JP3230684B2 - 液体クラッチ - Google Patents

液体クラッチ

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JP3230684B2
JP3230684B2 JP41590290A JP41590290A JP3230684B2 JP 3230684 B2 JP3230684 B2 JP 3230684B2 JP 41590290 A JP41590290 A JP 41590290A JP 41590290 A JP41590290 A JP 41590290A JP 3230684 B2 JP3230684 B2 JP 3230684B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/02Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
    • F16D35/027Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by emptying and filling with viscous fluid from outside the coupling during operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体クラッチに係り、特
にケースとディスク間のトルク伝達間隙に外部から油を
供給し、駆動部によってケースを駆動することにより、
ディスクに取り付けたファンを回転する液体クラッチに
関する。
【0002】
【従来の技術】ケース内を仕切板によってトルク伝達室
と油溜り室とに区分し、トルク伝達室内に駆動ディスク
を駆動部の駆動によって回転自在に設け、油溜り室の油
を仕切板に形成した流出調整孔からトルク伝達室に供給
し、トルク伝達室の油を循環路により油溜り室に戻すよ
うにした構造のカップリング装置が、例えば特公昭63
−21048号公報に開示されている。この種のカップ
リング装置によると、油溜り室からトルク伝達室に供給
される油によって、駆動ディスクの駆動トルクがケース
に伝達されケースに取り付けられたファンが回転し、例
えば自動車機関の冷却が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のカップリ
ング装置ではバイメタルによって雰囲気温度を検出し、
この温度が上昇すると流出調整孔の開度を増加させて伝
達室内の油量を増加させてケースの回転数を上げ、ファ
ンを高速度で回転し冷却効果を上げるようにしている。
しかし、自動車用機関は各種の条件下で駆動され、例え
ば高速道路を走行中は駆動ディスクは高速度で回転する
が、走行風による空冷効果が高められるのでファンを余
り高速度で回転させる必要がなかったり、冷間始動時に
はファンの回転数が高いと、暖気運転を阻害し且つファ
ン騒音を生じるのでファンは低速度で回転したいという
ように、それぞれの場合に応じた制御が要求される。こ
の要求に応じるためには、雰囲気温度のみで油量を制御
するだけでは不充分である。また従来の方式では、ケー
ス内に封入された油で制御を行っていたために、油が劣
化し易いと共に油量の高精度調整ができず制御に限度が
あった。さらに従来の方式では、駆動部が駆動ディスク
を回転するので、駆動ディスクの回転軸に取り付けたベ
アリングに駆動部の振動や衝撃が直接伝達されるため、
耐久性の面で問題があった。
【0004】本発明は前述したようなこの種の液体クラ
ッチの現状に鑑みてなされたものであり、その目的は各
種の動作条件に応じて油量を迅速かつ高精度に調整して
常時適確な制御を行い耐久性も向上された液体クラッチ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、ケースとその内部に収容されたディスクと、
前記ケース又はディスクのいずれか一方にフレキシブル
ジョイントを介して接続された駆動部と、前記ケースま
たはこのケースを回転自在に支持する回転軸に取付けら
れるファンと、他方を固定部に回転自在に支持するベア
リングと、前記ケースと前記ディスクの対向面間に形成
されるトルク伝達間隙に外部から油を供給する油供給手
段と、少なくとも前記ケースに取付けられるファンの回
転数、前記駆動部の回転数及び該駆動部の冷却水の水温
に基づいて、前記油供給手段による油の供給の制御をす
る制御手段とを有する液体クラッチを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】このように構成されているので、本発明では駆
動部の駆動によって、該駆動部からの振動をケースやデ
ィスクに伝えることがないフレキシブルジョイントを介
してディスク又はケースが回転し、ケースとディスクの
対向面間に形成されているトルク伝達間隙に、油供給手
段により外部から供給される油を介して、ケース又はこ
のケースに収容されたディスクに取り付けられたファン
が回転する。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面(図1〜図4)
を参照して説明する。ここで図1は実施例の構成を示す
説明図、図2は実施例の動作を示すフローチャート、図
3及び図4は実施例の動作特性図である。
【0008】図1Aに示すように、回転軸2の一端に円
板状のディスク5が固定され、他端にはファン15が固
設されている。前記ディスク5の近傍において、回転軸
2にベアリング3を介して短寸大径の筒状のケース4
が、ディスク5を内部に収容してディスク5を覆うよう
に回転自在に取り付けてある。前記回転軸2のほぼ中央
部は車体またはエンジンブロック等の外枠にブラケット
およびベアリング10を介して支持され、一方回転軸
2の軸方向に貫通する油路2aが、回転軸2の軸芯位置
にディスク5側の端面に通じて形成し、この油路2aの
端部はプラグ26で閉塞してある。油路2aの外端はベ
アリング11を介して取出管13を経て送油管16に接
続されている。そしてディスク5には、この油路2aに
通じる少なくとも1つの貫孔5aがトルク伝達室7にそ
の外周面が開口するよう設けてあり、ディスク5の外周
面とこの外周面に対向するケース4の内周面間には、ト
ルク伝達間隙7′が形成されている。また駆動部として
のエンジン1の回転軸が、トルクチューブ、螺旋ばねあ
るいはスリット入りの中空シャフトなどで構成されるフ
レキシブルジョイント1Aによりケース4に接続してい
る。
【0009】前記送油管16にはモータ20で駆動され
るポンプ17が接続してあり、このポンプ17にはシリ
コン油が貯えられたオイルタンク18が接続してある。
前記エンジン1には、エンジン1の冷却水の水温を検出
する冷却水温センサ24が、ケース4にはケース4の回
転数を検出する回転数センサが、ファン15にはファン
15の回転数を検出するファン回転数センサ22がそれ
ぞれ取り付けてある。そして、これらの冷却水温センサ
24、回転数センサ23及びファン回転数センサ22の
各出力端子が、前記モータ20の回転を制御する制御装
置21に接続してある。
【0010】このように構成されているので、エンジン
1の回転がフレキシブルジョイント1Aを介してケース
4に非衝撃的且つ安定に振動を伝えることなく伝達され
て、ケース4はベアリング3を介して回転軸2を中心に
回転する。一方で冷却水温センサ24の検出信号、回転
数センサ23の検出信号及びファン回転数センサ22の
検出信号を取り込んで作動する制御装置21によってモ
ータ20が制御駆動される。このモータ20の回転によ
ってポンプ17が作動し、オイルタンク18内のシリコ
ン油を送油管16、取出管13、油路2a、貫孔5aを
介してケース4内のトルク伝達室7に送り込み、或いは
該流路を介してトルク伝達室7のシリコン油がオイルタ
ンク18に戻される。そして、前記トルク伝達間隙7′
内のシリコン油の量によって、ケース4の回転トルクの
ディスク5への伝達率が調整されるので、ディスク5の
回転により回転するファン15の回転速度を常時所望の
値に調整することができる。
【0011】本発明は図1Aの実施例のみならず図1B
のようにエンジン1の駆動をディスク5に伝え、トルク
伝達室7のトルク伝達間隙7′を介してケース4に伝達
トルクを伝える型式の液体クラッチにも応用できる。
【0012】即ち、図1Bにおいてはエンジン1の回転
はフレキシブルジョイント1Aを介して駆動軸5′に伝
えられ、その端部に固定されたディスク5を回転させ
る。ディスク5の回転はトルク伝達室7のトルク伝達間
隙7′のシリコン油によりケース4に伝えられる。ケー
ス4はベアリング10′により車体又はエンジンブロッ
ク等の外枠に回転自在に支持される。
【0013】ケース4内は隔壁6によりトルク伝達室7
と油路8に二分され、油路8は取出管13を介して送油
管16と、その外周で連通路8a,8bに連通してトル
ク伝達室7に開口している。連通路8aの開口の後方で
ケース4の内周面にはポンピング機能を有するダム25
等が設けられる。
【0014】なお、3、3aはそれぞれ取出管13とケ
ース4及びケース4と駆動軸5′との間に設けられたベ
アリングであり、26は前記外枠に対しケース4を回転
自在に支持するベアリングであり、ベアリング10′に
代えて、又はこのベアリングとともに用いるものであ
る。
【0015】図1Bの実施例の動作は図1Aの実施例の
それとほぼ同様であるがトルク伝達室7へのシリコン油
の送り込みはポンプ17により油路8より連通路8a,
8bより行われ、一方取り出しはポンプ17の逆転とダ
ム25等のポンピング機能により連通路8aより行わ
れ、ポンプが作動していない時シリコン油はダム25に
より連通路8aを介して油路8に入り、油路8から連通
路8bを介してトルク伝達室7に循環するよう構成され
ている。
【0016】次に実施例の動作を図2乃至図4を参照し
て説明する。各実施例においては、所定時間間隔ごとに
冷却水温センサ24、回転数センサ23及びファン回転
数センサ22からの検出データが制御装置21に取り込
まれ、制御装置21のメモリに書き込まれる。図2のス
テップS1において、冷却水温センサ24から取り込ま
れる現在の水温データと所定時間前の水温データとが比
較され、両データの差が予め設定された基準値より大き
いかどうかの判定が行われる。この判定に際してはエン
ジン1の冷却水の許容上限値及び許容下限値が判定の参
照にされる。
【0017】ステップS1の判定がYESであると、ス
テップS2に進んで回転数センサ23により取り込まれ
る現在の回転数データが、所定時間前の回転数データと
比較され、急加速状態であるかどうかの判定が行われ
る。ステップS2の判定がNOであるとステップS3に
進んで、ファン回転数センサ22により取り込まれる現
在のファン回転数データが、所定時間前の回転数データ
と比較され、両データの差が予め設定された基準値より
大きいかどうかの判定が行われる。
【0018】ステップS3の判定がNOであると、ステ
ップS4に進んで制御装置21からの制御信号によって
作動するモータ20によってポンプ17が駆動し、オイ
ルタンク18のシリコン油が送油管16を介してケース
4内に送り込まれる。またステップS3の判定がYES
であると、ステップS5に進んで制御装置21からの制
御信号によって作動するモータ20によってポンプ17
が駆動し、ケース4内のシリコン油が送油管16を介し
てオイルタンク18内に戻される。ステップS3におけ
る、オイルタンク18からケース4内へのシリコン油の
送り込み量或いはケース4内からオイルタンク18への
シリコン油の戻し量は、冷却水温センサ24、回転数セ
ンサ23及びファン回転数センサ22の検出データに基
づいて設定される。
【0019】またステップS1の判定がNO或いはステ
ップS2の判定がYESであると、ステップS8に進ん
でシリコン油がケース4からオイルタンク18に戻され
ているかどうかが判定される。そして、ステップS8の
判定がYESであると、ステップS7に進んでその状態
が保持され、ステップS8の判定がNOであると、ステ
ップS6に進んで制御装置21からの制御信号によっ
て、ポンプ17はシリコン油をケース4からオイルタン
ク18に戻すように切換え駆動される。
【0020】ステップS7でのシリコン油戻し動作の継
続時間、或いはステップS6でのケース4へのシリコン
油の送り込み量は、冷却水温センサ24、回転数センサ
23及びファン回転数センサ22の検出データに基づい
て設定される。
【0021】実施例においては、図3に示すようにエン
ジン1の冷却水の水温の上限水温付近で、冷却水の温度
上昇が大きい場合にはファン回転数を上昇させる。逆に
冷却水の温度が下がってきたらファン回転数を低下す
る。またケース4又は駆動軸1′の回転数が急上昇した
場合には点線で示すように、ファン回転数を低下させる
方向に制御し、斜線で示されるようなファン回転数の低
減効果を発揮する。
【0022】また図4に示すケース4又は駆動軸5′と
ファン15の回転特性において、エンジン1の冷却水温
度が通常の温度の状態ではB領域で制御が行われるが、
冷却水温度が上限水温を越えるとA領域で制御が行われ
る。
【0023】このように制御することにより、実施例で
はケース4内のシリコン油の量を、オイルタンク18か
らケース4内にシリコン油を送り込み或いはケース4内
からオイルタンク18にシリコン油を戻すことにより、
高精度で且つ広範囲に変化させている。このためエンジ
ン1の冷却水の温度、ケース4又は駆動軸5′の回転数
(エンジン1の回転数に比例)及びファン15の回転数
に対応した適量のシリコン油が取出管13、油路2a及
び貫孔5a(図1A)又は取出管13、連通路8b(図
1B)からトルク伝達間隙7′内に送り込まれ、或いは
トルク伝達間隙7′内のシリコン油の量が適量となるよ
うに貫孔5a、油路2a及び取出管13(図1A)又は
連通路8a、取出管13(図1B)を通ってトルク伝達
間隙7′からシリコン油が抜き取られる。そして、トル
ク伝達室7内の適量のシリコン油を介してケース4又は
ディスク5の一方のトルクが他方に伝達されてファン1
5が回転する。
【0024】このようにして実施例によると、エンジン
1の冷却水の温度、エンジン1の回転数及びファン15
の回転数に対応した最適のシリコン油をトルク伝達間隙
7′内に存在させて、図3に示すようにファン15の回
転数が大幅に変化しない状態で制御が行われる。エンジ
ン1の冷却水の温度もほぼ一定に保たれ、冷間始動や高
速道路での走行や急加速にも適応した最適の条件で制御
が行われファン15の騒音も低下し無駄な燃料消費が防
止される。また各実施例ではケース4又はディスク5側
が固定部に支持されているためエンジン1の回転のみを
伝えるフレキシブルジョイントを用いることができ、従
って例えエンジンのクランクシャフトに直結した駆動伝
達であっても、回転軸2に取り付けられているベアリン
グがエンジン1の駆動時の衝撃や振動を直接受けること
がなく、製造コストの嵩むベアリングの作動寿命が延び
て耐久性が向上すると共に、製造コスト上の難点も解決
することができる。
【0025】なお実施例では、エンジンの冷却水温度、
エンジンの回転数及びファンの回転数に基づいてケース
内の油量を制御するものを説明したが、本発明は実施例
に限定されるものでなく、例えばこれらに加えて走行風
量、外気音、吸気温度、車速、スロットル開度、気圧、
ノッキングの有無、エアコン状態、排気ブレーキ状態等
をも制御因子に加えた構成とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は駆
動部の駆動条件及びその他諸条件に対応して、外部から
駆動ディスクとケースのトルク伝達間隙に供給される油
を迅速かつ高精度に常時制御することにより、前記諸条
件に対応してケース又はディスクの一方の駆動トルクを
最適の伝達状態で他方に伝達し、各種の条件下で最適の
クラッチ動作を行うことができ、ファン用の液体クラッ
チとしてはファン騒音を低減し、燃料を節約できると共
に、加速性能を向上することができる。また、ディスク
側又はケース側が固定部に回転自在に支持されているた
め回転軸に取り付けたベアリングへの負担を軽減し、か
つ液体クラッチとエンジンとがフレキシブルジョイント
で連結されているので駆動時の衝撃や振動を受けず、作
動寿命が延び全体の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の一実施例の構成を示す説明図であ
る。
【図1B】本発明の他の実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の動作特性図である。
【図4】本発明の動作特性を示す他の図である。
【符号の説明】
1A フレキシブルジョイント 4 ケース 5 ディスク 7 トルク伝達室 7′ トルク伝達間隙 10,10′ ベアリング 15 ファン 17 ポンプ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースとその内部に収容されたディスク
    と、前記ケースにフレキシブルジョイントを介して接続
    された駆動部と、一端に前記ディスクが固着され、他端
    にファンが取付けられ、前記ケースを回転自在に支持す
    る回転軸と、前記回転軸を外枠に回転自在に支持するベ
    アリングと、一端が前記回転軸に設けられた油路に連通
    するごとく該回転軸にベアリングを介して接続され、他
    端が送油管に接続された取出管と、前記ケースと前記デ
    ィスクの対向面間に形成されるトルク伝達間隙に外部か
    ら油を供給する油供給手段と、前記ファンの回転数、前
    記ケースの回転数および駆動部の冷却水の水温に基づい
    て、前記油供給手段による油の供給の制御をする制御手
    段とを有することを特徴とする液体クラッチ。
  2. 【請求項2】 駆動部にフレキシブルジョイントを介し
    て接続された回転軸に回転自在に支持されたケースと、
    該ケースに取付けられたファンと、該ケースの内部に収
    容され前記回転軸に固着されたディスクと、前記ケース
    を外枠に回転自在に支持するベアリングと、一端が前記
    ケースに設けられた油路に開口するごとく前記ケースに
    ベアリングを介して接続され、他端が送油管に接続され
    た取出管と、前記ケースと前記ディスクの対向面間に形
    成されるトルク伝達間隙に外部から油を供給する油供給
    手段と、前記ファンの回転数、前記駆動部の回転数およ
    び駆動部の冷却水の水温に基づいて、前記油供給手段に
    よる油の供給の制御をする制御手段とを有することを特
    徴とする液体クラッチ。
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