JP3234589U - フェイスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】ソーシャルディスタンスを適宜確認することができるフェイスシールドを提供する。
【解決手段】フェイスシールド1は、薄い透明のシート状であるシールド部2と、このシールド部の内側面であって、上端部に貼り付けられた緩衝材4と、シールド部の上端部の左右に取り付けられた支持部5と、シールド部の中央近傍に貫通して取り付けられた吹き戻し部6とを有している。吹き戻し部は、いわゆる吹き戻し笛等であり、笛であると共に、呼気の風圧によって先端が伸縮し、笛の音で、他人に警告し、距離感を意識させることもできる。
【選択図】図2

Description

本考案は、顔面の正面に配置されるフェイスシールドに関するものである。
インフルエンザウィルスやコロナウィルス等(以下、「ウィルス等」と記す。)による感染症が蔓延する昨今において、顔面を覆って飛沫感染を予防するために、様々なフェイスシールドが用いられている。一般的なフェイスシールドは、顔面の正面にシートを配置させることで、飛沫したウィルス等との接触を遮断すると共に、自身の吐く息が外部に飛散することを妨げるものである。
ウィルス等による飛沫感染を予防するうえでは、そもそも人同士が、自身が感染していると仮定し、飛沫の飛散範囲を超えた適切な距離を保って生活することが有効である。すなわち、人同士が、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保って、会話や食事をすることが好ましい。ソーシャルディスタンスが、具体的にどの程度であるかは、必ずしも明確ではないが、仮に、咳やくしゃみによる飛沫の飛散距離が数十センチメートルから数メートルであったとして、これをソーシャルディスタンスと仮定しても、自身と他人とがソーシャルディスタンスを保っているか否かを、目視で確認することは困難である。また、会話に夢中になり、無意識に人同士の距離が縮まる場合もある。すなわち、フェイスシールドのみでは、ソーシャルディスタンスを意識することはできない。
本考案は、この様な実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、ソーシャルディスタンスを適宜確認することができるフェイスシールドの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るフェイスシールドは、着用者の頭部に装着される支持部と、前記支持部に取り付けられて前記着用者の顔面の正面に配置されるシールド部と、前記着用者の口と対峙する位置において前記シールド部を貫通した吹き戻し部と、を有し、前記吹き戻し部が、前記シールド部の内側に配置された吹き部と、前記吹き部に連結されて前記シールド部の外側に配置された伸縮部とを有し、前記吹き部が吹かれて前記伸縮部が伸長することで、対面した他人との距離感を、前記着用者及び前記他人に認識させる、ことを特徴とする。
本考案に係るフェイスシールドは、前記支持部が、前記頭部に引っ掛けられるゴムベルトであり、前記シールド部が、透明のシート状であり、内側面のうち、前記着用者の額と対峙する位置に緩衝材が取り付けられ、前記吹き戻し部が、吹き戻し笛である、ことを特徴とする。
本考案に係るフェイスシールドは、着用者の頭部に装着される支持部と、支持部に取り付けられて着用者の顔面の正面に配置されるシールド部と、着用者の口と対峙する位置においてシールド部を貫通した吹き戻し部とを有し、吹き戻し部が、シールド部の内側に配置された吹き部と、吹き部に連結されてシールド部の外側に配置された伸縮部とを有し、吹き部が吹かれて伸縮部が伸長することで、対面した他人との距離感を、着用者及び他人に認識させるものである。すなわち、フェイスシールドによって、ウィルス等の飛沫感染が遮断されるうえ、着用者が吹き部を吹くことによって、着用者と対面した他人との間で伸縮部が伸長し、両者が互いの距離感を意識することができる。したがって、ソーシャルディスタンスを適宜確認することができる。また、吹き戻し部は、フェイスシールドに取り付けられているため、着用者は、フェイスシールドを装着したまま、手で吹き戻し部を支えずに、吹き戻し部を操作することができる。
本考案に係るフェイスシールドは、支持部が、頭部に引っ掛けられるゴムベルトであり、シールド部が、透明のシート状であり、内側面のうち、着用者の額と対峙する位置に緩衝材が取り付けられ、吹き戻し部が、吹き戻し笛である。この構成により、頭部の大きさに応じてゴムベルトが伸縮し、シールド部が頭部に適切に支持される。また、緩衝材によって、シールド部が額に直接接触することが妨げられ、額への刺激が緩和される。透明なシールド部は、着用者の視界を妨げない。吹き戻し笛であれば、伸縮部の伸長に加えて、笛の音で、他人に警告し、距離感を意識させることもできるし、玩具特有の雰囲気が、場を和ませて楽しませることもできる。
図1は、本考案の実施形態に係るフェイスシールドの外観斜視図である。 図2は、本考案の実施形態に係るフェイスシールドの使用状態が示された使用状態側面図である。
以下に、本考案の実施形態に係るフェイスシールドを図面に基づいて説明する。図1は、フェイスシールド1の外観が示されている。
図1に示されているとおり、フェイスシールド1は、薄い透明のシート状であるシールド部2と、このシールド部2の内側面であって、上端部に貼り付けられた緩衝材4と、シールド部2の上端部の左右に取り付けられた支持部5と、シールド部2の中央近傍に貫通して取り付けられた吹き戻し部6とを有している。
シールド部2は、例えば、ポリエチレン(PE:polyethylene)、ポリエチレンテレフタレート(PET:polyethylene terephthalate)、ポリカーボネート(PC:polycarbonate)等のプラスチック製であり、抗菌加工、紫外線カット加工、曇り止め加工等が、適宜施されている。シールド部2は、ほぼ四角形であり、角部が適宜面取りされている。シールド部2は、上部の左右にボタン3が取り付けられている。支持部5は、ゴムベルトや紐であり、ボタン3に着脱される。緩衝材4は、例えば、ポリウレタン等の合成スポンジや、海綿等の天然スポンジ、ゴム、布等である。緩衝材は、シールド部2の上部の幅に沿った長さである。
吹き戻し部6は、いわゆる吹き戻し笛等であり、笛であると共に、呼気の風圧によって先端が伸長し、収縮する。吹き戻し部6は、シールド部2の内側に配置された吹き部7と、この吹き部7に連結されてシールド部2の外側に配置された伸縮部8とを有している。吹き部7は、笛であり、伸縮部8は、紙等で形成されて予め巻き癖が付けられた筒である。すなわち、吹き戻し部6は、無圧状態では、伸縮部8が丸まって収縮され、呼気によって空気が流入すると、伸縮部8が膨らんで正面に向けて伸長する。なお、伸縮部8の伸長長さは、約85センチメートルであるが、任意である。
次に、フェイスシールド1の使用方法を、効果と共に説明する。図2は、フェイスシールド1の使用状態が示されている。
図2に示されているとおり、着用者9は支持部5を頭部に引っ掛ける。支持部5は、頭部の大きさに応じて伸縮するため、シールド部2は、頭部に適切に支持される。緩衝材4は、着用者9の額と対峙する位置にあるため、緩衝材4が額と接触し、シールド部2が直接額に接触することがない。したがって、額への刺激が緩和される。シールド部2は、着用者9の顔面の正面に配置され、顔面の全体を覆う。したがって、ウィルス等の飛沫感染が遮断される一方で、透明なシールド部2は、着用者の視界を妨げない。着用者9が吹き部7を吹くことによって、着用者9と対面した他人との間で伸縮部8が伸長すると、両者が互いの距離感を意識することができる。例えば、会話に夢中となって、無意識に両者の距離が縮まった際、着用者9が伸縮部8を伸長させることで、距離が縮まったことに他人が気付き、かつ、伸長した伸縮部8の長さ相当分、距離を空けるよう促される。したがって、ソーシャルディスタンスを適宜確認することができる。伸縮部8の伸長に加えて、笛の音で、他人に警告し、距離感を意識させることもできるし、玩具特有の雰囲気が、場を和ませて楽しませることもできる。ここで、吹き戻し部6は、着用者9の口と対峙する位置でシールド部2に取り付けられているため、着用者9は、フェイスシールド1を装着したまま、手で吹き戻し部6を支えずに、吹き戻し部6を操作することができる。
なお、シールド部2は、洗浄や交換が可能である。着用者は、支持部5及び緩衝材4を外してシールド部2を洗浄し、洗浄済のシールド部2又は未使用の新たなシールド部2に、支持部5及び緩衝材4を取り付けることで、再びフェイスシールド1を装着する。
本考案の他の実施形態として、支持部は、例えば、眼鏡を模して耳や鼻に引っ掛ける構成や、マスクを模して耳に引っ掛ける構成であってもよい。ゴムベルトは、複数のボタンホールが形成されたいわゆるボタンホールゴムであってもよい。シールド部の形状や厚みは任意である。
他の実施形態として、伸縮部が伸長しても音が鳴らない構成であってもよい。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 フェイスシールド
2 シールド部
3 ボタン
4 緩衝材
5 支持部
6 吹き戻し部
7 吹き部
8 伸縮部
9 着用者

Claims (2)

  1. 着用者の頭部に装着される支持部と、
    前記支持部に取り付けられて前記着用者の顔面の正面に配置されるシールド部と、
    前記着用者の口と対峙する位置において前記シールド部を貫通した吹き戻し部と、を有し、
    前記吹き戻し部が、前記シールド部の内側に配置された吹き部と、前記吹き部に連結されて前記シールド部の外側に配置された伸縮部とを有し、
    前記吹き部が吹かれて前記伸縮部が伸長することで、対面した他人との距離感を、前記着用者及び前記他人に認識させる、
    ことを特徴とするフェイスシールド。
  2. 前記支持部が、前記頭部に引っ掛けられるゴムベルトであり、
    前記シールド部が、透明のシート状であり、内側面のうち、前記着用者の額と対峙する位置に緩衝材が取り付けられ、
    前記吹き戻し部が、吹き戻し笛である、
    ことを特徴とする請求項1に記載されたフェイスシールド。
JP2021003013U 2021-08-03 2021-08-03 フェイスシールド Active JP3234589U (ja)

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