第1の外部同期信号源EXT
(P)が断になった時の各局への同期信号伝達経路の切
り替え手順を以下に説明する。図4は該障害発生時の第
1段階を示す。局Aは外部同期信号源EXT(P)の断を
検出して、表T−Aの次の優先順位である局線、いまの
場合局Bに接続する局線をチェックする。しかし、その
局線のフラグビットデータは不可を示す*Sであるの
で、更にその次の順位の内部同期信号源INTを選択し、
同時に局Bへの局線にそれ迄発信していた可を示すフラ
グビットデータSを示すフラグビットデータ*Sに切り
替える。
図5は図4に続く第2の段階を示す。*Sのフラグビ
ットデータをE側の局Aから受けた局Bは、その表T−
Bの優先順位に従いW側の局線局Cをチェックするがそ
れもやはり*Sであるため、内部同期信号源INTを選択
し、同時に局CへのSを*Sに切り替える。
図6は図5に続く第3の段階を示す。局Cは第2段階
の局Bと同様の手順をとって、内部同期信号源を選択
し、同時に局DへのSを*Sに切り替える。
図7は図6に続く第4の段階を示す。局Dは局Cから
の局線に*Sを検出し、その表T−Dにおける次の順位
の第2の外部同期信号源EXT(S)を選び、同時に局C
へ行く局線の*SをSに切り替える。
図8は図7に続く第5の段階を示す。絶えず上位の同
期信号源の状態をチェックしている局Cはその表T−C
の優先順位に従いE側の局線をチェックするがそれは*
Sであるため、その次の順位のW側の局Dからの局線を
チェックし、それがSであることを検出しそれを選択す
る、同時に局Bへ行く局線の*SをSに切り替える。
図9は図8に続く第6の段階を示す。局Bは第5段階
の局Cと同様の手順をとって、W側の局Cからの局線に
Sを検出してそれを選択し、同時に局Aへ行く局線の*
SをSに切り替える。
図10は図9に続く第7の段階を示す。局Aは局Bから
の局線にSを検出してそれを選び、その下位にある内部
同期信号源INTを停止する。この状態に安定して、全て
の局は第2の外部同期信号源EXT(S)に同期して動作
を行う。
第1の外部同期信号源EXT(P)の障害が回復した場
合の、各局への同期信号の伝達経路の切り替え手順を以
下に説明する。
図11は復旧の第1段階を示す。局Aは第1の外部同期
信号源EXT(P)からの同期信号を検出して、表T−A
でその下位である局Bからの同期信号を解除し、同時に
局Bへの*SをSに切り替える。
図12は図11に続く復旧の第2の段階を示す。局Bは局
Aからの局線にSを検出してそれを選び、表T−Bでそ
の下位である局Cからの同期信号を解除し、同時に局C
への*SをSに切り替える。
図13は図12に続く復旧の第3の段階を示す。局Cは復
旧の第2段階における局Bと同じ手順をとり、局Bから
の局線にSを検出してそれを選び、その下位である局D
からの同期信号を解除し、同時に局Dへの*SをSに切
り替える。
図14は図13に続く復旧の第4の段階を示す。局Dは局
Cからの局線にSを検出してそれを選び、その下位であ
る外部からの同期信号を解除し、同時に局CへのSを*
Sに切り替える。これで図3に示した正常状態に復帰し
ている。
次に、第2の実施例として、第1の実施例の構成で伝
送回路の障害が局Bと局Cの間で発生した場合を図15乃
至図19によって説明する。図15は局Bと局Cの間の伝送
が断になった時の第1段階を示す。局Bから同期信号を
受けていた局Cは受信信号中のフラグビットデータSの
断を検出して、表T−Cにて次の優先順位であるW側の
局線をチェックする。しかし、その局線のフラグビット
データは不可を示す*Sであるので、更にその次の順位
の内部同期信号源INTを選択し、同時に局Dへの局線に
それ迄発信していたフラグビットデータSを*S切り替
える。
図16は図15に続く第2の段階を示す。局Dは局Cから
の局線に*Sを検出し、表T−Dにてその次の順位の第
2の外部同期信号源EXT(S)を選び、同時に局Cへ行
く局線の*SをSに切り替える。
図17は図16に続く第3の段階を示す。絶えず同期信号
源の状態をチェックしている局Cは表T−Cにて内部同
期信号源INTよりも上位であるW側の局Dからの局線に
Sを検出したのでそれを選択し、同時に局Bへ行く局線
の*SをSに切り替える。これは規則に従った迄で、フ
ラグSは局Bには到達しない。この状況で安定して障害
発生点よりE側の局と局Bは第1の外部同期信号源EXT
(P)、W側の局Cと局Dは第2の外部同期信号源EXT
(S)により暫定的に同期が維持される。
次に、この回線障害が回復した場合の、各局への同期
信号の伝達経路の復旧手順を以下に説明する。
図18は復旧の第1段階を示す。局Cは表T−Cに基づ
き局Bからの局線にSを検出してそれを選択し、その下
位である局Dからの同期信号選択を解除し、同時に局D
への*SをSに切り替えると共に、局Bへ行く局線のS
を*Sに切り替える。
図19は図18に続く復旧の第2の段階を示す。局Dは表
T−Cに基づき局Cからの局線にSを検出してそれを選
び、その下位である外部からの同期信号EXT(S)を解
除し、同時に局CへのSを*Sに切り替える。これで図
15に示した初期の正常状態に復帰している。
ここで、局A−Dの構成について、図20を参照して説
明する。図20に示す局の構成は、局BとCに直接対応す
る。すなわち、図20は、E側局線とW側局線とに接続さ
れる局の構成を示している。各局(ここでは、100の参
照番号を付す)は、断検出部10、選択スイッチ12、第1
判定部14、第2判定部16、デマルチプレクサ(DMUX)部
18、マルチプレクサ(MUX)部20、マルチプレクサ(MU
X)部22、デマルチプレクサ(DMUX)部24、および内部
同期信号源(INT)26を有する。局Aはデマルチプレク
サ18とマルチプレクサ20とを具備しない。また、局Dは
マルチプレクサ22とデマルチプレクサ24とを具備しな
い。
断検出部10は各種同期信号を受信し、これらの同期信
号が断になったことを検出する。ここで、前述の局Aの
断検出部10は、外部同期信号源EXT(P)からの同期信
号と、内部同期信号源26からの同期信号と、隣接する局
から局線を介して受信した同期信号とを受信する。同様
に、局Dの断検出部10は、外部同期信号源EXT(S)か
らの同期信号と、内部同期信号源26からの同期信号と、
隣接する局から局線を介した受信した同期信号とを受信
する。局BとCの断検出部10は、内部同期信号源26から
の同期信号と、隣接する局からそれぞれE側局線および
W側局線を介して受信した同期信号とを受信する。例え
ば、断検出部10は受信する同期信号ごとに内部タイマを
具備し、所定時間内に同期信号を受信しないときは、こ
の同期信号断と判断する。
断検出部10は同期信号断を検出すると、断情報を第1
判定部14に出力する。第1判定部12は、この断情報を受
信すると、デマルチプレクサ18からの受信フラグビット
データ(S,*S)とデマルチプレクサ24からの受信フラ
グビットデータ(S,*S)を用いて後述する判定を行
う。そして、第1判定部14は判定結果に応じた制御信号
を選択スイッチ12に出力する。選択スイッチ1は制御信
号に従い、いずれかの同期信号を選択し、送信同期信号
として、マルチプレクサ20および22に出力する。選択ス
イッチ12は、どの同期信号を選択したかを示す選択情報
を第2判定部16に出力する。第2判定部16は、受信した
選択情報を用いて後述する判定を行ない送信フラグビッ
トデータを設定する。そして、判定結果に応じて、第2
判定部16は送信フラグビットデータ(S,*S)をマルチ
プレクサ20に、また送信フラグビットデータ(S,*S)
をマルチプレクサ22に出力する。
デマルチプレクサ18はE側局線を介して受信された、
フレーム多重された局線信号をフレーム毎に分離し、図
示しない信号処理部に送る。更に、デマルチプレクサ18
は同期信号および受信フラグビットデータを抽出する。
マルチプレクサ20は、図示しない信号処理部からのフレ
ームと、選択スイッチ12で選択された送信同期信号と、
第2判定部16で設定された送信フラグビットデータとを
多重し、局線信号を生成してE側局線に送出する。マル
チプレクサ22は、図示しない信号処理部からのフレーム
と、選択スイッチ12で選択された送信同期信号と、第2
判定部16で設定された送信フラグビットデータとを多重
し、局線信号を生成してW側局線に送出する。デマルチ
プレクサ24はW側局線を介して受信された、フレーム多
重された局線信号をフレーム毎に分離し、図示しない信
号処理部に送る。更に、デマルチプレクサ22は同期信号
および受信フラグビットデータを抽出する。
図21はリニアモードに配列された局A−Dと、それぞ
れの局の第1判定部14および第2判定部16がそれぞれ行
う判定1および判定2の処理を示す。図中、“○”は正
常に動作していること(断していない)を示し、“×”
は断検出を示す。P1,P2およびP3は同期信号を選択する
際の優先順位を示す。ホールドオーバーとは、暴走状態
を意味する。
例えば、局Aの第1判定部14の判定処理は、次の通り
である。同期信号源の選択の優先順位は、外部同期信号
源EXT(P)、局線および内部同期信号源の順である。
外部同期信号源が動作不能になると、局線からの同期信
号が同期信号源の候補となる。このとき、受信フラグビ
ットデータがSであれば、局線が選択される。受信フラ
グビットデータが*Sであれば、内部同期信号源26が選
択される。勿論、内部同期信号源26は正常に動作してい
なければならない。もし、内部同期信号源26が正常に動
作していなければ、暴走状態となる。外部同期信号源EX
T(P)および局線のいずれもが動作不能で内部同期信
号源26が正常に動作しているときには、内部同期信号源
26が選択される。すべての同期信号源が動作不能のとき
には、暴走状態となる。
また、局Aの第2判定部16の判定処理は、次の通りで
ある。外部同期信号源EXT(P)を選択しているとき
は、送信フラグビットデータをSに設定する。また、局
線または内部同期信号源26を選択しているとき、もしく
は暴走状態のときには送信フラグビットデータを*Sに
設定する。
局BおよびCの第1判定部14および第2判定部16を図
示するように動作する。局BおよびCの同期信号源の優
先順位は、E側局線、W側局線および内部同期信号源26
の順である。E側局線が正常に動作しており、かつE側
局線の受信フラグビットデータがSのときは、このE側
局線が同期信号源として選択される。また、E側局線の
受信フラグビットデータが*Sで、W側局線の受信フラ
グビットデータがSのときは、W側局線が選択される。
内部同期信号源26が正常に動作している状態でE側およ
びW側の局線からの受信フラグビットデータがそれぞれ
*Sおよび*Sのときは、内部同期信号源26が選択され
る。E側局線は正常動作するが内部同期信号源26が断の
ときは、ホールドオーバーとなる。E側局線が断で、W
側局線が正常動作しているときに、W側局線からの受信
フラグビットデータがSのときは、W側局線が同期信号
源として選択される。このとき、上記受信フラグビット
データが*Sのときは、内部同期信号源26が選択され
る。W側局線のみが正常動作しているときに、W側局線
の受信フラグビットデータが*Sのときは、ホールドオ
ーバーとなる。また、いずれの局線も断であって、内部
同期信号源26のみが正常動作しているときは、内部同期
信号源26が選択される。いずれの同期信号源も断のとき
は、ホールドオーバーとなる。
局BおよびCの第2判定部16は、次の通り動作する。
E側局線が選択されたときには、E側およびW側局線の
送信フラグビットデータをそれぞれ*SおよびSに設定
する。W側局線が選択されたときには、E側およびW側
局線の送信フラグビットデータをそれぞれSおよび*S
に設定する。内部同期信号源26が選択されたとき、また
はホールドオーバーのときは、E側およびW側局線の送
信フラグビットデータをそれぞれ*Sおよび*Sに設定
する。
局Dの第1判定部14および第2判定部16は図21に示す
通り動作する。局Dの同期信号源選択の優先順位は、局
線、外部同期信号源EXT(P)および内部同期信号源26
の順である。
以下図22乃至図27により、第3の実施例として、局A
乃至Dが環状、即ちリングモードに配置され1個の外部
同期信号源EXTが局Aに接続された場合について詳細に
説明する。従って、局Aを親局と呼ぶ。図22にその正常
な状態を示し、そこでは外部同期信号源EXTは親局Aか
ら局Bへは同図上W方向回りに、局D経由局Cまでは同
図上E方向回りに伝達されている。
図23は局Aと局Dの間の伝送が断になった時の第1段
階を示す。局Aから同期信号を受けていた局では受信信
号中のフラグビットデータSの断を検出して、表T−D
の次の優先順位であるE側の局Cの局線をチェックす
る。しかしその局線のフラグビットデータは*Sである
ので、更にその次の順位の内部同期信号源を選択し、同
時に局Cへの局線にそれ迄発信していたフラグビットデ
ータを*Sに切り替える。
図24は図23に続く第2の段階を示す。局Cは表T−C
に基づき局Dからの局線に*Sを検出し、その次の順位
のE側、即ち局Bの局線をチェックし、それがSである
ので信号源を局Bに切り替え、同時に局Bへ行く局線の
Sを*Sに切り替える。
図25は図24に続く第3の段階を示す。絶えず上位の同
期信号源の状況をチェックしている局Dは表T−Dにお
いて現在よりも上位であるE側の局Cからの局線にSを
検出しそれを選択し、その下位である内部同期信号源IN
Tの選択を解除し、同時に局Aへ行く局線の*SをSに
切り替える。この状況で安定して子局B,C,Dには親局A
からW方向回りで暫定的に同期信号が伝達される。
次に、この障害が回復した場合の、各局への同期信号
の伝達経路の復旧手順を以下に説明する。
図26は復旧の第1段階を示す。局Dは表T−Dに基づ
きそのW側の局Aからの局線にSを検出してそれを選択
し、その下位である(E)側の局Cからの同期信号選択
を解除し、同時に局AへのSを*Sに切り替えると共
に、局Cへの*SをSに切り替える。
図27は図26に続く復旧の第2の段階を示す。絶えず上
位の同期信号源の状態をチェックしている局Cはその表
T−Cに基づきそのW側の局Dからの局線にSを検出し
てそれを選択し、その下位であるE側の局Bからの同期
信号受信を解除し、同時に局DへのSを*Sに切り替
え、局Bへの*SをSに切り替える。これで図18に示し
た初期の正常状態に復帰している。
以下図28乃至図36により、第4の実施例として、局A
乃至Dが第3の実施例と同様環状に配置され外部同期信
号源が親局Aに接続されているが、全ての子局B乃至D
には親局のE方向に回り、即ち子局はW側から同期信号
を受ける方向に伝達されている場合について説明する。
そのような動作をさせるために、図28に示されている如
く、第3の実施例と異って全ての子局の優先順位表で局
線(W)が最上位に置かれている。
図29は局Aと局Dの間の伝送が断になった時の第1段
階を示す。第3の実施例と同じく、局Aから同期信号を
受けていた局DはフラグビットデータSの断を検出し
て、表T−Aの次の優先順位であるE側の局Cの局線チ
ェックする。しかしその局線のフラグビットは*Sであ
るので、更にその次の順位の内部同期信号源INTを選択
し、同時に局Cへの局線にそれ迄発信していたフラグビ
ットデータSを*Sに切り替える。
図30は図29に続く第2の段階を示す。局Cは表T−B
により局Dからの局線に*Sを検出し、その次の順位の
E側の局Bの局線をチェックするが、それも*Sである
ので信号源を内部同期信号源INTに切り替え、同時に局
Bへ行く局線のSを*Sに切り替える。
図31は図30に続く第3の段階を示す。局Bではその表
T−Bの最高位のW側の局Cからの局線が*Sであるの
で、その次の順位のE側の局Aからのフラグビットをチ
ェックする。今それがSであるので、同期信号源に局A
を選択し、同時に局Aへ行く局線のSを*Sに切り替え
局Cへ行く局線の*SをSに切り替える。
図32は図31に続く第4の段階を示す。絶えず上位の同
期信号源の状態を贄している局Cは表T−Cに基づき局
Bからの局線にSを検出し、同期信号源を局Bに切り替
え、同時に局Dへ行く局線の*SをSに切り替える。
図33は図32に続く第5の段階を示す。絶えず上位の同
期信号源の状況をチェックしている局Dは表T−Dにお
いて内部同期信号源INTよりも上位であるE側の局Cか
らの局線にSを検出しそれを選択し、同時に局Aへ行く
局線の*SをSに切り替える。その状況で安定して子局
B,C,Dには親局AからW方向回りで暫定的に同期信号が
伝達される。
次に、この障害が回復した場合の、各局への同期信号
の伝達経路の復旧手順を以下に説明する。
図34は復旧の第1段階を示す。局Dは表T−Dに基づ
きそのW側の局Aからの局線にSを検出してそれを選択
し、その下位であるE側の局Cからの同期信号選択を解
除し、同時に局AへのSを*Sに切り替え、局Cへの*
SをSに切り替える。
図35は図34に続く復旧の第2の段階を示す。絶えず上
位の同期信号源の状態をチェックしている局Cは表T−
Cに基づきそのW側の局Dからの局線にSを検出してそ
れを選択し、その下位であるE側の局Bからの同期信号
受信を解除し、同時に局DへのSを*Sに切り替え、局
Bへの*SをSに切り替える。
図36と図35に続く復旧の第3の段階を示す。絶えず上
位の同期信号源の状態をチェックしている局Bは表T−
Bに基づきそのW側の局Cからの局線にSを検出してそ
れを選択し、その下位であるE側の局Aからの同期信号
受信を解除し、同時に局CへのSを*Sに切り替え、局
Aへの*SをSに切り替える。これで図24に示した初期
の正常状態に復帰している。
以下図37乃至図42により、第5の実施例として、局A
乃至Dが第3の実施例と同様環状に配置され外部同期信
号源が親局Aに接続されているが、外部同期信号源EXT
が断になった場合について説明する。正常状態は図22と
同じである。EXTが断になった時の第1段階を図37に示
す。外部同期信号源EXTを受けている局Aは外部同期信
号源EXT中のフラグビットデータSの断を検出して、表
T−Aの次の優先順位である内部信号源を選択し、局A
から信号を受けていた隣接の局Bと局Dにそれ迄発信し
ていたフラグビットデータSを*Sに切り替える。
図38は図37に続く第2の段階を示す。局Dは表T−D
により局Aからの局線に*Sを検出し、その次の順位の
E側の局Cの局線をチェックするが、それも*Sである
ので信号源を内部同期信号源INTに切り替え、同時に局
Cへ行く局線のSを*Sに切り替える。同時に、局Bは
表T−Bにより局Aからの局線に*Sを検出し、その次
の順位のW側の局Cの局線をチェックするが、それがS
であるので信号源を局Cに切り替え、局Cへ行く局線の
Sを*Sに切り替え、局Aへ行く局線の*SをSに切り
替える。
図39は図38に続く第3の段階を示す。局Cではその表
T−Cの最高位のW側の局Dからの局線が*Sであるの
で、その次の順位のE側の局Bからのフラグビットをチ
ェックする。今それも*Sであるので、同期信号源を内
部に切り替え、同時に局Bへ行く局線のSを*Sに切り
替える。
図40は図39に続く第4の段階を示す。局Bは局Cから
の局線に*Sを検出し、同期信号源を内部に切り替え、
同時に局Aへ行く局線のSを*Sに切り替える。即ち、
局Bでは瞬間的に一時局線(E)から局線(W)に切り
替わるがすぐにINTにになって、その状態で網全体が暫
定的に安定する。
次に、この障害が回復した場合の、各局への同期信号
の伝達経路の復旧手順を以下に説明する。
図41は復旧の第1段階を示す。局Aは外部同期信号源
EXTにSを検出して、EXTの選択に切り替え、同時に両隣
接局局Bと局Dへの*SをSに切り替える。
図42は図51に続く復旧の第2の段階を示す。絶えず上
位の同期信号源の状態をチェックしている局では表T−
Dに基づきそのW側の局Aからの局線にSを検出してそ
れを選択し、同時に局Cへの*SをSに切り替える。一
方、絶えず上位の同期信号源の状態をチェックしている
局Bは表T−Bに基づきそのE側の局からの局線にSを
検出してそれを選択し、同時に局Cへの*SをSに切り
替える。これに伴い、局Cは両局線(E)と(W)にS
を検出し、最上位の局線(W)の選択に切り替える。こ
れで初期の正常状態に復帰している。
図43はリングモードに配列された局A−Dと、それぞ
れの局の第1判定部14および第2判定部16がそれぞれ行
う判定1及び判定2の処理を示す。図中、“○”は正常
に動作していること(断していない)を示し、“×”は
断検出を示す。P1,P2およびP3は同期信号を選択する際
の優先順位を示す。ホールドオーバーとは、暴走状態を
意味する。各局の構成は、図20を参照して説明した通り
である。
例えば、局Aの第1判定部14の判定処理は、次の通り
である。同期信号源の選択の優先順位は、外部同期信号
源EXTおよび内部同期信号源26の順である。外部同期信
号源EXTが正常に動作しているときは、これが同期信号
源として選択される。外部同期信号源EXTが動作不能に
なると、内部同期信号源26からの同期信号が同期信号源
の候補となる。このとき、内部同期信号源26が正常に動
作していれば、これが同期信号源として選択される。も
し、内部同期信号源26が断のときは、暴走状態となる。
また、局Aの第2判定部16の判定処理は、次の通りで
ある。外部同期信号源EXTを選択しているときは、E側
およびW側の局線に送出する送信フラグビットデータを
Sに設定する。また、内部同期信号源26を選択している
とき、もしくは暴走状態のときには、両方の送信フラグ
ビットデータを*Sに設定する。
局Bの第1判定部14および第2判定部16は図示するよ
うに動作する。局Bの同期信号源の優先順位は、E側局
線、W側局線および内部同期信号源26の順である。E側
局線が正常に動作しており、かつE側局線の受信フラグ
ビットデータがSのときは、このE側局線が同期信号源
として選択される。また、E側局線の受信フラグビット
データが*Sで、W側局線の受信フラグビットデータが
Sのときは、W側局線が選択される。内部同期信号源26
が正常に動作している状態でE側およびW側の局線から
の受信フラグビットデータがそれぞれ*S及び*Sのと
きは、内部同期信号源26が選択される。E側局線は正常
動作するが内部同期信号源26が断のときは、ホールドオ
ーバーとなる。E側局線が断で、W側局線が正常動作し
ているときに、W側局線からの受信フラグビットデータ
がSのときは、W側局線が同期信号源として選択され
る。このとき、上記受信フラグビットデータが*Sのと
きは、内部同期信号源26が選択される。W側局線のみが
正常動作しているときに、W側局線の受信フラグビット
データが*Sのときは、ホールドオーバーとなる。ま
た、いずれの局線も断であって、内部同期信号源26のみ
が正常動作しているときは、内部同期信号源26が選択さ
れる。いずれの同期信号源も断のときは、ホールドオー
バーとなる。
局Bの第2判定部16は、次の通り動作する。E側局線
が選択されたときには、E側およびW側局線の送信フラ
グビットデータをそれぞれ*SおよびSに設定する。W
側局線が選択されたときには、E側およびW側局線の送
信フラグビットデータをそれぞれSおよび*Sに設定す
る。内部同期信号源26が選択されたとき、またはホール
ドオーバーのときは、E側およびW側局線の送信フラグ
ビットデータをそれそれ*Sおよび*Sに設定する。
局CおよびDの第1判定部14および第2判定部16は、
図示の通り動作する。局CおよびDの同期信号源の優先
順位は、W側局線、E側局線および内部同期信号源26の
順である。W側局線が正常に動作しているときに、W側
局線の受信フラグビットデータがSのときには、W側局
線が同期信号源として選択される。E側曲線も正常動作
しており、E側局線の受信フラグビットデータがSのと
きには、E側局線が選択される。W側局線および内部同
期信号源26が正常に動作している場合に、E側局線およ
びW側局線の受信フラグビットデータのいずれもが*S
のときは、内部同期信号源26が選択される。W側局線が
断になり、E側局線が正常に動作しているときに、E側
局線の受信フラグビットデータがSの場合には、E側局
線が選択される。更に、内部同期信号源26が正常に動作
しており、E側受信フラグビットデータが*Sのとき
は、内部同期信号源が選択される。内部同期信号源26が
断のときにE側局線の受信フラグビットデータが*Sの
ときは、暴走状態となる。内部同期信号源26のみが正常
に動作しているときには、これが選択される。
局CおよびDの第2判定部16は、図示の通り動作す
る。W側局線が選択されているときには、E側局線おび
W側局線の送信フラグビットデータをそれぞれSおよび
*Sとする。E側局線が選択されているときは、E側局
線およびW側局線の送信フラグビットデータをそれぞ*
SおよびSとする。内部同期信号源26が選択されると
き、または暴走状態のときには、E側局線およびW側局
線の送信フラグビットデータのいずれも*Sに設定す
る。
フラグビットデータは各フレーム中の固定位置(例え
ば、前述の予備ビットZ1)に定義されている。そのた
め、各局はフレーム多重された局線信号をフレーム毎に
分離し、フラグビットデータを検出している。また、フ
ラグビットデータはあらかじめ決められた所定のコード
を有している。例えば、オール“1"やオール“0"のコー
ドからなる。また、ある程度のデータのエラーにも誤動
作しないようにするために、“1"や“0"の多数決を採る
ことが好ましい。例えば、フラグビットデータとして1
フレーム中(例えば、19.440kbps)中に、1バイト(8
ビット)の情報量を利用している場合を考える。フラグ
ビットデータSおよび*Sをそれぞれオール“1"および
オール“0"で定義する場合、信号にエラーがあって、フ
ラグビットデータにもエラーが生じてしまったことを考
えて、下記表のように決めれば、ある程度のエラーにも
耐えられる(1.5×10-4程度のエラーまでは、ほぼ正し
い判定ができる)。
上記の実施例の切り替えの過渡的な各段階において、
暫定的に一部の局の内部同期信号源を用いたが、これら
内部同期信号源は正常動作時も第1の外部同期信号源EX
T(P)との同期をとった精度の高い発振を維持してい
る。一方上記の切り替えは極めて短時間で行える。従っ
て、同期信号源切り替え完了迄の間の発振の位相の変化
は充分無視出来る程度に少なく、確実で迅速な同期信号
源の切り替えを行える。
上記リングモード構成の第3と第4の実施例では外部
の同期信号源は1つの場合を例として説明したが、同期
信号源は複数の場合にも本発明が適用できることは明ら
かである。
上記実施例の通信網構成はリニアモードとリングモー
ドを例として説明したが、さらに複雑な網にも本発明が
適用できることは明らかである。
産業上の利用分野 以上の説明から明らかなように本発明によれば極めて
簡単な構成で複数の同期信号源を用いたデジタル通信網
を構成でき、現用の同期信号源に障害が発生した場合に
も迅速に予備の同期信号源に切り替えができ、著しく信
頼性の向上された通信網の提供が可能である。
フロントページの続き (72)発明者 吉田 洋 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−18147(JP,A) 特開 平3−117245(JP,A) 特開 平1−112838(JP,A)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線を介して互いに接続された複数の局
    (A,B,C,D)と、該局の内部または外部に設けられた複
    数の同期信号源(EXT,INT)を有する同期データ通信網
    の同期信号源の切り替え方法において、 前記局線を介して伝送される同期信号を含む信号中に、
    前記局線を介して伝送される同期信号が使用可能かどう
    かを示すフラグヒットデータ(S,*S)を設定するステ
    ップ(a)と、 前記複数の同期信号源のいずれかに障害が発生したとき
    は、前記フラグビットデータに基づき、予め各局に設け
    られた同期信号源選択の優先順位を規定する手段を参照
    して、各局ごとに選択すべき1つの同期信号源を決定す
    るステップ(b)と、 各局ごとに、現在選択されている同期信号源を該ステッ
    プ(b)で決定された1つの同期信号源に切り替えるス
    テップ(c)とを有する。
  2. 【請求項2】前記複数の同期信号源は少なくとも1つの
    外部同期信号源と複数の内部同期信号源を有し、 正常時に外部同期信号源を用いる親局(A)の手段は、
    外部同期信号源を最高位の優先順位に、内部同期信号源
    を最下位の優先順位に規定し、 他局から同期信号を受けている子局(B,C,D)の手段
    は、正常時に同期信号源の受取先の局を最高位の優先順
    位に、障害発生時の同期信号の受取先の局をその下位の
    優先順位に規定し、前記子局が内部同期信号源を有する
    場合には、該内部同期信号を最下位の優先順位に規定す
    る請求項1に記載の切り替え方法。
  3. 【請求項3】前記切り替え方法は、 (d)正常時に前記親局からその隣接局のすべてに、使
    用可能を示す第1のフラグビットデータSを送出して、
    該隣接局のすべてに前記親局からの同期信号が使用可能
    であることを通知するステップと、 (e)前記外部同期信号源に障害が発生したときは、前
    記親局からその隣接局のすべてに、使用不可を示す第2
    のフラグビットデータ*Sを送出して、該隣接局のすべ
    てに前記親局からの同期信号が使用不可であることを通
    知するステップとを有する請求項2に記載の切り替え方
    法。
  4. 【請求項4】前記切り替え方法は、 (f)各子局において、それに接続された隣接局から第
    1のフラグビットデータを受信したときは、該隣接局の
    中から前記情報に従って同期信号を受信する局を選択す
    るステップと、 (g)該選択された局に第2のフラグビットデータを送
    出するステップと、 (h)該選択された局以外のその他の隣接局に第1のフ
    ラグビットデータを送出するステップとを有する請求項
    3に記載の切り替え方法。
  5. 【請求項5】前記切り替え方法は、 (i)各子局において、それに接続された隣接局から第
    2のフラグビットデータを受信したときは、第2のフラ
    グビットデータで示される隣接局を無視するステップ
    と、 (j)内部同期信号源で動作している各子局から、その
    隣接局に第2のフラグビットデータを送出するステップ
    とを有する請求項4に記載の切り替え方法。
  6. 【請求項6】前記局線を介して接続された複数の局はリ
    ニアモードに構成されている請求項1に記載の切り替え
    方法。
  7. 【請求項7】前記局線を介して接続された複数の局はリ
    ングモードに構成されている請求項1に記載の切り替え
    方法。
  8. 【請求項8】前記同期信号源は、複数の局に接続された
    外部信号源を有する請求項1に記載の切り替え方法。
  9. 【請求項9】前記同期信号源は1つの局に接続された外
    部同期信号源を含み、該1つの局は内部同期信号源を含
    み、 前記切り替え方法は、前記外部同期信号源に障害が発生
    したときに、前記内部同期信号源に切り替えるステップ
    を有する請求項1に記載の切り替え方法。
  10. 【請求項10】複数の同期信号源(EXT,INT)を有する
    同期データ通信網で用いられる通信装置であって、 局線を介して伝送される同期信号を含む信号中に、該局
    線を介して伝送されてくる同期信号が使用可能かどうか
    を示すフラグビットデータ(S,*S)を受信する第1の
    手段(10)と、 前記複数の同期信号源の選択の優先順位を規定する第2
    の手段(14)と、 前記複数の同期信号源のいずれかに障害が発生したとき
    は、前記フラグビットデータに基づき、前記第2の手段
    に規定されている同期信号源選択の優先順位に従い1つ
    の同期信号源を選択する第3の手段(12)と、 該第3の手段で選択された同期信号源に応じて、隣接す
    る他の通信装置に当該通信装置からの同期信号を使用可
    能かどうかを示すフラグビットデータを送出する第4の
    手段(16)とを有し、 現在選択されている同期信号源を、前記第3の手段によ
    り選択される1つの同期信号源に切り替えることを特徴
    とする通信装置。
  11. 【請求項11】前記複数の同期信号源は少なくとも1つ
    の外部同期信号源を有し、 前記通信装置が正常時に外部同期信号源を用いる親局
    (A)として機能する場合、該通信装置の第2の手段
    は、外部同期信号源を最高位の優先順位に、内部同期信
    号源を最下位の優先順位に規定する請求項10に記載の通
    信装置。
  12. 【請求項12】前記通信装置が他局から同期信号を受け
    ている子局(B,C,D)として機能する場合、該通信装置
    の第2の手段は、正常時に同期信号の受け取り先の局を
    最高位の優先順位に、障害発生時の同期信号の受け取り
    先の局をその下位の優先順位に規定する請求項10に記載
    の通信装置。
  13. 【請求項13】前記通信装置は1つの内部信号源を有
    し、 前記通信装置の第2の手段は、前記内部同期信号源を最
    下位の優先順位に規定する請求項11に記載の通信装置。
  14. 【請求項14】前記通信装置の第4の手段は、 正常時に親局として機能する前記通信装置からのその隣
    接局のすべてに、使用可能を示す第1のフラグビットデ
    ータSを送出して、該隣接局のすべてに前記親局からの
    同期信号が使用可能であることを通知する第5の手段
    と、 前記外部同期信号源に障害が発生したときは、前記親局
    からその隣接局のすべてに、使用不可を示す第2のフラ
    グビットデータ*Sを送出して、該隣接局のすべてに前
    記親局からの同期信号が使用不可であることを通知する
    第6の手段とを有する請求項11に記載の通信装置。
  15. 【請求項15】前記通信装置の第3の手段は、前記フラ
    グビットデータが使用不可を示している同期信号源以外
    の同期信号源を前記第2の手段に規定されている優先順
    位に従って選択する第5の手段を有する請求項10に記載
    の通信装置。
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