JP3234641B2 - リードフレームの固定板及び包装体 - Google Patents

リードフレームの固定板及び包装体

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JP3234641B2
JP3234641B2 JP20980792A JP20980792A JP3234641B2 JP 3234641 B2 JP3234641 B2 JP 3234641B2 JP 20980792 A JP20980792 A JP 20980792A JP 20980792 A JP20980792 A JP 20980792A JP 3234641 B2 JP3234641 B2 JP 3234641B2
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広嗣 小林
昌之 坂本
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレームの固定板
及び包装体に関し、更に詳細には単位リードフレームが
複数個連なって成る短冊状リードフレームの複数枚を積
層した矩形状の積層体に装着され、前記各短冊状リード
フレームを一体化するリードフレームの固定板及び包装
体に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置に使用されるリードフレーム
の輸送は、図4に示す単位リードフレーム12が複数個
連なった短冊状リードフレーム10の形態で行われる。
その際に、通常、短冊状リードフレーム10の複数枚を
積層した積層体を、ポリ袋や専用ハードケース内に収納
して輸送に供していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにポリ袋に短
冊状リードフレームの積層体を収納して輸送に供する場
合、輸送中の汚れやゴミ等から短冊状リードフレームを
守ることができる。しかし、ポリ袋には、耐衝撃機能や
積層体の各短冊状リードフレームを一体化する結束機能
が乏しいため、輸送中の衝撃に因る短冊状リードフレー
ムの横擦れ等が生じ、短冊状リードフレームに損傷が発
生し易い欠点が在る。一方、短冊状リードフレームの積
層体を専用のハードケースに収納して輸送に供する場
合、専用ハードケースは充分な耐衝撃性を有している
が、輸送中の短冊状リードフレームの熱膨張・熱収縮等
を考慮し、専用ハードケースも短冊状リードフレームの
積層体の大きさに対して若干の余裕をもった寸法にして
いる。
【0004】このため、専用ハードケース内で積層され
た短冊状リードフレームと専用ハードケースとが完全に
一体化されておらず、輸送中に短冊状リードフレームの
横擦れ等が依然として発生し、短冊状リードフレームを
損傷させることがある。更に、専用ハードケースを輸送
用に使用すると、輸送に供するリードフレームの種類毎
に専用ハードケースを必要とし、その管理が極めて煩雑
で且つ輸送コストもかさむ。そこで、本発明の目的は、
短冊状リードフレームを積層した積層体を一体化して輸
送中の横擦れ等を防止でき、且つ管理等が容易なリード
フレームの固定板及び包装体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記目的
を達成するためには、凹溝が形成された固定板を使用
し、複数枚の短冊状リードフレームを積層して形成した
積層体の両側面部の各々を前記凹溝に挿入することによ
って、各短冊状リードフレームを一体化することが有効
であると考え検討した結果、本発明に到達した。すなわ
、本発明は、単位リードフレームが複数個連なって成
る短冊状リードフレームの複数枚を積層した矩形状の積
層体に装着され、前記各短冊状リードフレームを一体化
する一対の固定板であって、該固定板の各々には、前記
積層体の長軸に沿う両側面部の一方が装着される凹溝が
形成されていると共に、前記凹溝の一端に積層体の短軸
に沿う両端面の一方当接するストッパ部が形成されて
いることを特徴とするリードフレームの固定板にある。
【0006】また、本発明は、単位リードフレームが複
数個連なって成る短冊状リードフレームの複数枚を積層
した矩形状の積層体を一体化したリードフレームの包装
体において、該積層体の短軸に沿う両端面の一方当接
するストッパ部を凹の一端に形成た一対の固定板
が、前記凹溝が互いに対向するように配設されていると
共に、前記ストッパ部が前記積層体の両端面の各々に当
接されるように、前記積層体の長軸に沿う両側面部の各
々が前記一対の固定板に形成された各凹溝に装着され、
且つ前記一対の固定板がテープの巻回等の一体化手段に
よって一体化されていることを特徴とするリードフレー
ムの包装体でもある。
【0007】
【作用】本発明によれば、短冊状リードフレームから成
る積層体の長軸に沿う両側面部の各々が各固定板に形成
された凹溝に装着された後、各固定板の凹溝の一端に形
成されたストッパ部が積層体の短軸に沿う両端面の一方
に当接して各固定板の位置決めがなされる。その後、前
記固定板同士をテープ卷回等の一体化手段により一体化
することによって、積層体の各短冊状リードフレームを
一体化できる。このため、輸送中に短冊状リードフレー
ムの横擦れ等の発生を防止して短冊状リードフレームの
損傷を防止できる。一方、各固定板の凹溝の他端にはス
トッパ部が形成されておらず、輸送中の温度変化等に因
る短冊状リードフレームの膨張・収縮を許容でき、温度
変化等に起因する短冊状リードフレームの変形を防止で
きる。更に、各固定板の凹溝の一端にのみストッパ部が
形成されているため、固定板長が積層体長と同一長でな
くてもよく、製造するリードフレームの種類毎に専用ケ
ースを設けることを要せず、輸送用部材の管理を容易に
行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明を図面によって更に説明する。図1
は、本発明の一実施例を示す斜視図であり、単位リード
フレーム12が複数個連なって形成された短冊状リード
フレーム10の複数枚を積層して成る矩形状の積層体1
6に、一対の固定板14a、14bが装着された状態を
示す。一対の固定板14a、14bには、積層体16の
長軸に沿った側面部22a、22bの各々が装着される
凹溝20a、20bが形成され、且つ凹溝20a、20
bの各一端にストッパ部18a、18bが形成されてい
る。かかる固定板14a、14bは、ストッパ部18
a、18bが互いに対向する向きに積層体16の各側面
部22a、22bに装着されるため、スットパ部18a
は積層体16の短軸に沿う端面24に当接し、他方のス
トッパ部18bは積層体16の端面25に当接する。
【0009】このような一対の固定板14a、14bを
使用し、短冊状リードフレーム10を積層した矩形状の
積層体16の包装は、図2に示す手順によって行うこと
ができる。先ず、載置台30上に所定枚数の短冊状リー
ドフレーム10を積層して矩形状の積層体16を形成す
る〔図2(a)〕。次いで、固定板14a、14bを、
固定板14a、14bの凹溝20a、20bに、載置台
30上に形成された積層体16の長軸に沿う側面部22
a、22bの各々を装着させつつ互いに反対方向にスラ
イドさせる。その際に、凹溝20a、20bの一端に形
成されたストッパ部18a、18bが積層体16の短軸
に沿う端面24、25にそれぞれ当接するように、固定
板14a、14bを装着する〔図2(b)〕。尚、積層
体16の厚さが固定板14a、14bの凹溝20a、2
0bの溝幅よりも薄い場合には、積層体16上にスペー
サーを更に積層してもよい。装着した固定板14a、1
4bのストッパ部18a、18bが積層体16の端面2
4、25の各々に当接した後、積層体16を載置台30
から降ろして固定板14a、14bを一体化する。この
固定板14a、14bの一体化は、本実施例において
は、テープ32、32を2箇所で卷回して一体化した
〔図2(c)〕。かかるテープ32、32の卷回は、自
動機で行っても手動で行ってもよい。
【0010】このようにテープ32、32の卷回によっ
て固定板14a、14bと一体化された積層体16は、
輸送中の汚れやゴミ等を防止すべく、ポリ袋等に入れて
輸送に供してもよい。本実施例の固定板14a、14b
によれば、積層体16は、その両側面が固定板14a、
14bの凹溝20a、20bの底面に密着され、積層体
16を形成する各短冊状リードフレーム10は一体化さ
れているため、輸送中の短冊状リードフレーム10の横
擦れ等の発生を防止できる。また、固定板14a、14
bのストッパ部18a、18bが凹溝20a、20bの
一端にのみ形成されているため、輸送中の温度変化等に
因る短冊状リードフレーム10の熱膨張・熱収縮が許容
され、温度変化等に因る短冊状リードフレーム10の変
形も防止できる。更に、短冊状リードフレーム10を使
用する輸送先において、固定板14a、14bに因る積
層体16を形成する各短冊状リードフレーム10の一体
化を容易に解除でき、自動化も容易である。
【0011】しかも、本実施例の固定板14a、14b
によれば、積層体16の側面全面を固定板14a、14
bが覆っている必要はなく、例えば図3に示すように、
積層体16の側面の一部が露出していてもよい。従っ
て、固定板14a、14bを輸送する短冊状リードフレ
ーム10の種類毎に用意する必要はなく、積層体の厚さ
や長さに応じて数種類の固定板14a、14bを用意し
ておけば充分である。このため、輸送用部材等の管理を
容易にすることができ、短冊状リードフレームの輸送コ
ストの低減を図ることができる。尚、固定板14a、1
4bは、プラスッチック製であってもよく、金属製、木
製等であってもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、輸送中に損傷させるこ
となく短冊状リードフレームを容易に輸送することでき
る。また、リードフレームの種類毎に専用ケースを設け
る必要がなく短冊状リードフレームの輸送コスト等の低
減を図ることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の固定板を使用して短冊状リードフレー
ムから成る積層体を梱包する手順を説明するための説明
図である。
【図3】他の実施例を示す斜視図である。
【図4】 輸送対象となる短冊状リードフレームの部分正
面図である。
【符号の説明】
10 短冊状リードフレーム 12 単一のリードフレーム 14a、14b 固定板 16 積層体 18a、18b ストッパ部 20a、20b 凹溝 22a、22b 積層体16の長軸に沿う側面部 24、25 積層体16の端軸に沿う端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位リードフレームが複数個連なって成
    る短冊状リードフレームの複数枚を積層した矩形状の積
    層体に装着され、前記各短冊状リードフレームを一体化
    する一対の固定板であって、 該固定板の各々には、前記積層体の長軸に沿う両側面部
    一方が装着される凹溝が形成されていると共に、前記
    凹溝の一端に積層体の短軸に沿う両端面の一方当接す
    るストッパ部が形成されていることを特徴とするリード
    フレームの固定板。
  2. 【請求項2】 単位リードフレームが複数個連なって成
    る短冊状リードフレームの複数枚を積層した矩形状の積
    層体を一体化したリードフレームの包装体において、 該積層体の短軸に沿う両端面の一方当接するストッパ
    を凹の一端に形成た一対の固定板が、前記凹溝が
    互いに対向するように配設されていると共に、前記スト
    ッパ部が前記積層体の両端面の各々に当接されるよう
    に、前記積層体の長軸に沿う両側面部の各々が前記一対
    の固定板に形成された各凹溝に装着され、 且つ前記一対の固定板がテープの巻回等の一体化手段に
    よって一体化されていることを特徴とするリードフレー
    ムの包装体。
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