JP3232207B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP3232207B2 JP02058295A JP2058295A JP3232207B2 JP 3232207 B2 JP3232207 B2 JP 3232207B2 JP 02058295 A JP02058295 A JP 02058295A JP 2058295 A JP2058295 A JP 2058295A JP 3232207 B2 JP3232207 B2 JP 3232207B2
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武 本橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機またはカ
ラープリンタ等の電子写真装置、詳しくは、感光体上に
形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト上に重ね合
わせて中間転写した後、転写紙に転写する方式の電子写
真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー複写機またはカラープリン
タ等の電子写真装置として、1つの感光体ベルト上に形
成した各色のトナー像を、この感光体ベルトに接触して
回転する1つの中間転写ベルト上に重ね合わせてフルカ
ラーのトナー像として一旦転写した後、この中間転写ベ
ルトに向けて給紙された転写紙に各色同時に転写する方
式の電子写真装置が知られている。この種の電子写真装
置では、感光体上に形成し各色のトナー像を中間転写ベ
ルト上に順次重ね合せて中間転写する際に、各色のトナ
ー像の中間転写位置に位置ずれが生じた場合、転写紙に
転写された画像に色ずれが発生する。
【0003】このような画像の色ずれの発生は、主とし
て画像形成部の駆動系の駆動伝達誤差に起因することが
多く、この駆動系の駆動伝達誤差の発生を防止する方法
として、従来、 (1)画像形成体(感光体)の駆動系を構成する全ての
回転体の回転数の比を、1:整数にし、画像形成体と転
写体の位置を検出して、毎回、画像形成体の同一位置に
画像を記録すると共に、転写体の位置を制御して、毎回
同じ位置に画像形成体の画像を転写して重ねるように構
成した(特開平5−297676号公報記載の「カラー
電子写真記録装置」)。 (2)噛合する部材間で動力伝達させることによって感
光体ドラムを回転駆動させる画像形成装置の駆動装置に
おいて、前記感光体ドラム側における回転駆動力を伝達
される部材の歯数が、前記駆動装置側における回転駆動
力を伝達する部材の歯数の整数倍となるように構成した
(特開昭63−303367号公報記載の「画像形成装
置の駆動装置」)。 などの技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子写真法
によるカラー画像形成では、通常、Y(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン),BK(ブラック)の各色
のトナーからなるトナー像を重ね合せることによって行
われているため、これらのY(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン),BK(ブラック)の各色のトナー
像を正確に位置合わせして重ねる技術が重要となり、各
色のトナー像に位置ずれがあると、重ね合わされたカラ
ー画像に色ムラや画像ずれが目視で判る状態となり画像
品質が低下する。
【0005】このような各色の画像を重ねる際の位置ず
れの発生は、中間転写ベルトや感光体ベルトの駆動系に
より生じる速度ムラが大きな原因の1つとなっている。
具体的には、駆動系のモータ自身の回転ムラ、歯車や歯
付ベルトプーリの歯のピッチムラやピッチ円の偏心、及
び、歯付ベルトの歯のピッチムラ等により、駆動系に周
期的な回転ムラが発生し、中間転写ベルトや感光体ベル
トに周期的な速度ムラが発生する。
【0006】この駆動系の速度ムラを少なくする方法と
して、駆動系の構成部材の加工精度を高めることが考え
られるが、この方法では、駆動系を安価に構成できなく
なり、また、その加工精度の向上にも限界がある。
【0007】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、駆動系の回転ムラが周期的で
あることに着目し、各色のトナー像を重ねる際の速度ム
ラが同一パターンとなるように駆動系を構成して、各色
の画像を重ねる際の位置ずれの発生を少なくすることの
できる電子写真装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、請求項1では、中間転写ベルト上に複
数色のトナー像を重ね合せた後、このトナー像を用紙に
転写する方式のカラー電子写真装置において、上記中間
転写ベルトを駆動するための中間転写ベルト駆動ローラ
の表面周長の整数倍となるように該中間転写ベルトの周
長を構成するとともに、該中間転写ベルト駆動ローラを
駆動するための駆動モータの回転を歯付ベルトを用いた
減速機構で減速し、この減速機構の減速出力と同一回転
数で該中間転写ベルト駆動ローラを駆動する構成とし、
上記減速機構の歯付ベルトの従動プーリの歯数をTP,
上記歯付ベルトの歯数をTB,上記中間転写ベルトの周
長と上記中間転写ベルト駆動ローラの表面周長との比を
Aとした時、上記歯付ベルトの歯数TBが、 TB=TP×A/n・・・(n<A) で、nが整数となるように、上記歯付ベルトの歯数を設
定した構成とする。
【0009】また、請求項2では、中間転写ベルト上に
複数色のトナー像を重ね合せた後、このトナー像を用紙
に転写する方式のカラー電子写真装置において、上記中
間転写ベルトを駆動するための中間転写ベルト駆動ロー
ラの表面周長の整数倍となるように該中間転写ベルトの
周長を構成するとともに、該中間転写ベルト駆動ローラ
を駆動するための駆動モータの回転を歯付ベルトを用い
た減速機構で減速し、この減速機構の減速出力と同一回
転数で該中間転写ベルト駆動ローラを駆動する構成と
し、上記減速機構の歯付ベルトの駆動プーリの歯数をT
M,従動プーリの歯数をTP,上記中間転写ベルトの周
長と上記中間転写ベルト駆動ローラの表面周長との比を
Aとした時、上記駆動プーリの歯数TMが、 TM=TP×A/m・・・(m>A) で、mが整数となるように、上記駆動プーリの歯数を設
定した構成とする。
【0010】また、請求項3では、感光体ベルトと上記
中間転写ベルトとを用いた請求項1もしくは請求項2記
載の電子写真装置において、上記駆動モータと上記減速
機構により得られる回転力を、上記感光体ベルトを駆動
する感光体駆動ローラ軸に伝達して、上記感光体ベルト
を駆動するとともに、上記中間転写ベルトの駆動は、一
対のプーリ軸間に設けた歯付ベルトを介しての1:1の
等速伝達とし、且つ、[歯付ベルトの歯数]/[プーリ
歯数]の値R1と、[中間転写ベルトの周長]/[中間
転写ベルト駆動ローラの表面周長]の値R2とで、R2
1の整数倍となる構成とする。
【0011】なお、前記従来の特開平5−297676
号公報記載の「カラー電子写真記録装置」では、ドラム
状の画像形成体(感光体)に対して、始動後始動位置に
戻るときに全ての回転体が元の位置に戻るように、ま
た、転写体は感光体に合わせて制御するように構成さ
れ、その駆動系に歯付ベルトが示されているが、その歯
数に関する記述は無い。
【0012】また、特開昭63−303367号公報記
載の「画像形成装置の駆動装置」では、感光体ドラムに
対して被駆動歯車の歯数を駆動歯車の歯数の整数倍とす
るように構成され、その駆動系に歯付ベルトが使用され
ているが、この従来では、大プーリの歯数が80、ベル
トの歯数が160であり、感光体の1周毎にベルトは1
/2回転しかせず、ベルトは同じ位置に戻らないため、
ベルトの歯のピッチムラによる位置ずれを防止すること
ができない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1に、本発明が実施される電子写真装置の
概略断面図を示す。図1において、感光体ベルト1は、
感光体駆動ローラ2によって矢印方向に回転され、その
表面が帯電ローラ9によって一様に帯電された後、光書
込装置3によってレーザビームが照射されることによ
り、その表面上に各色毎の潜像が順次形成される。
【0014】この各色毎の潜像は、現像器4が90°ず
つ回転して、この現像器4の外周に設けられたC,M,
Y,BKの4色のトナーを個々に供給する各色の現像ロ
ーラが、感光体ベルト1に順次対応することによって、
所定の色のトナーにより順次トナー像化される。
【0015】この所定の色毎に感光体ベルト1上に形成
された各色のトナー像は、中間転写ベルト5上に、各色
毎に順に重ね合わされながら転写され、これにより、中
間転写ベルト5上には、フルカラーのトナー像が形成さ
れる。
【0016】このフルカラーのトナー像は、中間転写ベ
ルト駆動ローラ6によって矢印方向に回転される中間転
写ベルト5に同期して給紙された転写紙P上に、転写ロ
ーラ8によって転写された後、定着装置12によって定
着される。このようにしてフルカラー画像の形成された
転写紙Pは、排紙ローラに排紙トレイ上に排紙される。
【0017】一方、感光体ベルト1上に残留したトナー
は、感光体クリーニング装置10により、また、中間転
写ベルト5上に残留したトナーは、中間転写ベルトクリ
ーニング装置11により、それぞれクリーニングされて
除去される。
【0018】ここで、感光体ベルト1上から中間転写ベ
ルト5上にトナー像を転写する際には、4色の各トナー
像をそれぞれ位置合わせして重ねる必要があり、このト
ナー像の位置合わせは、中間転写ベルト5上に設けたベ
ルト基準マーク30(図2)をベルト基準検出器7によ
って検出して、転写されるトナー像と中間転写ベルト5
の回転とのタイミングを合わせることにより行われる。
【0019】次に、本発明の電子写真装置における画像
形成部の構成について説明する。図2において、感光体
ベルト1は、ベルト駆動モータ20の回転が、第1歯付
ベルト21と、第1駆動プーリ22及び第1従動プーリ
23により、感光体駆動ローラ2の所定の回転数と同一
の回転数に減速され、カップリング24a,24bを介
して感光体駆動ローラ2のローラ軸に伝達されることに
よって、矢印方向に回転される。
【0020】図2におけるカップリング24a,24b
は、離隔した状態を示しており、回転伝達時は互いに連
結される。ここで、ベルト駆動モータ20の回転をカッ
プリング24a,24bにより感光体駆動ローラ2に直
接伝達することによって、ギヤ等の駆動伝達手段を用い
た場合のギヤ精度等による回転ムラの発生を防止でき
る。また、カップリング24a,24bを駆動伝達手段
として用いることによって、感光体ベルト1及び中間転
写ベルト5からなるベルトユニットを、その駆動部に対
して着脱自在に構成でき、寿命によるベルトユニットの
交換やメンテナンスを容易化できる。
【0021】一方、中間転写ベルト5は、感光体駆動ロ
ーラ2のローラ軸の回転が、第2歯付ベルト25と、第
2駆動プーリ26及び第2従動プーリ27により、第1
歯車28及び第2歯車29を介して中間転写ベルト駆動
ローラ6のローラ軸に伝達されることによって、矢印方
向に回転される。ここで、第1歯車28及び第2歯車2
9は、第2従動プーリ27の回転方向を反転させるため
に設けられている。
【0022】上述のように、本実施例では、感光体ベル
ト1及び中間転写ベルト5が1個のベルト駆動モータ2
0により駆動されれている。このように、1個の駆動モ
ータにより両ベルトを駆動することによって、ベルトの
駆動系を安価に構成できると共に、両ベルトの回転ムラ
の波形を合わせる(詳しくは後述する)上でも好まし
い。
【0023】また、本実施例では、第2歯付ベルト25
をカップリング24a,24bの下流側の伝達部に配設
しているが、この第2歯付ベルト25は、カップリング
24a,24bの上流側の減速部に一体化して配設し、
感光体駆動ローラ2と中間転写ベルト駆動ローラ6とを
2個のカップリングにより駆動伝達するように構成して
もよい。これにより、駆動系を取り外すこと無く、両ベ
ルトの交換やメンテナンスをより容易に行うことができ
る。
【0024】ところで、本実施例では、中間転写ベルト
5上に画像を重ね合せるために、前述したように、ベル
ト基準位置検出センサ7によってベルト基準マーク30
を検出するタイミングにより画像の形成をスタートさせ
て、中間転写ベルト5の同一区間上に画像を重ねるが、
この区間における中間転写ベルト5の速度ムラ(中間転
写ベルト駆動ローラ6の回転ムラ)が、各色(4色)の
トナー像に対して全く同一の速度ムラ(波形)であれ
ば、それらの転写後の色ずれを極小とすることができ
る。
【0025】すなわち、図3に示すように、中間転写ベ
ルト5の1回転目の1色目の画像区間と、中間転写ベル
ト5の2回転目の2色目の画像区間との、中間転写ベル
ト5の速度ムラの波形が全く同一であれば、1色目の画
像と2色目の画像との間に位置ずれ(色ずれ)が発生す
ることは無くなる。
【0026】ここで、中間転写ベルト5の速度ムラの発
生原因としては、 (1)第2従動プーリ27の偏心やプーリ歯形のピッチ
ムラにより発生する回転ムラ;図3(a)。 (2)第2駆動プーリ26の偏心やプーリ歯形のピッチ
ムラにより発生する回転ムラ;図3(b)。 (3)第2歯付ベルト25の歯のピッチムラや、紙粉や
飛散トナーなどの異物のベルト歯への進入(挾まり)に
より発生する回転ムラ;図3(c)。 などがあり、これらの回転ムラによる各波形を合成した
図3(d)に示すような波形が、中間転写ベルト5の回
転ムラとなり速度ムラとなる。
【0027】従って、この中間転写ベルト5が1周(1
回転)する間に、その速度ムラの原因となる各要素が、
「整数回」回転するように構成すれば、中間転写ベルト
5の同じ位置、すなわち、特定の画像区間では、この中
間転写ベルト5が、常に同一の回転ムラ(波形)を繰り
返しながら駆動されることになり、中間転写ベルト5の
各周回毎の速度ムラも同一となる。
【0028】そこで、本実施例では、その減速機構にお
いて、中間転写ベルト5が1周する間に、中間転写ベル
ト駆動ローラ6がA(整数;例えば5)回転するように
構成し、第1歯付ベルト21の歯数TBを、 TB×n(整数)=[第1従動プーリ23の歯数TP]
×A となるように設定する。このように設定すれば、第1歯
付ベルト21は、中間転写ベルト5が1周する間に、
「整数回」回転することになる。
【0029】同様に、第1駆動プーリ22の歯数TMに
対しても、 TM×m(整数)=[第1従動プーリ23の歯数TP]
×A とすれば、第1駆動プーリ22は、中間転写ベルト5が
1周する間に、「整数回」回転することになる。
【0030】具体的には、A=5,TP=128とする
と、TBは、160,320,640の何れか、また、
TMは、減速比に応じて、80,64,40,32,2
0,16,10,8の何れかを選定することができる。
これは、TBをTPの整数倍、または、TMをTPの整
数分の1とする従来技術の考え方とは異なるものであ
る。すなわち、従来技術のように、単にベルトの歯数を
従動プーリの歯数の整数倍とする、例えば、A=5の場
合に、TB/TP=2とすると、1周毎に、歯付ベルト
の異なる部分を使って中間転写ベルトを駆動することに
なり、その速度ムラを解消できない。
【0031】一方、感光体駆動ローラ2の回転軸から中
間転写ベルト5への回転伝達に関しても同様に、A=5
として、第2従動プーリ27の歯数を「30」とすれ
ば、第2歯付ベルト25の歯数は、75,150から選
定すればよい。
【0032】ここで、感光体駆動ローラ2と中間転写ベ
ルト駆動ローラ6は、それぞれ同一径とし、両ローラ間
の伝達は、1:1の等速伝達とすることが、歯車28,
29により生じる回転ムラを各色毎に同一とするために
好ましい。
【0033】また、歯数の選定が不適正な場合には、図
4に示すように、中間転写ベルト5の1回転目と2回転
目との速度ムラ(波形)に周期性がなくなり、中間転写
ベルト5の1回転目と2回転目との速度ムラが異なる波
形となり、各色間で色ずれが発生する。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、請求
項1では、ベルト駆動モータからの減速部で発生する速
度ムラ(回転ムラ)を各色で同一のパターン(波形)と
することができるので、各色間での位置ずれ(色ずれ)
を小さくでき、良好な画像を得られる。
【0035】請求項2では、請求項1記載の発明の効果
に加え、選択できる歯数の組み合わせが増し、減速比の
選択の自由度が増す。
【0036】請求項3では、画像の位置と歯付ベルトの
歯の関係が各色で同一となるので、ベルトの歯のピッチ
ムラやプーリの歯のピッチムラが各色の位置ずれの原因
とならず、良好な画像を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される電子写真装置の概略断面図
である。
【図2】本発明の電子写真装置における画像形成部の概
略斜視図である。
【図3】本発明の電子写真装置における中間転写ベルト
の各周回毎の速度ムラを説明するための概略波形図であ
る。
【図4】従来の中間転写ベルトの各周回毎の速度ムラを
説明するための概略波形図である。
【符号の説明】 1 感光体ベルト 2 感光体駆動ローラ 3 光書込装置 4 現像器 5 中間転写ベルト 6 中間転写ベルト駆動ローラ 7 ベルト基準検出器 8 転写ローラ 9 帯電ローラ 10 感光体クリーニング装置 11 中間転写ベルトクリーニング装置 12 定着装置 20 ベルト駆動モータ 21 第1歯付ベルト 22 第1駆動プーリ 23 第1従動プーリ 24a,24b カップリング 25 第2歯付ベルト 26 第2駆動プーリ 27 第2従動プーリ 28 第1歯車 29 第2歯車 30 ベルト基準マーク P 転写紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出来 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 本橋 武 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 田宮 孝弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 薮田 知典 鳥取県鳥取市北村10−3・リコーマイク ロエレクトロニクス株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−263281(JP,A) 特開 平4−199165(JP,A) 特開 平6−289666(JP,A) 特開 平6−340133(JP,A) 特開 平8−137180(JP,A) 特開 平5−323797(JP,A) 特開 昭64−52175(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/16 G03G 15/00 550

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間転写ベルト上に複数色のトナー像を重
    ね合せた後、このトナー像を用紙に転写する方式のカラ
    ー電子写真装置において、上記中間転写ベルトを駆動す
    るための中間転写ベルト駆動ローラの表面周長の整数倍
    となるように該中間転写ベルトの周長を構成するととも
    に、該中間転写ベルト駆動ローラを駆動するための駆動
    モータの回転を歯付ベルトを用いた減速機構で減速し、
    この減速機構の減速出力と同一回転数で該中間転写ベル
    ト駆動ローラを駆動する構成とし、 上記減速機構の歯付ベルトの従動プーリの歯数をTP,
    上記歯付ベルトの歯数をTB,上記中間転写ベルトの周
    長と上記中間転写ベルト駆動ローラの表面周長との比を
    Aとした時、 上記歯付ベルトの歯数TBが、 TB=TP×A/n・・・(n<A) で、nが整数となるように、上記歯付ベルトの歯数を設
    定したことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】中間転写ベルト上に複数色のトナー像を重
    ね合せた後、このトナー像を用紙に転写する方式のカラ
    ー電子写真装置において、上記中間転写ベルトを駆動す
    るための中間転写ベルト駆動ローラの表面周長の整数倍
    となるように該中間転写ベルトの周長を構成するととも
    に、該中間転写ベルト駆動ローラを駆動するための駆動
    モータの回転を歯付ベルトを用いた減速機構で減速し、
    この減速機構の減速出力と同一回転数で該中間転写ベル
    ト駆動ローラを駆動する構成とし、 上記減速機構の歯付ベルトの駆動プーリの歯数をTM,
    従動プーリの歯数をTP,上記中間転写ベルトの周長と
    上記中間転写ベルト駆動ローラの表面周長との比をAと
    した時、 上記駆動プーリの歯数TMが、 TM=TP×A/m・・・(m>A) で、mが整数となるように、上記駆動プーリの歯数を設
    定したことを特徴とする電子写真装置。
  3. 【請求項3】感光体ベルトと上記中間転写ベルトとを用
    いた請求項1もしくは請求項2記載の電子写真装置にお
    いて、 上記駆動モータと上記減速機構により得られる回転力
    を、上記感光体ベルトを駆動する感光体駆動ローラ軸に
    伝達して、上記感光体ベルトを駆動するとともに、上記
    中間転写ベルトの駆動は、一対のプーリ軸間に設けた歯
    付ベルトを介しての1:1の等速伝達とし、且つ、[歯
    付ベルトの歯数]/[プーリ歯数]の値R1と、[中間
    転写ベルトの周長]/[中間転写ベルト駆動ローラの表
    面周長]の値R2とで、R2がR1の整数倍となるように
    構成したことを特徴とする電子写真装置。
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