JP3234606U6 - 骨盤回りの筋肉サポート下着 - Google Patents

骨盤回りの筋肉サポート下着 Download PDF

Info

Publication number
JP3234606U6
JP3234606U6 JP2021003275U JP2021003275U JP3234606U6 JP 3234606 U6 JP3234606 U6 JP 3234606U6 JP 2021003275 U JP2021003275 U JP 2021003275U JP 2021003275 U JP2021003275 U JP 2021003275U JP 3234606 U6 JP3234606 U6 JP 3234606U6
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pelvis
abdomen
center
covers
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021003275U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3234606U (ja
Inventor
千鶴 土井
Original Assignee
ディオーアイトウキョー有限会社
Filing date
Publication date
Application filed by ディオーアイトウキョー有限会社 filed Critical ディオーアイトウキョー有限会社
Priority to JP2021003275U priority Critical patent/JP3234606U6/ja
Publication of JP3234606U publication Critical patent/JP3234606U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3234606U6 publication Critical patent/JP3234606U6/ja
Active legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】骨盤下部の弛んだ骨盤底筋群を引き上げ、膀胱や子宮・腸を引き上げ正規の位置に保持し尿漏れの抑制を図り、骨盤背面からサポートすることで、腹部に苦痛を与えることなく姿勢を正すことができるガードルを提供する。
【解決手段】腹部及び股関節部を覆う前身頃12と、腰部を覆う後身頃と、前身頃の中央と後身頃の中央とを繋ぐサポート布14と大腿部を覆う脚部布15を備える。サポート布14は、伸縮性の強い生地で形成され、前身頃12側の一端側を前身頃底の中央に身生地に縫着し、腹部12aと、股部と、臀部の中央部とを一体に覆い、後身頃側の他端側を後身頃底の中央部に縫着する。
【選択図】図1

Description

本考案は、骨盤背後からのサポートで骨盤を立てて姿勢を正し、骨盤底筋群のサポートで骨盤底筋群の弛みによる尿漏れを防ぐために着用される衣類に関するものである。
一般的に、補正効果のあるガードルは、生地やパワーネットなどの副資材の圧縮力で、体に圧力をかけ強制的に引きしめ、下半身や体のラインを整え、ヒップを上げお腹周りを細く見せる下着で、着用する人に大きな苦痛を与えるとともに、腹部を締め付け体内の血液やリンパ液の循環を妨げることで、便秘や冷え性などの問題を生じることとなっていた。
実用新案登録第3201359号公報
解決しようとする課題は、40歳以上の女性たち、更に30代の女性でも出産とともに尿漏れの症状があることが明らかで、生活に支障が生じている。尿漏れの原因は、妊娠や出産、更年期のホルモン低下や肥満などが原因で、膀胱や尿道を下から支える骨盤底筋群が弛み、咳やくしゃみをすると腹直筋から骨盤底筋群に伝わり、本来であれ骨盤底筋群を締めて止めるが、弛んだ筋肉が膀胱にたまった尿を止めることができず、尿漏れを起こすと考えられる。
上述の特許文献1のガードルは、腹部や臀部を適度に締め付け、体の表面の補正効果を図ることはできるが、腹部に大きな負荷がかかり、骨盤底筋群の弛みによる尿漏れの抑制や骨盤を正規の位置に正すことはできなかった。
そこで本考案は、内臓のある腹部の負荷を軽減しながら骨盤の後ろからサポートして骨盤そのものを立てた正規の位置に正して体型の補正効果を図り、弛んだ骨盤底筋群を引き上げ、膀胱や尿道を本来の正規の位置に保持して尿漏れの抑制を図ることができるガードルを提供することを目的としている。
上記の目的を達成する本考案は、腹部を覆う前身頃と、腰部を覆う後身頃と、前記前身頃の中央部と前記後身頃の中央部を繋ぐサポート布を備え、前記サポート布は、伸縮性の強いニット素材で形成され一端両側部を前記前身頃下部の中央部の身生地に、他端部を前記後身頃の中央部の身生地にそれぞれ縫着し、腹部と股部と臀部の中央部を一体に覆うこと特徴としている。
また、前記前身頃と前記後身頃と前記サポート布とに亘って、大腿部を覆う脚部布を逢着しガードルとして着用する。
本考案のガードルは、ショーツの上に重ね履きすることにより、伸縮性の強いニット素材で形成されたサポート布の張力で、大腿と臀部とで囲まれた股間部が上方に引き上げられ、弛んだ骨盤底筋群が上方に引き上げられることから、膀胱や尿道を正規の位置に保持し、尿漏れを防ぐことができる。前身頃腹部のニット生地は、より伸縮性の良い身生地を使用することで、ガードルの着脱を容易にするとともに、小腸や大腸を圧迫し便秘になるのを防ぐ。骨盤の背中側と骨盤の底の骨盤底筋群を支えて、腹部への負担を軽減し、腹部の苦痛を感じることなく、尿漏れを防ぐ衣料の提供にある。
また、骨盤背面に沿って腰部の後身頃・前身頃脇部にサポートして骨盤を立てた正規の位置に保ち、骨盤内部に位置する小腸や大腸のある腹部の負担を少なくし、体型の補正効果を図ることができる。
図1は本考案をガードルに適用した場合の正面図である。 図2は本考案をガードルに適用した場合の背面図である。 図3は同正面の裏側の骨盤サポート布(12a・12b)と骨盤底筋群サポート(14a・14b)を示す図である。 図4は同背面の裏側の骨盤サポート布(13a)と骨盤底筋群サポート(14c)を示す図である。 図5は本考案のガードルを示す斜視図である。 図6は本考案の第2の実施例を示すショーツガードルの正面図である。 図7は本考案の第2の実施例を示すショーツガードルの背面図である。
以下、図面に基づいて、本考案の第1形態例を説明する。図1〜図5は、本考案の第1形態例を示すもので、ガードル11は、着装者の腹部及び股関節部を覆う前身頃12と、腰の上部を覆う後身頃13と、前身頃12の中央と後身頃13の中央とを繋ぐサポート布14と大腿部を覆う布15で構成されている。
前身頃12と後身頃13の身生地12b,13aは、伸縮性の強い生地が使用され、一体的に連結して形成され、前身頃12の中央部12aは伸縮性の良い生地が使用されている
サポート布14の本体部、前腹部下14a,クロッチ部14b,臀部中央部14cは、伸縮性の強い生地で形成され、一体的に連結して形成されている。クロッチ部14bには、防水布が内蔵されている。
本形態例は、上述のように形成されることにより、ガードル11をショーツの上に重ね履きすることにより、伸縮性の強い生地で形成されたサポート布14の張力で骨盤底筋群が上方に引き上げられ、膀胱や尿道を正規の位置に保持し、尿漏れの抑制を図ることができる。前腹部12aに伸縮性の良い生地を使用することにより、着脱が容易になるとともに、小腸や大腸への締め付けを軽減する。前身頃12と後身頃13の身生地12b,13aは、伸縮性の強い生地を使用することで、装着者の骨盤の背後に密着することで、骨盤背面に沿って腰部の後身頃・前身頃脇部にサポートして骨盤を立てた正規の位置に保ち、骨盤内部に位置する小腸や大腸のある腹部の負担を軽減し、体型の補正効果を図ることができる。
図6図7は、本考案の第2形態例を示すもので、第1形態例と同様の構成要素を示すものには、同一の符号をそれぞれ付して、その詳細な説明は省略する。
11…ガードル、12…前身頃、12a…前腹部、12b…前腰部、13…後身頃、13a…後腰部、14…サポート布、14a…前サポート部、14b…クロッチサポート部、14c…臀部引き締め部、15…脚部布、21…ショートガードル

Claims (1)

  1. 伸縮性のあるニット生地の身体に密着する衣類において、腹部を覆う前身頃と、腰部を覆う後身頃と、前記前身頃の中央部と前記後身頃の中央部を繋ぐサポート布を備え、前記サポート布は、伸縮性の強いニット素材で形成され一端両側部を前記前身頃下部の中央部の身生地に、他端部を前記後身頃の中央部の身生地にそれぞれ縫製し、腹部と腰部、股部と臀部の中央部、大腿部を一体に覆うこと特徴とするガードル。
JP2021003275U 2021-07-15 骨盤回りの筋肉サポート下着 Active JP3234606U6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021003275U JP3234606U6 (ja) 2021-07-15 骨盤回りの筋肉サポート下着

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021003275U JP3234606U6 (ja) 2021-07-15 骨盤回りの筋肉サポート下着

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3234606U JP3234606U (ja) 2021-10-21
JP3234606U6 true JP3234606U6 (ja) 2021-12-09

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8092273B2 (en) Underwear for lower parts
US8784351B2 (en) Compression garment
US7087032B1 (en) Controlling undergarment
AU2009225942B2 (en) Compression garment
US8747186B2 (en) Single piece abdominal support garment
US20150223524A1 (en) Undergarment
KR200448514Y1 (ko) 체형 교정을 위한 속옷
JP3234606U6 (ja) 骨盤回りの筋肉サポート下着
JP3234606U (ja) 骨盤回りの筋肉サポート下着
JP5492339B1 (ja) 女性用下着
WO1984003820A1 (en) Maternity garments
JP3226504U (ja) ガードル
RU192473U1 (ru) Бандаж ортопедический для поддержания органов брюшной полости
JP2002235207A (ja) ハイウエストガードル
JPH09111502A (ja) 男性用ガードルタイプのパンツ
EP3610750A1 (en) Improvements in or relating to garments
JP2834675B2 (ja) Vバックガードル
WO2018025734A1 (ja) クロッチ部を有する衣料
JP2016074993A (ja) 補助下着
JPH072563Y2 (ja) ロングガ−ドル
CN214047580U (zh) 紧身短裤
JP3641606B2 (ja) 水着
JP3225692U (ja) ショーツ
JP3076162U (ja) 補正機能付下着
JP3555939B2 (ja) ハイウエストガードル