JP3233798B2 - 燃焼器の燃焼振動・圧力変動低減装置 - Google Patents

燃焼器の燃焼振動・圧力変動低減装置

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JP3233798B2
JP3233798B2 JP24511494A JP24511494A JP3233798B2 JP 3233798 B2 JP3233798 B2 JP 3233798B2 JP 24511494 A JP24511494 A JP 24511494A JP 24511494 A JP24511494 A JP 24511494A JP 3233798 B2 JP3233798 B2 JP 3233798B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービン等の燃焼
器の燃焼振動・圧力変動を低減する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のガスタービンの燃焼器を
示す。コンプレッサよりの空気は、車室1に設けられた
燃焼器3において燃料を燃焼して高温の燃焼ガスを発生
し、その燃焼ガスがタービンへ供給されてこれを駆動す
る。なお、2は燃焼器3に設けられたバイパス弁であ
る。
【0003】前記従来の燃焼器では、燃焼振動、圧力変
動が生じた時は燃料と空気の配分比率(燃空比)、パイ
ロット比、バイパス弁開度等を変更し、試行錯誤的に燃
焼状態を変えることにより、燃焼振動、圧力変動の回避
を図っていた。また、この他に、燃焼振動、圧力変動が
生じても各部材が破損しないように強度を確保する等の
対策を行っていた。
【0004】具体的には、実機運転中において燃焼振
動、圧力変動のレベルを圧力センサで検知してモニタリ
ングを行い、あるレベル以上の燃焼振動、圧力変動が生
ずると燃空比、パイロット比等を試行錯誤的に変化させ
てあるレベル以下となるよう調整している。また、燃焼
振動、圧力変動が生じた際の強度確保として、燃焼器や
その周辺機器の応力集中部にリブを設けたり、肉厚を増
す等により応力緩和を図っている。
【0005】このように、従来燃焼振動と圧力変動の対
策は、燃焼系や構造面からの対策が中心であり、音響系
からの対策はほとんど見られなかった。
【0006】また、図8及び図9に示すように、車室1
に設けられノズル24をもつ内筒21と尾筒22をはめ
あわせた構造をもつ従来のガスタービンの燃焼器3にお
いては、内筒21と尾筒22のはめあい部には板ばねの
一種であるスプリングクリップ25が介装されていて
(図9参照)、燃焼室3には車室1からの流体に対する
シールと構造強度からみた構造系減衰の付加のみがなさ
れているに止まり、音響的には剛壁の場合の減衰とほと
んど変るところがなく、音響系への対策と検討はなされ
ていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】燃焼器内の燃焼振動、
圧力変動の発生条件に関するパラメータは非常に複雑で
あり、ガスタービン等の性能を充たし、NOx 、CO等
の排ガス規制を満足し、そのうえ燃焼振動のレベルも小
さくなるような運転条件を見出すことは非常に困難であ
った。また、かりにすべての条件を満足するような運転
条件をみいだしても、気温、湿度等の気象条件の変化、
燃料成分の変化、コントローラの不調等によって燃焼振
動、圧力変動が生じ、燃焼器や翼などの破損が生じるこ
とがあった。
【0008】従って、従来は、前記したように、燃料と
空気の配分比率、パイロット比、バイパス弁開度等を変
更して試行錯誤的に燃焼状態を変えたり、機器の強度を
確保する等の対策が行われていた。
【0009】燃焼器における燃焼振動と圧力変動は、そ
の発振周波数および音響モード(圧力モード)と熱源の
位置関係がその発振条件の重要パラメータであり、本発
明は、従来の燃焼面と構造面からの対策とは別に音響面
からの制御を行うことにより燃焼振動、圧力変動の低減
を容易に行うことができる装置を提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の燃焼器
の燃焼振動低減装置は、燃焼器、燃焼器に接続されたダ
クト部及び車室部の少くともいずれか一つに設けた穴、
前記穴を塞ぐように配置された音響インピーダンスが低
く流体インピーダンスが高い充填部材、及び前記穴の開
口度を制御する弁からなる。 (2) 本発明の燃焼器の圧力変動低減装置は、はめ合
わされた内筒と尾筒を備えたガスタービンの燃焼器の内
筒と尾筒のはめあい部に音響インピーダンスが低く流体
インピーダンスが高い耐熱部材を介装し、前記はめあい
部を流体的にシールした。
【0011】
【作用】前記本発明(1)では、燃焼器、これに接続さ
れたダクト部及び車室部の少くともいずれか一つに設け
られた穴を塞ぐように配置された充填部材は、音響イン
ピーダンスが低いので音響は通過でき、流体インピーダ
ンスが高いので流体は通過することができない。従っ
て、穴の開口度を制御する弁を開いた時には、充填部材
と弁により音響的には開、流体的には閉となり、同弁を
閉じた時には充填部材と弁により音響的にも流体的にも
閉となる。
【0012】従って、本発明(1)では、穴を設けて
も、弁の開閉に拘わらず流体は穴を通過して流出入する
ことがなく、空気配分が変って燃焼器における燃焼状態
変化を生ずることが防止される。
【0013】燃焼器とこれに接続されたダクトのような
管状のもの又は車室部に穴を設けた時には、その穴の大
きさによって音響特性(特に周波数)がかわるため、制
御弁を調整して穴の開口度を制御することにより周波数
(一般に穴を開けると高くなる)、モード、及びダンピ
ングを変えることができる。
【0014】燃焼器内の燃焼振動、圧力変動の発振条件
は圧力変動をp′、発熱変動q′で表わすと次の数1で
表わされる。
【0015】
【数1】
【0016】前記数1の左辺の大きさは圧力モードと熱
源の位置および時間遅れ(音響系の固有振動数と供給系
および燃焼系の時間遅れ)に依存する。
【0017】本発明(1)においては、穴の開度を調整
することにより圧力モードと音響系の固有振動数を調整
することができるため、左辺の値を小さくすることがで
き、振動の発生を防ぐことができる。また穴をあけるこ
とにより、右辺の場の減衰を増すため、燃焼振動の抑制
を図ることができる。
【0018】前記本発明(2)においては、ガスタービ
ンの燃焼器の内筒と尾筒のはめあい部に介装された耐熱
部材は音響インピーダンスが低く流体インピーダンスが
高いために、同はめあい部のすきまは、音響的には開と
なり流体的には閉となる。
【0019】従って、本発明(2)では、前記はめあい
部のすきまにおいて耐熱部材を通過して流体が流出入す
ることがなく、空気配分が変って燃焼器における燃焼状
が変化することを防ぐことができる。
【0020】ガスタービン燃焼器のように車室のような
体積部の中に燃焼器の内筒、尾筒のような管状のものが
ある場合、管にすきまを設けると音響特性は変わり、そ
の固有振動数は高くなり、音響減衰は増加し、すきま部
の音圧モードは車室側等のすきま部の外側の部分のモー
ドに近くなる。
【0021】ガスタービン燃焼器の内筒と尾筒のすきま
の車室側のモードは、低次のモード(ヘルムホルツモー
ドと周方向1次軸方向1次モード)を除けばほとんど音
圧がたっていない。よって、大部分のモードに対しては
すきまをあけることによりすきま部の音圧モードは開に
近くなる。
【0022】また、燃焼器内圧力変動の発振条件は、前
記の数1で表わされる。数1の左辺の大きさは圧力モー
ドと熱源の位置および時間遅れに依存する。
【0023】本発明(2)においては、音響インピーダ
ンスの低い断熱部材によって内筒と尾筒のはめあい部に
音響的にすきまが形成されることとなり、固有振動数が
高くなって波長が短くなり、同一の燃焼状態に対し圧力
変動の発振が抑制される。またこのすきま部の音圧モー
ドは前記のように開に近くなり、かつ、このすきま部は
燃焼域にあるために、数1におけるp′が小さくなり、
圧力変動の発振が抑制される。
【0024】また、燃焼器の内筒と尾筒のはめあい部に
音響的なすきまを形成することによって数1の右辺の場
の減衰も増すため、より一層圧力変動の低減を図ること
ができる。
【0025】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1によって説明
する。本実施例は、図7に示す従来のガスタービンの燃
焼器において、燃焼器3にその直径の2/3〜1/3程
度の径を円形の穴7を設け、この穴7に円筒状の管8を
接続し、同管8の先端に開度を全閉から全開にわたって
調整できる制御弁5を設け、また管8内に穴7を塞ぐよ
うに音響インピーダンスが低く流体インピーダンスが高
いポーラス材等の耐熱性の充填部材4を配置した。前記
穴7は、燃焼器1における火炎が発生する領域の上流又
は下流に設けられ、その数は1個又は複数個のいずれに
してもよい。
【0026】従来は燃焼器の音響特性を調整することが
できなかったため、図2に示すように、一定の燃焼振動
発振域(1)に対してパイロット比等を試行錯誤的に変
化し運転条件を(a)から(b)にすることによって燃
焼振動を回避していた。しかし、本実施例では、このよ
うな燃焼面の調整に加えて音響面の調整を行うことがで
きる。即ち、制御弁5を開とすることにより、音響系の
固有振動数fをf′に上げ、それにより発振域を(1)
から(2)にずらすことにより、運転条件が(a)であ
っても(b)であっても燃焼振動を回避することが可能
となる。また、モードによって穴7の開閉によって圧力
モードが大きく変わることが考えられ、穴7が閉の時、
熱源(火炎)の位置が圧力の腹より下流であったもの
が、穴7を開にすることにより熱源の位置を圧力の腹よ
り上流にすることにより発振域を(1)から(3)にず
らすことができ、燃焼振動の回避が可能となる。
【0027】しかも、充填部材4は音響インピーダンス
が低く流体インピーダンスが高いために、前記のように
制御弁5の開閉によって音響的特性が変る際にも、空気
等が充填部材4を通過することがなく、従って、燃焼器
3における空気配分が変って燃焼状態に変化を生ずるこ
とを防止することができる。
【0028】また、穴7を開にすることにより場の減衰
を付加することができるため、図2に示すように、発振
域を、(1)から(4)へ縮小することができる。従っ
て、減衰の観点からも燃焼振動の抑制に有効である。
【0029】以上のように、本実施例は、音響面からの
燃焼振動の制御が可能となり、燃焼状態に変動を生ずる
ことなく広範囲において燃焼振動を防止することがで
き、信頼性を向上することができる。
【0030】本発明の第2の実施例を、図3によって説
明する。本実施例は、図7に示す従来のガスタービンの
燃焼器において、燃焼器3からバイパス弁2へ至る管1
0に穴7を設け、同穴7にダクト6を接続し、ダクト6
の先端に開度を全閉から全開にすることができる制御弁
5を設けた。またダクト6内に穴7を塞ぐように前記第
1の実施例と同様な充填部材4を配置した。
【0031】本発明の第3の実施例を、図4によって説
明する。本実施例は、図7に示す従来のガスタービンの
燃焼器において、車室1からタービンケーシング11又
はコンプレッサケーシング12に向けて穴7を設け(図
3ではタービンケーシング11に向けた穴7が示されて
いる)、同穴7にダクト6を接続し、ダクト6の先端に
開度を全閉から全開にすることができる制御弁5を設け
た。またダクト6内に穴7を塞ぐように前記第1の実施
例と同様な充填部材4を配置した。
【0032】これらの第2及び第3の実施例において
も、前記第1の実施例と同様な作用及び効果を奏するこ
とができる。
【0033】なお、前記第1、第2及び第3の実施例で
は、充填部材4が、燃焼器3の管8、燃焼器3からバイ
パス弁2へ至る管10に接続されたダクト6、及び車室
1からタービンケーシングへ向うダクト6にそれぞれ充
填されているが、充填部材3を前記部分の複数のものに
同時に充填するようにすることもできる。
【0034】本発明の第4の実施例を、図5によって説
明する。本実施例は、図8及び図9に示す従来のガスタ
ービンの燃焼器を、次の通りに改良したものである。
【0035】即ち、ガスタービンの燃焼器3の断面が円
形の内筒21と断面が円形の尾筒22のはめあい部にお
いて、流体の漏れをシールするために内筒21の外周に
取りつけられたスプリングクリップ25と尾筒22の間
に流体的にインピーダンスが大きいが音響的にインピー
ダンスの小さい(音圧透過量が大きい)焼結金網、焼結
金属、多孔質セラミックス等のポーラス材等の環状の厚
さcの耐熱部材23をはめあい部を流体的にシールする
ように介装している。
【0036】前記スプリングクリップ25は従来と同形
状でよく、耐熱部材23の内径は尾筒22の内径にあわ
されており、これによって、耐熱部材23による音響減
衰の増加が得られ、音響特性を向上させることができ
る。
【0037】また、耐熱部材23によって内筒21と尾
筒22のはめあい部は流体的にシールされていて空気等
が耐熱部材23を通って流出入することがなく、従っ
て、燃焼器3における空気配分が変って燃焼状態に変化
を生ずることを防止することができる。
【0038】本実施例の効果を、図6によって説明す
る。本実施例では、まず、前記の音響的なすきまによる
固有振動数の増加によって音響系の固有振動の周期をT
からT′に短くすることにより、図6(b)に示すよう
に、熱源の長さに対する波長が短くなり、熱源を分布熱
源として圧力変動の発振域を、図6(a)に示すよう
に、AからBに小さくすることができる。さらに、前記
のようにこの音響的なすきま部のモードを開に近くで
き、かつ、このすきま部は燃焼域にあるため、前記数1
の左辺が小さくなり、さらに図6(a)でCに示すよう
に発振域を小さくすることができる。最後に、前記の音
響的なすきまにより場の減衰が増すため、さらに図6
(a)でDに示すように発振域を小さくすることができ
る。結局従来の発振域Aに比べ本実施例の発振域はDと
なり圧力変動の低減が可能となる。
【0039】以上のように、本実施例によれば、燃焼器
の燃焼状態に影響を与えることなく圧力変動を低減する
ことが可能となり、より広範囲なガスタービンの運転条
件を得ることができ、信頼性向上につながる効果をも
つ。
【0040】
【発明の効果】本発明は、燃焼器、これに接続されたダ
クト部及び車室部の少くともいずれか一つに設けられた
穴を塞ぐように音響インピーダンスが低く流体インピー
ダンスが高い充填部材を配置し、かつ、前記穴の開口度
を制御する弁を設けたことによって、燃焼状態に影響を
与えることなく音響面から燃焼振動の制御を行うことが
でき、広範囲において燃焼振動の発振を防止して信頼性
を向上することができる。
【0041】また、本発明は、ガスタービンの燃焼器の
内筒と尾筒のはめあい部に、音響インピーダンスが低く
流体インピーダンスが高い断熱部材を介装し、前記はめ
あい部を流体的にシールしたことによって、燃焼状態に
影響を与えることなく音響面から圧力変動を低減するこ
とができ、広範囲にガスタービンの運転を行うことがで
きて信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の説明図である。
【図2】同第1の実施例の効果を示す燃焼時間の遅れと
燃焼ゲイン(負荷)の関係のグラフである。
【図3】本発明の第2の実施例の説明図である。
【図4】本発明の第3の実施例の説明図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示し、図5(a)はそ
の縦断正面図、図5(b)は図5(a)のA−A断面図
である。
【図6】図6(a)は同第4の実施例の効果を示す周期
と燃焼ゲイン(負荷)の関係のグラフであり、図6
(b)は同第4の実施例の熱源の位置と圧力モードの関
係の説明図である。
【図7】従来のガスタービンの燃焼器の説明図である。
【図8】従来の他のガスタービンの燃焼器の説明図であ
る。
【図9】図9(a)は同従来の他のガスタービンの燃焼
器の縦断正面図であり、図9(b)はその側面図であ
る。
【符号の説明】
1 車室 2 バイパス弁 3 燃焼器 4 充填部材 5 制御弁 6 ダクト 7 穴 8、10 管 11 タービンケーシング 12 コンプレッサケーシング 21 燃焼器の内筒 22 燃焼器の尾筒 23 耐熱部材 24 ノズル 25 スプリングクリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23R 3/42 F02C 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼器、燃焼器に接続されたダクト部及
    び車室部の少くともいずれか一つに設けた穴、前記穴を
    塞ぐように配置された音響インピーダンスが低く流体イ
    ンピーダンスが高い充填部材、及び前記穴の開口度を制
    御する弁からなることを特徴とする燃焼器の燃焼振動低
    減装置。
  2. 【請求項2】 はめ合わされた内筒と尾筒を備えたガス
    タービンの燃焼器の内筒と尾筒のはめあい部に音響イン
    ピーダンスが低く流体インピーダンスが高い耐熱部材を
    介装し、前記はめあい部を流体的にシールしたことを特
    徴とする燃焼器の圧力変動低減装置。
JP24511494A 1994-02-16 1994-10-11 燃焼器の燃焼振動・圧力変動低減装置 Expired - Lifetime JP3233798B2 (ja)

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