JP3234541B2 - ハードディスクドライブケース用アルミニウム合金板および前記アルミニウム合金板が用いられたハードディスクドライブケースまたはハードディスクドライブ装置 - Google Patents

ハードディスクドライブケース用アルミニウム合金板および前記アルミニウム合金板が用いられたハードディスクドライブケースまたはハードディスクドライブ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ(HDD)装置のケースなどに用いられるアルミ
ニウム合金板、および前記アルミニウム合金板が用いら
れたハードディスクドライブケースまたはハードディス
クドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワードプロセッサなどの
記憶メディアとしてハードディスクドライブ(HDD)
が使用されており、このハードディスクドライブのケー
ス部材には、従来より、アルミニウムダイキャスト材が
使用されていた。しかしアルミニウムダイキャスト材は
重いため携帯に不便であり、防食処理や着色処理を、1
個ずつ個別に、塗装やアルマイト処理で行うため生産性
およびコストの面で不利であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、アルミニウム
合金板にクロメート皮膜を形成し、その上に潤滑剤を含
む有機樹脂皮膜を形成して成形加工性を改善したアルミ
ニウム合金板が提案された(特開平6-55137号公報)。
しかし、このアルミニウム合金板は有機樹脂皮膜が両面
に形成されており、これをハードディスクドライブケー
スに用いると、有機樹脂皮膜からガスが発生して、部品
が誤動作したり、故障したりするという問題があった。
また、アルミニウム合金板の片面に有機樹脂皮膜を形成
した軽量で、強度、成形性、電磁シールド性に優れるフ
ロッピーディスクドライブケース用アルミニウム板が提
案された(特公平6-70870号)が、これを深絞り加工に
よりハードディスクケースに成形しようとすると、合金
板が破断してしまうという問題があった。このようなこ
とから、本発明者等は、アルミニウム合金板の成形加工
性の改善について鋭意研究を行い、アルミニウム合金板
に有機樹脂皮膜を厚く形成し、また表面粗度を規定する
などにより、成形加工性を大幅に改善し得ることを知見
し、さらに研究を進めて本発明を完成させるに至った。
本発明の目的は、成形加工性に優れ、使用中に発生する
ガスで部品または装置の機能が阻害されないハードディ
スクドライブケース用アルミニウム合金板、および前記
アルミニウム合金板を用いたハードディスクドライブケ
ースまたはハードディスクドライブ装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
引張強さが75MPa以上、耐力が25MPa以上、伸
びが10%以上のアルミニウム合金素板の片面に、摩擦
係数が0.3以下、表面粗度Raが1.0〜30μmの
有機樹脂皮膜が6μm以上の厚さに形成されていること
を特徴とするハードディスクドライブケース用アルミニ
ウム合金板である。
【0005】請求項2記載の発明は、アルミニウム合金
素板上に下地皮膜が形成され、その上に有機樹脂皮膜が
形成されていることを特徴とする請求項1記載のハード
ディスクドライブケース用アルミニウム合金板である。
【0006】請求項3記載の発明は、有機樹脂皮膜中に
潤滑剤が含有され、前記潤滑剤がワックス、フッ素樹
脂、または無機潤滑剤のうちの少なくとも1種であるこ
とを特徴とする請求項1または2記載のハードディスク
ドライブケース用アルミニウム合金板である。
【0007】請求項4記載の発明は、有機樹脂皮膜に、
有機樹脂皮膜の厚さより大きい径の骨材が含有されてい
ることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載
のハードディスクドライブケース用アルミニウム合金板
である。
【0008】請求項5記載の発明は、骨材がナイロン系
骨材またはアクリル系骨材の少なくとも1種であること
を特徴とする請求項4記載のハードディスクドライブケ
ース用アルミニウム合金板である。なお、骨材とは、有
機樹脂皮膜中に含まれる樹脂微粉体のことである。
【0009】請求項6記載の発明は、有機樹脂皮膜が、
アクリル系樹脂、エステル系樹脂、エチレン系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、フッ素系樹脂、また
はポリアミド系樹脂のうちの少なくとも1種から構成さ
れていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5の
いずれかに記載のハードディスクドライブケース用アル
ミニウム合金板である。
【0010】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6のいずれかに記載のアルミニウム合金板
が成形加工され、有機樹脂皮膜形成面を外側にして用い
られていることを特徴とするハードディスクドライブケ
ースである。
【0011】請求項8記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6のいずれかに記載のアルミニウム合金板
が成形加工され、有機樹脂皮膜形成面を外側にして用い
られていることを特徴とするハードディスクドライブ装
置である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明において、アルミニウム合
金は、所要強度を有し、着色が容易で、かつ軽量なため
好適である。本発明において、アルミニウム合金板の引
張強さを75MPa以上、耐力を25MPa以上に規定
する理由は、引張強さが75MPa未満でも、耐力が2
5MPa未満でも成形加工時やハードディスクケースに
組立てる際などにアルミニウム合金板が変形するためで
ある。また伸びを10%以上に規定した理由は、10%
未満では成形時に破断割れが生じるためである。本発明
において、片面にのみ有機樹脂皮膜を形成する理由は、
有機樹脂皮膜形成面を外側にして部品などを形成して、
有機樹脂から発生するガスの弊害を阻止するためであ
る。本発明において、有機樹脂皮膜は、脱脂処理したア
ルミニウム合金板上に直接形成しても良いが、アルミニ
ウム合金板上に下地皮膜を形成し、その上に有機樹脂皮
膜を形成すると、耐食性および密着性が向上する。下地
皮膜の形成には、化成処理法、アルマイト処理法、めっ
き法などが適用される。前記化成処理法には、反応型ま
たは塗布型の、クロメート系、ジルコニウム系、チタニ
ウム系、りん酸塩系などの任意の処理液が適用できる。
前記処理液の中では、クロメート系、ジルコニウム系、
チタニウム系処理液を用いた化成処理法が、生産性、コ
スト、および性能安定性(密着性など)などの面から望
ましい。
【0013】有機樹脂皮膜には、アクリル系、エステル
系、エチレン系、エポキシ系、フェノール系、フッ素
系、ポリアミド系などの樹脂や、これら樹脂の共重合体
が使用できる。有機樹脂皮膜の形成には、塗料として塗
装する方法、フィルム状樹脂を接着(ラミネート)する
方法などが適用される。有機樹脂皮膜を塗装により形成
する場合は、界面活性剤、レベリング剤、沈殿防止剤、
帯電防止剤、増粘剤を適量添加すると良好な仕上がりが
得られる。
【0014】本発明において、 有機樹脂皮膜の摩擦係
数を 0.3以下とすることにより、優れた成形加工性が確
保できる。摩擦係数を 0.3以下にするには、それ自体が
摩擦係数の低い有機樹脂皮膜を用いる方法、潤滑剤を添
加した有機樹脂を用いる方法などが適用される。前記潤
滑剤には、ポリエチレンワックスやポリプロピレンワッ
クスなどの石油ワックス、カルナウパワックスなどの天
然ワックス、ポリ四フッ化エチレン(PTFE)、ポリ
フッ化ビニリデンなどのフッ素樹脂化合物、グラファイ
ト、二硫化モリブデンなどの無機潤滑剤、これらの混合
物、などが用いられる。有機樹脂皮膜に含有させる潤滑
剤の量は、0.5wt% 未満では十分な潤滑効果が得られ
ない。潤滑剤は多いほど摩擦係数は低下するが、30wt
% を超えると有機樹脂皮膜とアルミニウム合金板との密
着性が低下する。したがって前記潤滑剤の量は0.5〜
30wt% が適量である。
【0015】本発明では、有機樹脂皮膜に着色顔料や染
料を添加しておくと、意匠性の付与、塗装工程の省略な
どが可能になる。またシリカ化合物やアルミナ化合物を
添加することにより有機樹脂皮膜が強化され成形加工性
が向上する。前記化合物の過度の添加は皮膜性能を低下
させるので注意する必要がある。
【0016】本発明において、有機樹脂皮膜の表面粗度
Raを1.0〜30μmに規定する理由は、前記Raが
1.0μm未満では、潤滑油を保持する凹部が浅すぎて
潤滑油が十分保持されなくなり、30μmを超えると凹
部に潤滑油が入り込んで表面に出難くなり、表面凸部の
頂点近傍が無潤滑に近い状態となり、いずれの場合も成
形加工性が悪化するためである。有機樹脂皮膜の表面粗
度Raを1.0〜30μmに制御する方法としては、有
機樹脂皮膜の厚さより大きい径の骨材を有機樹脂皮膜に
含ませる方法、粗面ロールで圧延する方法など任意の方
法が適用される。前記骨材にはアクリル系骨材、ナイロ
ン系骨材など任意の骨材が使用できる。骨材を含有させ
ることにより、成形加工性の向上とともに、意匠性も付
与される。なお、有機樹脂皮膜の表面粗度Raは、5〜
20μmが最も望ましい。本発明における高度の成形加
工性は、アルミニウム合金素板の持つ機械的特性と有機
樹脂皮膜の摩擦係数や表面粗度との相乗効果によって達
成される。
【0017】本発明において、有機樹脂皮膜の厚さを6
μm以上に規定する理由は、6μm未満では成形加工す
る時に樹脂皮膜が均一に延びず、樹脂皮膜の凸部が脱落
して成形加工性が低下するためである。しかし有機樹脂
皮膜があまり厚くなると皮膜の内部応力が大きくなり成
形時のアルミニウム合金素板の変形に樹脂皮膜が追従で
きなくなって剥離するので、50μm以下が望ましい。
有機樹脂皮膜は、密着性や耐食性を向上させるために2
層以上形成することもできる。2層以上に形成すると密
着性や耐食性が一層向上する。
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1) 表1に示す厚さ0.75mmのアルミニウム合金板(アルミニ
ウム合金素板)に脱脂、水洗、下地処理を順に施し、そ
の上に有機樹脂皮膜を形成してハードディスクドライブ
ケース用アルミニウム合金板とした。前記脱脂には日本
パーカライジング社(株)製のファインクリーナー364S
を用いた。下地処理は表2に示すいずれかの方法により
行った。有機樹脂皮膜には表3に示す有機樹脂を用い
た。有機樹脂皮膜は、塗装法またはラミネート法により
形成した。骨材を含有させた有機樹脂は、形成する有機
樹脂皮膜の厚さにより有機樹脂皮膜表面の粗度が左右さ
れる。なお、一部下地処理を施さないものも含めた。
得られたアルミニウム合金板からサンプルを切出し、成
形加工性と、耐アウトガス性を下記方法により調べた。
比較のため、本発明の条件を外れるものについても同様
の調査を行った。結果を表4〜6に示す。 (1)成形加工性 サンプルの有機樹脂皮膜面に揮発性潤滑油(日本工作油
製G−6281)を塗布し有機樹脂皮膜面が外側になるよう
に33mmφの円筒状に深絞り成形し、限界絞り比(L.D.R.)
を求めた。限界絞り比(L.D.R.)が2.10以上のものを◎、
2.10未満, 1.90以上のものを○、1.90未満のものを×で
示した。 (2)耐アウトガス性 有機樹脂皮膜を形成しない面(ケース内面となる面)の
耐アウトガス性を調べた。調査方法は、サンプルの有機
樹脂皮膜形成面をシールして、80℃に保持した密閉容器
内に24時間放置し、その後容器を室温に戻して、サンプ
ルから放出されたガスを容器内面に凝集させ、次いで容
器内面を溶剤(イソプロピレン)にて洗浄して前記凝集
ガスを溶剤に溶かし、この溶剤を濃縮してFT−IR
(フーリエ変換赤外分光法)によりガス分析した。な
お、比較のため、有機樹脂皮膜をアルミニウム合金素板
の両面に形成したものについても試験したが、このもの
は一面のみをシールし、他面は有機樹脂皮膜が露出した
ままにした。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【表5】
【0024】
【表6】
【0025】表4〜6より明らかなように、本発明例
(No.1〜19) は、いずれも、成形加工性および耐アウト
ガス性に優れている。これに対し、比較例のNo.20,21は
有機樹脂皮膜が形成されていないため成形加工時に破断
が生じた。 No.22はアルミニウム合金素板の耐力が低い
ため、 No.23はアルミニウム合金素板の伸びが低いた
め、いずれも成形加工性に劣った。 No.24は有機樹脂皮
膜が薄かったため成形時に樹脂皮膜が剥離し破断が生じ
た。 No.25は有機樹脂皮膜に骨材が含有されていなく表
面粗度が小さいため、 No.26は骨材の径に較べて皮膜厚
さが薄かったため表面粗度が大きくなりすぎて、いずれ
も十分な潤滑性が得られず、成形加工時に破断が生じ
た。 No.27は摩擦係数の大きい有機樹脂皮膜を用いたた
め成形加工時に破断が生じた。 No.28は有機樹脂皮膜を
両面に形成したため、ガスが多量に発生した。
【0026】(実施例2) 実施例1で得られた本発明のアルミニウム合金板を、有
機樹脂皮膜を形成した面を外側にして、箱型に深絞り加
工し、これをHDDカセットの外枠に用いた。長期間使
用したが、カセットの機能低下は全く認められなかっ
た。
【0027】以上、アルミニウム合金板をHDDカセッ
トのケースに用いた例について説明したが、本発明は、
アルミニウム合金板を、コンピュータやワードプロセッ
サなどの装置の構成部材に適用しても同様の効果が得ら
れるものである。
【0028】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のアルミニ
ウム合金板は、機械的性質に優れたアルミニウム合金素
板を用いその片面に有機樹脂皮膜を6μm以上の厚さに
且つ所定の摩擦係数および表面粗度で形成されているの
で成形加工性に優れる。また前記有機樹脂皮膜形成面を
外側にして部品などを成形することにより、有機樹脂皮
膜から放出されるガスで部品などが汚染されることがな
くなり、部品または装置は長期間良好に機能する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−104939(JP,A) 特開 平4−108569(JP,A) 特開 平8−276154(JP,A) 特開 平5−228433(JP,A) 特開 平8−266999(JP,A) 特開 平4−330683(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 15/08 G11B 33/02,33/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引張強さが75MPa以上、耐力が25
    MPa以上、伸びが10%以上のアルミニウム合金素板
    の片面に、摩擦係数が0.3以下、表面粗度Raが1.
    0〜30μmの有機樹脂皮膜が6μm以上の厚さに形成
    されていることを特徴とするハードディスクドライブケ
    ースアルミニウム合金板。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金素板上に下地皮膜が形
    成され、その上に有機樹脂皮膜が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載のハードディスクドライブケー
    アルミニウム合金板。
  3. 【請求項3】 有機樹脂皮膜中に潤滑剤が含有され、前
    記潤滑剤がワックス、フッ素樹脂、または無機潤滑剤の
    うちの少なくとも1種であることを特徴とする請求項1
    または2記載のハードディスクドライブケースアルミ
    ニウム合金板。
  4. 【請求項4】 有機樹脂皮膜に、有機樹脂皮膜の厚さよ
    り大きい径の骨材が含有されていることを特徴とする請
    求項1、2、3のいずれかに記載のハードディスクドラ
    イブケースアルミニウム合金板。
  5. 【請求項5】 骨材がナイロン系骨材またはアクリル系
    骨材の少なくとも1種であることを特徴とする請求項4
    記載のハードディスクドライブケースアルミニウム合
    板。
  6. 【請求項6】 有機樹脂皮膜が、アクリル系樹脂、エス
    テル系樹脂、エチレン系樹脂、エポキシ系樹脂、フェノ
    ール系樹脂、フッ素系樹脂、またはポリアミド系樹脂の
    うちの少なくとも1種から構成されていることを特徴と
    する請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載のハー
    ドディスクドライブケースアルミニウム合金板。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5、6のいずれ
    かに記載のアルミニウム合金板が成形加工され、有機樹
    脂皮膜形成面を外側にして用いられていることを特徴と
    するハードディスクドライブケース
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6のいずれ
    かに記載のアルミニウム合金板が成形加工され、有機樹
    脂皮膜形成面を外側にして用いられていることを特徴と
    するハードディスクドライブ装置。
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